JPS63283263A - 交流混触検出方式 - Google Patents

交流混触検出方式

Info

Publication number
JPS63283263A
JPS63283263A JP11699387A JP11699387A JPS63283263A JP S63283263 A JPS63283263 A JP S63283263A JP 11699387 A JP11699387 A JP 11699387A JP 11699387 A JP11699387 A JP 11699387A JP S63283263 A JPS63283263 A JP S63283263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subscriber
line
call
contact
subscriber line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11699387A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tabu
椨 隆
Moriyoshi Ishida
石田 盛義
Nobuyuki Masuda
増田 伸之
Shigeru Kawami
川見 繁
Kenichi Okabe
健一 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP11699387A priority Critical patent/JPS63283263A/ja
Publication of JPS63283263A publication Critical patent/JPS63283263A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概要〕 加入者線に商用交流の配線が接触して交流混触電流が流
れた時、加入者回路の発呼検出回路にも流れるから、こ
れを発呼時のループ電流と同様に検出して発呼処理を行
い、空番接続若しくは受話器外れの状態となった時は、
正常な発呼と異なるから、回線試験装置を加入者線に接
続して、交流混触の試験を行うものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、加入者線の交流混触を検出する交流混触検出
方式に関するものである。
100V或いは200Vの商用交流電圧の配線が、工事
中又は断線等により加入者線に接触し、加入者線に交流
電流が流れて、交換機の配線盤或いは加入者の宅内装置
が焼損し、火災の原因になったりすることがある。従っ
て、このような障害を早期に発見して対処する必要があ
り、経済的にこのような交流混触を検出することが要望
されている。
〔従来の技術〕
商用交流電圧の配線と加入者線とが接触して、その加入
者線に交流電流が流れる交流混触を検出する為に、従来
は、例えば、第4図に示すように、加入者45の呼毎に
その加入者線46と回線試験装置44とをネットワーク
42を介して接続して試験する方式、或いは、第5図に
示すように、加入者回路51を介して加入者線56と回
線試験装置54とを定期的或いは呼毎に接続して試験す
る方式とが知られている。
第4図に於いては、加入者45の発呼を加入者回路41
で検出した時、又は加入者45に着呼した時に、中央制
御袋?!1(CC)43によりネットワーク42が制御
されて、回線試験装置44と加入者回路41とが接続さ
れ、回線試験装置44によって加入者線46の交流混触
の有無の試験が行われ、その試験結果が中央制御装置4
3に通知される。交流混触がなければ、中央制御装置f
43は通常の呼処理に従ってネットワーク42を制御す
るものである。
この構成による交流混触の検出方式は、空間分割交換機
により加入者線46を集線して、回線試験装置44を接
続し、呼毎に絶縁試験等を含めて交流混触の検出も行う
ものである。
又第5図に於いては、加入者回路51を介して回線試験
装置54が加入者線56に、定期的或いは加入者55の
呼毎に中央制御装置53の制御によって接続され、回線
試験装置54によって加入者線56の交流混触の検出が
行われる。
この構成による交流混触の検出方式は、時分割交換機の
場合であり、ネットワーク52が時分割スイッチにより
構成されているから、ネットワーク52を介して加入者
線56の交流混触検出が不可能となる。従って、加入者
回路51を介して回線試験装置54を接続することにな
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の第4図に示す方式は、呼毎に交流混触の検出を行
うものであるから、呼がない場合や、工事中等では検出
できない欠点がある。又第5図に示す方式は、呼毎に交
流混触の検出を行う場合は、第4図の場合と同様に呼が
ない場合に検出できない欠点があり、又定期的に交流混
触の検出を行う場合は、早期検出の為に短い期間を定め
る必要があり、又全加入者線について検出を行う為に、
回線試験装置54を多数段けなければならなくなる。従
って、経済的な問題並びに中央制御装置の処理負担増の
問題が生じる。
本発明は、経済的に且つ簡単に交流混触を検出できるよ
うにすることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の交流混触検出方式は、発呼検出回路で交流混触
電流を検出して発呼処理を行い、正常な発呼でない時に
、回線試験装置を加入者線に接続するものであり、第1
図を参照して説明する。
電子交換機の加入者回路lの発呼検出回路2に於けるル
ープ電流検出手段によって、加入者線3の交流混触によ
り流れる電流を検出して、加入者5が発呼したものとし
て処理し、空番接続若しくは受話器外れの状態となった
ことを識別した時に、中央制御装置は試験リレーTを動
作させて、その接点t、、t2を図示状態から回線試験
装置4側へ切替え、加入者線3を回線試験装置4に接続
して、交流混触の検出を行わせるものである。
〔作用〕
加入者線3に交流混触が生じると、その加入者線3に交
流電流が流れる。この交流電流は、加入者回路1の発呼
検出回路2に於いてループ電流と同様にして検出され、
加入者5が発呼した場合と同様に中央制御装置へ通知さ
れる。発呼検出後、加入者からダイヤル番号の送出がな
く、交流混触状態に対応して、擬似的なダイヤル番号若
しくは所定時間経過してもダイヤル番号がなく、受話器
外れの状態になったと判断した時に、中央制御装置は試
験リレーTを動作させる。それによって、回線試験装置
4と加入者線3とが試験リレーTの接点t、、t2を介
して接続されて、交流混触検出が行われる0回線試験装
置4は、加入者線3の抵抗測定、電圧測定、容量測定等
の機能を有するものであり、電圧測定により交流混触を
検出することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の詳細な説明図であり、11は加入者回
路、12は発呼検出回路、13は加入者線、14は回線
試験装置、15は加入者、16はコーデイング、17は
ハイブリッド・トランス、18.19はバッファ回路、
20はインピーダンス回路、21.22はアレスタ、2
3.24は抵抗、25.26は差動増幅器、27.28
は演算増幅器、Tは試験リレー、t、、tzはその接点
、COはカットオフリレー、Cot、CO2はその接点
、Ql、C2はトランジスタ、C1,C2、C3はコン
デンサ、R1−R12は抵抗である。又CCは図示を省
略した中央制御装置、NWは図示を省略した時間スイッ
チ等からなるネットワークである。
加入者15の発呼前は、試験リレーT及びカットオフリ
レーCOの接点はそれぞれ図示状態である。そして、加
入者15が発呼すると、加入者回路11の電源電圧−4
8Vにより、加入者線13を介してループ電流が流れる
。このループ電流は電流検出手段としての抵抗R1,R
2に流れ、それぞれの抵抗R1,R2の電圧降下が差動
増幅器25.26により検出され、所定のループ電流値
以上の場合に差動増幅器25.26の出力のオフフック
検出信号a、bは“1″となる。このオフフック検出信
号a、bは、中央制御装置CCの制御による走査によっ
て読取られる。
又A線側のトランジスタQ2を介して給電される電流は
、主として抵抗R8,R9,R11の選定によって定ま
り、同様にB線側のトランジスタQ1を介して給電され
る電流は、主として抵抗R3、R4,R6の選定によっ
て定まる。
又落雷等による加入者線13に対するサージ電圧は、ア
レスタ21.22によって吸収され、発呼検出回路12
やコーディフク16等の電子回路が保護されている。こ
のアレスタ21,22は、90Vfu度のピーク値とな
るダイヤルパルスに対してはそのまま通過させるインピ
ーダンスであることが必要である。従って、100■程
度の商用交流電圧が加入者線13に接触しても、その電
圧によってアレスタ21.22が動作することがないも
のである。
このような交流混触が発生すると、前述の加入者15の
発呼時と同様に、加入者線13に電流が流れる。この電
流は発呼検出回路12の抵抗R1、R2にも流れるから
、発呼によるループ電流と同様に、所定値以上となると
、差動増幅器25゜26の出力のオフフック信号a、b
が“1″となり、中央制御装置CCに転送される。この
場合、交流混触の状態によっては、抵抗R1,R2の何
れか一方のみに電流が流れて、オフフック信号a、bの
何れか一方のみが“1”となることがあるから、中央制
御袋ZCCに対しては、オフフッタ信号a、bの論理和
出力を転送する。
中央制御装置CCは、発呼が検出された加入者15に対
してダイヤルトーン送出制御を行い、ダイヤル番号受信
の準備をし、且つ時間監視を開始する。所定のダイヤル
番号の受信が終了すると、中央制御装置CCはそのダイ
ヤル番号に対応する着呼加入者への発信接続処理を行う
。この場合、所定時間経過してもダイヤル番号受信が行
われない場合、タイムアウトにより受話器外れと判断す
る。又交流混触による擬似的なダイヤル番号受信が行わ
れた場合は、通常、空番となるものであるから、空番接
続と判断する。
前述のように受話器外れ或いは空番接続と判断すると、
中央制御装置CCは、試験リレーTを動作させる。それ
によって、接点t1.t2が切替えられ、加入者線13
は回線試験装置14に接続される。この回線試験装置1
4が中央制御装置CCから起動されると、外来電圧及び
絶縁抵抗を、A、 B線間、A線とアースとの間、B線
とアースとの間についてそれぞれ測定し、又A、B線間
、A線とアースとの間、B線とアースとの間の容量測定
を行う。外来電圧の測定によって交流混触が否かを検出
することができる。
回線試験装置14の試験結果は中央制御装置CCに通知
される。その場合、交流混触が検出されると、中央制御
装置CCは、カットオフリレーCOを動作させ、且つ試
験リレーTを復旧させる。
それによって、回線試験装置14は加入者線13と切り
離され、又加入者回路11も加入者1IiA13と切り
離される。そして、中央制御装置CCは加入者線13の
交流混触先住のメツセージの出力等を行う。
又回線試験装置14の試験結果、交流混触ではないこと
が判断されると、中央制御装置ccは、試験リレーTを
復旧させた後、ハウラ音送出制御を行う。
従って、交流混触が生じた時に、回線試験装置14が加
入者線13に接続されて試験が行われるので、早期に交
流混触を検出して、障害の波及を阻止することができる
第3図は本発明の実施例のフローチャートであり、発呼
検出回路12からオフフッタ信号a、  bが得られる
■と、中央制御装置CcはダイヤルトーンDT送出を行
い■、ダイヤル番号受信状態とする■。所定のダイヤル
番号受信が完了すると、通常の接続処理を行う■。
又ダイヤルトーンDT送出後、ダイヤル番号受信が行わ
れず、タイムアウトとなる■と、受話器外れと判断して
試験リレーTを動作させる■。この試験リレーTの動作
によって回線試験装置14が加入者線13に接続され、
中央制御装置CCにより回線試験装置14が起動され■
、この回線試験装置14により加入者線13の試験を行
わせる■。回線試験装置14は、前述のように、加入者
線13の外来電圧、絶縁抵抗、容量を測定し、その結果
を中央制御装置CCに転送する。その外来電圧測定によ
り交流混触が検出される■と、中央制御装置CCは、カ
ットオフリレーCOを動作させ、且つ試験リレーTを復
旧させて、交流混触検出のメツセージを送出する0゜ 又交流混触が検出されない場合■、加入者15の受話器
外れの状態であるから、ハウラ音送出を行う0゜ 加入者15の発呼時のループ電流及び交流混触電流の検
出手段は、前述の実施例にのみ限定されるものではなく
、加入者回路11の給電構成に対応した構成とすること
ができるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、交流混触により流れる
電流をループ電流検出手段によって検出して発呼状態と
し、所定時間経過してもダイヤル番号を受信できない受
話器外れの状態若しくは空番接続の状態となったことを
識別した時に、回線試験装置4を加入者線3に接続して
交流混触の検出を行うものであり、回線試験装置4は、
交換機に設けられている通常の構成を有するものである
から、特別な装置を付加する必要がないものであり、通
常の発呼時には、所定時間内にダイヤル番号の受信が可
能となるから、回線試験装置4の接続及び起動を行う必
要はなく、交流混触が発生した時に、直ちに、回線試験
装置4が加入者線3に接続されて、交流混触検出が行わ
れるから、経済的に且つ早期に交流混触の検出を行うこ
とができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の詳細な
説明図、第3図は本発明の実施例のフローチャート、第
4図及び第5図は従来例の説明図である。 1.11は加入者回路、2.12は発呼検出回路、3.
13は加入者線、4.14は回線試験装置、5.15は
加入者、Tは試験リレー、を目。 t2はその接点、16はコープイック、17はハイブリ
ッド・トランス、25.26は差動増幅器、COはカッ
トオフリレー、Cot、CO2はその接点、CCは中央
制御装置、NWはネットワーク、R1,R2は電流検出
手段を構成する抵抗である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電子交換機の加入者回路(1)の発呼検出回路(2)に
    於けるループ電流検出手段によって、加入者線(3)の
    交流混触により流れる電流を検出して、該加入者線(3
    )に接続された加入者(5)の発呼処理を行い、 空番接続若しくは受話器外れの状態となったことを識別
    した時に、前記加入者線(3)に回線試験装置(4)を
    接続して、交流混触の試験を行うことを特徴とする交流
    混触検出方式。
JP11699387A 1987-05-15 1987-05-15 交流混触検出方式 Pending JPS63283263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11699387A JPS63283263A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 交流混触検出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11699387A JPS63283263A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 交流混触検出方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63283263A true JPS63283263A (ja) 1988-11-21

Family

ID=14700819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11699387A Pending JPS63283263A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 交流混触検出方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63283263A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04207444A (ja) * 1990-11-30 1992-07-29 Gunma Sogo Kaade Syst Kk 電話回線状態検出装置
JP2009253995A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Panasonic Corp 交流電源混入検知装置及び回路保護装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04207444A (ja) * 1990-11-30 1992-07-29 Gunma Sogo Kaade Syst Kk 電話回線状態検出装置
JP2009253995A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Panasonic Corp 交流電源混入検知装置及び回路保護装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0115675B1 (en) Apparatus for transmitting information via telephone lines
WO2009000120A1 (fr) Fonction de test de porteuse de carte d'abonné à bande étroite et procédé de test automatique de ligne d'abonné
US3721768A (en) Ground start adapter unit
US7020248B2 (en) Apparatus and method for testing subscriber loop interface circuits
JPS63283263A (ja) 交流混触検出方式
US7184537B2 (en) Apparatus and method for CNG detection with call waiting
EP1107552A2 (en) Apparatus and method for testing subscriber loop interface circuits
JPH04122162A (ja) 端末系装置側自己診断方式
JP3013017B2 (ja) 加入者線の回線試験回路
JPH0537634A (ja) 構内交換機
JP3071616B2 (ja) 自動通報装置
JPH0652916B2 (ja) 網制御装置
JPS6394756A (ja) 無効保留呼の判定方式
JPS62266954A (ja) 加入者回路の保全監視方式
JPS61218257A (ja) 加入者回路試験方式
JPS5922439B2 (ja) 加入者監視方式
JPH0678351A (ja) 電話交換装置
JPH11205482A (ja) 回線切替装置
JPS59168798A (ja) 加入者接続線路のル−プ状態を検出する方法
JPH0534762U (ja) 自動通報装置
JPH03241997A (ja) テレビ会議回線試験方式
JPH10290290A (ja) 電話回線断検出装置
JPS63252051A (ja) 端末接続装置の呼出信号送出回路
JPH0629253U (ja) 新設交換機の接続試験システム
JPH04248750A (ja) 回線端末装置