JPS6328795A - 航空機の人力式方向舵操縦装置 - Google Patents

航空機の人力式方向舵操縦装置

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Publication number
JPS6328795A
JPS6328795A JP17305086A JP17305086A JPS6328795A JP S6328795 A JPS6328795 A JP S6328795A JP 17305086 A JP17305086 A JP 17305086A JP 17305086 A JP17305086 A JP 17305086A JP S6328795 A JPS6328795 A JP S6328795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rudder
crank
aircraft
yaw damper
torque tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17305086A
Other languages
English (en)
Inventor
雅之 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP17305086A priority Critical patent/JPS6328795A/ja
Publication of JPS6328795A publication Critical patent/JPS6328795A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は航空機の人力式方向舵操縦装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に人力式方向舵操縦装置を装備した航空機は、人力
で作動される方向舵面と分離した単独のヨーダンパ−舵
面を備えており、油圧又は電気式のアクチュエータによ
って自動制御回路を介してヨーダンパ−舵面を作動させ
るようになっている。
これに対し、機力式方向舵操縦装置を装備した航空機は
方向舵操縦機能とヨーダンパ−操縦機能を有する方向舵
面を備えている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、人力式方向舵操縦装置を有する航空機が機力
式方向舵操縦装置を有する航空機のように方向舵面とヨ
ーダンパ−舵面を一体化し、方向舵面だけで方向舵操縦
機能とヨーダンパ−操縦機能を併用しない理由は、通常
の水平飛行中にヨーダンパ−系統の作動によって方向舵
面の動きが人方式方向舵操縦系統、(例えば方向舵トル
クチューブ、方向舵クランク、方向舵ケーブル等)を介
して方向舵ペダルに伝達されるためである。このように
ヨーダンパ−系統の作動によって方向舵面の動きが方向
舵ペダルに伝達されると、方向舵ペダルの動きと操縦士
の足との干渉によって操縦士に不快感を与えることにな
り、またヨーダンパ−系統の作動の妨げにならないよう
に操縦士は常に足の置き場所に注意する必要がある。こ
のため、操縦士は方向舵ペダルに足を載せて休めること
ができず、余計な負担を与えることにもなる。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
機力式方向舵操縦装置を有する航空機のように方向舵面
でヨーダンパ−舵面を併用でき、且つ方向舵面がヨーダ
ンパ−舵面として作動しているときは方向舵ペダルに方
向舵面の動きが伝達されず、操縦士に不快感と余計な負
担を与えることのない航空機の人力式方向舵操縦装置を
提供することを目的とする。
C問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するために本発明による人力式方向舵操
縦装置は、航空機の機体に回動自在に取付けられた方向
舵クランクと、この方向舵クランクの回動中心部に立設
された方向舵トルクチューブと、この方向舵トルクチュ
ーブに回転可能に取付けられた方向舵面と、前記方向舵
クランクの両端に一端を繋着され方向舵ペダルの動きを
方向舵クランクに伝達する方向舵ケーブルと、前記方向
舵クランクを中立位置に保持するパンジースプリングと
、前記方向舵面の中心線と平行に且つ上記中心線に近接
して設けられ一端を前記方向舵面に他端を前記方向舵ク
ランク又は方向舵トルクチューブに連結されて伸縮動作
するヨーダンパ−アクチュエータとを具備したことを特
徴とするものである。
〔作  用〕
本発明では、方向舵面をヨーダンパ−舵面として作動さ
せるヨーダンパ−アクチュエータを方向舵面の中心線と
平行に且つ上記中心線に近接して設けることによりヨー
ダンパ−アクチュエータを作動したときに方向舵クラン
クに生ずる回転モーメントをパンジースプリングの弾性
力で抑制できる。
〔実 施 例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
第1図は本発明にょる人力式方向舵操縦装置の概略を示
すもので、この人力式方向舵操縦装置は操縦士が右方向
舵ペダル1a又は左方向舵ペダル1bを操作することで
方向舵面7が方向舵ケーブル2.アイトラフーリ3及び
方向舵クランク4を介して作動される構造となっている
。上記方向舵面7は第2図および第3図に示すように方
向舵クランク4の回動中心部に立設された方向舵トルク
チューブ5にベアリング6を介して回転可能に取付けら
れている。また、前記方向舵面7および方向舵トルクチ
ューブ5はヨーダンパアクチュエータ8を介して連結さ
れている。このヨーダンパ−アクチュエータ8は方向舵
面7の中心線CLと平行に且つ上記中心線CLに近接し
て設けられており、図示しない制御回路によって出力軸
であるジヤツキスクリュウ−88が矢印方向に伸縮動作
するようになっている。なお、前記方向舵クランク4は
図示しない機体の後部にベアリング9を介して回動自在
に取付けられ、パンジースプリング10によって中立位
置(第2図の状態)に保持されている。
このような構成において、方向舵面7を方向舵として使
用する場合は方向舵ペダルla、lbの操作によって方
向舵面7を回転させる。このときヨーダンパ−アクチュ
エータ8の制御回路(図示せず)はOFFとなっている
ので、ヨーダンパアクチュエータ8は/゛ヤツキスクリ
ユー8a非可逆機能によってロックされ、−本のロッド
となる。従って、方向舵面7はヨーダンパ−アクチュエ
ータ8を介して方向舵トルクチューブ5に固定され、方
向舵面7.方向舵トルクチューブ5及び方向舵クランク
4が一体化された状態と同じになるので、この状態で方
向舵ペダル1a又は1bを操作することにより方向舵面
7が方向舵ケーブル2.アイドラプーリ3及び方向舵ク
ランク4を介して作動される。
次に方向舵面7をヨーダンパ−舵面として使用する場合
は機体のコックピット内にあるヨーダンパ−スイッチを
ONにするとヨーダンパ−アクチュエータ8の制御回路
が作動し、ヨーダンパ−アクチュエータ8のジヤツキス
クリュー8aを矢印方向に伸縮動作させることにより方
向舵面7を回転させる。このとき方向舵面7の作動舵角
は約5度程度以下と小さいので、ヨーダンパ−アクチュ
エータ8の出力は小さくてよいと考えられる。従って、
ヨーダンパ−アクチュエータ8を方向舵面7の中心線C
Lと平行に且つ上記中心線CLに近接して配置し、ヨー
ダンパ−アクチュエータ8の軸心線と方向舵面7の中心
線CLとのし寸法を出来るだけ小さくすることにより、
ヨーダンパ−アクチュエータ8を作動したときに生ずる
方向舵クランク4の回転モーメントをパンジースプリン
グ10の弾性力で抑制でき、方向舵面7のみをヨーダン
パ−舵面として作動させることができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、ヨーダンパ−アクチュエ
ータを作動したときに生ずる方向舵クランクの回転モー
メントをパンジースプリングの弾性力で抑制できるので
、方向舵面をヨーダンパ−舵面として使用することかで
きる。従って、従来のように方向舵面と分離した単独の
ヨーダンパ−舵面を必要としないので機体の構造が簡単
となり、大幅な重量の軽減およびコストの低減等を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示し、第1図
は人力式方向舵操縦装置の概略構成図、第2図は同装置
の方向舵面の平面図、第3図は第2図の■−■矢視断面
図である。 la、lb・・・方向舵ペダル、2・・・方向舵ケーブ
ル、4・・・方向舵クランク、5・・・方向舵トルクチ
ューブ、7・・・方向舵面、8・・・ヨーダンパ−アク
チュエータ、10・・・パンジースプリング。 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 航空機の機体に回動自在に取付けられた方向舵クランク
    と、この方向舵クランクの回動中心部に立設された方向
    舵トルクチューブと、この方向舵トルクチューブに回転
    可能に取付けられた方向舵面と、前記方向舵クランクの
    両端に一端を繋着され方向舵ペダルの動きを方向舵クラ
    ンクに伝達する方向舵ケーブルと、前記方向舵クランク
    を中立位置に保持するパンジースプリングと、前記方向
    舵面の中心線と平行に且つ上記中心線に近接して設けら
    れ一端を前記方向舵面に他端を前記方向舵クランク又は
    方向舵トルクチューブに連結されて伸縮動作するヨーダ
    ンパーアクチュエータとを具備したことを特徴とする航
    空機の人力式方向舵操縦装置。
JP17305086A 1986-07-23 1986-07-23 航空機の人力式方向舵操縦装置 Pending JPS6328795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17305086A JPS6328795A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 航空機の人力式方向舵操縦装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17305086A JPS6328795A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 航空機の人力式方向舵操縦装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6328795A true JPS6328795A (ja) 1988-02-06

Family

ID=15953285

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17305086A Pending JPS6328795A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 航空機の人力式方向舵操縦装置

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JP (1) JPS6328795A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100388430B1 (ko) * 2000-04-04 2003-06-25 국방과학연구소 항공기용 연결분리형 조향제어장치

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