JPH0392268A - 光学素子の電解加工方法および装置 - Google Patents

光学素子の電解加工方法および装置

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JPH0392268A
JPH0392268A JP22576989A JP22576989A JPH0392268A JP H0392268 A JPH0392268 A JP H0392268A JP 22576989 A JP22576989 A JP 22576989A JP 22576989 A JP22576989 A JP 22576989A JP H0392268 A JPH0392268 A JP H0392268A
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conductive
machining
grinding
electrode
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JP22576989A
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English (en)
Inventor
Hisayuki Takei
久幸 武井
Noriaki Takahashi
高橋 紀昭
Kiyoshi Oshiro
清志 大城
Akiyoshi Matsuzawa
松沢 昭美
Hajime Tamura
始 田村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレンズ等の光学素子の電解加工方法及び装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来レンズ等の光学素子の生産工程例としては、光学工
業技術協会発行「光学素子加工技術J第197頁「5.
1レンズ生産工程」の項および昭和57年3月、財団法
人機械振興協会技術研究所発行(加工技術データファイ
ルJ:1/6頁「0.6球面研削」の項等に記載されて
いる. しかして、前者の「レンズ生産工程」には、ガラス素材
を切断、幅決め、丸目の各加工による材料取、Rつけ、
面取,の工程によるあらけずり、その後の各ガラス素材
のはりつけ、砂かけ、みがき、はがしおよび洗浄の工程
による研磨、さらに、心取、コート、接合等の各加工工
程を個別的に遂行する生産工程例が記載されており、後
者には、球面研削とその種類の記載があり、創成球面研
削には、カップ型砥石による創威研削方式と、総形砥石
による研削方式の2種類の方式による研削に加えて、カ
フプ型砥石による創威研削方式にはカーブジェネレータ
(CG)によるガラスレンズについての研削方法の記載
が存在する. 〔発明が解決しようとする課題〕 さて、前述してきた従来の光学素子の加工方法において
は、あらずり、研磨、心取、コート、接合等の各加工工
程を個別的な装置によって加工しなければならず、例え
ばあらすり、研磨工程においても幅決め、丸自、面取、
砂かけおよびみがきの工程毎の加工機が個別的に分かれ
ておるために非常に生産効率が悪く、また光学素子の径
が多種となると、その都度、それを保持するコレットチ
ャックを変更する等の段取りが要求され極めて非能率的
で、加工に長時間を要する等の問題点を有するものであ
った. 因って、本発明は、上記従来の光学素子の加工方法にお
ける問題点を解決すべく開発されたもので、多種の光学
素子の加工を電解インプロセスドレッシング研削法の利
点を効果的に得つつ能率的に遂行し得る加工方法および
装置の提供を目的とするものである. 〔課題を解決するための手段および作用〕第1図は本発
明の概念図第2図3−gは第1図における加工方法の説
明図である. 被加工素材としての棒状の硝材1はスピンドル3に対し
てコレクトチャンク2を介して保持されるとともにモー
タ4にて回転されるスピンドル3により回転自在に、か
つサーボモータ5によるスピンドル3の前後動によって
保持軸上において移動自在に保持されている. また、この第1保持軸Aの軸F上に、第1保持軸Aにて
加工後の片面加工後の素材を保持する第2保持軸Bを対
向配設する.すなわち、この第2保持軸Bはサーボモー
タ42により片面加工後の素材を保持するコレットチャ
ック39を備えるスピンドル40を、前記軸F上におい
て第1保持軸Aとの対向方向に移動自在に保持すること
により構威されている. さらに、前記第1保持軸Aに対向して導電性の芯取り、
切断砥石30の保持軸Eおよび導電性CG砥石9と導電
性研磨砥石20を着脱自在に保持する第1加工軸C、さ
らには、前記第2保持軸Bに対向してR電性CG砥石9
Cと導電性研磨砥石20を着脱自在に保持する第2加工
軸Dおよびこの第2加工軸Dにて加工後完了後の光学素
子としてのレンズ38を回収するシリンダ37を介して
進退動自在に第2保持軸Bに対向してに配設したレンズ
受け36と、前記保持軸Eの芯取り、切断砥石30、そ
して第1および第2加工軸CおよびDの各導電性CG砥
石9および9C、導電性研磨砥石20の加工面に所定間
隙2を在して配設した電極6を研削機ベース27上側に
設けることにより光学素子の加工装置がII威されてい
る. 前記導電性CG砥石9および9Cと導電性研磨砥石20
の第1および第2加工軸C及びDは、サーボモータ12
および45の作動軸にスピンドル10および43とその
回転駆動モータl1および44を装備することにより構
戒されるとともに不図示のαのスイベル角制御部により
、任意の位置に、前記導電性CG砥石9および9Cと導
電性研磨砥石20を保持しつつ加工し得るように構威さ
れている.そして、前記導電性CG砥石9および9Cと
導電性研磨砥石20の加工面間には前記電極6を保持腕
6aを介してホルダー34および48にネジ35、およ
び47による調整によって所望間隙lを在して保持する
とともに電解電IX13の陽極を給電ブラシ14を介し
て導電性CG砥石9および9Cと導電性研磨砥石20に
印加し、かつ陰極を電極6に印加するとともに供給パイ
ブ7より導電性CG砥石9および9Cと導電性研磨砥石
20の加工面と電極6間に弱電性クーラントを供給して
電解ドレッシングを行いつつ加工し得るように構威され
ている.さらに、前記導電性の芯取り、切断砥石30は
回転駆動用モータ31の駆動軸に保持されるとともに回
転駆動用モータ31を互いに直交方向に作動するサーボ
モータ32および33に保持し、前記硝材1の第1保持
軸Aと平行および直交方向に移動自在に保持されている
.(尚、図面については具体的に図示していないが、サ
ーポモータ32および33による回転駆動用モータ31
の移動は、サーポモータ32および33の作動が互いに
干渉されることなく作動し得るように構威されている.
例えば、XYテーブルの一方のテーブルにモータ31を
載置するとともにこのテーブルをサーボモータ3によっ
てXYのうちの一方に移動し、他方のテーブルをサーボ
モータ33により他方向に移動する等の構戒から成る。
) そして、回転駆動用モータ31には保持腕6aを介して
、芯取り、切断砥石30の加工面間に間1!tffiを
在して電極6を配設するとともに芯取り、切断砥石30
に電解電源13の陽極を給電ブラシl4を介して印加し
、かつ電極6に陰極を印加するとともに芯取り、切断砥
石30の加工面と電極6間にバイブ7を介して弱電性ク
ーラントを供給し、芯取り、切断砥石30による硝材1
の加工中に電解ドレッシングを行うことができるように
構威されている。
尚、前記各電極6は各砥石9,9C.20および30の
加工面と略同一形状に形成されている.さて、以上の構
或から成る光学素子の加工装置における加工方法につい
て説明すると、第1図に示す如く、第1加工軸Aのスピ
ンドル3には棒状の硝材1をコレットチャック2を介し
て保持するとともにサーポモータ5により硝材1を加工
位置まで移動セットし、これに関連して、サーボモータ
l2により導電性CG砥石9を硝材lとの加工位置に前
進せしめαのスイベル角M11部にて制御するとともに
揺動中心Oを中心に鵡動(θ)し、かつモータ1lを介
してスピンドル10を回転して加工する.また、このC
G砥石9による研削加工中にもCG砥石9の加工面を電
解ドレッシングし、その加工面の所望曲率が維持される
. 次に、第2図aに示す如く、前記第1図にて、スピンド
ルlOに保持していた導電性CG砥石9を外して、導電
性研磨砥石20を装着し、前記αのスイベル角制御部を
介して、第2図aに示す揺動中心0を中心にθの範囲に
おける揺動運動を加えつつ研磨加工を行う.また、この
加工の際にも、導電性研磨砥石20の加工面が電解ドレ
ッシングされ、所望曲率が維持されることにより硝材1
の所望の研磨加工を的確に遂行し得る. その後、サーボモータ12を作動して、研磨砥石20を
加工位置より後退させつつ退避した後、再度サーボモー
タ32および33を作動しつつ芯取り、切断砥石30を
加工位置に保持し、硝材1の面取加工を行う(第2図b
参照). これに加えて、第2図Cに示す如く、芯取り、切断砥石
30により硝材1の芯取り加工を行う。
しかる後、第I保持軸Aに対向配置の第2保持軸Bのサ
ーボモータ42を作動してコレットチャック39を開に
した状態にてスピンドル40を前進した後、このコレッ
トチャック39にて、前記芯取り加工後の硝材lの加工
部分をチャックする(第2図d参照). このコレットチャック39によるチャックを待って、再
度、前記芯取り、切断砥石30を作動し、同砥石30の
加工面の電解ドレッシングを行いつつ高速切断加工を行
い、前記第1加工軸Cにて加工後の片面加工完了素材3
8を第2保持軸Bのコレットチャック39に保持せしめ
る. そして、コレットチャック39に素材38が切断保持さ
れるのを待って、再度、サーボモータ42を作動してス
ピンドル40を後退するとともにこのスピンドル40の
後退動に関連して第2加工軸Dのサーボモータ45を作
動してスピンドル43に保持される導電性CG砥石9C
をコレットチャック39にて保持される片面加工完了素
材38の他面に当接せしめてセット後、第2図eに示す
如く、導電性CG砥石9Cをモータ44にて回転すると
ともに不図示のαの角度の揺動機構を介して揺動中心O
を中心にして揺動(θ)させながら素材38の末加工面
のCG加工(球面創威加工)を行う. かかるCG加工完了後、サーボモータ45を作動して、
スピンドル43を一旦後退し、これに装着される前記C
G砥石9Cに換えて、導電性研磨砥石20を装着せしめ
、再度サーボモータ45を作動してスピンドル43を前
進し、同砥石20をCG砥石9CによるCG加工後の素
材38の被加工面に当接後、モータ44を回転して、砥
石20を回転するとともに第2図fに示す如く揺動中心
Oを中心に掃動(θ)しつつ研磨加工を行う. 前記導電性研磨砥石20による研磨加工の完了後、サー
ボモータ45の作動によってスピンドル43を後退しつ
つ同砥石20を加工位置より後退するとともにシリンダ
ー37を作動してレンズ受け36を第2保持軸Bとの受
け取り位置に前進し、これに関連して第2保持軸Bにお
けるスピンドル40のコレットチャック39による両面
加工完了後のレンズ46の保持を解放して、レンズ受け
36内に回収する(第2図g参照). 尚、第2図b以下の各加工工程における電解ドレッシン
グについては具体的に説明しなかったのであるが、各加
工工具としての前記芯取り、切断砥石30、導電性CG
砥石9Cおよび導電性研磨砥石20に電解電源13の陽
極を給電ブラシl4を介して印加し、かつ各砥石30、
9Cおよび20の加工面に対して間隙2を在して配設さ
れた、各砥石30、9Cおよび20と略同形状の電極6
に陰極を印加するとともに各砥石30+  9 cおよ
び20の加工面と電極6間に供給パイプ7より弱電性ク
ーラントを供給することにより、各砥石30,9cおよ
び20の加工面の電解ドレッシングを行い、その所望の
研削、研磨曲率および目詰まりのない加工面を常時維持
した研削、研磨加工を連続して行うことができる.また
、回収後レンズ受け36は元位置に退避し、これに関連
して、第2図hに示す如く、硝材lをコレントチャック
2を解放しつつ、所定量gだけ突出して、次順の加工に
備え、以下前記と同様の加工順を経て、順次連続したレ
ンズ46の加工を遂行し得る. 従って、レンズの各加工を一台の加工装置により、電解
インプロセスドレッシング作用を得つつ高効率なレンズ
マシニングセンター加工を遂行し得る. 〔実施例〕 以下本発明の実施例を図面とともに説明する。
(第1実施例) 第3図a − dは本発明の第1実施例示す説明図であ
る. そして、本実施例においても第1図示の構戒から威る光
学素子の加工装置を適用して実施する実施例であって、
加工装置の全体構或については、その図示と具体的な説
明を省略し、以下には第3図a % dの各加工工程に
従った説明をすることにする. 第3図aに示す如く、RAの所望曲率加工上り面を持つ
硝材1に対向して硝材1の第1保持軸Aの軸40に対し
て第1加工軸Cの軸41をαのスイベル角上に配設した
導電性CG砥石9をサーボモータ12を介して前進せし
めつつ加工位置にセットする。
しかして、導電性CG砥石9は硝材lのRAの所望曲率
加工上り面と同一形状に形成された加工面42を備え、
この加工面42を硝材1の被加工面に当接させつつ導電
性CG砥石9をモータ1lにて回転し、切込軌跡に従っ
て移動させながら硝材lの被加工面に対する球面創成研
削加工を行うものである. また、かかる研削加工中においても、導電性CG砥石9
の加工面42は、電解によりドレッシングされ、所望の
曲率による研削加工面を常に維持し、連続した球面創威
研削加工を可能ならしめ得る.すなわち、導電性CG砥
石9(ダイヤモンド粉末等の砥粒とCu,Sn,Fe等
の金属や導電性樹脂を結合材とした砥石で、全体が導電
性のカップ型工具)には、給電ブラシ14を介して電解
電源13(電解加工用あるいは放電加工用)より陽極(
パルス電圧)が印加されるとともに導電性CG砥石9の
加工面42の曲率RAと略同形状のRA−1の形状から
威る電極6を加工面42間に間隙l(好ましくは0.1
〜0.2mm )を在して配設し、これに前記電解電源
13の陰極を印加し、かつ導電性CG砥石9の加工面4
2と電極6間に供給パイプ7より弱電性クーラントを供
給することによって導電性CG砥石9の加工面42の電
解ドレッシングを行うものである。
第3図bは、前記第3図aにおける導電性CG砥石9に
よる硝材1の球面創成研削加工後の導電性研磨砥石20
による研磨加工工程を示すものであすなわち、サーボモ
ータ12を作動して、前記導電性CG砥石9を加工位置
より後退するとともに後退後のスピンドル10より導電
性CG砥石9を取り外し、これに導電性研磨砥石20を
装着する。
しかる後、再度サーボモータ12を作動して導電性研磨
砥石20を前進し、これを硝材1との加工位置にセット
するとともにモータ11を回転駆動し、かつα(第1図
参照)のスイベル角制御部(不図示)により濡動中心○
を中心に揺動角θの範囲内における揺動運動を行いつつ
導電性研磨砥石20の研磨加工面によって硝材lの研磨
加工を行う。
また、前記導電性CG砥石9と同様に導電性研磨砥石2
0の加工面についても電解ドレッシングしつつ硝材1の
加工面上り面の面粗さがR Ilax < Q,Olμ
口になるように研磨加工が行うことができるように構成
されている. その後、さらに第3図Cおよびdに示す如く、前記導電
性研磨砥石20による研磨加工後の硝材lの45゜面取
り加工および芯取り加工を芯取り、切断砥石30にて行
う。
すなわち、導電性研磨砥石20を、サーボモータ12に
より加工位置より後退せしめるとともにこれの後退動作
に関連して、サーボモータ32および33の作動制御に
よって芯取り、切断砥石30を硝材1の加工位置にセン
トし、45゜面取り加工を行うとともにこの面取り加工
後、第311dに示す如く芯取り加工を行う. この加工においても、前記第3図Cおよびdに示す如く
丸目研削加工時と同様に電解ドレンシングを行いつつ加
工する. しかして、前記面取り加工および芯取り加工後、硝材1
の加工完了部分とともに硝材1を、所望厚さに、芯取り
、切断砥石30により、電解ト′レッシングを行いつつ
高速切断する. 尚、前記第3図a − dにおいては、高速切断加工の
具体的な図示による説明をしなかったのであるが、かか
る加工は、第2図dにて図示した構或にて実施されるも
ので、その具体的な説明は省略する. そして、片面を前記第3図a−dの各加工に従って加工
された片面加工完了素材38(第2図d参照)はサーボ
モータ42によるスピンドル40の後退により第1保持
軸Aより第2保持軸Bに受け渡されて、第2保持軸Bの
後退端まで移送されて保持される. しかる後、これをシリンダー37に回収位置に移動して
くるレンズ受け36に受け渡して、一旦、加工を完了す
るか、あるいは前述してきた第1図示の第2加工軸Dの
各砥石9Cおよび20による研削および研磨加工後、同
様にしてレンズ受け36に回収して、両面加工後のレン
ズ46の加工を完了する場合もある. また、前記切断加工に関連して、硝材1は、コレントチ
ャック2の解放動作により、第2図hに示す如く所定量
gだけ突出した位置に保持セットされ、第3図aの加工
工程に備えられる。
因って、以下第3図の各加工工程により硝材1に対する
加工が連続して遂行される。
また、以上の説明から明らかな通り、本実施例の光学素
子の加工装置によれば、硝材1に対する各加工はインプ
ロセスで電解ドレッシングすることにより加工工具の目
詰まりの無い安定した高速加工が行なえるとともに光学
素子の加工に要求される各加工工具を備える一台の加工
装置により硝材1の研削から切断まで一貫した光学素子
の高効率加工を行うことができる. (第2実施例) 第4図awdは本発明の第2実施例を示す説明図である
. 本実施例ば硝材1に対する平面加工の実施例を示すもの
で、第4図aに示す如く、導電性CG砥石9の加工面4
2を平面に形戒するとともに導電性研磨砥石20につい
ても、第4図bに示す如く、平面の研磨砥石により形成
し、かつ同研磨砥石20の播動運動は回転軸と直角方向
のθ方向に揺動しつつ研磨する構或となっている. 第4図Cは芯取り、切断砥石30による45@の面取り
加工工程を示すとともに第4図dは芯取り、切断砥石3
0による芯取り加工工程を示すものであ尚、芯取り加工
後の片面加工完了レンズの高速切断および切断後の回収
あるいは第2加工軸Dによる研削、研F!I後の回収並
びに硝材1の次順の加工に必要な所定1gの突出操作は
第1実施例と同様に実施し、以下前記と同様の各工程の
加工を順次連続して行うものである. 従って、前記各工程の加工中には、第1実施例同様に電
解による各加工具の加工面のドレッシングを行いつつ加
工し、第1実施例と同様の作用効果を得つつ硝材1の平
面レンズ加工を高効率にて連続に行うことができる. (第3実施例) 第5図a−dは本発明の第3実施例を示す説明図である
. 本実施例の場合には第2実施例における硝材1の平面加
工において、芯取り、切断砥石30を導電性研磨砥石2
0に一体に構威した実施例を示すものである. すなわち、第4図bに示す如く、第2実施例における導
電性研磨砥石20の回転軸20aに芯取り、切断砥石3
0を固着することによりII威したものである。
また、これに準じて、芯取り、切断砥石30の電解ドレ
ッシング用の電極6および弱電性クーラントの供給パイ
ブ7については、第5図b,  cおよびdに示す如く
、回転軸20aに固着された芯取り、切断砥石30の加
工面に対して所要配設位置に配設し得るように構戒する
.尚、第5図aに示す如く前記芯取り、切断砥石30を
固着した砥石20に換えて、導電性CG砥石9による研
磨加工中にも保持腕6aを介して電極6が加工面に対し
て所要位置に配設されるとともに供給パイブ7を介して
弱電性クーラントが供給されるように構威されるもので
、それぞれの加工に支障をきたさないように考慮した構
或とする。
また、サーボモータ12および駆動モータ11を装備す
るスピンドル10の横戒から成る加工軸については、研
削機ベース27上側における配設状態を、硝材lの保持
軸40に対して対向配設するとともにサーボモータ12
を介して、対向方向に移動自在に配設する構威に加えて
、加工軸側を不図示の位置制御部を介して、第5図bに
示す硝材lの保持軸40との直角方向であるθ方向への
揺動運動を行えるとともに第5図Cおよびdの面取りお
よび芯取り加工時の切り込み量等の加工に要求される制
御および芯取り、切断砥石30の加工面の加工位置とこ
れからの退避時の移動制御を行うことができるようにe
ll威されている. その他の構威および加工方法は、前記第2実施例と同様
であるので、各図中には同一構或部分については同一番
号を付し、その説明を省略する.〔発明の効果〕 本発明によれば、硝材等の被加工素材の保持軸上におけ
るワンチャックにより、加工すべき光学素材の形成に要
求される各加工具による電解インプロセスドレッシング
研削、研磨、面取り、芯取り研削および切断加工を連続
して遂行することができ、多種の光学素子を安定かつ高
速にて加工し得る利点を有する.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念図、第2図a − gは第1図に
おける加工方法の説明図、第3図a − dは本発明の
第1実施例を示す説明図、第4図a − dは本発明の
第2実施例を示す説明図、第5図a − dは本発明の
第3実施例を示す説明図。 1・・・硝材 2・・・コレットチャック 310・・・スピンドル 4,11.31・・・モータ 5 , 12, 32. 33・・・サーボモータ6・
・・電極 7・・・弱電性クーラントの供給パイブ9・・・導電性
CC砥石 13・・・電解電源 14・・・給電ブラシ 20・・・導電性研磨砥石 27・・・研削機ベース 30・・・導電性芯取り、切断砥石 34・・・ホルダー 35・・・ネジ 36・・・レンズ受け 37・・・シリンダー 38−・・片面加工完了レンズ 39・・・保持皿 40・・・保持軸 41・・・加工軸 42・・・加工面 46・・・両面加工完了レンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学素子の素材を回転自在に第1保持軸にて保持
    するとともにこれに対向して配設された第1加工軸にお
    ける球面あるいは、平面創成研削、球面あるいは平面研
    磨、面取り研削、および芯取り研削後、前記素材の第2
    保持軸にて加工部分を保持しつつ切断し、さらに第2保
    持軸にて保持した切断後の前記加工部分の他面を、第2
    保持軸に対向して配設した第2加工軸における球面ある
    いは平面創成研削、球面あるいは平面研磨、面取り研削
    および芯取り研削加工する光学素子の加工方法において
    、 前記第1加工軸および第2加工軸における 各導電性工具に陽極を印加するとともに各加工具の加工
    面間に所要の間隙を在して配設した前記各加工具の加工
    面と略同一形状に形成した電極に印加し、かつ各導電性
    工具の加工面と、電極間に弱電性クーラントを供給しな
    がら前記各加工を行うことを特徴とする光学素子の電解
    加工方法。
  2. (2)光学素子の素材を回転自在に保持する第1保持軸
    とこれに対向して配設した、前記素材の加工に要求され
    る各加工具の第1加工軸と、前記第1加工軸によって加
    工した前記素材の加工部分の切断後の片面加工後の素材
    を回転自在に保持する第2保持軸と、前記第2保持軸に
    対向して配設した第2保持軸にて保持される前記片面加
    工後の素材の末加工面側を加工する各加工具の第2加工
    軸と、前記第1および第2加工軸における各導電性工具
    に陽極を印加するとともに各導電性工具の加工面との間
    に所要の間隙を在して配設した各導電性工具の加工面と
    略同一形状に形成した電極に陰極を印加する電解電源と
    前記各導電性工具の加工面と電極間に弱電性クーラント
    を供給する供給部とから成る光学素子の電解加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004209639A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 General Electric Co <Ge> ブリスクをニアネットシェイプ高速荒加工するための方法及び装置

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