JPS63287668A - 列車番号識別装置 - Google Patents

列車番号識別装置

Info

Publication number
JPS63287668A
JPS63287668A JP11998887A JP11998887A JPS63287668A JP S63287668 A JPS63287668 A JP S63287668A JP 11998887 A JP11998887 A JP 11998887A JP 11998887 A JP11998887 A JP 11998887A JP S63287668 A JPS63287668 A JP S63287668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
train
character
image
train number
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11998887A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Aeba
饗庭 秀明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11998887A priority Critical patent/JPS63287668A/ja
Publication of JPS63287668A publication Critical patent/JPS63287668A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は列車の前面又は後面に設けられた列車番号表
示器から列車番号を識別する列車番号識別装置に関する
(従来の技術) 一般に列車は、運行ダイヤに基づいて運行を行なうため
にダイヤ上の運行番号(数72桁)と所属会社名や車両
基地名(英字1桁)を−緒にして列車番号とし、列車の
前面及び後面に設けられている列車番号表示器に表示さ
せている。そして、列車の運輸指令センターでは、実際
の列車から列車番号を読み取って、運行ダイヤ上の運行
管理番号と突き合せを行ない、ダイヤ通りの運行が行な
われているかどうかを監視し、出発時刻、ポイント転換
などの進路設定制御を行なう。
このような用途に用いられる従来の列車番号識別装置は
、第15図及び第16図に示すようなものであった。軌
道1上を走行する列車2には列車番号設定器3と車上子
4とを設け、地上側には地上子5と列中番号識別5i1
6とを有する地上設備7を設けている。
そして、予め基地から営業線に出庫する時に、出庫線で
列車番号を列車番号設定器3を用いて設定する。そして
この設定された列車番号は、列車番号表示器8に表示さ
れる。また、車上子4は、第16図に示すようにf1〜
fnまでの複数個の共振子9を選択し、その選択された
共振子9のリレー接点10を開じることにより所定の周
波数の電波を発振する。他方、列車番号識別装置6では
、周波数f 1〜fnまでの所定の周波数の発掘波を取
込み、その周波数を解読することによって対応する列車
番号を識別するのである。
しかしながら、このような従来の列車番号識別装置では
、列12側に車上設備を必要とし、また、地上側には地
上設備7を必要とするが、同一会社で運営している線区
の列車に対しては車上設備を設けることができるが、他
社線との相互乗入区では乗入れられる他社の列車にまで
このような車−に設備の設置を強制するのが困難であり
、軌道1上を走る全ての列車に対して、その列車番号を
識別することができず、運行管理上問題があった。
またこのような問題点を解決するために、各列車毎に設
けられている列車番号表示器8に表示されている列車番
号を地上側からカメラで搬像し、その撮像信号を画像処
理して列車番号を読取る方式の列車番号識別装置も提案
されている。
しかしながら、このようなカメラを用いた列車番号識別
装置では、対象とする列車番号表示器の文字枠の中央に
常に文字篩の文字がおさまっていなければ正確に列車番
号を読取ることができないため、次のような問題点があ
った。
つまり、列車番号表示器に列車番号を表示する作業は、
通常運転者が行なうのであるが、文字篩のたるみやかた
よりなどの機械的な構造上の問題、上下方向の位置ずれ
のような人為的な問題などがあって、画像処理上、高い
認識率が期待できなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように従来の列車番号識別装置では、列車番号表
示器の文字枠に正確に列車番号の文字篩がセットされて
いない場合に認識率が低下する問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点を解決するために
なされたもので、列車番号表示器における列車番号表示
に多少のずれが生じていても、的確に列車番号を識別す
ることができる列中番号識別装置を提供することを目的
とする。
[発明の構成1 (問題点を解決するための手段) この発明の列車番号識別装置は、列車の前面又は後面に
設けられている列車番号表示器を含む領域内の画像を撮
像する手段と、この搬像手段の画像情報をもとに文字枠
内の文字を検出する検出手段と、この検出手段によって
検出された文字が列車番号として妥当か否かを判定する
判定手段と、この判定手段によって妥当でないと判定し
た時に前記検出手段によって検出された文字を記憶する
文字記憶手段と、前記撮像手段によって取込まれた画像
情報をディスプレイに表示し、かつ警報を発する監視手
段と、このディスプレイに表示された画像情報に対応す
る列車番号情報の手動入力手段と、この入力手段の情報
の登録手段と、前記列車以降に進入又は通過する列車か
ら取込んだ画像情報から検出された文字が列車番号とし
て妥当でない時にこの検出文字を前記、文字記憶手段に
よって記憶されている文字と照合して一致をとる照合手
段と、この照合手段によって照合一致がとれた時に前記
登録手段に登録された列車番号情報から該当する列車番
号情報を取出す文字取出手段とを具備したものである。
(作用) この発明の列車番号識別装置では、列車番号表示器に表
示されている列車番号が文字幕のかたよりや上下の位置
ずれにより文字枠内に完全に表示されていないような場
合、その不完全な文字表示を読取り、文字記憶手段によ
って記憶しておく。
そしてこの文字記憶とともに不完全な文字表示に対して
はディスプレイに対してその文字を表示させ、オペレー
タが不完全な文字表示から正しい文字を読取って入力手
段により入力して登録し、文字記憶手段の記憶文字と対
応させる。
そして、この操作の以少に進入又は通過する列車から取
込んだ画像情報から検出された文字が列車番号として妥
当でない時には、検出文字を前記文字記憶手段によって
記憶されている文字と照合させ、照合一致がとれた場合
には前記入力手段によって入力され、登録手段に登録さ
れている列車番号を取出し、不完全な番号表示に対し正
しい列車番号を取出すのである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づい詳説する。 第2
図は本発明のハードウェア構成の概略を示すものである
。軌道1に沿って走行する列車2の先端または侵端の通
過を検知する列車検知器100は、この列車検知器10
0から発信する信号101番列車2が存在していない時
に反射板102で反射させて受光部で検知している。従
って列車2が存在すると、列1に2で反射光がさえぎら
れて、列車検知器100の受光部が光を受信しなくなる
。そこで、この時の状態を列車存在信号“有”とし、列
車2の先端部を検出する場合には第7図(a )に示す
ように列車存在信号“無”から゛°有″に変った時を列
車検知とし、侵端部を検出する場合には、第7図(b 
)に示すように列車存在信号“有”から“無”に変った
時に列d1検知とし、画像処理を開始する。尚、以下の
説明では、列112の先端部を検出して画像処理を行う
場合について述べるものとする。
画像処理開始時期になると、CCD方式の固定焦点形の
カメラ200のm像した画像を信号線201から画像処
理装置300内に取込む。列車2の前面に列車番号表示
器3が取付けられており、カメラ200が撮像する列車
番号表示器3を含む搬像エリア202は、予めカメラ2
00の取付位置とレンズの大ぎさとにより決められてい
る。
画像処理Vl置300のソフト処理は第1図に示すよう
な構成である。文字画像検出回路310は、カメラ20
0によって取込まれた画像エリア202の画像の中から
列車番号表示器3の文字枠(後述する)がどこにあるか
検出し、見つけ出した文字枠の中から文字を取出す。表
示文字認定回路320は、取り出された文字画像と予め
登録されている文字辞書とから最も類似度が高い文字を
選び出して列車番号表示文字としての妥当性をチェック
し、正常な時に表示出力する。保存文字画像判定回路3
30は、列車番号表示文字として認められない場合に、
保存されている文字画像が文字画像検出回路310で検
出された文字画像と一致していれば、この文字画像に該
当する列i!番号を取り出して表示文字として出力する
。ざらに、列車番号入力回路340は、文字画像が不一
致の時にカメラ入力画像を表示すると共に警報を発して
オペレータに知らせ、オペレータが画面表示を見て文字
を手動で入力するものである。
この画像処理装お300のハードウェア構成は、第3図
に示されている。この画像処理装置300では、演算制
御部350に対して、画像プロセッサ351、ビデオ入
力モジュール352、画像メモリ353、文字認識モジ
ュール354、ビデオ出力モジュール355及び画像処
理プログラム356がマルチパス357を介して接続さ
れている。
また画像バス358がこれらの各要素351〜355に
接続される。
さらに、演算制御部350に対して、デジタル入力モジ
ュール(DIM>361、デジタル出力モジュール(D
OM)362、キーボードコントローラ363、プログ
ラムメモリ364及びデータメモリ365が入出力バス
366を介して接続されている。
そして前記ビデオ入力モジュール352にカメラ200
からの撮鍮信号201が接続され、ビデオ出力モジュー
ル355にCRTディスプレイ400が接続されている
。また、デジタル入力モジュール361に列車検知器1
00の列車検知信号103が接続され、デジタル出力モ
ジュール362に表示器401と警報器402とが接続
され、キーボードコントローラ363にキーボード40
3が接続されている。
この画像処理装置300では、デジタル入力モジュール
361に列車検知器100から画像処理開始信号が入る
と、ilJ RilJ1御部350がプログラムメモリ
364にある該当プログラムを実行させ、カメラ200
からの画像信号の取込みをビデ才人カモジュール352
に実行させる。ビデオ入力モジュール352は、画素(
256x256ドツトで全画素が構成されている。)毎
に255(白)を1■とした時の入力電圧に応じてO〜
255の値にA/D変換して、その値を画像バス358
を通して画像メモリ353に画素情報として取込む。
演算制御部350は、プログラムメモリ364内のプロ
グラム命令の実行により入力画像をもとにして列車Wi
号表示器3内の文字を検出するために、画像プロセッサ
351に命じて画像処理を実行させる。この画像処理プ
ロセッサ351は、プログラムメモリ364内のプログ
ラムに従って、マルチパス357を通して画像メモリ3
53に命じ、画像メモリ353内の画像を画像処理プロ
グラム356を使用して表示文字を検出するための画像
に変換する。
文字認識のために、予め作成しておいた文字辞書が画像
メモリ353に1き込まれている。そこで、上述のよう
に画像処理プロセッサ351によって求められた文字画
像もこの画像メモリ353に記憶させる。そして、文字
認識モジュール354にマルチパス357を通じて命令
すると、公知の複合類似度法により類似度の最も高い文
字を選び出す文字認識処理が画像バス358を介して実
行される。
表示文字が認識されると、演算制御部350は入出力バ
ス366を通じてデジタル出力モジュール362により
、表示器401に電圧を印加して表示出力する。
一方、文字認識が不能な場合には、演算制御部350が
ビデオ出力モジュール355に命令して、画像メモリ3
54内のカメラ入力画像情報を画像バス358を通じて
取り出し、255の値を1■とするD/A変換し、CR
Tディスプレイ400に出力して画像を表示させる。
第4図は、第1図に示した画像処理装ft300のソフ
トウェアを構成する文字画像検出回路3101表示文字
認定回路320、保存文字画像判定回路330及び列車
番号入力回路340のより詳細な構成を示すもので、前
記第3図のプログラムメモリ364内に格納されている
。また、この第4図のプログラムを実行する上で必要な
情報の記憶ファイルが第5図及び第6図に示されており
、第5図は画像メモリ353のファイルを示し、第6図
はデータメモリ365のファイルを示している。
文字画像検出回路310は、列車検知器100が列車2
の先頭部を検知する検知割込回路311と、先頭部を検
知した時にカメラ200から@像エリア202の画像を
画像メモリ354に書き込む画像入力回路312と、こ
の回路312の画像メモリ354内に書き込まれた画像
情報を取り出し、小さな画am音を平滑化して雑音を軽
減させる平滑化回路313とを備えている。さらに、こ
の平滑化回路313の出力信号から文字枠を含む白い領
域を取り出すために、2値化閾値を設定して文字枠候補
を取出し、文字枠候補の中から文字枠を検出する文字枠
検出回路314と、この文字枠エリアを画像メモリ35
4から取り出し、2fill化閾値を設定して文字のみ
を取り出し、小エリアのノイズを除去する文字検出回路
315とを備えている。
いま、第2図において示したように、列車検知器100
に列車先頭部が入り、この列中検知器100が反射板1
02に向けて発信する信号101が途絶えて列車検知器
100に戻って来なくなると、第7図(a )のような
接点信号が信号線103を通して、画像処理装置300
のデジタル入力モジュール361に入力され、デジタル
入力モジュール361が割込信号を演算1.IJ御郡部
350発する。これに対応して、演算制御部350は、
予め決められた検知器割込回路311のアドレスに飛び
、この検知器割込回路311を実行し、画像入力回路3
12を起動する。
画像入力回路312は、カメラ200が捕えた搬像エリ
ア202を画像メモリ353のカメラ入力画像M11へ
出き込み、平滑化回路313を起動する。この入力画像
M11に書き込まれた画像500は、例えば第8図に示
すようなものである。
平滑化回路313は、カメラ入力画像M11を取り出し
てワーキング画像M14ヘコピーしておき、このワーキ
ング画像M14を用いて画像変換を行なう。これは、画
面上の白または黒領域中の黒又は白いじみを除去するた
めに、濃度変換する画素を中心にしてその周辺3×3画
素領域の各黒濃度の平均値を求めて新しい濃度とする一
般的手法による濃度変換である。こうして、濃度変換さ
れた画像は、文字枠検出回路314に与えられる。
文字枠検出回路314は、平滑化回路313による濃度
変換の後、第8図の画1500から白色1501a〜5
01kに着目する。これらの画像501a 、501j
は外部蛍光灯の反射、画像501g、501i 、50
1にはガラス窓とガラス窓内の乗務員や旅客の白い衣服
、画像501rは前照灯のガラス、画像501b〜50
1dが目的の列車番号表示器3の文字枠である。
そこで、文字枠検出器回路314では、平滑化回路31
3によって濃度変換された画像から画面全体の濃度を加
え、全画素数で割って温度平均fAを求め、補正値C1
を加えて2値化閾値QAを決定し、gA以上を真白(2
55)に、gへ以下を真黒(0)に変換して以降、の処
理を1iil化する。
尚、補正値C1は予め文字枠検出回路314のプログラ
ムメモリ364内にセットしておくものとする。
ぞして1〜2画素の小さな無数の白色雨水を伏角に色づ
けしておき、白色領域を大きい順に求める公知の画像処
理プログラム356を用いる。すなわち、第9図に示す
ように、白色エリア501の隣接四辺形502のA、8
点のアドレス(×1゜y 1)、  (x 2. y 
2)を求めてデータメモリ365のワーキングエリアM
24へ謁き込んでおく。
次に第10図に示すように、高さ位1lYO±61(許
容値)にアドレスy1が入っている白色エリアを白色部
5018〜501kから3つ取り出し、取り出された隣
接四辺形502の縦、横サイズ(T 2−V 1)、 
 (x 2−x 1)がY1±δ2゜×1±63に入っ
ていることをチェックしてA。
8点のアドレス(x 1.y 1)、  (x 2. 
V 2>を3つ残して他を消去し、文字検出回路315
を起動する。
尚、文字枠の高さ位置(YO±61)2文字枠の幅(X
l±δ3)1文7枠の高さくY1±62)のデータは予
め文字検出回路314のプログラムメモリ364内にセ
ットしておき、必要時に取り出して文字枠検定用に使用
するものとする。
文字検出回路315は、前述のA、8点アドレス(x 
1.y 1)、  (x 2. V 2)の3つをワー
キングエリアM24から取り出し、ワーキング画像M1
4に再びカメラ入力画像M11をコピーして、A、8点
アドレスを含む長方形のエリア、つ魯まり文字枠を残し
て他のエリアを白色に変換する。
次に文字枠内の平均濃度を求め、補正値C2を加えて2
値化閾Wla Aを決定し、gへ以上を真白に、gへ以
下を真黒に変換し、第11図に示すような画像503を
得る。この画111503では黒色外乱504が残るの
で、公知の画像処理プログラム356を使って数画素程
度の小さな黒色エリアを白色に塗りつぶして外乱を除去
し、ワーキングエリアM24に記憶して文字画像検出回
路310を終了し、次の表示文字認定回路320を起動
する。
表示文字認定回路320は、画像認識した結果を、文字
幕の文字毎の大きさを最大26X38ドツトの画像(文
字を濃度O1地を255としている)で表現した文字辞
書としてM12に登録しである文字と類似度針環し、最
も類似度が高い文字と類似度数を求める公知の文字認識
回路321と、類似度数の許容値以上であって、文字配
列が規則正しい配列となっているかどうかをチェックす
る妥当性チェック回路322と、文字配列が正常の時に
表示器401へ出力する表示文字出力回路323と、1
1報を解除する警報停止回路324とで構成される。
ここで、第11図の’31M”の表示文字群のように、
10位の桁と1位の桁と英字の桁より列車番号が構成さ
れるものとし、仮に10位の桁はO〜7を使用して8.
9が使用されなければ、0〜7だけを文字辞書テーブル
M12に登録しておぎ、同様に1位の桁には奇数あるい
は偶数のみを使用するとすれば、どちらか使用する方の
数字だけを登録し、英字の桁にも例えばM′′、“A′
°。
II H11、113II 、  1“K″だけを使用
するとずれば、この5つの英字のみを登録しておき、使
用しない文字は登録しておかない。
文字認識回路321は、文字画像検出回路310で検出
された文字画像” 31 M ”から、まず“3″文字
画像を選択して規定の大きざに変換した後、画像処理プ
ログラム356により文字のゆがみをなくして決められ
たエリアに設定する。そして文字認識モジュール354
を実行して10位の桁の“3′′の文字画像に最も類似
度数の高い文字を文字辞書テーブルM12内のO〜7か
ら見つけ出し、ワーキングエリアM24内に見つけ出し
た認識文字を類似度数と共に記憶する。1位の桁の“1
″、英字の桁の“M″についても同様に求めて記憶し、
この侵妥当性チェック回路322を起動する。
妥当性チェック回路322は、まずi 3 II。
“1″、“M ITに対して求めた認識文字の類似度数
値が妥当な値か否かを、プログラムメモリ364に保存
された類似度判定データと比較し、求めた値の方が大き
ければ信頼が持てる値とみなし、さらに次の判定に移る
。即ち、2桁の数字と英字1桁との組合せが正しいか否
かを、第12図に示す文字組合せテーブルM21の中よ
り見つけ出し、該当するものがあれば正しい文字である
と判断して認識文字σ録テーブルM22へ登録し、表示
文字出力回路323を起動する。
表示文字出力回路323は、認識文字登録テーブルM2
2に登録されている文字を取出して表示器401にデジ
タル出力モジュール362を介して表示させ、同時に接
点を“開パ又は電圧をOVにすることにより警報停止回
路324を起動する。
警報停止回路324は、警報出力データM23にO″を
古き込み、この“0”の値をデジタル出力モジュール3
62に出力して、警報器402への接点を“開°′又は
電圧をOVにし、警報を停止させる。
ここで、妥当性チェック回路322が異常と認めた時に
は、保存文字画像判定回路330を起動づる。
保存文字画像判定回路330は、文字検出回路315で
−Hワーキング画像M14に保存されている文字画像を
取り出し、文字認識不能時に登録した文字画像と一致し
ているかどうかを判定する保存文字画像一致回路331
と、該当する文字画像の一致が1!?られない時に文字
検出回路315で一旦保存されている文字画像を検出文
字画像M13に登録する保存文字画像登録回路332と
、該当文字画像が見つかった時に文字コードを取出す該
当文字コード取出回路333とより構成されている。
保存文字画像一致回路331では、文字画像が検出文字
画mM13に登録されていないか別の文字画像が登録さ
れている時には、文字画像同士を重ね合せることにより
得られる一致度が規定値より小さくなり、次の保存文字
画像登録回路332を起動する。一方、検出文字画像M
13にすでに登録済みであれば、登録番号をワーキング
エリアM24に書込んで該当文字コード取出回路333
を起動する。
保存文字画像登録回路332は、文字検出回路315で
ワーキング画像M14に保存されている文字画像を取り
出し、検出文字画@M13に登録して列中番号入力回路
340を起動する。
一方、一致度が規定値より大きい時には、該当文字コー
ド取出回路333では、第13図(a)に示ずように以
前に列車番号入力回路340により設定した検出文字画
像M13の登録番号を取り出し、同一登録番号の文字コ
ードを第13図(b)より取り出す。このようにして、
文字の一部が掛けて類似度数が低く出力されて識別不能
となった場合、救済策として検出文字画像白身の照合を
行うのである。取り出された文字コードは、認識文字登
録データM22に川き込んで表示文字出力回路323を
起動する。
ケ1車番号入力回路340は、文字認識不能時にCRT
400にカメラ入力画fll1M11を表示させる入力
画像表示回路341と、文字認識不能を知らせる警報出
力回路342を備えている。またキーボード403′c
第13図(b)に示す文字コードを入力するキー入力回
路343と、入力した文字が正しいか否かをチェックす
る妥当性チェック回路344と、正常な時に入力文字コ
ードをメモリに書き込んで保存する入力文字コード登録
回路345と、カメラ入力画像表示をCRT400の画
面からクリアする画像表示クリア回路346と、異常の
時にはCRT400にエラーを表示させるエラー文字表
示回路347を備えている。
保存文字1ilj像登録回路332により起動を受けた
入力画像表示回路341は、カメラ入力画IQM11に
書込まれた情報と検出文字画像M13を第14図に示す
CRT400の画面の右半分の上下に表示し、また画面
の左半分に登録番号と列車番号の入力を間掛ける表示と
を行い、警報出力回路342を起動する。警報出力回路
342は、警報出力データM23に警報を発する旨のコ
ード゛1″を書き込み、デジタル出力モジュール362
に出力して警報器402への接点を“閉″として、又は
電圧を印加して警報を発する。
他方、キー入力回路343は、CRT表示画面を見なが
らオペレータが列車番号を1文字ずつキーボード403
を用いて入力するとぎ、その入力コードをCRT400
に表示させる。そして、3文字目でキャリッジリターン
のキーを押すとキー入力回路343の処理を終了し、妥
当性チェック回路344を起動する。
妥当性チェック回路344は、すでに妥当性チェック回
路322でも述べたように、第12図に示す文字組合せ
テーブルM21の中を検索し、該当する文字列が見付は
出されたときに、入力文字は正しいと判断して認識文字
登録テーブルM22へ登録し、入力文字コード登録回路
345を起動する。
入力文字コード登録回路345は、CRT400の画面
に表示した登録番号に該当する文字コード欄のエリア(
第13図(b)参照)に文字コードを書き込み、画像表
示クリア回路346を起動する。
画像表示クリア回路346は、CRT 400の画面を
黒(lillo)にするために1画面分(512×51
2両索分)だけワーキング画像M14に値0を書き込み
、CRT400の表示を消去し、続いて表示文字出力回
路323を起動して該当する文字を取り出して表示する
他方、妥当性チェック回路344の実行の結果、4ニ一
人力文字が不適当と判断された場合には、エラー文字表
示回路347を起動する。エラー文字表示回路347は
、“INPUT  ERROR”をCRT400に表示
してオペレータに知らせ、正しい列車番号が入力される
のを待つ。
このようにして、列車2の列車番号表示器3の列車番号
をカメラ200によってrimt、、、画像処理装置3
00によって画像処理しても、列車番号表示器3側の文
字群が上下あるいは左右にずれていて列車番号全体を完
全にll1l像することができないような場合、オペレ
ータがそのIIl像した画像を同じCRT400によっ
て読取り、正しい文字コードを与えるようにし、引続き
監視される列車2については、同じようなWi像信号を
得る場合には対応する正しい同じコードをその列車に対
して設定し、列車の運行管理を正確に行えるようにでき
るのである。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、列車番号表示器の表示
器が文字枠からはみ出して画像処理が不可能な画像であ
っても、その画像の文字をオベレータが目視して一旦登
録すれば、それ以降に繰返し入って来る同一列車に対し
て正しい認識を自動釣に行うことができ、列車の運行管
理を円滑ならしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のソフトウェア構成を示す
ブロック図、第2図は上記実施例のハードウェア構成を
示す概略説明図、第3図は上記実施例における画像処理
装置のハードウェア構成を示すブロック図、第4図は上
記実施例における画像処理装置の詳しいソフトウェア構
成を示すブロック図、第5図は上記実施例の画像メモリ
の内部ファイルの説明図、第6図は上記実施例のデータ
メモリの内部ファイルを示す説明図、第7図(a)、(
b)は列車検知器の出力信号の説明図、第8図はカメラ
入力画像の一例を示す説明図、第9図は文字枠に対する
隣接情報のアドレスを示ず説明図、第10図は文字枠を
判定するための標準寸法の説明図、第11図は文字画像
の中間結果を示す説明図、第12図は文字組合せテーブ
ルの構成図、第13図(a )は検出文字画像ファイル
の構成の説明図、第13図(b)は入力文字コードファ
イルの構成の説明図、第14図は列車番号認識不能時の
CRT画面の表示例を示す説明図、第15図は従来例の
概略構成図、第16図は従来例の車上子の回路図である
。 2・・・列車 3・・・列車番号表示器 100・・・列車検知器 200・・・カメラ 300・・・画像処理装置 310・・・文字画像検出回路 320・・・表示文字認定回路 330・・・保存文?画像判定回路 340・・・列車番号入力回路 400−CRT 401・・・表示器 403・・・キーボード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 列車の進入又は通過を検知する列車検知手段と、この列
    車検知手段が列車検知した時に列車の前面又は後面に設
    けられている列車番号表示器を含む領域内の画像を撮像
    する手段と、この撮像手段の画像情報をもとに文字枠内
    の文字を検出する検出手段と、この検出手段によって検
    出された文字が列車番号として妥当か否かを判定する判
    定手段と、この判定手段によって妥当でないと判定した
    時に前記検出手段によって検出された文字を記憶する文
    字記憶手段と、前記撮像手段によって取込まれた画像情
    報をディスプレイに表示し、かつ警報を発する監視手段
    と、このディスプレイに表示された画像情報に対応する
    列車番号情報を手動入力する入力手段と、この入力手段
    の情報の登録手段と、前記列車以降に進入又は通過する
    列車から取込んだ画像情報から検出された文字が列車番
    号として妥当でない時にこの検出文字を前記文字記憶手
    段によって記憶されている文字と照合して一致をとる照
    合手段と、この照合手段によって照合一致がとれた時に
    前記登録手段に登録された列車番号情報から該当する列
    車番号情報を取出す文字取出手段とを具備したことを特
    徴とする列車番号識別装置。
JP11998887A 1987-05-19 1987-05-19 列車番号識別装置 Pending JPS63287668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11998887A JPS63287668A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 列車番号識別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11998887A JPS63287668A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 列車番号識別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63287668A true JPS63287668A (ja) 1988-11-24

Family

ID=14775128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11998887A Pending JPS63287668A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 列車番号識別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63287668A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02310172A (ja) * 1989-05-24 1990-12-25 Kubota Corp 自動識別装置
KR20060118042A (ko) * 2005-05-16 2006-11-23 (주)한일디스플레이 열차정보검출 시스템

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02310172A (ja) * 1989-05-24 1990-12-25 Kubota Corp 自動識別装置
KR20060118042A (ko) * 2005-05-16 2006-11-23 (주)한일디스플레이 열차정보검출 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hsieh et al. Morphology-based license plate detection from complex scenes
Lotufo et al. Automatic number-plate recognition
JPS6077279A (ja) 文字イメ−ジ切出し方法
JP2018156308A (ja) 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
JP2008041017A (ja) 監視システムおよび監視装置
JPS63287668A (ja) 列車番号識別装置
JPH04101286A (ja) ナンバプレート情報読取装置
JPH1031797A (ja) 駐車場における車両の特定方法及びそのシステム並びに駐車料金計算方法及びそのシステム
JP2845370B2 (ja) 文字認識方法
JP2592091B2 (ja) 車両番号チェック装置
JPH06180751A (ja) 顔画像撮影装置
JPH06187489A (ja) 文字認識装置
JPS6015779A (ja) 指紋照合装置
KR20200136583A (ko) 인공지능 기반 차량번호 및 보행자 검색 시스템 및 방법
JPH01209585A (ja) 指紋照合装置
JPH05242224A (ja) 指紋照合装置
JPH0589244A (ja) パターンマツチング方法及び装置
JPS62236082A (ja) 列車番号識別装置
JPH05189598A (ja) ナンバプレート情報読取装置
JP2002003104A (ja) エレベータの映像監視装置
JPH0225553B2 (ja)
JP2682688B2 (ja) 個人照合装置
JP2899159B2 (ja) 指紋照合装置
JP2000251016A (ja) ナンバープレート認識装置
JPS6325788A (ja) 列車番号識別装置