JPS63285303A - 多ポート弁 - Google Patents
多ポート弁Info
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- JPS63285303A JPS63285303A JP10436488A JP10436488A JPS63285303A JP S63285303 A JPS63285303 A JP S63285303A JP 10436488 A JP10436488 A JP 10436488A JP 10436488 A JP10436488 A JP 10436488A JP S63285303 A JPS63285303 A JP S63285303A
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- Japan
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- housing
- adjustment member
- inlet
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/08—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks
- F16K11/085—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks with cylindrical plug
- F16K11/0856—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks with cylindrical plug having all the connecting conduits situated in more than one plane perpendicular to the axis of the plug
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
- F16K11/065—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members
- F16K11/07—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides
- F16K11/0716—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides with fluid passages through the valve member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Servomotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
反折分災
本発明は、複数個の流入口及び流出口を備えたハウジン
グと、該ハウジング内を移動可能で且つ薄壁の中空体と
して形成されている調整部材とを有し、該調整部材が、
ハウジングの前記複数個の流入口と流出口を選択的に連
通させるための連通手段を備えている多ポート弁に関す
るものである。
グと、該ハウジング内を移動可能で且つ薄壁の中空体と
して形成されている調整部材とを有し、該調整部材が、
ハウジングの前記複数個の流入口と流出口を選択的に連
通させるための連通手段を備えている多ポート弁に関す
るものである。
k末技先
連続的に調整可能な多ポート弁、特にサーボ弁は、流動
技術において所定の体積流または圧力を調整するために
用いられ1例えば電気駆動装置とか、自由に位置づけ可
能な液圧または空気圧駆動装置が使用される処理技術の
分野において用いられる。
技術において所定の体積流または圧力を調整するために
用いられ1例えば電気駆動装置とか、自由に位置づけ可
能な液圧または空気圧駆動装置が使用される処理技術の
分野において用いられる。
この種の駆動装置は線形駆動部(シリンダ)を有してい
るのが通常である。この線形駆動部のドレン室には連続
的に調整可能な弁を介して圧力媒体が供給され、異なる
体積流を供給することにより種々の行程速度が得られる
。線形駆動部が弾性的に支持されている場合には、ある
一定の圧力を生じさせることによっである一定の位置が
得られる。この場合弁が所定の圧力を維持するように配
慮される。
るのが通常である。この線形駆動部のドレン室には連続
的に調整可能な弁を介して圧力媒体が供給され、異なる
体積流を供給することにより種々の行程速度が得られる
。線形駆動部が弾性的に支持されている場合には、ある
一定の圧力を生じさせることによっである一定の位置が
得られる。この場合弁が所定の圧力を維持するように配
慮される。
一般に連続的に調整可能な弁に対しては調整速度に関し
て高度の要求がなされる。特にガス状の圧力媒体を使用
する場合には、駆動装置のドレン室を迅速に通気すると
きだけ満足な精度と耐荷重性とが得られる。しかしなが
ら公知の連続的に調整可能な弁の可動スライダは比較的
重く、従って可動スライダを迅速に位置調整するために
は大きな加速力が必要である。このためすべり弁は、媒
体流が絞られたり転向するときに生じ弁を閉じさせよう
にとする流動力のための比較的大きな作用面を有してい
る。この比較的高い流動力も電子機械的な変換器によっ
て工面しなければならない。
て高度の要求がなされる。特にガス状の圧力媒体を使用
する場合には、駆動装置のドレン室を迅速に通気すると
きだけ満足な精度と耐荷重性とが得られる。しかしなが
ら公知の連続的に調整可能な弁の可動スライダは比較的
重く、従って可動スライダを迅速に位置調整するために
は大きな加速力が必要である。このためすべり弁は、媒
体流が絞られたり転向するときに生じ弁を閉じさせよう
にとする流動力のための比較的大きな作用面を有してい
る。この比較的高い流動力も電子機械的な変換器によっ
て工面しなければならない。
これまで、すべり弁に生じる流動力を相殺するためいく
つかの特殊な構成が提案されたが、いずれも製造技術的
に困難があり、弁のすべての使用分野において効果を発
揮していない。
つかの特殊な構成が提案されたが、いずれも製造技術的
に困難があり、弁のすべての使用分野において効果を発
揮していない。
調整速度を十分大きくするため、堅牢で、従って重く大
型の電子機械的変換器を備えた比較的重い弁が使用され
ている。
型の電子機械的変換器を備えた比較的重い弁が使用され
ている。
調整速度を十分大きくさせるために弁を多段式に構成す
ると、構造が複雑になったり、塵埃に対する敏感性に伴
なう付加的な問題が生じる。
ると、構造が複雑になったり、塵埃に対する敏感性に伴
なう付加的な問題が生じる。
冒頭で述べた種類の弁は例えばドイツ特許公開3149
306号公報から知られている。この弁は、調整部材と
゛して薄壁の軸方向スライダを備えた多ポート弁である
。一体的に形成された調整部材は複数個の筒状部分に分
割され、その周囲を制御されるべき媒体が環流する。こ
の場合、調整部材の表面によって形成される環状面に強
い流動力が作用する。
306号公報から知られている。この弁は、調整部材と
゛して薄壁の軸方向スライダを備えた多ポート弁である
。一体的に形成された調整部材は複数個の筒状部分に分
割され、その周囲を制御されるべき媒体が環流する。こ
の場合、調整部材の表面によって形成される環状面に強
い流動力が作用する。
目 的
本発明の目的は、わずかな駆動力だけで駆動させること
ができ、従って比較的小型の電子機械的な変換器を用い
て比較的大きな流量を直接に、即ち流動増幅器を介せず
に制御することができるような多ポート弁を提供するこ
とである6さらに製造が簡単で、迅速且つ連続的に調整
可能であるように構成すること、また貫流量を小さくさ
せること、即ち媒体の体積を好都合に利用することがで
きるようにすることも目的とするものである。
ができ、従って比較的小型の電子機械的な変換器を用い
て比較的大きな流量を直接に、即ち流動増幅器を介せず
に制御することができるような多ポート弁を提供するこ
とである6さらに製造が簡単で、迅速且つ連続的に調整
可能であるように構成すること、また貫流量を小さくさ
せること、即ち媒体の体積を好都合に利用することがで
きるようにすることも目的とするものである。
碧−」又
本発明は、上記目的を達成するため、第1発明において
は、調整部材が筒状の中空体であり、ハウジングの流入
口と流出口とを連通させるための前記連通手段が、ハウ
ジングの流入口及び流出口に関係づけられる複数個の貫
通穴を有し、これらの貫通穴は、調整部材を貫流する媒
体に対しただ1つの貫流路を提供すること、調整部材が
ハウジング内で回転可能に支持され、且つ回転駆動部を
有していることを特徴とし、第2発明においては、調整
部材が、端面側が開口した管状の中空体であり、該中空
体がハウジングよりも短かく且つハウジング内に軸方向
に移動可能に配置され、スラスト駆動部を有しているこ
とと、ハウジングの流入口と流出口を連通させるための
前記連通手段が。
は、調整部材が筒状の中空体であり、ハウジングの流入
口と流出口とを連通させるための前記連通手段が、ハウ
ジングの流入口及び流出口に関係づけられる複数個の貫
通穴を有し、これらの貫通穴は、調整部材を貫流する媒
体に対しただ1つの貫流路を提供すること、調整部材が
ハウジング内で回転可能に支持され、且つ回転駆動部を
有していることを特徴とし、第2発明においては、調整
部材が、端面側が開口した管状の中空体であり、該中空
体がハウジングよりも短かく且つハウジング内に軸方向
に移動可能に配置され、スラスト駆動部を有しているこ
とと、ハウジングの流入口と流出口を連通させるための
前記連通手段が。
ハウジングの流入口及び流出口に関係づけられる複数個
の貫通穴を有し、これらの貫通穴が、調整部材を貫流す
る媒体に対しただ1つの貫流路を提供することを特徴と
するものである。
の貫通穴を有し、これらの貫通穴が、調整部材を貫流す
る媒体に対しただ1つの貫流路を提供することを特徴と
するものである。
塾−果
調整部材の壁が薄く形成されているので、調整部材は流
動力に対する作用面として調整部材貫通穴の小さな縁面
だけを流動力に提供する。従ってこの流動力は、従来公
知の弁よりもはるかに小さい。さらに調整部材は軽量な
ので、慣性モーメントが小さくなる。
動力に対する作用面として調整部材貫通穴の小さな縁面
だけを流動力に提供する。従ってこの流動力は、従来公
知の弁よりもはるかに小さい。さらに調整部材は軽量な
ので、慣性モーメントが小さくなる。
流動力に対し貫通穴の小さな縁面しか提供されず、また
慣性モーメントが小さいので、調整部材には非常に小さ
な駆動力しか要しない。従って例えば調整部材の軸に直
接電気的駆動部を取り付けることも可能である。このこ
とは回転弁にもすべり弁にも適用することができる。
慣性モーメントが小さいので、調整部材には非常に小さ
な駆動力しか要しない。従って例えば調整部材の軸に直
接電気的駆動部を取り付けることも可能である。このこ
とは回転弁にもすべり弁にも適用することができる。
本発明のいくつかの構成要件1例えば貫通穴を調整部材
に設けるという構成は、例えばドイツ特許公開第272
6503号公報、ドイツ実用新案登録第1750261
号公報、またはドイツ特許公開第3126041号公報
に開示されていると指摘できるかも知れないが、これら
の印刷物では、本発明に対応する構成要件はスラスト弁
に適用されている。即ちいくつかの室に分割され、また
は少なくとも片面を密閉され、軸方向に移動可能な壁の
厚い調整部材を有するスラスト弁に適用されている。こ
の調整部材を貫流する媒体はほんの一部であり、大部分
の媒体が調整部材の周囲を環流するので、調整部材に作
用する流動力は大きい。
に設けるという構成は、例えばドイツ特許公開第272
6503号公報、ドイツ実用新案登録第1750261
号公報、またはドイツ特許公開第3126041号公報
に開示されていると指摘できるかも知れないが、これら
の印刷物では、本発明に対応する構成要件はスラスト弁
に適用されている。即ちいくつかの室に分割され、また
は少なくとも片面を密閉され、軸方向に移動可能な壁の
厚い調整部材を有するスラスト弁に適用されている。こ
の調整部材を貫流する媒体はほんの一部であり、大部分
の媒体が調整部材の周囲を環流するので、調整部材に作
用する流動力は大きい。
この公知の構成要件と冒頭で述べた多ポート弁とを組み
合わせても1本発明の目的を達成することはできない。
合わせても1本発明の目的を達成することはできない。
去】1札
次に、本発明による多ポート弁のいくつかの実施例を添
付の図面を用いて説明する。
付の図面を用いて説明する。
0.第1図と第2図は、3ポート3位置切換え弁として
の回転弁である。この回転弁は、1個の流入口2と2個
の流出口3,4とを備えた筒状のハウジング1と、同様
に筒状に形成されハウジング1内に回転可能に支持され
ている調整部材5とを有している。調整部材5は2つの
貫通穴6,7を備えている。貫通穴6,7は前記流入口
2及び流出口3,4に付設されている。
の回転弁である。この回転弁は、1個の流入口2と2個
の流出口3,4とを備えた筒状のハウジング1と、同様
に筒状に形成されハウジング1内に回転可能に支持され
ている調整部材5とを有している。調整部材5は2つの
貫通穴6,7を備えている。貫通穴6,7は前記流入口
2及び流出口3,4に付設されている。
調整部材5は、壁を非常に薄く形成され且つ端面で閉じ
ている中空体として形成されている。符号9は回転駆動
部の駆動軸である。
ている中空体として形成されている。符号9は回転駆動
部の駆動軸である。
調整部材5の回転角度位置に応じて、流入口2を通って
流入してくる媒体を流出口3または4を介して伝送させ
ることができる。調整部材5の壁が非常に薄いので、貫
通穴6,7には無視できるほどの小さな流動力が周方向
に生じるにすぎず、よって調整部材5を容易且つ迅速に
切換えることができる。
流入してくる媒体を流出口3または4を介して伝送させ
ることができる。調整部材5の壁が非常に薄いので、貫
通穴6,7には無視できるほどの小さな流動力が周方向
に生じるにすぎず、よって調整部材5を容易且つ迅速に
切換えることができる。
第3図は、調整部材5を回転させることによって複数個
の流入管及び流出管を同期させて操作できるようにした
回転弁の1実施例である。調整部材5は複数の1図の例
では2つの閉じた室10゜11に分割されている。他の
構成は第1図及び第2図に図示した回転弁と同じである
。
の流入管及び流出管を同期させて操作できるようにした
回転弁の1実施例である。調整部材5は複数の1図の例
では2つの閉じた室10゜11に分割されている。他の
構成は第1図及び第2図に図示した回転弁と同じである
。
第1図から第3図までに図示した回転弁は、調整部材5
に対して半径方向に作用する圧力が相殺されていないの
で、流動ダクト間の圧力差が小さい場合にだけ適してい
る。従って流動ダクト間の圧力差が大きい場合には、調
整部材5とハウジング1の間の摩擦力が比較的高くなる
おそれがある。
に対して半径方向に作用する圧力が相殺されていないの
で、流動ダクト間の圧力差が小さい場合にだけ適してい
る。従って流動ダクト間の圧力差が大きい場合には、調
整部材5とハウジング1の間の摩擦力が比較的高くなる
おそれがある。
これを避けるため、第4図には、流入口2゜12と流出
口3,13及び4,14がむらのない流動を生じさせる
ため互いに対を成して対角線方向に対向するように配置
されている実施例が図示されている。この構成に対応し
て調整部材15は2つの貫通穴6.16を有している。
口3,13及び4,14がむらのない流動を生じさせる
ため互いに対を成して対角線方向に対向するように配置
されている実施例が図示されている。この構成に対応し
て調整部材15は2つの貫通穴6.16を有している。
これらの貫通穴6と16は流入口2,12をそれぞれ流
出口3.13或いは4,14と連通させる。
出口3.13或いは4,14と連通させる。
この実施例では調整部材15に対して半径方向の圧力が
作用しないので、圧力が相殺される。よってこの実施例
は、圧力差が高い場合に適している。
作用しないので、圧力が相殺される。よってこの実施例
は、圧力差が高い場合に適している。
調整部材を薄壁の中空体として形成する構成は、すべり
弁に対しても効果をもたらす。
弁に対しても効果をもたらす。
第5図と第6図は、このようなすべり弁を図示したもの
である。ハウジング21には、流入口及び流出口22,
23.24が設けられている。調整部材25はハウジン
グ21内で長手方向に案内されている。調整部材25は
ハウジング21によって閉じられる室28よりも短かく
、2つの互いに対向する貫通穴26.27を有している
。これらの貫通穴26.27は軸方向にスリットとして
形成され、流入口と流出口22.23或いは22゜24
を選択的に連通させるほどの長さである。
である。ハウジング21には、流入口及び流出口22,
23.24が設けられている。調整部材25はハウジン
グ21内で長手方向に案内されている。調整部材25は
ハウジング21によって閉じられる室28よりも短かく
、2つの互いに対向する貫通穴26.27を有している
。これらの貫通穴26.27は軸方向にスリットとして
形成され、流入口と流出口22.23或いは22゜24
を選択的に連通させるほどの長さである。
流入口と流出口22,23,24は凹部17゜18.1
9に通じている。凹部17,18,19は調整部材25
を環状に取り囲み、従って圧力を軽減させる。
9に通じている。凹部17,18,19は調整部材25
を環状に取り囲み、従って圧力を軽減させる。
調整部材25は両端面にて開口している。一方の端面に
は駆動棒29が連結されており、該駆動棒29はハウジ
ング21の外部から操作することができる。
は駆動棒29が連結されており、該駆動棒29はハウジ
ング21の外部から操作することができる。
調整部材25が軸方向に占める位置に応じて媒体は流入
口22と凹部17を通って調整部材25の内部に入り、
そこから四部18或いは19を通って流出口23または
24に達する。調整部材25を軸方向へ調整するにはわ
ずかな力しか要しない。また媒体は凹部17,18.1
9の領域で調整部材25の周囲を完全に環流するので、
圧力は完全に相殺される。
口22と凹部17を通って調整部材25の内部に入り、
そこから四部18或いは19を通って流出口23または
24に達する。調整部材25を軸方向へ調整するにはわ
ずかな力しか要しない。また媒体は凹部17,18.1
9の領域で調整部材25の周囲を完全に環流するので、
圧力は完全に相殺される。
次に、本発明の実施態様を列記しておく。
(1)調整部材(5,15)が軸方向に1個以上の室(
10,11)を有していることを特徴とする請求項1に
記載の多ポート弁。
10,11)を有していることを特徴とする請求項1に
記載の多ポート弁。
(2)ハウジング(1,21)の流入口と流出口(2,
3,4;12,13,14;22,23゜24)が、同
種の管を接続するため、対を成して対角線方向に対向す
るように配置されていることを特徴とする請求項1また
は上記第1項に記載の多ポート弁。
3,4;12,13,14;22,23゜24)が、同
種の管を接続するため、対を成して対角線方向に対向す
るように配置されていることを特徴とする請求項1また
は上記第1項に記載の多ポート弁。
(3)ハウジング(1,21)の流入口と流出口(2,
3,4;12,13,14;22,23゜24)及び/
または調整部材(5,15,25)の貫通穴(6,16
,26)が軸方向のスリットとして形成されていること
を特徴とする請求項1、上記第1項または第2項に記載
の多ポート弁。
3,4;12,13,14;22,23゜24)及び/
または調整部材(5,15,25)の貫通穴(6,16
,26)が軸方向のスリットとして形成されていること
を特徴とする請求項1、上記第1項または第2項に記載
の多ポート弁。
(4)ハウジング(1,21)の流入口と流出口(2,
3,4;12,13,14;22,23゜24)が、同
種の管を接続するため、対を成して対角線方向に対向す
るように配置されていることを特徴とする請求項2に記
載の多ポート弁。
3,4;12,13,14;22,23゜24)が、同
種の管を接続するため、対を成して対角線方向に対向す
るように配置されていることを特徴とする請求項2に記
載の多ポート弁。
(5)ハウジング(L、21)の流入口と流出口(2,
3,4:12,13,14;22,23゜24)及び/
または調整部材(5,15,25)の貫通穴(6,16
,26)が軸方向のスリットとして形成されていること
を特徴とする請求項2または上記第4項に記載の多ポー
ト弁・
3,4:12,13,14;22,23゜24)及び/
または調整部材(5,15,25)の貫通穴(6,16
,26)が軸方向のスリットとして形成されていること
を特徴とする請求項2または上記第4項に記載の多ポー
ト弁・
第1図は回転弁の縦断面図、第2図は第1図の線■−■
による横断面図、第3図は複数個の室を備えた回転弁の
縦断面図、第4図は圧力を軽減させる回転弁の他の実施
例の横断面図、第5図はすべり弁の縦断面図、第6図は
第5図の線VI−VIによる横断面図である。 ■、21・・・ハウジング 2、 12.22・・・流入口 3.4,13.1合、23.24・・・流出口5.15
.25・・・調整部材
による横断面図、第3図は複数個の室を備えた回転弁の
縦断面図、第4図は圧力を軽減させる回転弁の他の実施
例の横断面図、第5図はすべり弁の縦断面図、第6図は
第5図の線VI−VIによる横断面図である。 ■、21・・・ハウジング 2、 12.22・・・流入口 3.4,13.1合、23.24・・・流出口5.15
.25・・・調整部材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)複数個の流入口及び流出口を備えたハウジングと
、該ハウジング内を移動可能で且つ薄壁の中空体として
形成されている調整部材とを有し、該調整部材が、ハウ
ジングの前記複数個の流入口と流出口を選択的に連通さ
せるための連通手段を備えている多ポート弁において、
調整部材(5、15)が筒状の中空体であり、ハウジン
グ(1)の流入口と流出口(2、3、4;12、13、
14)とを連通させるための前記連通手段が、ハウジン
グ (1)の流入口及び流出口に関係づけられる複数個の貫
通穴(6、16、7)を有し、これらの貫通穴は、調整
部材(5、15)を貫流する媒体に対しただ1つの貫流
路を提供すること、調整部材(5、15)がハウジング
(1)内で回転可能に支持され、且つ回転駆動部を有し
ていることを特徴とする多ポート弁。 (2)複数個の流入口及び流出口を備えたハウジングと
、該ハウジング内を移動可能で且つ薄壁の中空体として
形成されている調整部材とを有し、該調整部材が、ハウ
ジングの前記複数個の流入口と流出口を選択的に連通さ
せるための連通手段を備えている多ポート弁において、
調整部材(25)が、端面側が開口した管状の中空体で
あり、該中空体がハウジング(21)よりも短かく且つ
ハウジング (21)内に軸方向に移動可能に配置され、スラスト駆
動部(29)を有していることと、ハウジング(21)
の流入口と流出口(22、23、24)を連通させるた
めの前記連通手段が、ハウジング(21)の流入口及び
流出口(22、23、24)に関係づけられる複数個の
貫通穴(26、27)を有し、これらの貫通穴が、調整
部材(25)を貫流する媒体に対しただ1つの貫流路を
提供することを特徴とする多ポート弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3714691.2 | 1987-05-02 | ||
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