JPS6328756Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328756Y2 JPS6328756Y2 JP18880782U JP18880782U JPS6328756Y2 JP S6328756 Y2 JPS6328756 Y2 JP S6328756Y2 JP 18880782 U JP18880782 U JP 18880782U JP 18880782 U JP18880782 U JP 18880782U JP S6328756 Y2 JPS6328756 Y2 JP S6328756Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frames
- corner
- frame
- version
- wire mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 9
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 claims description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプレキヤストコンクリート版（以下
PC版という）に関し、製造容易且つ寸法精度及
び強度の十分有るPC版の提供を目的とし、以下
本考案を図面に示す実施例に従い説明する。
PC版という）に関し、製造容易且つ寸法精度及
び強度の十分有るPC版の提供を目的とし、以下
本考案を図面に示す実施例に従い説明する。
第１図及び第２図は本考案のPC版を示し、該
PC版１は鋼材（図示の実施例ではアングル鋼材）
を用いてコーナー部３の隅取りされた四角形に形
成された枠体２を１対有する。
PC版１は鋼材（図示の実施例ではアングル鋼材）
を用いてコーナー部３の隅取りされた四角形に形
成された枠体２を１対有する。
すなわち第３図に示される様に１対の枠体２，
２は対向した状態で相互に〓間を有して重ね合せ
られる。
２は対向した状態で相互に〓間を有して重ね合せ
られる。
各々の枠体２には第３図に示す様に配筋用のワ
イヤーメツシユ４が全面に張られ溶接等で固定さ
れる。
イヤーメツシユ４が全面に張られ溶接等で固定さ
れる。
次に１対の枠体２，２の隅取りされたコーナー
部３，３にはコーナー金具６がボルト、溶接等
（図示の実施例は溶接）で固定される。
部３，３にはコーナー金具６がボルト、溶接等
（図示の実施例は溶接）で固定される。
コーナー金具６は穴８を有し、該穴８において
ブレース１０が第１図及び第２図に示す様にボル
ト１４等により固定される。
ブレース１０が第１図及び第２図に示す様にボル
ト１４等により固定される。
すなわち枠体２，２は該枠体２，２間の〓間を
走り対角位置のコーナー金具６，６間に張られた
ブレース１０（図示の実施例は１対示される）に
より補強されることになる。
走り対角位置のコーナー金具６，６間に張られた
ブレース１０（図示の実施例は１対示される）に
より補強されることになる。
次に枠体２，２内にはワイヤーメツシユ４，４
を含みこれに補強されたコンクリート層１２が形
成される。
を含みこれに補強されたコンクリート層１２が形
成される。
以上の実施例に示した本考案のPC版の製造方
法及び使用方法は次の通り。
法及び使用方法は次の通り。
まず製造方法については、第３図に示す様に鋼
材で枠体２，２を作り各々にワイヤーメツシユ
４，４を溶接等で固定する。
材で枠体２，２を作り各々にワイヤーメツシユ
４，４を溶接等で固定する。
枠体２，２のコーナー部３，３にはコーナー金
具６を溶接等で固定する。
具６を溶接等で固定する。
更に枠体２，２間の〓間においてブレース１０
を対角位置のコーナー金具６，６間に張る。
を対角位置のコーナー金具６，６間に張る。
以上の状態で工場内又は現場において、第５図
に示す様にコンクリートＣを枠体２，２内に打込
む（打込用仮枠は図示せず）。
に示す様にコンクリートＣを枠体２，２内に打込
む（打込用仮枠は図示せず）。
この結果枠体２，２内にワイヤーメツシユ４，
４により補強されてコンクリート層１２が形成さ
れる。
４により補強されてコンクリート層１２が形成さ
れる。
次にPC版の使用方法においては、PC版１は外
周を囲む鋼材の枠体２において梁等と接合又は
PC版１相互に接合されて建物の壁面に用いられ
ることになる。
周を囲む鋼材の枠体２において梁等と接合又は
PC版１相互に接合されて建物の壁面に用いられ
ることになる。
ここでPC版１相互の接合はコーナー金具６の
穴にボルトを通して容易に行われる。
穴にボルトを通して容易に行われる。
本考案のPC版は以上の構成、製造方法及び使
用方法において次の効果を有する。
用方法において次の効果を有する。
(1) 本考案のPC版は実用新案登録請求の範囲に
記載した構成であり、特に鋼材の枠体２にワイ
ヤーメツシユ４を張つて配筋として用いている
ため配筋作業が極めて容易で製造コストが安
い。
記載した構成であり、特に鋼材の枠体２にワイ
ヤーメツシユ４を張つて配筋として用いている
ため配筋作業が極めて容易で製造コストが安
い。
(2) 本考案のPC版は同上の構成であり、特に鋼
材の枠体２を有するため外形寸法精度が極めて
良く施工精度を確保出来る。
材の枠体２を有するため外形寸法精度が極めて
良く施工精度を確保出来る。
(3) 本考案のPC版は同上の構成であり、特に鋼
材の枠体２を有するため梁等との接合又はPC
版相互の接合が極めて容易である。
材の枠体２を有するため梁等との接合又はPC
版相互の接合が極めて容易である。
(4) 本考案のPC版は同上の構成であり、特に鋼
材の枠体２を有するため強度を十分有し垂直力
支持のための柱は不要となり、その結果建物の
室内空間が柱によつて狭くならない。
材の枠体２を有するため強度を十分有し垂直力
支持のための柱は不要となり、その結果建物の
室内空間が柱によつて狭くならない。
第１図は本考案のPC版の平面図、第２図は同
上コーナー部の一部切欠き斜視図、第３図は同上
コンクリート打込前の枠体、ワイヤーメツシユ等
の一部切欠き斜視図、第４図は第３図４−４断面
図、第５図はコンクリートを打込んでいる状態
図。 １……PC版、２……枠体、３……コーナー部、
４……ワイヤーメツシユ、６……コーナー金具、
８……穴、１０……ブレース、１２……コンクリ
ート層、１４……ボルト、Ｃ……コンクリート。
上コーナー部の一部切欠き斜視図、第３図は同上
コンクリート打込前の枠体、ワイヤーメツシユ等
の一部切欠き斜視図、第４図は第３図４−４断面
図、第５図はコンクリートを打込んでいる状態
図。 １……PC版、２……枠体、３……コーナー部、
４……ワイヤーメツシユ、６……コーナー金具、
８……穴、１０……ブレース、１２……コンクリ
ート層、１４……ボルト、Ｃ……コンクリート。
Claims (1)
- 鋼材を用いてコーナー部３の隅取りされた四角
形に形成され相互に〓間を有して重ね合せられた
１対の枠体２と、該枠体２の各々に張られた配筋
用のワイヤーメツシユ４と、コーナー部３に固定
されたコーナー金具６と、枠体２内においてワイ
ヤーメツシユ４に補強されて形成されたコンクリ
ート層１２と、対角位置のコーナー金具６，６間
に張られ枠体２，２間の〓間を走るブレース１０
とからなるプレキヤストコンクリート版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18880782U JPS5992120U (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | プレキヤストコンクリ−ト版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18880782U JPS5992120U (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | プレキヤストコンクリ−ト版 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5992120U JPS5992120U (ja) | 1984-06-22 |
| JPS6328756Y2 true JPS6328756Y2 (ja) | 1988-08-02 |
Family
ID=30407226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18880782U Granted JPS5992120U (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | プレキヤストコンクリ−ト版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5992120U (ja) |
-
1982
- 1982-12-13 JP JP18880782U patent/JPS5992120U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5992120U (ja) | 1984-06-22 |
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