JPS63288853A - 非接触ウェブ支持ガイド - Google Patents
非接触ウェブ支持ガイドInfo
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- JPS63288853A JPS63288853A JP10743088A JP10743088A JPS63288853A JP S63288853 A JPS63288853 A JP S63288853A JP 10743088 A JP10743088 A JP 10743088A JP 10743088 A JP10743088 A JP 10743088A JP S63288853 A JPS63288853 A JP S63288853A
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- inlet
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、印刷機等においてウェブ(巻取紙)を非接触
に支持し、所定角度方向を変えて゛案内する非接触ウェ
ブ支持ガイドに関するものである。
に支持し、所定角度方向を変えて゛案内する非接触ウェ
ブ支持ガイドに関するものである。
従来より使用されている、一般的な印刷機においては、
ウェブの両面に印刷を行うことが要求され、両面の印刷
工程の間に印字を乾燥させる工程を含まない。
ウェブの両面に印刷を行うことが要求され、両面の印刷
工程の間に印字を乾燥させる工程を含まない。
ここで、ウェブ支持ガイドは印刷機の特定のローラに替
わる空気式回転装置であり、それゆえウェブによごれが
生じることを防ぐことができる。
わる空気式回転装置であり、それゆえウェブによごれが
生じることを防ぐことができる。
代表的なものにおいては、このウェブ支持ガイドはウェ
ブの移動方向を変える(通常は9o°)ために使用され
、この場合にはこのことを「エアターン」と言う。エア
ターン装置はウェブの移動方向を反転させるため通常は
一対で使用される。同様な支持ガイド(「エアバー」と
して知られている)がウェブの移動方向を変えずにウェ
ブを支持し、案内するために使用される。
ブの移動方向を変える(通常は9o°)ために使用され
、この場合にはこのことを「エアターン」と言う。エア
ターン装置はウェブの移動方向を反転させるため通常は
一対で使用される。同様な支持ガイド(「エアバー」と
して知られている)がウェブの移動方向を変えずにウェ
ブを支持し、案内するために使用される。
従来のウェブ支持ガイドにおいては、本発明の非接触ウ
ェブ支持ガイドが解決すべき2つの主要な問題点かある
。
ェブ支持ガイドが解決すべき2つの主要な問題点かある
。
第一には、たとえウェブの張り具合が変化したり、支持
面のウェブの入口部分と出口部分における空気の流出が
これらの部分における圧力の変動を引き起こしたとして
も、ウェブの下面と支持面との間の空気圧は均一でなけ
ればならず、上記両面間の空気の層変動が可能な限り低
く維持されなければならない。空気圧のいがなる不均一
によっても、ウェブにふくらみが形成される傾向がある
であろうし、これはウェブの不安定化をもたらし、さら
にウェブの破損を起こすこともありうる。
面のウェブの入口部分と出口部分における空気の流出が
これらの部分における圧力の変動を引き起こしたとして
も、ウェブの下面と支持面との間の空気圧は均一でなけ
ればならず、上記両面間の空気の層変動が可能な限り低
く維持されなければならない。空気圧のいがなる不均一
によっても、ウェブにふくらみが形成される傾向がある
であろうし、これはウェブの不安定化をもたらし、さら
にウェブの破損を起こすこともありうる。
第二には、非接触ウェブ支持ガイドの支持面がウェブに
接触することを回避しながら、ウェブを横方向に安定さ
せ続けることが重要である。最新の印刷機、特にそれら
の乾燥ユニットにおいては、ウェブの移動速度を速くし
て印刷速度を増大させるための一定の要求として非接触
に支持される、より長いウェブの走行が要求される。
接触することを回避しながら、ウェブを横方向に安定さ
せ続けることが重要である。最新の印刷機、特にそれら
の乾燥ユニットにおいては、ウェブの移動速度を速くし
て印刷速度を増大させるための一定の要求として非接触
に支持される、より長いウェブの走行が要求される。
従来の非接触ウェブ支持ガイドはこの点において不適当
である。また、これらは非常に騒音が大きい、 上記した課題を解決するために、本発明は高速において
ウェブの安定な移動を保持でき、しかも従来の装置より
音の静かな非接触ウェブ支持ガイドを提供することを目
的としている。
である。また、これらは非常に騒音が大きい、 上記した課題を解決するために、本発明は高速において
ウェブの安定な移動を保持でき、しかも従来の装置より
音の静かな非接触ウェブ支持ガイドを提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明は、ウェ
ブの支持面と加圧空気を供給するマニホールドとを有す
るウェブ支持のための非接触ウェブ支持ガイドを提供す
るものである。支持面には加圧空気が導かれる多数のく
ぼみが備えられている。くぼみは支持面上に配列され、
くぼみ全ての断面領域は、支持面上のくぼみの間の領域
より広い。くぼみからの空気の流出は、支持面に対して
間隔をあけてウェブを支持する空気クッションを形成す
る。支持面のウェブ入口部分と出口部分には空気圧を増
加させる手段が備えられ、この手段は支持面の中央部分
に向けて、支持面に沿って全体に加圧空気を導くように
構成されている。
ブの支持面と加圧空気を供給するマニホールドとを有す
るウェブ支持のための非接触ウェブ支持ガイドを提供す
るものである。支持面には加圧空気が導かれる多数のく
ぼみが備えられている。くぼみは支持面上に配列され、
くぼみ全ての断面領域は、支持面上のくぼみの間の領域
より広い。くぼみからの空気の流出は、支持面に対して
間隔をあけてウェブを支持する空気クッションを形成す
る。支持面のウェブ入口部分と出口部分には空気圧を増
加させる手段が備えられ、この手段は支持面の中央部分
に向けて、支持面に沿って全体に加圧空気を導くように
構成されている。
好ましい実施例において、プレナム室(空気が満なされ
ている中実室)はマニホールドと支持面との間に設けら
れている。この場合、それぞれのくぼみにはプレンム室
へ通じる空気流入孔を備えてもよく、この流入孔はくぼ
みの中に加圧空気を導く手段を構成する。
ている中実室)はマニホールドと支持面との間に設けら
れている。この場合、それぞれのくぼみにはプレンム室
へ通じる空気流入孔を備えてもよく、この流入孔はくぼ
みの中に加圧空気を導く手段を構成する。
くぼみは支持面上におけるウェブの移動方向に直交する
方向に延びる複数の列に配列されるのが効果的である。
方向に延びる複数の列に配列されるのが効果的である。
好ましい実施例においては、ウェブ支持ガイドには、ウ
ェブ入口部分と出口部分における支持面上の縦の両端の
それぞれに沿って延びる$Ilt長いくぼみが備えられ
、上記細長いくぼみのそれぞれにプレナム室に通じる多
数の流入孔が備えられ、上記くぼみとそれらの流入孔は
支持面の中心に向けて角をなしており、上記細長いくぼ
みと、それらの流入孔とはウェブ入口部分と出口部分に
おいて空気圧を増加させる手段を構成している。
ェブ入口部分と出口部分における支持面上の縦の両端の
それぞれに沿って延びる$Ilt長いくぼみが備えられ
、上記細長いくぼみのそれぞれにプレナム室に通じる多
数の流入孔が備えられ、上記くぼみとそれらの流入孔は
支持面の中心に向けて角をなしており、上記細長いくぼ
みと、それらの流入孔とはウェブ入口部分と出口部分に
おいて空気圧を増加させる手段を構成している。
細長いくぼみのそれぞれは幅が378インチ、最大深さ
が378インチに形成され、流入孔は3716インチの
直径で、174インチ間隔で配列されることが効果的で
ある。
が378インチに形成され、流入孔は3716インチの
直径で、174インチ間隔で配列されることが効果的で
ある。
好ましくは、それぞれのくぼみは円形であり、直径1イ
ンチで深さ378インチであるのがよい。
ンチで深さ378インチであるのがよい。
ウェブ支持ガイドは、マニホールドから支持面に通じる
空気流れ通路において、プレナム室に備えられ、空気を
分配する調節部をさらに(IIえている。
空気流れ通路において、プレナム室に備えられ、空気を
分配する調節部をさらに(IIえている。
池の好ましい実施例においては、マニホールドは支持面
の縦の両端に配置された一対の管によって構成され、そ
れぞれの管は支持面の縦の端部近傍に向けて加圧空気を
導くことができる多数の孔を備えている。この孔はくぼ
みの中に加圧空気を導くための手段と、支持面のウェブ
入口部分と出口部分において空気圧を増加させる手段と
を構成する。
の縦の両端に配置された一対の管によって構成され、そ
れぞれの管は支持面の縦の端部近傍に向けて加圧空気を
導くことができる多数の孔を備えている。この孔はくぼ
みの中に加圧空気を導くための手段と、支持面のウェブ
入口部分と出口部分において空気圧を増加させる手段と
を構成する。
好ましくは、支持面は円弧状であり、約90゜の角度を
なしてウェブを移動させるよう支持し、案内する寸法で
あるのがよい。
なしてウェブを移動させるよう支持し、案内する寸法で
あるのがよい。
本発明は非接触ウェブ支持ガイド上を通過するウェブ部
材の横方向の安定性を保持する方法をも提供し、ウェブ
支持ガイドはウェブの支持面と、加圧空気を提供するマ
ニホールドと、支持面上のウェブの移動方向においてウ
ェブに波形やうねりが生じるように、支持面のウェブ入
口部分と出l[1部分へ加圧空気を供給する動作を含む
ものである。
材の横方向の安定性を保持する方法をも提供し、ウェブ
支持ガイドはウェブの支持面と、加圧空気を提供するマ
ニホールドと、支持面上のウェブの移動方向においてウ
ェブに波形やうねりが生じるように、支持面のウェブ入
口部分と出l[1部分へ加圧空気を供給する動作を含む
ものである。
好ましくは、加圧空気は支持面の縦の両端に備えられた
個々の細長いくぼみを介してウェブ入口部分と出口部分
とに供給され、細長いくぼみのそれぞれにはこの細長い
くぼみに沿ってならぶ多数の流入孔を介して加圧空気が
供給されるのがよい。
個々の細長いくぼみを介してウェブ入口部分と出口部分
とに供給され、細長いくぼみのそれぞれにはこの細長い
くぼみに沿ってならぶ多数の流入孔を介して加圧空気が
供給されるのがよい。
本発明に従い構成された非接触ウェブ支持ガイドの2つ
の態様のそれぞれを実施例として、添付図面に基づいて
説明する。
の態様のそれぞれを実施例として、添付図面に基づいて
説明する。
図面について説明すると、第1図及び第2図はエアター
ン装置として知られている非接触ウェブ支持ガイドを示
している。エアターン装置は、管状の空気供給マニホー
ルド21(以下、マニホールドという)と、ボディ(胴
体部)23によって支持される円弧状の支持面22とを
有している。
ン装置として知られている非接触ウェブ支持ガイドを示
している。エアターン装置は、管状の空気供給マニホー
ルド21(以下、マニホールドという)と、ボディ(胴
体部)23によって支持される円弧状の支持面22とを
有している。
使用に際しては、エアターン装置はボディ23の両端に
備えられた1対のハンドル23aにより支持される。マ
ニホールド21に形成された切抜き孔24によりマニホ
ールド21から支持面22へ空気を流入させることがで
きる。ボディ23は、マニホールド21と支持面22と
の間のプレナム室23bの境界となる。支持面22は長
さが約3フイート、直径が約6インチである0円弧状の
支持面22は、その円弧面の広がりを、ウェブがその上
を移動して、約90°方向を変えるガイドとして十分な
大きさとしている。空気を通過させる調節部25が切抜
き孔24がら支持面22への空気流れ径路内においてボ
ディ23に取付けられている。調節部25は、172イ
ンチ径の多数の円形孔25aを有する。この調節部25
はエアターン装置外周に沿って均一な圧力の空気を供給
するための補助的なa能を有する。
備えられた1対のハンドル23aにより支持される。マ
ニホールド21に形成された切抜き孔24によりマニホ
ールド21から支持面22へ空気を流入させることがで
きる。ボディ23は、マニホールド21と支持面22と
の間のプレナム室23bの境界となる。支持面22は長
さが約3フイート、直径が約6インチである0円弧状の
支持面22は、その円弧面の広がりを、ウェブがその上
を移動して、約90°方向を変えるガイドとして十分な
大きさとしている。空気を通過させる調節部25が切抜
き孔24がら支持面22への空気流れ径路内においてボ
ディ23に取付けられている。調節部25は、172イ
ンチ径の多数の円形孔25aを有する。この調節部25
はエアターン装置外周に沿って均一な圧力の空気を供給
するための補助的なa能を有する。
支持面22には複数列の円形のくぼみ22aが備えられ
、円形のくぼみ22aは1インチの径と、378インチ
の深さとを有する。くぼみ22aは支持面22の表面領
域をほとんど埋めつくし、全域に形成されている。即ち
、全てのくぼみ22aの断面領域はくぼみ22aの間に
残された支持面22aの表面領域より大きい、くぼみ2
2aには流入孔22bを通して空気が供給される。流入
孔22bは178インチの直径を有する。支持面22゛
の縦の端部近傍のそれぞれには、細長いくぼみ22′a
がf+iえられ、これら細長いくぼみ22′aはそれぞ
れ、378インチの幅と最深部が378インチの深さを
有する。くぼみ22′aには直径3716インチで17
4インチ間隔に配置された流入孔22′bを通して加圧
空気が供給される。このエアターン装置の支持面22の
縦の両端近傍の流入孔22′bを備えたくぼみ22′a
は支持面の中心方向に向けて角をなしている。
、円形のくぼみ22aは1インチの径と、378インチ
の深さとを有する。くぼみ22aは支持面22の表面領
域をほとんど埋めつくし、全域に形成されている。即ち
、全てのくぼみ22aの断面領域はくぼみ22aの間に
残された支持面22aの表面領域より大きい、くぼみ2
2aには流入孔22bを通して空気が供給される。流入
孔22bは178インチの直径を有する。支持面22゛
の縦の端部近傍のそれぞれには、細長いくぼみ22′a
がf+iえられ、これら細長いくぼみ22′aはそれぞ
れ、378インチの幅と最深部が378インチの深さを
有する。くぼみ22′aには直径3716インチで17
4インチ間隔に配置された流入孔22′bを通して加圧
空気が供給される。このエアターン装置の支持面22の
縦の両端近傍の流入孔22′bを備えたくぼみ22′a
は支持面の中心方向に向けて角をなしている。
使用に際しては、加圧空気がマニホールド21に供給さ
れる。この空気は調節部25の円形孔25aを通過し、
流入孔22b、22′bそしてくぼみ22a、22′a
を通って支持面22上に流れる。くぼみ22a、22′
aから流れた空気は支持面22と、エアターン装置によ
って支持され、案内されるウェブ(図示せず)との間に
加圧空不による空気クッション(空気の緩衝層)を形成
する。加圧空気はインペラ(図示せず)によってマニホ
ールド21に供給され、インペラはウェブの張り具合に
応じた制御=ti報を出力する通常のコントローラ(図
示せず)によって制御される。
れる。この空気は調節部25の円形孔25aを通過し、
流入孔22b、22′bそしてくぼみ22a、22′a
を通って支持面22上に流れる。くぼみ22a、22′
aから流れた空気は支持面22と、エアターン装置によ
って支持され、案内されるウェブ(図示せず)との間に
加圧空不による空気クッション(空気の緩衝層)を形成
する。加圧空気はインペラ(図示せず)によってマニホ
ールド21に供給され、インペラはウェブの張り具合に
応じた制御=ti報を出力する通常のコントローラ(図
示せず)によって制御される。
従って、支持面22の空気クッションの圧力はウェブの
張り具合により変化する。
張り具合により変化する。
このエアターン装置は上記した従来の2つの問題を解決
する、ここでは、円形のくぼみ22aを設けたことによ
って支持面22上に均一で低圧の空気クッションを生じ
させ、ウェブを横方向に安定させ続ける。これは、おそ
らく支持面22上に静止圧カバターンを形成することに
よって、この圧カバターンがウェブの横方向の移動を措
止することで、ウェブを安定させる傾向があることによ
る。傾きを有して形成された流入孔22′bと流入孔2
2′aはウェブにうねり又は波形を形成さぜるのでウェ
ブの安定性はさらに増す、角をなすよう形成されたくぼ
み22′aと流入孔22′bとを支持面22の縦の両端
に設けたことにより、これらウェブの入口部分と出口部
分に空気圧を維持することを確実にすることもでき、空
気の流れを支持面22から斜め方向にそらすことにもな
り、このためウェブの入口部分と出口部分において支持
面からウェブを押し上げることになる。このエアターン
装置は、ウェブの入口部分又は出口部分において空気の
噴出による周知のエアターン装置に比べて比較的静かで
あるという利点もある。
する、ここでは、円形のくぼみ22aを設けたことによ
って支持面22上に均一で低圧の空気クッションを生じ
させ、ウェブを横方向に安定させ続ける。これは、おそ
らく支持面22上に静止圧カバターンを形成することに
よって、この圧カバターンがウェブの横方向の移動を措
止することで、ウェブを安定させる傾向があることによ
る。傾きを有して形成された流入孔22′bと流入孔2
2′aはウェブにうねり又は波形を形成さぜるのでウェ
ブの安定性はさらに増す、角をなすよう形成されたくぼ
み22′aと流入孔22′bとを支持面22の縦の両端
に設けたことにより、これらウェブの入口部分と出口部
分に空気圧を維持することを確実にすることもでき、空
気の流れを支持面22から斜め方向にそらすことにもな
り、このためウェブの入口部分と出口部分において支持
面からウェブを押し上げることになる。このエアターン
装置は、ウェブの入口部分又は出口部分において空気の
噴出による周知のエアターン装置に比べて比較的静かで
あるという利点もある。
本実施例のエアターン装置はウェブに高い張りを持たせ
ることができる。さらに、角をなずくぼみ22′aと傾
斜した流入孔22′bによって縦方向のうねりが形成さ
れ、ウェブの安定性が増大するので、円形のくぼみ22
aに直接加圧空気を供給しないことも可能であり、即ち
、流入孔22bをなくすることもできる。この場合、く
ぼみ22aには、くぼみ22′aとウェブの間を通って
、間接的に加圧空気が供給される。
ることができる。さらに、角をなずくぼみ22′aと傾
斜した流入孔22′bによって縦方向のうねりが形成さ
れ、ウェブの安定性が増大するので、円形のくぼみ22
aに直接加圧空気を供給しないことも可能であり、即ち
、流入孔22bをなくすることもできる。この場合、く
ぼみ22aには、くぼみ22′aとウェブの間を通って
、間接的に加圧空気が供給される。
第3図は非接触ウェブ支持ガイドの第二実施例を示し、
この実施例では円形の小孔に加圧空気が直接にではなく
間接的に供給される。
この実施例では円形の小孔に加圧空気が直接にではなく
間接的に供給される。
ここで、第3図は1対の管状の空気供給管31と、この
空気供給管31に縦の両端が固定された円弧状の支持面
32とを有するエアターン装置を示す、管31のそれぞ
れは外径3インチ、内径2.5インチであり、支持面3
2の縦の両端近傍にライン状に管に沿って延びる多数の
孔36が備えられている。孔36は直径3/16インチ
で、174インチ間隔で配置されてあり、管内部から支
持面32の縦の端部近傍に向けて空気の流れを導くよう
配置されている。支持面32は長さが約3フイートで、
径が約6インチである。支持面32には複数列の円形の
くぼみ32aが備えられ、それぞれのくぼみは1インチ
径で378インチの深さである。くぼみ32aは第1図
の実施例のくぼみ22aと同様に配列されている。
空気供給管31に縦の両端が固定された円弧状の支持面
32とを有するエアターン装置を示す、管31のそれぞ
れは外径3インチ、内径2.5インチであり、支持面3
2の縦の両端近傍にライン状に管に沿って延びる多数の
孔36が備えられている。孔36は直径3/16インチ
で、174インチ間隔で配置されてあり、管内部から支
持面32の縦の端部近傍に向けて空気の流れを導くよう
配置されている。支持面32は長さが約3フイートで、
径が約6インチである。支持面32には複数列の円形の
くぼみ32aが備えられ、それぞれのくぼみは1インチ
径で378インチの深さである。くぼみ32aは第1図
の実施例のくぼみ22aと同様に配列されている。
使用に際しては、管31の中央部分に形成されな入口(
図示せず)から加圧空気が供給される。
図示せず)から加圧空気が供給される。
この加圧空気は孔36から流出し、支持面32上を通過
するウェブ(図示せず)の背面に加圧空気の空気クッシ
ョンを形成する。ウェブはそれ自身ら空気の流れを支持
面32上とくぼみ32aに導くための手段となる。特に
、くぼみ32aにおける加圧空気は支持面32上に均一
化された低圧の空気クッションを形成し、このなめウェ
ブは横方向に安定性を維持できる。この横方向の安定は
、孔36を通しての空気の流れによる縦方向のうねりに
よってももたらされる。
するウェブ(図示せず)の背面に加圧空気の空気クッシ
ョンを形成する。ウェブはそれ自身ら空気の流れを支持
面32上とくぼみ32aに導くための手段となる。特に
、くぼみ32aにおける加圧空気は支持面32上に均一
化された低圧の空気クッションを形成し、このなめウェ
ブは横方向に安定性を維持できる。この横方向の安定は
、孔36を通しての空気の流れによる縦方向のうねりに
よってももたらされる。
以上説明したように、本発明によればウェブは均−且つ
安定した空気クッションにより支持されるので、ウェブ
の高速で安定した移動が可能となる。また、ウェブは横
方向にも安定である。さらに、騒音が低くおさえられる
という効果を有する。
安定した空気クッションにより支持されるので、ウェブ
の高速で安定した移動が可能となる。また、ウェブは横
方向にも安定である。さらに、騒音が低くおさえられる
という効果を有する。
第1図は非接触サポートガイドの第一実施例の一部切欠
きの開立面図、 第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は非接
触サポートガイドの第二実施例の横l!lj面図である
。 21・・・マニホールド、 22・・・支持面22a・
・・くぼみ、 22′a・・・細長いくぼみ、 22b・・・流入孔、
22′b・・・流入孔、 23・・・ボディ、23a
・・・ハンドル、 23b・・・プレナム室、24・
・・切抜き孔、 25・・・調節部、25a・・・
円形孔、 31・・・空気供給管、32・・・支持
面、 32a・・・くぼみ、36・・・孔。 特許出願人 モーリス ジョン タイヤ−ジョン ウィ
リアム フォード
きの開立面図、 第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は非接
触サポートガイドの第二実施例の横l!lj面図である
。 21・・・マニホールド、 22・・・支持面22a・
・・くぼみ、 22′a・・・細長いくぼみ、 22b・・・流入孔、
22′b・・・流入孔、 23・・・ボディ、23a
・・・ハンドル、 23b・・・プレナム室、24・
・・切抜き孔、 25・・・調節部、25a・・・
円形孔、 31・・・空気供給管、32・・・支持
面、 32a・・・くぼみ、36・・・孔。 特許出願人 モーリス ジョン タイヤ−ジョン ウィ
リアム フォード
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ウェブを支持するための支持面と、 上記支持面上に配置された多数のくぼみとを有し、 上記支持面の断面において、上記多数のくぼみの合計の
領域が上記多数のくぼみの間の支持面の領域より広く、 上記くぼみに加圧空気を供給し、上記支持面に対して間
隔をあけてウェブを支持する空気クッションを形成する
空気供給マニホールドと、 上記空気クッションの残余部分である、上記支持面のウ
ェブ入口部分と出口部分とにおける空気クッション部分
の空気圧を増加させる手段とを有し、 この手段が上記支持面の中央部分に向けて、この支持面
に沿って、全体に加圧空気を導くよう構成されている非
接触ウェブ支持ガイド。 2、上記空気供給マニホールドと上記支持面との間にプ
レナム室を配置し、上記くぼみのそれぞれに上記プレナ
ム室に通じる空気流入孔を備えた請求項1記載の非接触
ウェブ支持ガイド。 3、上記空気供給マニホールドから上記支持面への空気
流れ通路中にある上記プレナム室に空気を分配する調節
部をさらに備えた請求項1記載の非接触ウェブ支持ガイ
ド。 4、上記くぼみが、上記支持面上においてウェブ移動方
向に直交する方向に延びる複数の列に配列されている請
求項1乃至3のいずれかに記載の非接触ウェブ支持ガイ
ド。 5、上記ウェブ入口部分と出口部分において空気圧を増
加させる手段が、ウェブ入口部分と出口部分とにおける
上記支持面の縦の両端のそれぞれに沿って延びる細長い
くぼみを備え、 上記細長いくぼみのそれぞれには、加圧空気を流入させ
るための多数の流入孔が備えられ、上記組長いくぼみと
それらの流入孔は、上記支持面の中心に向けて角をなし
ている請求項1記載の非接触ウェブ支持ガイド。 6、上記空気供給マニホールドが、上記支持面の縦の両
端に配置された一対の管によって構成され、 上記それぞれの管に備えられた上記支持面の縦の端部近
傍に加圧空気を導くことができる多数の孔を有し、 上記多数の孔は上記くぼみの中に加圧空気を導き、上記
支持面のウェブ入口部分と出口部分において空気圧を増
加させる請求項1記載の非接触ウェブ支持ガイド。 7、上記支持面は円弧状であり、ウェブを約90°の角
度方向を変えて移動させるよう支持し、案内する寸法を
有する請求項1乃至6のいずれかに記載の非接触ウェブ
支持ガイド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8710433 | 1987-05-01 | ||
GB878710433A GB8710433D0 (en) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | Contactless web support guide |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63288853A true JPS63288853A (ja) | 1988-11-25 |
JPH0515621B2 JPH0515621B2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=10616739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10743088A Granted JPS63288853A (ja) | 1987-05-01 | 1988-04-27 | 非接触ウェブ支持ガイド |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63288853A (ja) |
GB (1) | GB8710433D0 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001354927A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-25 | Dic Techno Kk | 両面接着テープの製造方法および製造装置 |
JP2004514630A (ja) * | 2000-11-28 | 2004-05-20 | メグテック・システムズ・インコーポレーテッド | 浮動ウェブ・プライベートを転回させるための非接触浮動装置 |
-
1987
- 1987-05-01 GB GB878710433A patent/GB8710433D0/en active Pending
-
1988
- 1988-04-27 JP JP10743088A patent/JPS63288853A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001354927A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-25 | Dic Techno Kk | 両面接着テープの製造方法および製造装置 |
JP2004514630A (ja) * | 2000-11-28 | 2004-05-20 | メグテック・システムズ・インコーポレーテッド | 浮動ウェブ・プライベートを転回させるための非接触浮動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8710433D0 (en) | 1987-06-03 |
JPH0515621B2 (ja) | 1993-03-02 |
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