JPS62263102A - 殺胞子性形状物、包装殺胞子性形状物、殺胞子性形状物の製造方法並びに殺胞子方法 - Google Patents

殺胞子性形状物、包装殺胞子性形状物、殺胞子性形状物の製造方法並びに殺胞子方法

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JPS62263102A
JPS62263102A JP14501986A JP14501986A JPS62263102A JP S62263102 A JPS62263102 A JP S62263102A JP 14501986 A JP14501986 A JP 14501986A JP 14501986 A JP14501986 A JP 14501986A JP S62263102 A JPS62263102 A JP S62263102A
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phenol
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JP14501986A
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フランク ストロング
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KUUOORUTETSUTO MANAG Ltd
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KUUOORUTETSUTO MANAG Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発#Iは殺胞子性形状物、包装殺胞子性形状物、殺胞
子性形状物の製造方法並びに殺胞子方法に関する。詳述
すれば本発明は、グルタルアルデヒドを含有する水性殺
菌性組成物を含有させた布帛及びプラスチック製品に関
する。特に本発明は、グルタルアルデヒド及びフェノー
ル/金属フェノラート混合物を含有する水性殺菌性組成
物を含むセルロース材料又はグラスチック材料から成る
布帛及びエチレン/酢酸ビニル樹脂から成る電話の受話
器や送話器に装着するための衛生付属品に関する。更に
本発明はグルタルアルデヒド溶液を含有する製品の製法
及びグルタルアルデヒF′溶液を含有する製品2使用す
ることによって表面を殺胞子性化する方法に関する。
(従来の技術並びに発明が解決しようとする問題点) 過去において種々の物質を消毒又は殺菌するために多数
の組成物が提案されている。ホルムアルデヒドは胞子を
破壊するために使用される最も古い化学滅菌剤の1つで
ある。しかしホルムアルデヒドは煙霧状なのでその使用
には限界があシ1組織に対して毒性を有する念めホルム
アルデヒドによって消毒し次材料は使用に先立ち滅菌水
で徹底的に洗浄する事が必要である。
最近ではアルカリ性にしたグルタルアルデヒド溶液がこ
の種の目的のために広く使用される様になりfc、代表
的には該溶液は、適当なアルカリ化剤によって緩衝して
pH7,5〜8.5にしたグルタルアルデヒド水溶液か
ら成る。酸性状態で室温でグルタルアルデヒド溶液は密
閉容器に貯蔵する場合に長期間安定である。しかしなが
らアルカリ性になるとグルタルアルデヒドは徐々に重合
を起こしてその活性を失うが、これはpH9よシ上で急
速に進行する。
広く認められている緩衝したフェノール/グルタルアル
デヒド殺沼性組成物は商標名スポリシジン(5poはc
idln)として市場で公知であシかつ米国特許第41
03001号の目的物である。米国特許第410300
1号F!A細書の水性殺菌性組成物は、グルタルアルデ
ヒド0.75〜4.0重i%及びフェノール/金属フェ
ノラート混合物4〜15MIk%を含み、フェノール含
素が3〜10重t%、金属フェノラート含量が0.5〜
5重t%であシ、かつ該組成物のpHが7〜10で、活
性殺菌作用寿命が少くとも30日間である。米国特許第
4103001号明11[10殺胞子性組成物はアルカ
リ性グルタルアルデヒド溶液の欠点、特に安定性の限界
を克服することを目的として調製され念。緩衝されたフ
ェノール/グルタルアルデヒド組合せ物は通常溶液状で
殺菌すべき目的物の表面に施すことによって使用する。
更に最近では米国特許第4446967号明細書に、比
較的薄い層の圧縮可能な吸着材料。
例えば発泡性グラスチック材料から成る歯科及び医療用
器具用の殺菌剤容器にこの目的に好適な殺菌剤として前
記したスポリシジンを含浸させることが提案されている
米国特許第4069307号明細書は6重合体材料例え
ばエチレン/酢酸ビニルから成る。
連続的かつ制御された割合で長時間薬品を放出する薬品
分配装置に関する。
米国特許第3317376号明細書は1合成又は天然線
維から成る布帛をナトリウムフェノラート0.8〜15
重量%、四硼酸ナトリウム0.3〜5.5重量1%、グ
リセリン0.8〜15重量%、フェノール2.0〜16
.5重量−の水溶液で含浸させるか又は処理する方法に
関する。
米国特許第1741668号明MB′g0Fは、殺菌剤
例えばホルムアルデヒドで処理した電話送話器に連結さ
せるのに適した多孔性材料から成る衛生付属品に関する
(問題点を解決する友めの手段) 本発明によれば、スボリシジンを天然及び合成材料から
成る布帛に含浸させ、ないしはエチレン/酢酸ビニル樹
脂などのグラスチック材料に含有させ、これを所望の製
品1例えば電話器用衛生付属器に成形し、かつ使用直前
迄不通気性容器に充填しておく、 本発明の目的は1表面と接触する胞子を撲滅する方法で
あ夛、該方法はグルタルアルデヒド溶液を含浸させて気
密容器中に詰められ次亜合体材料から成る形状物を作シ
、得られた含浸形状物を容器から取シ出し、これを無生
命体の表面に施すことKよって該表面上に存在する胞子
をグルタルアルデヒドの作用にさらすことがら成る。重
合体材料は有利にはセルロース材料及びグラスチック材
料1例えばエチレン/酢酸ビニル樹脂から成る群から選
択し、形状物には器具、寝具、布類、容器、カバー、布
帛、床材。
衣装、楽器、マスク、タオル、小タオル及び家庭用品を
含む。本発明の方法の目的に特に有利な形状物とは電話
の受話器や送話器に取シ付ける付属品である。
本発明のその他の目的は、不通気性のフィルムで包装さ
れ、プラスチック材料がエチレン/酢酸ビニル樹脂であ
る。グルタルアルデヒド溶液を配合し次グラスチック製
ボディ一部を有しかつ有利にはリトマス系指示薬も含有
する電話受話器又は送話器に取り付ける念めの衛生付属
品を提供することである。
本発明のその他の目的は、不通気性容器で包装された。
グルタルアルデヒド溶液及び有利にはリトマス系指示薬
で含浸し次結果殺胞子性作用を有する布帛を提供するこ
とであるが、布帛はセルロース材料及びプラスチック材
料例えばエチレン/酢酸ビニル樹脂から成る群から選択
し念ものから成りかつ有利にはリトマス系指示薬を含有
する。
本発明のその他の目的は、グルタルアルデヒド溶液を含
有する重合体組成物の製法であるが。
該製法は、グルタルアルデヒドを含有する溶液を一定量
のプラスチックと混合して混合物にする工程及び混合物
を所望の形に成形する工程の2工程を含む。混合物を所
望の形に成形する工程は有利には、混合物を押出して細
長い断片にし、これを更にペレット化し、このペレット
を付加的量のグラスチックと合して混合物を形成するこ
とを含む。混合物に例えば押出し、シート化、金型成形
などの処理?:施し、かつi&終形。
例えば電話送話器又は受話器に取り付けるために適した
円盤にする。混合物は有利には、全重量に関してプラス
チック99重量部及びグルタルアルデヒド溶液1M量部
を含有し、プラスチックは有利にはエチレン/酢酸ビニ
ル樹脂である。円盤は有利には有効量のリトマス系指示
薬も含有しかつ、不通気性容器で包装する。
本発明のその他の目的は、布帛に殺胞子性を付与する方
法であシ、該方法はグルタルアルデヒドと7エノール/
金Rフェノ2−ト混合物とを含有する水溶液を布帛に含
浸させた後、使用直前まで該布帛を不通気性容器で包装
するものである。布帛には有利には有効量のリトマス系
指示薬tも含浸させる。
本発明の全ての実施目的に有利なグルタルアルデヒド溶
液は、グルタルアルデヒド0.75〜4.0%及びフェ
ノール/金属フェノラート混合物4〜15%を含有する
水溶液であるが、その際フェノール含量は前記水溶液の
重量の3〜10!景チであシまた金属フェノラートの含
量は0.5〜5重t%である。
本発明によシ、布帛を含む多数の製品にグルタルアルデ
ヒド溶液1例えばスポリシジンを含浸させ、長期間にわ
たる殺胞子性を付与することができることが判明した。
前記し念様に、グルタルアルデヒドを含有する殺胞子性
溶液はウィルス例えばエイズ及びヘルペスを包含する広
い範囲の微生物に対して非常に有効であると判明し念。
作用物質をよシ長期間にわたりて所望の目的物に分配す
る様に、セルロース巣及びプラスチック材料から成る布
帛並びにプラスチック製品に殺菌性溶液を含有する種々
の作用剤を含浸させたにも拘らず、グルタルアルデヒド
溶液、特にスボリシジンがこの目的に有効に使用された
とは信じられない。米国特許第4103001号明細書
で述べられている様にグルタルアルデヒド溶液の貯蔵安
定性に対する改良がなされたにモ拘うず、スボリシジン
でさえも徐−数基において一般に有用とされる雰囲気に
曝される場合の適正な貯蔵安定性と欠く。従って本発明
によれば、グルタルアルデヒド溶液0例えばスポリシジ
ンを含む製品は別々に気密容器に詰めて使用する直前迄
保存する。次いで必要に応じて個々の品を気密容器から
取シ出しかつ目的とされる特定の用途に従って使用する
本発明は、商標名サイデックス(0idex ) 。
ツナサイド(5onacideJ及びスポリシジン(S
poはci11〕で現在発売されている慣用の任意のグ
ルタルアルデヒド溶液の使用を考慮に入れである。しか
しながら本発明の目的用の低温殺菌剤として有効な有利
なグルタルアルデヒド溶液は、米国特許第410300
1号明細書により製造した緩衝したフェノール/グルタ
ルアルデヒド殺菌性組成物である。スボリシジソは本発
明の目的に特に有利であると判明したが1本発明中でス
ポリシジンはpH約7〜lO及び活性殺菌作用寿命少な
くとも30日を示す。スボリシジンとして市販されてい
るグルタルアルデヒド溶液は0組成物の重量に関してグ
ルタルアルデヒド0.75〜4.0重量%及びフェノー
ル/金属フェノラート混合物4〜1slHIL%を含み
フェノール含量が3〜lO重量−であシ、金属フェノラ
ート含量が0.5〜5重量%である水性組成物である。
組成物は有利には四硼酸ナトリウム1〜5重量%及び有
利にはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム及びヤシ
油アルキルチルコシンナトリウム塩から成る群から選択
しても良い少なくとも1種類の陰イオン性又は非イオン
性表面活性剤を有利には組成物の2〜10重fi%の量
、並びにグリセリン、ジエチレングリコール及びプロピ
レングリコールから成る群から選択した湿助剤も含有す
る。水性組成物中のフェノール対ナトリウムフェノ2−
トの有利な比は5〜7:1である。
本発明は、天然及び合成材料から製造した布帛及びプラ
スチック材料から製造し念製品を含むほとんど無制限の
種々の製品で使用される。
この点に関して本発明によシ使用することのできる布帛
は、天然材料例えば紙又はその他のセルロース材料、綿
1毛及びその混合物並びに合成材料例えばナイロン、レ
ーヨン、アクリル等から製造した様なものを包含する不
織布及び織布を包含する。しかしながら本発明の目的に
セルロース材料から製造した布帛を使用することが有利
である。本発明によシグルタルアル≠ヒトを含むシート
化、金型成形、又は押出し製品を作るために使用するこ
とのできるプラスチックは徐放系で使用可能と判明した
常用のプラスチック材料から選択することができる。本
発明で使用するための有利なグラスチック材料はデュポ
ン(Duponz) gVA3185として市販のエチ
レン/酢酸ビニル共重合体樹脂である。該エチレン/酢
酸ビニル共重合体樹脂は下記の物性を有する:メルトイ
ンデックス43 dg/min、 。
ASTM  D−1238、酢酸ビニル33m:fiチ
及び密度960 Kl/m’ (0−96gm/cc 
AOTM D −792)。
処理すべき布帛は有利には任意の所望の寸法例えば12
平方インチの断片に切シ、該断片に水で希釈したスポリ
シジン溶液を含浸させる。
市販濃度のスポリシジンを水で1:12〜30の範囲の
割合で希釈するのが有利である。特に有利な結果はスポ
リシジンを水でl:12.5゜1:16.1:30の割
合で希釈する場合に達成される。布帛断片には、これを
噴霧するか又はスポリシジン溶液浴中に浸漬することを
包含する、布帛を確実に溶液で完全に飽和する任意の方
法により、スボリシジン溶液を含浸させることができる
。含浸後、布帛断片のサイズを更に小さくシ、個々のシ
ートに分けかつ布帛を大気から密閉する適当な容器で包
装する。含浸後の布帛が周囲の環境からの突気にさらさ
れるのを有効に防ぎうる任意の種類の容器又は包みを使
用することができるが、気密又は密閉性を付与する加工
を施したポリ塩化ビニル、ポリエチレン等から製造した
合成樹脂フィルムが該目的に好適である。次いで多数の
個別に包装した布帛シートを、貯蔵、輸送、処理及び分
配用の1つの小包、包み又はその他の容器に集める。目
的物の表面に殺胞子性を付与するために、エンドユーザ
ーは個別に包装した布帛シートの1つを取り出し、布帛
シートから保護フィルムを除去し、目的物表面に存在し
うる任意の胞子を撲滅する様に胞子で汚染されている恐
れのある目的物の表面をスポリシジンを含浸させた布帛
で拭くか又はその他の方法で接触させる。
本発明によシ製造しかつ使用される特に有利な製品は電
話送話器又は受話器用の衛生付属品である。電話用に有
効な衛生付属品を開発しようといグ試みは電話が発見さ
れたほとんど初めからなされてきた。だれでも判る様に
、電話の送話口は使用者の口が接近する結果多数の細菌
によって汚染されやすい。従って多数の装置が、電話の
送話口を衛生的にするか又は殺菌して病気や疾恵、例え
ば基音、インフルエンザ等の要因となシうるバクテリア
やm菌を撲滅する次めに、開発されてき7’C,Lかし
ながら最近、急速に蔓延していると考えられているエイ
ズやヘルペスの様なウィルスに対する予防に関する関心
が高まっている。スーリシジンはエイズやヘルペスに有
効な殺菌性溶液のlっであるので、本発明は特に、使用
者を実質的に全ての種類のウィルスから有効に保題する
ために電話送話口用の付属品として作られ次スボリシジ
ンを含む製品の製造に使用する。
(笑施例) 本発明によシ製造し念衛生電話付属品t−添付図面の第
1図及び第2図で概説する。図示の通り、衛生電話付属
品は、有利にはエチレン/酢酸ビニル樹脂であるプラス
チック材料から成るボデ一部(υを有する円盤形に成形
されている。
円盤には円盤を通っての伝達音が弱められない様に多数
の穴(2)が設けられておシ、かつこの目的に有効な任
意の数又は任意の配置の穴が本発明の電話円盤に設けら
れていて良い。グラスチック材料はシート状にし、所望
の形に切断して穴を明けたものでも良いが、該材料を好
適な配置の穴を有する所望の形の円盤を生じるために好
適なグイグレートを通して押出すのが有利である。
以下、本発明の目的用の衛生電話付属品の有利な製法を
詳説する。先ずエチレン/酢酸ビニル樹脂99部を水で
1 : l 2.5.1 : 16.1:30の比で希
釈したスポリシジ71部と合する。
更に有効量のリトマス系指示薬を混合物に含有させる。
次に前記混合物をプラスチック材料中で溶液の最高の分
散が達成される様に加熱せずに約5分間転勤混合し、ス
ボリシジンを含むエチレン/酢酸ビニルの基礎配合物又
は混合物を製造した。次いで基礎配合物又は混合物を、
熱分布が供給口の250’F C約121C)からグイ
プレートの300’FC約149℃〕の範囲を示す標準
型の1インf (2,54cm )−動スクリユー押出
機を用いて押出して細長い押出し物又は断片にした。次
いで押出した材料を水浴中で冷却した後、ペレット化し
やすいように乾燥する。スポリシジン溶液を含むエチレ
ン/酢酸ビニル樹脂ペレットを次いでエチレン/酢酸ビ
ニル樹脂のパッチと比1:9で混合して押出し町能な混
合物又は塊を生ぜしめ、これを次いで押出機に通して、
@1図に示した寸法及び配置の穴を有する円盤に切断し
た。次いでスボリシジンを含む衛生電話円盤を不通気性
のグラスチック材料、例えばポリエチレンの2つの石門
に密封し、輸送、貯蔵、処理及び分配用に適鱈な小包又
はその他の適肖な容器に集めた。
本発明によりs造した多数の個別に包装した製品を貯蔵
する念めの有利な小包を第3図に概説する。図示の通シ
、スボリシジン溶液を含む個々の製品を不通気性フィル
ム(3)で包装する。
含浸製品包装物のそれぞれをその一端(4)で接着、ホ
ッチキス止め、又はヒートシールによって相互に連結し
、更に使用直前まで保護小包又は容器(5)内に固定す
る。特に好適な小包は、個々の容器を小包に固定する様
に製品用の個々の容器の下端部(4)の周囲を包む通常
U型の端部(6)t−有する紙マツチのケースに類似の
ものでア夛、これは又プラスチックフィルムで包装した
製品を損傷から守るために折れ曲がって端部(6)と保
合する後部(7)及び前部(8)ヲ有する。
前記記載から轟業界の専門家は本発明の本質的特性を容
易に探知することができかつ本発明の思想及び範囲から
逸脱することなしに種々の用途及び状態に適合させるた
めに本発明を種々に変化させかつ修正することができる
(発明の効果) このように本発明の殺胞子性形状物並びに包装殺胞子性
形状物を用いた殺胞子方法によれば長時間に亘たる殺胞
子効果が得られる等の効果を有し、また本発明の殺胞子
性形状物の製造方法によれば前記殺胞子性形状物を簡単
に製造することができる等の効果分有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電話送話器又は受話器の付属品用の電話円盤
の平面図、 第2図は、第1図の電話円盤を線■−Hに従って切った
横断面図、 第3図は、本発明によシ製造した製品を含有する包装物
の側面図である。 1・・・ボディ一部(重合体材料から成る殺胞子性形状
部) 2・・・穴 3・・・不通気性フィルム(気密容器262名 図面の浄書(内容に変更なし) F/に、/。 F/θ3゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重合体材料から成るグルタルアルデヒド溶液を含有
    する殺胞子性形状物。 2、前記グルタルアルデヒド溶液がグルタルアルデヒド
    0.75〜4.0%及びフェノール/金属フェノラート
    混合物4〜15%を含有して成り、そのフェノール含量
    が3〜10%、金属フェノラート含量が0.5〜5%で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の形
    状物。 3、殺胞子性形状物はリトマス系指示薬を含有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    形状物。 4、前記重合体材料は、器具、布類、容器、寝具、カバ
    ー、布帛、床、衣装、楽器、マスク、タオル、小タオル
    、家庭用品及び電話の受話器や送話器に取付ける付属品
    のいづれかに形成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第3項の何れか1項に記載の形状物。 5、前記重合体材料は、セルロース材料又はプラスチッ
    ク材料であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第4項の何れか1項に記載の形状物。 6、前記プラスチック材料はエチレン/酢酸ビニル樹脂
    であることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の
    形状物。 7、グルタルアルデヒド溶液で含浸処理された布帛から
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項
    の何れか1項に記載の形状物。 8、重合体材料から成るグルタルアルデヒド溶液を含有
    する殺胞子性形状物を気密容器内に収容して成る包装殺
    胞子性形状物。 9、前記グルタルアルデヒド溶液がグルタルアルデヒド
    0.75〜4.0%及びフェノール/金属フェノラート
    混合物4〜15%を含有して成り、そのフェノール含量
    が3〜10%、金属フェノラート含量が0.5〜5%で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の形
    状物。 10、殺胞子性形状物はリトマス系指示薬を含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項又は第9項に記載
    の形状物。 11、前記重合体材料は、器具、布類、容器、寝具、カ
    バー、布帛、床、衣装、楽器、マスク、タオル、小タオ
    ル、家庭用品及び電話の受話器や送話器に取付ける付属
    品のいづれかに形成されることを特徴とする特許請求の
    範囲第8項乃至第10項の何れか1項に記載の形状物。 12、前記重合体材料は、セルロース材料又はプラスチ
    ック材料であることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    乃至第11項の何れか1項に記載の形状物。 13、前記プラスチック材料はエチレン/酢酸ビニル樹
    脂であることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記
    載の形状物。 14、前記重合体材料は電話の受話器や送話器に取付け
    る付属器に形成され、前記気密容器は不通気性フィルム
    から成ることを特徴とする特許請求の範囲第8項乃至第
    13項の何れか1項に記載の形状物。 15、殺胞子性形状物はグルタルアルデヒド溶液で含浸
    処理された布帛から成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第8項乃至第13項の何れか1項に記載の形状物。 16、重合体材料から成るグルタルアルデヒド溶液を含
    有する殺胞子性形状物の製造方法において、(a)グル
    タルアルデヒドを含有する溶液を一定量の合成樹脂と混
    合して混合物を作る工程及び(b)前記混合物を所望の
    形に成形する工程から成ることを特徴とする殺胞子性形
    状物の製造方法。 17、前記混合物を所望の形に成形する前記工程が、(
    i)前記混合物を細長い断片に押し出すことを含む特許
    請求の範囲第16項に記載の方法。 18、前記成形工程が更に、(ii)前記の細長い断片
    をペレット化し、(iii)前記ペレットを付加的量の
    プラスチックと混合して混合物を作り、(iv)前記混
    合物に、押出し、シート化及び金型成形の何れか1つの
    方法を施して前記混合物を最終形に成形することを含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載の方法
    。 19、前記混合物を電話の受話器や送話器に取り付ける
    のに適した円盤の形に成形することから成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第 16項乃至第18項の何れか1項に記載の方法。 20、前記混合物が全重量に関して合成樹脂99部及び
    グルタルアルデヒド溶液1部を含有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第16項乃至第19項の何れか1項に
    記載の方法。 21、前記プラスチックがエチレン/酢酸ビニル樹脂で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第16項乃至第2
    0項の何れか1項に記載の方法。 22、前記溶液がグルタルアルデヒド0.75〜4.0
    %及びフェノール/金属フェノラート混合物4〜15%
    を含有してなり、そのフェノール含量が3〜10%、金
    属フェノラート含量が0.5〜5%であることを特徴と
    する特許請求の範囲第16項乃至第21項の何れか1項
    に記載の方法。 23、前記溶液が有効量のリトマス系指示薬を含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第16項乃至第22項
    の何れか1項に記載の方法。 24、表面に接触する胞子を撲滅する殺胞子方法におい
    て、気密容器に詰められた、重合体材料から成るグルタ
    ルアルデヒド溶液を含有する殺胞子性形状物を用意し、
    前記含浸形状物を前記容器から取り出し、前記含浸形状
    物を前記表面に施すことによって前記胞子を前記グルタ
    ルアルデヒドの作用にさらすことを特徴とする殺胞子方
    法。 25、前記グルタルアルデヒド溶液がグルタルアルデヒ
    ド0.75〜4.0%及びフェノール/金属フェノラー
    ト混合物4〜15%を含有して成り、そのフェノール含
    量が5〜10%、金属フェノラート含量が0.5〜5%
    であることを特徴とする特許請求の範囲第24項に記載
    の方法。 26、殺胞子性形状物はリトマス系指示薬を含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第24項又は第25項に
    記載の方法。 27、前記重合体材料は、セルロース材料又はプラスチ
    ック材料であることを特徴とする特許請求の範囲第24
    項乃至第26項の何れか1項に記載の方法。 28、前記プラスチック材料はエチレン/酢酸ビニル樹
    脂であることを特徴とする特許請求の範囲第27項に記
    載の方法。 29、前記殺胞子性形状物は、器具、布類、容器、寝具
    、カバー、布帛、床、衣装、楽器、マスク、タオル、小
    タオル、家庭用品及び電話の受話器や送話器に取付ける
    付属品のいづれかであることを特徴とする特許請求の範
    囲第24項乃至第28項の何れか1項に記載の方法。
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