JPS63290Y2 - - Google Patents

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JPS63290Y2
JPS63290Y2 JP1982107289U JP10728982U JPS63290Y2 JP S63290 Y2 JPS63290 Y2 JP S63290Y2 JP 1982107289 U JP1982107289 U JP 1982107289U JP 10728982 U JP10728982 U JP 10728982U JP S63290 Y2 JPS63290 Y2 JP S63290Y2
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JP
Japan
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plastic
shinai
divided
pieces
thickness
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JP1982107289U
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English (en)
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JPS5911771U (ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プラスチツクス製竹刀に関するもの
である。
従来用いられている竹製の竹刀は、4枚割竹ま
たは6枚割竹、一般には4枚割竹を油抜きし、乾
燥した後、ソバ取り、曲り直し、荒面削り、かん
ながけ、やすり、はびき、くくり、金入れなどの
多くの工程を経て作られている。
ところで、最近は竹刀に向く京竹の不足が目立
ち、また湿度が低くなり竹が乾燥すると割れ易く
なり、割れた竹の小片が飛散して目に入つたり、
あるいは割れてささくれた竹刀が皮ふに突き刺さ
るなどの事故が多発している事情などもあり、プ
ラスチツクス製による割れない竹刀の開発が要求
されるようになつてきている。
このような要求に応じて、一部でガラス繊維入
り竹刀(FRP製竹刀)が検討されており、これ
は2層、3層あるいはそれ以上の多層構造とし
て、輪郭線を竹製のものと同じにした横断面形状
を有している。このような多層構造をとらない
と、竹刀は曲り易かつたりあるいは折れ易かつた
りするが、多層構造をとる結果として、重量およ
び製造コストの増加が当然にもたらされることに
なる。
本考案は、規格に十分適合する軽量化を達成さ
せながら、曲げ剛性の低下を十分に防止させたプ
ラスチツクス製竹刀を提供することを目的とす
る。
本考案に係るプラスチツクス製竹刀は、4分割
または6分割されたプラスチツクス製各分割片の
打突部内周面側に、平均肉厚および高さのいずれ
もが分割片肉厚にほぼ等しい、中心を向いたリブ
を2本それぞれ長手方向に突設させると共に、各
分割片のリブ突設面側に前記リブ部を覆うプラス
チツクス発泡体層を形成させて構成されている。
リブは、4分割または6分割、一般には4分割
された打突部(剣先から全長の1/3迄の長さの部
分)に設けられ、必要に応じて更に延長して設け
ることもできる。打突部各分割片の肉厚を厚くす
ると、全体の重量が増加するので、この厚さをな
るべく薄くすることが望ましく、これに伴う曲げ
剛性の低下を補うために、それの平均肉厚および
高さのいずれもが、分割片の肉厚に等しくなるよ
うに設定される。
第1図は、本考案に係るプラスチツクス製竹の
横断面端面図であり、4分割された各分割片1,
2,3,4の打突部内周面側に、分割片の肉厚に
ほぼ等しい平均肉厚と高さとを有する2本のリブ
9−9′、10−10′、11−11′、12−1
2′がそれぞれ突設されており、各分割片のリブ
突設面側にリブ部を覆うプラスチツクス発泡体層
25〜28が台形状で形成されている。このよう
なプラスチツクス発泡体層を形成させることによ
り、打撃時の衝撃による部分的変形度合を少なく
し、外皮部分の損傷を少なくしたり、あるいは分
割形状に基因する打撃時の形崩れを復元し易くし
たりする効果が見られる。
各分割片は、リブを突設した打突部およびリブ
を突設しない他の部分共、フエノール樹脂、塩化
ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアセタ
ール樹脂、ウレタンゴム、天然ゴム、イソプレン
ゴム、ニトリルゴム、ブタジエンゴムなどの弾性
体を含めたプラスチツクスで、肉厚が約1〜7mm
(例えば密度1.2g/cm3のウレタンゴムでは約1.5
〜2.5mm)に成形されており、その表面部分はス
キン層を形成している。また、プラスチツクス発
泡体としたは、例えば密度が0.3g/cm3程度のポ
リウレタンフオームなどが用いられる。
なお、組立てられた竹刀には、竹製のものと同
様に、先革、中結、つばおよび柄革などが取付け
られる。
このようにして構成される本考案のプラスチツ
クス製竹刀は、各分割片をより薄く成形し、その
分をリブ形成に用いているため、同じ重量のリブ
を形成させていないものよりははるかに曲げ剛性
が強く、しかも重量の点で規格に合つた竹刀が得
られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係るプラスチツクス製竹刀
の横断面端面図である。 符号の説明、1〜4……分割片、9〜12……
リブ、25〜28……発泡体層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 4分割または6分割されたプラスチツクス製各
    分割片の打突部内周面側に、平均肉厚および高さ
    のいずれもが分割片肉厚にほぼ等しい、中心を向
    いたリブを2本それぞれ長手方向に突設させると
    共に、各分割片のリブ突設面側に前記リブ部を覆
    うプラスチツクス発泡体層を形成させてなるプラ
    スチツクス製竹刀。
JP10728982U 1982-07-15 1982-07-15 プラスチツクス製竹刀 Granted JPS5911771U (ja)

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JP10728982U JPS5911771U (ja) 1982-07-15 1982-07-15 プラスチツクス製竹刀

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JP10728982U JPS5911771U (ja) 1982-07-15 1982-07-15 プラスチツクス製竹刀

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Publication Number Publication Date
JPS5911771U JPS5911771U (ja) 1984-01-25
JPS63290Y2 true JPS63290Y2 (ja) 1988-01-06

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ID=30250738

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS5911771U (ja) 1984-01-25

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