JPS63287392A - 交流電動機の制御装置 - Google Patents

交流電動機の制御装置

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JPS63287392A
JPS63287392A JP62120793A JP12079387A JPS63287392A JP S63287392 A JPS63287392 A JP S63287392A JP 62120793 A JP62120793 A JP 62120793A JP 12079387 A JP12079387 A JP 12079387A JP S63287392 A JPS63287392 A JP S63287392A
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利治 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えば分配器を持たない同期電動機可変速シ
ステムにおける誘起電圧位相検出の位相補正を行う交流
電動機の制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は従来の交流電動機の制御装置としての分配器を
持たない場合の同期電動機可変速システムを示す構成図
であり、第6図において、2は速度指令、3は速度コン
トローラ、4はコンバータ電流を制御する電流コントロ
ーラ、5はコンバータ9の電流検出器、6aはコンバー
タ9の点弧パルス発生器、6bはインバータ10の点弧
パルス発生器、6cは後述する界磁コンバータ13の点
弧パルス発生器、7はインバータ10の位相指令発生器
、8はモータ誘起電圧から誘起電圧位相を検出する位相
検出器、9はコンバータ、10はインバータ、11は同
期電動機(SM)、12はインバータ位相、界磁電流、
モータ電圧、直流電圧の指令値を演算するベクトル演算
器、13は界磁電流制御用の界磁コンバータ、14は同
期電動機界磁巻線、15は界磁電流を制御する界磁電流
コントローラである。
なお、図示例では、速度コントローラ3、電流コントロ
ーラ4.電流検出器5、点弧パルス発生器68などでコ
ンバータ9の点弧位相角の制御を行う第1の点弧位相角
制御手段Aを構成し、ベクトル演算器121位相指令発
生器7、位相検出器8、点弧パルス発生器6bなどでイ
ンバータ10の点弧位相角の制御を行う第2の点弧位相
角制御手段Bを構成し、コンバータ9とインバータ10
とで電力変換器Cを構成している。
次に動作について説明する。速度指令値(N1)2とモ
ータ誘起電圧より検出した速度フィードバック値(N−
)を減算器16で減算することにより、速度偏差量4N
を求め、この速度偏差量7!INを入力として速度コン
トローラ3で比例積分演算を行う。
次にその演算結果であるコンバータ電流指令値(11)
から電流検出器5で検出したコンバータ電流フィードバ
ック値(I−)を減算器17で減算して偏差Δ■を求め
、この偏差JIを入力として電流コントローラ4で比例
積分演算を行い、その演算結果を点弧パルス発生器6a
に与えてコンバータ9の点弧位相角の制御を行う。
また、上記速度フィードバック値(N−)とコンバータ
電流指例値(I ”)により、ベクトル演算器12によ
ってインバータ位相、界磁電流、モータ電圧、直流電圧
の各指令値の演算を行い、その演算結果であるインバー
タの位相角指令値α♂を位相指令発生器7を介して点弧
パルス発生器6bに与えることにより、インバータ10
の点弧位相角の制御を行う。
また、ベクトル演算器12により演算された界磁電流指
令値(If”)を入力とする界磁電流コントローラ15
で比例積分演算を行い、その演算結果を点弧パルス発生
器6cに与えることにより、その点弧パルス発生器6c
の出力で界磁コンバータ13の点弧位相角の制御を行う
そして、分配器を持たない同期電動機可変速制御システ
ム(サイリスタ・モータシステム)においては、インバ
ータ10の点弧位相角制御の基準となるモータ誘起電圧
の位相を位相検出器8により検出し、この検出値を位相
指令発生器7に供給してインバータ10の点弧位相角制
御を行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の交流電動機の制御装置は以上のように構成されて
いるので、実際のモータ誘起電圧の位相が正確に検出で
きない場合、インバータ位相角指令値αc1に誤差を含
んだままインバータ1oが制御されてしまい、力率等の
ベクトル関係がくずれ、高負荷状態において転流型なり
角が増加した場合など転流失敗に紋り、安定な制御がで
きない、また、安定に制御しようとした場合、非常に複
雑な位相検出器が必要であるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、複雑な位相検出器を不用とするとともに、モ
ータ誘起電圧の位相検出誤差を補正し、無負荷から過負
荷までの負荷変動及び運転周波数の変化に対して安定な
運転を可能とする交流電動機の制御装置を得ることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る交流電動機の制御装置はモータ誘起電圧
の位相検出値と実際のモータ誘起電圧の位相のずれを、
モータ端子電圧変化量演算器とその求まった端子電圧変
化量を位相検出誤差角へ変換する演算器により演算し、
その演算結果により、ベクトル演算器で求めた位相角指
令を補正し現在の位相角指令とする位相補償器を有した
ものである。
〔作用〕
この発明における交流電動機の制御装置は、モータ誘起
電圧の位相検出値と実際のモータ誘起電圧の位相の間に
ずれが生じた場合、そのずれがモータ端子電圧の変化と
して表われるため、そのモータ端子電圧の変化量から位
相角補正量を演算し、その演算結果の位相角補正量によ
り位相角指令値を補正することにより、実際のモータ誘
起電圧の位相と位相角指令との間のずれが解消され、負
荷変動及び運転周波数の変化に対して安定な運転を可能
とする。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1はモータ端子電圧の変化からモータ誘起
電圧の位相検出の誤差を求め位相角指令を補正する位相
補償器であり、他の構成は前記第6図と同一であるので
、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
第2図は位相補償器lの詳細構成図を示すブロック図で
ある。第2図において、21はモータ端子電圧のフィー
ドバック値vy−122はモータ端子電圧指令値vTI
′、23はモータ端子電圧の偏差(スイッチ218の開
放時はモータ端子電圧のフィードバック値) VN、 
24はモータ端子電圧の偏差23(VN)の変化量を、
今回入力値V、がら前回入力値vN−,を減算すること
により求める変化量演算器、25はベクトル演算で求ま
る内部相差角δ“、26は負荷の変化によるモータ端子
電圧の変化量を求めるためのテーブル、27はモータ端
子電圧指令値vT″、28は速度の変化にょるモータ端
子電圧の変化量を求めるための演算器。
29はモータ端子電圧の変化量Jvt、21o。
211は2人力を掛は合わせる乗算器、212は補正量
を調整するための増幅器、213は位相指令補正量2β
、214はベクトル演算器12の演算結果であるインバ
ータ位相角指令値β“、215は位相指令補正量Δβを
加算した今回のインバータ位相角指令値β、216,2
17,218はスイッチである。
次に上記実施例の動作を第2図に示す位相補償器の詳細
ブロック図に基づき説明する。また、その他の部分につ
いては従来例と同一であるので説明を省略する。
第3図は位相検出誤差がモータ端子電圧にどのように影
響するかを示したベクトル図である。この第3図かられ
かるように、負荷電流Iaの大きさ及びモータ運転周波
数を一禽であると考えた場合、モータ端子電圧Vは位相
検出誤差(Δδ)31により図に示すように円軌導32
を描く形で変化する。このことは、モータ誘起電圧によ
る位相検出誤差により、モータ端子電圧Vが大きく変化
することを示している。このモータ端子電圧Vは。
先に述べた位相検出誤差だけでなく速度変化及び負荷変
化によっても変化する。
第4図は速度変化によるモータ端子電圧の変化を示すベ
クトル図、第5図は負荷変化によるモータ端子電圧の変
化を示すベクトル図であるこれらの位相検出誤差、速度
変化、負荷変化とモータ端子電圧Vとの関係を(1)式
に示す。
・・・(1) (1)式において、■はモータ端子電圧、Xaqはql
+tlffi機子反作用リアクタンス、Iaはモータ電
流基本渡分、φは力率角、δは内部相差角、Δδはモー
タ誘起電圧の位相検出誤差、Eaoは無負荷誘起電圧、
Xadはd転電機子反作用リアクトルタンスである。ま
た、モータ運転周波数の変化により、上記q紬電機子反
作用リアクトルタンスXaq。
d転電機子反作用すアクタンスXad、無負荷誘起電圧
Eaoが比例的に変化する。
モータ端子電圧Vと位相検出誤差乙δは(1)式で示す
関係にあるため、モータ端子電圧Vの変化から(1)式
を直接演算し、位相検出・誤差4δを求め、位相角指令
β“を補正してもよいのであるが、本実施例ではマイク
ロプロセッサによる演算のため、(1)式をベクトル関
係上から近似し。
第2図のような構成とした。
まず、モータ端子電圧のフィードバック値(VT)21
からモータ端子電圧指令値(Vt″)22を減算器30
で減算することにより、モータ端子電圧の変化量演算器
24の入力となるモータ端子電圧の偏差(VN)23を
求め、この変化量演算器24によって今回入力値VNか
ら前回入力値VN−1を減算することによって、モータ
端子電圧変化量(、!IV、)29を求める。
また、負荷変化によるモータ端子電圧Vの変化を求める
ため、内部相差角(δ1)25を入力とし、テーブル2
6でtan(90’−δ”)を演算して負荷変化補正量
δHを求める。
また、速度変化によるモータ端子電圧の変化を求めるた
め、モータ端子電圧指令値(Vt勺27を入力とし、演
算器28で以下の(2)式を演算して速度変化補正量N
Hを求める。
NH= (2VTB  V7“) / Vta   −
(2)(2)式において、N、は速度変化補正it、V
taは無負荷ベース速度時のモータ端子電圧Vぜはモー
タ端子電圧指令値である。
次に上記のように求めた負荷変化補正量δhと速度変化
補正量NHを乗算器210によって乗算し、その結果に
先に求めたモータ端子電圧変化量(ΔVT)29を乗算
器211により乗算し、負荷変化及び速度変化によるモ
ータ端子電圧を考慮した位相角補正量βHを求め、この
位相角補正量βHを増幅器212によりに倍して位相角
補正信号(乙β)213を求める。
そしてベクトル演算器12で求めたインバータ位相角指
令値(0勺214に位相角補正信号(tβ)213を加
算器31で加算することにより、インバータ位相角指令
値(β′″)214を補正しインバータ位相器7への位
相角指令値(β)215とする。
なお、上記実施例では(1)式をベクトル関係上から近
似した演算により補正量を求めたが、(1)式を近似せ
ずそのまま演算し、補正量を求めて位相角指令値を補正
してもよい。また、第2図中にスイン“チ216,21
7,218を示しているが、スイッチ216を開放する
ことにより。
速度変化及び負荷変動によるモータ端子電圧の変化に対
する演算が無くなり、単にモータ端子電圧の変化によっ
て位相角補正量が演算され補正を行、うが、増幅器21
2のゲインを適切な設定値にすることによって、充分な
補正効果を上げれる。
また、同様にスイッチ217を開放することによって、
速度変化によるモータ端子電圧の変化に対する演算が無
くなり、負荷変動によるモータ端子電圧の変化とモータ
端子電圧の変化によって位相角補正量が演算され補正を
行うが、スイッチ21・6の開放時と同様に増幅器21
2のゲインを適切な設定値にすることによって、充分な
補正効果を上げれる。
また、スイッチ218を開放することによって、モータ
端子電圧の変化量をモータ端子電圧のフィードバックの
みによって演算するようになるが、同様の補正効果を上
げることが可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、モータ端子電圧の変
化からモータ誘起電圧の位相検出誤差を演算し、その演
算結果により位相角指令値を補正するように構成したの
で、実際のモータ誘起電圧の位相と検出したモータ誘起
電圧の位相がずれたまま運転されることが無くなる。ま
た1、複雑な位相検出器が不用となるため、装置が安価
にでき、また、無負荷から過負荷までの負荷変動及び運
転周波数の変化に対して安定な運転が可能となる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による交流電動機の制御装
置としての同期電動機可変速システムを示すブロック図
、第2図は位相補償器の詳細構成を示すブロック図、第
3図はモータ誘起電圧の位相検出誤差によるモータ端子
電圧の変化を表わしたベクトル図、第4図は速度の変化
によるモータ端子電圧の変化を表わしたベクトル図、第
5図はコンバータ電流の変化によるモータ端子電圧の変
化を表わしたベクトル図、第6図は従来の同期電動機可
変速システムを示すブロック図である。 1は位相補償器、9はコンバータ、10はインバータ、
11は交流電動機、Aは第1の点弧位相角制御手段、B
は第2の点弧位相角制御手段、Cは電力変換器。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンバータとインバータとからなり交流の周波数変換を
    行う電力変換器と、前記電力変換器の出力により駆動さ
    れる交流電動機と、前記コンバータの点弧位相角の制御
    を行う第1の点弧位相角制御手段と、前記交流電動機の
    端子電圧より該交流電動機の誘起電圧の位相を検出する
    位相検出器と前記インバータの位相角指令値を演算する
    ベクトル演算器を有し前記インバータの点弧位相角の制
    御を行う第2の点弧位相角制御手段とを有する交流電動
    機の制御装置において、前記交流電動機の端子電圧の変
    動から実際の該交流電動機の誘起電圧の位相と前記位相
    検出器により検出された位相のずれを演算し該演算結果
    に従って前記ベクトル演算器により演算された位相角指
    令値を補正する位相補償器を具備したことを特徴とする
    交流電動機の制御装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5923193A (ja) * 1982-07-08 1984-02-06 ビジユア・ル−ブリケイテイング・コ−ポレ−シヨン インジエクタ
JPS59148589A (ja) * 1983-02-09 1984-08-25 Sanyo Denki Kk ブラシレス電動機の制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5923193A (ja) * 1982-07-08 1984-02-06 ビジユア・ル−ブリケイテイング・コ−ポレ−シヨン インジエクタ
JPS59148589A (ja) * 1983-02-09 1984-08-25 Sanyo Denki Kk ブラシレス電動機の制御装置

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