JPS63284893A - 導体ペ−スト充填方法 - Google Patents

導体ペ−スト充填方法

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JPS63284893A
JPS63284893A JP11880387A JP11880387A JPS63284893A JP S63284893 A JPS63284893 A JP S63284893A JP 11880387 A JP11880387 A JP 11880387A JP 11880387 A JP11880387 A JP 11880387A JP S63284893 A JPS63284893 A JP S63284893A
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green sheet
conductor paste
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filling
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喬 黒木
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昌作 石原
Takeshi Fujita
毅 藤田
Seiichi Tsuchida
槌田 誠一
Tatsuji Noma
辰次 野間
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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セラミック多層配線基板の製造に際シ、クリ
ーンシートのスルーホールに導体ヘーストを充填するの
に好適な方法に関する。
〔従来の技術〕
半導体部品を高密度に塔載するための基板として、20
〜30層の多層配線を施したセラミック多層配線基板が
注目されている。この基板の層間の電気的接続は、グリ
ーンシートく形成したスルーホールに導体ペーストを充
填することによって行なわれる。
スルーホールへの導体ペースト充填には、スクリーン印
刷法が一般的に用いられるが、特公昭56−25789
号でも述べられているように、パターン寸法、位置合わ
せ精度の面で非常にきびしい制限がtDυ、特殊な印刷
機が必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記公知例には、ペースト組成、印刷条件については記
載されていないが、第2図に示すようにクリーンシート
3のスルーホール4に導体ペース)8t−充填する場合
、一般的には第5図に示すような印刷法、すなわちグリ
ーンシートを載せる台1の多数の吸着穴9を設けた上面
部1′にグリーンシート3t−置き、これを固定するた
めに台1の排気口10から排気し真空吸着させた後、ス
クy−ン版5を用いてスルーホール4に導体ペースlf
充填する方法がとられている。しかし、この場合、特殊
なペーストを用いなければ、第4図に示すように、スル
ーホール4に充填した導体ペースト8がグリーンシー)
t−載せる台1の上面部1′に付着し、充填後、グリー
ンシートを取り出すときに充填した導体ペーストの一部
12が金側に残ってしまう。このため、スルーホール内
の導体ペーストに凹み11が発生し、後工程の積層、め
っき、半導体部品の実装で接続不良やめっき不良の原因
となる。
この問題を解決する方法として、第5図に示すように、
グリーンシートを載せる台1のグリーンシート3に形成
したスルーホール4と対応する位置にスルーホールより
大きい径の穴9′ヲ設け、スルーホール4に充填した導
体ペースト8が台の上面部1′に付着しないようにする
方法もある。しかし、この場合には、スクリーンおよび
グリーンシートに形成したスルーホールの径の違い、印
刷圧力のむら、導体ペーストの粘度変化等により、スル
ーホールから押し出される導体ペーストの量に違いがあ
るため、積層時のホットプレスによるつぶれによって、
第6図に示すように、押し出される側(金側)のスルー
ホールパターン(a’、a”)の大きさに著しいバラツ
キが生じやすいという問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決した導体ペースト充
填方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、グリーンシートに形成したスルーホールに
スクリーン印刷により導体ペーストを充填する方法にお
いて、グリーンシートとグリーンシートを載せる台との
間に、再生セルロースを付着させ九プラスチックシート
を挾みこみ、その再生−k # ロース付yttmvc
グリーンシートのスルーホール部に対面させた伏−で導
体ペーストの充填を行なうことKよシ達成される。
【作用〕
本発明者らは、グリーンシートとグリーンシートを載せ
る台との間に、導体ペースト中の溶剤を吸収し、かつ導
体ペーストとのjl型性の良い材料を介在させることで
従来技術の問題点を解決できるのではないかと考え、そ
の方法を検討した結果、材料の交換性も考慮し、再生セ
ルロースをプラスチックシートに付着させて平坦なシー
ト状にしたものを挾みこむことにした。すなわち、吸収
性の良い再生セルロースで印刷時に導体ペースト中の溶
剤を吸収させることによって、スルーホール内の導体ペ
ーストの充填密度が高tn、また再生セルロースは導体
ペーストとの離型性が良いので、充填後、グリーンシー
トを取り出すときに導体ペーストの一部が金側I/c残
り、スルーホール導体に凹みが生じるようなことがない
。その上、再生セルロース付着面は平滑で、グリーンシ
ートとの密着性が良いので、充填した導体ペーストが再
生セルロース付着面とグリーンシートの間Kにじみ出る
こともなく、これにより、スルーホール内に寸法精度良
く導体ペーストを充填することができる。
プラスチックシートは再生セルロースを保持し、再生セ
ルロースが部分的に破壊されてスルーホール導体の表面
に付着することを防ぐ補強材として役立つ。また、プラ
スチックシートとして、気体、液体を通過させる多孔質
体、いわゆるフィルタを用い、印刷時に再生セルロース
で吸収された溶剤を、さらに排気ポンプにより吸引させ
ることもできる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図に本発明を実施するための装置の概要を示す、一
般的に用iられているスクリーン印刷機と同様に、グリ
ーンシートを載せる台1の上面部1′には、グリーンシ
ートを固定するためにボール盤や放電加工でφ1〜2m
mの吸着穴9を多数形成するか、または通気性のある焼
結金属板が設けられる。この台の上面部1′にグリーン
シートより10〜somm外形寸法の小さい、再生セル
ロースを付着させたプラスチックシート2を威せ、その
上に4013〜0.15mmのスルーホール4 iNc
穴明は機で1〜5万穴形成した、厚さα2トα27mm
、外形寸法200X200mmのグリーンシート3t−
1そのスルーホール部かプラスチックシート2の再生セ
ルロース付着面に重なるようにガイドビン(図示せず)
で正確に位置決めしてから、台1の排気口10に接続し
た排気ポンプによシ真空吸引してグリーンシート3を固
定する。次いで、グリーンシート5のスルーホール4と
対応する位置にφα$−(L13mmのパターン穴6t
−ホトエツチングで形成したスクリーン版5t−正確に
位置合わせした後、下記配合の導体ペースト8をスキー
ジ7t−用いて下記の印刷条件で充填した。
ペースト田舎 タングステン粉末・・・・・・・・・・・・・・・10
0g焼結助剤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・−・・ 2gビヒクル・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 15gゲル化剤・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.5g印
刷条件 スキージアタック角・・・・・・・・・・・・30〜4
5゜スキージ速度・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・30 mm7秒スキージ荷重・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10J/14
0mm(スキージ長さ) このようにしてスルーホールに導体ペーストを充填した
グリーンシート10〜30枚をホットプレスにより圧力
120kg/am2.温度150°Cで積層した後、1
580〜1660℃、1時間、水素還元雰囲気炉で焼成
し、セラミック多層配線基板t−製作した。その結果、
焼成後のスルーホール寸法精度は110±5μmと良好
で、スルーホールの接続、めっき、半導体部品の実装の
歩留りは非常に良好であった。
なお、グリーンシートとグリーンシートを載せる台の間
に挾みこむプラスチックシートは、第7図に示す種々の
材料の中から選定した。すなわち、通気性材料(種々の
濾過用材料)と離型しやすい材料(シリコン樹脂を塗布
したポリエステルシート、テフロンシート)t−含む種
々の材料を評価対象とし、この中から再生セルロースを
付着させたプラスチックシート(フィルタを含む)t−
選定した。
評価結果によれば、濾紙、和紙お工びチアミン製フィル
タは、表面の凹凸が大きいため、これらの材料とグリー
ンシートの間に導体ペーストかにじみ出て、スルーホー
ル寸法のバラツキが非常に大きく、形状も悪い。ポリエ
ステルシート、塩化ビニール製フィルタでは、これらの
材料の表面に導体ペーストが付着し、充填後、スルーホ
ール部の導体ペーストに凹みが生じる。
再生セルロースだけのフィルタは、機械的強度が乏しく
、スルーホールに面した部分が破壊されてスルーホール
導体の面に付着する。また、テフロンシートとシリコン
樹脂を塗布したポリエステルシー−璃、φ150μmの
スルーホールの充填には使用できるが、φ130μmの
スルーホールでハ、導体ペーストを十分に充填できなか
った。すなわち溶剤に対する吸収性が悪い。
これに対して、プラスチックシート(フィルタを含む)
で補強した再生セルロースは、吸収性、離型性に優れ、
スルーホール部で破壊されることもなく、φ1!IOμ
mおよびφ150μmのスルーホールの充填を良好に行
なうことができた。ここで、再生セルロースはプラスチ
ックシート(フィルタを含む)に厚さαOヘ1 mmに
塗布して用いる。基材としては、厚さα05Nα1m1
llのポリエステル、ナイロン、ビニロン等の各種プラ
スチックシート(フィルタを含む)″1使用できる。
〔発明の効果〕
以上説明し友ように本発明によれば、特殊な印刷機や特
殊なペーストを用いなくても、寸法精度良く高歩留りで
グリーンシートのスルーホールに導体ペーストを充填す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施aL示す模式断面図、第2[a)
、(b)は導体ペーストを充填したグリーンシートの典
形的な平面図およびその人−に断面図、第5図は従来技
術の一例を示す模式断面図、第4図は第5図の従来技術
における導体ペーストの充填状態を示す模式断面図、第
5図は従来技術の他の例を示す模式断面図、第6図(a
)、(b)は第5図の従来技術により導体ペーストを充
填したグリーンシートの積層後の状態を示す平面図およ
びそのB−B’断面図、第7図は本発明を説明するため
の各種シート材料の評価結果を示す図である。 符号の説明 1・・・グリーンシートを載せる台 2・・・再生セルロースを付着させたプラスチックシー
ト 5・・・グリーンシート 4・・・スルーホール 5・・・スクリーン版 6・・・スクリーンのパターン穴 7・・・スキージ 8・・・導体ペースト 9・・・グリーンシート吸着穴 10・・・排気穴 、′ ヌ6 図 第4図 第5 図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、グリーンシートに形成したスルーホールにスクリー
    ン印刷により導体ペーストを充填する方法において、グ
    リーンシートとグリーンシートを載せる台との間に、再
    生セルロースを付着させたプラスチックシートを挾みこ
    み、その再生セルロース付着面をグリーンシートのスル
    ーホール部に対面させた状態で導体ペーストの充填を行
    なうことを特徴とする導体ペースト充填方法。 2、前記プラスチックシートが気体、液体を通過させる
    多孔質体であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の導体ペースト充填 方法。
JP11880387A 1987-05-18 1987-05-18 導体ペ−スト充填方法 Expired - Lifetime JPH0682919B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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