JPS6328524A - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

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JPS6328524A
JPS6328524A JP16692686A JP16692686A JPS6328524A JP S6328524 A JPS6328524 A JP S6328524A JP 16692686 A JP16692686 A JP 16692686A JP 16692686 A JP16692686 A JP 16692686A JP S6328524 A JPS6328524 A JP S6328524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
hole
motor
center
workpiece
Prior art date
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Pending
Application number
JP16692686A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kawada
耕一 河田
Takeshi Mizutani
武 水谷
Takeo Sato
佐藤 健夫
Katsutoshi Yonemochi
米持 勝利
Akiyoshi Tanaka
田中 明美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16692686A priority Critical patent/JPS6328524A/ja
Publication of JPS6328524A publication Critical patent/JPS6328524A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ノズル、金型部品など、直径が03〜2朋程
度の小穴の内面を仕上げ加工する放電加工装置に関する
ものである。
従来の技術 従来、上記のような小穴を加工するには、次のような方
式が採用さnている。
(1)ドリル加工などで粗加工を行ない、材料に必要な
熱処理を施した後、内面を砥石による研削加工によって
仕上げる。
(2)素材が硬質でない場合、リース加工を行なう。
(3)線材を通してランプ加工を行なう。
(4)放電加工の単発のエネルギーを小さくシ、前加工
なしに放電によって必要な穴加工を行なう。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記(1)の方式では、砥石が必然的(こ径の
小さいものとなり、砥石軸の理性も小さく、従って加工
中、撓みや振動を生じ、正確な仕上げ加工が困難であり
、必要な面粗さ、穴径精度を得ることが困難であった。
また砥石の摩耗も激しく、絶えず交換する必要があった
。上記(2)の方式では、μmオーダの加工が困難であ
った。上記(3)の方式では、多大の時間と熟練を要し
ていた。上記(4)の方式では、放電エネルギーが小さ
いため、加工に長時間を要していた。
そこで、本発明は、以上のような従来例の問題を解決す
るもので、従来、困難であったQ3〜2韮程度の径の穴
であっても、高精度の穴径で、しかも良好な仕上げ面で
、能率良く加工することができるようにした放電加工装
置を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、電極と、この電極を回転させる回転手段と、上記
電極を軸方向に移動させる移動手段と、上記電極の軸心
を仕上げ加工すべき穴の中心に対して偏位させる偏位手
段と、上記電極、偏位手段、回転手段及び移動手段を一
体に回転させ、電極を上記穴の中心に対して遊星運動さ
せる回転駆動手段を備えたものである。
作   用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、電極を仕上げ加工すべき穴の中心に対し偏位
させ、この電極を回転させながら仕上げ加工すべき穴に
対して前進させると共に、その穴の中心に対して遊星運
動させ、放電加工により穴の仕上げ加工を行なう。この
ように予め粗加工した穴を放電加工により仕上げるので
、高精度の穴径で、しかも良好な仕上げ面で仕上げ加工
を行なうことができ、また加工能率を向上させることが
できる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
まず、本発明の第1実施例について説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例における放電加
工装置を示し、第1図は一部破断正面図、第2図は動作
説明用断面図である。第1図に示すように台座1に上下
水平方向に案内レール2が設けられている。これら案内
レール2には移動台3が摺動可能に支持されている。移
動台3の一側には軸受4が取付けられ、この軸受4には
垂直方向のスピンドル5が回転可能に、且つ軸方向に移
動可能に支持され、スピンドル5の下側中心には電極6
が保持されている。移動台3にはモータ7が支持され、
このモータ7の軸8上に敗けけられたプーリ9とスピン
ドル5の上部に取付けられたプーリ10とにベルト11
が掛けられている。従ってモータ7の駆動によりプーリ
9、ベルト11及びプーリ10を介してスピンドル5及
び電極6を回転させることができる。
移動台3の上部にはレバー12の中間部が軸13により
揺動可能に支持されている。レバー12の一側下方に位
置して移動台3に雌ねじ14が取付けられ、この雌ねじ
14に垂直方向に送りねじ15が進退可能に螺合され、
送りねじ16の先端の球形度16にし・・−12の一側
下面が当接されている。レバー12の他側下面とスピン
ドル5の上端との間には鋼球17が介在されている。
移動台3にはモータ18が支持され、このモータ18の
軸19上に取付けられたプーリ20と送りねじ15の基
部に取付けられたブー1j21とにベルト22が掛けら
れている。従ってモータ18の駆動により軸19を一方
に回転させることによりブーl720、ベルト22及び
プーリ21を介し、送りねじ15を回転させて前進させ
る。これに伴いレバー12を揺動させ、スピンドル5及
び電極6を下降させることができる。これとは逆方向に
軸19を回転させるこきによりプーリ2Q、ベルト22
及びプーリ21を介し、送りねじ15を回転させて後退
させる。これに伴いスピンドル5及び電極6の下降時に
捩れたベルト11の復元力によりスピンドル5及び電極
6が上昇し、し・・−12が元位置に揺動する。
台座1の一側端部には雌ねじ23が取付けられ、この雌
ねじ23に水平方向にねじ24が螺合されている。この
ねじ24の先端部は移動台3に回転可能に、且つ一体に
移動可能に連係されている。
従って摘み25の操作によりねじ24を前進、あるいは
後退させることにより移動台3、すなわち電極6、モー
タ8等の電極回転装置、モータ18等の1他移動装置を
室 レール2に治って一体に移動させ、電極6を後述す
る工作物29の仕上げ加工すべき穴3oの中心に対し偏
位させることができる。
台座1は基枠(図示省略)等に支持されたモータ26の
回転軸27に取付けられている。従ってモータ26の回
転軸2了を回転させることにより台座1.すなわち、電
極6、モータ8等の電極回転装置、モータ18等の電極
移動装置、ねじ24等の電離偏位装置等を一体に回転さ
せることができる。このとき、電極6の軸心を回転軸2
7の軸心に対し偏心dさせることにより電極6を仕上げ
加工すべき穴3oの中心に対して遊星運動させることが
できる。
電極らの下方には加工槽28が設けられ、この加工槽2
8内には工作物29が設置され、この工作物29には仕
上げ加工すべき穴30が形成されている。この工作物2
9は加工放電液31に浸漬されている。
スピンドル6き工作物29はブラシにより放電加工電源
32に接続され、この放電加工電源32は電極6の下降
の際、工作物29との間隙を一定に保つためのサーボ信
号を与えるためモータ18にブラシにより接続されてい
る。
次に上記実施例の動作について説明する上記のようにね
じ24の操作により電極6を工作物29における粗加工
され、仕上げ加工すべき穴3oの軸心に対し偏位させ、
モータ7及び18の駆動により電極6を回転させながら
下降させる。
これと共にモータ26の駆動により電極6を穴30の軸
心に対し遊星運動させることができ、従って放電加工電
源32によりスピンドル6、すなわち電極6と工作物2
9に給電すること(こより穴30は第2図に示すように
回転している電極6とに間隙33を保ちながら仕上げ代
eを持って放電加工される。
次に具体的実施例について説明する。電極6にタングス
テン、加工物29にステンレスを用い、1×10 ジュ
ール程度の放電エネルギーで加工した結果、穴径精度±
1μm、仕上げ面粗さ01μm Rm a xを得るこ
きができた。
次に本発明の第2実施例について説明する。第3図は本
発明の第2実施例を示す放電加工装置の概略正面図であ
る。
第3図に示すように本実施例にあっては、モータ26を
テーパ軸34に取付ける。このテーパ軸34は一般の工
作機械に用いられているナショナルテーバ、モールステ
ーパ等を用いる。このようなテーパ軸34を備えること
により一般の工作機械に離脱可能に取付けることができ
、他の加工方式と併用して用いることができる。第3図
においては、一部有略して図示しているが、上記第1実
施例と同様に電極6の回転手段、軸方向手段、偏位手段
が備えられる。
次に本発明の第3実施例について説明する。第4図は本
発明の第3実施例を示す放電加工装置の要部の説明図で
ある。
第4図に示すように本実施例にあっては、電極6と工作
物29にノズル35より大量の加工放電tL31を吐出
させるようにし、加工槽28を不要としたものであり、
その他の構成は上記第1実施例と同様である・ 発明の効果 以上述べたように本発明によれば、電極を偏位手段によ
り仕上げ加工すべき穴の中心に対し偏位させ、この電極
を回転手段と移動手段により回転させながら上記穴に対
し前進させると共に、その穴の中心に対し回転駆動手段
により遊星運動させ、放電加工により穴の仕上げ加工を
行う。このように予め粗加工した穴を放電加工により仕
上げるので、高精度の穴径で、しかも良好な仕上げ面で
仕上げ加工を行なうことができ、また加工能率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例における放電加工
装置を示し、第1図は一部破断正面図、第2図は動作説
明用断面図、第3図は本発明の第2実施例を示す概略正
面図、第4図は本発明の第3実施例を示す要部の説明図
である。 1・・台座、2・・案内レール、3・移動台、5スピン
ドル、6・電極、7・モータ、12・・レバー、15 
送りねじ、18・モータ、24 ねじ、26・モータ、
28・・加工槽、29・・工作物、3o・・・仕上げ加
工すべき穴、31・・・加工放電液、32・・放電加工
電源、34・・テーパ軸、35・・・ノズル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電極と、この電極を回転させる回転手段と、上記
    電極を軸方向に移動させる移動手段と、上記電極の軸心
    を仕上げ加工すべき穴の中心に対して偏位させる偏位手
    段と、上記電極、偏位手段、回転手段及び移動手段を一
    体に回転させ、電極を上記穴の中心に対して遊星運動さ
    せる回転駆動手段とを備えたことを特徴とする放電加工
    装置。
  2. (2)回転駆動手段が工作機械に保持されるテーパ軸を
    有する特許請求の範囲第1項記載の放電加工装置。
JP16692686A 1986-07-16 1986-07-16 放電加工装置 Pending JPS6328524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16692686A JPS6328524A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 放電加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16692686A JPS6328524A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 放電加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6328524A true JPS6328524A (ja) 1988-02-06

Family

ID=15840220

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16692686A Pending JPS6328524A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 放電加工装置

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JP (1) JPS6328524A (ja)

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