JPS6329198Y2 - - Google Patents

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JPS6329198Y2
JPS6329198Y2 JP1983195181U JP19518183U JPS6329198Y2 JP S6329198 Y2 JPS6329198 Y2 JP S6329198Y2 JP 1983195181 U JP1983195181 U JP 1983195181U JP 19518183 U JP19518183 U JP 19518183U JP S6329198 Y2 JPS6329198 Y2 JP S6329198Y2
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JP
Japan
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casing
hole
diameter
holes
casing cover
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JP1983195181U
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JPS60102498U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Hydraulic Turbines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はケーシングとケーシングカバーとの連
結構造に関する。
ポンプ等においては液体の流路を形成するケー
シングと、このケーシングの開口部に着脱自在に
連結されるケーシングカバーとを備えている。こ
の種の従来構造においては、第1図および第2図
に例示するようにケーシング1には開口部2の外
縁部に位置して複数のねじ孔3を形設するととも
に、ケーシングカバー4には上記ねじ孔3と同心
の貫通孔5を開設し、これら貫通孔5を貫通して
ねじ孔3に螺着されるボルト(図示略)によつて
ケーシング1とケーシングカバー4とを連結する
ようにしていた。
ところで、上記ケーシング1とケーシングカバ
ー4とは一般に液密嵌合をなしており、かつ長期
にわたつて連結状態に保持されているとシール部
材等が固着したりすることもあるので、ケーシン
グカバー4の抜取りには大きな力を要する場合が
少なくない。このような場合に備え、ケーシング
カバー4には軸心6に関して対称に配設された一
対の取外し用ねじ孔7を形設するとともに、ケー
シング1にはこれらねじ孔7と対向位置して座部
8を形設していた。そして、ケーシング1からケ
ーシングカバー4を取外す場合には上記連結用ボ
ルトをすべて取外したのち、そのうちの2個を上
記取外し用ねじ孔7にねじ込んで先端部により座
部8を押圧し、その反力によつてケーシングカバ
ー4を徐々に移動させるようにしていた。
すなわち上記従来例においては、取外し用ねじ
孔7および座部8が余分に必要であるため重量お
よびコストが増大するとともに外観が損なわれ
る。また、取外し用ねじ孔7は通常は露出状態に
あるため発錆または侵入した異物等により使用が
困難ないし不能になるような場合もある。
本考案は上記事情のもとになされたもので、そ
の目的とするところは、上記従来例におけるよう
な問題点を解消し、軽量かつ低コストであるとと
もに外観が良好で、しかも分解が容易なケーシン
グとケーシングカバーとの連結構造を提供するこ
とにある。
本考案は、ケーシングとケーシングカバーとを
連結するための複数のボルトと、これらボルトが
貫通する貫通孔と、上記ボルトが螺着されるねじ
孔とに大径の組と小径の組とを設け、かつ小径の
組に属する貫通孔のうち少なくとも2つに大径の
組に属するボルトが螺合可能な雌ねじ部を形成す
るようにしたことを特徴とするものである。
すなわち、組立に際しては大径および小径の各
組ごとにボルト、貫通孔、ねじ孔をそれぞれ組合
せてケーシングとケーシングカバーとを連結すれ
ばよく、分解に際してはすべてのボルトを取外し
たのちに大径のボルトを上記雌ねじ部にねじ込む
ことによりケーシングとケーシングカバーとを離
間させることができる。したがつて、取外し用ね
じ孔を別個に設ける必要がないので取外し用座部
も設ける必要がなく、軽量化およびコスト節減に
寄与し得るとともに、良好な外観が得られる。ま
た、組立状態においては取外し用ねじ孔が小径の
ボルト用貫通孔として用いられているため閉鎖さ
れており、発錆や異物の侵入等を効果的に防止す
ることができるので上記大径ボルトの螺合が容易
である。
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。第3図ないし第5図においてポンプ装置10
はケーシング11およびケーシングカバー12を
備えている。ケーシング11は軸方向一端に開口
する吸込口13、外周部に開口する吐出口14、
軸方向他端に開口する開口部15等を有し、内部
には吸込口13および吐出口14と連通する液体
流路16が形成されている。ケーシングカバー1
2は軸方向一端が上記開口部15に液密に嵌合し
ており、主軸17を回転自在に支持している。主
軸17の一端にはケーシング11の内部に位置し
て羽根車18が取付けられている。また、ケーシ
ング11とケーシングカバー12との嵌合部には
O−リング等のシール部材19が設けられてい
る。以上の一般的構成は通常のポンプ装置におけ
ると同様であつてよい。
上記ケーシング11には開口部15の外縁部に
位置して複数のねじ孔20および21が周方向に
等ピツチに配設されている。軸心22に関して対
称に配設された2つのねじ孔20は大径(たとえ
ばM16)に、他のねじ孔21は小径(たとえば
M12)に形成されている。上記ケーシングカバー
12には、大径のねじ孔20と同心に設けられた
大径(たとえば19mm)の貫通孔23と、小径のね
じ孔21と同心に設けられた小径(たとえば16
mm)の貫通孔24とが形設されている。また、小
径の貫通孔24のうち軸心22に関して対称に位
置する2つには上記大径のねじ孔20におけると
相等しい雌ねじ部25が形成されている。そし
て、第3図に示すような組立状態においては、ケ
ーシングカバー12の大径の貫通孔23を貫通す
る大径のボルト26がケーシング11の大径のね
じ孔20に、小径の貫通孔24を貫通する小径の
ボルト27が小径のねじ孔21にそれぞれ螺着さ
れている。また、分解に際しては上記各ボルト2
6および27をすべて取外し、大径のボルト26
のみを上記雌ねじ部25にねじ込む。大径のボル
ト26の先端部はケーシング11における小径の
ねじ孔21の外周部に摺接するので、2つのボル
ト26をほぼ同時または交互に適量ずつ回動させ
ることにより、ケーシング11と相対的に遠ざか
る方向にケーシングカバー12を移動させること
ができ、両者を容易に離間させることができる。
上記構成によれば、大径の組に属するボルト2
6、貫通孔23およびねじ孔20と、小径の組に
属するボルト27、貫通孔24およびねじ孔21
とを設け、かつ小径の貫通孔24のうちの2つに
は大径のボルト26が螺合可能な雌ねじ部25を
形成したので、上記従来例におけるような別個の
取外し用ねじ孔7および同座部8等は不要であ
る。したがつて、重量およびコストを節減し得る
とともに良好な外観が得られ、しかも取外し用雌
ねじ部25における発錆や異物の侵入等を効果的
に防止することができる。
なお、本考案は上記実施例のみに限定されるす
のではなく、たとえばポンプ装置の他にも各種装
置に適用可能である。また、上記ねじ孔20,2
1および貫通孔23,24等の配置も単に円形状
に限られることはなく、開口部15の形状等に応
じてたとえば長円形状、橢円形状ないしは矩形状
などであつてもよく、かつ数およびピツチ等も適
宜に設定してよい。要すれば上記雌ねじ部25を
3つ以上の小径貫通孔24に設けるようにしても
よい。その他、本考案の要旨とするところの範囲
内で種々の変更ないし応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例を示す説明図、第
3図は本考案の一実施例を示す切欠側面図、第4
図および第5図は同例における要部を示す説明図
である。 11……ケーシング、12……ケーシングカバ
ー、20……大径のねじ孔、21……小径のねじ
孔、23……大径の貫通孔、24……小径の貫通
孔、25……雌ねじ部、26……大径のボルト、
27……小径のボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシングおよびケーシングカバーのいずれか
    一方における貫通孔を貫通して他方におけるねじ
    孔に螺着される連結用ボルトを有するものにおい
    て、上記ボルト、貫通孔およびねじ孔に大径の組
    と小径の組とを設け、かつ小径の組に属する貫通
    孔のうち少なくとも2つに大径の組に属するボル
    トを螺合可能な雌ねじ部を形成するようにしたこ
    とを特徴とするケーシングとケーシングカバーと
    の連結構造。
JP1983195181U 1983-12-19 1983-12-19 ケ−シングとケ−シングカバ−との連結構造 Granted JPS60102498U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983195181U JPS60102498U (ja) 1983-12-19 1983-12-19 ケ−シングとケ−シングカバ−との連結構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983195181U JPS60102498U (ja) 1983-12-19 1983-12-19 ケ−シングとケ−シングカバ−との連結構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60102498U JPS60102498U (ja) 1985-07-12
JPS6329198Y2 true JPS6329198Y2 (ja) 1988-08-05

Family

ID=30419288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983195181U Granted JPS60102498U (ja) 1983-12-19 1983-12-19 ケ−シングとケ−シングカバ−との連結構造

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JP (1) JPS60102498U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60102498U (ja) 1985-07-12

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