JPH05264139A - 冷媒供給システム - Google Patents

冷媒供給システム

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JPH05264139A
JPH05264139A JP6263292A JP6263292A JPH05264139A JP H05264139 A JPH05264139 A JP H05264139A JP 6263292 A JP6263292 A JP 6263292A JP 6263292 A JP6263292 A JP 6263292A JP H05264139 A JPH05264139 A JP H05264139A
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JP
Japan
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refrigerant
heat
plate
cooling
substrate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6263292A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Mochizuki
優宏 望月
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05264139A publication Critical patent/JPH05264139A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】冷媒供給システムに係り、特に基板に実装され
た発熱部品を伝導冷却する際に用いられる冷媒を供給す
る冷媒供給システムに関し、発熱部品を含む基板の冷却
を行う冷媒の供給システムを小型化することを目的とす
る。 【構成】基板1に実装された発熱部品4を冷却する冷媒
を供給する冷媒供給システムにおいて、前記基板1と接
合し、前記発熱部品4との熱交換を行うコールドプレー
ト2と、前記冷媒を貯蓄するタンク5と、該冷媒を定量
吐出するポンプ10と、該発熱部品4を冷却することで
その温度が上昇した冷媒を放熱する水路7を有するパネ
ル状の放熱プレート6と、該タンク5と該ポンプ10お
よび該放熱プレート6そして該コールドプレート2をそ
れぞれ接続する配管3とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷媒供給システムに係
り、特に基板に実装された発熱部品を伝導冷却する際に
用いられる冷媒を供給する冷媒供給システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来は、図5に示すように、発熱部品5
1を有する基板50に対し、その基板50の背面から内
部に冷媒が流動する冷媒流路54aを有するコールドプ
レート54を当接させ、基板50を介して発熱部品51
の冷却を行っていた。
【0003】そして、このコールドプレート54に冷媒
を供給するにあたっては、冷媒流路54aの供給口およ
び排出口にそれぞれ配管55を接続し、排出口に対して
は冷媒を貯蓄するタンク56が接続され、そのタンク5
6には定量の冷媒をを吐き出すポンプ57が接続されて
いる。
【0004】そのポンプ57を介した冷媒は、その前に
発熱部品51の熱を奪うことでその温度が上昇している
ことから再度温度を下降させるためにその経路が曲がり
くねった放熱器58へと導かれる。この放熱器58に対
してモータ59の駆動源によってファン60を回転さ
せ、強制空冷によって冷媒の冷却が行われる。
【0005】温度が下降した冷媒は再度コールドプレー
ト54の供給口へと供給され、発熱部品51の冷却を行
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す従来の放熱器は立体的(三次元的)であるため、図
6に示すように基板,コールドプレート,タンク,モー
タ,放熱器(空冷用のモータ,ファンを含む),各種配
管等をケースに収納する時放熱器が三次元的であるため
収納スペースが大きくなり、近年の装置の小型化の観念
からは好ましくない実装形態となってしまう。
【0007】従って、本発明は発熱部品を含む基板の冷
却を行う冷媒の供給システムを小型化することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、基板1に実
装された発熱部品4を冷却する冷媒を供給する冷媒供給
システムにおいて、前記基板1と接合し、前記発熱部品
4との熱交換を行うコールドプレート2と、前記冷媒を
貯蓄するタンク5と、該冷媒を定量吐出するポンプ10
と、該発熱部品4を冷却することでその温度が上昇した
冷媒を放熱する水路7を有するパネル状の放熱プレート
6と、該タンク5と該ポンプ10および該放熱プレート
6そして該コールドプレート2をそれぞれ接続する配管
3と、を具備することを特徴とする冷媒供給システム、
または、基板1に実装された発熱部品4を冷却する冷媒
を供給する冷媒供給システムにおいて、前記冷媒を貯蓄
するタンク5と、該冷媒を定量吐出するポンプ10と、
該発熱部品4を冷却することでその温度が上昇した冷媒
を放熱する水路7を有すると共に、前記基板1が当接さ
れるパネル状の放熱プレート6’と、該タンク5と該ポ
ンプ10および該放熱プレート6’をそれぞれ接続する
配管3と、を具備することを特徴とする冷媒供給システ
ム、によって達成することができる。
【0009】
【作用】即ち、本発明においては、基板に実装された発
熱部品を冷却することで温度が上昇した冷媒は放熱器に
よって強制冷却される訳であるが、この放熱器がその内
部に冷媒が流動する水路が形成されたパネル状の放熱プ
レートによって形成されている。この放熱プレートを用
いることで冷媒は従来と同様にファンで強制冷却され、
更にこの放熱プレートは二次元的であるため、収納スペ
ースが小さくなる。
【0010】また、放熱器に放熱プレートを用いること
は上記のような作用を有し、更にこの放熱プレートがコ
ールドプレートの機能を兼用させ、放熱プレートに基板
を当接させると更なる製品の小型化を実現することがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を示
す図である。
【0012】図2は図1の実装形態を示す図である。図
3は本発明の第2の実施例を示す図である。図4は図2
の実装形態を示す図である。
【0013】尚、図1乃至図4を通じて同一符号を付し
たものは同一対象物をそれぞれ示すものである。先ず第
1の実施例について説明する。
【0014】図1に示すように、発熱部品4を有する基
板1に対し、その基板1の背面から内部に冷媒が流動す
る冷媒流路2aを有するコールドプレート2を当接さ
せ、基板1を介して発熱部品51の冷却を行っていた。
【0015】一方、基板1を介して発熱部品4を冷却し
た冷媒はその発熱部品4の熱を奪った分だけ温度が上昇
しているため、再度コールドプレート2に冷媒を循環冷
却する際にはその温度を再度下降させる必要がある。
【0016】そのために、コールドプレート2から排出
された冷媒はその内部に冷媒が流動する水路7を有する
パネル状の放熱プレート6を通ることでその温度を下降
させることができる。
【0017】放熱プレート6は二次元の平板からなり、
その一方の面をモータ8を駆動源とするファン9によっ
て強制空冷される。放熱プレート6を介した冷媒はポン
プ10によって定量が吐き出され、タンク5へと一旦貯
蓄される。タンク5に一旦貯蓄された冷媒は再度コール
ドプレート2へと供給される。尚、2aは配管接続用の
カプラを示す。
【0018】図2に第1の実施例の実装形態を示してお
り、上記説明したこれら冷媒を供給するためのシステム
は基板と共にケース12内に収納されるが、上記放熱プ
レート6はこのケース12内の一部外枠を兼ねるように
形成することで、一方の面はファン9による強制空冷を
行うと共に、他方の面は自然空冷を行わせることがで
き、更に優れた放熱作用を得ることができる。
【0019】尚、図2において、13、14は放熱用の
開口であり、11は基板に実装された発熱部品4を保護
するカバーを示すものである。次に第2の実施例につい
て説明する。
【0020】尚、第1の実施例と同様の構成を有する部
分はその詳細な説明を省略する。本第2の実施例が上記
第1の実施例と異なる点は、放熱プレート6’に基板1
を当接させている点である。この基板1を放熱プレート
6’に当接させることにより、放熱プレート6’がコー
ルドプレートの機能を合わせ持つこととなり、図4の四
角斜線領域Aに示す部分に空き領域が出来、必要に応じ
てオプションモジュールを実装することができる。
【0021】またその他の効果としては放熱プレート
6’がコールドプレートを兼ねることで、コールドプレ
ート分の熱負荷がなくなり、余分に冷媒の温度が基板1
を冷却するために上昇するこいうことがなくなる。
【0022】第2の実施例のように放熱プレート6’が
コールドプレートを兼ねるような場合は、第1の実施例
に採用した放熱プレート6よりもその板厚を厚くするこ
とが望ましく、また板厚を厚くすることで、放熱プレー
ト6’の大きさを大きくして一辺においては完全にケー
ス12の外枠を構成するようにすることができる。
【0023】このように放熱プレート6’を大型化する
ことで、上記自然空冷する面積および強制空冷する面積
が大きくなり、熱交換効率も高くなり望ましい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、冷
媒の放熱を行う放熱器を二次元の実装形態としたことに
より、冷媒供給システムを小型化を実現でき、その分野
に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】図1の実装形態を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図4】図2の実装形態を示す図である。
【図5】従来例を示す図である。
【図6】図5の実装形態を示す図である。
【符号の説明】
1 基板, 2 コールドプレート, 3 配管, 4 発熱部品, 5 タンク, 6 放熱プレート, 7 水路, 9 ファン, 10 ポンプ, 12 ケース,

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(1)に実装された発熱部品(4)
    を冷却する冷媒を供給する冷媒供給システムにおいて、 前記基板(1)と接合し、前記発熱部品(4)との熱交
    換を行うコールドプレート(2)と、 前記冷媒を貯蓄するタンク(5)と、 該冷媒を定量吐出するポンプ(10)と、 該発熱部品(4)を冷却することでその温度が上昇した
    冷媒を放熱する水路(7)を有するパネル状の放熱プレ
    ート(6)と、 該タンク(5)と該ポンプ(10)および該放熱プレー
    ト(6)そして該コールドプレート(2)をそれぞれ接
    続する配管(3)と、 を具備することを特徴とする冷媒供給システム。
  2. 【請求項2】 基板(1)に実装された発熱部品(4)
    を冷却する冷媒を供給する冷媒供給システムにおいて、 前記冷媒を貯蓄するタンク(5)と、 該冷媒を定量吐出するポンプ(10)と、 該発熱部品(4)を冷却することでその温度が上昇した
    冷媒を放熱する水路(7)を有すると共に、前記基板
    (1)が当接されるパネル状の放熱プレート(6’)
    と、 該タンク(5)と該ポンプ(10)および該放熱プレー
    ト(6’)をそれぞれ接続する配管(3)と、 を具備することを特徴とする冷媒供給システム。
JP6263292A 1992-03-18 1992-03-18 冷媒供給システム Withdrawn JPH05264139A (ja)

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Effective date: 19990518