JPH02171301A - 大型車輛用ホイールカバー - Google Patents

大型車輛用ホイールカバー

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JPH02171301A
JPH02171301A JP32528688A JP32528688A JPH02171301A JP H02171301 A JPH02171301 A JP H02171301A JP 32528688 A JP32528688 A JP 32528688A JP 32528688 A JP32528688 A JP 32528688A JP H02171301 A JPH02171301 A JP H02171301A
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JP
Japan
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wheel
wheel cover
window
mounting
bracket
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JP32528688A
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Masaru Hasegawa
勝 長谷川
Kazumi Ono
和美 小野
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Marelli Corp
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Kanto Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特にバス・トラック等の大型車輛に取付は使
用するに有利ならしめた大型車輛用ホィールカバーに関
するものである。
[従来の技術] プラスチックス族のホイールカバーは、形状デザインが
自由であり、その上錆びない、軽い、耐久性が良い等の
数々の利点を有することから、最近ではプラスチック製
ホイールカバーの開発が積極的に進められている。既に
開発されているプラスチック製ホイールカバーは、リム
のへンブ部、あるいはホイールナツトに、金属ばねの弾
性力を利用して、嵌着するものであって、例えば特開昭
62−160902号公報、特願昭62−122855
号公報に示される各出願がある。
しかしながら、現在開発されつつあるプラスチック製の
ホイールカバーは、いずれも乗用車や小型自動車に使用
されるものであって、バスやトラック等の大型車輛に使
用されるものではなかった。
[発明が解決しようとする課題] このような大型車、即ちパス、トラックにあっては走行
時における事故を未然に防止するために毎日の運転開始
前において車の点検が義務づけられており、車輪まわり
にあっては、ホイール取付はボルトナツトの締り具合を
点検確認しなければならない、このホイール取付ボルト
の締り具合を点検するに際し、そのホイールにホイール
カバーが被着されている場合は、その点検の都度ホイー
ルカバーを取り外し、また点検終了後は再度被着しなけ
ればならず、ホイールカバーの着脱に手間がかかるとい
った不便があった。
[課題を解決するための手段] 本発明はかかる従来の不便に着目してなされたもので、
ホイールカバーを、ホイールに直接固定することができ
る取付ブラケットと、この取付ブラケットに取り付ける
ことができると共に、ホイール取付ボルトナツトを外部
より点検操作することのできる窓を形成してなるホイー
ルカバー本体と、この窓を開閉可能に被着される蓋板と
の少なくとも三部材で構成して、その蓋板を開放すると
いった掻く簡単な操作でホイール取付ボルトの締り具合
の点検を行なうことができる点検作業性に適した大型車
輛用ホィールカバーを提供することにある。
[実 施 例] 以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
本実施例にあっては、前輪用ホイールカバーと、後輪用
ホイールカバーとの構造が若干異るものであるから、先
ず最初に前輪用ホイールカバーの構成を、第1図乃至第
5図に基いて説明する。
1は大型車輛の前輪のホイールに取付けられるブラケッ
トであって、このブラケット1には、車軸(図示せず)
及びホイール取付ボルトナツト 2,2°を避ける透孔
3及び4が穿設されている。またこのブラケット1の周
方向には、3個の鉤片5が形成され、これらの鉤片5に
は取付フック6を挿通する透孔フが穿設され、この透孔
7内に挿通された取付フック6はナツト8によって、ブ
ラケット1に止着されるものである。さらにこのブラケ
ット1の周方向には6個の舌片9が等間隔に形成され、
これらの舌片9には後述するホイールカバー本体を螺着
するためのナツト10が固定されている。11は上記ブ
ラケット1に被着される樹脂製のホイールカバー本体で
あって、このホイールカバー本体11には、ホイールに
取付けられているホイール取付ボルトナツト2,2°を
点検又は、そのボルトナツト2.2°を締着操作するこ
とのできる窓12が形成されており、さらにこの窓12
の周囲部には前記ナツト10に螺着されて、そのホイー
ルカバー本体11をブラケット1に固定するための取付
ねじ13の通し孔14が穿設されている。15はホイー
ルカバ本体11に設けられている窓12を閉塞するため
の樹脂製の蓋板であって、この蓋板15の周縁には、ホ
イールカバー本体11と係止せしめるための係止爪片1
6が形成されている。17はその係止爪片16をホイー
ルカバー本体!1と係止する方向へ付勢するための環ば
ねであワて、この環ばね17は、蓋板15に取付ねじ1
9によって取付けられる当片20により、その蓋板15
に保持されるものである。
以上が前輪側ホイールカバーの構造であるが、次にその
作用について述べると、先ずブラケラト1を前車輪のホ
イール18に取付けるが、この前車輪に取付けられてい
るホイール取付ボルトナツト2,2°は通常ユーザーが
取り外すことは、ナツト2゛が緩む恐れや、ホイール1
8の軸芯が、車軸の軸芯からずれる恐れがあることから
適切でないことなので、このボルトナツト2.2°をブ
ラケット1の取付に利用することはできない、そこでブ
ラケット1をホイール18に取付けるにはそのブラケッ
ト1の鉤片5の透孔7に取付フック6を挿通し、この取
付フック6の鉤部なホイール18の辺縁に係止させ(第
5図参照)、シかる後ナツト8で締着することによりそ
のブラケット1をホイール18に固定することができる
0次いでそのブラケット1に取付ねじ13を用いてホイ
ールカバー本体11を取付ける。かくしてブラケット1
を介してホイール18に取付けられたホイールカバー本
体11の中央部には窓12が設けられていることから、
この窓12を透してホイール18に取付けられているホ
イール取付ボルトナツト2.2°の締り具合の点検を行
なうことができる。この点検終了後は蓋板15の各係止
爪片16をホイールカバー本体11の窓12辺縁部に係
止させることにより、ホイールカバーが構成されるもの
である。なおこの係止爪片16とホイールカバー本体と
の係止力は環ばね17の弾圧作用を受けて安定保持され
る。ホイール取付ボルトナツト2.2°の点検を行なう
ときは、その蓋板15の係止爪片16の係止力を外せば
蓋板15を取り外すことができる。
以上が前車輪に取付けられるホイールカバーの構造と作
用説明であったが、次に第6図乃至第10図を基にして
後車輪に取付けられるホイールカバーの構成について述
べる。後車輪にあってはそのホイールに止着されている
ホイール取付ボルトナツト2.2゛の取付、付外しをユ
ーザーが行なうことは前車輪と同様に許されていないけ
れども、後車軸24の先端に螺着されている先端ボルト
25.ナツト26については取外すことができるので、
このボルトナツト25.26の一部をブラケットの取付
に利用することを射程としての開発である。従ってブラ
ケット21にはボルト25の一部(本実施例では5本)
のボルト25を挿通する取付孔22と、他のホイール取
付ボルトナツト25.26を避ける切欠き23が形成さ
れている。またこのブラケット21の周方向には6個の
舌片9が等間隔に形成され、これらの舌片9にはホイー
ルカバー本体11を螺着するためのナツト10が固定さ
れている。11はホイールカバー本体、15は蓋板、1
7は環ばねであって、これらの構造は前記前車輪と等し
いものであるから、同一符合を付して構造説明は省略す
る。先ずブラケット21を後車軸24に取付けるには、
後車軸24に取付けられている10本のホイールボルト
ナツト25.26のうち一本おきの5木のナツト26を
取り外し、そのナツト26が取り外された5木のボルト
25にブラケット21の透孔22を挿通し、再度そのボ
ルト2にナツト26を螺着し、ブラケット21を車軸2
4の先端に固着する。かくして取付けられたブラケット
21には前輪と同様にホイールカバー本体11を取付ね
じ13で固定し、次いでそのホイールカバー本体11に
蓋板15を係止せしめればよい。
発明の効果] このように本発明によるホイールカバーは、バス・トラ
ック等の大型車輛のホイールに、これを覆う円板状をし
たホイールカバー本体を取付ブラケットによって装着し
、該ホイールカバー本体に前記ホイールの取付ボルトナ
ツトを点検操作することができる窓を設けたものである
から、ホイールに取付ブラケットを介して取付られるホ
イールカバー本体の中央部には、ホイール取付ボルトナ
ツトを点検又は必要に応じて締着操作することのできる
窓を有することから、この窓を利用してホイール取付ボ
ルトナツトの点検等を容易に行なうことができ、従来の
ようにその点検の都度ホイールカバーを取り外すといっ
た煩わしさが解消できると共に、点検等の作業性が向上
される効果があり、さらには大型車輛におけるホイール
のデザインの向上を高めることができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は前輪用ホイールカバーの一部切裁説明図、第2
図はその分解斜視図、第3図は第1図における5F−0
−50線に沿った断面図、第4図は第1図におけるS^
−0−SC線に沿った断面図、第5図は第1図における
5E−0−5B線に沿った断面図、第6図は後輪用ホイ
ールカバーの一部切裁説明図、第7図はその分解斜視図
、第8図は第6図におけるS^−0−5E線に沿った断
面図、第9図は5D−0−5C線に沿った断面図、第1
0図は5F−0−5B線に沿った断面図である。 1・・・ブラケット 2.2°・・・ホイール取付ボルトナツト3.4・・・
透孔    5・・・鉤片6・・・取付フック   7
・・・透孔8・・・ナツト     9・・・舌片10
・・・ナツト ト・・ホイールカバー本体 2・・・窓      13・・・取付ねじ4・・・通
し孔    15・・・蓋板6・・・係止爪片   1
8・・・ホイール9・・・取付ねじ   20・・・当
片1・・・ブラケット  22・・・取付孔3・・・切
欠き    24・・・後車軸5・・・先端ボルト  
26・・・ナツト他4名 4二  つ  2 左  J、  □ 珂÷ 第 図 第 、−一 第 107”

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バス・トラック等の大型車輛のホィール(18)に
    、これを覆う環状をしたホィールカバー本体(11)を
    取付ブラケット(1、21)によつて装着し、該ホィー
    ルカバー本体(11)に前記ホィール(18)の取付ボ
    ルトナット(2、2’)を点検操作することができる窓
    (12)を設けたことを特徴とする大型車輛用ホィール
    カバー。 2 バス・トラック等の大型車輛のホィール(18)に
    、これを覆う円板状をしたホィールカバー本体(7)を
    取付ブラケット(1、21)によって装着し、該ホィー
    ルカバー本体(11)に前記ホィール(18)の取付ボ
    ルトナット(2、2’)を点検操作することができる窓
    (12)を設けるとともに該窓(12)を閉鎖する蓋板
    (15)を設けたことを特徴とする大型車輛用ホィール
    カバー。 3 バス・トラック等の大型車輛のホィール(18)に
    これを覆う円板状をしたホィールカバー本体(11)を
    取付ブラケット(1、21)によって装着し、該ホィー
    ルカバー本体(11)に前記ホィール(18)の取付ボ
    ルトナット(2、2’)を点検操作することができる窓
    (12)を設け、該窓(12)を閉鎖する蓋板(15)
    と前記窓(12)の開口縁に互いに係合する係合部(1
    6)を設けて該係合部(16)を係合させて前記蓋板(
    15)によって前記窓(12)を閉鎖したことを特徴と
    する大型車輛用ホィールカバー。
JP63325286A 1988-12-23 1988-12-23 大型車輛用ホイールカバー Expired - Lifetime JP2776523B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62108004U (ja) * 1985-12-27 1987-07-10
JPS63287601A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Kanto Seiki Co Ltd ホイ−ルカバ−取付装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62108004U (ja) * 1985-12-27 1987-07-10
JPS63287601A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Kanto Seiki Co Ltd ホイ−ルカバ−取付装置

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