JPS63292318A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、グラフィックスプリンタ等の印画装置の接続
される画像形成装置に関する。

〔発明の概要〕

本発明は画像形成装置に関し、印画装置制御手段と所定
の割込手段を設けたことによって、接続される任意の印
画装置の制御を画像形成装置の入力操作部にて円滑に行
うことができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

画像形成装置で形成された画像を印画装置で印画する場
合に、従来、例えば画像形成装置で所定の画像生成デー
タに基づいて画像の形成が行われている場合には、この
データを印画装置に伝送し、印画装置内で画像形成装置
内と同等の画像を形成して印画を行うようにしている。

これによれば画像形成’ＪＡＭから印画装置へのデータ
の伝送を円滑かつ短時間に行うことができ、画像形成装
置の他の処理等への影響を最小限にして印画を行うこと
ができる。

しかしながらこのよう・な構成の場合、印画装置には画
像形成装置と同等の画像形成プログラムが設けられる必
要があり、画像形成装置と印画装置とはｌ対ｌの対応が
必要となって、印画装置の汎用性がなくなる。

これに対して形成された画像の各画素ごとにその色相・
輝度レベル等のデータを形成し、このデータを印画装置
に伝送して印画を行うことが考えられる。しかしながら
この方法では、画像形成装置での伝送データの形成に時
間がかかり、この間画像形成装置での他の処理が行えな
くなってしまうと共に、印画に要する時間も極めて長く
なってしまう。

ところで、いわゆるビデオ機器からの映像信号を印画す
る装置が種々提案されている。一方画像形成装置から例
えば画像表示用のディスプレイ装置に対しては、三原色
信号等の映像信号が供給されている。

そこで本願発明者はこの点に着目し、画像形成装置から
ディスプレイ装置等に供給される映像信号を取出して印
画を行うグラフィックスプリンタを開発した。

これによれば、画像形成装置からの映像信号をグラフィ
ックスプリンタ側で処理して印画を行うので、短時間で
良好な印画が行われると共に、装置の汎用性も高い。

ところがこのようなグラフィックスプリンタは新規な装
置であるために、従来からの既存の画像形成装置ではこ
のような装置に対する考慮がなされておらず、このため
既存のシステムにこのような装置を接続しても画像形成
装置からいわゆるリモートコントロールにて装置を制御
することができない、従って印画を行う場合には、グラ
フィックスプリンタに設けられた手動の操作スイッチ等
を操作しなければならず、印画装置を画像形成装置に近
接して配置できない場合には操作性が極めて悪くなって
しまっていた。

また装置の制御を行うために画像形成装置のソフトウェ
アを書換えることは高度な専門知識を必要とし、また多
数のソフトウェアを全て書換えることは一般の使用者で
は実行が極めて困難である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上述べたように従来の技術では、新規な印画装置が接
続された場合にこれを円滑に操作することが困難である
などの問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、画像形成部α呻と、上記画像形成部の作動手
段（プログラムＡ）と、上記画像形成部に接続される入
力操作部αＤとを有し、上記画像形成部から出力される
画像情報を印画する印画装置（グラフィックスプリンタ
（５））が接続されるようになされた画像形成装置（１
１において、上記印画装置を制御する印画装置制御手段
（プログラムＢ）を設け、上記入力操作部の操作（釦（
２））により上記作動手段の実行中に上記印画装置制御
手段が実行される割込手段を設けた（ステップ〔３〕〜
〔５〕）ことを特徴とする画像形成装置である。

〔作　用〕

これによれば、画像形成装置において入力操作部の操作
によって割込がかけられ、この割込によって印画装置の
制御が行われるようにしたので、既存のソフトウェア等
を書換える必要がなく、印画装置の操作を極めて円滑に
行うことができる。

〔実施例〕

第１図は全体の構成を示す、この図において、（１）は
画像形成装置を全体として示し、この画像形成装置（１
１は画像形成部α儂と入力冴作部ａυとから成っている
。そしてこの入力操作部αＤのキーボードを操作すると
によって画像形成部ＯＩに設けられた画像形成プログラ
ムに依って画像が形成される。

この形成された画像が映像信号の形でディスプレイ装置
（２）に供給されて表示が行われる。

さらに画像形成部Ｑｌで形成された制御信号及び映像信
号が、それぞれインターフェース（３）及びビデオイン
ターフェース（４）を通じてグラフィックスプリンタ（
５）に供給される。そしてこのプリンタ（５）にて供給
された映像信号の画像が用紙（６）上に印画される。

そしてこのシステムにおいて、画像形成装置（ｌ）の起
動時に次の述べるプログラムが供給される。

すなわち第２図において、先ず５ｔａｒｔ処理にてステ
ップ（１）でデータをインターフェース（３）へ出力す
る動作及びステップ〔２〕で割込点ヘリターンする動作
からなるプログラムＢがプログラムメモリに書込まれる
０次にＩｎ５ｔａｌｌ処理にてステップ〔３〕でプログ
ラムメモリのＢＩＯＳ上の例えば入力操作部αＤの任意
の釦＠のベクトルが格納されたアドレス（Ａ）がヰ食出
され、ステップ〔４〕でプログラムメモリ上の５ｔａｒ
ｔアドレス（Ｂ）が検出され、ステップ〔５〕でアドレ
ス（Ａ）にアドレス（Ｂ）が格納される。

これによって例えば第３図に示すようにプログラムメモ
リ上の５ｔａｒｔアドレス（Ｂ）以下の部分に上述のプ
ログラムＢが設けられると共に、プログラムメモリのＢ
ｉＯ２上の相開のベクトルにアドレス（Ｂ）が格納され
る。

そしてさらにこの後に所望のソフトウェア（プログラム
Ａ）が供給されること社より、プログラムメモリ上のプ
ログラムＢに続く部分にこのプログラムＡが設けられる
。

従ってこのシステムにおいて、第４図に示すように通常
はプログラムＡが実行されている。ここでディスプレイ
装置は）上に所望のグラフィックスが表示されたときに
釦＠が操作されると、処理は釦α埠のベクトルである５
ｔａｒｔアドレス（Ｂ）に飛ばされ、割込処理にてプロ
グラムＢが実行される。

そしてプログラムＢにて所定の制御信号のデータがイン
ターフェース（３）を通じて印画装置（グラフィックス
プリンタ（５））に供給され、ディスプレイ装置（２）
で表示されている画像の映像信号がビデオインターフェ
ース（４）を通じて印画装置に取込まれて印画が行われ
る。さらにこのプログラムＢが終了すると、プログラム
Ａの割込点にリターンされる。

こうして画像形成装置（１）で形成された画像が印画装
置（グラフィックスプリンタ（５））で印画されるわけ
であるが、上述の装置によれば、画像形成装置において
入力操作部の操作によって割込がかけられ、この割込に
よって印画装置の制御が行われるようにしたので、既存
のソフトウェア等を書換える必要がなく、印画装置の操
作を極めて円滑に行うことができる。

すなわち使用者は、装置の起動時にまず上述のプログラ
ムＢを含むソフトウェアを起動し、その後に所望のグラ
フィックスのソフトウェア（プログラムＡ）を起動する
ことによって上述の処理を行うことができ、これによっ
て円滑な操作を行うことができる。

なお上述の装置によれば、プログラムＡを入れ替えても
プログラムＢは常駐させることができ、プログラムへの
入れ替えも円滑に行うことができる。

また上述の装置において、釦＠は例えば既存の装置のｒ
Ｐｒｉｎｔ　５ｃｒｅｅｎＪ等に相当する８０とするこ
とにより、使用者の操作も円滑に行われるようにするこ
とができる。

〔発明の効果〕

この発明によれば、画像形成装置において入力操作部の
操作によって割込がかけられ、この割込によって印画装
置の制御が行われるようにしたので、既存のソフトウェ
ア等を書換える必要がなく、印画装置の操作を極めて円
滑に行うことができるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一例の構成図、第２図〜第４図はその
説明のための図である。 ＋１１は画像形成装置、偉）はディスプレイ装置、（３
）はインターフェース、（４）はビデオインターフェー
ス、（５）はグラフィックスプリンタ、（６）は用紙、
Ｏｌｌは画像形成部、ＱＤは入力操作部、儲は釦である
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 画像形成部と、 上記画像形成部の作動手段と、 上記画像形成部に接続される入力操作部とを有し、 上記画像形成部から出力される画像情報を印画する印画
   装置が接続されるようになされた画像形成装置において
   、 上記印画装置を制御する印画装置制御手段を設け、 上記入力操作部の操作により上記作動手段の実行中に上
   記印画装置制御手段が実行される割込手段を設けたこと
   を特徴とする画像形成装置。