JPS63284617A - コンピュ−タの自動再スタ−ト方法 - Google Patents

コンピュ−タの自動再スタ−ト方法

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JPS63284617A
JPS63284617A JP62119108A JP11910887A JPS63284617A JP S63284617 A JPS63284617 A JP S63284617A JP 62119108 A JP62119108 A JP 62119108A JP 11910887 A JP11910887 A JP 11910887A JP S63284617 A JPS63284617 A JP S63284617A
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Japan
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swap
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power
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JP62119108A
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Tamaki Yamada
山田 環
Toshio Ooka
大岡 俊夫
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電源停止と復旧の検出機能及び電源停止後或
る一定時間の補助電源持続機能を有するコンピュータシ
ステムにおける電源復旧後の自動再スタート方法に関す
る。
〈従来の技術〉 コンピュータシステムにおいて、予期しない停電等が発
生すると、コンピュータの主記憶装置上の情報が破壊さ
れる。そのため、停電までの処理結果を得ることができ
ないばかりか、補助記憶装置上の情報も破壊され、コン
ピュータシステムが致命的なダメージを受ける可能性が
あった。
そこで、少なくとも致命的なダメージを避けるために、
従来の方法として、電源が停止すると一定時間電源が持
続する補助電源装置を備えておき、この一定時間の間に
、それ迄の情報(ファイルなど、プログラムが処理する
目的の情報)を主記憶装置から補助記憶装置に待避し且
つ、処理プログラムを予め規定した手順で強制的に終了
させていた。その結果、補助記憶装置に待避したそれ迄
の情報は不完全なものとして残る。
従って、電源が復旧すると、再び予め規定した手順で処
理プログラムを最初から再開させ、停電前の状態まで戻
していた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述の如く停電対策を施したコンピュータシステムでは
、電源復旧後に強制終了した処理プログラムの処理を最
初からやり直すので、最終的な情報を得るに必要な処理
時間が長いプログラムであった場合は、時間ロスが多大
になるという問題があった。
なお、電源復旧後に全ての処理プログラムについて、停
電により中断された処理から再開することが望ましいが
、停電時に強制的とはいえ、処理プログラムが一旦終了
した形になっているので、中断された処理からの再開は
非常に難しい。
また、最初からの処理再開を避けるために、何らかのチ
ェックポイントを設け、一番最近のチェックポイントの
処理から再開することにより、時間ロスを最小限に抑え
る方法もあるが、処理のアルゴリズムが複雑化するとい
う欠点と、全ての処理プログラムに適用するには限度が
あるという欠点がある。
本発明の目的は上述した従来技術の問題点に鑑み、停電
時に中断した処理から電源復旧後に再開することを簡単
に実現する方法を提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉 本発明によるコンピュータの自動再スタート方法は、コ
ンピュータシステムが保有するスワップアウト/スワッ
プイン機能を利用し、且つ、オペレーティングシステム
(OS)が保有するスワップアウト/スワップインの制
御情報を補助記憶空間に待避させることにより、上記目
的を達成する。
本発明の原理を第1図に基づいて説明する。
一般にコンピュータシステムは、実メモリ制御、仮想メ
モリ制御いずれの方式においても、主記憶空間のユーザ
プログラムの処理情報を補助記憶空間に待避しくスワッ
プアウト)、また、補助記憶空間に待避したユーザプロ
グラムの処理情報を再び主記憶空間に展開して待避直前
の処理から再開する(スワップイン)というスワツピン
グ機能を保有している。
即ち、コンピュータのオペレーティングシステム(以下
、O8と略称する)は第1図中の主記憶空間マツプ10
から判るように、主記憶空間のOS制御情報部20にユ
ーザプログラム管理テーブル21を保有してお秒、主記
憶空間のユーザプログラム部30に展開された個々のユ
ーザプログラムの処理情報のアドレスを当該のユーザプ
ログラム管理テーブル21内の成るエリア22で管理し
ている。
そして、もし主記憶空間のユーザプログラム部30が他
のユーザプログラムの展開にとって不足すると、既に展
開されているユーザプログラムの処理情報をO8のスケ
ジューラが成るアルゴリズムによって選択し、そのユー
ザプログラムの処理を中断させて補助記憶空間のスワッ
プエリア41にスワップアウトし、これによって空いた
ユーザプログラム部30を他のユーザプログラムのため
に解放する。40は補助記憶空間マツプである。
その際、当該のユーザプログラム管理テーブル21の成
るエリア23に、ユーザプログラムの処理情報をスワッ
プアウトした補助記憶空間におけるアドレス43を記録
しておき、スワップアウトしたユーザプログラム42を
次に主記憶空間のユーザプログラム部30に展開して再
スタートさせるためのスワップイン情報として備える。
また、ユーザプログラム管理テーブル21のエリア24
には、スワップイン情報として、スワップアウトサイズ
を記録しておく。
他のユーザプログラムの処理が終了したら、スワップア
ウトしたユーザプログラムの処理情報をユーザプログラ
ム管理テーブル21中のアドレス情報とスワップイン情
報とに基づいて主記憶空間のユーザプログラム部30に
スワップインする。これにより、スワップアウトで一時
中断した所から処理が再開する。
そこで、停電発生をスワップアウト指令の1つとしてと
らえ、停電発生時に主記憶空間のユーザプログラム部3
0にあるユーザプログラムの処理情報を全て補助記憶空
間のスワップエリア41にスワップアウトし、且つ、電
源復旧をスワップイン指令の1つとしてとらえ、スワッ
プアウトしたユーザプログラムの処理情報を電源復旧後
にスワップインして主記憶空間のユーザプログラム部3
0に展開することにより、停電により中断した処理から
自動的に再スタートできる。
但し、停電によるスワップアウトであるから、このとき
スワップアウトしたユーザプログラムまたは既にスワッ
プアウトしてあったユーザプログラムの処理情報が直ぐ
にスワップインされないように、スワップイン機能を停
止しておく必要がある。
また、停電であるからO8のユーザプログラム管理テー
ブル21の各エリア22〜24の情報を含むO8制御情
報部20の各種制御情報が破壊されないように、これら
のO8制御情報をユーザプログラムの処理情報のスワッ
プアウトが終ったら、同じく補助記憶空間の特定のエリ
ア44に待避しておく必要がある。
更に、電源復旧後には、主記憶空間のO8制御情報部2
0にOSの正しい制御情報がないのでこのままではスワ
ップイン機能が動作しないから、まず補助記憶空間のO
8制御情報待避エリア44に待避したOS制御情報45
を主記憶空間のOS制御情報部20にロードする必要が
ある。
その後、停止しておいたスワップイン機能を再開させる
ことにより、補助記憶空間のスワップエリア41に待避
したユーザプログラムの全ての処理情報が主記憶空間の
ユーザプログラム部30に展開され、スワップアウト直
前の状態即ち停電で中断した状態から処理が再スタート
する。
本発明によるコンピュータの自動再スタート方法は、上
述した考察に基づいてなされたものであり、電源停止を
検出後、スワップイン機能を停止し、次いで主記憶空間
の処理情報をスワップアウト機能により補助記憶空間に
待避し、次いでオペレーティングシステムの制御情報を
補助記憶空間に待避し、 電源復旧を検出後、補助記憶空間に待避していたオペレ
ーティングシステムの制御情報を主記憶空間にロードし
、次いでスワップイン機能の停止を解除し、次いで補助
記憶空間にスワップアウトされていた処理情報をスワッ
プイン機能により主記憶空間に展開することにより、電
源停止直前の状態から再スタートすることを特徴とする
く作   用〉 コンピュータシステムのO8に本来備えられているスワ
ップアウト/スワップイン機能を利用したことにより、
ユーザプログラムには停電対策としての特別な機能を組
込むことなく、簡単な処理で、停電により中断した処理
から再スタートすることができる。
く実 施 例〉 第2図〜第4図に基づいて本発明の一実施例を説明する
第2図において、主記憶空間マツプ10から判るように
、主記憶空間のユーザプログラム部30には2件のユー
ザプログラム31゜32が展開しており、いずれのユー
ザプログラムも第1図にて説明した如く主記憶空間に割
付けたアドレスがO8制御情報部20のユーザプログラ
ム管理テーブル21により管理されている。50は主記
憶空間のOSプログラム部である。
また、第2図において、補助記憶空間マップ40から判
るように、補助記憶空間にはスワップエリア41とO8
制御情報待避エリア44とがある。また、O8を含むオ
リジナルプログラムエリア46には、システムを作った
時最初に、オリジナルのOSプログラム部47と、オリ
ジナルのO8制御情報部48がストアされている。
今、停電検出信号が入ったとして、第3図のフローによ
り、待避処理を説明する。この処理は、例えばバッテリ
ーバックアップによって保証される。
■ まず、スワップイン機能を停止しておく。
これは、今後にスワップアウトされた、または既にスワ
ップアウトされているユーザプログラムがスワップイン
されないようにするためである。
■ ユーザプログラム管理テーブル21に基づいて、主
記憶空間に存在する全てのユーザプログラム31.32
をスワップアウトする。この機能は、通常主記憶空間の
空サイズが足りなくなった時に、O8によって働くもの
であるから、停電発生を擬似的に空サイズ不足とする制
御により、簡単に実現できる。例えば、停電検出信号が
入って来たことにより、停電を表わす情報(例えば内部
処理スイッチをオンにする)を持たせておく。この停電
情報か否かにより、全プログラムをスワップアウトする
のか、または通常のスワップアウトか判別する。
なお、スワップアウトのアドレスはユーザプログラム管
理テーブル21に記録される。
■ 全てのユーザプログラム31,32t−スワップア
ウトしたら、最後に、スワップアウト/スワップイン機
能の制御を行なっているOS制御情報部20を補助記憶
空間のO8制御情報待避エリア44へ出力し、待避させ
る。このO8制御情報部20には、ユーザプログラム管
理テーブル21の他、制御上の重要な情報が含まれてい
る。なお、1l− OSプログラム部50は通常変数域でないため、待避す
る必要はない。
■ 以上で、O8の機能が停止する。
次に、電源が復旧したこととして、第4図のフローによ
り、再スタート処理を説明する。
■ まず、補助記憶空間のオリジナルプログラムエリア
46からオリジナルなOSプ四ダグラムO3制御情報と
を一体にして主記憶空間のOSプログラム部50とO8
制御情報部20に再ロードする。これはオリジナルのも
のであり、システムの初期立上げの初期ロードと同じで
ある。
■ 次に、もし自動再スタートしないものであれば、O
8制御情報をオリジナルのままにして、従来の起動処理
へ移行する。
■ また、もし自動再スタートするのであれば、停電時
でのO8制御情報が必要であるから、先の待避処理によ
りO8制御情報待避エリア44に待避していたO8制御
情報を■でロードしたオリジナル部分ヘオーバ−ロード
し、再スタートの準備をする。
■ 上述の■、■、■項までは、ローダと呼ばれる、本
来のO8以外の機能で動作していたので、O8制御情報
をオーバーロードした時点で、四−ダからO8へ制御権
を移行する。
■ 次に、これまで停止していたスワップインの機能を
再開する。乙の場合当然ながら、停電発生によりスワッ
プアウトしたときに主記憶空間の空サイズが既に不足し
ていたならば、主記憶空間をその状態に解放する。
[株] 最後に、スケジューラに制御が移り、コンピュ
ータシステムが元来保有しているスワップイン機能が働
き、補助記憶空間のスワップエリア41のユーザプログ
ラム31゜32が自動的に主記憶空間に展開され、更に
、待避直前の状態からの処理がスタートする。
〈発明の効果〉 本発明によるコンピュータの自動再スタート方法によれ
ば、次のような効果がある。
■ バッチ処理を主とするユーザプログラムには、電源
の停止と復旧に対して特別な機能を組込む必要がない。
■ 本来O8に備えられているスワップイン/スワップ
アウトの機能を利用したため、停電対策処理が簡単であ
る。
■ ユーザプログラムの停電により中断していた処理か
ら再スタートするので、従来の最初からのやり直しに対
し、時間的ロスがなくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明のための待避概念図、第2図
は補助記憶空間に対するOS制陣情報及びユーザプログ
ラムの処理情報の待避の一実施例を示す待避概念図、第
3図は停電発生時における待避処理の一実施例を示すフ
ロー図、第4図は電源復旧時における再スタート処理の
一実施例を示すフロー図である。 図面中、20はO8制御情報部、21はユーザプログラ
ム管理テーブル、30はユーザプログラム部、31と3
2はユーザプログラム、41はスワップエリア、44は
O8制御情報待避エリア、50はOSプログラム部であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源停止の検出機能と、電源復旧の検出機能と、電源停
    止後或る時間の補助電源持続機能と、スワップアウト及
    びスワップイン機能とを有するコンピュータシステムに
    おいて、 電源停止を検出後、スワップイン機能を停止し、次いで
    主記憶空間の処理情報をスワップアウト機能により補助
    記憶空間に待避し、次いでオペレーティングシステムの
    制御情報を補助記憶空間に待避し、 電源復旧を検出後、補助記憶空間に待避していたオペレ
    ーティングシステムの制御情報を主記憶空間にロードし
    、次いでスワップイン機能の停止を解除し、次いで補助
    記憶空間にスワップアウトされていた処理情報をスワッ
    プイン機能により主記憶空間に展開することにより、電
    源停止直前の状態から再スタートする方法。
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JPH0789308B2 JPH0789308B2 (ja) 1995-09-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0588796A (ja) * 1991-09-25 1993-04-09 Sharp Corp マルチタスクシステムにおける障害処理方式
JPH06250754A (ja) * 1993-02-22 1994-09-09 Nec Corp システム立上げ時間短縮方式
JP2008237119A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Joy Tec Kk ソフトアイス飲料製造装置

Cited By (3)

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JPH06250754A (ja) * 1993-02-22 1994-09-09 Nec Corp システム立上げ時間短縮方式
JP2008237119A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Joy Tec Kk ソフトアイス飲料製造装置

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