JPS63287601A - ホイ−ルカバ−取付装置 - Google Patents
ホイ−ルカバ−取付装置Info
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- JPS63287601A JPS63287601A JP12285587A JP12285587A JPS63287601A JP S63287601 A JPS63287601 A JP S63287601A JP 12285587 A JP12285587 A JP 12285587A JP 12285587 A JP12285587 A JP 12285587A JP S63287601 A JPS63287601 A JP S63287601A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/06—Fastening arrangements therefor
- B60B7/061—Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted
- B60B7/068—Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted to the wheel bolts or wheel nuts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、ディスクホイールのハブへ、取付ファスナ
(ナツト)を使用して取付するホイールカバー取付装置
に関するものである。
(ナツト)を使用して取付するホイールカバー取付装置
に関するものである。
(発明の背景)
取付ナツトを使用する従来のホイールカバー取付装置と
しては、例えばUSP 4,123,111号に示すよ
うなものがある。これはファスナ(取付ボルト)のアン
ダカット面(テーパ面)に当接するエツジをもち、この
エツジをホイールカバー(全体)の弾性で押圧すること
によってスナツプフィツトさせるものである。そして押
圧弾性のばね定数を小さくすることによってスナツプフ
ィツトしやすく設定する方策を示している。しかしなが
らこのような従来のホイールカバー取付装置にあっては
、2つの問題点がある。その第1の問題点はプラスチッ
ク製のホイールカバーでは、そのクリープ性によって押
圧力の低下が生じることである。即ち押圧弾性のばね定
数を小さくしたことによって材質内部応力も小さく押え
られるが、クリープ性の排除はできない、第2の問題点
は弾性のばね定数を小さくしたことで共振周波数も低下
する。しかし自動車ホイールにかかる振動の周波数はす
こぶる広範囲にわたっておりこの範囲から逃れるまで共
振周波数を下げることは不可能である。
しては、例えばUSP 4,123,111号に示すよ
うなものがある。これはファスナ(取付ボルト)のアン
ダカット面(テーパ面)に当接するエツジをもち、この
エツジをホイールカバー(全体)の弾性で押圧すること
によってスナツプフィツトさせるものである。そして押
圧弾性のばね定数を小さくすることによってスナツプフ
ィツトしやすく設定する方策を示している。しかしなが
らこのような従来のホイールカバー取付装置にあっては
、2つの問題点がある。その第1の問題点はプラスチッ
ク製のホイールカバーでは、そのクリープ性によって押
圧力の低下が生じることである。即ち押圧弾性のばね定
数を小さくしたことによって材質内部応力も小さく押え
られるが、クリープ性の排除はできない、第2の問題点
は弾性のばね定数を小さくしたことで共振周波数も低下
する。しかし自動車ホイールにかかる振動の周波数はす
こぶる広範囲にわたっておりこの範囲から逃れるまで共
振周波数を下げることは不可能である。
そこで上記の第1の問題点に関しては、プラスチック材
質固有の特性であるから、金属材で押圧力をバックアッ
プする手段も提案されていて、例えは実開昭58−98
202号公報などがある。
質固有の特性であるから、金属材で押圧力をバックアッ
プする手段も提案されていて、例えは実開昭58−98
202号公報などがある。
これによればクリープ性による押圧力の低下は避けるこ
とができるが、金属ばね゛は押圧力の全てを全面的にバ
ックアップしなければならず且つ押圧力自体も大きく必
奏であり、スナツプフィツト感も硬いものとならざるを
得ない。
とができるが、金属ばね゛は押圧力の全てを全面的にバ
ックアップしなければならず且つ押圧力自体も大きく必
奏であり、スナツプフィツト感も硬いものとならざるを
得ない。
更にこの手段のみに頼っては、第2の問題点に関しては
何ら対策されていないのみならず、金属が押圧力の主弾
性を支配することになるから、共振のQ(共振尖鋭度)
は高くなり共振したときは全プラスチック構造(の粘弾
性によるタンピング効果)に比べ著しくはずれやすいも
のとなってしまうのである。
何ら対策されていないのみならず、金属が押圧力の主弾
性を支配することになるから、共振のQ(共振尖鋭度)
は高くなり共振したときは全プラスチック構造(の粘弾
性によるタンピング効果)に比べ著しくはずれやすいも
のとなってしまうのである。
このように従来のホイールカバー取付装置にあっては、
ファスナ(ボルト・ナツト)数個に全体に作用するグロ
ーバルな弾性押圧であり、単−共振系を構成する形式と
なっていたため、ホイールにかかる振動周波数範囲から
共振周波数を逃すことができず、いずれかの周波数成分
によフて外れやすくなるという問題点があった。
ファスナ(ボルト・ナツト)数個に全体に作用するグロ
ーバルな弾性押圧であり、単−共振系を構成する形式と
なっていたため、ホイールにかかる振動周波数範囲から
共振周波数を逃すことができず、いずれかの周波数成分
によフて外れやすくなるという問題点があった。
(発明の目的〕
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、連繋体又はホイールカバー全体の弾性とファ
ス各個側毎に設けた局部弾性と、挟角をもつ2点押圧作
用と、の二重の振動系を構成することにより、上記問題
点を一挙に解決することを目的としている。
たもので、連繋体又はホイールカバー全体の弾性とファ
ス各個側毎に設けた局部弾性と、挟角をもつ2点押圧作
用と、の二重の振動系を構成することにより、上記問題
点を一挙に解決することを目的としている。
以下に、この発明の実施例を図面に基いて説明する。
〔第1実施例〕
第1図乃至第5図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。
る。
第1図は全構成の部分断面斜視図、第2図は第1図にお
ける底体の平面図、第3図は第2図の側断面図である。
ける底体の平面図、第3図は第2図の側断面図である。
第4図は取付時の操作説明図、第6図は共振状態の説明
図である。
図である。
第1図において、ホイールカバー1のホイールカバ一本
体10からは、ホイールをハブに取付けるホイール取付
フィスナ2の各個に向って筒・体100を伸長させその
底部に底体11を形成する。こにれ従い、ホイールカバ
一本体10の表面には穴101があり、これを通して前
記底体11を第2図に示すように望見することができる
と共に、型抜きにも使用することができる。底体11に
はホイール取付ファスナ(ここではホイールナツトとし
て説明する)のテーパ面20に当接する一対の接線がホ
イールカバー10の中心Oに向って挟角θをなすよう二
波の条帯110,110を設ける。条帯110の断面形
はホイールナツト2のテーパ面20に添う接線方向に長
手とし、その下端には皿面11O゛を形成しておく、又
条帯110,110の成形は孔111と孔112によっ
てなされ、孔111は前記穴101と共にホイールカバ
ーに表面側に型抜きすることにより、又孔112は上記
皿面110°と共に裏面側に型抜きすることにより成形
する。従ってこのホイールカバーは雌雄合せ型のみによ
って容易に成形可能になっている。
体10からは、ホイールをハブに取付けるホイール取付
フィスナ2の各個に向って筒・体100を伸長させその
底部に底体11を形成する。こにれ従い、ホイールカバ
一本体10の表面には穴101があり、これを通して前
記底体11を第2図に示すように望見することができる
と共に、型抜きにも使用することができる。底体11に
はホイール取付ファスナ(ここではホイールナツトとし
て説明する)のテーパ面20に当接する一対の接線がホ
イールカバー10の中心Oに向って挟角θをなすよう二
波の条帯110,110を設ける。条帯110の断面形
はホイールナツト2のテーパ面20に添う接線方向に長
手とし、その下端には皿面11O゛を形成しておく、又
条帯110,110の成形は孔111と孔112によっ
てなされ、孔111は前記穴101と共にホイールカバ
ーに表面側に型抜きすることにより、又孔112は上記
皿面110°と共に裏面側に型抜きすることにより成形
する。従ってこのホイールカバーは雌雄合せ型のみによ
って容易に成形可能になっている。
この構造になるホイールカバーの取付操作は、第4図(
a)の如く各ホイールナツト2゜2・・・・・・にそれ
ぞれの底体を合わせ、第4図(b)のようにホイールカ
バーが中央を下矢示のように押圧力を加えるとホイール
カバー全形の拡がり撓みと第3図示の皿面110°の作
用により条帯110はホイールナツトの六角外形を乗越
え、第4図(C)のようにスナツプフィツトして条帯1
10がホイールナツトのテーパ面20に嵌着される。
この嵌着に際しての押圧は、先ず条帯110の撓み弾性
を介し底体11にバックアップされたホイールナツト個
別の弾性系と、次に底体11から筒体100を通じホイ
ールカバ一本体10へと連体化されホイールナツトの全
数に係合する主として面撓みの弾性系と、の両者が直列
に接続されて成る弾性圧着力に依っている。これを模式
的に画くと、第5図(a)に示すように現わすことがで
きる。勿論これらの構成要素は、例えばプラスチックス
材により一体成形されてなるものであって、質量・弾性
・粘性系を明確に区分し得るものでないが実質的な動作
解析はこのように考察できる。
a)の如く各ホイールナツト2゜2・・・・・・にそれ
ぞれの底体を合わせ、第4図(b)のようにホイールカ
バーが中央を下矢示のように押圧力を加えるとホイール
カバー全形の拡がり撓みと第3図示の皿面110°の作
用により条帯110はホイールナツトの六角外形を乗越
え、第4図(C)のようにスナツプフィツトして条帯1
10がホイールナツトのテーパ面20に嵌着される。
この嵌着に際しての押圧は、先ず条帯110の撓み弾性
を介し底体11にバックアップされたホイールナツト個
別の弾性系と、次に底体11から筒体100を通じホイ
ールカバ一本体10へと連体化されホイールナツトの全
数に係合する主として面撓みの弾性系と、の両者が直列
に接続されて成る弾性圧着力に依っている。これを模式
的に画くと、第5図(a)に示すように現わすことがで
きる。勿論これらの構成要素は、例えばプラスチックス
材により一体成形されてなるものであって、質量・弾性
・粘性系を明確に区分し得るものでないが実質的な動作
解析はこのように考察できる。
ここで加振力は、路面からタイヤを介してホイールに伝
わり、ホイールナツトから条帯110に加えらえる。そ
こで条帯系の弾性系とホイールカバ一本体から底体に至
る弾性系とは大きく共振周波数が隔っているから、互い
の共振による振巾の増大を阻害し合い、それぞれの共振
特性が例えば第5図(b)に示すR1,R2のようであ
ったときも全系としてはReのような共振ピーク高さの
圧縮された特性になる。従って従来の単−共振系にあっ
ては例えばその特性がR1のようであるとその共振時に
おいてもそのピークを土建る残留圧着力が要求されたの
であるが、この方策によるときはピーク高を圧縮される
のでその分小さな圧着力でホイールカバー取付力が溝足
される効果がある。
わり、ホイールナツトから条帯110に加えらえる。そ
こで条帯系の弾性系とホイールカバ一本体から底体に至
る弾性系とは大きく共振周波数が隔っているから、互い
の共振による振巾の増大を阻害し合い、それぞれの共振
特性が例えば第5図(b)に示すR1,R2のようであ
ったときも全系としてはReのような共振ピーク高さの
圧縮された特性になる。従って従来の単−共振系にあっ
ては例えばその特性がR1のようであるとその共振時に
おいてもそのピークを土建る残留圧着力が要求されたの
であるが、この方策によるときはピーク高を圧縮される
のでその分小さな圧着力でホイールカバー取付力が溝足
される効果がある。
これに伴い、ホイールカバー着脱力も軽快に行うことが
でき、操作性も大きく向上する。又プラスチックス材で
はクリープ特性の裏返しである応力緩和現象により圧着
力の経年低下は起るが、所要圧着力の著しい低減効果に
より長期の取付安定性が保障される。
でき、操作性も大きく向上する。又プラスチックス材で
はクリープ特性の裏返しである応力緩和現象により圧着
力の経年低下は起るが、所要圧着力の著しい低減効果に
より長期の取付安定性が保障される。
なお、圧着力の経年低下を完全に防止する必要のある場
合には、第1図に示した底体1群の連繋体3として環ば
ねを繋止溝102を用いて掛は渡す手段も取り得るもの
である。この場合も、環ばねとして通常金属線材を用い
るが金属材ではほぼ完全な弾性体なので共振特性は第5
図(b)に招けるRRのようにQの高いピークを生じる
もので従来の単一振動系ではこれに勝る強い圧着力を要
するものになっていたのであるが、本実施例によるとき
は、その場合でもピーク高を効果的に押えて所要圧着力
を低減させ得るという大きな効果をもっている。
合には、第1図に示した底体1群の連繋体3として環ば
ねを繋止溝102を用いて掛は渡す手段も取り得るもの
である。この場合も、環ばねとして通常金属線材を用い
るが金属材ではほぼ完全な弾性体なので共振特性は第5
図(b)に招けるRRのようにQの高いピークを生じる
もので従来の単一振動系ではこれに勝る強い圧着力を要
するものになっていたのであるが、本実施例によるとき
は、その場合でもピーク高を効果的に押えて所要圧着力
を低減させ得るという大きな効果をもっている。
更に加えて、第2図に示したように条帯110゜110
はホイールナツトに挟角θで挟圧しており言謂楔効果を
有する為補強された取付効果がある。このことは又、ホ
イールカバーの外れ止めとして顕著な効果を有するばか
りでなくホイールカバーの回動防止にも堅固確実に動作
する。
はホイールナツトに挟角θで挟圧しており言謂楔効果を
有する為補強された取付効果がある。このことは又、ホ
イールカバーの外れ止めとして顕著な効果を有するばか
りでなくホイールカバーの回動防止にも堅固確実に動作
する。
なお挟角θの値は小さい程上記効果は向上するが、二点
において限界があり、その第1は第4図(b)に示した
六角部乗越時の撓み量が著しく増大して来るので材質降
伏応力による制限であり、その第2は楔効果の反面の面
圧力の増大が起こるので材質の圧縮破壊応力(つぶれ)
による制限である。後者は接触面積を増す対策もできる
から後の実施例でも示すこととするが、実際上のθの値
は600〜120°に設定すると好ましい範囲になるも
のである。(勿論大きい方の制限は楔効果の低下である
。) また連繋体の材質は金属に限定されるものではなく、ク
リープ特性を低減させる諸種の手段を構じたプラスチッ
クス材も使用可能であり、その成形性から複雑な形状を
も容易に経済的に設定できるので有効である。クリープ
特性低減手段としては、最も汎用されているのは繊維強
化手段であり、これと原理的に同等な液晶ポリマーも実
用化可能な段階に入っている。
において限界があり、その第1は第4図(b)に示した
六角部乗越時の撓み量が著しく増大して来るので材質降
伏応力による制限であり、その第2は楔効果の反面の面
圧力の増大が起こるので材質の圧縮破壊応力(つぶれ)
による制限である。後者は接触面積を増す対策もできる
から後の実施例でも示すこととするが、実際上のθの値
は600〜120°に設定すると好ましい範囲になるも
のである。(勿論大きい方の制限は楔効果の低下である
。) また連繋体の材質は金属に限定されるものではなく、ク
リープ特性を低減させる諸種の手段を構じたプラスチッ
クス材も使用可能であり、その成形性から複雑な形状を
も容易に経済的に設定できるので有効である。クリープ
特性低減手段としては、最も汎用されているのは繊維強
化手段であり、これと原理的に同等な液晶ポリマーも実
用化可能な段階に入っている。
(第2実施例)
第6図乃至第8図においてこの実施例は、雌雄型のみで
全て成形加工を完了させる具体的実施例を示す、その構
成は第1実施例と同様であるから、同一符号を付して共
通事項の説明は省略する0図にて連繋体である環ばね3
の繋止溝102・は筒体100と底体11とに段差を設
け(第7図参照)、雌雄型摺合せにより容易に溝が成形
される。その結果環ばね3の繋止め点102°は第6図
示のようになるので、条f110のナツト2への圧着点
よりも遠くから支えられ、従ってナツト2への密着性を
向上させる効果をもつ、これに伴い、条帯110のナツ
ト2への圧着部はナツトのテーバ面に添う円錐面に形成
し、面積の増大によってその面圧力を低減させることが
可能になる。従って、前記第1実施例に詳述した通りの
理由から挟持角θを実質的に小さくすることができ、楔
効果を著しく助長し、ホイールカバー取付力を向上させ
得る効果がある。このことは逆にホイールカバー取付力
の所要値は一定でないから連繋体又はホイールカバー全
体の撓み弾性による圧着力を小さく設定できることを意
味する。
全て成形加工を完了させる具体的実施例を示す、その構
成は第1実施例と同様であるから、同一符号を付して共
通事項の説明は省略する0図にて連繋体である環ばね3
の繋止溝102・は筒体100と底体11とに段差を設
け(第7図参照)、雌雄型摺合せにより容易に溝が成形
される。その結果環ばね3の繋止め点102°は第6図
示のようになるので、条f110のナツト2への圧着点
よりも遠くから支えられ、従ってナツト2への密着性を
向上させる効果をもつ、これに伴い、条帯110のナツ
ト2への圧着部はナツトのテーバ面に添う円錐面に形成
し、面積の増大によってその面圧力を低減させることが
可能になる。従って、前記第1実施例に詳述した通りの
理由から挟持角θを実質的に小さくすることができ、楔
効果を著しく助長し、ホイールカバー取付力を向上させ
得る効果がある。このことは逆にホイールカバー取付力
の所要値は一定でないから連繋体又はホイールカバー全
体の撓み弾性による圧着力を小さく設定できることを意
味する。
〔第3実施例〕
第9図乃至第12図において、第9図は一部切裁分解斜
視図、第10乃至12図は取付部要部の表面図・縦断面
図・裏面図である。この第3実施例の要旨は中実装飾体
4を備える具体的手段を提示することである。
視図、第10乃至12図は取付部要部の表面図・縦断面
図・裏面図である。この第3実施例の要旨は中実装飾体
4を備える具体的手段を提示することである。
ホイール取付ファスナ(ナツト又はボルト)を対象にし
ての取付方式では穴101(第1図参照)を有する場合
が通念であり、機械的感覚の造形として好まれる面もあ
るが、適応車種うよっては、例えば5aloon調の車
種では調和しないので穴を埋ぐと共に金属光輝感や透明
質感を与える中実装飾体を設ける場合も多い。この第3
実施例はこの要求に応えるに当って、前述の実施例と同
様の取付手段を踏襲応用しながら充足する方策を示すも
のである。よって取付部の構成構造は前例と同一符号を
付して示すにとどめ説明は省略する。
ての取付方式では穴101(第1図参照)を有する場合
が通念であり、機械的感覚の造形として好まれる面もあ
るが、適応車種うよっては、例えば5aloon調の車
種では調和しないので穴を埋ぐと共に金属光輝感や透明
質感を与える中実装飾体を設ける場合も多い。この第3
実施例はこの要求に応えるに当って、前述の実施例と同
様の取付手段を踏襲応用しながら充足する方策を示すも
のである。よって取付部の構成構造は前例と同一符号を
付して示すにとどめ説明は省略する。
ホイールカバ一本体10側の筒体100の内面には一対
の突起14を設ける。この突起14は一個であっても良
いが第12図より明白なようにナツト2の挿通孔スペー
スを確保するために一対とした例を示しておいた。この
突起の成形も亦雌雄合せ型のみで可能である。
の突起14を設ける。この突起14は一個であっても良
いが第12図より明白なようにナツト2の挿通孔スペー
スを確保するために一対とした例を示しておいた。この
突起の成形も亦雌雄合せ型のみで可能である。
一方、中実装飾体4は化学メッキ又は金属蒸着すべく或
いは透明の材質を選択し、装飾体本体40から前記穴1
01に対応する位置に三日月形断面の脚41を延ばしそ
の先端に爪411を設ける。爪411は中実装飾体4の
挿嵌によって上記突起14に係着され、中実装飾体4の
抜出を拘束する。中実装飾体4の外縁42は、ホイ−ル
カバ一本体10に設けた環状リブ102と係合して互い
の偏芯方向のずれを防止する。その結果両者は一体化さ
れるが、例へばホイールナツトの増締めなどの必要に応
じては分離して扱うことも可能となっている。
いは透明の材質を選択し、装飾体本体40から前記穴1
01に対応する位置に三日月形断面の脚41を延ばしそ
の先端に爪411を設ける。爪411は中実装飾体4の
挿嵌によって上記突起14に係着され、中実装飾体4の
抜出を拘束する。中実装飾体4の外縁42は、ホイ−ル
カバ一本体10に設けた環状リブ102と係合して互い
の偏芯方向のずれを防止する。その結果両者は一体化さ
れるが、例へばホイールナツトの増締めなどの必要に応
じては分離して扱うことも可能となっている。
この例では連繋体である環ばね3の繋止に当っては、筒
体100の外側に設けた補強リブ13に溝131を用い
て行う、溝131の成形は、上記の爪411も同様であ
るが、斜方ノックアウトによるものとすれば、依然雌雄
型のみによる成形性は維持されている。
体100の外側に設けた補強リブ13に溝131を用い
て行う、溝131の成形は、上記の爪411も同様であ
るが、斜方ノックアウトによるものとすれば、依然雌雄
型のみによる成形性は維持されている。
この例の手段は頭記の通り感覚的な要請に応えているこ
とは勿論であるが、取付性能の面でも中実装飾体の弾性
が加わりその材質の異ることもあいまって共振を押える
効果が大きく、確実な取付が期待される効果がある。な
お補強リブ13は剛性を増すことによって共振周波数を
高い方向に移行させるに有効な手段である。
とは勿論であるが、取付性能の面でも中実装飾体の弾性
が加わりその材質の異ることもあいまって共振を押える
効果が大きく、確実な取付が期待される効果がある。な
お補強リブ13は剛性を増すことによって共振周波数を
高い方向に移行させるに有効な手段である。
〔第4実施例〕
第13図において、この実施例の要旨は前例までに述べ
た底体11を分離成形して底体5をなす底体51を製造
しこれを筒体100の底端に嵌着すると共に連繋体3を
兼用して施錠拘束するものである。
た底体11を分離成形して底体5をなす底体51を製造
しこれを筒体100の底端に嵌着すると共に連繋体3を
兼用して施錠拘束するものである。
筒体100の底端には角孔130を設けこの両側に溝1
31を有する補強リブ13 、13を立設する。
31を有する補強リブ13 、13を立設する。
角孔130の対向面の内面には窪み151を穿っておく
、底体51は前例までに述べた条帯11Gと同様な条帯
を有する環状体であって、これより溝512を有する張
出511とフック514を有する突起513が伸出して
いる。環ばね3は金属或いは補強プラスチックス材より
なる閉環形のばねである。
、底体51は前例までに述べた条帯11Gと同様な条帯
を有する環状体であって、これより溝512を有する張
出511とフック514を有する突起513が伸出して
いる。環ばね3は金属或いは補強プラスチックス材より
なる閉環形のばねである。
底体51の取付は突起513のフック514窪み151
に掛止めして張出511を角孔130内に嵌挿すると、
底体51が筒体100の端面103に密着すると共に溝
131と溝511とが揃うので、ここに環ばね3を落込
むと底体51もばね3も拘束組立され3者一体化される
。このとき斜面132と515とに添わせて環ばね3を
挿入すると容易に組付が完了する。
に掛止めして張出511を角孔130内に嵌挿すると、
底体51が筒体100の端面103に密着すると共に溝
131と溝511とが揃うので、ここに環ばね3を落込
むと底体51もばね3も拘束組立され3者一体化される
。このとき斜面132と515とに添わせて環ばね3を
挿入すると容易に組付が完了する。
この第4実施例における第1の効果は、底体を嵌着して
施錠する手段として、本来圧着力補強の目的で設けられ
ている環ばねを兼用しただけで済み、施錠のための専用
部品を全く要しない点である。しかも環ばねの本来の効
果を全く阻害せず、加えて施錠作用も充分に機能する。
施錠する手段として、本来圧着力補強の目的で設けられ
ている環ばねを兼用しただけで済み、施錠のための専用
部品を全く要しない点である。しかも環ばねの本来の効
果を全く阻害せず、加えて施錠作用も充分に機能する。
その第2の効果は底体を分離したことにより派生するも
ので、第1に分離成形のため3方抜き4方抜きなど型側
自在となって複雑な形状の底体であっても成形可能にな
る。第2にこれに伴い、ホイールファスナの各種の形状
例えば球面座・テーパ座などにも容易に対応できる。第
3にホイールファスナのピッチサークルの値の規格はイ
ンチより換算したものとミリサイズの丸めた値と近似値
のものが併用されており、例えば114.3と110及
び139.7と140などであるが、この例によるとき
は底体51の芯をずらすことだけによって(本体にかか
わりなく)これらの両者に対応できる。従って多種少量
生産にも採用できる。第4に底体は別途成形加工するの
で、本体材質に影響なく、自由に材質を選定でき、耐熱
性や弾性或いは耐摩耗性を配慮してしかも経済的負担を
少くしつつ設定できる。第5にホイールカバーの着脱操
作において非常に粗暴な扱いをしたときには取付部であ
る底体を傷つけるおそれもあるが、本例では底体のみ交
換して容易に修理できるという効果がある。
ので、第1に分離成形のため3方抜き4方抜きなど型側
自在となって複雑な形状の底体であっても成形可能にな
る。第2にこれに伴い、ホイールファスナの各種の形状
例えば球面座・テーパ座などにも容易に対応できる。第
3にホイールファスナのピッチサークルの値の規格はイ
ンチより換算したものとミリサイズの丸めた値と近似値
のものが併用されており、例えば114.3と110及
び139.7と140などであるが、この例によるとき
は底体51の芯をずらすことだけによって(本体にかか
わりなく)これらの両者に対応できる。従って多種少量
生産にも採用できる。第4に底体は別途成形加工するの
で、本体材質に影響なく、自由に材質を選定でき、耐熱
性や弾性或いは耐摩耗性を配慮してしかも経済的負担を
少くしつつ設定できる。第5にホイールカバーの着脱操
作において非常に粗暴な扱いをしたときには取付部であ
る底体を傷つけるおそれもあるが、本例では底体のみ交
換して容易に修理できるという効果がある。
〔第5実施例〕
第14図及び第15図において、本例の要旨は、前例と
同様に底体の分離成形した上での組付一体化の別法と、
中実装飾体の懸止別法を示したものである。併せて条帯
の変形例をも示した。
同様に底体の分離成形した上での組付一体化の別法と、
中実装飾体の懸止別法を示したものである。併せて条帯
の変形例をも示した。
ホイールカバ一本体10より伸長する筒体100の端部
には第14図左に示すように半裁段落と円周方向に張出
したリブ104を有しており、これに長孔105と筒体
に角孔106及び長孔107を設けておく、底体52に
は、中抜した掛止片522と掛止片523を外側に突出
せしめ、内側には条帯521を蛇行させてぃる。条帯5
21は従前の例に述べたものと異りその張出部521°
を半環部524と離間して独立させている。底体52は
中心線01に示したように掛止片522・523をその
材質弾性を利用して角孔106長孔105にそれぞれ嵌
着することにより筒体端に組付される。
には第14図左に示すように半裁段落と円周方向に張出
したリブ104を有しており、これに長孔105と筒体
に角孔106及び長孔107を設けておく、底体52に
は、中抜した掛止片522と掛止片523を外側に突出
せしめ、内側には条帯521を蛇行させてぃる。条帯5
21は従前の例に述べたものと異りその張出部521°
を半環部524と離間して独立させている。底体52は
中心線01に示したように掛止片522・523をその
材質弾性を利用して角孔106長孔105にそれぞれ嵌
着することにより筒体端に組付される。
以上にように構成される筒体底体一体化部はホイールカ
バー1個あたり数個あるが、これらを環周して連繋体を
なす環ばね3を繋は渡す。
バー1個あたり数個あるが、これらを環周して連繋体を
なす環ばね3を繋は渡す。
このとき環ばね3はそれぞれの筒体に設けられている長
孔107,107に落し込まれ、筒体の内面にその一部
を露出させている。
孔107,107に落し込まれ、筒体の内面にその一部
を露出させている。
この露出部に中実装飾体4に植立された脚43の爪43
1を懸止する。この懸止は第4図に示したようなホイー
ルカバー取付操作時には筒体100が大きく遠心方向に
撓むに伴って環ばね露出部も撓み、懸止作用は一時的に
無効になるのであるが、この経過中には中実装飾体をも
押込方向に押えられているので操作者の意志に反して中
実装飾体の外れは起らない。逆にホイールカバー外し時
にはもし望むならば中実装飾体を分離することはできる
ものである。
1を懸止する。この懸止は第4図に示したようなホイー
ルカバー取付操作時には筒体100が大きく遠心方向に
撓むに伴って環ばね露出部も撓み、懸止作用は一時的に
無効になるのであるが、この経過中には中実装飾体をも
押込方向に押えられているので操作者の意志に反して中
実装飾体の外れは起らない。逆にホイールカバー外し時
にはもし望むならば中実装飾体を分離することはできる
ものである。
この第5実施例の効果の中、底体分離に関するものは前
例と同様であり、中実装飾体取付に関するものは第3実
施例と同様であるが、より簡易で廉価でもある。
例と同様であり、中実装飾体取付に関するものは第3実
施例と同様であるが、より簡易で廉価でもある。
条帯521の張出部521“を半環部524と離間させ
た効果は、条帯のステイフネスを下げ、この部分の共振
周波数を下げ得る効果である。
た効果は、条帯のステイフネスを下げ、この部分の共振
周波数を下げ得る効果である。
一般に、繊維や粉状の充填物で強化されたプラスチック
ス材を用いるときは、この部分の共振周波数は高くなり
過ぎ、実車ではタイヤのクッションにより大巾に減裏さ
れる周波数域(300〜500H2)になってしまう場
合がある。条帯によるクッション作用はこれより低い周
波数域にあるとき効果が最も発揮されるのでヤング率の
大きい材質を採用するときは、有効な手段となる。
ス材を用いるときは、この部分の共振周波数は高くなり
過ぎ、実車ではタイヤのクッションにより大巾に減裏さ
れる周波数域(300〜500H2)になってしまう場
合がある。条帯によるクッション作用はこれより低い周
波数域にあるとき効果が最も発揮されるのでヤング率の
大きい材質を採用するときは、有効な手段となる。
(実質的材質では、強度・耐摩耗性・耐熱性などの物性
良好な材質ではヤング率も高くなってしまう傾向がある
。勿論PTFHのような例外もあるが経済的な面で問題
が生じる。) 〔第6実施例〕 第16図乃至第18図において、この実施例の要旨は、
底体分離形式であって連繋体をこの底体の組付と共に繋
止するものである。底体としては条帯のみ辷限った構造
をとって簡単化しであるので、必要に応じては、条帯と
連繋体をなす金属環ばねをインサートモールドにより一
体化すること、或いは条帯と連繋体を一体に強化プラス
チックス材で成形すること等の設計事項での構成バリエ
ーションも採用できる。
良好な材質ではヤング率も高くなってしまう傾向がある
。勿論PTFHのような例外もあるが経済的な面で問題
が生じる。) 〔第6実施例〕 第16図乃至第18図において、この実施例の要旨は、
底体分離形式であって連繋体をこの底体の組付と共に繋
止するものである。底体としては条帯のみ辷限った構造
をとって簡単化しであるので、必要に応じては、条帯と
連繋体をなす金属環ばねをインサートモールドにより一
体化すること、或いは条帯と連繋体を一体に強化プラス
チックス材で成形すること等の設計事項での構成バリエ
ーションも採用できる。
ホイールカバーのホイールカバ一本体10に台形断面の
部体16を植立させ、これに角孔161.162,16
2を設けておく、底体に相当する条体53は左右対称形
の条帯531゜531よりなり中央にフック532を左
右端には環ばね3を含するフック533,533を有し
ており、これらを上記角孔161,162゜162にそ
れぞれ嵌着して組付を完了する。
部体16を植立させ、これに角孔161.162,16
2を設けておく、底体に相当する条体53は左右対称形
の条帯531゜531よりなり中央にフック532を左
右端には環ばね3を含するフック533,533を有し
ており、これらを上記角孔161,162゜162にそ
れぞれ嵌着して組付を完了する。
組付完了した後は一体化され、第4実施例及び第5実施
例に述べたものと同様に作用するので、効果の面におい
てもこれらと同様になる上に、条体53は必要最小限の
構造をとっているので小形小体積に済み高機能高価格の
材料をも経済的負担少く採用できる効果がある。又フッ
ク532又は533のクッション方向は車軸と並行方向
に選定することになるので振動の伝達を防止する効果が
あり、ホイールカバーの耐振抜止性を向上せしめられる
。更に部体16は図示形状ですむので従前の実施例と異
りホイールカバ一本体に穴が見えない構造即ち108の
部分に穴を要せず、泥水塵などのホイールファスナ部へ
の進入を防止できると共に、サロン調の車種にも適合す
るデザインも可能になる効果がある。
例に述べたものと同様に作用するので、効果の面におい
てもこれらと同様になる上に、条体53は必要最小限の
構造をとっているので小形小体積に済み高機能高価格の
材料をも経済的負担少く採用できる効果がある。又フッ
ク532又は533のクッション方向は車軸と並行方向
に選定することになるので振動の伝達を防止する効果が
あり、ホイールカバーの耐振抜止性を向上せしめられる
。更に部体16は図示形状ですむので従前の実施例と異
りホイールカバ一本体に穴が見えない構造即ち108の
部分に穴を要せず、泥水塵などのホイールファスナ部へ
の進入を防止できると共に、サロン調の車種にも適合す
るデザインも可能になる効果がある。
なお、ホイールファスナを取付対象にする方式で上記穴
101がないときは、この穴を通してホイールファスナ
を見透すことができないので位置合せ困難になる欠点を
孕んでいたものであるが、実施例では第4図に示したよ
うにホイ−ルファスナ正面から(ホイールカバーを廻す
こと無しに)圧入する方式なのでエアーバルブ位置を規
準として容易に芯合せできる効果がある。この点、従来
技術によるときは言謂バヨネットマウント式であり、必
ずホイールカバーを廻し付ける必要があった。この場合
でもエアーバルブを目標にねじ込むわけであるが、ずら
し量を考えたりエアーバルブとの干渉を防いだりすると
共に芯合せをも保つ必要があるので扱いが困難になり、
事実上穴を透して見ることなしには取付不可能となって
いた。従って穴なしの構成は採り得べくもなかったので
ある。
101がないときは、この穴を通してホイールファスナ
を見透すことができないので位置合せ困難になる欠点を
孕んでいたものであるが、実施例では第4図に示したよ
うにホイ−ルファスナ正面から(ホイールカバーを廻す
こと無しに)圧入する方式なのでエアーバルブ位置を規
準として容易に芯合せできる効果がある。この点、従来
技術によるときは言謂バヨネットマウント式であり、必
ずホイールカバーを廻し付ける必要があった。この場合
でもエアーバルブを目標にねじ込むわけであるが、ずら
し量を考えたりエアーバルブとの干渉を防いだりすると
共に芯合せをも保つ必要があるので扱いが困難になり、
事実上穴を透して見ることなしには取付不可能となって
いた。従って穴なしの構成は採り得べくもなかったので
ある。
〔第7実施例〕
第19図乃至第21図において、この実施例の要旨は、
底体の条帯に相当するものと連繋体に相当するものとを
兼ねる保持体を金属ワイヤより製造する例である。
底体の条帯に相当するものと連繋体に相当するものとを
兼ねる保持体を金属ワイヤより製造する例である。
即ち保持体6はホイールファスナの数と同数の屈曲部6
1を連繋部62で繋ぎ大むね環状をなしている。屈曲部
61はホイールナットアンダカット面20を挟持する部
分611.fillを凸部612で連接し凹部613,
613を介して連繋部62に連っ・ている、この凸部6
12と凹部613の湾曲の介在により挾持部811.8
11の開閉は連繋部62の拘束から離れて自由度が増す
作用をもっている0反面連繋部62の求芯方向への付勢
力は効果的に作用する。
1を連繋部62で繋ぎ大むね環状をなしている。屈曲部
61はホイールナットアンダカット面20を挟持する部
分611.fillを凸部612で連接し凹部613,
613を介して連繋部62に連っ・ている、この凸部6
12と凹部613の湾曲の介在により挾持部811.8
11の開閉は連繋部62の拘束から離れて自由度が増す
作用をもっている0反面連繋部62の求芯方向への付勢
力は効果的に作用する。
ホイールカバ一本体10(図示せず)に立設された筒体
100の底部(図示上方)には長円孔171をもつ突起
172と溝173をもつ突起174とを言謂斜め方突出
型により成形する。突起174より中心側には段差17
5を設ける0段差175はホイールカバ一本体まで到達
しても良い、即ち筒体100の断面形状は環形から三日
月形になっていても支障はない。又ホイールカバ一本体
の剛性を要求されるときは、上記保持体6の連繋部62
に添って筒体100.100・・・を環状に補強リブで
接続することもできる。
100の底部(図示上方)には長円孔171をもつ突起
172と溝173をもつ突起174とを言謂斜め方突出
型により成形する。突起174より中心側には段差17
5を設ける0段差175はホイールカバ一本体まで到達
しても良い、即ち筒体100の断面形状は環形から三日
月形になっていても支障はない。又ホイールカバ一本体
の剛性を要求されるときは、上記保持体6の連繋部62
に添って筒体100.100・・・を環状に補強リブで
接続することもできる。
長円孔171に凸部612を、溝173に凹部613を
嵌着して全数の筒体に保持体6を掛渡すと保持体の自己
弾性によって保持体は組付完了し外れなくなる。且つ上
述したようにホイールナツト挟持作用とその連繋緊縛作
用は共に果される。
嵌着して全数の筒体に保持体6を掛渡すと保持体の自己
弾性によって保持体は組付完了し外れなくなる。且つ上
述したようにホイールナツト挟持作用とその連繋緊縛作
用は共に果される。
その結果、第一実施例に詳述したものと同等の効果を有
している他に金属線材による挟持とその連繋とを一体化
した構成であるため、第1にブレーキ時に高温度になる
ホイールナツトに直接当接する部分も金属材であるから
耐熱性に関しては全く配慮を要しない。第2にその部分
が隙間が多く、加えて筒体外への連続部も多いので空冷
作用・伝熱作用共に期待できるので筒体への伝熱も少く
ホイールカバー全体の材質も耐熱性の低い材質ですみ、
低コストに製造できる。第3に実施例の方式ではホイー
ルナツト挟持部は、ホイールカバー装着時に六角ナツト
部を乗越えて挿入されるので、その隅稜により多少共傷
付くものであるが、金属丸線ならば傷は微少で目立たな
い。勿論傷により取付機能に支障を来たすものではない
が、このような点も本邦では商品価値に含めて考える風
習があるので、配慮されるべき事項である。
している他に金属線材による挟持とその連繋とを一体化
した構成であるため、第1にブレーキ時に高温度になる
ホイールナツトに直接当接する部分も金属材であるから
耐熱性に関しては全く配慮を要しない。第2にその部分
が隙間が多く、加えて筒体外への連続部も多いので空冷
作用・伝熱作用共に期待できるので筒体への伝熱も少く
ホイールカバー全体の材質も耐熱性の低い材質ですみ、
低コストに製造できる。第3に実施例の方式ではホイー
ルナツト挟持部は、ホイールカバー装着時に六角ナツト
部を乗越えて挿入されるので、その隅稜により多少共傷
付くものであるが、金属丸線ならば傷は微少で目立たな
い。勿論傷により取付機能に支障を来たすものではない
が、このような点も本邦では商品価値に含めて考える風
習があるので、配慮されるべき事項である。
なお、この第7実施例の形式では、ホイールカバ一本体
に穴101(第1図参照)は有無自由である。従って第
6実施例に述べた穴関連の効果も充分に保有しているも
のである。
に穴101(第1図参照)は有無自由である。従って第
6実施例に述べた穴関連の効果も充分に保有しているも
のである。
〔第8実施例〕
第22図乃至24図において、この実施例の要旨は金属
ワイヤ製保持体6を用いると共に、ホイールカバーの取
付操作時の芯合せの容易化を計ったものである。
ワイヤ製保持体6を用いると共に、ホイールカバーの取
付操作時の芯合せの容易化を計ったものである。
ホイールカバ一本体(図示せず)に植立される三角形の
部体18は剛性付与柱181,182で三点支持され堅
固な構造をもち、これら部体群を連絡してリブ19を立
設しその中心寄り部にはホイールディスクのハブ7の立
上縁に接する斜面191を有している。
部体18は剛性付与柱181,182で三点支持され堅
固な構造をもち、これら部体群を連絡してリブ19を立
設しその中心寄り部にはホイールディスクのハブ7の立
上縁に接する斜面191を有している。
保持体6はホイールナツト2の位置に合せて同数の屈曲
部63を設けである。屈曲部63は前例に比べて著しく
単純化されており、ロールによる成形を簡易化しである
。このためホイールナツト挟持作用とホイールナツト群
の緊縛作用との独立性は薄れるが実用上は支障ない場合
が多い。連繋部64はホイールナツトのピッチ円直径と
同値に採フておく。
部63を設けである。屈曲部63は前例に比べて著しく
単純化されており、ロールによる成形を簡易化しである
。このためホイールナツト挟持作用とホイールナツト群
の緊縛作用との独立性は薄れるが実用上は支障ない場合
が多い。連繋部64はホイールナツトのピッチ円直径と
同値に採フておく。
保持体6は部体18に設けた長孔183に外側からその
屈曲部63を嵌挿すれば、自己弾性により縮径して取付
満了する。
屈曲部63を嵌挿すれば、自己弾性により縮径して取付
満了する。
本例では前例と同じ効果を有する他に、ホイールカバー
の装着時に斜面191がホイールディスクのハブフラン
ジ7に当接して互いの芯合せが容易に行い得ると共に、
保持体6の連繋部64がホイールナツトの頭に例えば第
24図の2°で示すように当るので手探りで廻して行く
ことにより容易にホイールナト2を部体18内の正規の
位置に導入することができ、簡単に位置合せできる効果
がある。従ってホイールカバーに穴101を設けてこれ
を透して覗く必要がないので穴101は不要であるばか
りでなく、夜゛間のような見透せない環境においても取
付容易である効果をもっている。
の装着時に斜面191がホイールディスクのハブフラン
ジ7に当接して互いの芯合せが容易に行い得ると共に、
保持体6の連繋部64がホイールナツトの頭に例えば第
24図の2°で示すように当るので手探りで廻して行く
ことにより容易にホイールナト2を部体18内の正規の
位置に導入することができ、簡単に位置合せできる効果
がある。従ってホイールカバーに穴101を設けてこれ
を透して覗く必要がないので穴101は不要であるばか
りでなく、夜゛間のような見透せない環境においても取
付容易である効果をもっている。
加えて保持体の製造も容易で廉価になる効果も合せ有す
る。
る。
なお前例でも同様であるが、ホイールナツトを乗り越え
るときも圧接している時も応力は保持体だけにかかり、
ホイールカバー側には全くかからない、その為、プラス
チック材特有のクリープの現象の影響は全く受けない効
果もある。
るときも圧接している時も応力は保持体だけにかかり、
ホイールカバー側には全くかからない、その為、プラス
チック材特有のクリープの現象の影響は全く受けない効
果もある。
〔第9実施例〕
第25図乃至第27図において、この実施例の要旨は、
保持体6の掛止部を単なる雌雄型で成形する手段と、ホ
イールナツトの挟持部をホイール中心から放射方向に向
フて付勢する方策とを例示したことにある。
保持体6の掛止部を単なる雌雄型で成形する手段と、ホ
イールナツトの挟持部をホイール中心から放射方向に向
フて付勢する方策とを例示したことにある。
ホイールカバ一本体10(図示せず)から伸長された筒
体100の底部19(第26図示上端)にはコア側とキ
ャビティ側の間隙により橋絡192,194と同じく摺
合せにより孔191゜192を設ける。従ってホイール
カバ一本体には341図示の穴101を有するものとな
る。又橋絡194より外方には差膜断面195をもって
いる。
体100の底部19(第26図示上端)にはコア側とキ
ャビティ側の間隙により橋絡192,194と同じく摺
合せにより孔191゜192を設ける。従ってホイール
カバ一本体には341図示の穴101を有するものとな
る。又橋絡194より外方には差膜断面195をもって
いる。
保持体6は最深部65を中心にして左右対称形に挾持部
66と掛止部67を設けこれらを連繋部68で接続する
。
66と掛止部67を設けこれらを連繋部68で接続する
。
最深部65を孔191に挿入し掛止部67を橋絡194
と差断面195に挟持させて組付すると、ホイールナツ
ト挟持部66は3点支持されて堅固にホイールナツトを
掴むと共に、最深部は孔191内にて挿通自在になり、
ホイールナツトを乗越えるときも容易に撓むことができ
る。
と差断面195に挟持させて組付すると、ホイールナツ
ト挟持部66は3点支持されて堅固にホイールナツトを
掴むと共に、最深部は孔191内にて挿通自在になり、
ホイールナツトを乗越えるときも容易に撓むことができ
る。
本実施例の効果は上記した第7実施例及び第8実施例と
同様である他、成形型が簡易な効果がある。
同様である他、成形型が簡易な効果がある。
以上のように本発明は、ディスクホイールをハブに取付
するボルト又はナツトが球面又はテーパ面を有し、これ
を対象とするホイールカバー取付装置において、そのボ
ルトナツトに設けられる球面又はテーパ面がなすアンダ
ーカット面に、挟角を有する二点で当接しかつ、挿嵌す
ることにより、楔効果を発揮する弾性的挟持部材で嵌着
し、上記アンダーカット面各個当りの上記挟角開閉弾性
と、上記挟持部材の連繋体又はホイールカバー全体の撓
み弾性と、の両方の弾性作用を使用して、上記アンダカ
ット面を対象とする嵌着を可能としたことを特徴とする
ホイールカバー取付装置である。
するボルト又はナツトが球面又はテーパ面を有し、これ
を対象とするホイールカバー取付装置において、そのボ
ルトナツトに設けられる球面又はテーパ面がなすアンダ
ーカット面に、挟角を有する二点で当接しかつ、挿嵌す
ることにより、楔効果を発揮する弾性的挟持部材で嵌着
し、上記アンダーカット面各個当りの上記挟角開閉弾性
と、上記挟持部材の連繋体又はホイールカバー全体の撓
み弾性と、の両方の弾性作用を使用して、上記アンダカ
ット面を対象とする嵌着を可能としたことを特徴とする
ホイールカバー取付装置である。
(発明の効果)
従って、このホイールカバー取付装置によれば、直列二
重弾性系により、広い振動周波数範囲にても共振は小さ
く、取付が確実であり、又、共振が少いためホイールフ
ァスナへの押圧力も少くでき材質にかかる応力も少く、
クリープ性の影響も軽減できる。
重弾性系により、広い振動周波数範囲にても共振は小さ
く、取付が確実であり、又、共振が少いためホイールフ
ァスナへの押圧力も少くでき材質にかかる応力も少く、
クリープ性の影響も軽減できる。
取付操作は直方圧入方式であるため、位置合せ芯合せが
容易で、穴を通しての直視不要となリ、よって穴も亦不
要にできるという効果が得られる。
容易で、穴を通しての直視不要となリ、よって穴も亦不
要にできるという効果が得られる。
図面はいずれも本発明よりなるホイールカバー取付装置
の実施例を示し、第1図乃至第5図はその第1実施例を
示した説明図、第6図乃至第8図はその第2実施例を示
した説明図、第9図乃至第12図は第3実施例を示した
説明図、第13図は第4実施例を示した説明図、第14
図及び第15図は第5実施例を示した説明図、第16図
乃至第18図は第6実施例を示した説明図、第19図乃
至第21図は第7実施例を示した説明図、第22図乃至
第24図は第8実施例を示した説明図、第25図乃至第
27図は第9実施例を示した説明図である。 1・・・ホイールカバー 2・・・ホイール取付ファスナ 3・・・連繋体 4・・・中実装飾体5・・・
底体 ′6・・・保持体7・・・ハブ孔
O・・・ホイールセンターθ・・・挾持角度
R・・・レゾナンスカーブ第16図 〃 第18図 0B 第19図 第21図 第22図 第24図 互 \〜−〜/ 第25図 第27図
の実施例を示し、第1図乃至第5図はその第1実施例を
示した説明図、第6図乃至第8図はその第2実施例を示
した説明図、第9図乃至第12図は第3実施例を示した
説明図、第13図は第4実施例を示した説明図、第14
図及び第15図は第5実施例を示した説明図、第16図
乃至第18図は第6実施例を示した説明図、第19図乃
至第21図は第7実施例を示した説明図、第22図乃至
第24図は第8実施例を示した説明図、第25図乃至第
27図は第9実施例を示した説明図である。 1・・・ホイールカバー 2・・・ホイール取付ファスナ 3・・・連繋体 4・・・中実装飾体5・・・
底体 ′6・・・保持体7・・・ハブ孔
O・・・ホイールセンターθ・・・挾持角度
R・・・レゾナンスカーブ第16図 〃 第18図 0B 第19図 第21図 第22図 第24図 互 \〜−〜/ 第25図 第27図
Claims (11)
- (1)デイスクホイールをハブに取付するボルト又はナ
ットが球面又はテーパ面を有し、これを対象とするホイ
ールカバー取付装置において、そのボルトナットに設け
られる球面又はテーパ面がなすアンダーカット面に、挟
角を有する二点で当接し、かつ挟嵌することにより、楔
効果を発揮する弾性的挟持部材で嵌着し、上記アンダー
カット面各個当りの上記挟角開閉弾性と、上記挟持部材
の連繋体又はホイールカバー全体の撓み弾性と、の両方
の弾性作用を使用して、上記アンダカット面を対象とす
る嵌着を可能としたことを特徴とするホイールカバー取
付装置。 - (2)挟持部材の連繋体として金属製環状ばねを用いる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のホイール
カバー取付装置。 - (3)挟持部材及び連繋体を兼ねる金属製閉曲線ばねを
用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のホ
イールカバー取付装置。 - (4)挟持部材の連繋体として合成樹脂製の環状ばねを
用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のホ
イールカバー取付装置。 - (5)挟持部材及び連繋体を兼ねる合成樹脂製の閉曲線
ばねを用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のホイールカバー取付装置。 - (6)連繋体は、繊維強化した合成樹脂を用いて形成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項記
載のホイールカバー取付装置。 - (7)連繋体は、液晶ポリマーを用いて形成したことを
特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項記載のホイ
ールカバー取付装置。 - (8)ホイールカバーが本体と挟持部材と別途成形され
嵌着組付されてなる構成であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のホイールカバー取付装置。 - (9)ホイールカバーが本体と挟持部材と別途成形され
嵌着組付されてなる構成であり、該嵌着組付に当り、挟
持部材の連繋体が施錠作用をも兼ねることを特徴とする
特許請求の範囲第1項又は第2項或いは第4項記載のホ
イールカバー取付装置。 - (10)ホイールカバーが本体と中央装飾体との二重構
成であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ホイールカバー取付装置。 - (11)ホイールカバーが本体と中央装飾体との二重構
成であり、挟持部材の連繋体が本体と中実装飾体との嵌
着AND/OR施錠の作用を併有することを特徴とする
特許請求の範囲第1項又は第2項或いは第4項記載のホ
イールカバー取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62122855A JP2611989B2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | ホイールカバー取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62122855A JP2611989B2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | ホイールカバー取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63287601A true JPS63287601A (ja) | 1988-11-24 |
JP2611989B2 JP2611989B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=14846310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62122855A Expired - Lifetime JP2611989B2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | ホイールカバー取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2611989B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02171301A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-03 | Kanto Seiki Co Ltd | 大型車輛用ホイールカバー |
JPH02293201A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-04 | Kanto Seiki Co Ltd | ホイールカバー取付装置 |
FR2656837A1 (fr) * | 1990-01-10 | 1991-07-12 | Zanini Paolo | Enjoliveur de roue en matiere plastique pour jantes de roues de vehicules automobiles. |
FR2672013A1 (fr) * | 1991-01-29 | 1992-07-31 | Attax | Enjoliveur de roue perfectionne, notamment de vehicule automobile. |
JPH04115901U (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-15 | 株式会社東海理化電機製作所 | 自動車のホイールカバー取付構造 |
US6913322B1 (en) * | 2000-03-09 | 2005-07-05 | Lacks Industries, Inc. | Lug nut retention system for a chrome-plated wheel cover |
WO2024019104A1 (ja) * | 2022-07-20 | 2024-01-25 | 株式会社タイヤーサービスセンター | ナットキャップおよびナット緩み止め具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57140202A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-30 | Ladney M Jr | Ornamental member for wheel |
JPS59145402U (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-28 | 橋本フオ−ミング工業株式会社 | 自動車用合成樹脂製ハブキヤツプ |
JPS60122202U (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-17 | 三菱自動車工業株式会社 | ホイ−ルカバ− |
-
1987
- 1987-05-20 JP JP62122855A patent/JP2611989B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2024019104A1 (ja) * | 2022-07-20 | 2024-01-25 | 株式会社タイヤーサービスセンター | ナットキャップおよびナット緩み止め具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2611989B2 (ja) | 1997-05-21 |
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