JPS63290877A - チアナフテン誘導体 - Google Patents

チアナフテン誘導体

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JPS63290877A
JPS63290877A JP9309288A JP9309288A JPS63290877A JP S63290877 A JPS63290877 A JP S63290877A JP 9309288 A JP9309288 A JP 9309288A JP 9309288 A JP9309288 A JP 9309288A JP S63290877 A JPS63290877 A JP S63290877A
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Atsusuke Terada
寺田 敦祐
Yoshiya Amamiya
由哉 雨宮
Keiichi Matsuda
啓一 松田
Takeshi Oshima
大島 武史
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、血小板凝集抑制作用およびトロンボキサンA
2(以下、T)CA2と略す〕生合成阻害作用を有し、
血栓症、脳卒中、心筋梗塞、狭心症などの循環器障害の
予防および治療のための医薬として有用である新規なチ
アナフテン誘導体およびその製法に関するものである。
発明の構成 本発明のチアナフテン誘導体は、一般式で表わされる化
合物である。
上記式中、Yはピリジル基を示し、2は各々随意に置換
基として低級アルキル基、シクロアルキル基、置換若し
くは非置換アリール基あるいは複素環基を有していても
よいメチレン基、エチレン基、トリメチレン基またはビ
ニレン基を示し、Wは直接結合、各々・随意に置換基と
して低級アルキル基あるいは置換若しくは非置換アリー
ル基を有していてもよいメチレン基、メチン(■CH−
)基、エチレン基またはビニレン基を示し、R4および
R2は同一または異なって水素原子、低級アルキル基ま
九は置換若しくは非置換アリール基を示し、aは1また
は2t−示し、点線部分は単結合または二重結合を示す
、但し、Wがメチン基である場合は、点線部分は単結合
を示す。
前記一般式(1)において、好適にはYは3−ピリジル
基を示し、2は各々随意に例えばメチル、エチル、n−
グロビル、イソプロピル、n−エチル、インブチル、s
@a−ブチル、  t@rt−エチルのような炭素数1
乃至4個を有する直鎖状若しくは分校鎖状のアルキル基
、例えばシクロブチル、シクロブチル、シクロペンチル
、シクロヘキシルのような炭素数3乃至6個を有するシ
クロアルキル基、芳香環または複素環に後述する置換分
を有していてもよい例えばフェニル、1−ナフチル、2
−ナフチルのようなアリール基あるいは例えばフリル、
チェニル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサシリル、
インオキサシリル、ピリジル、中ノリル、イソキノリル
、インドリルのような窒素原子、酸素原子または硫黄原
子t−1個乃至3個含有する単環ま九は双環の複素環基
等を置換基として有していてもよいメチレン基、エチレ
ン基、トリメチレン基i九はビニレン基を示し、その芳
香環または複素環の置換分としては例えばメチル、エチ
ル、n−グロビル、イソプロピルのような炭素数1乃至
3個を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基、例
えばメトキシ、エトキシ、n−グロポキシ、イソ!ロポ
キシのような炭素数1乃至3個を有する直鎖状若しくは
分枝鎖状のフルコキシ基、例えばアセトキシ、グロピオ
ニルオキシ、n−ブチリルオキシ、インブチリルオキシ
のような低級脂肪族アシルオキシ基若しくは例えばベン
ゾイルオキシ、O”、m−1p−トルオイルオキシ、0
”、m−、p−7ニソイルオキシ%o−、m−。
O−クロルベンゾイルオキシのような芳香族アシルオキ
シ基等のアシルオキシ基、例えばアセチルアミノ、グロ
ビオニルアミノ、n−ブチリルオキシ、インブチリルア
ミノのような低級脂肪族アシルアミノ基若しくは例えば
ベンゾイルアミノ、0” e !n −e p −1’
ルオイルアミノ、o−、m−。
p−アニソイルアミノ、o−、ma+、p−クロルベン
ゾイルアミノのような芳香族アシルアミノ基等の芳香族
アシルアミノ基等のアシルアミノ基、トリフルオロメチ
ル基ま九は例えばフッ素、塩素、臭素のようなハロゲン
原子をあげることができ、これらの置換基は同一または
組合わされて1乃至3個置換されていてもよい。Wは直
接結合あるいは置換基として前述し+2と同意義を有す
る・炭素数1乃至4個のアルキル基若しくはアリール基
を有していてもよいメチレン基、メチン(−CH−)基
、エチレン基ま九はビニレン基を示し、R4およびR2
は同一または異なって水素原子、前述した2における基
と同意義を有する炭素数1乃至4個のアルキル基または
アリール基を示し、nは1または2を示し1点線部分は
単結合または二重結合金表わす。
本発明によって得られる航記一般式(1)を有するチア
ナフテン誘導体の具体的化合物として、例えば以下の第
−表および第二表に記載する化合物をあげることができ
る。
第−表 第二表 上記例示化合物のうちで好適な化合物として化合物1,
8,9,13,18.28.34および35をあげるこ
とができ、最も好適な化合物はl。
8.18および28である。
本発明による新規化合物(1)は以下に示す方法によっ
て合成することができる。
一般式 (式中、R1e R2e Z # Wおよびnは前述し
たものと同意義を表わし、Yはピリジル基を示す、〕を
有するチアナフテン誘導体は 一般式 (式中、R1g R2@ W g nおよびAは前述し
tものと同意afjr:表わし、R5はボ素原子、低級
アルキル基、シクロアルキル基、置換基を有していても
よいアリール基ま九は複2環基を示し、mは0乃至2の
整数を示す。) を有する化合物と 一般式 %式%(3) (式中、Yは前述したものと同意義を示す。〕を有する
化合物を反応させて、得られる一般式 Y (式中、R1’t R2t R3e Y e W g 
A 、 mおよびnは前述し比ものと同意aを表わす。
〕を■する化合物を還元、あるいは脱水した後、必要に
応じて加水分解することによって得ることができる。
化合物(2)と(3)の反応は、エーテル、テトラヒド
ロフランなどのエーテル類を溶媒として用いる。
反応温度は一73℃から30℃、反応時間は30分から
5時間である。反応終了後、塩化アンモン水溶液を加え
、常法によって処理し、必要に応じて力2ムクロ!トゲ
2フィー、再結晶、若しくは蒸留によって精製する。
化合物(4)の還元反応は、反応に関与しない有機溶剤
(例えば酢酸エチルのようなエステ/I/類、ベンゼン
、トルエンのような芳香族炭化水素類、メタノール、エ
タノールのよつなアルコール類〕中、当モル以上の塩酸
、臭化水素類、硫酸のような鉱酸を加え、バラノウムー
炭素あるいは酸化白金のような触媒の存在下、接触還元
に付し、反応終了後、反応混合物を常法に従って処理す
ることによシ、2が前記の置換分を有していてもよいメ
チレン基、エチレン基またはトリメチレン基を示す目的
化合物(1)ヲ得ることができる。
化合物(4)(式中、mは1を示す。〕の脱水反応は、
反応に関与しない有機溶媒(例えばペンゼ/、トルエン
、キシレンのような芳香族炭化水素類、ジオキサン、テ
トラヒドロフランのようなエーテル類〕中、触媒量の/
母うドルエンスルホン酸あるいは塩酸、臭化水素酸、硫
酸のような鉱酸を加え、アゼオトロピックに加熱し、必
要に応じて前述し九ように加水分解することにより、z
が前記の置換分を有していてもよいビニレン基を示す目
的化合物(1)?:得ることができる。反応終了後、反
応混合物を常法に従って処理し、更に必要ならば、カラ
ムクロマトグラフィー、または再結晶によシ精製するこ
とができる。
本発明の製法における原料化合物は、例えば以下に示す
製法に従って製造することができる。
製法A (2a) 上記式中、A′は前述したAにおけるカル−キシル基の
保護基を示し、R4は低級アルキル基、シクロア/l/
中ル基またはアリール基を示し、R3は前述した2部分
に含まれる水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル
基、アリール基または複素環基を示す・ 本反応経路は、2が置換基を有していてもよいメチレン
基であシ、Wが直接結合を示す場合の製法であるが、化
合物(5)を水素化す) IJウムの存在下で炭酸シア
ルキルと反応させて、化合物(6)とし、ついで還元反
応によシ化合# (7)を得る。これをベンゼン溶媒中
、p−)ルエンスルホン酸を触媒トして加熱還流して、
脱水し次代合物(8)t−得る。化合物(8)をフリー
デル−クラフト(Fr1edel−Crafts )反
応に付してアシル体(2a) t−得る。
以上の製法Aに従りて、 4,5,6.7−チトラヒド
ロチアナフテン化合物を得るためには、次式に従りて− 化合物(8)の接触還元あるいは化合物(6)のクレメ
ンゼ7 (CI@mm@na@n )還元によジエステ
ル化合物(9)を合成し、前記の製法で化合物(8)の
代シに、得られた化合物(9)ヲ用いることによりてそ
の目的が達成される。
製法B (2b〕 上記式中、 R4# R5およびA′は前述し死ものと
同意義を示す。
本反応経路は、2が置換基を有していてもよいメチレン
基であシ、Wがメチン基である場合の製法であるが、化
合物(6)t−ブロモ酢酸エステルと反応して化合物α
Qとし、加水分解、脱炭酸反応後、エステル化して化合
物αit得る。ついで、化合物α力を常法に従って還元
してオキシ化合物(6)とし、常法に従ってアセチル化
して後、得られ良化合物(至)を脱離反応に付してメチ
ン体α4t−得、尭→−一本4哨;化合物α◆をフリー
デル−クラフト反応に付し、化合@ (2b) t−得
る。
以上の製法Bに従って、置換基Wがメチレン基である化
合物を得る九めには、次式に従って化合物α◆の接触還
元によって化合物(ロ)を合成し、前記の製法で化合物
α→の代シに、得られ良化合物(ト)を用いることによ
ってその目的が達成される。
以上のような製法によシ合成される前記一般式(1)t
−有するチアナフテン誘導体は、その製法により遊離塩
基若しくは遊離酸あるいは薬理学的に許容される塩とし
て得られる。薬理学的に許容される酸付加塩とは塩酸、
リン酸、硫酸、硝酸のような鉱酸の塩、シ嘉り酸、酒石
酸、クエン酸、リンが酸、乳酸、マレ・イン酸、メタン
スルホン駿等の有機酸の塩を包含し、カルデン散塩とし
ては、ナトリウム、カルシウムのようなアルカリ金属、
あるいはアルカリ土類金属の塩、アルミニウム塩、アン
モニウム塩、トリエチルアミン、ジシクロへキシル7電
ン、ベンジルアミン、モルホリン、ぎベリジンのような
有機塩基またはリジン、アルギニンのような塩基性アミ
ノ酸の塩等をあげることができる。
また、本発明のチアナフテン誘導体(1)は常法に従っ
て生体内で容易に加水分解されるエステルの形にするこ
とができる。その場合のエステル基と−してはメチル、
エチル、グロビル、イングロビル、ブチルのような低級
アルキル基、アセトキシメチル、グロピオニルオキシメ
チル、ピパロイルオキジメチルのような脂肪族アシルオ
キシアルキル基、1−メトキシカルざニルオキシエチル
%1−工)キシカル?ニルオキシエチル、1−イソグロ
ポキシカル?ニルオキシエチルのような低級アルコキシ
カルブニルオキシアルキル基または(5−メチル−2−
オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イル)ン誘導体が
光学異性体の混合物で得られる場合には、常法によシ光
字分割してそれぞれの異性体を得ることができる。前記
一般式(1)を有する化合物において光学異性体及び光
学異性体の混合物がすべて単一の式で示されているが、
これにょシ本発明の記載の範囲は限定されるものではな
い。
発明の効果 本発明の前記一般式(1)を有するチアナフテン誘導体
は薬理試験によシすぐれた血小板凝集抑制作用及びトロ
ンがキサンA2生合成阻害作用を有する。
すなわち、本発明の化合物は、例えばウサギで100%
の阻止を示し、さらに、10  モル濃度でTxA2生
合成を5〇−阻害する一方、シクロオキシダナーゼやグ
ロスタサイクリンシンセターゼ阻害作用は非常に弱いも
のである。t 九、i nマiv。
実験系において、アラキドン酸静注によるウサギおよび
マウスの栓塞致死に対し、本発明化合物を経口投与する
ことによシ、防止する効果が極めて強い。
従って、本発明の前記一般式(1)を有するチアナフテ
ン誘導体はTXA 2に起因する疾患、例えば炎症、高
血圧、血栓症、脳出血、喘息などに対する治療薬として
有用であシ、特にヒトを含む哺乳動物における血栓塞栓
症の処置および(ま九は〕予防に対して有用である。た
とえば、本発明化合物は心筋梗塞、脳血管血栓症および
虚血性末梢血管疾病の処置および予防に:手術後血栓症
の処置および予防に;ならびに手術後の移植連管の開孔
性の促進に有用である。
上記の疾患の治療ま九は予防効果に必要な本発明の化合
物の投与量はその投与形態、年令および処置する症状の
種類等によって異なるが、通常、成人に対する1日の経
口投与量は50乃至1800ダであり、1日2乃至3回
に分けて投与することができる。
本発明の化合物はそのまま投与することができるが、通
常、医薬製剤として提供するのが好ましい、その製剤と
しては錠剤、カブセル剤、散剤、顆粒剤、シロラグ剤な
どの経口投与用網形あるいは全網、皮下若しくは静脈注
射剤などの非経口投与用網形をあげることができる。
次に実施例および参考例t−あげて本発明を更に具体的
に説明する。
実施例−1 3−臭化ビリジン2.17−のエーテル4〇−溶液に1
窒素雰囲気下、−78℃にて12−のn−ツチルリチウ
ム(151n−へキサン溶液)を加え30分間攪拌後、
2.5Fのメチル 2−ホルミル−4,5−ジヒドロチ
アナフテン−6−カ/I/コキシレートのエーテルおよ
びテトラヒドロフランの混合溶媒(各20−〕の溶液を
滴下した。約1時間かけて室温まで加温した後、常法に
ょシ処理し、シリカグルカ2ムクロマトグ2フィー(酢
酸エチルによシ溶出〕に付し、目的とする化合物1.6
1Pt−油状物質として得た。
核磁気共鳴スペクトル(重クロロホルム、δ値。
T!IIB内部基準):3.80(−重Al e 3 
He cooチ)a5.94(−重線elHeH−2’
)*6.65(−重線$1)!、H−3) 実施例−2 ?キシレート 実施例−1により得られたメチル 2−〔(ヒドロキシ
〕(3−ピリジルツメチル] −4,5−ジヒドロチア
ナフテン−6−カルポキシレート1.011に1エタノ
ール溶媒中、3.481RtのIN−塩酸水存在下、水
素気流下、10%−パラジウム−炭素触媒2.0?上、
接触還元した。反応終了後、重曹水にて反応液7&:p
H8とし、常法にょシ処理し、シリカダルカラムクロマ
ドグ2フイー(ヘキサン:酢酸エチ/l/ ta l 
: 2にょシ溶出〕にて精製し、目的物0.15p’i
油状物質として得次。
核磁気共鳴ス(クトル(重クロロホルム= ’ 値#T
MS内部s準) : 3.71 (−重縁* 3H、c
oocH3)4、08 (、−重線# 2HIH−2/
X2)96.44(−重勝、IH,H−3) 実施例3 酸塩 実施例−2によシ得られ九メチルエステル体0、151
iF−金、濃塩酸および氷酢酸各々2−に浴解し、9時
間加熱還流した。反応終了後、反応液を減圧下に鎖線乾
固し、さらにエタノール−エーテルよシ再結晶し、目的
物0.12 L?を無色針状晶(map・205〜b 元素分析値 C45H,、No□S@HC1としての計算値:C,5
8,15:H,5,21:N、4.52:S 、 10
.35 : CL 、 11.48%実験値:C,57
,89:H*5.45:N、450:S、10.41:
Ct、11.55% 参考例−1 6、319の水素化ナトリウム(油性)’glo。
−〇ジメチルホルムアミドに懸濁させた中に、20Pの
4.5.6.7−チトラヒドロー7−オキンーチアナフ
テンのジメチルホルムアミド溶液を室温にて滴下し、1
0分間攪拌した。上記反応液中に、33W11の炭酸ジ
メチル″Ik5℃にて滴下した。90分攪拌後、常法に
より反応液を希酢酸氷水中に投入し、析出した結晶を炉
取し、メチル 4,5.6.7−チトラヒドロー7−オ
キソチ7ナフテンー6−カ/I/ゲキンレートを含む粗
結晶31.6 pを得次。
この粗生成物を100+dのテトラヒドロフランおよび
100dOメタノールに溶解後、−15℃に冷却しt上
で、4.985’の水素化ホウ素ナトリウムt″1時間
かけて加えた。反応終了後、常法によ)処理後、生成v
全ベンゼン500−に濯解し、p−トルエンスルホ/酸
・l水和物2.!M’171]、tて後、30分間共沸
的に生皮する水を除去しながら加熱還流した。反応終了
後、反応液を飽和11水中に投入し、酢酸エチルで抽出
し、水洗、乾燥処理し、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付し、ヘキサン−酢酸エチル(1:1)
の溶出部よシ、目的とする化合物20.154を油状物
質として得た。
核磁気共鳴スペクトル(重クロロホルム、δ値。
TMS内部基準) : s、s o < −重a 、 
a H、C00CH,)。
6.87および7.29 (各二1L結合足数5Hz*
各LH,H−2およびH−3)、7.54(−重線。
IH,H−7) 四塩化錫57−および塩化メチレン600−の溶液を一
35℃に冷却後、窒素雰囲気下、6o?のエチル 4−
(3−チェニル〕ブチレートの塩化メチレン600−溶
液を1時間にて滴下した。
20分後、−35℃を維持して35−のジクロロメチル
 メチルエーテルの塩化メチレン60〇−溶液を1時間
にて滴下し、さらに20分間攪拌を続けた。反応終了後
、反応液を氷水中に投入し、塩化メチレンで抽出し、水
洗、乾燥処理し、エチ#  4−(3−(2−ホルミル
〕チェニル〕ブチレートを含む粗シロップを得た。
油性水素化ナトリウム13.86Pt−)ルエン500
−に懸濁した中に、窒素気流下エチルアルコール18.
5−を室温にて滴下した後、反応系を80℃に加温した
。立きに得られた粗シロップのトルエン250m溶液を
反応系に一気に加えた後、によシ反応液全氷水中に注ぎ
、酢酸エチルで抽出し、水洗、乾燥処理し、目的物を含
む粗シロッグを得た。このようにして得られた粗シロッ
グを減圧蒸留し、目的物32.80 P(bap++ 
125〜b核磁気共鳴スペクトル(重クロロホルム、a
値。
TMS内部基準):1.31(三重線、結合定数7 ’
fiz 。
−COOCH2c!!i) $ 4.24 (四M隷、
結合定数7Hz。
−cooca2CI(s ) e 6.89および7.
2’ 9 (各二重線。
結合定数5 Hz e H−2およびH−3)、7.5
4(−重線、H−7)。
参考例−3 1O83グの塩化アルミニウムを50−の塩化メチレン
に懸濁した中に、窒素雰囲気下、−1O℃にて7.5?
のメチル 4,5−ジヒドロチアナフテン−6−カルが
キシレー) (30v)溶液を滴下した。10分後、ジ
クロロメチルメチルエーテル5、241R1の塩化メチ
レン(30m)溶液を1時間かけて滴下した。反応液を
参考例−2のホルミル化と同様に処理し、シリカダルカ
ラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル−2:
1によシ溶出〕に付し、目的物8.212を油状物質と
して得た。
核磁気共鳴スペクトル(重クロロホルム、δ値。
TMS内部基準):3.83(−重線e 3 He C
00CH3)。
7.50および7.57 (各−重線、各IH,H−3
お!びH−7)C9,86(−重線、 I H、CHO
)参考例−4 参考例−3と同様に%1.78Pの塩化アルミニウム、
1.17mの塩化ベンゾイルおよび1.30 Pのメチ
ル 4,5−ジヒドロチアナフテン−6−カルがキシレ
ートよシ目的物1.65Pを油状物質として得た。
核磁気共鳴スペクトル(重クロロホルム、δ値。
TMS 内部基準):3.81(−重R,3H、C00
CH3)参考例−5 1、63fのメチル 4,5−ジヒドロチアナフテン−
6−カルがキシレートを酢酸エチル50dK春解し、1
0%パラジウム−炭素触媒1.61存在下、水素気流中
4時間振とうした0反応終了後、線法により処理し、さ
らにシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:
酢酸エチル=10=1にて溶出〕に付し、目的物1.3
15Lを油状物質として得た。
核磁気共鳴スペクトル(重クロロホルム、δ値。
TMS内部基準):3.73(−重線、 3 H# C
00CH,)。
6.75および7.08(各二重線、結合定数5HiH
−2およびH−3〕 参考例−5よシ得られたチオフェン誘導体0.501よ
シ、参考例−3と同様の方法によシ、目的物0.34P
k油状物質として得た。
核磁気共鳴スペクトル(重クロロホルム、δ値。
TMS内部基準):3.73(−重線、 3 H、C0
0CH,)。
7.45(−重線# IH,H−3)、9.83(−重
線、 I H、CHO) 参考例−7 テトラヒドロチアナフテン 油性水素化ナトリウム3.29 Pのジメチルホルムア
ミド3〇−中懸濁液に、窒素雰囲気下、9.571の7
−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロチアナフテン
9.57 Nのジメチルホルムアミド3〇−溶液を滴下
した。反応液を5℃に冷却して後、炭酸ジメチル16W
Il?滴下し、室温にて1時間攪拌した。その後、臭化
酢酸メチルエステル6.6−のジメチルホルムアミド(
10d)を滴下し、さらに室温にて1時間攪拌した。反
応終了後、氷水に注ぎ、酢酸エチルにて抽出し、抽出層
を飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄後、乾燥し、溶媒
を減圧下にて留去した。残渣を濃塩酸および氷酢酸各2
00−に溶解後、3時間加熱還流した。反応液を減圧下
にて濃縮乾固し、残渣をメタノール50〇−および濃硫
酸2−に溶解し、再び2時間加熱還流した。反応終了後
、反応液を減圧下に濃縮、乾固し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル■2:
1によシ溶出)に付し、7−オキソ−6−メトキシカル
?エルメチル−4,5,6,7−テトラヒドロチアナフ
テン10.131を油状物質として得た。このようにし
て得られ九ケト体10.13 Fをメタノール200−
に溶解後、水素化ホウ素ナトリウム2.OFを加え、室
温にて30分間攪拌した。反応終了後、反応液t−濃縮
し、濃縮残渣に水を加え、酢酸エチルで抽出、水洗後、
無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去した残渣をピ
リジン40−および無水酢@2〇−によジアセチル化し
た0以上によシ得られたアセチル体をトルエン250w
tK浴解後、p−トルエンスルホン酸・1水和物0.7
7存在下30分間加熱還流した。反応終了後、反応液を
減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(ヘキサン:酢酸エチルN5:1にて溶出〕に付し、
目的物5.50 Fを油状物質として得友。
核磁気共鳴スペクトル(重クロロホルム、δ値。
’rMs内部基準);3.65(−重縁e3H,Coo
ジ)。
6.34(IH,H−6’) 参考例−8 参考例−7によシ得られ次チオフェン誘導体2、50 
Pよシ、参考例−3と同様の方法によシ、目的−1,5
0S’fi−油状物質として得た。
核磁気共鳴スペクトル(重クロロホルム、δ値。
TMS内部基準) : 3.72 (−N線、 3 )
I 、 C00CH,)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Yはピリジル基を示し、Zは各々随意に置換基
    として低級アルキル基、シクロアルキル基、置換若しく
    は非置換アリール基あるいは複素環基を有していてもよ
    いメチレン基、エチレン基、トリメチレン基またはビニ
    レン基を示し、Wは直接結合、各々随意に置換基として
    低級アルキル基あるいは置換若しくは非置換アリール基
    を有していてもよいメチレン基、メチン(=CH−)基
    、エチレン基またはビニレン基を示し、R_1およびR
    _2は同一または異なつて水素原子、低級アルキル基ま
    たは置換若しくは非置換アリール基を示し、nは1また
    は2を示し、点線部分は単結合または二重結合を示す。 但し、Wがメチン基である場合、点線部分は単結合を示
    す。〕 を有するチアナフテン誘導体並びにその薬理上許容され
    る塩およびエステル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5852272A (ja) * 1981-08-26 1983-03-28 フアイザ−・コ−ポレ−シヨン トロンボキサンシンタ−ゼ阻止作用を有する化合物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5852272A (ja) * 1981-08-26 1983-03-28 フアイザ−・コ−ポレ−シヨン トロンボキサンシンタ−ゼ阻止作用を有する化合物

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