JPS63292903A - バンドの尾錠構造 - Google Patents

バンドの尾錠構造

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JPS63292903A
JPS63292903A JP12909887A JP12909887A JPS63292903A JP S63292903 A JPS63292903 A JP S63292903A JP 12909887 A JP12909887 A JP 12909887A JP 12909887 A JP12909887 A JP 12909887A JP S63292903 A JPS63292903 A JP S63292903A
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JP
Japan
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tip
mounting rod
mounting
hole
band
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Application number
JP12909887A
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English (en)
Inventor
武内 文雄
赤羽 裕
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、腕時計等に使用されるバンドの合成樹脂製
尾錠の構造に関する。
〔従来の技術〕
バンドの尾錠本体の材料については、量産性による経済
的に優れた面や組立て忙便利な弾力性を有する面等から
、最近では合成樹脂が用いられるようになっている。尾
錠本体は一般にコの字形をしており、そのコの字形の両
先端にへこみまたは孔カ形成され、そのへこみまたは孔
の内部に、ピンやあるいはばねによって外方へ突出する
よう付勢された摺動体を備えたばね棒等が嵌挿されてい
る。しかし、合成樹脂を材料とする尾錠本体は剛性が低
いため、外力によってコの字形状の両先端が開く場合が
あり、ピンやばね棒が尾錠本体の両先端から外れ易いと
いう欠点があった。
この欠点を解消する1つの従来例として、実開昭58−
80022号に示されるように、コの字形状の尾錠本体
の少なくとも一方の孔に金属性の取付棒を圧入させて、
取付棒が尾錠本体から外れないようにしたものが提供さ
れている。
この圧入固定によるバンドの尾錠の従来例を、第3図に
分解斜視図で、第4図に部分平面図で示す。コの字形状
の尾錠本体10は合成樹脂を材料とし、その相対向する
第一先端部12と第二先端部14にはそれぞれ段付第一
孔16と段付第二孔18とが形成されている。段付第一
孔16及び段付第二孔18はそれぞれ、段部の内側の径
を小さく外側の径を大きくしである。
一方、前記第一先端部12と第二先端部14とを連結す
るための取付棒20は、その一端に径小の首部22とそ
の先に首部22より径大の係止突出部24とが形成され
ている。この係止突出部24の外周側面には先端に向け
て細くなるテーパが形成され、この係止突出部24の最
大径が前記段付第一孔16の径小部より径大とされてい
る。
また、取付棒20の他端には、前記段付第二孔18の径
小部より径大の頭部26が形成されている。この前記段
付第二孔18の径小部の径は、係止突出部24や取付棒
20の本体部28を挿通できるような大きさとされてい
る。
この取付棒20で尾錠本体10の第一先端部12と第二
先端部14とを連結する場合には、取付棒20の係止突
出部24を段付第二孔18から段付第一孔16側に向け
て通し、その際、取付棒20にバンド60の挿入穴32
とつく棒34の環状部36とを通す。この係止突出部2
4が段付第一孔16の入口に当接した後、更に取付棒2
0をその進行方向に押す。この際、係止突出部24の最
大径は、段付第一孔16の径小部より径大であるが、合
成樹脂から成る尾錠本体10は弾力性があるので、この
係止突出部24は圧入によって第一孔16の径小部を通
過して径大部に至る。この係止突出部24が段付第一孔
16に圧入された状態においては、取付棒20の他端の
頭部26は、前記段付第二孔18の段部に当接する。な
お、この取付棒20の両端を係止突出部24としても同
様の効果が得られる。
このよ5K、取付棒20の先端の係止突出部24を段付
第一孔16に圧入するようにしたので、係止突出部24
は第一孔16の径小部を通って戻ることがなく、従って
取付棒20が尾錠本体10から外れるという従来の不具
合を解消することができた。
次に従来の他の例として実開昭58−80021号の第
5図〜第7図に示すものがある。
この考案は尾錠本体60と、2つの取付棒61.32を
一体に構成し、2つの取付棒のそれぞれに取付穴31a
と圧入部32aを設け、連結するようにしたものである
。これKより尾錠のコストを下げることができた。  
 “ 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、前記従来例の最初に示した第3図、第4図の構
造では、尾錠本体10のほかに、金属性の取付棒20が
必要となり、しかも取付棒20の形状は径大の頭部26
が形成されていなければならない。
径大の頭部26を有する金属性の取付棒を製作するには
、頭部26より径が大きい棒材を切削しなければならな
いため、コストが高く付き、量産には向かない。
また、前記従来例の後に示した第5図、第6図、第7図
の構造では、取付棒を2つに分割し、それぞれに設けた
、取付穴31aと圧入部32aとで連結するようにして
いるものであるが、連結する部分にある程度以上の強度
を持たせようとすると。
取付穴と圧入部が大きくなり、実際にバンドの中留とし
て使うには無理が生じる。
更に、連結する部分が、取付棒の中央にあるため、取付
棒にわずかな力が加わっても外れてしまう恐れがあり、
強度的にも、バンドの中留として使うのは無理があった
しかも、両側の2つの取付棒をバンドの先端た取付ける
場合は、尾錠本体を大きく広げなければならない。
また、上記従来例では、取付棒の先端を取付穴の位置ま
で持っていくのが困難で、組立に時間がかかった。
この発明の目的は、尾錠本体と取付棒を合成樹脂材料で
一体に作ることによりコストを下げ、さらに合成樹脂材
料の柔軟性を利用して、尾錠本体の両端をわずかに広げ
ることにより、バンドとつく棒を取付けた取付棒を尾錠
本体の端部の取付穴に圧入固定することができ、またそ
の取付作業も容易に行なえ、かつ十分な強度を有するバ
ンドの尾錠構造を得ようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
合成樹脂材料から成る略コの字形状の尾錠本体の両足の
一方の先端付近に一つの取付穴を、更にその先の内側に
くぼみを形成し、また、他方の足の先端付近に内側に向
けて一本の取付棒を一体に形成し、前記取付棒はその先
に径小部を、更にその先に先端に至り径小となる径大部
を有し、また。
前記取付穴の径は前記径小部よりも大きく、前記径大部
よりも小さく形成されているバンドの尾錠構造において
、前記取付棒の先端は、他の足の先端より外側に配置し
、前記取付棒にバンドの先端とつく棒を外嵌させた後K
、前記取付棒を押しつけて、前記くぼみに前記取付棒の
先端を保持させ、この状態より前記取付棒をわずかに押
しつけることにより、取付棒の先端を取付穴の位置まで
もっていき、取付棒先端の径大部を前記取付穴に圧入す
るようKしたものである。
〔作用〕
上記のように構成されたこの発明では、取付穴の内径よ
りも、頭部の外径の方が大きいため、圧入した後には、
容易に抜けることはなく、通常の時計の携帯においては
、十分使用に耐えるものである。
また、取付棒へのバンドの先端とつく棒の取付け、及び
取付棒の取付穴への取付けは、尾錠本体が合成樹脂材料
で出来ているため、その柔軟性な利用し、尾錠本体の両
側先端を広げることにより。
容易に行うことができる。
更に1取付棒の先端を他の足の取付穴の位置に持ってい
くのに、まず、くぼみに取付棒の先端を保持させ、次に
わずかに取付棒を押しつけて取付穴の位置まで持ってい
くようにしたので、容易に組立作業を行なうことができ
る。
〔実施例〕
次にこの発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明に係わる尾錠構造の一実施例な示す
分解斜視図である。第2図(a1〜(dlは尾錠の組立
力をそれぞれ示した平面図である。
合成樹脂を材料とするコの字形状の尾錠本体1の一方の
足1fの先端部分に取付穴1aが、更にその先の内側に
は前記取付穴1aより大きい径を有するくぼみ1eが設
けられている。
また、他方の足1gの先端部分には、尾錠本体1の内側
に向けて、取付棒1bが設けられている。
取付棒1bの先には、径の小さな径小部1cが、更にそ
の先には先端に至り径小となる径大部1dが設けられて
いる。
取付穴1aの内径は、取付棒1bの外径及び径大部1d
の外径よりも小さい。
2はバンドで、その先端に中空部2aを有する。
3は、バンド2の穴(図示せず)K挿入して、バンドと
尾錠本体を連結するためのつく棒で、その一端にループ
状になった取付部3aを有する。
このバンド2、およびっく棒3を尾錠本体1に取付ける
には、合成樹脂で出来ている尾錠本体1の柔軟性を利用
して、尾錠本体1の両側先端を広げ、取付棒1bにバン
ド2の中空部2aを外嵌させ、径大部1dが、バンド先
端のスリット2bの位置まで来たときに、っく棒3の取
付部6aをスリッ)2bに入れ、取付棒1bをっく棒3
の取付部5as及び中空部2aに挿入する。
次に取付棒1bの先端を取付大忙圧入する方法について
、第2図により順をおって説明する。
第2図(atは、合成樹脂材料からなる尾錠本体1を成
形型より取り出した状態の形状を示し、取付棒1bは前
方へ大きく曲っており、取付棒1bの径大部1dよりバ
ンド2の先端の中空部2aとっく棒3を外嵌させる(バ
ンドとつく棒は図示せず)。
第2図(blは、取付棒1bを押しっけ、くぼみ1eま
で取付棒1bの先端を移動させた状態の平面図である。
ここで、くぼみ1eの径は大きいため、くぼみ1eの位
置まで、取付棒1bの先端を移動するのは容易に行なえ
る。
第2図fclは取付棒1bの先端を取付穴1aの位置ま
で移動させた状態を示す平面図である。
くぼみ1eと取付穴1aの間は、わずかに離れているだ
けであるから、取付棒1bをわずかに押すだけで、取付
穴1aの位置まで容易に移動させることができる。
第2図(山は取付棒1bの径大部1dを取付穴1aに圧
入した状態を示す平面図である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る尾錠構造によれば、尾錠
本体と取付棒を合成樹脂材料で一体に作ることができ、
コストを下げることができる。
さらに、一体た作っであるため、合成樹脂材料の柔軟性
を利用して、バンドとつく棒を尾錠本体に容易に取り付
けることができる。
また、取付棒は途中に継ぎ目のない一本の棒でできてい
るため、少々細くしても十分な強度を得ることができる
しかも、取付棒の先端な尾錠本体に設けた取付穴に圧入
するようにし、取付棒の端部を保持するようにしたため
、取付棒の途中に力が加わっても容易に抜けるようなこ
とはない。
そのうえバンドを取付けるには、取付棒にバンドの先端
とつく棒を外嵌させた後に、尾錠本体をわずかに開いた
状態で取付棒をずらし、径大部を取付穴に圧入するだけ
でよく、第5図に示した従来例のようK、大きく開いて
無理な変形を与えるようなことはない。
なお、取付棒の先端を取付穴に移動させるのにまずくぼ
み1eへ移動してから行っているため、小さい取付穴を
直接捜す必要がなく、組立てが非常に容易になった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は、この発明に係る尾錠の一実施例を示
し、第1図は分解斜視図、第2図のfat、ibl、(
C1、(dlの各図は組立順を示した1部切欠き平面図
、第3図は従来の尾錠の分解斜視図、第4図は第3図を
組立てた状態の1部切欠き平面図であり、第5図から第
7図までは他の従来例を示し、第5図は分解斜視図、第
6図は取付棒を連結した状態を示す尾錠の斜視図、第7
図は取付棒の連結部分の拡士−である。 1・・・・・・尾錠本体、  1a・・・・・・取付穴
、1b・・・・・・取付棒、  1C・・・・・・径小
部、1d・・・・・・径大部、  1e・・・・・・く
ぼみ、1f、1g・・・・・・足、 2・・・・・・バンド、   2a・・・・・・中空部
、3・・・・・・つく棒、  3a・・・・・・取付部
。 第1図 第2図 (C)        (d) 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 合成樹脂材料からなる略コの字形状の尾錠本体の両足の
    一方の先端付近に一つの取付穴を、更にその先の内側に
    くぼみを形成し、また他方の足の先端付近に内側に向け
    て一本の取付棒を一体に形成し、前記取付棒はその先に
    径小部を、更にその先に先端に至り径小となる径大部を
    有し、また、前記取付穴の径は前記径小部よりも大きく
    、前記径大部よりも小さく形成されているバンドの尾錠
    構造において、前記取付棒の先端は、他の足の先端より
    外側に配置し、前記取付棒にバンドの先端とつく棒を外
    嵌させた後に、前記取付棒を押しつけて、前記くぼみま
    で前記取付棒の先端を移動させ、この状態より前記取付
    棒をわずかに押しつけることにより、取付棒の先端を取
    付穴の位置までもっていき、取付棒先端の径大部を前記
    取付穴に圧入することを特徴とするバンドの尾錠構造。
JP12909887A 1987-05-26 1987-05-26 バンドの尾錠構造 Pending JPS63292903A (ja)

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