JPS63294860A - 消毒、滅菌、殺菌された殺胞子物品、物品を消毒、滅菌、殺菌し、殺胞子性とする方法、および改良された消毒、滅菌および殺菌組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、消毒、滅菌、殺菌された殺胞子物品、および
このような物品を製造する方法に関する。さらに詳しく
は、本発明は、グルタルアルデヒドを含有する消毒、滅
菌および殺菌組成物を有するファブリック（ｆ　ａ　ｂ
　ｒ　ｉ　ｃ）およびプラスチックの物品に関する。詳
しくは１本発明は、グルタルアルデヒド、ラウリル硫酸
ナトリウム、グリセロール、フェノール、リン酸一ナト
リウムおよびリン酸二ナトリウムを含む水性消毒、滅菌
お７：Ｉｙ）のの１１＋生絣牲井、およびセルロース材
料またはプラスチック材料から作られたファブリツタに
関する。

本発明は、また、グルタルアルデヒド溶液を有する物品
を製造する方法、およびこのようなグルタルアルデヒド
溶液を有する物品を使用して、汚染された表面を消毒、
滅菌および殺菌する方法に関する。

さらに、本発明は、改良された殺菌および滅菌溶液に関
し、さらに詳しくは、従来のグルタルアルデヒド溶液に
関して、延長した貯蔵安定性を示すように配合された水
性グルタルアルデヒド溶液を含有する組成を有する殺菌
および滅菌溶液に関する。とくに、本発明は、グルタル
アルデヒド、フェノール、リン酸一カリウムおよびリン
酸二ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウムおよびグリセ
ロールを含有する組成を有する改゛良された化学的滅菌
および殺菌溶液に関する。

殺菌のために普通に使用されている方法のうち最も古い
１つは、沸騰水または水蒸気を使用する滅菌であた。過
去において、種々の物品を化学的に殺菌または滅菌する
ために、多数の組成物が提案されてきた。ホルムアルデ
ヒドは、胞子の破壊のために使用されてきた最も古い化
学滅菌剤の１つである。しかしながら、ホルムアルデヒ
ドの煙霧はその使用を制限し、そして組織に対するその
毒性は、殺菌した物質を使用前に無菌水で完全にすすぐ
ことを必要とする。

さらに、アルコールは、また、有効な消毒、滅菌および
殺菌剤であるとして、長い間認識されてきている。化学
的滅菌剤としてかなりの商業的成功をおさめてきた、と
くに適当なジアルデヒドはグルタルアルデヒドである。

それにもかかわらず、グルタルアルデヒドをこの目的に
有効とするためには、それをアルカリ性としなくてはな
らず、このような目的に有効な適当な物質を使用してグ
ルタルアルデヒドは緩衝化される。しかしながら、滅菌
剤として従来のグルタルアルデヒドのアルカリ性溶液は
、ある数の欠点を有することがわかった。アルカリ性化
グルタルアルデヒド溶液の１つの特定の欠点は、貯蔵寿
命が比較的短いとは、このような目的に広く使用される
ようになった。典型的には、グルタルアルデヒド溶液は
適当なアルキル化剤でｐＨ７，５〜８．５に緩衝化され
た水性グルタルアルデヒド溶液から成る。室温稀におい
て酸性の状態で、グルタルアルデヒド溶液は、閉じた容
器内で貯蔵する時、長い期間安定である。しかしながら
、アルカリ性とすると、グルタルアルデヒドは徐々に重
合し、その活性を失い、これはｐＨ９以上において非常
に急速に進行する。

化学的殺菌剤に関連する種々の問題を軽減するための先
行技術の試みは、多数の特許に発表されている。改良さ
れた化学的安定化および殺菌組成物、とくにグルタルア
ルデヒドのような飽和ジアルデヒドを含有する溶液に間
する特許の代表例について、次専論する。

米国特許第３，０１６，３２８号は、飽和ジアルデヒド
、例えば、グルタルアルデヒド、およびアルキル化剤を
、アルコール溶液中または水溶液中に、ｐＨ７，４以上
において含有する殺菌組成物に関する。この特許の改良
は、２〜６個の炭素原子を含有する飽和ジアルデヒドは
、低級アルカノールおよびアルキル化剤と組み合わせた
とき、改良された活性を宥するという発見に基づく。

米国特許！ｓ３．２８２．７７５号は、Ｃ２〜Ｃ・飽和
ジアルデヒド、例えば、グルタルアルデヒド、およびカ
チオン表面活性剤を含有する殺菌組成物に関する。この
特許は、飽和ジアルデヒドおよびカチオン表面活性剤の
組合せが、広いスペクトルの微生物を殺す潜在的活性お
よび極端に速い速度を生ずることを教示している。

米国特許第３，６９７，２２２号は、水性酸性グルタル
アルデヒド溶液の活性を、４５°Ｃ以上の温度において
、このような溶液を超音波のエネルギーに同時に暴露す
ることによって増大することに関する。

超音波エネルギーは、また、グルタルアルデヒド溶液の
効能を改良するためのある数の他の試み６３号、米国特
許第３，９１２，４５０号、米国特許第３．９６８．２
４８号および米国特許第３．９６８，２５０号。

米国特許第３，９１２，４５０号は、また、非イオン性
またはアニオン性の物質、例えば、異性体の線状アルコ
ールのエトキシレート、またはアルキルアリールスルホ
ネートと組み合わせたグルタルアルデヒド溶液が１〜９
のｐＨ範囲において１５℃〜７５°Ｃの範囲内の温度で
有効であることを開示している。

米国特許第３，９１７，８５０号は、溶媒中のアルデヒ
ドおよび／またはジアルデヒド、およびフェノール誘導
体から構成された１表面または空間の殺菌のための生物
学的組成物に間する。この組成物は、好ましくは、また
、アニオン表面活性剤を含む、フェノール誘導体は置換
または非置換であることができ、フェノール、キノリツ
ールお似 よびナフトールの類合体およびそれらの塩の単独または
混合物であることができることが開示されている。

米国特許第３，９８３，２５２号は、水溶液またはアル
コール溶液中のジアルデヒドおよび炭化水素カルボン酸
のアルカリ金属塩を含有する殺菌組成物に関する。エチ
レングリコール、プロピレングリコールおよびブチレン
グリコールおよび／またはグリセロールを含むアルコー
ル溶液は、ｐＨ６，０〜７．４において改良された安定
性を有するとして開示されている。

米国特許第４．０４８．３３６号は、グルタルアルデヒ
ドおよびモノアルデヒド、例えば、ホルムアルデヒドを
含む組成物に関し、この組成物はグルタルアルデヒドま
たはモノアルデヒドの単独を含有する組成物よりも１．
ｉ！Ｌ速かつ有効な活性を示すことが開示されている。

米国特許第４，０９３，７４４号は、グルタルアルデヒ
ド、および非イオン、アニオンおよび両性の表面活性剤
から成る群より選択される洗浄剤を含む組成物に関する
。グルタルアルデヒドの活性は、洗浄剤を含めることに
よって増大することが開示されている。

米国特許第４，１０３，００１号は、グルタルアルデヒ
ド、フェノールおよび金属フェネートを（ｐｈｅｎａｔ
ｅ）含み、室温において活性である水性滅菌組成物に関
する。この組成物は、また、ナトリウムテトラポレート
、保湿剤１例えば、グリセロール、ジエチレングリコー
ル、またはプロピレングリコール、および界面活性剤を
含む、この組成物は７．０〜７．４の範囲内のｐＨを有
するように配合される。

米国特許第４，４３６，７５４号は、ジアルデヒドを含
有し、ジオールまたは一置換ジオールを含めることによ
って、臭いおよび刺激の可能性を低下させるように配合
された。滅菌および殺菌組成物に関する。この組成物は
、また、他のジオール、例えば、エチレングリコール、
プロピレングリコール、ブチレンゲリコールまたはトリ
オール、例えば、グリセロールを含有することができる
。

以上のうちで、広く受入れた、緩衝化フェノール−グル
タルアルデヒド組成物は、商品名スボリシジン（Ｓｐｏ
ｒｉｃｉｄｉｎ）で商業的に知られており、そして米国
特許第４，１０３，００１号の主題である。米国特許第
４，１０３，００１号の水性殺胞子組成物は、０．７５
〜４．０重量％のグルタルアルデヒドおよび４〜１５重
量％のフェノールおよび金属フェネートの混合物を含み
、フェノールの含量は３〜１０重量％であり。

そして金属フェネートは０．５〜５重量％であり、この
組成物はｐＨ７〜１０を有しそして少なくとも３０日の
殺菌寿命を有する。米国特許第４．１０３，００１号の
殺胞子組成物は、アルカリ性グルタルアルデヒド溶液の
欠点、とくに制限された安定性を克服する試みで配合さ
れた。緩衝化フェノール−グルタルアルデヒドの組合せ
は。

通常、この溶液を滅菌すべき物品の表面に適用すること
によって使用される。

抗菌および抗微生物性質を示す？アブリックは１例えば
、米国特許第３．３１７，３７６号の方法によって製造
され、ここでファブリックは０．８〜１５重量％のナト
リウムフェノラート、０．３〜５．５ｊｉ量％のナトリ
ウムテトラポレート、０．８〜１５重量％のグリセリン
、２．０〜１６．５％のフェノールおよび残部の水を含
む水溶液で含浸される。

より最近、米国特許第４，４４６，９６７号において、
圧縮可能な吸収物質、例えば１発泡プラスチックの物質
の比較的厚い層から作られた歯科および医学の器具のた
めの殺微生物性囲いを含浸することが示唆されており、
スポリシジン（Ｓｐｏｒｉｃｉｄｆｎ）がこの目的に適
当な殺微生物剤として述べられている。

米国特許第４，０６９，３０７号は、ポリマーれ、薬物
を連続的にかつ調節した速度で長い時間にわたって放出
するための、薬物放出装置に関する。

米国特許第３，０１６，３２８号３，３１７゜３７６号
は、合成または天然の繊維で作られたファブリツタを、
０．８〜１５重量％のナトリウムフェノラート、０．３
〜５．５重量％のナトリウムテトラボレート、０．８〜
１５重量％のグリセリン、２．０〜１６．５重量％のフ
ェノールの水溶液で含浸または他の方法で処理する方法
に関する。

米国特許第１．７４１．６６８号は、多孔質材料から作
られ、電話のトランスミツターに接続すしかしながら、
本発明より以前において、水性グルタルアルデヒド溶液
を、フェノール、リン酸一カリウム、すＺ酸二ナトリウ
ム、ラウリル硫酸ナトリウム、およびグリセロールと組
合せて含めた有効な消毒、滅菌および殺菌組成物を配合
する試みは先行技術には存在せず１本発明による水性グ
ルタルアルデヒド溶液、フェノール、リンＳ　−カリウ
ム、リン酸二ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、お
よびグリセロールを含んでなる消毒、滅菌および殺菌組
成物が有する程度の貯蔵安定性を、従来のグルタルアル
デヒド溶液は示さず、天然および合成の材料から作られ
、所望の物品１例えば、衛生タオレット（ｔｏｗｅｌｅ
ｔｔペシ易 ｅ）および電話の衛生セ→妙に形成され、使用まで空気
不透過性容器中に包装される、ファブリツタ中に、この
ようなグルタルアルデヒド溶液が含浸されてきていない
。

本発明の１つの目的は、ポリマー材料から作られ、水性
グルタルアルデヒド溶液で含浸されモして気密の囲いの
中に包装された、有形物品（ｔａｎｇｉｂｌｅ　　ｏｂ
ｊｅｃｔ）を準備し、含浸された有形物品を前記囲いか
ら取り出し、モして含浸された有形物品を無生物表面に
適用して、その上の細菌、ウィルスおよび胞子をグルタ
ルアルデヒドの作用に暴露することを包含する、細菌、
ウィルス、胞子および他の微生物を、消毒、滅菌、殺菌
しかつ殺す方法である。ポリマー材料は、好ましくは、
セルロース材料およびプラスチック材料１例えば、エチ
レン−酢融ビニル樹脂、ならびに高密度ポリエチレンｔ
ａｍから構成された不織才コ レフイン［デュポンから販売されてい今商業的に入手可
能なｒＴＹ・ＶＥＸＪ　　（登録商標）］から成る群よ
り選択され、有形物品は、アプライアンス、寝具、クロ
ス、衣服、容器、カバー、装置、シー２ト、および家庭
用品を包含する０本発明のこトおよびウィックディスペ
ンサー（ｗｉｃｋ　　ｄｉｓｐｅｎｓｅｒ）である。

本発明の他の目的は、グルタルアルデヒド溶液を有し、
そして好ましくは、また、リトマスの塩基指示薬を含み
、空気不透過性フィルム中に包装された、プラスチック
材料、例えば、ＴＹＶＥＸる。

本発明のさらに他の目的は、グルタルアルデヒド溶液、
および好ましくはリトマスの塩基指示薬で含浸され、空
気不透過性容器内に包装された、消毒、滅菌、殺菌およ
び殺胞子活性を宥するファブリツタを提供することであ
り、これは空気不透過性容器内に包装され、ここでファ
ブリックセルロース材料およびプラスチック材料から成
る群より選択される１構成員である。

本発明のなお他の目的は、ファブリックを消毒、滅菌お
よび殺菌する方法を提供することであり、この方法は、
ファブリックをグルタルアルデヒドを含む水溶液で含浸
し、使用するまで空気不透過性容器内にファブリックを
包装しておくことがら毒なる。ファブリックは、好まし
くは、また、有効量のリトマスの塩基指示薬で含浸する
。

また、本発明の目的は、消毒、滅菌および殺菌組成物を
提供することであり、この組成物は、好ましくは、びん
内に入れられており、より好ましくは、滅菌および殺菌
すべき有形物品の標的表面へ直接噴霜することができる
高いレベルの殺菌配合物であり、ジアルデヒド溶液、フ
ェノール、リン酸の少なくとも１種のアルカリ金属塩、
少なくとも１ｌｆｉの界面活性剤および少なくとも１ｇ
の保湿剤を含み、好ましくは、リン酸のアルカリ金属塩
はリン酸のカリウム塩類、リン酸のナトリウム塩類およ
びリン酸のカリウム塩類とリン酸のナトリウム塩類との
混合物から成る群より選択される１構成員であり、より
好ましくはリン酸カリウムの構成員はリン酸一カリウム
であり、そしてリン酸ナトリウムの構成員はリン酸二ナ
トリウムであり、最も好ましくはアルカリ金属塩はリン
酸一カリウムとリン酸二ナトリウムとの混合物である。

本発明の他の目的は、ジアルデヒド溶液が水性グルタル
アルデヒド溶液であり、界面活性剤ラウリル硫酸ナトリ
ウムであり、そして保湿剤がグリセロールである、前述
の消毒、滅菌および殺菌組成物を提供することである。

本発明のさらに他の目的は、グルタルアルデヒド溶液が
２５％の水性グルタルアルデヒド溶液および５０％の水
性グルタルアルデヒド溶液から成る群より選択されるｌ
構成員であり、好ましくはグルタルアルデヒドが０．０
５〜０．５％の範囲内の量で存在し、フェノールが０．
２５〜０．７５％の範囲内で存在し、リン酸一カリウム
が０゜０１−０．０７５％の範囲内で存在し、リン酸二
ナトリウムが０．５〜０．１２％の範囲内で存在し、ラ
ウリル硫酸ナトリウムが０．１〜０．３％の範囲内で存
在し、そしてグリセロールが０．２５〜０．７５％の範
囲内で存在し、残部は水である。前述の消毒、滅菌およ
び殺菌組成物を提供することである。

本発明のさらになお他の目的は、グルタルアルナヒトが
０．０７５〜０．３％の範囲内で存在し、フェノールが
約０．５％の量で存在し、リン酸一カリウムが約０．　
、０３８８％の量で存在し、リン酸二ナトリウムが約ｏ
、ｔｏａ％の量で存在し、ラウリル硫酸ナトリウムが約
０．２５％の量で存在し、そしてグリセロールが約０．
５％の量で存在する、前述の消毒、滅菌および殺菌組成
物を提供することである。

本発明の他のなおほかの目的は、０．１５％のグルタル
アルデヒド、０．５％のフェノール、０．０３８８％の
リン酸一カリウム、ｏ、ｔｏａ％のリン酸二ナトリウム
、０．２５％のラウリル硫酸ナトリウム、および０．５
％のグリセロ−。

ル、および残部の水から構成された消毒、滅菌および殺
菌組成物を提供することである。

本発明の他の目的は、活性するための組成物がフェノー
ルおよびリン酸の少なくとも１種のアルカリ金属塩から
構成され、好ましくはリン酸の少なくとも１種のアルカ
リ金属塩が、リン酸のカリウム塩類、リン酸のナトリウ
ム塩類およびリン酸のカリウム塩類とリン酸のナトリウ
ム塩類との混合物から成る群より選択されるｌ構成員で
あり、より好ましくはリン酸のアルカリ金属塩がリン酸
一カリウムおよびリン酸二ナトリウムから成る群より選
択されるｌ構成員であり、最も好ましくはリン酸一カリ
ウムとリン酸二ナトリウムとの混合物である消毒、滅菌
および殺菌組成物を製造するときジアルデヒド溶液を活
性化するための組成物を提供することである。

本発明のさらに他の目的は、少なくとも１種の界面活性
剤および少なくとも１種の保湿剤をさらに含み、界面活
性剤がラウリル硫酸ナトリウムであり、そして保湿剤は
グリセロールである、前述のジアルデヒド溶液を活性化
するための組成物を提供することである。

本発明のなおさらに他の目的は、フェノール、リン酸一
カリウム、リン酸二ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、グリセロールおよび水から木質的に成る、前述のジ
アルデヒド溶液を活性化するための組成物を提供するこ
とである。

本発明の他の目的は、フェノール、リン酸一カリウム、
リン酸二ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、グリセ
ロールおよび水を含む組成物を準備し、１５合計重量％
のグルタルアルデヒド溶液を８５合計重量％の前記組成
物と混合して、消毒、滅菌および殺菌グルタルアルデヒ
ド溶液を生成することをも含んでなり、前記グルタルア
ルデヒド溶液は、０．０５〜０．５合計重量％のグルタ
ルアルデヒド、０．５°合計重量％のフェノール、０．
０３８８合計重量％のリン酸一カリウム、Ｏ，１０８０
８合計％のリン酸二ナトリウム、０．２５合計重量％の
ラウリル硫酸ナトリウム、０．５合計重量％のグリセロ
ール、および残部の溶媒を含む、消毒、滅菌および殺菌
グルタルアルデヒド溶液を調製する方法を提供すること
である。

本発明の目的は、水性グルタルアルデヒド溶液、フェノ
ール、リン酸一カリウム、リン酸二ナトリウム、ラウリ
ル硫酸ナトリウムおよびグリセロールから構成され、好
ましくは０．０５〜０゜５％のグルタルアルデヒド、０
．２５〜０．７５％のフェノール、０．０１〜０．０７
５％のリン酸一カリウム、０．０５〜０，２％のリン酸
二ナトリウム、０．１〜０．３％のラウリル硫酸ナトリ
ウム、および０．２５〜０．７５％のグリセ０−ルを含
み、最も好ましくは０．０７５〜０゜３％の２５％〜５
０％の水性グルタルアルデヒド溶液、０．５％のフェノ
ール、０．０３％のリン酸一カリウム、０．１０８％の
リン酸二ナトリウム０．２５％のラウリル硫酸ナトリウ
ムおよび０．５％のグリセロールを含む、新規な消毒、
滅菌および殺菌組成物である。

本発明によれば、多数の品目１例えば、ファブリックお
よびプラスチック物品を、グルタルアルデヒド、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、グリセロール、フェノール、リン酸
一ナトリウムおよびリン酸二ナトリウムを含んでなる溶
液、およびグルタルアルデヒドおよびフェノールと金属
フェネートとの混合物を含んでなる溶液で含浸して、そ
れらを延長した期間にわたって消毒、滅菌および殺菌す
ることができることが発見された。前述のように、グル
タルアルデヒドを含む溶液はウィルス、例えば、エイズ
およびヘルペスを包含する微生物の広範な種類に対して
非常に有効であることがわかった、セルロース材料およ
びプラスチック材料から作られた物品およびファブリツ
タを種々な活性剤、例えば、殺微生物剤で含浸して、活
性剤を所望のターゲットに対して延長した期間にわたっ
て放出することができるが、グルタルアルデヒド、ラウ
リル硫酸ナトリウム、グリセロール。

フェノール、リン酸一ナトリウムおよびリン酸二ナトリ
ウムを含んでなる水性グルタルアルデヒド溶液、および
グルタルアルデヒドおよびフェノールと金属フェネート
との混合物を含んでなる水溶液は、この目的に有効に使
用されてきたと信じられない、米国特許第４，１０３，
００１号に記載されるようなグルタルアルデヒド溶液の
貯蔵安定性になされた改良にもかかわらず、スポリシジ
ン（Ｓ　ｐ　ｏ　ｒ　ｉ　ｃ　ｉ　ｄ　ｉ　ｎ）でさえ
、大気に対して暴露して遅延した放出系において一般に
有用であるようにするとき、適切な貯蔵安定性を欠く、
シたがって、本発明によれば、グルタルアルデヒド、ラ
ウリル硫酸ナトリウム、グリセロール、フェノール、リ
ン酸一ナトリウムおよびリン酸二ナトリウムを含んでな
る水性グルタルアルデヒド溶液、およびグルタルアルデ
ヒドおよびフェノールと金属フェネートとの混合物を含
んでなる水溶液を有する物品は１個々に気密容器中に包
装されそして使用するまで貯蔵される。必要に応じて。

特定の物品を気密容器から取り出し、そしてそれを意図
する特定の用途に従って使用する。

本発明は、任意の商業的に入手可能なグルグルアルデヒ
ド溶液、例えば、商標名サイデックス（Ｃｉｄｅｘ）、
ツナサイド（Ｓｏｎａｃｉｄｅ）、スポリシジン（Ｓｐ
ｏｒｉｃｉｄｉｎ）およびウカルサイド（Ｕｃａｒｃｉ
ｄｅ）で現在販売されているものを使用できる。

前述の商業的に入手可能なグルタルアルデヒド溶液のう
ちで、本発明の目的に対して有効に機能するグルタルア
ルデヒド溶液は、米国特許第４゜１０３．００１号に従
ってつくられた緩衝化フェノール−グルタルアルデヒド
滅菌組成物を包含する。スポリシジン（Ｓ　ｐ　ｏ　ｒ
　ｉ　ｃ　ｉ　ｄ　ｉ　ｎ）は、ｐＨ約７〜１０および
少なくとも３０日の活性滅菌寿命を示すので１本発明の
目的にと対して有効であることがわかった。スポリシジ
ン（Ｓｐｏｒｉ　ｃ　ｉ　ｄ　ｉ　ｎ）として商業的に
販売されているグルタルアルデヒド溶液は、０．７５〜
４．０％のグルタルアルデヒドおよび４〜１５％のグル
タルアルデヒドおよびフェノールと金属フェネートとの
混合物を含有する水性組成物であり、フェノールの含量
は組成物の３〜１０重量％であり、そして金属フェネー
トは０．５〜５重量％である。この組成物は、また、１
〜５重量％のナトリウムテトラポレートおよび好ましく
は少なくとも１種のアニオンまたは非イオンの界面活性
剤（界面活性剤はドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ムおよびナトリウムココイルサルコシネートから成る群
より選択することができる）、好ましくは組成物の２〜
１０重量％の量で、キ今＃＃保湿剤（保湿剤はグリセロ
ール、ジエチレングリコールおよびプロピレングリコー
ルから成る群より選択される）を含む、水性組成物中の
フェノール対ナトリウムフェネートの好ましい比は５〜
７対１である。

しかしながら、本発明のすべての実施態様の目的に対し
てとくに有効であることがわかったグルタルアルデヒド
溶液は、グルタルアルデヒド、ラウリル硫酸ナトリウム
、グリセロール、フェノール、リン酸一ナトリウムおよ
びリン酸二ナトリウムを含んでなる溶液、およびグルタ
ルアルデヒドおよびフェノールと金属フェネートとの混
合物を含んでなる溶液から成る群より選°択される水溶
液である０本発明の目的に対してより好ましいグルタル
アルデヒド溶液は、０．００５〜０．３０％のグルタル
アルデヒド、０．１〜０．３％のラウリル硫酸ナトリウ
ム、０．２５〜０．７５％のグリセロール、０．２５〜
０．７５％のフェノール、０．０１〜０．０３％のリン
酸一ナトリウムおよび０．１〜０．１２％のリン酸二ナ
トリウムを含んでなる溶液、および０．７５〜１０％の
グルタルアルデヒドおよ４〜１５％のびフェノールと金
属フェネートとの混合物を含んでなる溶液から成る群よ
り選択される構成員であり、フェノールの含量は前記水
溶液の３〜１０重量％であり、そして金属フェネートは
０．５〜５重量％である０本発明の目的に対して最も好
ましい溶液は、０．７５〜０．１５％のグルグルアルデ
ヒド、０．２５％のラウリル硫酸ナトリウム、０゜５％
のグリセロール、０．５％のフェノール、０．０３％の
リン酸一ナトリウムおよび０．１０８％のリン酸二ナト
リウムを含んでなる。

したがって、本発明は、また、水性グルタルアルデヒド
溶液を含有する消毒、滅菌および殺菌組成物は、前に論
じたグルタルアルデヒド溶液が経験した欠点の多くを克
服するように配合することができるという発見に基づく
、これに関して、本発明の水性グルタルアルデヒド溶液
は強い不快な臭いを示さず、同等に速く作用し、そして
、従来のグルタルアルデヒド溶液の配合物に関して、よ
り長い期間安定である。

グルタルアルデヒドは、典型的には１通常２５〜５０％
のグルタルアルデヒドを含有する、水溶液として商業的
に入手可能である。前述のように、そしてこの分野にお
いてよく知られているように、水性グルタルアルデヒド
はアルカリ性条件下に不可逆的に自己重合し、その結果
生物学的活性を極端に損失する０例えば、ｐＨ８，５に
おいて、２％のグルタルアルデヒドはその殺微生物およ
び殺胞子活性を通常約２週間より長く維持しない、グル
タルアルデヒドをｐＨ７，５〜８．０に緩衝化するとい
う先行技術の試みは、貯蔵安定性をわずかにより長い期
間にわたって延長するうえで多少有効であった。しかし
ながら、一般に、緩衝化したフェノール−グルタルアル
デヒドの滅菌組成物、例えば、ｐ）（７，０〜７．０に
おいてわずかにアルカリ性である米国特許第４，１０３
゜００１号に包含されるスポリシジン（Ｓｐｏｒｔｃ　
ｉ　ｄ　ｉ　ｎ）の商標の滅菌組成物は、約３０日まで
の最長貯蔵寿命を有する。

本発明の予期されざる発見は、水性グルタルア組成物と
混合した後、６０日までの延長された貯蔵安定性を有す
る。水性グルタルアルデヒド゛溶液を含有する消毒、滅
菌および殺菌組成物を提供することである。

グルタルアルデヒドは本発明の目的に対して好ましいジ
アルデヒドであるが、本発明の利点は、また、それ以外
本発明に従い、グルタルアルデヒドに加えて、飽和ジア
ルデヒド、例えば、２〜６個の炭素原子を含有するジア
ルデヒドを含む消毒、滅菌および殺菌組成物を配合する
ことによって実現することができると信じられる。さら
に、本発明の目的に対して使用できるジアルデヒドは、
それらの基本的形態、付加物の形態またはこの分野にお
いてよく知られた他の形態であることができる。しかし
ながら、特に示さないかぎり、グルタルアルデヒドはこ
この論する目的に使用されるべきであり、そしてここに
提供する実施例はグルタルアルデヒドの使用に関する。

本発明の改良された消毒、滅菌および殺菌組成物を配合
する目的で、グルタルアルデヒド源は。

好ましくは、商業的に入手可能なグルタルアルデヒド溶
液、例えば、商標名ウヵルサイド（Ｕｃａｒａｃｆｄｅ
）およびグルタルアルデヒド水性等級（Ｇｌｕｔａｒａ
ｌｄｅｈｙｄｅ　　Ａｑｕｅ。

ｕｓ　　Ｇｒａｄｅ）２から選択される。グルタルアル
デヒドの最も好ましい商業的に入手可能な形態は、ユニ
オン・カーバイド・カンパニーが製造しかつ販売するウ
カルサイド（Ｕｃａｒａｃｉｄｅ）である、商標ウカル
サイド（Ｕｃａｒａｃｆｄｅ）のグルタルアルデヒド溶
液は、２５％および５０％の水溶液で入手可能であり、
それらのいずれも、ここに表わす特許請求の範囲に従う
最終配合物を得るために、適当な量の使用を考慮して、
本発明の目的に対して適する。これに関して、本発明の
組成物中に使用できるグルタルアルデヒド溶液の量は最
終消毒、滅菌および殺菌溶液の合計重量の０．０５〜０
．５％の間で変化することができるが、０．０７５〜０
．３合計重量％は好ましく、そして最終消毒、滅菌およ
び殺菌組成物の合計重量の０．１５％のグルタルアルデ
ヒドを提供するために十分な量で５０％の水性グルタル
アルデヒド溶液を使用すると、最も好ましい結果が得ら
れる。グルタルアルデヒドの２５％または５０％のいず
れの水溶液を使用するかに依存して、本発明に従って調
製される最終消毒、滅菌および殺菌溶液は、好ましくは
０．０５〜０．５合計重量％のグルタルアルデヒドを含
むであろう。

前述のように１例えば、水性グルタルアルデヒド溶液の
ＰＨを調節するために、活性剤を添加することは、この
分野においてよく知られている。

従来、グルタルアルデヒド溶液は約２．５〜４．５のＰ
Ｈ範囲内で最も安定であることが発見されており、この
範囲はグルタルアルデヒド溶液が通常使用前に貯蔵され
るｐＨレベルである。使用前に、それらのＰＨレベルは
種々の活性化剤、例えば、先行技術において開示されて
いるものの添加によって調節される。前述のように、提
案されてきた活性化剤は達成しようとする作用に従って
変化する。いずれにしても、グルタルアルデヒド溶液は
従来２つのパ】・ケージ系として製造されてきている。

１つの容器は適当な溶媒中にグルタルアルデヒドを含み
、そして他の容器は活性化剤を包装し、活性化剤も通常
溶液である。典型的には、グルタルアルデヒド溶液およ
び活性化剤の溶液の適当量を前もって測定し、こうして
一方を他方と混合して使用のためにグルタルアルデヒド
を活性化することは比較的簡単である。しかしながら、
この方法でいったん活性化されると、先行技術のグルタ
ルアルデヒド組成物は、一般に貯蔵寿命が制限されてい
ることが認識されているかぎり、意図する目的に比較的
急速に使用しなくてはならない。

本発明は、本発明の新規な独特な活性剤組成物と混合す
ることによって水性グルタルアルデヒド溶液を活性化す
ると、グルタルアルデヒドを含有する最終消毒、滅菌お
よび殺菌溶液の効能が延長した期間にわって維持される
という発見に基づく。

させるためには、フェノールは最終消毒、滅菌および殺
菌組成物の合計重量の約０．２５〜０．７５％の範囲内
の量で存在しなくてはならないことが発見された。好ま
しくは、フェノールは最終消毒、滅菌および殺菌組成物
の合計重量の約０．５％の量で存在すべきである０本発
明の目的に対して有用なフェノールは、また、工または
いくつかのフェノール官能を有しかつ簡単なフェノール
同族体、またはハロゲン化フェノール誘導体であること
のできるフェノール誘導体を包含する。同族体、例えば
、二価または三価のフェノール、ニトロフェノール、ア
ミンフェノール、キノリツール、ナフトールなどは本発
明の目的に対して有用であリラるが、好ましいフェノー
ル類自体は商標名ドウライサイド（Ｄｏｗｉｃｉｄｅ）
で製造および販売されているものである。こうして１本
発明の目的に対して好ましいフェノール類自体は、オル
ト−フェニルフェノール［ドウライサイド（］）ｏｗｆ
ｃｉｄｅ）ｌ］およびイソプロピルアルコール中のオル
ト−ベンジル−パラクロロフェノールの溶液［ドウライ
サイド（Ｄｏｗｉｃｉｄｅ）ＯＢＣＰ−ＩＰＡ］を包含
し、ドウライサイド（Ｄｏｗｉｃｆｄｅ）１は最も好ま
しい。

フェノールに加えて、また、活性他剤組成物はリン酸の
アルカリ金属塩を含んで、最終組成物中のフェノール−
グルタルアルデヒドの組み合わせの必要な緩衝化を実施
する。これに間して、リン酸のアルカリ金属塩は、最終
の消毒、滅菌および殺菌組成物の合計重量の約０．０７
〜０．２５％の範囲内の量で使用できる０本発明の目的
に対してとくに適当であることがわかったリン酸のアル
カリ金属塩は、リン酸のカリウム塩およびナトリウム塩
を包含する。これに関して、リン酸一カリウムおよびリ
ン酸二ナトリウムは好ましいが、リン酸のアルカリ金属
塩の混合物、とくにリン酸一カリウムとリン酸二ナトリ
ウムはとくに好ましい結果を生ずることが発見された。

このような場合において、最終の消毒、滅菌および殺菌
組成物の合計重量に基づいて、好ましくな、すｙ酸一カ
リウムは０．Ｏ１〜０．０７５％の範囲内で存在し、そ
してリン酸二ナトリウムは０．０５〜０゜２％の範囲内
で存在する。最も好ましくは、滅菌および殺菌組成物の
合計重量に基づいて、リン酸一カリウムは約０．０３８
８％の量で存在し、そしてリン酸二ナトリウムは０．１
０８％の量で存在する。

特定の理論に拘束されたくないが、リン酸のアルカリ金
属塩の使用、とくに前述の量のリン酸一カリウムとリン
酸二ナトリウムとの混合物の使用は、先行技術のフェノ
ール−グルタルアルデヒドの組み合わせ、とくに米国特
許第４，１０３．００１号に開示されていうようなナト
リウムフェネートで緩衝化したものの、はぼ２倍の期間
にわたって活性である、水性グルタルアルデヒド溶液を
含む最終消毒、滅菌および殺菌組成物生成に寄与すると
信じられる。

リン酸塩の緩衝化剤に加えて、本発明に従って使用する
活性他剤組成物は、また、界面活性剤および保湿剤から
構成される。

アルコール、例えば、約７個までの炭素原子を含むアル
カノールは、２〜４個の炭素原子を含有するアルカンジ
オールなどに加えて、水性グルタルアルデヒド溶液を含
有する消毒、滅菌および殺菌溶液を活性化するために使
用する活性剤組成物を配合するために保湿剤として使用
できるが、アルカントリオール、例えば、グリセロール
は本発明の目的に最も宥効な結果を生成するとき好まし
いことがわかった。これに関して、グリセロールは、消
毒、滅菌および殺菌組成物中にこの組成物の合計重量の
０．２５〜０．７５％の範囲内の最終濃度を提供する量
で使用し、そしてより好ましくはこの組成物の合計重量
の０．５％の量で存在する。

また、本発明に従って使用する活性剤組成物は、界面活
性剤、好ましくはラウリル硫酸ナトリウムを、消毒、滅
菌および殺菌溶液の効果を増大するために種々の方法で
機能するために十分な量で含有すべきである。これに関
して、ラウリル硫酸ナトリウムは、最終消毒、滅菌およ
び殺菌溶液の合計重量の、０．１〜０．３％の範囲内の
量で、好ましくは０．２５％の量で存在すべきである。

他の物質は、最終溶液の消毒、滅菌および殺菌活性に悪
影響を与えないかぎり、本発明の活性剤組成物または最
終の消毒、滅菌および殺菌組成物に、また、添加するこ
とができる。このような物質の代表例は、着色物質、ｐ
Ｈ指示薬、緩衝剤、腐食防止剤、染料などを包含する。

本発明の目的に対して使用する溶媒は水、アルコール、
ｉよび水性アルコール溶液であることができるが１本発
明の目的に対して好ましい溶媒は水である。

次の実施例はここに記載する本発明をさらに例示するた
めに与えられている。しかしながら、実施例は主として
例示を目的とし、そして詳述されているものに本発明を
限定するとして解釈すべきではない。

フェノール、リン酸一カリウムおよびリン酸二ナトリウ
ムの混合物を、ラウリル硫酸ナトリウ。ム、お。

よびグリセロールと一緒に、最終組成物の合計重量基準
で、０．５％のフェノール、０．３８８％のリン酸一カ
リウムおよび０．１０８％のリン酸二ナトリウム、Ｏ＝
、５％のグリセロールおよび０．２５％のラウリル硫斂
ナトリウム、および残部の脱イオン水の量で、活性剤組
成物として、混合することによって調製される０次いで
、この溶液を冑標名つカルサイド（Ｕｃａｒａｃｉｄｅ
）で販売されている５０％の水性グルタルアルデヒド溶
液と、得られる消毒、滅菌および殺菌組成物が合計重量
の０．１５％のグルタルアルデヒド、０．５％のフェノ
ール、０．０３８８％のリン酸一カリウム、０．１０８
％のリン酸二ナトリウム、０．５％のグリセロールおよ
び０．２５％のラウリル硫酩ナトリウム、および残部の
脱イオン水を含むような比率で、−ｆｆｌにする。

前述の消毒、滅菌および殺菌組成物は、６日までの期間
にわたって細菌、ウィルスおよび他の微生物に対する効
力を維持することがわかった。したがって、本発明に従
ってつくられた消毒、滅菌および殺菌組成物は、従来の
商業的に入手可能なグルタルアルデヒド溶液に比較して
、延長された貯蔵寿命および貯蔵安定性を示す。

本発明は、はとんどの無制限の種類の製品、例えば、天
然および合成の材料から作られたファブリツタ品目、お
よびプラスチック材料から作られた物品、例えば、ＴＹ
ＶＥＸに間して実用性を有する。これに関して、本発明
に従って使用できるファブリックは、不織および織成の
ファブリック、例えば、天然材料１例えば、紙またはモ
してのセルロース材料、綿、羊毛、およびそれらのブレ
ンド、ならびに合成材料、例えば、ナイロン。

レーヨン、アクリルなどから作られたものを包含する。

しかしながら１本発明の目的に対してセルロース材料か
ら作られたファブリックを使用することが好ましい０本
発明に従いグルタルアルデヒドを°有するシート化、成
形または押出された物品を形成するために使用できるプ
ラスチックは、延長された放出系に使用するために許容
されることが発見されている普通のプラスチック材料か
ら選択することができる０本発明において使用できるプ
ラスチック材料は、柔軟なプラスチック、例えば、ポリ
塩化ビニル、または低密度ポリエチレン、ならびに高密
度ポリエチレンの繊維、例えば、デュポンの商標ＴＹＶ
ＥＸで商業的に入手可能な不織オレフィン、ならびにエ
チレン−酢酸ビニル占ポリマー樹脂、例えば、商業的に
入手可能なデュポンのＥＶＡ　　３１８５を包含する。

エチレン−酢酸ビニルコポリマー樹脂は、次の物理的特
性を示す：４３デシグラム／分のメルトインデックス、
ＡＳＴＭ　　Ｄ−１２３８，３３重量％の酢酸ビニル、
および９６０ｋｇ／ｍ”の密度（０，９６ｇ／ｃｃ　　
ＡＳＴＭ　Ｄ　−７９２）。

処理すべきファブリックは、好ましくは任意の所望の大
きさ１例えば、３０．５ｃｍ（１２インチ）平方の断片
に切断し、これを適当なグルタルアルデヒド溶液で含浸
する。スポリシジン（Ｓｐｏｒｉｃｉｄｉｎ）を使用す
る実施態様において、スポリシジン（Ｓｐｏｒｉｃｉｄ
ｉｎ）を水で希釈する。１：１２〜３０の範囲内にはい
る比で、商業的に強度のスポリシジン（Ｓｐｏｒｉｃｌ
ｄｉｎ）を希釈することが好ましい、特に好ましい結果
は、スポリシジン（Ｓｐｏｒｔｃｔｄｉｎ）を水でｌ：
１２．５．１：１６．１：３０（７）比で希釈したとき
、達成される。しかしながら、本発明のグルタルアルデ
ヒド溶液を包含する、前述の他のグルタルアルデヒド溶
液は、水で希釈しないで使用できる。ファブリックの断
片をグルタルアルデヒド溶液で含浸することができ、こ
こで溶液によるファブリックの完全な飽和を保証する任
意の手段、ファブリックを噴霧すること、あるいは溶液
の浴中にファブリツタの浸漬する方法を採用できる。含
浸後、ファブリックの断片の大きさをさらに減少し、個
々のシートに分離し、そしてファブリックを大気から遮
断する適当な容器内に包装することができる。

含浸したファブリツタを回りの環境からの空気への暴露
から有効に保護する任意の型の容器またはパッケージを
使用できるが、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、好まし
くはデュポンのＴＹＶＥＸ商標で商業的に入手可能な不
織オレフィンの高密度ポリエチレン＃ａ雄のシートから
作られたプラスチックフィルム、およびそれらを実質的
に気密または空気不透過性とする他の材料は、この目的
に肴れたファブリックのシートを、貯蔵、輸送、取扱い
および分配のためにパケット、パッケージまたは他の容
器内に７センブリングする。

物品の表面を殺胞子性とし、および／または物品を消毒
、ｍ菌および殺菌するために、ファブリックの個々に包
装されたシートの１つを取り。

保護フィルムをファブリックのグルタルアルデヒド含浸
シートから除去し、汚染されているであろう物品の表面
をスポリシジン（Ｓｐｏｒｉｃｉｄｉｎ）含浸ファブリ
ックでぬぐうかあるいは他の方法で接触させて、物品の
表面上に存在しうる胞子および／または細菌、ウィルス
および他の微生物を殺す。

このような殺菌タオレットの開発は、使用者のイ娼 襖の誤りの危険なしに使用できる１回使用の製品を提供
することによって、かさのある殺菌材料に関連する不便
の多くを克服した０本発明に従い気密゛パッケージ内に
収容されているので、含浸タオレットの寿命は１年を越
える。

これに関して、本発明の組成物をびんに入れ、こうして
それを別のアプリケーター、例えば、タオル、タオレッ
ト、綿棒、スポンジなどに供給して表面をぬぐうことが
でき、あるいはびんに固定したまたは一体化したアプリ
ケーター、例えば、ライ−ツクディスペンサーを取付け
ることができる。後者の実施態様において、使用のため
に要求されるすべて阜は、ウィックアウリケーターを覆
うキャップをびんの首から除去し、そしてアプリケータ
ーの表面でターゲット区域をぬぐって、本発明に従い消
毒、滅菌および殺菌のために適当な量の組成物を供給す
ることである。あるいは１本発明によるびん詰めの配合
物に７トマイザーまたはスプレー装置を装備させること
ができ、この場合において配合物はターゲット区域を配
合物でスプレーする。

さらに、ある数の他の物品は本発明の目的に対してとく
に適することがわかった１例えば、消毒ワンド（ｗａｎ
ｄ）を開発し、これは摘要に関して前述のタオレットに
類似し、そしてまた、感染微生物の潜在的キャリヤーか
ら自己保護を提供する本発明の方法を常に有する便利な
手段をユーザーに提供する０例えば、公共の電話、また
はトイレットを使用するとき、電話の口および耳のピー
スまたはトイレットのシートを単にぬぐって、人の高度
の安全を保証することが必要であるだけである。さらに
、普通に使用される小さい物品を取扱うとき、消毒ワン
ドでその物品を単にぬぐい、これによって安全を保証す
ることが必要であるだけである。この製品の用途は多数
であり、そしてタオレットについて前述したものに類似
する。

電話のディスクと方法が類似する感染抑制容器は、また
、開発され、これは本発明による組成物の活性成分の特
殊化された形態を使用する。しかしながら、この場合に
おいて、仕上げられた製品は０．０２３ｃｍ　（３ミル
）のそれを越える最終引っ張り強さを有する押出バッグ
であるが、容器内に収容されたすべての汚染体に蒸気殺
傷作用を提供する。汚染体の除去がなかでも主要な関心
事になるので、この製品は使用済み物質を除去する責任
を有するもののために安全な環境を保証すべきである。

この製品の用途は多数である。容器は種々な大きさで押
出されるので、感染抑制容器は施設、実験室、歯科医お
よび医師のオフィス、工業／商業および商店におて使用
される。３つの代表的大きさは１次のものを包含する：
　（ｉ）大量の感染性廃棄物の除去のために７６．２ｃ
ｍＸ１０２ｃｍ（３０インチ×４０インチ）　　；　　
（ｉ　ｉ）ごみ箱に適合し１局所的なオフィスにおいて
発生した感染性廃棄物の汚染体の除去を可能とするため
に４０．６ｃｍＸ５０．８ｃｍ（１６インチ×２０イン
チ）；および（ｉ　ｉ　ｉ）床のそばの目的に対して、
ｐＡ者が発生した感染性廃棄物、すなわち、感染した組
織などを除去するために１５゜２ｃｍＸ３０．５ｃｍ（
６インチＸ１２インチ）。

本発明による綿棒は、タオレットに類似するフォーマッ
ト内に包装し、そしである大きさ、例えば、３．８ｃｍ
Ｘ６．４ｃｍ（１，５インチ×２．５インチ）を有する
。綿棒の折りたたんだ織成材料は、また、その活性成分
として広いスペルトルの抗微生物剤のグルタルアルデヒ
ドを使用し、古して単に小さい濃度を用いて、綿棒はす
べての手術の用意区域から汚染体の除去を保証する。

前述の品目に加えて、本発明の製品はある数の他の製品
の型を包含し、それらの各々は前述の活性成分を有し、
例えば、含浸された外科用マスク、環境保護物品、特殊
化された外科用トレーおよびｒ体バッグ（ｂｏｄｙ−ｂ
ａｇ）Ｊのための特殊化されたライナー、および汚染ま
たは汚染の危険がある同様な製品を包含する。

提供するための問題は、電話が最初に発明されて他の方
法で殺菌して、病気および疾患１例えば。

普通のかぜ、インフルエンザなどの原因となる細菌およ
び微生物を殺す試みにおいて多数の装置が開発されてき
た。しかしながら、最近、ウィルス、例えば、急速に広
がると信じられるエイズおよびヘルペスに対する保護の
関心か高＜°°なってきた。グルタルアルデヒド溶液、
例えば、スポリシジン（Ｓｐｏｒｉｃｉｄｉｎ）はエイ
ズおよびヘプの細菌、ウィルスおよび他の微生物からユ
ーザーを効果的に保護するための、グルタルアルデヒド
溶液を有する物品の製造においてとくに実用形状で形成
されており、このディスクはポリマー材料１例えば、ポ
リ塩化ビニル、低密度ポリエチレン、またはエチレン−
酢酸ビニ−樹脂から作られた本体部分１を有する。この
ディスクはある数のオリフィス２を有して、ディスクを
通過する音の伝達を減少しないようにされており、この
目的に有効なオリフィスの数または配置を本発明の電話
のディスクに設けることができる。ポリマー材料はシー
トにし、所望の大きさに切断し、そして孔あけすること
ができるが、オリフィスの適当な配置をもった所望のデ
ィスクの形状を付与するために適当なダイの板を通して
フェノールを押出すことが好ましい。

本発明に従う電話のディスクの他の実施態様は第４図お
よび第５図に示されている。この実施態様において１本
体１の中央部分１０はディスクの周辺より厚く、そして
一般に凸形である。接着性裏張り２２を、また、設けて
、ディスクが電話の送話器または受話器に容易に取付け
ることができるようにする。好ましいが、ディスクの凸
形の拡大中央部分は、第１図および第２図に示す実施態
様の場合のように、オリフィスを設ける必要はなＩ／＼
。

にお 本発明に従う組成物の製造會いて、１系列の他の特殊化
された化学物質に関連して、活性成分としてグルタルア
ルデヒドを再び利用して、この衛生電話ディスクの品目
は普通に使用する電話のあめに殺菌性環境を提供する。

ここに記載するように、プラスチックのハウジング内に
配合するとき、ブルーミング（ｂ　１　ｏ　ｏｍｉ　ｎ
ｇ）効果を生ずる形態に開発すると、この製品はほぼ３
か月の寿命を宥する。電話で伝達される感染性病原体の
を減少しかつ透過するための、連続した安価なアプロー
チを保証するために、消費者はディスクをる手順をここ
で説明する。最初に、９９部のエチレン−酢酸ビニル樹
脂を１部のｌ：１２．５．：１６．１：３０の比で水で
希釈したスポリシジン（Ｓｐｏｒｉｃｉｄｉｎ）と−緒
にする。さらに、有効量のリトマスの塩基指示薬を、ま
た、この混合物に含めた０次いで、上の材料を加熱せず
に薬５分間混転して、プラスチック材料内に溶液を最適
に分散させて、スポリシジン（Ｓｐｏｒｉｃ　ｉ　ｄ　
ｉ　ｎ）を含むエチレン−酢酸ビニル樹脂のブレンドま
たは混合物を生成する０次いで、この基本ブレンドまた
は混合物を、標準の２．５４ｃｍ（１インチ）の１軸ス
クリュー押出機を使用して、供給口において１２１”０
（２５０？）〜ダイ板において１４９℃（３００〒）の
加熱プロフィルにおいて押出して、細長い押出物または
片を生成する０次いで、押出された材料を水浴中で冷却
し１次いで乾燥してペレットへの細分割に適するように
する０次いで、スポリシジン（ＳｐＯｒｉｃ　ｔ　ｄ　
ｉ　ｎ）溶液を含むエチレン−酢酸ビニル樹脂のペレッ
トをエチレン−酢酸ビニル樹脂のバッチと１＝９の比で
ブレンドして、押出し混合物または塊を生成し、次いで
これを押出機に通過させ、そして、第１図に示す大きさ
および配置のオリアイスを有するディスクに切断した０
次いで、スポリシジン（Ｓ　ｐ　ｏ　ｒ　ｉ　ｃ　ｉ　
ｄ　ｉ　ｎ）を含む衛生電話ディスクを１個々に、空気
不透過性プラスチック材料、例えば、ポリエチレンの２
層内にシールし、そして輸送、貯蔵、取扱いおよび分配
に適当なパケットまたは他の適当な容器内に７センブリ
ングした。

本発明に従うて作られた複数の個々に包装された物品を
貯蔵するために好ましいパーケラトは、全体的に第３図
に示されている。示すように、グルタルアルデヒド溶液
を含む個々の物品は、空気不透過性フィルム３内に包装
されており、このフィルム３は好ましくは高密度ポリエ
チレンフィルムのシート、デュポンのＴＹＶＥＸ商標で
商業的に入手可能な不織オレフィン製品から作られる。

含浸物品のための個々の囲いは、ｌ端４において接着剤
、ステープルまたは端なるヒートシールによって一緒に
接続されており、さらに使用するまで、保護パケットま
たは容器５内に固定されている。とくに適当なパケット
はマツチブックのカバーに類似するものであり、略Ｕ字
形の端６を有し、この端６は物品のための個々の容器の
下端４のまわりを包装し、こうして物品をパケットに固
定し、そしてパケットは、また、裏側７および前側８を
含み、これらは端６の上に折りたたまれかつそれと接触
して、物品を包装するプラスチックフィルムの損傷を保
護する。

夾施１ 本発明の好ましい消毒、滅菌および殺菌溶液の効能を示
すために、次の試験を実施した。これらの試験の目的で
、消毒、滅菌および殺菌組成物、すなわち、本発明の組
成物は、０．１５％のグルタルアルデヒド、０．５％の
フェノール、０．０３８８％のリン酸一カリウム、ｏ、
ｔｏａ％のリン酸二ナトリウム、０．２５％のラウリル
硫酸ナトリウム、および０．５％のグリセロール、およ
び残部の水から構成した。試験において使用したプロト
コールは、ＡＤＡＣマニュアルに記載されている殺菌を
評価する方法に従った。セラチア・マルセセ７ス（Ｓｅ
ｒｒａｔｉａ　　ｍａｒｃｅｓｃａｎｓ）を除外して、
使用した細菌の菌株はＡＯＡＣが推奨するものであり、
そしてすべての菌株は、マニュアルに規定されそいるよ
うに、少なくともフェノールに対して抵抗性であった。

実験は２つの対照を使用して実施し、これらの対照は試
験の結果が有効であることを保証するために必要であっ
た。

生存能力の対照は、培養物の生存しうることを評価する
ために実施した。この場合において、有機体は試験培養
物と一一の方姦で処理したが、ただし本発明の消毒、滅
菌および殺菌組成物の暴露１よしなかった。

本発明の消毒、滅菌および殺菌組成物を含む対照は、本
発明の消毒、滅菌および殺菌組成物で処理した陰性（生
長せず）培養物は殺菌剤が二次培養中へ移送（ｃａｒｒ
ｙ−ｏｖｅｒ）されるためでないことを確証するために
実施した。この目的で、原培養からの試験有機体は、日
常の試料採取の間移された量の本発明の消毒、滅菌およ
び殺菌組成物を含有する培地中に接種した。有効な結果
のために、両者の対照は生長について陽性でなくてはな
らない。

毀１Ｒは１２区物 王コニ 培養管をオートクレーブ処理によって滅菌し。

そして本発明の消毒、滅菌および殺菌組成物を使用する
希釈度で専管にパイプで入れた。２０℃において平衡化
した後、管を０．５ｍｌの試験有機体の栄養ブロス中の
２４時間の培養物で接種した。適当な間隔後、本発明の
消毒、滅菌および殺菌組成物を含有する管を無菌の４ｍ
ｍの針金のループで試料採取し、そして栄養ブロス中で
二次培養した。二次培養物を３７℃で４．８時間インキ
ュベーションし、そして結果を生長（＋）または生長な
しく−）として記録した。

ｌ１本発明の組成物の最終濃度は０．１５％であった。

２、細菌の初期濃度は少なくともｌＸｌ０＠／ｍｌでっ
た。

３、試験有機体は殺菌剤の試験に普通に使用されている
ＡＴ、ＣＣ＠餐物であった。こうして、プソイドモナス
・アエルギノサ（Ｐ、　ａ、ｅ　ｒｕｇ　ｉｎ　ｏ　ｓ
　ａ）は、プソイドモナス（Ｐ　ｓ　ｅ　ｕ　ｄ　ｏ　
ｍｏｎａｓ）属の１員であり、そして化学的殺菌剤に対
して最も抵抗性の栄養型細菌である。サルモネラ・チピ
（Ｓａｌｍｏｎｅｌｌａ　　ｔ　　ｙ　　ｐｌ）％腸内
細菌のｌ員、は腸チフスの原因で゛ある。この研究に使
用した培養物は、少なくとも他のエンテリクス（ｅｎｔ
ｅｒｉｃｓ）と同程度に殺菌剤に対して抵抗性であり、
こうして層群への殺菌剤の効果の指示薬としてはたらく
ことができルウマイコバクテリウム・スメグマチス（Ｍ
、ｓｍｅｇｍａｔ　ｉ　ｓ）は、培養が容易でありかつ
急速に生長するので、殺菌剤の推定の試験において使用
する。単純庖疹ウィルスｌ型、口腔型の庖疹（ｈｅｒｐ
ｅｓ）ｃｙ）原因、は外被ＤＮＡウィルスである。

玉朋： 表面殺菌剤としての本発明の消毒、滅菌および殺菌組成
物の効能を、ＡＯＡＣペニシリングー（ｐｅｎｉｃｙｌ
ｉｎｄｅｒ）手順に従って決定した。この手順は、試験
有機体の２４時間のブロス培養物中のベニシリンダーの
ソーキング（ＳＯａｋｉｎｇ）することを包含する０次
いで、シリンダーを３０分間乾燥し、そして本発明の消
毒、滅菌および殺菌組成物の使用希釈溶液へ移した。

間隔を置いて、シリンダーを取り出し、生長培地に移し
、そして３７℃で４８時間インキュベーションした。結
果は二次培養物に生長＋または生長なし−のスコアで記
録する。生存能力の対照は、含浸したベニシリンダーを
生理的食塩水中でソーキングし１次いで生長培地中で培
養することから成っていた０本発明の消毒、１１．菌お
よび殺菌組成物を使用する対照は、無菌のシリンダーを
その中でソーキングし５次いで試験有機体を接種した二
次培地にシリンダーを移すことから成っていた０両者の
対照は、有効試験について陽性でなくてはならない。

ｌ、ベニシリンダーは少なくともＩＸＩ　Ｏ・有機体／
ｍｌを含有する培養物中でソーキングした。

オトスコープ　　　　　雪 １朋： １、オトスコープの先端を試験有機体の栄養ブロス中に
２４時間浸漬した。

２、次いで、先端をビーカー内に配置し、そして３７℃
で１時間乾燥した。

３、乾燥した先端を無菌のビーカーに移し、そして本発
明の消毒、滅菌および殺菌組成物中に浸漬した。

４．１５分および３０分の間隔で、先端を取り出し、そ
して栄養ブロスを含有するビーカーに移した。

５、ビーカーを３７℃で４８時間インキュベーションし
た。結果を培養物の濁り度によって証明される＋または
−の生長としてスコアを記録した。

６、上の試験のための対照は次の通りであった： ａ、先端上の有機体が生存しうろことを保証するために
、汚染された先端を生理的食塩水中に２０分間浸漬し１
次いで栄養ブロスに移した。これは生存能力の対照であ
り、そして生長は有効な試験のために必要である。

ｂ、本発明の消毒、滅菌および殺菌組成物への暴露後の
陰性の生長が、殺菌剤の二次培養物への移送（ｃａｒｒ
ｙ−ｏｖｅｒ）のためでないことを保証するために、無
菌の先端を本発明の消毒、滅菌および殺菌組成物中に３
０分間浸漬し、次いで栄養ブロスへ移した０次いで、培
養物を試験有機体で接種し、そして３７℃でインキュベ
ーションした。これは本発明の消毒、滅菌および殺菌組
成物を使用する対照であり、そして接種物の生長は有効
な試験のために必要である。

イルス 玉」二　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ダ本発明の消毒、滅菌および殺菌組成物の活性を、Ｕ
ＳＥＰＡ表面の殺菌手順を用いて決定した。無菌のガラ
スのスライドを、５％の胎児仔ウシ血清を補充した最少
必須培地中に懸濁したウィルスで被覆した（ロータウィ
ルスについて血清なし）、スライドを室温において無菌
の空気で乾燥し、次いで本発明の使用希釈の消毒、滅菌
および殺菌組成物中に１５分間浸漬した。スライドを取
り出し、そしてスライド上のウィルスを生理的食塩水中
に無菌のゴムのポリスマンで溶離した。生理的食塩水を
適当に希釈し、および希釈物の０゜２ｍｌの７リコート
を適当な宿主細胞の培養物上に接種した［Ｈ５Ｖについ
てベロ（ｖｅｒｏ）そしてロータウィルスについてポリ
オ（ｐｏｌｉ（１）、ＭＡ１０４］　、プラークを発生
させるためのインキュベーション後、培養物を着色し、
そしてプラークを一数した。対照は同一方法で実施しヒ
が、ただし本発明の消毒、滅菌および殺菌組成りに対し
て暴露しなかった。

回収されたウィルス：１０６〜１０・ 毒性：　　　　　　　１０１ ウィルスの減少：　　１０４以上。

表ＩＶＡ−Ｃに記載するデータについて：Ｔ＝毒性 ＋冨つィルス細胞毒性作用 ０＝細胞毒性作用なし 数値の各々は別のスライドの研究を表わす。

〜 本発明の消毒、滅菌および殺菌組成物の溶液を新しく調
製し、そして褐色ガラス容器中に周囲の室温において貯
蔵した０間隔を置いて、溶液を試料採取し、そして殺微
生物活性（ｃｉｄａｌ　　ａｃｔｆｖｆｔｙ）をシュー
ドモナス・アエルギノサ（Ｐｓｅｕｄｏｍｏｎａｓ　　
ａｅｒｕｇｉｎ。

Ｓａ）に対して決定した。この有機体は、これらの試験
において、最も抵抗性の有機体であるので、これらの試
験のために選択した。効能を試験するための手順は、Ａ
ＯＡＣマニュアルに記載された使用希釈試験と同一であ
った。７０日経過した本発明の消毒、滅菌および殺菌組
成物の殺菌活性の最終試験において、細菌の完全なパネ
ルを使用した。

１、本発明の組成物の溶液は７０日経過していた。

上の試験が示すように、推奨された使用希釈において、
本発明の消毒、滅菌および殺菌は殺菌および殺ウイルス
活性をもつ、有効な広いスペクトルの殺菌剤である。グ
ラム陽性およびグラム陰性の両者の細菌は１本発明の消
毒、滅菌および殺菌組成物に対して等しく感受性であっ
た。外被ライ非 ルスおよび始外被ウィルスは本発明の消毒、滅菌および
殺菌組成物に対して感受性である０本発明の消毒、滅菌
および殺菌組成物は、ＡＯＡＣおよびＥＰＡ試験の手順
によって示されるように、肴効な表面殺菌剤である０本
発明の消毒、滅菌および殺菌組成物は、きわめてすぐれ
た貯蔵安定性を宥し、６０日後に殺微生物活性を失わな
い。

以上の説明から、本発明の木質的な特徴は容易に理解す
ることができ、本発明の精神および範囲を逸脱しないで
１本発明は種々に変化および変更して種々な用途および
条件に適合させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、電話の送話器または受話器に取付は電話のデ
ィスクの断面図である。 ｗｒＪ３図は、本発明に従って作った物品を含有するパ
ッケージの側面図である。 第４図は、電話の送話器または受話器の取付るための電
話のディスクの他の実施態様の平面図で電話のディスク
の断面図である。 １−　　本体部分 ２−　オリアイス ３−　空気不透過性フィルム ４一端 ５−　パケットまたは容器 ６一端 ７−　裏側 ８−・−前側 ｌ〇−中央部分 ＩＩ　３千文屑米　へ）Ｖス　ケアー　１０ダ７ツイン
コーホ０レーテッドイリ　　　　ヌツー　　　人　　　
　　ル　　　　博≦１　　４欠　　　−′　　Ｉｔ４Ｘ
３子 図面の浄書（内容に変更なし） Ｆ／６ン△ ＦＩＧ　　３゜ Ｆ／に　４゜ 手続辛市正書（方式）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、工程： ポリマー材料から作られ、グルタルアルデヒド、ラウリ
   ル硫酸ナトリウム、グリセロール、フェノール、リン酸
   の少なくとも１種のアルカリ金属塩を含む水性グルタル
   アルデヒド溶液で含浸され、そして気密の囲い内に包装
   された有形物品を準備し、 前記含浸された有形物品を前記囲いから取り出し、そし
   て 前記含浸された有形物品を汚染された表面へ適用して、
   前記表面上の微生物を前記グルタルアルデヒドの作用に
   暴露させる、 を含んでなることを特徴とする汚染された表面を消毒、
   滅菌および殺菌する方法。 ２、前記溶液は０．０５〜０．５％のグルタルアルデヒ
   ド、０．１〜０．３％のラウリル硫酸ナトリウム、０．
   ２５〜０．７５％のグリセロール、０．２５〜０．７５
   ％のフェノール、０．０１〜０．０７５％のリン酸一カ
   リウムおよび０．０５〜０．１２％のリン酸二ナトリウ
   ムを含む特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３、前記溶液は０．０７５〜０．３％のグルタルアルデ
   ヒド、０．２５％のラウリル硫酸ナトリウム、０．５％
   のグリセロール、０．５％のフェノール、０．０３８８
   ％のリン酸一カリウムおよび０．１０８％のリン酸二ナ
   トリウムを含む特許請求の範囲第２項記載の方法。 ４、前記ポリマー材料はセルロース材料およびプラスチ
   ック材料から成る群より選択される特許請求の範囲第１
   項記載の方法。 ５、前記有形物品は、アプライアンス、アプリケーター
   、バッグ、寝具、クロス、容器、カバー、衣服、装置、
   ファブリック、フローリング、衣料品、道具、ライナー
   、マスク、ティッシュー、タオル、タオレット、トレー
   、スポンジ、綿棒および家庭用品から成る群より選択さ
   れる特許請求の範囲第４項記載の方法。 ６、前記有形物品は電話の受話器または送話器に取付け
   ることのできる付属品である特許請求の範囲第５項記載
   の方法。 ７、前記有形物品はファブリックである特許請求の範囲
   第５項記載の方法。 ８、前記ポリマー材料はセルロース材料である特許請求
   の範囲第７項記載の方法。 ９、前記ファブリックはタオレットである特許請求の範
   囲第８項記載の方法。 １０、グルタルアルデヒド、ラウリル硫酸ナトリウム、
   グリセロール、フェノール、リン酸の少なくとも１種の
   アルカリ金属塩を含むグルタルアルデヒド溶液を有する
   プラスチック材料の本体部分を含んでなることを特徴と
   する電気通信装置の受話器または送話器に適用できる付
   属品。 １１、前記溶液は０．０５〜０．５％のグルタルアルデ
   ヒド、０．１〜０．３％のラウリル硫酸ナトリウム、０
   ．２５〜０．７５％のグリセロール、０．２５〜０．７
   ５％のフェノール、０．０１〜０．０７５％のリン酸一
   カリウムおよび０．０５〜０．１２％のリン酸二ナトリ
   ウムを含む特許請求の範囲第１０項記載の付属品。 １２、前記溶液は０．０７５〜０．３％のグルタルアル
   デヒド、０．２５％のラウリル硫酸ナトリウム、０．５
   ％のグリセロール、０．５％のフェノール、０．３８８
   ％のリン酸一カリウムおよび０．１０８％のリン酸二ナ
   トリウムを含む特許請求の範囲第１１項記載の付属品。 １３、前記本体部分はリトマスの塩基指示薬をさらに有
   する特許請求の範囲第１０項記載の付属品。 １４、前記本体部分のまわりをシールする除去可能な空
   気不透過性フィルムを含む特許請求の範囲第１０項記載
   の付属品。 １５、グルタルアルデヒド、ラウリル硫酸ナトリウム、
   グリセロール、フェノール、リン酸の少なくとも１種の
   アルカリ金属塩を含む水性グルタルアルデヒド溶液で含
   浸され、空気不透過性囲い内にシールされていることを
   特徴とする消毒、滅菌および殺菌の性質を有する包装さ
   れた物品。 １６、前記溶液は０．０５〜０．５％のグルタルアルデ
   ヒド、０．１〜０．３％のラウリル硫酸ナトリウム、０
   ．２５〜０．７５％のグリセロール、０．２５〜０．７
   ５％のフェノール、０．０１〜０．０７５％のリン酸一
   カリウムおよび０．０５〜０．１２％のリン酸二ナトリ
   ウムを含む特許請求の範囲第１５項記載の包装された物
   品。 １７、前記溶液は０．０７５〜０．３％のグルタルアル
   デヒド、０．２５％のラウリル硫酸ナトリウム、０．５
   ％のグリセロール、０．５％のフェノール、０．０３８
   ８％のリン酸一カリウムおよび０．１０８％のリン酸二
   ナトリウムを含む特許請求の範囲第１６項記載の包装さ
   れた物品。 １８、前記ファブリックはセルロース材料およびプラス
   チック材料から成る群より選択される特許請求の範囲第
   １５項記載の包装された物品。 １９、前記ファブリックはリトマスの塩基指示薬で含浸
   されている特許請求の範囲第１５項記載の包装された物
   品。 ２０、工程： ａ）ファブリックをグルタルアルデヒド、ラウリル硫酸
   ナトリウム、グリセロール、フェノール、リン酸の少な
   くとも１種のアルカリ金属塩を含む水溶液で含浸し、そ
   して ｂ）前記ファブリックを、使用するまで、空気不透過性
   容器内に包装しておく、 を含んでなることを特徴とする消毒、滅菌および殺菌の
   性質をファブリックに付与する方法。 ２１、前記溶液は０．０５〜０．５％のグルタルアルデ
   ヒド、０．１〜０．３％のラウリル硫酸ナトリウム、０
   ．２５〜０．７５％のグリセロール、０．２５〜０．７
   ５％のフェノール、０．０１〜０．０７５％のリン酸一
   カリウムおよび０．０５〜０．１２％のリン酸二ナトリ
   ウムを含む特許請求の範囲第２０項記載の方法。 ２２、前記溶液は０．０７５〜０．３％のグルタルアル
   デヒド、０．２５％のラウリル硫酸ナトリウム、０．５
   ％のグリセロール、０．５％のフェノール、０．０３８
   ８％のリン酸一カリウムおよび０．１０８％のリン酸二
   ナトリウムを含む特許請求の範囲第２１項記載の方法。 ２３、前記溶液は有効量のリトマスの塩基指示薬を含む
   特許請求の範囲第２０項記載の方法。 ２４、ジアルデヒド溶液、フェノール、リン酸の少なく
   とも１種のアルカリ金属塩、少なくとも１種の界面活性
   剤および少なくとも１種の保湿剤を含んでなることを特
   徴とする消毒、滅菌および殺菌組成物。 ２５、前記リン酸の少なくとも１種のアルカリ金属塩は
   、リン酸のカリウム塩類、リン酸のナトリウム塩類およ
   びリン酸のカリウム塩類とリン酸のナトリウム塩類との
   混合物から成る群より選択される１構成員である特許請
   求の範囲第２４項記載の消毒、滅菌および殺菌組成物。 ２６、リン酸カリウムの前記構成員はリン酸一カリウム
   であり、そしてリン酸ナトリウムの前記構成員はリン酸
   二ナトリウムである特許請求の範囲第２５項記載の消毒
   、滅菌および殺菌組成物。 ２７、前記少なくとも１種のアルカリ金属塩はリン酸一
   カリウムとリン酸二ナトリウムとの混合物である特許請
   求の範囲第２６項記載の消毒、滅菌および殺菌組成物。 ２８、前記ジアルデヒド溶液は水性グルタルアルデヒド
   溶液である特許請求の範囲第２７項記載、の消毒、滅菌
   および殺菌組成物。 ２９、前記少なくとも１種の界面活性剤はラウリル硫酸
   ナトリウムである特許請求の範囲第２８項記載の消毒、
   滅菌および殺菌組成物。 ３０、前記少なくとも１種の保湿剤はグリセロールであ
   る特許請求の範囲第２９項記載の消毒、滅菌および殺菌
   組成物。 ３１、前記グルタルアルデヒド溶液は２５％の水性グル
   タルアルデヒド溶液および５０％の水性グルタルアルデ
   ヒド溶液から成る群より選択される１構成員である特許
   請求の範囲第３０項記載の消毒、滅菌および殺菌組成物
   。 ３２、前記水性グルタルアルデヒド溶液は０．０５〜０
   ．５％の範囲内のグルタルアルデヒドを提供するために
   十分な量で存在し、フェノールは０．２５〜０．７５％
   の範囲内で存在し、リン酸一カリウムは０．０１〜０．
   ０７５％の範囲内で存在し、リン酸二ナトリウムは０．
   ０５〜０．１２％の範囲内で存在し、ラウリル硫酸ナト
   リウムは０．１〜０．３％の範囲内で存在し、そしてグ
   リセロールは０．２５〜０．７５％の範囲内で存在し、
   残部は水である特許請求の範囲第３１項記載の消毒、滅
   菌および殺菌組成物。 ３３、前記グルタルアルデヒドは０．０７５〜０．３％
   の範囲内で存在し、前記フェノールは約０．５％の量で
   存在し、前記リン酸一カリウムは約０．０３８８％の量
   で存在し、前記リン酸二ナトリウムは約０．１０８％の
   量で存在し、前記ラウリル硫酸ナトリウムは約０．２５
   ％の量で存在し、そして前記グリセロールは約０．５％
   の量で存在する特許請求の範囲第３２項記載の消毒、滅
   菌および殺菌組成物。 ３４、０．１５％のグルタルアルデヒド、０．５％のフ
   ェノール、０．０３８８％のリン酸一カリウム、０．１
   ０８％のリン酸二ナトリウム、０．２５％のラウリル硫
   酸ナトリウム、および０．５％のグリセロール、および
   残部の水から本質的に成ることを特徴とする消毒、滅菌
   および殺菌組成物。 ３５、フェノールおよびリン酸の少なくとも１種のアル
   カリ金属塩を含んでなることを特徴とする消毒、滅菌お
   よび殺菌組成物を製造するときジアルデヒド溶液を活性
   化するための組成物。 ３６、前記リン酸の少なくとも１種のアルカリ金属塩は
   、リン酸のカリウム塩類、リン酸のナトリウム塩類およ
   びリン酸のカリウム塩類とリン酸のナトリウム塩類との
   混合物から成る群より選択される１構成員である特許請
   求の範囲第３５項記載の消毒、滅菌および殺菌組成物を
   製造するときジアルデヒド溶液を活性化するための組成
   物。 ３７、前記構成員はリン酸一カリウムおよびリン酸二ナ
   トリウムから成る群より選択される特許請求の範囲第３
   ６項記載の消毒、滅菌および殺菌組成物を製造するとき
   ジアルデヒド溶液を活性化するための組成物。 ３８、前記少なくとも１種のアルカリ金属塩はリン酸一
   カリウムとリン酸二ナトリウムとの混合物である特許請
   求の範囲第３７項記載の消毒、滅菌および殺菌組成物を
   製造するときジアルデヒド溶液を活性化するための組成
   物。 ３９、少なくとも１種の界面活性剤および少なくとも１
   種の保湿剤をさらに含む特許請求の範囲第３８項記載の
   消毒、滅菌および殺菌組成物を製造するときジアルデヒ
   ド溶液を活性化するための組成物。 ４０、前記界面活性剤はラウリル硫酸ナトリウムである
   特許請求の範囲第３９項記載の消毒、滅菌および殺菌組
   成物を製造するときジアルデヒド溶液を活性化するため
   の組成物。 ４１、前記保湿剤はグリセロールである特許請求の範囲
   第４０項記載の消毒、滅菌および殺菌組成物を製造する
   ときジアルデヒド溶液を活性化するための組成物。 ４２、フェノール、リン酸の少なくとも１種のアルカリ
   金属塩、ラウリル硫酸ナトリウム、グリセロールおよび
   水から本質的に成ることを特徴とする消毒、滅菌および
   殺菌組成物を製造するときジアルデヒド溶液を活性化す
   るための組成物。 ４３、工程： ａ）フェノール、リン酸一カリウム、リン酸二ナトリウ
   ム、ラウリル硫酸ナトリウム、グリセロールおよび水を
   含む組成物を準備し、 ｂ）グルタルアルデヒド溶液を前記組成物と混合して、
   消毒、滅菌および殺菌グルタルアルデヒド溶液を生成す
   る、 を含んでなり、前記グルタルアルデヒド溶液は、 ｉ）０．１５合計重量％のグルタルアルデヒド、 ｉｉ）０．５合計重量％のフェノール、 ｉｉｉ）０．０３８８合計重量％のリン酸一カリウム、 ｉｖ）０．１０８合計重量％のリン酸二ナトリウム、 ｖ）０．２５合計重量％のラウリル硫酸ナトリウム、 ｖｉ）０．５合計重量％のグリセロール、および ｖｉｉ）残部の水、 を含むことを特徴とする消毒、滅菌および殺菌グルタル
   アルデヒド溶液を調製する方法。