JPS63294828A - 内視鏡用撮像装置 - Google Patents

内視鏡用撮像装置

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JPS63294828A
JPS63294828A JP62130362A JP13036287A JPS63294828A JP S63294828 A JPS63294828 A JP S63294828A JP 62130362 A JP62130362 A JP 62130362A JP 13036287 A JP13036287 A JP 13036287A JP S63294828 A JPS63294828 A JP S63294828A
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JP
Japan
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noise
signal
differential amplifier
solid
output
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JP62130362A
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English (en)
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Masao Uehara
上原 政夫
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ノイズ混入による画質劣化を防止する手段を
設けた内pA鏡用撮像装買に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点]近年、
挿入部先端部に、撮像手段として電荷結合素子(COD
)等の固体11a(il#子を設けた電子内視鏡や、フ
ァイバスコープ等の接眼部にテレビカメラを取付けた内
視鏡等、撮像手段を備えた内視鏡装置が種々提案されて
いる。
このような内視鏡装置に用いられる撮@装置の1ii像
方式は、固体!lIl素像の露光及び読出し方法によっ
て、大きく2種類に分類される。すなわち、固体撮像素
子の前面にカラーモザイクフィルタを有し、同時にR,
G、Bの3色信号を得るモザイク式と、白黒用の固体撮
像素子を用い、照明光源側で、例えばR,G、Bの面順
次光を出射し、この面順次光を照射することによって、
R,G、Bの3色信号を得る面順次式である。
第8図を参照して、従来の電子内視鏡装置の概要を、面
順次式の場合で説明する。
電子内視鏡装置1は、搬像手段が設けられた電子内視1
112と、この電子内視鏡2に照明光を供給する光源部
3と、電子内視鏡2で撮像された信号を表示装置に表示
できる映像信号に変換する信号処理装置4とで構成され
ている。
前記電子内視鏡2は、体腔内に挿入される細長の挿入部
5を有し、この挿入部5の先端部に対物レンズ6と固体
撮像索子7が配設されている。また、前記挿入部5内に
は、照明光を伝送するライトガイド8が挿通され、更に
、処置具ヂレンネル10が設けられている。
前記光源部3は、キセノンランプ等の白色光源12を備
え、この白色光源12から出射された白色光は、レンズ
13で集光され、ビデオ信号のフレーム周波数(NTS
C方式では29.97Hz)に同期して回転する回転フ
ィルタ14により、R9G、Bの順次光にされ、前記ラ
イトガイド8、及び配光レンズ9を介して、観察すべき
体内臓器の被写体11に照射される。尚、前記回転フィ
ルタ14を回転するモータ15は、回転サーボ回路17
によって、ビデオ信号のフレーム周波数に同期するよう
に回転が制御される。
前記被写体11からの反射光は、対物レンズ6を介して
、固体tIa&素子7の搬像面に結像され、ドライバ1
8による読出しクロック信号によって、光電変換され、
R,G、Bの順次信号が出力される。尚、前記クロツタ
信号と回転サーボ回路17の信号は、同期信号発生器1
9に入力され、読出した信号を表示する場合の同期信号
が生成される。
前記固体撮像索子7から出力されるR、G、Bの順次信
号は、信号処理装置4のプリアンプ21で増幅され、患
者に対する感電等からの保護のためのアイソレーション
(絶縁)アンプ22を経て、リセットノイズ除去回路2
3でリセットノイズの除去が行われる。更に、ローパス
フィルタ24で不要成分が除去され、垂直輪郭補正回路
25で垂直輪郭補正が行われ、γ補正回路26でγ補正
される。前記γ補正回路26の出力信号は、A/D変換
器27でデジタル信号に変換され、面順次の照明に対応
したフレームメモリ28R,28G。
28Bに、R,G、Bの各照明光のもとでそれぞれ読出
された信号が1フレ一ム分記憶される。前記フレームメ
モリ28R,28G、28Bは、同時に読出されて、同
時信号になり、それぞれD/A変換器29で、アナログ
信号に変換される。尚、前記A/D変換器27の変換速
度、各フレームメモリ28R,28G、28Bへのデー
タの書込み及び読出しは、メモリ制御回路33による出
力信号で制御されるようになっている。
このアナログのR,G、B同時信号は、それぞれローパ
スフィルタ31によって不要成分が除去され、水平輪郭
補正回路32で水平輪郭補正が行われた後、出力アンプ
34で増幅され、例えば75Ωの出力インピーダンスの
R,0,831色信号として出力端から、モニタ等へ出
力される。
また、同時化され、水平輪郭補正を受けたRoG、B信
号から、Yマトリクス回路36で、輝度信号Yが生成さ
れ、R−Yマトリクス回路37、B−Yマトリクス回路
38で、それぞれ、輝度信号Yと色信号Rから色差信号
R−Y1f4ia信号Yと色信号Bから色差信号R−8
が生成される。
前記色差信号R−Y、B−Yは、それぞれ、エンコーダ
39.40でナブキャリア(3,579545Hzの各
々90度位相差信号)で平衡変調され、加算器41でベ
クトル合成され、クロミナンス信号Cが生成される。前
記クロミナンス信号Cは、混合出力アンプ42で、U度
信号Yと多重化され、更に、複合同期信号及びカラーバ
ーストが付加されて、NTSC方式の複合映像信号が生
成され、NTSC出力端から出力される。
ところで、前記固体撮像索子7の出力信号の信号処理装
@4側への伝送は、最も単純な伝送方式としては、例え
ば第9図に示すように行なわれていた。
固体撮像素子7の出力信号は、この固体撮像素子7の近
傍に配設されたバッファアンプ(増幅度を有する場合も
ある。)45を経て、シールド線または同軸ケーブルか
らなる信号伝送ケーブル46によって、電子内祝lI2
から信号処理装置4へ伝送される。信号処理装置4内に
おいても、同様にバッファアンプもしくはプリアンプ2
1によって、この信号を受は次段の処理回路へ送出され
る。
ところで、内視鏡装置は、術具としての機能も有してお
り、例えば、前記処置具チャンネル10に挿通された高
周波電気メス50によって、患部の切除や止血が行われ
る。前記電気メス50は、第9図に示すように、高周波
電源51と、前記処置具ヂャンネル10に挿通される細
長のプローブ52とで構成されている。また、前記プロ
ーブ52は、前記高周波電源51に接続されたケーブル
部53と、このケーブル部53の先端に連設された例え
ばループ状の切除止血用電極54とで構成され、前記ケ
ーブル部53は、可撓性のシース55で被覆されている
前記電気メス50を用いて、切除、止血等を行う場合は
、シース55を電子内視鏡2の処置具チャンネル10に
挿入し、先端の電極54によって、患部から患者の体内
に高周波電流(一般に500k l−1z程度)を流し
て行う。
前記電気メス50は、基本的に高周波電流による放電破
壊とジュール熱によって、患部の切除及び止血を行うも
のである。そのため、第9図に示すような従来例では、
前記電気メス50の使用時、前記ケーブル部53を流れ
る高周波電流が、電子内祝#112の固体fil (1
&素子7、バッフ7アンブ45、及び信号伝送ケーブル
46へ、高周波ノイズとして誘起され、このノイズが、
信号処理i置4内で処理された画像信号に対しても影警
し、表示される画像が、ノイズの多い著しく画質の損わ
れたものになっていた。
これに対処Jるものとしては、例えば特開昭6o−55
g239公報に示されるような雑音防止装置がある。こ
れは、第10図に示すように、固体撮像素子7の出力信
号が入力されたバッファアンプ56の各差動出力端子に
それぞれ信号伝送ケーブル57.58を接続し、この2
本の信り伝送ケーブル57.58の他端を信号処理装置
4内の差動アンプ59の反転入力端と非反転入力端とに
接続し、この差動アンプ59の出力信号を、次段の処理
回路へ送出するものである。
前記バッファアンプ56に誘起されたノイズは、+と−
の両出力に均等に型骨されると考えられ、且つ、信号伝
送ケーブル57.58において誘起されるノイズも等量
なものと考えられる。従って、二つの信号伝送経路に等
量なノイズが誘起され、このノイズ成分は、差動アンプ
59で相殺式れることになる。
しかしながら、第10図に示す従来例では、固体搬像素
子7、及び固体撮像素子7とバッファアンプ56の間で
誘起されたノイズは、除去されず、特に電気メス50に
よるノイズに対する除去能力は十分ではなく、依然とし
て、画質の損われた画像が表示されることになる。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、特に
電気メス等の使用時におけるノイズ混入による画質劣化
を防止できるようにした内視鏡用撮像装置を提供するこ
とを目的としている。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明による
内視鏡用撮像装置は、外部から固体撮像素子に重畳され
るノイズ量と略等価なノイズ量を受けるインピーダンス
源と、前記固体撮像素子からの信号と前記インピーダン
ス源に誘起されたノイズとの差動出力を、信号処理手段
に送出する出力手段とを設けたものである。
本発明では、固体搬像素子と、インピーダンス源とに、
略等価なノイズが誘起され、このノイズは、前記出力手
段によって相殺され、除去される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は本実施例の要部を示す説明図、第2図は内視鏡装置
の構成を示すブ[1ツク図、第3図は第1図の信号系を
示す回路図、第4図は内視鏡装置の全体を示す側面図で
ある。
第4図に示すように、電子内視鏡装置61は、電子内祝
1162と、この電子内祝1162に照明光を供給する
光源部3及び電子内視鏡62′C−11fl像された信
号を処理する信号処理装置4が内蔵されたビデオプロセ
ッサ63と、このビデオプロセッサ63に接続されるモ
ニタ64とで構成されている。
前記電子内視鏡62は、細長で例えば可撓性の挿入部6
5を備え、この挿入部65の後端に大径の操作部66が
連設されている。前記操作部66か、らは、側方に可撓
性のユニバー音ナルコード67が延設され、このユニパ
ーナルコード67の先端に、前記ビデオプロセッサ63
に接続可能なコネクタ68が設けられている。
前記挿入部65に先端側には、硬性の先端部69及びこ
の先端部69に隣接する後方側に湾曲可能な湾曲部70
が順次設けられている。また、前記操作部66には、湾
曲操作ノブ71が設けられ、この湾曲操作ノブ71を回
動操作づることによって、前記湾曲部70を上下/左右
方向に湾曲できるにうになっている。また、前記操作部
66には、挿入部65内に設けられた処置具チャンネル
に連通ずる挿入ロア2が設けられている。
第2図に示すように、前記先端部69には、対物レンズ
6と配光レンズ9が配設され、前記対物レンズ6の結像
位置には、固体撮像素子7が配設されている。また、前
記配光レンズ9の侵喘側には、照明光を伝送するライト
ガイド8が挿通されている。このライトガイド8は、前
記挿入部56及びユニパーナルコード67内に挿通され
て、前記コネクタ68に接続され、このコネクタ68を
介して、前記光源部3に接続されるようになっている。
更に、前記挿入部65内には、前記挿入口12に連通す
る処置具チ1シンネル10が設りられている。
前記光源部3は、キセノンランプ等の白色光源12と、
この光源12の照明光をライトガイド8の端面に集光照
射するレンズ13と、このレンズ13と前記ライトガイ
ド8との間の光路中に介装された回転フィルタ14と、
この回転フィルタ14を回転駆動するモータ15とを備
えている。前記回転フィルタ14は、R,G、Bの各波
長域の光をそれぞれ透過する色フィルタ14R,14G
14Bを、回転方向に沿って配列したものである。
前記白色光源12から出射された白色光は、レンズ13
で集光され、ビデオ信号のフレーム周波数(NTSC方
式では29.971−1z)に同期して回転する回転フ
ィルタ14により、R,G、Bの順次光にされ、前記ラ
イトガイド8に入射され、このライトガイド8によって
先端部69に導かれ、出射端から出射され、配光レンズ
9を通って、観察すべき体内臓器の被写体11に照射さ
れるようになっている。尚、前記回転フィルタ14を回
転するモータ15は、回転サーボ回路17によって、ぐ
デオ信号のフレーム周波数に同期するように回転が制御
される。
前記被写体11からの反射光は、対物レンズ6を介して
、固体vi像素子7の撮像面に結像され、ドライバ18
による読出しクロック信号によって、光電変換され、R
,G、Bの順次信号が出力される。尚、前記クロック信
号と回転サーボ回路17の信号は、同期信号発生器19
に入力され、読出した信号を表示する場合の同期信号が
生成されるようになっている。
第1図に示すように、本実施例では、前記固体fia&
素子7の出力信号は、先端部69内に設けられた差動ア
ンプ80の例えば非反転入力端に入力されるようになっ
ている。また、前記固体搬像素子7の近傍には、等価イ
ンピーダンス81が配設され、このインピーダンス81
は、前記差動アンプ80の反転入力端に接続されている
前記等価インピーダンス81は、固体撮像素子7の間近
に配置され、誘起されるノイズ妨害量が、前記固体撮像
素子7の信号出力へ誘起される電気メス50等のノイズ
妨害Mと等量になる値に設定される。(実験的に確認し
、設定するのが、現実的である。) 前記差動アンプ80の出力信号は、シールド線または同
軸ケーブルからなる信号伝送ケーブル83の芯線83a
によって、電子内視鏡62から信号処理装置4へ伝送さ
れるようになっている。前記信号伝送ケーブル83の芯
線83aの他端は、前記信号処理装置4に設けられた差
動アンプ84の非反転入力端に接続され、前記信号伝送
ケーブル83の外部導体83bは、電子内視鏡62側が
接地されていると共に、信号処理装置側が、前記差動ア
ンプ84の反転入力端に接続されている。
前記差動アンプ84に至る信号系の詳細は、例えば、第
3図に示1ように構成されている。
すなわち、等価なトランジスタQ 1. Q 2による
対照的な増幅回路によって差動アンプ80が構成されて
いる。前記トランジスタQ 1. Q 2のコレクタに
は、負荷抵抗RJ、R1を介して、電源電圧が印加され
、エミッタはエミッタ抵抗Re。
Reを介して接地されている。一方のトランジスタQ1
のベースは、固体撮像素子7が接続されていると共に、
抵抗RLを介して接地されている。
他方のトランジスタQ2のベースには、等価インピーダ
ンス81としてのブリーダ抵抗R1,R2が接続されて
いる。この抵抗R1,R2の合成抵抗は、前記固体陽像
素子7及び抵抗R[によるインピーダンスZOと等しく
なるように設定されている。前記差動アンプ80の一方
の出力端子は、エミッタに負荷抵抗REを接続してイン
ピーダンス・マツチング用のエミッタ・ホロワ回路を構
成するトランジスタQ3のベースに接続され、このエミ
ッタ・ホロワ回路の出力端子は、抵抗ROを介して、前
記信号伝送ケーブル83の芯1183aに接続されてい
る。
尚、前記等価インピーダンス81と差動アンプ80は、
別体である必要はなく、一つの半導体集積回路で構成さ
れる方が、より現実的である。
前記差動アンプ84から出力されるR、G、Bの順次信
号は、患部に対づる感電等からの保護のためのアイソレ
ーション(絶縁)アンプ22を経て、リセットノイズ除
去回路23に入力され、S/N改善のためにリセットノ
イズ等の除去が行われるようになっている。その後、ロ
ーパスフィルタ24で不要成分が除去され、垂直輪郭補
正回路25で、被写体像の垂直方向の輪郭補正が行われ
、γ補正回路26でγ補正されるようになっている。
前記γ補正回路26の出力信号は、A/D変換器27で
デジタル信号に変換され、面順次の照明に対応したフレ
ームメモリ28R,28G、28Bに、R,G、Bの各
照明光のもとてそれぞれ読出された信号が1フレ一ム分
記憶されるようになっている。前記フレームメモリ28
R,28G、28Bは、同時に読出されて、同時信号が
生成され、それぞれD/A変換器29で、アナログ信号
に変換されるようになっている。前記A/D変換器27
の変換速度、各フレームメモリ28R,28G。
28Bへのデータの1込み及び読出しは、メモリ制御回
路33による出力信号で制御されるようになっている。
前記アナログのR,G、B同時信号は、それぞれローパ
スフィルタ31によって不要成分が除去され、水平輪郭
補正回路32で水平輪郭補正が行われた後、出力アンプ
34で増幅され、例えば75Ωの出力インピーダンスの
R,G、83原色信号として出力端から、モニタ64等
へ出力されるようになっている。
また、同時化され、水平輪郭補正を受けたR9G、B信
号は、Yマトリクス回路36に入力され、このYマトリ
クス回路36で、輝度信@Yが生成され、また、R−Y
マトリクス回路37、B−Yマトリクス回路38で、そ
れぞれ、輝度信号Yと色信号Rから色差信号R−Y、輝
度信号Yと色信号Bから色差信号R−8が生成されるよ
うになっている。
前記色差信号R−Y、B−Yは、それぞれ、エンコーダ
39.40でサブキ1!リア(3,579545H2の
各々90度位相差信号)で平衡変調され、加算器41で
ベクトル合成され、クロミナンス信号Cが生成されるよ
うになっている。前記クロミナンス信号Cは、混合出力
アンプ42で、輝度信号Yと多重化され、更に、複合同
期信号及びカラーバーストが付加されて、NTSC方式
の複合映像信号が生成され、N、、TSC出力端から出
力されるようになっている。
ところで、内視鏡装置は、?!A察及び検査のみならず
、電気メスやレーザメス等による術具としての機能も有
しており、例えば、前記処置具チャンネル10に挿通さ
れた高周波電気メス50によって、患部の切除や止血が
行うことができるようになっている。前記電気メス50
は、第1図に示すように、高周波電源51と、前記処置
具チャンネル10に挿通される細長のプローブ52とで
構成されている。また、前記プローブ52は、前記高周
波電源51に接続されたケーブル部53と、このケーブ
ル部53の先端に連設された例えばループ状の切除止血
用電極54とで構成され、前記ケ−プル部53は、可撓
性のシース55で被覆されている。
前記電気メス50を用いて、切除、止血等を行う場合は
、シース55を°電子内視鏡62の処置具チャンネル1
0に挿入し、先端の電極54によって、患部から患者の
体内に高周波電2i!(一般に500 k l−I Z
程度)を流して行う。
次に、以上のように構成された本実施例の作用について
説明する。
例えば、前記電気メス50の使用時には、前記ケーブル
部53を流れる高周波電流が、電子内視鏡62の固体撮
像素子7や、信号伝送ケーブル83に、高周波ノイズと
して誘起されることがある。
この場合、前記差動アンプ80の非反転入力端に入力さ
れる信号は、固体ftl素子7の出力信号ES  1に
、電気メス50等によるノイズ妨害ff1EN 1が重
畳されたbのになる。
本実施例では、前記固体撮像素子7に誘起されるノイズ
妨害mEN  1と等量のノイズ妨害ff1EN′ 1
が、等価インピーダンス81に誘起され、これが、前記
差動アンプ80の反転入力端に入力される。そして、前
記固体撮像索子7と、前記等価インピーダンス81に誘
起したノイズ成分EN1゜EN=  1(EN  1−
EN”  1)は、差動アンプ80で相殺され除去され
る。従って、前記差動アンプ80からは、ノイズが抑制
された固体搬像索子7の出力信号が得られる。
また、前記差動アンプ80の出力信号を信号処理装置4
に伝送する伝送路に誘起される電気メス50等によるノ
イズ成分は、コモンモード(同相成分)であり、このノ
イズ成分は、信号処理装置4内の差動アンプ84によっ
て除去される。
このように、本実施例によれば、差動アンプ84から、
ノイズの除去された固体搬像素子7の出力信号が得られ
、電気メス50の使用時等にも、ノイズによる画質劣化
のない高品位な画像が得られ、安全で緻密な電気メス手
術を行うことができる。
第5図及び第6図は本発明の第2実施例に係り、第・5
図は本実施例の要部を示す説明図、第6図は第5図の信
号系を示す回路図である。
本実施例では、第1実施例と同様に、固体[像索子7の
間近に、等価インピーダンス81が配設され、この等価
インピーダンス81が固体撮像素子7と同じ条件で妨害
ノイズを受けるように設定されている。前記固体撮像素
子7と、前記等価インピーダンス81とは、それぞれ、
バッフ7アンプ86.87を介して、伝送ケーブル88
.89に接続されている。この伝送ケーブル88.89
の他端は、信号処理5A置4内に設けられた差動アンプ
90の非反転入力端と反転入力端とに接続されている。
前記バッファアンプ86.87と、伝送ケーブル88.
89は、基本的に等価なものを用い、等量で周波数的に
も同じとみなせるノイズを、前記差動アンプ90に伝送
するようになっている。尚、画伝送ケーブル88.89
は、条件を等しくJるためにも、長さを等しくし、2木
をより線とした方が、より良い結果となることは言うま
でもない。
前記差動アンプ90に至る信号系の詳細は、例えば、第
6図に示すように構成されている。
づなわら、トランジスタQ 4. Q 5の各エミッタ
に負荷抵抗RE、REを接続してなるバッファアンプ8
6.87が設けられている。一方のトランジスタQ4の
ベースは、固体Wi像素子7が接続されていると共に、
抵抗RLを介して接地されている。他方のトランジスタ
Q5のベースには、等価インピーダンス81としてのプ
リーダ抵抗R1゜R2が接続されている。この抵抗R1
,R2の合成抵抗は、前記固体撮像素子7及び抵抗RL
によるインピーダンスZOと等しくなるように設定され
ている。前記バッフ7アンプ86.87の出力端子は、
それぞれ、抵抗RO,ROを介して、前記伝送ケーブル
88.89の芯線88a、89aに接続されている。尚
、前記伝送ケーブル88゜89の外部導線88b、89
bは、接地されている。
その他の構成は、第1実施例と同様である。
本実施例によれば、同じ条件で伝送される、固体撮像素
子7の出力信号に重畳されたノイズと、等価インピーダ
ンス81に誘起されたノイズは、差動アンプ90によっ
て相殺され、この作動アンプ90から、誘導ノイズのな
い固体[1素子7の出力信号が得られる。
その他の作用及び効果、は、第1実施例と同様である。
尚、本実施例では、固体撮像素子7の出)j信号伝送用
の伝送ケーブル88及びノイズ伝送用の伝送ケーブル8
9のマツチングを考慮していないが、本発明の主要を成
1部分ではないので省略する。
第7図は本発明の第3実施例の要部を示す説明図である
本実施例は、固体撮像素子7の近傍に、第2実施例にお
ける固体R機素子7とバッフ7アンブ86が受ける妨害
ノイズ量に可能な限り近似した妨害ノイズ量を受けるダ
ミーインピーダンス91を設けている。このダミーイン
ピーダンス91は、伝送ケーブル92を介して、信号処
理装置4内に設けられた差動アンプ90の反転入力端に
接続されている。尚、前記ダミーインピーダンス91は
、前記伝送ケーブル92のマツチング抵抗を兼ね、これ
との兼合いによって決定される。
その他の構成は、第2実施例と同様である。
本実施例では、固体搬像素子7とバッファアンプ86が
受けるノイズと、ダミーインピーダンス91に誘起され
たノイズは、差動アンプ90によって相殺され、除去さ
れる。
第1及び第2実施例が最も効果が期待できるが、本実施
例によれば、簡易な構成で、固体撮像索子7の出力信号
のノイズを除去することができる。
尚、本発明は、先端部に固体撮像素子7を右する電子内
視鏡62に限らず、ファイバスコープ等肉眼観察が可能
な内視鏡の接眼部に外(4けするテレビカメラを用いた
l!i像装置にも適用することができる。
また、カラー撮像方式は、面順次式に限らず、モザイク
式であっても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、固体撮像素子の出
力信号に重畳されるノイズは、インピーダンス源に誘起
される略等価なノイズによって相殺され、除去されるの
で、特に電気メス等の使用時におけるノイズ混入による
画質劣化を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は本実施例の要部を示す説明図、第2図は内視鏡装置
の構成を示すブロック図、第3図は第1図の信号系を示
ず回路図、第4図は内視鏡装置の全体を示す側面図、第
5図及び第6図は本発明の第2実施例に係り、第5図は
本実施例の要部を示す説明図、第6図は第5図の信号系
を示す回路図、第7図は本発明の第3実施例の要部を氷
像素子の出力信号の伝送手段を示す説明図である。 4・・・信号処理装P?7・・・固体撮像索子50・・
・電気メス   61・・・電子内祝鏡装置62・・・
電子内視鏡  80・・・差動アンプ81・・・等価イ
ンピーダンス 83・・・信号伝送ケーブル 84・・・差動アンブ 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第9図 第10図 手続ネ市正書(自発) 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示   昭和62年特許願第130362
号2、発明の名称   内視鏡用撮像装置3、補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 代表者  下  山  敏  部 4、代理人 1、明l書の特許請求の範囲を次のように補正します。 「搬像手段としての固体rim素子を有し、この固体撮
像索子の出力信号を信号処理手段に伝送する内視鏡用R
像装置において、前記固体′R像素子れたノイズ出力を
、前記信号処理手段側に送出する出力手段とを設番ノた
ことを特徴とする内視鏡用撮像装置。」 2、明細店中第4ページの第1行目ないし第3行目の1
゛・・・尚、前記クロック信号と回転サーボ回路17の
信号は、同期信号発生器19に入力され、読出した信号
を表示する場合の同期信号が生成される。」を次のよう
に補正します。 [・・・尚、前記クロック信号と回転サーボ回路170
基準信号は、唯一の基準信号発生源である同期信号発生
器19より供給される。これによって、全ての信号(動
作)は位相同期したものとなる。」3、明IIII中第
13ページの第10行目ないし第13行目の「・・・尚
、前記クロック信号と回転サーボ回路17の信号は、同
期信号発生器19に入力され、読出した信号を表示する
場合の同期信号が生成されるようになっている。」を次
のように補正します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮像手段としての固体撮像素子を有し、この固体撮像素
    子の出力信号を信号処理手段に伝送する内視鏡用撮像装
    置において、外部から前記固体撮像素子の出力信号に重
    畳されるノイズ量と略等価なノイズ量を受けるインピー
    ダンス源と、前記固体撮像素子からの信号と前記インピ
    ーダンス源に誘起されたノイズとの差動出力を、前記信
    号処理手段側に送出する出力手段とを設けたことを特徴
    とする内視鏡用撮像装置。
JP62130362A 1987-05-27 1987-05-27 内視鏡用撮像装置 Pending JPS63294828A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013506498A (ja) * 2009-09-30 2013-02-28 ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッド 医療処置中の撮像のためのシステムおよび方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61248678A (ja) * 1985-04-26 1986-11-05 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡

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