JPS63294581A - 複写機用情報付加ユニット - Google Patents

複写機用情報付加ユニット

Info

Publication number
JPS63294581A
JPS63294581A JP62130862A JP13086287A JPS63294581A JP S63294581 A JPS63294581 A JP S63294581A JP 62130862 A JP62130862 A JP 62130862A JP 13086287 A JP13086287 A JP 13086287A JP S63294581 A JPS63294581 A JP S63294581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
additional information
unit
information
copying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62130862A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Noguchi
浩一 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP62130862A priority Critical patent/JPS63294581A/ja
Publication of JPS63294581A publication Critical patent/JPS63294581A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮亙列斃 本発明は、原稿以外の付加情報を原稿台上に表示して、
これを原稿と共にコピーする複写機用情報付加ユニット
に関する。
更敦皮児 照明手段により原稿を照明してコピーを作成するアナロ
グ複写機又はディジタル複写機において。
原稿に形成された情報以外の情報を付加してコピーでき
るように構成することは従来より周知である(例えば実
開昭58−152634号公報)。
従来、情報を付加するための表示部は、原稿台の一部の
特定領域に設けら九でいたり、原稿台周辺の特定の領域
に設けられていた。または原稿台周辺の摺動機構に取り
付られ、限定された範囲内で情報付加位置を変更できる
程度であった。つまり従来の情報付加装置は複写機の原
稿台に対して特定の関係で固定されているので、付加情
報をコピーするタイミングは、複写機の動作タイミング
と特定の関係がある。したがってページ、tr号などを
付加情報としてコピーする場合、複写機の制御装置によ
り付加情報を制御すれば、容易に付加情報のコピー中に
情報が変化しないようにすることができた。しかし1日
付1時刻を付加情報とする場合、表示は内蔵の時計の秒
1分1時、日の変化する時点で変わる。時計の表示タイ
ミングと複子機の動作タイミングは特定の関係に無いか
ら、付加情報表示部をコピーしているときに表示が変化
すると、コピー上ではその内容を判読できないことが起
こる。
一方、情報付加装置を複写機本体とは別体の情報付加ユ
ニットとして構成し、複写紙上の所望する個所に付加情
報をコピーできる構成が提案されている。この複写機用
情報付加ユニツ1へ1は、日付1時刻がユニットの時計
機能によって表示を制御されているので、表示の変化は
複写機とは関係なく行われるが、たまたまユニットが表
示の書換えをしているタイミングと、複写機がその付加
情報を照明してコピーするタイミングとが一致すると、
複写紙には表示の書換えの移行過程がコピーされ、付加
情報の判読ができなくなる。日付を付加する場合、この
ようなことが起こることはまれであるが1時刻を付加す
る場合、特に秒の単位までの時刻を付加する場合には発
生する確率が高い。
付加情報の表示器としてECDを使うと、その特性のた
めデータを書き換えるとき、先ず変更前のデータ消去し
てから新しいデータを書き込む必要があり、またその上
応答速度が遅いのでデータの書換えタイミングによる問
題が特に発生し易い。
1枚 本発明の目的は、複写機の原稿台上の任意の位置t;付
加情報を表示し、この情報を原稿情報に付加してコピー
できる複写機用情報付加ユニットの上述した問題を解決
し、付加情報のコピー中に情報が変化して1判読できな
い情報がコピーされることを防止した情報付加ユニッ1
〜を提供することである。
韮 本発明は上記目的を達成するため、付加情報を表示する
表示部と、該表示部の表示態様を内蔵の電池によって制
御する制御部と、前記表示部を複写機の原稿台にセット
して原稿と共に表示部の付加情報をコピーするとき、付
加情報が複写機の照明手段により照明されている期間を
検知する光検出手段とを具備し、この期間内では付加情
報の変更を停止するように、前記制御部によって制御す
ることを特徴とする情報付加ユニットを提案する。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は複写機用情報付加ユニット100の一例を示す
正面図であり、このユニット100は、好ましくはカー
ド状に薄く形成されている。その表面には日付5時刻、
ページ、番号の各付加情報を表示する表示器1として構
成された表示部と。
ユニット100を操作するときに必要な情報を表示する
モニター用表示器2と、モード選択や時刻合わせのため
、あるいはページ又は番号モードの数字を設定するため
のキースイッチ3141596.7.8が設けられてい
る。表示器1の表示素子として、エレクトロクロミック
表示体(ECD)が用いられている。ECDは電気化学
的酸化還元反応により、可逆的に色の変わるものであり
1発色時に青、消色時に白になるものを使っている。
表示器1の背景板も白色のアルミナ板を使っているので
消色時には表示部全体が白くなる。したがって一般の原
稿の背景を成している紙と同じ様に白いので、原稿と共
にコピーしたとき1表示の発色部以外は白く抜け、コン
トラストのよい情報付加を為すことができる。
表示器1は、第1図に示すように6桁の7セグメントの
数字表示器と2桁毎にコロンと横棒を表示できる表示器
から構成されている。日付を表示するときには横棒、時
刻を表するときにはコロン。
ページ、番号を表示するときには両方消えて数字だけを
表示する。普通の時計では使用する人が日付または時刻
を選択し、その人がその表示を見るので、日付と時刻の
表示を特別に区別する必要はないが、複写機の情報付加
装置ではコピーされたものを時間が経過してから、ある
いは選択した人とは別の人がみて区別できるようにする
必要があるので、表示方法を変えである。
モニター用表示器2はモード選択のためのモニター表示
であり、これもECDであって、背景は例えばアルミナ
板から成り、白色である。キースイッチ3乃至8はモー
ド選択や時刻合わせのため、あるいはページまたは番号
モードの数字を設定するためのスイッチである。
キースーイッチ3乃至8を後述するように操作すること
によって1表示器1に日付、時刻、ページ又は番号の付
加情報が表示される。これを原稿と共にコピーするとき
は、第2図に示すように複写機200の原稿台(コンタ
クトガラス)31上に原稿33を裏返しにし、即ちコピ
ーすべき原稿面を原稿台31に向けて載置するが、この
表裏関係を明らかにするため、第2図には原稿31に破
線で「Ajの文字を付加して示しである。これはこの画
像の面が原稿台31の方を向いていることを表わしてい
る。また情報を付加したい領域に相当する部分に対して
、原稿をずらすか、折るか、あるいは第3図に示すよう
に切り抜いて、原稿台31上にスペースを作り、ここに
情報付加ユニット100の表示器1を合致させ、該表示
器1を直に原稿台31に対置させてユニット100をセ
ットする。即ち、表示器1が原稿台31を向くように、
ユニット100を裏返してセットし5表示器1を原稿台
31に露出させた状態で対置させるのである。この状態
で1MM2B5ユニット100の上から図示していない
厚板で押え、原稿33の画像と表示器1の付加情報を照
明してコピーすれば、でき上がった複写紙(図示せず)
には、原稿33の画像情報と1表示器1に表示された付
加情報が共にコピーされる。表示器1.モニター用表示
器2、及び各キースイッチは、ユニット100の同じ側
の面に設けられ、よってユニットの厚みを薄く形成でき
るので、ユニット100と原稿を原稿台にセットして、
これらを圧板で押えたとき、圧板を原稿台に対して密着
させることができ、このため高品質なコピー画像を得る
ことができる。
ユニット100と複写機200は別々に分離しているの
で、ユニット100を所望する原稿台上の位置にセット
して、複写紙上の任意の位置に付加情報をコピーするこ
とができる。
次に、各キースイッチ3乃至8の目的、機能及びその胤
作、並びにその他の構成の詳細を明らかにする。
第1のキースイッチ3はモード選択スイッチで。
これを押すたびに日付1時刻、ページ、番号の順に、表
示器1に表示される内容が変り1選択されたモードがモ
ニター用表示器2に表示される。第1図には便宜上、日
付1時刻、ページ及び番号の全ての表示が記入されてい
るが、これらは選択的に表示される。rページ」は各原
稿のページに対応した数字であり、例えば1ページから
5ページまでの5枚の原稿をコピーするときは、この各
原稿に対応した1ページから5ページまでの数字を各複
写紙にコピーするためのものである。この場合、同一の
原稿から複数枚の複写紙を得るときは。
その原稿に対する複数の複写紙には同一ページを示す同
じ数字がコピーされる。「番号」は同一原稿から複数の
複写紙を得るとき、その各複写紙に連続した番号の数字
をコピーするためのものである。
第2のキースイッチ4は情報を付加する際、複写機で1
枚の原稿からコピーを1枚とるとか、2枚以上とるかを
セットするスイッチであり、選択された結果、即ち「1
枚」又は「複数」のいずれかの表示がモニター用表示器
2に示される。
第3のキースイッチ5は日付変更や時刻合わせ。
またはページ、番号設定のときに、第5キースイツチ7
を後述するように押して表示器1の数字を変更するとき
、スイッチ5を押すことによって、数値が増加するか減
少するかを選べるようにしたものである0選ばれた方の
表示、即ち「増加」又は「減少」の表示がモニター用表
示器2に示される。
この機能は数字表示によりコピーにページを付加する場
合、複写機によっては原稿を後ろのページからコピーす
ることによって排紙部ではページ類になるものがあるの
で、付加するページを1ずつ減らして行くことが必要な
場合があるため設けたものである。
第6のキースイッチ8は日付1時刻、ページ、番号の表
示器1における表示の上下(天地)を反転させるための
スイッチである。このスイッチで選ばれた上または下が
モニター用表示器2に表示され、表示器1の表示がどの
方向になっているかを確認できる。しかしユニット10
0を複写機の原稿台に置いて情報付加をするときには、
二二ツト100を裏返すので上又は下の表示は見えなく
なる。即ち、この上下の表示は機能を選択するときの目
安ないしはガイダンスとしての用をなすに留まるもので
ある。ここで言う上下の反転は表示器1の数字表示の各
桁毎の反転ではなく1表示基金体をその平面上で180
度回転させたときと同じ様に表示内容を変更することを
言う。したがって1反転させてもコピーに付加される日
付、時刻、ページ、番号の表現形態は変化しない。例え
ば。
時:分:秒の並びで時刻を表示すれば、反転してもこの
順序はそのままである。この反転機能を用いるとよりき
れいな情報付加ができることを第2図、第3図並びに第
4図、第5図によって説明する。
第2図及び第3図において、複写機200の原稿台31
の周辺にはスケール32が設けられ、これを基準として
前述のように原稿33が原稿台31上に載置され、かつ
情報付加ユニット100がセットされる。ここで、原稿
33の画像は、破線Aから判るように第2図の上側が上
(天)となり、同図の下側が下(地)となっている。裏
返しにセットされた表示器1の表示(付加情報)もその
上下(天地)が同じ向きになっている。したがって表示
器1の付加情報と原稿画像がコピーされたとき、複写紙
上には全ての情報が同じ上下の向きとなって再現される
。ところが、このように情報付加ユニット100の表示
の向きが原稿33の向きと同じであると、情報を付加し
たい位置35が原稿33の下辺側にあるとき、第3図に
示すように情報付加ユニット100を原稿ガイドスケー
ル32の上に置かなければならなくなる。したがって、
ユニット100がスケールの厚さだけ原稿33の表面か
ら浮き上がり、これをそのままコピーすれば。
付加情報の周辺に黒い影ができやすい。このようなとき
反転機能を利用すると都合がよい、即ち。
第4図及び第5図のように、ユニット100を第2図及
び第3図の状態から180°反転してその天地を反転さ
せて原稿台31にセットし、しがも第6キースイツチ8
を押下して「下」を選択し、表示器lの表示を180°
反転させる。このようにすれば情報付加ユニット1oo
と原稿台31との隙間は原稿の厚さ分だけになるので影
の発生が軽減され、しかも付加情報は反転しているので
ユニットを置き換えてもコピーには、原稿画像と同じ向
きの情報が付加される。情報付加装置が従来例のように
複写機に固定されている場合とは反転の目的と効果が異
なる。
第2図及び第4図に示すように、付加情報を表示する表
示器1を、ユニット100の上下の方向の中心Cからず
れた位置に配置しておき、第6のスイッチ8で「上」を
選択したときは第2図のように表示器1が上側にくるよ
うにユニット100を配置すればよいようにしておけば
、そのセット時に表示器1が裏返しになっていて、オペ
レータが表示器1における表示の向きを目視できなくと
も、誤操作を低減できる利点が得られる。「下」を選択
したときは第4図のように上下逆になる。
第4のキースイッチ6は表示するデータを変更するモー
ドに入るための機能を持ち、このスイッチ6を押すこと
によって表示器lの数字はコロンまたは横棒で区切られ
た2桁毎に三角マークが表示される。これを第1図に符
号Mを付し、実線で示す、マークMはスイッチ6を押す
たびに第1図に鎖線及び破線で示すように左隣りの2桁
に移動して行き、マークの表示が無くなったときこのモ
ードを抜ける。表示のあるmJは第5のキースイッチ7
によりその桁の数字を変更できる。
第5のキースイッチ7は、これを1回押す毎に表示器l
の数値が1ずつ増加し、約3秒以上連続して押し続ける
と、内蔵の制御部によって連続してIずつ増加する。な
お各桁の数字の上限値は選択されているモードによって
異なる。分1秒は59、時は23、月は12、日は31
を上限とし、それを越えるとOまたは1になり、その後
さらに1ずつ増加する。各桁の必要なデータのセットが
終った後、キースイッチ6による変更桁の移動により、
その桁のデータが決定される。各キースイッチ6.7が
関連するモニター用表示器2の表示は選択したモートが
表示されるのではなく、その機能が表示されている。
第5のキースイッチ7のもう1つの機能はモニター用表
示器2の全ての表示を消去することである。この機能は
データの入力が可能でないとき、即ち三角マークが消え
ているときに有効になる。
上述したキースイッチ3乃至8は、ユニットの表示器1
.2以外を覆う白色のシートによって、その操作面が覆
われているフラットタイプのスイッチである。したがっ
て、第5のキースイッチ7によりモニター用表示器2の
全ての表示を消した状態では、第6図に示すように表示
器1の付加情報以外はその全面が白になる(第6図では
、各キースイッチの位置を明らかにするため、これらを
鎖線で示しである)。ただスイッチの表面がその周辺と
同じ白いシートに覆われていると、モニター用表示器2
の表示と各キースイッチが対応するようにしてあっても
、どこにキースイッチがあるのかわかりにくなることも
あるので、白色シートの各キースイッチの部分を、複写
機の感光体の分光感度の点から1例えば黄色にすれば、
目では容易に見分けられるが、コピーには写らないよう
にすることもでき、これによりキースイッチの位置を判
りやすくできる。モニター用表示器2の全ての表示を消
した状態から、表示をする状態に戻すために、特定のキ
ースイッチを押して実行するように構成してもよいが、
このようにすると、モニター用表示器2に何も表示のな
い状態で特定のキースイッチを探すことが難しくなるの
で、いずれのキースイッチを押してもモニター用表示器
に表示がでるようにするとよい。
上述のようにモニター用表示器2の全ての表示を消して
表示器lの表示以外を白色状態にすれば。
ユニット100を原稿台に置いて原稿と共に付加情報を
コピーするとき、表示器1の部分だけでなく、ユニット
100の全表面を原稿台3に対して露出させてその全面
を照明してコピーしても、白色部分は原稿の白色背景部
と同じくコピーされず。
よって表示器1に表示された付加情報だけがコピーされ
る。また表示器1以外のユニット表面部分の下に原稿が
位置するようにしてこれらをコピーするとき、この原稿
が薄く、その透明度が高いときは、該原稿を通して照明
光がユニット100の表面に達するので、表示器1以外
のユニット表面に何らかのコピー可能な例えば黒色部分
があると。
これがコピーされる恐れがあるが、この実施例のように
、ユニット100の表示器の表示以外を白色にすれば、
薄く透明度の高い原稿をコピーするときも、ユニット表
面の裏映りを心配する必要はない。
第7図はユニット100の電気的なブロック図である。
各ブロック図の符号は、第1図に相当するものに一致さ
せである9ユニツト100に内蔵された制御部としての
マイクロコンピュータ21は、同じくユニット100に
内蔵された電池22により給電され、水晶発振器23の
発振周波数を基準として1時計として動作し、日付2時
刻のデータを常に維持すると共に、前述のキースイッチ
3乃至8及び後述する光検出器9乃至12(第1図9黒
)の入力信号に基いて表示器1.2を制御する。
第8図は第1図に示したユニット100の裏面を示す図
である。14は、ユニットの表示部、制御部に電源を供
給する電池を収納するケースの蓋である。ここに納めら
れた電池でユニットの駆動をしているので、複写機本体
とは完全に独立したユニットとして動作することができ
、該ユニット100を原稿台の任意の位置に置いて情報
を付加することができる。13は、ユニット1ooを原
稿台に置いたとき1表示器1の位置を示す表示部である
第9図は本実施例のユニットの斜視図であり、表示器1
と表示部13の位置関係が示されており、これらは表と
裏で重なった位置にあり、情報付加のため、ユニット1
00を裏返して原稿台にユいたとき情報付加用の表示器
1の位置が表示部13により示されるので、情報を付加
する位置の設定が容易かつ正確に行える。
第10図は別の位置表示の例で、ユニット1゜Oの裏面
には1表示F!Q1の周囲を示す4本の線15乃至18
がユニットの端部まで延長されて設けられ、これにより
囲まれた部分が表示器1の裏側に位置する表示部13と
なる。さらにこれらの線はユニット100の側面まで延
長され、これによってユニット100の厚さによる視差
で位置合わせがずれるのを防止できる。
第11図は更に別の位置表示の例で、ユニットの側面を
傾斜して形成し、該ユニッl−の断面を、表面を長辺と
する台形にしである。またガイドラインに変えて、色分
けをして、部分13によって。
表側にある表示器1の位置を裏側から明瞭に判別ができ
るように構成されている。形状を台形にすることにより
、原稿台の端部のスケールとの突き当てをするとき、ユ
ニット100とスケール間の隙間を小さくできるのでコ
ピーに現われる黒筋を防止できる。
上述した情報付加ユニット100により、情報付加する
ときの操作を具体的に説明する0日付。
時刻を付加情報とする場合は、第1のキースイッチ3で
日付または時刻のモードを選択する。ユニット100は
内蔵の時計機能により日付、時刻のデータを自動的に更
新している。そして前述のように。
原稿台上に、表示器lをセットすべきスペースを作り、
その部分に二二ッ1〜の表示器1を合わ−せ、第5のキ
ースイッチ7の押下によりモニター用表示器2の表示を
消し、付加情報100と原稿をコピーすればよい。
ページ表示機能を使ってコピーにページを付加する場合
は、モード選択用の第1のキースイッチ3でページ付加
モードを選択する。このとき古いデータが残っていない
場合には表示器1の右端の2桁の数字が0になり、他の
桁はブランクになる。
ここで、データセラ1へ用の第4のキースイッチ6を押
して、右端の2桁の数字表示の下の三角マークが第1図
に実線で示す如く表示されるようにしてから、最初にコ
ピーするページの数値の下2桁をセットする。セット後
キースイッチ6を押すと。
その桁の三角マークが消えて、その上位の2桁が00を
表示すると共に、その下に二角マーク(第1図に鎖線で
示した)を表示する。上位の2桁が不要の時は再度キー
スイッチ6を押すと更にその上位2桁が00を表示し、
下に三角マークを表示する。この桁のセットも不要なら
、更にキースイッチ6を押すと三角マークが消え、上位
桁の0は消える。さらに1枚の原稿から1枚のコピーを
するか、2枚以上のコピーをするかを第2のキースイッ
チ4でセットする。これらの条件の設定が終ったら、第
5のキースイッチ7を押して、モニター用表示器2の表
示を消す。この状態で前述のようにユニツ)−100を
原稿台に置きコピーをする。原稿を取り替えるたびに、
自動的にページ表示はlずつ変化するが、その動作の詳
細は後に明らかにする。なお、このモードでは最下位の
データを1ずつ増加するか減少するかは第3のキースイ
ッチ5の選択に従う。
番号を付加する場合は、第1のキースイッチ3で番号付
加モードを選ぶと自動的に複数枚複写となり、本例では
数字は増加モードになる。これより番号の初期値は1に
なるが、ページモードと同じ様に別の初期値をセットす
ることもできる。ユニッl−100を前述の如く原稿台
にユいて、その付加情報を原稿と共にコピーすれば、コ
ピーごとに1ずつ違った数字が付加され、原稿を変える
と、また初期値からコピーごとに1ずつ違った数字を付
加する。この動作の詳細も後に明らかにする。
上述したいずれのモード時にも、必要に応じてキースイ
ッチ8を操作し、表示器1の表示の天地を逆にしてその
情報をコピーできることは先に説明した通りである。
ところで、先にも説明したように従来のこの種情報付加
ユニットないし情報付加装置においては、コピー動作中
に表示器の表示内容が変り、これがコピーされると、複
写紙上のコピー画像の内容を判読できなくなる恐れがあ
った。また本発明の対象としている情報付加ユニツI−
100は、複写機本体とは全く別体であるため、複写機
本体の制御装置により付加情報の表示を制御することは
できない。
そこで前述の如<、il!源とマイクロコンピュータ、
並びにキースイッチ類がユニット100白体に設けられ
ていると共に、次に説明するように。
光検出器から成る光検出手段が表示器1に近接して設け
られている。
第1図に示すように1本例では例えばフォトセンサより
成る4つの光検出器9乃至12が設けられ、これらは表
示器1の角部に近接して配置されている。
これらの光検出器はその表面を前記の白色シートで覆わ
れており、白色シートを透過した光を検出するように構
成されている。これらの光検出器は、ユニット100が
複写機の原稿台に置かれて情報付加をする際、複写機の
原稿照明用のランプから成る照明手段の光を検出して、
情報付加を制御するための信号を発生する。但し、各光
検出器は白色シートで覆われているので、コピーされる
ことはない。原稿台上での照明用ランプによる光の強度
は、自然光や一般の室内の照明の光強度よりはるかに強
いので、光を検出するレベルを設定することにより、複
写機の照明用の光だけを検出するようにすることができ
る。コピーには写らない光検出器で複写機の動作を検出
して情報付加ユニットの表示を制御することによって、
独立したユニットで原稿台上の任意の位置↓;置けると
いう特徴を維持しながら、高度な機能を実現できる。
複写機の原稿照明用のランプは棒状で、原稿台の端部か
ら順に走査するので、情報付加ユニット100が原稿台
のどの位置に置かれても、少なくとも1つの検出器は付
加情報を照明するより先に照明され、少なくとも1つの
検出器は付加情報の照明が終了した後に照明される。即
ち、例えばユニッl−]、 OOが第12図(a)に示
すように裏返されて原稿台3゛1上に載置されたときに
、2つの検出器10.11を結ぶ線Pと、他の2つの検
出P2i9 +  12を結ぶ腺Qが、照明用ランプの
移動方向Rに対して直交しているときは、先ず2つの検
出器10.11が表示器1の照明に先立って照明され、
表示r!lの照明後に他の2つの検出器9゜12が照明
される。またユニット100を、例えば第12図(a)
に矢印で示した方向に90°回転させた状態で配置すれ
ば、先ず検出器9,10が、次いで表示器lが照明され
、しかる後他の検出器11.12が照明される。さらに
第12図(b)のようにユニット100を傾斜させて配
置すれば、先ず検出器10が照明され、表示器1の照明
後に検出器12が照明される。つまり、どの検出器が初
めに照明された場合も、その対角にある検出器が最後に
照明を終了することになる。この関係を使って付加情報
がコピーされている状態を検出する。ユニット100の
動作モードがセットされた後、初めに光を検出した信号
の立ち上がりから、その検出器の対角にある検出器の立
ち下がり(H号までをユニットの照明中信号Aとする。
この信号は、ランプが矢印R方向に往動するときに生ず
るものであり、R方向と逆の方向に復動するとき発生す
べきものではない、この場合、信号Δは2つの光検出器
の光の当たる順序を含めて決定されるから、複写機の原
町照明ランプが往復とも点灯していても、正しい照明中
信号Aが得られる。制御の内容はユニットの選択された
モードによって異なるので、分けて説明する。
日付、時刻付加モードでは、付加情報をコピーしている
とき、即ち信号Aの期間内では、時間の経過により表示
すべき数字が変わっても1表示の変化を保留して、信号
Aの終了後データの書換えをするように、制御部によっ
て制御される(第7図参照)。このように光検出器から
の信号により、表示器1の付加情報が照明手段により照
明されている期間を検知し、この期間内での付加情報の
変更を停止するように制御し、変更停止期間終了後。
内蔵時3[の保持するデータを表示器lに表示する。
このため、コピーされた複写紙上に1判読不能な情報が
付加される恐れは生じない。
次に、第1のキースイッチ3によってページ付加モード
が選択されているとき、即ち、複数枚の原稿をそのそれ
ぞれについて1枚ずつ、又は複数枚ずつコピーする際に
各原稿のページに対応したページの付加情報を各複写紙
にコピーする場合には、セットされた初期値、ページの
増加、減少の指定によりながら、各原稿に対する1枚コ
ピーと複数枚コピーとで違った制御をする。1枚コピー
の」烏合には、照明中(B号Δを検出し、その立ち下が
りごとに付加情報の書換え(増加又は減少)をする。こ
Jtにより、各原稿に対応する1枚ずつの複写紙に、連
続したページがコピーされる。複数枚コピー、即ち各原
稿に対して複数枚のコピーを得る場合には、1枚目の原
稿に対してランプによって2回有効な照明を行い、その
それぞれによって発生する第1及び第2の信号Aを検出
するまではず、」原情報を変化させない。複数枚コピー
では1枚の原稿について少なくとも2回のコピーが行わ
れているからである。またこのとき信号Aの繰り返し周
期を測定する。即ち、最初の信号Aの検知から次の検知
まだの時間を測定する。そして次の信号が、測定した周
期を越えても検出できないとき。
付加情報表示を変化(増加又は減少)させる。周期内で
信号を検出できる間は付加情報表示を変えない。これは
1枚の原稿から複数のコピーするときの複写サイクルよ
り、原稿を交換して次の複写サイクルにはいるまでの時
間の方が長いことを利用して原稿の交換が行われたこと
を検出しているのである。このような制御によって、各
1枚の原稿に対する複数枚の複写紙に対して同じページ
をコピーし、次の1枚の原稿に対する複数枚の複写紙に
対して、次の増加又は減少した同じページをコピーする
ことができる。
第1のキースイッチ3で番号付加モードを選択したとき
は、前述のように各1枚の原稿に対して複数枚のコピー
を得、そのそれぞれに連続したページをコピーするもの
であるから、通常は複数枚コピーだけをその対象とする
。したがって、前述のようにこのモードが選択されると
、自動的に複数枚複写モードとなる。なお、このモード
での1枚コピーではページモードの1枚コピーと同じに
なる。このモードでは照明中(i号Aの立ち下がりごと
に付加情報表示を変化させると共に、信号Δの周期を測
定し、周期内で信号Aを検出できないとき付加情報表示
をセラ1〜された初期値に戻す。
上述のように、日付、時刻付加モード以外のモードにお
いても、表示器1の付加情報をコピーしているとき、即
ち信号Aの期間では表示の変更が保留され1判読不能な
情報がコピーされることが阻止される。
いずれのモードでも、光検出器の入力が所定時間以上な
いときには、付加情報を付加するコピ一作業が完了した
と判断し、自動的に時刻表示モードにする。また時刻モ
ードを選択することにより。
ページ、番号などのデータをクリアする。ここまでに説
明した実施例は光検出器が4個であるが。
こtLはユニット100を原稿台上に、複写機の原稿走
査方向に対して斜めに置いても、ユニットが正しい制御
ができるようにするためであり、斜めにおく必要がなけ
れば対角部の2個の検出器でよい。
上記本発明実施例の構成によれば、付加情報表示器の近
くに光検出器を設け、複写機の動作を。
原稿を照明する光によって検出することにより。
ページ付加情報表示部をコピーしているタイミングをは
ずして番号などの付加データを自動的に変更できるよう
にすると共に1日付、時刻の表示がその部分をコピーし
ているときには変わらないようにしたので、表示の変化
の移行過程がコピーされてしまうことにより、コピーを
判読できなくなる不都合を防止できる。
また上述した実施例では、各光検出器を白色のシートで
覆い、このシー1−を介して光を検出するようにすると
共に、シートの表面を白色拡散面として、光検出器自体
がコピーされないように構成したが、このような構成に
限定されるものではない。例えば付加情報を表示する表
示器のまわりに例えば黒色の枠を設け、複写紙上にこの
枠がコピーされるようにして、付加情報を原稿情報から
区別できるようにし、この枠に各光検出器の受光部を配
置するか、又はこの枠に孔を穿設し、ここから入射した
光を各光検出器が受光するようにしてもよい。
本発明は、感光体を用いるアナログ複写機だけでなく、
原稿からの光をCCD等の読取素子に入射させて原稿画
像を読取るディジタル複写機にも適用できることは当然
である。
肱來 本発明によれば、付加情報が判読不能な状態でコピーさ
れる不都合を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は情報付加ユニットの一例を示す正面図。 第2図はこのユニットにより付加情報をコピーするとき
の平面図、第3図は第2図の■−■線断面図、第4図は
第2図と異なるa様で付加情報をコピーするときの平面
図、第5図は第4図のV−V線断面図、第6図は表示器
以外の表示を消したときの、情報(=J加ユニットの正
面図、第7図は制御部を含む制御系統のブロック図、第
8図は第1図に示した情報付加ユニットの裏面を示す図
、第9図は第1図に示した情報付加ユニットの斜視図、
第10図及び第11図は他の情報付加ユニットの裏面を
それぞれ示す斜視図、第12図(a)。 (b)は情報付加ユニットを原稿台上に載置したときの
配置状態と光検出器の作動状態との関係を説明する説明
図である。 22・・電池    31・・・原稿台33・・・原稿
    100・・・情報付加ユニット第4図 第5図 第6図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 付加情報を表示する表示部と、該表示部の表示態様を内
    蔵の電池によって制御する制御部と、前記表示部を複写
    機の原稿台にセットして原稿と共に表示部の付加情報を
    コピーするとき、付加情報が複写機の照明手段により照
    明されている期間を検知する光検出手段とを具備し、こ
    の期間内では付加情報の変更を停止するように、前記制
    御部によって制御することを特徴とする情報付加ユニッ
    ト。
JP62130862A 1987-05-27 1987-05-27 複写機用情報付加ユニット Pending JPS63294581A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62130862A JPS63294581A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 複写機用情報付加ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62130862A JPS63294581A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 複写機用情報付加ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63294581A true JPS63294581A (ja) 1988-12-01

Family

ID=15044439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62130862A Pending JPS63294581A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 複写機用情報付加ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63294581A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422350U (ja) * 1990-06-18 1992-02-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422350U (ja) * 1990-06-18 1992-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10469677B2 (en) Image forming apparatus
CN101505357B (zh) 原稿读取装置和图像形成装置
CA1163670A (en) Copying apparatus for producing combined copies
US4666290A (en) Cartridge loading device for a copying machine
US4862216A (en) Multicolor copying apparatus
US4782367A (en) Extra data adding unit for a copier
CN101546146B (zh) 图像形成装置
JPS63294581A (ja) 複写機用情報付加ユニット
JP2543876B2 (ja) 複写機用情報付加ユニツト
JP2561267B2 (ja) 複写機用情報付加ユニット
JPH0422350Y2 (ja)
JPH055574Y2 (ja)
JP2814485B2 (ja) 複写機
JPS60257458A (ja) コピ−濃度表示装置
JPH01975A (ja) 複写機
JPS6223061A (ja) ユ−ザ管理装置を備える複写機
JPH0432678Y2 (ja)
JPH0762756B2 (ja) 複写機の情報付加装置
JPH0773321B2 (ja) 表示部が多機能を有する移動式複写装置
JPH0430633Y2 (ja)
JP3439896B2 (ja) 画像形成装置
JPS6134532Y2 (ja)
JPH0744129Y2 (ja) イメージデータ読取り装置
JPH0442830Y2 (ja)
JPS63271332A (ja) 複写機