JP2005089043A - 空気浮上式ベルトコンベヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】ランニングコストが経済的で且つ製造コストが安価な空気浮上式ベルトコンベヤを提供する。
【解決手段】被搬送物を搬送する搬送用ベルト4と、この搬送用ベルトを浮上させて案内する案内支持体5とから構成されたベルトコンベヤであって、案内支持体内に空気が供給される空気室14を形成するとともに、この空気室を構成する上面部材として、空気噴出穴11aが所定間隔でもって多数形成されるとともに被搬送物を支持し得る支持用板材11を用い、且つこの支持用板材の空気室側の内表面に、多孔質材料よりなる空気分散部材16を配置したものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、空気浮上式ベルトコンベヤに関するものである。
従来、空気浮上式のベルトコンベヤとしては、特許文献1に開示されたものがある。
この空気浮上式ベルトコンベヤは、鋼管により形成されたベルト支持材の内面に搬送用ベルトを配置するとともに、このベルト支持材の中央に所定間隔おきに多数の空気噴出穴を形成しておき、これら各空気噴出穴から空気を噴出させてベルトの走行抵抗を減少させるようにしたものである。
特開2000−62928号公報
ところで、従来の空気浮上式ベルトコンベヤは、ベルト支持材に小径の空気噴出穴が所定間隔でもって多数形成されたものであり、その搬送時においては、かなりの勢いでもって空気を噴出させる必要がある。
しかし、ベルト支持材の中央に形成された空気噴出穴から空気を噴出させた場合には、ベルトとベルト支持材との間に形成される隙間から、すなわちその両側縁部全面から空気が流出するため、被搬送物を載せた状態でベルトをベルト支持材の表面から浮かせようにとすると、大量の空気を供給する必要があり、不経済であるという課題がある。
なお、空気が逃げるのを防止するために、ベルト支持材の略全面に亘って非常に小さい穴径の空気噴出穴を形成すると、すなわち微細なものにすると、製造工程に多くの手間と時間を要し、製造コストの増大に繋がってしまう。
そこで、本発明は、ランニングコストが経済的で且つ製造コストが安価な空気浮上式ベルトコンベヤを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る空気浮上式ベルトコンベヤは、被搬送物を搬送する搬送用ベルトと、この搬送用ベルトを浮上させて案内する案内支持体とから構成されたベルトコンベヤであって、
上記案内支持体内に空気が供給される空気室を形成するとともに、当該空気室を構成する上面部材として、空気噴出穴が所定間隔でもって多数形成されるとともに被搬送物を支持し得る支持用板材を用い、且つこの支持用板材の空気室側の内表面に、多孔質材料よりなる空気分散部材を配置したものである。
また、請求項2に係る空気浮上式ベルトコンベヤは、請求項1に記載のベルトコンベヤの搬送用ベルトにて被搬送物を搬送する際に、ベルト支持面圧が大きい部分に対応する空気分散部材の圧力損失を小さくするとともに、ベルト支持面圧が小さい部分に対応する空気分散部材の圧力損失を大きくしたものである。
さらに、請求項3に係る空気浮上式ベルトコンベヤは、請求項1に記載のベルトコンベヤにおける搬送用ベルトの横断面中央部に対応する空気分散部材の圧力損失を小さくするとともに、搬送用ベルトの横断面両側部に対応する空気分散部材の圧力損失を大きくしたものである。
上記の各構成によると、搬送用ベルトを支持する上面部材として支持用板材を用いるとともに、この板材の内表面に、多孔質材料よりなる空気分散部材を配置したので、空気を支持用板材全体に亘って均一に且つ少量ずつ噴出させることができ、したがって搬送用ベルトを浮上させるのに、大量の空気を必要としないので経済的である。また、空気分散部材として多孔質材料を用いたので、わざわざ微細で且つ多数の孔を形成するものに比べて、安価なものが得られる。
以下、本発明の実施の形態に係る空気浮上式ベルトコンベヤについて説明する。
[実施の形態1]
以下、本実施の形態1に係る空気浮上式ベルトコンベヤを、図1および図2に基づき説明する。
図1に示すように、この空気浮上式ベルトコンベヤ1は、概略的には、所定の搬送経路、例えば直線の搬送経路の両端部に配置された駆動側プーリ2と従動側プーリ3とに亘って無端状に巻回されて被搬送物を搬送する搬送用ベルト4と、搬送経路の搬送側および戻り側における搬送用ベルト4のそれぞれ下方に配置されてベルト側に空気を噴出させる空気室(後述する)を有する案内支持体5,6と、これら両案内支持体5,6の空気室に空気配管7を介して所定圧力の空気を供給するための送風機8とから構成されている。なお、図1中、9は駆動側プーリ2を回転させる電動機、10は戻り側における搬送用ベルト4の途中に設けられたベルト緊張装置である。
次に、案内支持体5,6について説明するが、搬送側では被搬送物が載置されている搬送用ベルト4を浮上させるのに対して、戻り側では空の搬送用ベルト4を浮上させるという点が異なっており、基本的な構成については両者とも同一であるため、以下においては、搬送側における案内支持体5に着目して説明する。
上記案内支持体5は、図2に示すように、所定幅で且つ所定長さを有する平板状で且つ上面部材でもある支持用板材11と、この支持用板材11に対して所定高さhでもって離間されて配置されるとともに幅方向の中央に空気供給口12aが設けられた底壁板材12と、これら両板材11,12における周縁部同士間に挿入されたスペーサとしての機能を果たす側壁板材13とから構成されており、これら板材11〜13にて囲まれた空間部が空気室14にされている。なお、両板材11,12および側壁板材13は、ボルト・ナット15により互いに一体化されている。
また、上記案内支持体5における空気室14を構成する上面部材としての支持用板材11には空気噴出穴11aが所定間隔でもって多数形成されるとともにこの支持用板材11の空気室14側の内表面には多孔質材料よりなる空気分散部材16が配置されている(例えば、貼着されている)。勿論、空気供給口12aには上記空気配管7が接続されている。
そして、上記支持用板材11としては、搬送用ベルト4による被搬送物の搬送状態を支持し得る強度を発揮し得る厚さで且つ小径[板厚の1/2程度以上の穴径で(プレス加工可能な径であればよい、プレス加工を用いることにより安価に製作し得る)、例えば、1〜10mm程度]の空気噴出穴11aが所定間隔(例えば、穴径の2〜5倍程度が好ましい)でもって千鳥状(千鳥状ではなく、碁盤目状に配置してもよい)に多数形成された金属板が用いられるとともに(例えば、アルミ製、ステンレス製または鋼製のパンチングメタルが用いられるが、場合によっては、ポリテトラフルオロエチレン、ポリアミド(ナイロン)などの合成樹脂を用いてもよい)、空気分散部材16としては、例えば微細な孔が無数に形成された多孔質(多孔性)の樹脂板(多孔質材料の一例で、例えばポリテトラフルオロエチレン、ポリビニルアルコールなど)が用いられる。
上記構成において、空気供給口12aから空気室14内に所定圧力の空気を供給すれば、空気は空気分散部材16内に形成された無数の孔を通過して、表面全体から均一に且つ少量ずつ噴出し、そして支持用板材11に形成された空気噴出穴11aから表面に噴出して当該支持用板材11上の搬送用ベルト4を浮上させることになる。
なお、搬送用ベルト4が存在しない空気噴出穴11aからの空気の逃げを少なくして、搬送用ベルト4の下方に位置する空気噴出穴11aからも充分な空気量を噴出させるためには、多孔質材料における空気抵抗は大きい方が良いが、あまり大きくすると供給する空気圧力も高くなるため、無闇に大きくすることはできない。そこで、多孔質の樹脂板である空気分散部材16による空気抵抗ΔP(空気噴出穴11aから噴出される空気圧力Pと、空気室14に供給される空気圧力Pとの差に等しい)の上限について説明しておくと、被搬送物が載せられた搬送用ベルト4の支持面圧の10倍以下の範囲であれば、効率的にはそれ程問題は生じない。
上記空気浮上式ベルトコンベヤ1の構成によると、搬送用ベルト4を支持する支持用板材11として、小径の穴が所定間隔でもって多数形成され且つ所定厚さの金属板を用いているので、搬送用ベルト4にて搬送される被搬送物が比較的重たいものであっても充分に支持することができる。また、支持用板材11の内表面に、多孔質材料よりなる空気分散部材16を配置したので、空気を支持用板材11全体に亘って均一に且つ少量ずつ噴出させることができ、したがって搬送用ベルト4を浮上させるのに、大量の空気を必要としないので経済的である。また、空気分散部材16として多孔質材料を用いたので、わざわざ微細で且つ多数の孔を形成するものに比べて、安価なものが得られる。
さらに、空気分散部材16は、搬送用ベルト4を直接支持することはないので、多孔質の樹脂板を用いた場合でも、その表面の平面度を精度良く維持する必要がなく、また強度についてもそれ程要求されないため、広い一枚ものではなく、狭いものを並べて用いることもできるため、安価に且つ容易に製造することができる。
ところで、上記実施の形態1においては、空気分散部材16として樹脂製の板材を説明したが、例えばセラミック製、ガラス製、金属製の多孔質材料を用いてもよく、その他、通気の機能が発揮し得る繊維材料(例えば布または紙など)を使用してもよい。
また、搬送環境、被搬送物の種類に応じて、空気分散部材16の材質、厚み、気孔率、気孔の大きさなどを使い分けることができる。これらを使い分けることにより、空気分散部材16を通過する空気の流量および圧力を適宜に調整して、浮上に要する動力の最小化を図ることができる。
[実施の形態2]
次に、本実施の形態2に係る空気浮上式ベルトコンベヤを、図3〜図6に基づき説明する。
上記実施の形態1においては、搬送用ベルトにおける搬送面を平板状にするとともにその搬送側の経路を直線として説明したが、本実施の形態2においては、搬送用ベルトの搬送面(横断面形状)を円弧状(トラフ状)にするとともに、搬送側経路の途中に湾曲状(例えば、平面視においてU字形状)の経路変更部を設けたものである。
したがって、両実施の形態に係るベルトコンベヤにおける異なる箇所は、案内支持体の横断面形状が円弧状(トラフ状)にされるとともに、この円弧状の状態で湾曲部が設けられていることにあるため、本実施の形態2においては、異なる部分に着目して説明するとともに、実施の形態1と同一の機能を有する構成部材については、同一の番号を付してその説明を簡単に行うものとする。
すなわち、図3〜図6に示すように、この空気浮上式ベルトコンベヤ21における案内支持体25は、実施の形態1において説明した支持用板材11および底壁板材12における断面中央が下方に突出するような円弧状に形成されたものである。
また、この案内支持体25の湾曲部においては、図6に示すように、断面が円弧状にされた搬送用ベルト4が曲がりやすいように、当該ベルト4の中心線(円弧の中心点cを通るとともにベルトの幅方向の中点bを通過する線)aが鉛直線dに対して所定角度θ内側に傾くように配置されている。言い換えれば、搬送用ベルト4の内周縁4aが外周縁4bよりも高くなるようにされている。
この構成によると、搬送用ベルト4が円弧状にされた状態で且つ支持用板材11の表面から均一に空気が噴出されて案内支持体25上に浮上されているため、被搬送物のベルト上での載置位置が偏っている場合には、例えば円弧状の中央に空気噴出穴が設けられているものに比べて、ベルト4自身が支持用板材11に殆ど接触することがなく、したがって安定した状態で被搬送物を搬送し得るとともに振動や騒音が発生するのを防止することができる。特に、湾曲部においても、あまり接触することなく被搬送物の搬送を行うことができる。また、支持用板材11の表面から噴出される空気が所定の噴出抵抗(圧力損失)を持った多孔質材料よりなる空気分散部材16を通過することによって、ベルト4上の被搬送物が偏ったり、またベルト自体が支持用板材11からずれた場合でも、局部的な空気噴出による浮上力の減少が起こることがない。さらに、ベルト4が案内支持体25側に接触して摩擦が大きくなることがないので、湾曲部(カーブ部)においても、搬送の安定性は被搬送物の挙動によって左右されることはない。
なお、戻り側の案内支持体6については平板状のものを使用することにより、コンベヤ自体の厚みを薄くして、全体的に、コンパクトにすることができる。勿論、戻り側の案内支持体6についても、断面を円弧状にしてもよい。
[実施の形態3]
次に、本実施の形態3に係る空気浮上式ベルトコンベヤを、図7に基づき説明する。
上記実施の形態2においては、搬送用ベルト4を空気を噴出させて支持する(浮上させる)少なくとも搬送側の案内支持体25の横断面形状を円弧状にするとともに、この案内支持体25の支持用板材11の内面に配置される空気分散部材16をその幅方向において同一のもの(均質な部材)を使用したが、本実施の形態3においては、その幅方向において空気の噴出量を変化させるようにしたものである。したがって、本実施の形態3についても、実施の形態2と異なる箇所である空気分散部材16に着目して説明するとともに、実施の形態2と同一の機能を有する構成部材については、同一の番号を付してその説明を省略する。
すなわち、図7に示すように、横断面形状が円弧状(トラフ状)にされた案内支持体35の支持用板材11の内面に配置される空気分散部材36をその幅方向において3つに分割するとともに、中央の空気分散部材36aにおける空気の噴出抵抗(圧力損失)が、両側の空気分散部材36bにおける空気の噴出抵抗よりも小さくされたものである。具体的には、中央の空気分散部材36aについては孔の目が粗い多孔質材料が用いられるとともに、両側の空気分散部材36bについては孔の目が細かい多孔質材料が用いられ、圧力損失の値で言えば、中央の空気分散部材36aについては、例えば0.01〜0.1MPaとされ、また両側の空気分散部材36bについては、0.1〜1.0MPaとされる(両者の比は10倍程度である)。また、中央の空気分散部材36aの横断面における幅については、搬送用ベルト4の中央部分、例えばベルト幅の1/2〜1/3程度にされている。さらに、案内支持体35の断面円弧状の曲率半径については、任意の値、例えば最適な値が採用される。
このような構成とすることにより、円弧状(トラフ状)にされた搬送用ベルト4により被搬送物を搬送する場合、どうしても被搬送物が中央に集り中央部分でのベルト支持面圧が大きくなるが、これに対応する中央の空気分散部材36aでは噴出抵抗が小さくされて空気の噴出量が多くされているため、搬送用ベルト4の支持用板材11への接触をほぼ防止することができ、さらには搬送用ベルト4の両側縁部のベルト支持面圧が小さい部分に対応する空気分散部材36bでは噴出抵抗が大きくされて空気の噴出量が少なくされているため、搬送用ベルト4を浮上させる際に、案内支持体35の幅全体に亘って効率良く空気を噴出させることができる。すなわち、上記各実施の形態に係るベルトコンベヤと同様に、搬送用ベルト4と支持用板材11との接触をほぼなくし、スムースに被搬送物の搬送を行うことができる。
[実施の形態4]
次に、本実施の形態4に係る空気浮上式ベルトコンベヤを、図8に基づき説明する。
上記実施の形態3においては、搬送用ベルト4を空気を噴出させて支持する(浮上させる)際に、面圧が大きい中央部分を確実に支持するために、空気分散部材36の幅方向での噴出抵抗を変化させるようにしたのに対し、本実施の形態4においては、同様の目的で、中央の空気分散部材を撤去したものである。
すなわち、図8に示すように、円弧状(トラフ状)にされた案内支持体45の支持用板材11の内面に且つその両側縁部にて所定幅の空気分散部材46をそれぞれ配置して、中央部分では空気分散部材を設けないようにしたものである。
このような構成とすることにより、実施の形態3と同様に、面圧が大きい中央部分については、空気分散部材を通過することなく、直接、支持用板材11に形成された空気噴出穴11aから空気が勢いよく噴出されて、搬送用ベルト4が支持用板材11に殆ど接触することなく、しかもベルト4の幅全体に亘って効率良く浮上させて、被搬送物の搬送がスムースに行われる。
なお、中央から搬送用ベルト4側に噴出された空気は、両側縁部から噴出される空気により外側への流出が防止されるため、ベルト支持面圧が大きい中央部分におけるベルトの浮上が効率よく行われる。勿論、この実施の形態4についても、上述した各実施の形態と同様の効果が得られる。
ところで、上記各実施の形態においては、案内支持体として、支持用板材と底壁板材との間にスペーサとして側壁板材を挟んだものを説明したが、例えば支持用板材の周囲に側壁板材に相当するフランジ部を一体的に形成(突設)したものであってもよい。
さらに、上記各実施の形態に係る空気浮上式ベルトコンベヤにおいては、空気を用いて被浮上物または被搬送物を浮上させるように説明したが、場合によっては、空気以外の気体、または水、アルコールなどの流体を用いることもできる。
本発明の実施の形態1に係る空気浮上式ベルトコンベヤの概略構成を示す側面図である。 同ベルトコンベヤにおける案内支持体の横断面図である。 本発明の実施の形態2に係る空気浮上式ベルトコンベヤの概略構成を示す平面図である。 同空気浮上式ベルトコンベヤの概略構成を示す斜視図である。 図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 本発明の実施の形態3に係る空気浮上式ベルトコンベヤにおける案内支持体の横断面図である。 本発明の実施の形態4に係る空気浮上式ベルトコンベヤにおける案内支持体の横断面図である。
符号の説明
1 空気浮上式ベルトコンベヤ
4 搬送用ベルト
5 案内支持体
11 支持用板材
11a 空気噴出穴
12 底壁板材
12a 空気供給口
13 側壁板材
14 空気室
16 空気分散部材
21 空気浮上式ベルトコンベヤ
25 案内支持体
35 案内支持体
36 空気分散部材
45 案内支持体
46 空気分散部材

Claims (3)

  1. 被搬送物を搬送する搬送用ベルトと、この搬送用ベルトを浮上させて案内する案内支持体とから構成されたベルトコンベヤであって、
    上記案内支持体内に空気が供給される空気室を形成するとともに、当該空気室を構成する上面部材として、空気噴出穴が所定間隔でもって多数形成されるとともに被搬送物を支持し得る支持用板材を用い、且つこの支持用板材の空気室側の内表面に、多孔質材料よりなる空気分散部材を配置したことを特徴とする空気浮上式ベルトコンベヤ。
  2. 搬送用ベルトにて被搬送物を搬送する際に、ベルト支持面圧が大きい部分に対応する空気分散部材の圧力損失を小さくするとともに、ベルト支持面圧が小さい部分に対応する空気分散部材の圧力損失を大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の空気浮上式ベルトコンベヤ。
  3. 搬送用ベルトの横断面中央部に対応する空気分散部材の圧力損失を小さくするとともに、搬送用ベルトの横断面両側部に対応する空気分散部材の圧力損失を大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の空気浮上式ベルトコンベヤ。

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