JPH1031797A - 駐車場における車両の特定方法及びそのシステム並びに駐車料金計算方法及びそのシステム - Google Patents
駐車場における車両の特定方法及びそのシステム並びに駐車料金計算方法及びそのシステムInfo
- Publication number
- JPH1031797A JPH1031797A JP8204154A JP20415496A JPH1031797A JP H1031797 A JPH1031797 A JP H1031797A JP 8204154 A JP8204154 A JP 8204154A JP 20415496 A JP20415496 A JP 20415496A JP H1031797 A JPH1031797 A JP H1031797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- entry
- time
- license plate
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ナンバープレートが汚れている車両をも特定
する。 【解決手段】 駐車場に入場した車両の静止画像を撮影
し、入場時の静止画像の中からナンバープレートを抽出
し、抽出した入場車両のナンバープレートの画像を数値
化し、記録し、駐車場を出場しようとする車両の静止画
像を撮影し、出場時の静止画像の中からナンバープレー
トを抽出し、抽出した出場車両のナンバープレートの画
像を数値化し、入場時に記録した数値化データと出場時
に得た数値化データとを比較し、一致あるいは充分に一
致しているものを同一車両のデータと判断する。入場時
間を記録したときは、同一車両とされた車両の入場時間
と現在の時間とから駐車料金を計算する。
する。 【解決手段】 駐車場に入場した車両の静止画像を撮影
し、入場時の静止画像の中からナンバープレートを抽出
し、抽出した入場車両のナンバープレートの画像を数値
化し、記録し、駐車場を出場しようとする車両の静止画
像を撮影し、出場時の静止画像の中からナンバープレー
トを抽出し、抽出した出場車両のナンバープレートの画
像を数値化し、入場時に記録した数値化データと出場時
に得た数値化データとを比較し、一致あるいは充分に一
致しているものを同一車両のデータと判断する。入場時
間を記録したときは、同一車両とされた車両の入場時間
と現在の時間とから駐車料金を計算する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車場において駐車料
金を計算するために、車両を特定する方法及びそのシス
テム並びに駐車料金計算方法及びそのシステムに関する
ものである。
金を計算するために、車両を特定する方法及びそのシス
テム並びに駐車料金計算方法及びそのシステムに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、駐車場において駐車料金を例えば
駐車時間に従って徴収する場合は、その車両を特定しそ
の車両の駐車時間を計算し、その駐車時間に応じた駐車
料金を計算していた。そのため、個々の車両を特定する
必要があり、車両のナンバープレートの文字数字を認識
して記録しておき、その文字数字の個々を記録したもの
と、駐車時間を計算する出場時に認識した文字数字の個
々とを比較していた。
駐車時間に従って徴収する場合は、その車両を特定しそ
の車両の駐車時間を計算し、その駐車時間に応じた駐車
料金を計算していた。そのため、個々の車両を特定する
必要があり、車両のナンバープレートの文字数字を認識
して記録しておき、その文字数字の個々を記録したもの
と、駐車時間を計算する出場時に認識した文字数字の個
々とを比較していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ナンバープレートを認
識する場合、従来は、ナンバープレートに表示されてい
る文字数字をパターン認識の技術により１文字ずつ特定
の文字に認識して、認識された文字数字のデータに変換
し記録していた。しかしながら、ナンバープレートが汚
れている場合などは、比較するための文字を正しく認識
することが、困難であり、文字数字のデータに変換でき
ず、認識不能となっていた。
識する場合、従来は、ナンバープレートに表示されてい
る文字数字をパターン認識の技術により１文字ずつ特定
の文字に認識して、認識された文字数字のデータに変換
し記録していた。しかしながら、ナンバープレートが汚
れている場合などは、比較するための文字を正しく認識
することが、困難であり、文字数字のデータに変換でき
ず、認識不能となっていた。
【０００４】本発明が解決しようとする課題は、ナンバ
ープレートが汚れている場合でも、車両を特定できるよ
うにするものである。
ープレートが汚れている場合でも、車両を特定できるよ
うにするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る駐車場における車両の特定方法は、駐車場
に入場した車両の静止画像を撮影し、前記入場時の静止
画像の中からナンバープレートを抽出し、前記抽出した
入場車両のナンバープレートの画像を数値化し、これを
記録し、駐車場を出場しようとする車両の静止画像を撮
影し、前記出場時の静止画像の中からナンバープレート
を抽出し、前記抽出した出場車両のナンバープレートの
画像を数値化し、入場時に記録した数値化データと出場
時に得た数値化データとを比較し、一致あるいは充分に
一致しているものを同一車両のデータと判断するもので
ある。
本発明に係る駐車場における車両の特定方法は、駐車場
に入場した車両の静止画像を撮影し、前記入場時の静止
画像の中からナンバープレートを抽出し、前記抽出した
入場車両のナンバープレートの画像を数値化し、これを
記録し、駐車場を出場しようとする車両の静止画像を撮
影し、前記出場時の静止画像の中からナンバープレート
を抽出し、前記抽出した出場車両のナンバープレートの
画像を数値化し、入場時に記録した数値化データと出場
時に得た数値化データとを比較し、一致あるいは充分に
一致しているものを同一車両のデータと判断するもので
ある。
【０００６】本発明に係る駐車場における駐車料金計算
方法は、上記車両の特定方法により同一車両と判断され
た車両について、その入場時間を静止画像とともに記録
しておき、その入場時間と現在の時間とから駐車料金を
計算するものである。
方法は、上記車両の特定方法により同一車両と判断され
た車両について、その入場時間を静止画像とともに記録
しておき、その入場時間と現在の時間とから駐車料金を
計算するものである。
【０００７】本発明に係る駐車場における車両の特定シ
ステムは、駐車場に入場した車両の静止画像を撮影する
入場カメラと、駐車場を出場しようとする車両の静止画
像を撮影する出場カメラと、前記入場時の静止画像の中
からナンバープレートを抽出し、抽出した入場車両のナ
ンバープレートの画像を数値化するとともに、前記出場
時の静止画像の中からナンバープレートを抽出し、前記
抽出した出場車両のナンバープレートの画像を数値化す
る数値化部と、前記抽出した入場車両のナンバープレー
トの画像を記録する記憶装置と、入場時に記録した数値
化データと出場時に得た数値化データとを比較し、一致
あるいは充分に一致しているものを同一車両のデータと
判断する比較部とからなるものである。
ステムは、駐車場に入場した車両の静止画像を撮影する
入場カメラと、駐車場を出場しようとする車両の静止画
像を撮影する出場カメラと、前記入場時の静止画像の中
からナンバープレートを抽出し、抽出した入場車両のナ
ンバープレートの画像を数値化するとともに、前記出場
時の静止画像の中からナンバープレートを抽出し、前記
抽出した出場車両のナンバープレートの画像を数値化す
る数値化部と、前記抽出した入場車両のナンバープレー
トの画像を記録する記憶装置と、入場時に記録した数値
化データと出場時に得た数値化データとを比較し、一致
あるいは充分に一致しているものを同一車両のデータと
判断する比較部とからなるものである。
【０００８】本発明に係る駐車場における駐車料金計算
システムは、上記車両の特定システムとして構成したも
のに、さらに、記録装置はナンバープレートの画像とと
もに入場時間を記録するものとし、同一車両とされた車
両について読み出した入場時間と現在の時間とから駐車
料金を計算する料金計算部を備えたものである。
システムは、上記車両の特定システムとして構成したも
のに、さらに、記録装置はナンバープレートの画像とと
もに入場時間を記録するものとし、同一車両とされた車
両について読み出した入場時間と現在の時間とから駐車
料金を計算する料金計算部を備えたものである。
【０００９】
【作用】入場時に数値化され記録されたデータと、出場
時に数値化されたデータとは、ナンバープレートの絵柄
を数値化しているから、ナンバープレートの汚れや傷に
かかわらず一致あるいは類似を認識することが可能で、
認識不能の状態が発生しない。車両の同一が正確にで
き、この車両について入場時刻と出場時刻とにより駐車
料金を計算する。
時に数値化されたデータとは、ナンバープレートの絵柄
を数値化しているから、ナンバープレートの汚れや傷に
かかわらず一致あるいは類似を認識することが可能で、
認識不能の状態が発生しない。車両の同一が正確にで
き、この車両について入場時刻と出場時刻とにより駐車
料金を計算する。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例を図により説明する。
図１（ａ）は本発明を実施する駐車場の構成を示す図で
ある。図１（ｂ）は本発明を実施する機能ブロック図で
ある。図１（ａ），（ｂ）において、１は駐車場、２は
入場する車両、３は車両検知機、４はゲート装置、５は
入場カメラ、６は出場する車両、７は車両検知機、８は
料金精算機、９はゲート装置、１０は出場カメラ、１１
は画像処理装置、１１１は画像処理制御部、１１２は数
値化部、１１３は記憶装置、１１４はバッファ、１１５
は比較部、１１６は料金計算部である。図２は、入場カ
メラ５又は出場カメラ１０が撮影した静止画像を数値化
する方法を説明する図である。図３は、数値化データの
比較を説明する図である。
図１（ａ）は本発明を実施する駐車場の構成を示す図で
ある。図１（ｂ）は本発明を実施する機能ブロック図で
ある。図１（ａ），（ｂ）において、１は駐車場、２は
入場する車両、３は車両検知機、４はゲート装置、５は
入場カメラ、６は出場する車両、７は車両検知機、８は
料金精算機、９はゲート装置、１０は出場カメラ、１１
は画像処理装置、１１１は画像処理制御部、１１２は数
値化部、１１３は記憶装置、１１４はバッファ、１１５
は比較部、１１６は料金計算部である。図２は、入場カ
メラ５又は出場カメラ１０が撮影した静止画像を数値化
する方法を説明する図である。図３は、数値化データの
比較を説明する図である。
【００１１】図１において、入場する車両２がゲート装
置４の前に止まると、入場口側の車両検知機３が車両の
存在を検出し、入場カメラ５を作動させる。入場カメラ
５は、入場する車両２が車両検知機３で存在を検出され
る位置にある時に、その車両２のナンバープレートを含
むようにその車両２を撮影するように調整されている。
入場カメラ５で撮影された画像は画像処理装置１１へ送
られる。
置４の前に止まると、入場口側の車両検知機３が車両の
存在を検出し、入場カメラ５を作動させる。入場カメラ
５は、入場する車両２が車両検知機３で存在を検出され
る位置にある時に、その車両２のナンバープレートを含
むようにその車両２を撮影するように調整されている。
入場カメラ５で撮影された画像は画像処理装置１１へ送
られる。
【００１２】画像処理装置１１は、画像処理制御部１１
１を介して信号を受信する。数値化部１１２は、入場す
る車両２を図２（ａ）のように撮影した画像から、ナン
バープレートの部分を抽出する。この抽出は、まず図２
（ａ）の元図から、図２（ｂ）に示すステップで二値
化、すなわち輝度信号を適当なレベルのしきい値で二値
化し、濃淡の無い黒と白のみの画像に変換する。次に、
図２（ｃ）に示すステップで黒と白との急激な信号変化
をするエッジ検出をして黒線のエッジを得る。次に、図
２（ｄ）に示すステップで、画面の座標の所定範囲内に
線が連続して存在するかを検出して、垂直線、水平線を
検出する。次に、図２（ｅ）に示すステップでは、図２
（ｄ）のステップで説明した垂直線と、水平線との座標
が一致することを検出し、さらにそれらを垂直、水平線
で結ぶことにより形成される閉領域すなわち箱を得て、
交点検出及び箱検出する。次に、図２（ｆ）のステップ
では、図２（ｅ）のステップで得られた複数の箱の中か
らナンバープレートとして存在が予測される位置、大き
さ、比率等を判断して、１つの箱をナンバープレートと
して判定する。次の図２（ｇ）のステップでは、前の図
２（ｆ）のステップで判定したナンバープレートが存在
する座標に基づいて、図２（ａ）の元図からナンバープ
レートが存在する座標領域の画像を抽出する。次の図２
（ｈ）のステップでは、抽出した画像の画素を補間して
拡大し、フィルター処理する。図２（ｉ）のように、拡
大した画像を所定の数（図２（ｉ）ではｍ個）の小さな
ブロックに分割する。この各ブロックには、例えば図２
（ｊ）のように８×８画素があり、各ブロックについて
コサイン変換による変換符号化を行って、変換出力であ
るｋ1 ，ｋ2 ，…，ｋn のｎ個の係数を得る。この係数
ｋ1 ，ｋ2 ，…，ｋn は、低次の係数ｋ1 ほど、低い周
波数成分、高次になるほど高い周波数成分を表わす。そ
して、１つのナンバープレートでｎ×ｍ個の係数が出
る。ブロックの計算は、図２（ｉ）に示すように、，
，…のように矢印の方向に行い、各ブロックの係数
を求める。この係数を得るこれらの計算は、画像がモノ
クロの場合は輝度信号のみ、カラーの場合は輝度信号と
色差信号について行う。
１を介して信号を受信する。数値化部１１２は、入場す
る車両２を図２（ａ）のように撮影した画像から、ナン
バープレートの部分を抽出する。この抽出は、まず図２
（ａ）の元図から、図２（ｂ）に示すステップで二値
化、すなわち輝度信号を適当なレベルのしきい値で二値
化し、濃淡の無い黒と白のみの画像に変換する。次に、
図２（ｃ）に示すステップで黒と白との急激な信号変化
をするエッジ検出をして黒線のエッジを得る。次に、図
２（ｄ）に示すステップで、画面の座標の所定範囲内に
線が連続して存在するかを検出して、垂直線、水平線を
検出する。次に、図２（ｅ）に示すステップでは、図２
（ｄ）のステップで説明した垂直線と、水平線との座標
が一致することを検出し、さらにそれらを垂直、水平線
で結ぶことにより形成される閉領域すなわち箱を得て、
交点検出及び箱検出する。次に、図２（ｆ）のステップ
では、図２（ｅ）のステップで得られた複数の箱の中か
らナンバープレートとして存在が予測される位置、大き
さ、比率等を判断して、１つの箱をナンバープレートと
して判定する。次の図２（ｇ）のステップでは、前の図
２（ｆ）のステップで判定したナンバープレートが存在
する座標に基づいて、図２（ａ）の元図からナンバープ
レートが存在する座標領域の画像を抽出する。次の図２
（ｈ）のステップでは、抽出した画像の画素を補間して
拡大し、フィルター処理する。図２（ｉ）のように、拡
大した画像を所定の数（図２（ｉ）ではｍ個）の小さな
ブロックに分割する。この各ブロックには、例えば図２
（ｊ）のように８×８画素があり、各ブロックについて
コサイン変換による変換符号化を行って、変換出力であ
るｋ1 ，ｋ2 ，…，ｋn のｎ個の係数を得る。この係数
ｋ1 ，ｋ2 ，…，ｋn は、低次の係数ｋ1 ほど、低い周
波数成分、高次になるほど高い周波数成分を表わす。そ
して、１つのナンバープレートでｎ×ｍ個の係数が出
る。ブロックの計算は、図２（ｉ）に示すように、，
，…のように矢印の方向に行い、各ブロックの係数
を求める。この係数を得るこれらの計算は、画像がモノ
クロの場合は輝度信号のみ、カラーの場合は輝度信号と
色差信号について行う。
【００１３】ここで得られた各ブロックの係数と、入場
時の日時を１つのファイルとして記憶装置１１３に記録
する。
時の日時を１つのファイルとして記憶装置１１３に記録
する。
【００１４】図１において、出場しようとする車両６が
ゲート装置９の前に止まると、出場口側の車両検知機７
が車両の存在を検出し、出場カメラ１０を作動させる。
出場カメラ１０は、出場しようとする車両６が車両検知
機７で存在を検出される位置にある時に、その車両６の
ナンバープレートを含むようにその車両６を撮影するよ
うに調整されている。出場カメラ１０で撮影された画像
は画像処理装置１１へ送られる。
ゲート装置９の前に止まると、出場口側の車両検知機７
が車両の存在を検出し、出場カメラ１０を作動させる。
出場カメラ１０は、出場しようとする車両６が車両検知
機７で存在を検出される位置にある時に、その車両６の
ナンバープレートを含むようにその車両６を撮影するよ
うに調整されている。出場カメラ１０で撮影された画像
は画像処理装置１１へ送られる。
【００１５】画像処理装置１１内では、入場の場合のナ
ンバープレートの画像の数値化と同様に、出場の場合に
も図２のように係数を算出する。算出された数値化デー
タである係数は、バッファ１１４に格納される。
ンバープレートの画像の数値化と同様に、出場の場合に
も図２のように係数を算出する。算出された数値化デー
タである係数は、バッファ１１４に格納される。
【００１６】画像処理装置１１の画像処理制御部１１１
は、入場の際にファイルした入場車両毎に各ブロックの
係数を記憶装置１１３から読み出し、比較部１１５で、
出場に際して得た各ブロックの係数と比較し（図３）、
一致あるいは充分一致している場合は一致しているとみ
なし同一車両と判定する。比較は、図３のように、と
、と…と順次行う。そして、各ブロックについ
て、まず係数ｋ1 同士を比較して、一致している場合
は、次に係数ｋ2 同士を比較し、順次比較する。次数が
低いものほど一致に影響する度合が高く、次数が高いも
のほど影響が低い。比較において、次数が高いものに対
してある程度の一致がなくとも低次のものに充分に一致
があれば、一致したものと判定する。一致しない画像は
同一車両と判定しないで、別の入場車両についての各ブ
ロック係数を記憶装置１１３から読み出し、比較部１１
５で比較判定する。
は、入場の際にファイルした入場車両毎に各ブロックの
係数を記憶装置１１３から読み出し、比較部１１５で、
出場に際して得た各ブロックの係数と比較し（図３）、
一致あるいは充分一致している場合は一致しているとみ
なし同一車両と判定する。比較は、図３のように、と
、と…と順次行う。そして、各ブロックについ
て、まず係数ｋ1 同士を比較して、一致している場合
は、次に係数ｋ2 同士を比較し、順次比較する。次数が
低いものほど一致に影響する度合が高く、次数が高いも
のほど影響が低い。比較において、次数が高いものに対
してある程度の一致がなくとも低次のものに充分に一致
があれば、一致したものと判定する。一致しない画像は
同一車両と判定しないで、別の入場車両についての各ブ
ロック係数を記憶装置１１３から読み出し、比較部１１
５で比較判定する。
【００１７】さらに、画像処理装置１１の料金計算部１
１６は、入場の際のファイルに記録した入場の日時と現
在時刻とから、駐車料金を算出する。この結果は、料金
精算機８の表示器に料金表示される。料金精算機８に料
金が投入されると、ゲート装置９が開かれる。
１６は、入場の際のファイルに記録した入場の日時と現
在時刻とから、駐車料金を算出する。この結果は、料金
精算機８の表示器に料金表示される。料金精算機８に料
金が投入されると、ゲート装置９が開かれる。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、ナンバープレートをそ
のまま数値化して、データを比較するようにしているか
ら、ナンバープレートの汚れも数値化して比較するた
め、従来の車番判定のように、ナンバープレートが汚れ
ている場合に認識不能となることがなく、駐車料金を精
算すべき車両に対して適正に料金計算を行え、駐車券を
用いない有料駐車場を構築することができる。
のまま数値化して、データを比較するようにしているか
ら、ナンバープレートの汚れも数値化して比較するた
め、従来の車番判定のように、ナンバープレートが汚れ
ている場合に認識不能となることがなく、駐車料金を精
算すべき車両に対して適正に料金計算を行え、駐車券を
用いない有料駐車場を構築することができる。
【図１】本発明を実施する駐車場の構成を示す図であ
る。
る。
【図２】入場カメラ又は出場カメラが撮影した静止画像
を数値化する方法を説明する図である。
を数値化する方法を説明する図である。
【図３】各ブロックの比較を説明する図である。
１…駐車場、２…入場する車両、３…車両検知機、４…
ゲート装置、５…入場カメラ、６…出場する車両、７…
車両検知機、８…料金精算機、９…ゲート装置、１０…
出場カメラ、１１…画像処理装置、１１１…画像処理制
御部、１１２…数値化部、１１３…記憶装置、１１４…
バッファ、１１５…比較部、１１６…料金計算部。
ゲート装置、５…入場カメラ、６…出場する車両、７…
車両検知機、８…料金精算機、９…ゲート装置、１０…
出場カメラ、１１…画像処理装置、１１１…画像処理制
御部、１１２…数値化部、１１３…記憶装置、１１４…
バッファ、１１５…比較部、１１６…料金計算部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０８Ｇ 1/017 Ｇ０８Ｇ 1/04 Ｄ 1/04 Ｇ０６Ｆ 15/62 ３８０
Claims (4)
- 【請求項１】 駐車場に入場した車両の静止画像を撮影
し、 前記入場時の静止画像の中からナンバープレートを抽出
し、 前記抽出した入場車両のナンバープレートの画像を数値
化し記録し、 駐車場を出場しようとする車両の静止画像を撮影し、 前記出場時の静止画像の中からナンバープレートを抽出
し、 前記抽出した出場車両のナンバープレートの画像を数値
化し、 入場時に記録した数値化データと出場時に得た数値化デ
ータとを比較し、一致あるいは充分に一致しているもの
を同一車両のデータと判断することを特徴とする車両の
特定方法。 - 【請求項２】 駐車場に入場した車両の静止画像を撮影
し、 前記入場時の静止画像の中からナンバープレートを抽出
し、 前記抽出した入場車両のナンバープレートの画像を数値
化し、入場時間とともに記録し、 駐車場を出場しようとする車両の静止画像を撮影し、 前記出場時の静止画像の中からナンバープレートを抽出
し、 前記抽出した出場車両のナンバープレートの画像を数値
化し、 入場時に記録した数値化データと出場時に得た数値化デ
ータとを比較し、一致あるいは充分に一致しているもの
を同一車両のデータと判断し、 同一車両とされた車両の入場時間と現在の時間とから駐
車料金を計算することを特徴とする駐車場における駐車
料金計算方法。 - 【請求項３】 駐車場に入場した車両の静止画像を撮影
する入場カメラと、 駐車場を出場しようとする車両の静止画像を撮影する出
場カメラと、 前記入場時の静止画像の中からナンバープレートを抽出
し、抽出した入場車両のナンバープレートの画像を数値
化するとともに、前記出場時の静止画像の中からナンバ
ープレートを抽出し、前記抽出した出場車両のナンバー
プレートの画像を数値化する数値化部と、 前記抽出した入場車両のナンバープレートの画像を記録
する記憶装置と、 入場時に記録した数値化データと出場時に得た数値化デ
ータとを比較し、一致あるいは充分に一致しているもの
を同一車両のデータと判断する比較部とからなることを
特徴とする駐車場における車両の特定システム。 - 【請求項４】 駐車場に入場した車両の静止画像を撮影
する入場カメラと、 駐車場を出場しようとする車両の静止画像を撮影する出
場カメラと、 前記入場時の静止画像の中からナンバープレートを抽出
し、抽出した入場車両のナンバープレートの画像を数値
化するとともに、前記出場時の静止画像の中からナンバ
ープレートを抽出し、前記抽出した出場車両のナンバー
プレートの画像を数値化する数値化部と、 前記抽出した入場車両のナンバープレートの画像を、入
場時間とともに記録する記憶装置と、 入場時に記録した数値化データと出場時に得た数値化デ
ータとを比較し、一致あるいは充分に一致しているもの
を同一車両のデータと判断する比較部と、 同一車両とされた車両の入場時間と現在の時間とから駐
車料金を計算する料金計算部とからなることを特徴とす
る駐車場における駐車料金計算システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204154A JPH1031797A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 駐車場における車両の特定方法及びそのシステム並びに駐車料金計算方法及びそのシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204154A JPH1031797A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 駐車場における車両の特定方法及びそのシステム並びに駐車料金計算方法及びそのシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1031797A true JPH1031797A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16485735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8204154A Pending JPH1031797A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 駐車場における車両の特定方法及びそのシステム並びに駐車料金計算方法及びそのシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1031797A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6571764B1 (en) | 1998-12-04 | 2003-06-03 | Audi Ag | Direct injection internal combustion engine |
| EP1331620A1 (en) * | 2002-01-29 | 2003-07-30 | Extel S.r.l. | Automated car-park management system |
| JP2003303363A (ja) * | 2002-04-11 | 2003-10-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | コンテナターミナルの入出場管理方法及び装置 |
| JP2003331384A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-21 | Fujitsu Ltd | 車種識別装置 |
| JP2008059326A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Amano Corp | 駐車場管理システム |
| JP2014075081A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Nippon Signal Co Ltd:The | 駐車場システム |
| JP2017204025A (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 株式会社駐車場綜合研究所 | サーバ装置、プログラム |
| JP2018186457A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 富士通株式会社 | 増幅回路および光モジュール |
-
1996
- 1996-07-16 JP JP8204154A patent/JPH1031797A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6571764B1 (en) | 1998-12-04 | 2003-06-03 | Audi Ag | Direct injection internal combustion engine |
| EP1331620A1 (en) * | 2002-01-29 | 2003-07-30 | Extel S.r.l. | Automated car-park management system |
| JP2003303363A (ja) * | 2002-04-11 | 2003-10-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | コンテナターミナルの入出場管理方法及び装置 |
| JP2003331384A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-21 | Fujitsu Ltd | 車種識別装置 |
| JP2008059326A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Amano Corp | 駐車場管理システム |
| JP2014075081A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Nippon Signal Co Ltd:The | 駐車場システム |
| JP2017204025A (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 株式会社駐車場綜合研究所 | サーバ装置、プログラム |
| JP2018186457A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 富士通株式会社 | 増幅回路および光モジュール |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11306283A (ja) | ナンバープレート情報読取装置 | |
| CN101089875A (zh) | 面部鉴别装置、面部鉴别方法以及入口和出口管理装置 | |
| JPH08233525A (ja) | 車種判別装置 | |
| JPH1031797A (ja) | 駐車場における車両の特定方法及びそのシステム並びに駐車料金計算方法及びそのシステム | |
| Thangallapally et al. | E-security system for vehicle number tracking at parking lot (Application for VNIT Gate Security) | |
| JP3291873B2 (ja) | ナンバープレートの認識装置 | |
| Tiwari et al. | Automatic vehicle number plate recognition system using matlab | |
| Julliand et al. | Automated image splicing detection from noise estimation in raw images | |
| JP2893814B2 (ja) | 車番自動読取装置におけるプレート切出し装置 | |
| CN107993446A (zh) | 一种交通禁停区域违章停车监测装置 | |
| JPH06309588A (ja) | 車種判別装置 | |
| JP4456397B2 (ja) | 車両識別のためのプログラム、方法、及び装置 | |
| JP3117497B2 (ja) | ナンバープレート認識装置 | |
| KR20200136583A (ko) | 인공지능 기반 차량번호 및 보행자 검색 시스템 및 방법 | |
| JPH0589244A (ja) | パターンマツチング方法及び装置 | |
| JP3265753B2 (ja) | 表示プレート検出装置 | |
| JP3349381B2 (ja) | 車両進入検知装置 | |
| JPH04242493A (ja) | 情報認識装置 | |
| Asjath et al. | Automated Vehicle Parking Slot Recognition and Monitoring using Optimised Image Processing Techniques | |
| Mohamed Asjath et al. | Automated vehicle parking slot recognition and monitoring using Optimised image processing techniques | |
| JP2670074B2 (ja) | 車両番号認識装置 | |
| JP2796177B2 (ja) | 駐車場管理システム | |
| JPH04125794A (ja) | 駐車場管理装置 | |
| Gopikrishnan et al. | Check for updates Smart Parking System with Automated Vehicle Log Using Haar Cascade Classifier ANPR | |
| JP2500203B2 (ja) | 顔認識装置 |