JPS63284853A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS63284853A JPS63284853A JP11970787A JP11970787A JPS63284853A JP S63284853 A JPS63284853 A JP S63284853A JP 11970787 A JP11970787 A JP 11970787A JP 11970787 A JP11970787 A JP 11970787A JP S63284853 A JPS63284853 A JP S63284853A
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- Japan
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- schottky junction
- junction electrode
- schottky
- electrode
- semiconductor device
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- Pending
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- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims description 9
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- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 3
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- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 3
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- 229910018885 Pt—Au Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置に関し、特に半導体基板に不純物を
イオン注入して導電層を作成し、その上にショットキー
接合電極とオーミック電極を形成してなるプレーナー型
のショット・ダイオードの構造に関する。
イオン注入して導電層を作成し、その上にショットキー
接合電極とオーミック電極を形成してなるプレーナー型
のショット・ダイオードの構造に関する。
従来、この種の半導体装置は、第3図に示すような構造
をしていた。ショットキー・ダイオードの逆方向耐圧を
向上させるためにショットキー接合電極3とオーミック
電極9下に形成された濃度の高い導電層12との距離を
離して、ショットキーの逆方向耐圧を嫁せぐ構造となっ
ていた。なお、第3図において1は半絶縁性のG a
A s基板、8はオーミック層、7は5i02膜である
。
をしていた。ショットキー・ダイオードの逆方向耐圧を
向上させるためにショットキー接合電極3とオーミック
電極9下に形成された濃度の高い導電層12との距離を
離して、ショットキーの逆方向耐圧を嫁せぐ構造となっ
ていた。なお、第3図において1は半絶縁性のG a
A s基板、8はオーミック層、7は5i02膜である
。
上述した従来の半導体装置はショットキー接合電極3と
オーミック電極9下に形成した濃度の高い導電層12と
の距離でショットキーの逆方向の耐圧が決まってしまい
、高耐圧のダイオードを作ろうとすると、ショットキー
接合電極と濃度の高い導電層間の距離を離さなければな
らないため、寄生抵抗が大きくなってしまったり、また
集積回路の素子として用いようとすると、集積度上問題
が起こる。
オーミック電極9下に形成した濃度の高い導電層12と
の距離でショットキーの逆方向の耐圧が決まってしまい
、高耐圧のダイオードを作ろうとすると、ショットキー
接合電極と濃度の高い導電層間の距離を離さなければな
らないため、寄生抵抗が大きくなってしまったり、また
集積回路の素子として用いようとすると、集積度上問題
が起こる。
本発明の目的は、従来のプレーナー型のショットキー・
ダイオード構造においてショットキー接合電極に起る電
界集中をなくし、逆方向耐圧を向上することが出来る半
導体装置を提供することにある。
ダイオード構造においてショットキー接合電極に起る電
界集中をなくし、逆方向耐圧を向上することが出来る半
導体装置を提供することにある。
本発明の半導体装置は、半絶縁性半導体基板に不純物を
イオン注入して導電層を作成し、その上にショットキー
接合電極とオーミック電極を形成してなるプレーナー型
のショットキー・ダイオード構造を有する半導体装置に
おいて、ショットキー接合電極端に凹部を形成し、ショ
ットキーの逆方向耐圧を向上させることが出来る構造を
有している。
イオン注入して導電層を作成し、その上にショットキー
接合電極とオーミック電極を形成してなるプレーナー型
のショットキー・ダイオード構造を有する半導体装置に
おいて、ショットキー接合電極端に凹部を形成し、ショ
ットキーの逆方向耐圧を向上させることが出来る構造を
有している。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(j)は本発明の一実施例の縦断面図である。ま
ず、本発明の一実施例の半導体装置の製造方法を第1図
(a)〜(j>により説明する。
ず、本発明の一実施例の半導体装置の製造方法を第1図
(a)〜(j>により説明する。
第1図(a)に示すように、半絶縁性GaAs基板1に
加速電圧50kev、”SL” 、n=lX10 ”c
m−2の条件でイオン注入して、導電層を作成する。そ
して、第1図(b)に示すように、WSi3を全面スパ
ッタし、ショットキー接合電極として残したい箇所だけ
レジスト4で覆う。そして、第1図(c)に示すように
、ドライ・エツチングでWSiをオーバー・エツチング
することにより、ショットキー接合電極端に凹部5を形
成する。そして、ショットキー接合電極をマスクとして
、加速電圧100kev、 28Si” 、n=5X
10 ”crn−”の条件でイオン注入して濃度の高い
導電層12を形成する。そして、第1図(d)に示すよ
うに、全面にSiN膜6を成長させ、H2雰囲気中で8
00℃のアニールを行う。そして、第1図(e)に示す
ようにSiN膜除去後、5i02膜7を全面に成長させ
、オーミック層を形成する箇所の窓明けを行なうための
レジスト14を形成する。そして、第1図(f)に示す
ように、SiO□膜を除去し、そしてオーミック層8を
リフト・オフにより作成する。そして第1図(g)に示
すように、5i02膜を除去する。そして、第1図(h
)に示すように、全面に5i02膜17を成長させ、そ
してオーミック層とのコンタクトをとる箇所の窓明けを
行うためのレジスト24を形成する。次に、第1図(i
)に示すように、5i02膜を除去し、そして全面にT
i−Pt−Auu層をスパッタして形成し、さらに第2
層配線加工するためにレジスト34を形成する。次に、
ドライ・エツチングでTi−Pt−A u層を除去する
ことにより、第1図(j)に示されるようなFET構造
を得ることができる。
加速電圧50kev、”SL” 、n=lX10 ”c
m−2の条件でイオン注入して、導電層を作成する。そ
して、第1図(b)に示すように、WSi3を全面スパ
ッタし、ショットキー接合電極として残したい箇所だけ
レジスト4で覆う。そして、第1図(c)に示すように
、ドライ・エツチングでWSiをオーバー・エツチング
することにより、ショットキー接合電極端に凹部5を形
成する。そして、ショットキー接合電極をマスクとして
、加速電圧100kev、 28Si” 、n=5X
10 ”crn−”の条件でイオン注入して濃度の高い
導電層12を形成する。そして、第1図(d)に示すよ
うに、全面にSiN膜6を成長させ、H2雰囲気中で8
00℃のアニールを行う。そして、第1図(e)に示す
ようにSiN膜除去後、5i02膜7を全面に成長させ
、オーミック層を形成する箇所の窓明けを行なうための
レジスト14を形成する。そして、第1図(f)に示す
ように、SiO□膜を除去し、そしてオーミック層8を
リフト・オフにより作成する。そして第1図(g)に示
すように、5i02膜を除去する。そして、第1図(h
)に示すように、全面に5i02膜17を成長させ、そ
してオーミック層とのコンタクトをとる箇所の窓明けを
行うためのレジスト24を形成する。次に、第1図(i
)に示すように、5i02膜を除去し、そして全面にT
i−Pt−Auu層をスパッタして形成し、さらに第2
層配線加工するためにレジスト34を形成する。次に、
ドライ・エツチングでTi−Pt−A u層を除去する
ことにより、第1図(j)に示されるようなFET構造
を得ることができる。
このようにショットキー接合電極端に凹部を形成するこ
とにより、ショットキーの逆方向耐圧を向上させること
が可能である。
とにより、ショットキーの逆方向耐圧を向上させること
が可能である。
次に、本発明の他の実施例を図面を参照して説明する。
第2図(k)は本発明の第2の実施例の縦断面図である
。本発明の第2の実施例の半導体装置の製造方法を第2
図(a)〜(k)により説明する。第2図(a)に示す
ように、半絶縁性GaAs基板1に加速電圧50kev
。
。本発明の第2の実施例の半導体装置の製造方法を第2
図(a)〜(k)により説明する。第2図(a)に示す
ように、半絶縁性GaAs基板1に加速電圧50kev
。
”S L ” + n= I X 1013cm−2の
条件でイオン注入して、導電層2を作成する。そして、
第2図(b)に示すように、WSi3を全面スパッタし
、シミツトキー接合電極として残したい箇所だけレジス
ト4で覆う。そして、第2図(c)に示すように、WS
i膜3をドライ・エツチングすることにより、ショット
キー接合電極13を作成する。そしてショットキー接合
電極13とオーミック電極を形成する箇所との開基外を
レジスト14で覆う。そして、第2図(d)に示すよう
に、ドライ・エツチングでGaAs面を少しエツチング
し凹部15を形成する。そして、ショットキー接合電極
13をマスクとして、加速電圧100kev、”Si”
、n=5X1013cm−2の条件でイオン注入して
、濃度の高い導電層12を形成する。そして、第2図(
e)に示すように、全面にSiN膜6を成長させ、H2
雰囲気中で800℃のアニールを行なう。そして、第2
図(f)に示すように、SiN膜除去後、5i02膜7
を全面に成長させ、オーミック層を形成する箇所の窓明
けを行なうためのレジスト24を形成する。そして、第
2図(g)に示すように、S i 02膜を除去し、そ
してオーミック層8をリフト・オフにより作成する。そ
して第2図(h)に示すように、5i02膜7を除去す
る。そして第2図(i)に示すように、全面に5i02
膜17を成長させ、そしてオーミック層とのコンタクト
をとる箇所の窓明けを行なうためのレジスト34を形成
する。次に、第2図(j)に示すように、5i02膜を
除去し、そして全面にTi−Pt−Au層9をスパッタ
して形成し、さらに第2層配線加工するためのレジスト
44を形成する。次にドライ・エツチングでTi−Pt
−Au層を除去することにより、第2図(k>に示され
るようにFET構造を得ることができる。このようにシ
ョットキー接合電極端に凹部を形成することによりショ
ットキーの逆方向耐圧を向上させることが可能である。
条件でイオン注入して、導電層2を作成する。そして、
第2図(b)に示すように、WSi3を全面スパッタし
、シミツトキー接合電極として残したい箇所だけレジス
ト4で覆う。そして、第2図(c)に示すように、WS
i膜3をドライ・エツチングすることにより、ショット
キー接合電極13を作成する。そしてショットキー接合
電極13とオーミック電極を形成する箇所との開基外を
レジスト14で覆う。そして、第2図(d)に示すよう
に、ドライ・エツチングでGaAs面を少しエツチング
し凹部15を形成する。そして、ショットキー接合電極
13をマスクとして、加速電圧100kev、”Si”
、n=5X1013cm−2の条件でイオン注入して
、濃度の高い導電層12を形成する。そして、第2図(
e)に示すように、全面にSiN膜6を成長させ、H2
雰囲気中で800℃のアニールを行なう。そして、第2
図(f)に示すように、SiN膜除去後、5i02膜7
を全面に成長させ、オーミック層を形成する箇所の窓明
けを行なうためのレジスト24を形成する。そして、第
2図(g)に示すように、S i 02膜を除去し、そ
してオーミック層8をリフト・オフにより作成する。そ
して第2図(h)に示すように、5i02膜7を除去す
る。そして第2図(i)に示すように、全面に5i02
膜17を成長させ、そしてオーミック層とのコンタクト
をとる箇所の窓明けを行なうためのレジスト34を形成
する。次に、第2図(j)に示すように、5i02膜を
除去し、そして全面にTi−Pt−Au層9をスパッタ
して形成し、さらに第2層配線加工するためのレジスト
44を形成する。次にドライ・エツチングでTi−Pt
−Au層を除去することにより、第2図(k>に示され
るようにFET構造を得ることができる。このようにシ
ョットキー接合電極端に凹部を形成することによりショ
ットキーの逆方向耐圧を向上させることが可能である。
以上説明したように本発明はショットキー接合電極端に
凹部形成することにより、ショットキー接合電極端に電
界集中をなくし、ショットキーの逆方向耐圧を向上でき
るという効果がある。
凹部形成することにより、ショットキー接合電極端に電
界集中をなくし、ショットキーの逆方向耐圧を向上でき
るという効果がある。
第1図(a)〜(j)は本発明の一実施例およびその製
造方法を説明するために工程順に示した半導体素子の断
面図、第2−図(a)〜(k>は本発明の他の実施例及
びその製造方法を説明するために工程順に示した半導体
素子の断面図、第3図は従来の半導体装置の一例の断面
図である。 1・・・GaAS基板、2・・・導電層、3・・・WS
i層、13・・・ショットキー接合電極、4.14,2
4.34.44・・・レジスト、5,15・・・凹部、
6・S i N膜、7.17−・−5i02膜、8・・
・オーミック1!(AuGe−Ni層) 、9−Ti−
Pt−Au層。 で 第1図 烏1図 兜2閃 第2図
造方法を説明するために工程順に示した半導体素子の断
面図、第2−図(a)〜(k>は本発明の他の実施例及
びその製造方法を説明するために工程順に示した半導体
素子の断面図、第3図は従来の半導体装置の一例の断面
図である。 1・・・GaAS基板、2・・・導電層、3・・・WS
i層、13・・・ショットキー接合電極、4.14,2
4.34.44・・・レジスト、5,15・・・凹部、
6・S i N膜、7.17−・−5i02膜、8・・
・オーミック1!(AuGe−Ni層) 、9−Ti−
Pt−Au層。 で 第1図 烏1図 兜2閃 第2図
Claims (1)
- 半絶縁性半導体基板に不純物をイオン注入して導電層を
作成し、その上にショットキー接合電極とオーミック電
極を形成してなるプレーナー型のショットキー・ダイオ
ード構造を有する半導体装置において、ショットキー接
合電極端に凹部を形成し、ショットキーの逆方向耐圧を
向上させることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11970787A JPS63284853A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11970787A JPS63284853A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63284853A true JPS63284853A (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=14768103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11970787A Pending JPS63284853A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63284853A (ja) |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP11970787A patent/JPS63284853A/ja active Pending
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