JPS6329268Y2 - - Google Patents

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JPS6329268Y2
JPS6329268Y2 JP1981149207U JP14920781U JPS6329268Y2 JP S6329268 Y2 JPS6329268 Y2 JP S6329268Y2 JP 1981149207 U JP1981149207 U JP 1981149207U JP 14920781 U JP14920781 U JP 14920781U JP S6329268 Y2 JPS6329268 Y2 JP S6329268Y2
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JP
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JP1981149207U
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JPS5857782U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、時計のカレンダ表示装置の送り機構
に関する。
一般に時計のカレンダ装置は、曜表示円板と日
付表示円板とが同軸的に相対向して支持され、か
つその一方が他方の前面に設けてある凹部に挿置
されてそれぞれの表示面が同一平面上に位置する
ように設計されているが、従来にあつては、外側
に位置する位置する表示円板だけが円環状に形成
されてその内周縁部に送り爪が一体に形成され、
一方、内側に位置する表示円板にはその背面中心
部に歯部が固着されている。したがつて両表示円
板を駆動するカレンダ送り歯車は、例えば実開昭
47−19066号公報に開示されているカレンダ送り
機構のように、内側に位置する表示円板の背面中
心部に固着された歯車と、外側に位置する位置す
る表示円板の内周縁部の送り爪との間に配置され
ることになる。
このような従来の配置構成では、外側に位置す
る位置する表示円板の内周縁部の送り爪にカレン
ダ送り歯車を直接に係合させると、内側に位置す
る表示円板の背面中心部に固着された歯車とカレ
ンダ送り歯車との間にアイドラーを余分に配設す
ることが必要になる。その逆に、内側に位置する
表示円板の背面中心部に固着された歯車にカレン
ダ送り歯車を直接に係合させても、やはりアイド
ラーを余分に配設することが必要になる。このた
め部品点数が増大し、組立の工程数も多くなつて
いた。
そこで本考案は、時計のカレンダ表示装置の部
品点数を減少し、組立を容易にすることを主たる
目的とするものである。
本考案の特徴とするところは、端的に説明すれ
ば、曜表示円板と日付表示円板の両方を円環状に
形成し、円環状の両表示円板の各内周縁部にそれ
ぞれ複数の歯部をほぼ同一ピツチ円周上で形成
し、カレンダ送り歯車に形成してある曜日送り爪
と日付送り爪とが直接に上記両歯部に個別に係合
するようにしたところにある。
本考案の一実施例について添付図面にしたがつ
て説明する。
第1〜3図に示すように、この実施例のカレン
ダ表示装置付時計機械体ユニツトは、普通の時計
機械体1と、それに着脱自在である取付板2と、
この取付板2によつて、同心的に支持される曜表
示円板3および日付表示板4とによつて構成され
ている。
そこで取付板2の詳細を第4,5図をも参照し
て説明すると、この取付板2はプラスチツク材料
にて一体に形成したものであつて、そのつば部5
の背面から一体に突出形成したフツク6を備えて
おり、このフツク6を介して取付板2が時計機械
体1に対して着脱自在になつている。つば部5の
中央部には円弧状のリブ7が前方へ向けて突出
し、その前端部より一体に形成した前壁8の中心
に中心ネジ9が固着してある。時計機械体1の時
計輪列(図示せず。)によつて回転駆動される時
軸10および分軸11は中心ネジ9を回転自在に
貫通して前方へ突出し、時軸10の外周面に圧入
固着した第2時車12がリブ7の中央空間に位置
している。さらにつば部5からは同心的に位置す
るがガイド面13が前方へ向けて突出形成してあ
り、このガイド面13に両表示円板3,4の内周
部の歯部14,15の歯先が回転自在に支在に支
承されている。なお第1図では、図面の複雑化を
避けるために日付表示円板4の歯部15が省略さ
れている。さらにリブ7の外側の中空部には周方
向に一体に形成したクリツクレバー16,17が
位置しており、クリツクレバー16のクリツクカ
ム18が曜表示円板3の歯部14間に、またクリ
ツクレバー17のクリツクカム19が日付表示円
板4の歯部15間にそれぞれ係合し、これによつ
て両表示円板3,4が躍制されている。歯部1
4,15をそれぞれ24時間で1歯づつ間歇的に送
るための送り爪20,21は、歯車22と一体に
形成され、この歯車22は前壁8から一体に突出
形成した軸部23に挿入されて第2時車12と噛
合している。第6,7図に拡大して示すように、
日付表示円板4用の送り爪21は曜表示円板3用
の送り爪20に対して所定角度だけ位相がずらし
てあり、これによつて送り爪20,21が第1図
において反時計方向に回転するとき、送り爪20
が先に曜表示円板3を送り始め、その後で送り爪
21が日付表示円板4を送り始める。したがつて
両表示円板3,4を爪送りするときの負荷が同時
に重なるのが回避され、時計機械体1に作用する
負荷が軽減される。また前壁8の前面外周部には
つば付係止ピン24が着脱可能に圧入してあり、
この係止ピン24によつて表示円板3,4の離脱
が防止されている。
第1図に示すように、曜表示円板3の前面には
英字3文字による曜日が印刷され、日付表示円板
4の前面には日付数字が印刷されている。曜表示
円板3は、第3図に示すように、日付表示円板4
の中心凹部25に配置収容されることによつて、
両表示円板3,4の前面(表示面)が同一平面上
に並んでいる。そして曜表示円板3の背面からは
複数のブレード26が形成され、このブレード2
6は第3図に示す如く等間隔をもつて同心的にか
つ放射状に並んでいる。このブレード26を嵌合
しうるように、日付表示円板4には複数のブリツ
ジ27が同心的に背面に向けて突出形成されてい
る。ブリツジ27間は第1,3図に示されるよう
に開口部28になつており、この開口部28から
ブレード26が背面側に露出し、この露出したブ
レード26に指を当ててそれを回すことができ、
これによつて表示窓30内の曜表示円板3の曜日
の表示が修正できる。また日付表示円板4はその
ブリツジ27を利用して表示の修正ができる。す
なわち、ブリツジ27の背面に指を当てそれを回
すことによつて表示窓30内の日付表示円板4の
日付の表示が修正される。ブリツジ27の外面に
は、修正を行ない易くするためにローレツトの凹
凸29が刻設されている。
以上のように本考案によれば、曜表示円板と日
付表示円板の両方を円環状に形成し、円環状の両
表示円板の各内周縁部にそれぞれ複数の歯部をほ
ぼ同一ピツチ円周上で形成し、カレンダ送り歯車
に形成してある曜日送り爪と日付送り爪とが直接
に上記両歯部に個別に係合するようにしたから、
カレンダ表示装置の送り機構を非常に少ない部品
点数で構成することができ、したがつて組立が簡
単になりコストダウンが計れ、またユニツト化も
可能となるなど、実用上の効果は誠に著大であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例に関するものであつ
て、第1図はその正面図、第2図はその背面図、
第3図は第1図−線拡大断面図、第4図は取
付板を部分的に断面して示す正面図、第5図は同
上取付板を部分的に断面して示す背面図、第6図
はカレンダ送り歯車の拡大正面図、第7図は同上
断面図である。 1……時計機械体、3……曜表示円板、3a…
…歯部、4……日付表示円板、4a……歯部、2
0……曜送り爪、21……日付送り爪、22……
カレンダ送り歯車、25……日付表示円板前面の
凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 円環状の曜表示円板と日付表示円板とが同軸的
    に相対向して支持され、かつその一方が他方の前
    面に設けてある凹部に挿置されてそれぞれの表示
    面が同一平面上に位置しており、 上記曜表示円板と上記日付表示円板の各内周縁
    部に、それぞれ複数の歯部がほぼ同一ピツチ円周
    上で形成してあり、 時計機械体によつて24時間で1回転させられる
    カレンダ送り歯車には、上記両歯部と個別に係合
    するように、曜日送り爪と日付送り爪とが軸方向
    に異なる高さをもつて一体に形成してあり、 上記曜日送り爪と上記日付送り爪とは回転方向
    に一定の位相差をもつて突出形成されている ことを特徴とする時計のカレンダ表示装置の送り
    機構。
JP14920781U 1981-10-07 1981-10-07 時計のカレンダ表示装置の送り機構 Granted JPS5857782U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14920781U JPS5857782U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 時計のカレンダ表示装置の送り機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14920781U JPS5857782U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 時計のカレンダ表示装置の送り機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5857782U JPS5857782U (ja) 1983-04-19
JPS6329268Y2 true JPS6329268Y2 (ja) 1988-08-05

Family

ID=29941987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14920781U Granted JPS5857782U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 時計のカレンダ表示装置の送り機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5857782U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4719066U (ja) * 1971-04-03 1972-11-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5857782U (ja) 1983-04-19

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