JPS6329196A - コ−ルドプレ−ト - Google Patents
コ−ルドプレ−トInfo
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- JPS6329196A JPS6329196A JP61173065A JP17306586A JPS6329196A JP S6329196 A JPS6329196 A JP S6329196A JP 61173065 A JP61173065 A JP 61173065A JP 17306586 A JP17306586 A JP 17306586A JP S6329196 A JPS6329196 A JP S6329196A
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- JP
- Japan
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- heat
- plate
- space
- nozzle
- thermal conducting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 2
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 206010037660 Pyrexia Diseases 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は宇宙船、人工衛星等の宇宙機器に於いて、トラ
ンス、パワートランジスタ等からの発熱を宇宙空間に放
熱する為に設けられるコールドプレートに関するもので
ある。
ンス、パワートランジスタ等からの発熱を宇宙空間に放
熱する為に設けられるコールドプレートに関するもので
ある。
[従来の技術]
宇宙に於いては真空、無垂力であるので、空気の対流現
象による熱伝達を期待することかできない。更に熱の放
熱場所は宇宙空間であり、最終的には熱輻射によらなけ
ればならない。
象による熱伝達を期待することかできない。更に熱の放
熱場所は宇宙空間であり、最終的には熱輻射によらなけ
ればならない。
従って、トランス等の発熱源からの熱を宇宙機器の外部
に露出させて設けた放熱器へ熱を移動させる手段が必要
であり、この熱移動の手段の1としてコールドプレート
が設けられる。
に露出させて設けた放熱器へ熱を移動させる手段が必要
であり、この熱移動の手段の1としてコールドプレート
が設けられる。
現在コールドプレートとしては第2図、第3図に示され
るものが考えられている。
るものが考えられている。
中空平板状の受熱体1の1端部に水、フレオン等の冷媒
を流入せしめる配管2が接続され、他端部に流出用の配
管3が接続されている。又受熱体1の内部には流路形成
を兼ねるフィン4が設けられている。冷媒は図示しない
ポンプによって放熱器とコールドプレート間を循環する
様になっている。
を流入せしめる配管2が接続され、他端部に流出用の配
管3が接続されている。又受熱体1の内部には流路形成
を兼ねるフィン4が設けられている。冷媒は図示しない
ポンプによって放熱器とコールドプレート間を循環する
様になっている。
トランス、パワートランジスタ等の発熱源5からの熱は
受熱体1に熱伝導し、受熱体1の熱は内部を流れる冷媒
に熱伝達され、冷媒の熱は放熱器により熱輻射で宇宙空
間へ放熱させる様になっている。
受熱体1に熱伝導し、受熱体1の熱は内部を流れる冷媒
に熱伝達され、冷媒の熱は放熱器により熱輻射で宇宙空
間へ放熱させる様になっている。
一般に、発熱源5をコールドプレートへ取付ける方法と
しては、発熱源5を直接コールドプレートに当接させた
後ボルト等の締結具を使用して固着している。従って、
発熱源5とコールドプレートとの熱移動は両者の機械的
接触を介して行われ、両者間の熱抵抗即ち熱伝達率は両
者間の接触面に於ける接触圧に大きく影響される。
しては、発熱源5を直接コールドプレートに当接させた
後ボルト等の締結具を使用して固着している。従って、
発熱源5とコールドプレートとの熱移動は両者の機械的
接触を介して行われ、両者間の熱抵抗即ち熱伝達率は両
者間の接触面に於ける接触圧に大きく影響される。
従来、前記発熱[5と受熱体1との接触面に於ける熱抵
抗を低減させる為、図示しないモータ駆動等によるボル
トの締付力を利用して接触圧力を高めることも考えられ
ている。
抗を低減させる為、図示しないモータ駆動等によるボル
トの締付力を利用して接触圧力を高めることも考えられ
ている。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、上述の如き取付方法では熱伝達に供され
る接触面はボルトの周辺に限定され、この狭小な接触面
で接触圧力を高め熱抵抗を低減させて所望の熱伝達を得
ようとするには、数トンレベルの締付力が要求され、駆
動モータ等の装置が大型化すると共に、装置自体の重量
し重くなる為、宇宙船等の打上げコストが大幅に上昇す
るという問題かあった。
る接触面はボルトの周辺に限定され、この狭小な接触面
で接触圧力を高め熱抵抗を低減させて所望の熱伝達を得
ようとするには、数トンレベルの締付力が要求され、駆
動モータ等の装置が大型化すると共に、装置自体の重量
し重くなる為、宇宙船等の打上げコストが大幅に上昇す
るという問題かあった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上述の問題点を解決することを目的としてな
したものであり、中空平板状の受熱体に冷媒循環系に接
続された供給ノズル、排出ノズルを受熱体の下板に取付
け、受熱体の上板に薄板を対峙せしめて加圧空間を形成
し、該薄板と上板とを熱伝導部材にて接続し、前記加圧
空間に加圧流体を封入したことを特徴とするものである
。
したものであり、中空平板状の受熱体に冷媒循環系に接
続された供給ノズル、排出ノズルを受熱体の下板に取付
け、受熱体の上板に薄板を対峙せしめて加圧空間を形成
し、該薄板と上板とを熱伝導部材にて接続し、前記加圧
空間に加圧流体を封入したことを特徴とするものである
。
[作 用]
加圧空間内に封入した加圧流体は、薄板を撓ませ、薄板
を発熱源伝熱面に倣わせ、該伝熱面と薄板との密着性を
高めると共に全体的な接触圧を増加せしめ伝熱抵抗を低
減せしめる。
を発熱源伝熱面に倣わせ、該伝熱面と薄板との密着性を
高めると共に全体的な接触圧を増加せしめ伝熱抵抗を低
減せしめる。
[実 施 例]
以下、図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第1図に示す如く、側壁部及び上板II、下板12にて
画成された中空部に波状のフィン4を設は流路13.1
4を形成した受熱体10の下板12両対頂部位置に冷媒
15の供給ノズル2及び排出ノズル3を接続する。
画成された中空部に波状のフィン4を設は流路13.1
4を形成した受熱体10の下板12両対頂部位置に冷媒
15の供給ノズル2及び排出ノズル3を接続する。
前記流路1.3 、14には供給ノズル2から流入した
冷媒15が流路13,14を図面に対して垂直方向にジ
グザグに流れ排出ノズル3へ流出する様にしである。
冷媒15が流路13,14を図面に対して垂直方向にジ
グザグに流れ排出ノズル3へ流出する様にしである。
前記中空部と同様の加圧空間9を、前記上板11上に形
成するよう、受熱体IOの側壁部を上方に延長せしめ、
該側壁部上面に薄い金属板等を用いた柔軟プレート6を
気密に設ける。前記柔軟プレート6と上板11間に熱伝
導部材8を多数溶接すると共に、加圧空間9内に加圧ガ
ス16を供給する加圧ノズル7を前記受熱体lOの側壁
面に接続する。
成するよう、受熱体IOの側壁部を上方に延長せしめ、
該側壁部上面に薄い金属板等を用いた柔軟プレート6を
気密に設ける。前記柔軟プレート6と上板11間に熱伝
導部材8を多数溶接すると共に、加圧空間9内に加圧ガ
ス16を供給する加圧ノズル7を前記受熱体lOの側壁
面に接続する。
尚、前記供給ノズル2及び排出ノズル3は夫々放熱器、
循環ポンプ(図示せず)等の冷媒循環系に接続してあり
、前記加圧ノズル7はバルブ17を介してコンプレッサ
(図示せず)等の加圧装置に接続しである。
循環ポンプ(図示せず)等の冷媒循環系に接続してあり
、前記加圧ノズル7はバルブ17を介してコンプレッサ
(図示せず)等の加圧装置に接続しである。
上述の如く構成したので、発熱源5を冷却する際には、
加圧ノズル7より流入した加圧ガス16(数Kgf’/
cIlb’ )が、受熱体10上部の加圧空間9の内圧
を高める。前記加圧ガス16によって柔軟プレート6が
撓むことにより、該柔軟プレート6が発熱源5の伝熱面
に沿い密着し且柔軟プレート6を介して加圧ガス16の
圧力が伝熱面に作用するので接触面積が増大すると共に
、接触圧も増大して伝熱抵抗が減少する。該発熱ri、
5の熱は熱伝導部材8及び加圧ガスISを介して受熱体
10に伝わる。
加圧ノズル7より流入した加圧ガス16(数Kgf’/
cIlb’ )が、受熱体10上部の加圧空間9の内圧
を高める。前記加圧ガス16によって柔軟プレート6が
撓むことにより、該柔軟プレート6が発熱源5の伝熱面
に沿い密着し且柔軟プレート6を介して加圧ガス16の
圧力が伝熱面に作用するので接触面積が増大すると共に
、接触圧も増大して伝熱抵抗が減少する。該発熱ri、
5の熱は熱伝導部材8及び加圧ガスISを介して受熱体
10に伝わる。
更に、前記受熱体10に伝わった熱は、供給ノズル2よ
り流入した冷媒15が流路13,14を図面に対して垂
直方向にジグザグに流れる間に冷媒15に伝達され、該
冷媒15が排出ノズル3より流出し放熱器(図示せず)
に於いて熱輻射により宇宙空間への放熱が行われる。
り流入した冷媒15が流路13,14を図面に対して垂
直方向にジグザグに流れる間に冷媒15に伝達され、該
冷媒15が排出ノズル3より流出し放熱器(図示せず)
に於いて熱輻射により宇宙空間への放熱が行われる。
尚、本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではな
く、柔軟プレート6及び熱伝導部材8の材質は夫々熱伝
導率の高い種々のものを選定し得ること、熱伝導部材8
にはハニカム構造等のものを用いても良く形状及び配置
形態は種々選定し得ること、加圧ガスは加圧液体に変更
し得ること、加圧ノズル7より加圧流体を供給する方式
ではなく加圧空間内に加圧流体を封入する方式に変更し
得ること、フィン4及びフィン4による流路の形状は種
々選定し得ること等本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
於いて種々変更を加え得ることは勿論である。
く、柔軟プレート6及び熱伝導部材8の材質は夫々熱伝
導率の高い種々のものを選定し得ること、熱伝導部材8
にはハニカム構造等のものを用いても良く形状及び配置
形態は種々選定し得ること、加圧ガスは加圧液体に変更
し得ること、加圧ノズル7より加圧流体を供給する方式
ではなく加圧空間内に加圧流体を封入する方式に変更し
得ること、フィン4及びフィン4による流路の形状は種
々選定し得ること等本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
於いて種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果コ
以上述べた如く本発明によれば、薄板を加圧ガスにて発
熱源の伝熱面に均一に密着せしめ得る為、該発熱源とコ
ールドプレートとの接触面に於ける熱抵抗を低減し伝達
性能を向上し得ると共に、装置全体の小型・軽量化が可
能となり宇宙船等の打上げコストの削減にも大いに役立
つという優れた効果を発揮する。
熱源の伝熱面に均一に密着せしめ得る為、該発熱源とコ
ールドプレートとの接触面に於ける熱抵抗を低減し伝達
性能を向上し得ると共に、装置全体の小型・軽量化が可
能となり宇宙船等の打上げコストの削減にも大いに役立
つという優れた効果を発揮する。
第1図は本発明の実施例を示す側断面図(第2図の■−
■矢視図相当図)、第2図は従来例を示す平面図、第3
図は第2図のII[−1矢視図である。 2は供給ノズル、3は排出ノズル、4はフィン、6は柔
軟プレート、7は加圧ノズル、8は熱伝導部材、9は加
圧空間、10は受熱体、11は上板、12は下板を示す
。
■矢視図相当図)、第2図は従来例を示す平面図、第3
図は第2図のII[−1矢視図である。 2は供給ノズル、3は排出ノズル、4はフィン、6は柔
軟プレート、7は加圧ノズル、8は熱伝導部材、9は加
圧空間、10は受熱体、11は上板、12は下板を示す
。
Claims (1)
- 1)中空平板状の受熱体に冷媒循環系に接続された供給
ノズル、排出ノズルを受熱体の下板に取付け、受熱体の
上板に薄板を対峙せしめて加圧空間を形成し、該薄板と
上板とを熱伝導部材にて接続し、前記加圧空間に加圧流
体を封入したことを特徴とするコールドプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61173065A JPS6329196A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | コ−ルドプレ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61173065A JPS6329196A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | コ−ルドプレ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6329196A true JPS6329196A (ja) | 1988-02-06 |
Family
ID=15953557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61173065A Pending JPS6329196A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | コ−ルドプレ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6329196A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0490498A (ja) * | 1990-08-03 | 1992-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 熱伝達装置 |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP61173065A patent/JPS6329196A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0490498A (ja) * | 1990-08-03 | 1992-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 熱伝達装置 |
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