JPS63291749A - トリムおよびその製造方法 - Google Patents
トリムおよびその製造方法Info
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- JPS63291749A JPS63291749A JP62125376A JP12537687A JPS63291749A JP S63291749 A JPS63291749 A JP S63291749A JP 62125376 A JP62125376 A JP 62125376A JP 12537687 A JP12537687 A JP 12537687A JP S63291749 A JPS63291749 A JP S63291749A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/15—Sealing arrangements characterised by the material
- B60J10/16—Sealing arrangements characterised by the material consisting of two or more plastic materials having different physical or chemical properties
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はトリム、特に保形用芯材が埋設された押出成形
トリムおよびその製造方法に関するものである。
トリムおよびその製造方法に関するものである。
[従来技術]
自動車の開口部のまわりにはトリムが装着される。トリ
ムはゴムまたは合成樹脂からなり、断面U字形で開口部
まわりに形成したフランジに取付けられる。トリムはそ
の外面に上記開口部を開閉するドア、ラゲージ等と接触
する軟質のシール部を具備させ、ウェザストリップとし
て用いる場合が多い。
ムはゴムまたは合成樹脂からなり、断面U字形で開口部
まわりに形成したフランジに取付けられる。トリムはそ
の外面に上記開口部を開閉するドア、ラゲージ等と接触
する軟質のシール部を具備させ、ウェザストリップとし
て用いる場合が多い。
第6図ないし第9図は自動車のサンルーフSの開口に取
付けられるトリムを示すもので、トリム3は断面U字形
の本体部31がルーフの開口まわりに形成したフランジ
2に保持され、リップ状シール部32がガラス1に、中
空状シール部33がルーフ開口縁に接触している。本体
部31には保形用の金属製芯材4が埋設されている。
付けられるトリムを示すもので、トリム3は断面U字形
の本体部31がルーフの開口まわりに形成したフランジ
2に保持され、リップ状シール部32がガラス1に、中
空状シール部33がルーフ開口縁に接触している。本体
部31には保形用の金属製芯材4が埋設されている。
このトリム3は芯材4と、本体部31を成形すべきソリ
ッドゴムと、シール部32.33を成形すべきスポンジ
ゴムを、本体部31が平板状となる形状で一体押出成形
し、ゴムを加硫して後、本体部31が芯材4とともにU
字形断面となるように曲げ加工することにより得られる
。
ッドゴムと、シール部32.33を成形すべきスポンジ
ゴムを、本体部31が平板状となる形状で一体押出成形
し、ゴムを加硫して後、本体部31が芯材4とともにU
字形断面となるように曲げ加工することにより得られる
。
芯材4は屈曲変形性が要求されることから、第8図に示
す魚骨状のものや、あるいは成形の過程で骨片状に分離
される形式のものが用いられる。
す魚骨状のものや、あるいは成形の過程で骨片状に分離
される形式のものが用いられる。
[本発明が解決しようとする問題点]
ところで上記のような芯材4は骨片間にスロット41が
存在するので、押出成形品には第9図に示すように表面
に波うち状の凹凸、いわゆるインサートマーク30が現
れ、外観品質上、好ましいものではない。
存在するので、押出成形品には第9図に示すように表面
に波うち状の凹凸、いわゆるインサートマーク30が現
れ、外観品質上、好ましいものではない。
そこで本発明は、かかるインサートマーク30が現れず
表面平滑で外観良好なトリムおよびその製造方法を提供
することを目的とするものである。
表面平滑で外観良好なトリムおよびその製造方法を提供
することを目的とするものである。
E問題点を解決するための手段]
本発明のトリムは第1図に示すように、スロットを有す
る芯材4のトリム外面側の面にはこれを覆うように平板
面をなすフィルム5を重ねて芯材面を平面状となし、こ
れ等芯材4およびフィルム5がゴムまたは合成樹脂の被
覆材で被覆しである。
る芯材4のトリム外面側の面にはこれを覆うように平板
面をなすフィルム5を重ねて芯材面を平面状となし、こ
れ等芯材4およびフィルム5がゴムまたは合成樹脂の被
覆材で被覆しである。
このトリムは第4図、第8図に示す如きスロット41を
有する芯材4の上に薄いフィルム5を重ね合せ、第3図
に示すように押出機6に送給し、同時に押出機6に供給
されたゴムまたは合成樹脂の被覆材と一体に押出成形す
る。第5図は押出時の形状を示すもので、被覆材がゴム
の場合には更に加硫槽7に通して加硫する。そして、第
1図に示す如く、本体部がU字形断面形状となるように
曲げ加工する。
有する芯材4の上に薄いフィルム5を重ね合せ、第3図
に示すように押出機6に送給し、同時に押出機6に供給
されたゴムまたは合成樹脂の被覆材と一体に押出成形す
る。第5図は押出時の形状を示すもので、被覆材がゴム
の場合には更に加硫槽7に通して加硫する。そして、第
1図に示す如く、本体部がU字形断面形状となるように
曲げ加工する。
フィルム5としては、押出時に溶融したいように押出温
度よりも融点の高い材質のものとする。
度よりも融点の高い材質のものとする。
例えば被覆材がEPDMゴムの場合には押出湯度が80
°〜90°Cであり、それよりも融点の高いポリエチレ
ン(PE) 、ポリプロピレン(PP)等のオレフィン
系樹脂のものを用いる。オレフィン系樹脂はEPDMゴ
ムと相溶性であって、加硫時にEPDMゴムとよく密着
する点においても好都合である。フィルム厚は50〜3
00μ程度が適している。また上記フィルムに代えてオ
レフィン系ゴムの加硫シートも好適である。ゴムシート
は可撓性にすぐれているのでトリムをコーナ部に沿って
装着する場合、トリムの屈曲変形を阻害したい。
°〜90°Cであり、それよりも融点の高いポリエチレ
ン(PE) 、ポリプロピレン(PP)等のオレフィン
系樹脂のものを用いる。オレフィン系樹脂はEPDMゴ
ムと相溶性であって、加硫時にEPDMゴムとよく密着
する点においても好都合である。フィルム厚は50〜3
00μ程度が適している。また上記フィルムに代えてオ
レフィン系ゴムの加硫シートも好適である。ゴムシート
は可撓性にすぐれているのでトリムをコーナ部に沿って
装着する場合、トリムの屈曲変形を阻害したい。
一方、被覆材として合成樹脂、例えば塩化ビニル(PV
C)を用いた場合、押出温度は18o。
C)を用いた場合、押出温度は18o。
〜200℃となるので、これよりも融点の高い材質のフ
ィルム、例えば和紙、アルミニウム箔、ステンレススチ
ール箔、ポリオレフィンフィルム等が用いられ得る。こ
の場合、曲げ合成が大きくてトリムの屈曲変形性を阻害
したいように薄いフィルムが望ましく、厚さは20〜2
00μ程度が実用範囲である。
ィルム、例えば和紙、アルミニウム箔、ステンレススチ
ール箔、ポリオレフィンフィルム等が用いられ得る。こ
の場合、曲げ合成が大きくてトリムの屈曲変形性を阻害
したいように薄いフィルムが望ましく、厚さは20〜2
00μ程度が実用範囲である。
また加硫ゴムシート、例えばNBRゴム、CRゴムの加
硫シートが用いられ得る。
硫シートが用いられ得る。
[作用効果]
芯材4はフィルム5で覆われて平面状となっているから
、フィルム上部の被覆材は芯材4のスロットの影響を受
けず、インサートマーク30が現れない平滑面となり外
観にすぐれている。
、フィルム上部の被覆材は芯材4のスロットの影響を受
けず、インサートマーク30が現れない平滑面となり外
観にすぐれている。
また、本発明のトリムは芯材4とともにこれに重ね合せ
てフィルム5を、押出16に送給することにより表面を
平滑化することができ、別の工程を付加する必要はない
。
てフィルム5を、押出16に送給することにより表面を
平滑化することができ、別の工程を付加する必要はない
。
[実施例]
第1図に示すようにサンルーフ用トリム3は、断面U字
形でEPDMのソリッドゴムよりなる本体部31と、E
PDMのスポンジゴムよりなるリップ状シール部32と
、同じスポンジゴムよりなる中空状シール部33を備え
ている。本体部31の内面側には車体のフランジに取付
けるときにフランジを挟持するフランジ保持リップ31
0が突出している。
形でEPDMのソリッドゴムよりなる本体部31と、E
PDMのスポンジゴムよりなるリップ状シール部32と
、同じスポンジゴムよりなる中空状シール部33を備え
ている。本体部31の内面側には車体のフランジに取付
けるときにフランジを挟持するフランジ保持リップ31
0が突出している。
本体部31には金属芯材4が埋設されている。
芯材4は第2図に示すように幅方向のスロット41を有
する芯材片が両端部42で分離されて構成されている。
する芯材片が両端部42で分離されて構成されている。
第1図に示すようにスロット41を有する芯材4の上部
外側面にはポリプロピレンのフィルム5が覆うように重
ねられている。そしてトリム3の上面は平滑な面となっ
ている。
外側面にはポリプロピレンのフィルム5が覆うように重
ねられている。そしてトリム3の上面は平滑な面となっ
ている。
第3図ないし第5図は上記トリムの製造方法を示すもの
で、押出機6には芯材4およびポリプロピレンのフィル
ム5が送給される。芯材4は平板帯状で長手方向に所定
の間隔をおいてスロット41が形成してあり、スロット
41には一つおきに両端にスリット43が形成しである
。
で、押出機6には芯材4およびポリプロピレンのフィル
ム5が送給される。芯材4は平板帯状で長手方向に所定
の間隔をおいてスロット41が形成してあり、スロット
41には一つおきに両端にスリット43が形成しである
。
上記フィルム5は上記芯材4の外面側の中央に重ね合せ
るようにして押出機6に送給される。押出機6にはまた
、上記芯材4およびフィルム5を被覆してトリム本体部
31を構成するソリッドゴムと、シール部32.33を
構成するスポンジゴムが供給され、これ等は一体押出さ
れる。押出温度は約90℃であって、フィルム5は溶融
したい。
るようにして押出機6に送給される。押出機6にはまた
、上記芯材4およびフィルム5を被覆してトリム本体部
31を構成するソリッドゴムと、シール部32.33を
構成するスポンジゴムが供給され、これ等は一体押出さ
れる。押出温度は約90℃であって、フィルム5は溶融
したい。
第5図はトリムの押出後の状態を示すもので、トリム本
体部31は平板状に押出される。このとき、トリム本体
部31の中央外側面は平面をなすフィルム5の存在によ
り平滑面となっている。なお、トリム本体部31の外側
面のうち、フィルム5の存在したい部分およびトリム本
体部31の内側面は芯材4のスロット41に対応して凹
凸面となっている。
体部31は平板状に押出される。このとき、トリム本体
部31の中央外側面は平面をなすフィルム5の存在によ
り平滑面となっている。なお、トリム本体部31の外側
面のうち、フィルム5の存在したい部分およびトリム本
体部31の内側面は芯材4のスロット41に対応して凹
凸面となっている。
押出された平板状のトリムは加硫槽7を通過し、加硫さ
れる。この過程で、フィルム5とこれを被覆するゴムは
溶着して一体化する。
れる。この過程で、フィルム5とこれを被覆するゴムは
溶着して一体化する。
加硫後半板状のトリムにはローラにより面に垂直な方向
に繰返し曲げ応力が加えられることで第4図に示す芯材
4はストリット43形成部で破断されて多数の芯材片と
なり、続いて平板状トリム全体が断面U字形に曲げ加工
され、第1図に示すようなトリムが得られるのである。
に繰返し曲げ応力が加えられることで第4図に示す芯材
4はストリット43形成部で破断されて多数の芯材片と
なり、続いて平板状トリム全体が断面U字形に曲げ加工
され、第1図に示すようなトリムが得られるのである。
芯材の厚さ0.4mm、フィルムの厚さ200μとし、
押出温度90°Cで押出成形した。押出後における芯材
よりも外面側の被覆材の厚さは0.6romであった。
押出温度90°Cで押出成形した。押出後における芯材
よりも外面側の被覆材の厚さは0.6romであった。
これを加硫し、曲げ加工して得られた本発明によるウェ
ザストリップの表面凹凸高さは最大6μであった。これ
に対し、フィルムを用いず他は同一条件で製造した従来
のウェザストリップにおける表面凹凸高さは最大14μ
であった。
ザストリップの表面凹凸高さは最大6μであった。これ
に対し、フィルムを用いず他は同一条件で製造した従来
のウェザストリップにおける表面凹凸高さは最大14μ
であった。
しかして本発明により得られたトリムは使用状態におい
て外観に現われる上部外面は平滑で見栄がよい。
て外観に現われる上部外面は平滑で見栄がよい。
図は本発明の実施例を示すもので、第1図はトリムの斜
視図、第2図は芯材の斜視図、第3図はトリムの製造工
程の要部を示す図、第4図は押出成形前の芯材の平面図
、第5図は第3図のv−v線に沿う押出直後のトリムの
断面図、第6図はサンルーフ式自動車の上面図、第7図
は第6図の■−■線に沿う従来のトリムの断面図1、第
8図は芯材の平面図、第9図は従来のトリムの斜視図で
ある。 3・・・・・・トリム 4・・・・・・芯材 41・・・・・・スロット 5・・・・・・フィルム 6・・・・・・押出機 7・・・・・・加硫槽 第1図 第2図 第3図 55図 第6図 第7図
視図、第2図は芯材の斜視図、第3図はトリムの製造工
程の要部を示す図、第4図は押出成形前の芯材の平面図
、第5図は第3図のv−v線に沿う押出直後のトリムの
断面図、第6図はサンルーフ式自動車の上面図、第7図
は第6図の■−■線に沿う従来のトリムの断面図1、第
8図は芯材の平面図、第9図は従来のトリムの斜視図で
ある。 3・・・・・・トリム 4・・・・・・芯材 41・・・・・・スロット 5・・・・・・フィルム 6・・・・・・押出機 7・・・・・・加硫槽 第1図 第2図 第3図 55図 第6図 第7図
Claims (8)
- (1)スロットを有する芯材をゴムまたは合成樹脂の被
覆材にて被覆したトリムにおいて、芯材のトリム外面側
の面をフィルムにて覆って平面状となし、フィルム上部
の被覆材の表面を平滑としたトリム。 - (2)上記トリムは押出成形品であり、上記フィルムは
トリム押出成形温度よりも融点の高い材料からなる特許
請求の範囲第1項記載のトリム。 - (3)上記被覆材がEPDMゴムであり、上記フィルム
がオレフィン系樹脂およびオレフィン系加硫ゴムのいず
れかよりなる特許請求の範囲第2項記載のトリム。 - (4)上記被覆材がPVC樹脂であり、上記フィルムが
和紙、アルミニウム箔、ステンレス箔、ポリエステルお
よび加硫ゴムのいずれかよりなる特許請求の範囲第2項
記載のトリム。 - (5)上記フィルムの厚さが20〜200μである特許
請求の範囲第4項記載のトリム。 - (6)スロットを有する芯材をゴムまたは合成樹脂の被
覆材で被覆したトリムを押出成形により製造するに際し
、上記芯材とともに押出時の温度よりも融点の高い材料
からなるフィルムを、上記芯材の外側面にこれを覆うよ
うに重ねて押出機に送給し、これ等芯材およびフィルム
を押出機に供給した上記被覆材と一体に押出成形するこ
とを特徴とするトリムの製造方法。 - (7)上記被覆材としてEPDMゴムを用い、上記フィ
ルムとしてオレフィン系樹脂およびオレフィン系加硫ゴ
ムのいずれかよりなるフィルムを用いる特許請求の範囲
第6項記載のトリムの製造方法。 - (8)上記被覆材としてPVC樹脂を用い、上記フィル
ムとして和紙、アルミニウム箔、ステンレス箔、ポリエ
ステルフィルムおよび加硫ゴムシートのいずれかを用い
る特許請求の範囲第6項記載のトリムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62125376A JPS63291749A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | トリムおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62125376A JPS63291749A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | トリムおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63291749A true JPS63291749A (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=14908601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62125376A Pending JPS63291749A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | トリムおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63291749A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05506410A (ja) * | 1990-02-13 | 1993-09-22 | デコマ インターナショナル インコーポレイテッド | 2層積層重合体被覆金属片およびその製造法 |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP62125376A patent/JPS63291749A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05506410A (ja) * | 1990-02-13 | 1993-09-22 | デコマ インターナショナル インコーポレイテッド | 2層積層重合体被覆金属片およびその製造法 |
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