JPS63282822A - デ−タ保護機能を有するデ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ保護機能を有するデ−タ処理装置

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JPS63282822A
JPS63282822A JP62118390A JP11839087A JPS63282822A JP S63282822 A JPS63282822 A JP S63282822A JP 62118390 A JP62118390 A JP 62118390A JP 11839087 A JP11839087 A JP 11839087A JP S63282822 A JPS63282822 A JP S63282822A
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友章 矢野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 挟大分号 この発明は、ワードプロセッサやパーソナルコンピュー
タ、オフィスコンピュータ、ops(データ・プロセッ
シング・システム)等の画面イメージ編集機能を有する
各種データ処理装置で使用するのに好適なデータ保護機
能に係り、特に、画面上でのファイル編集中において、
キー人力を一時的に中断したとき、無意識的にキーに触
れたり、オペレータが席を雌れたとき、他の人が誤って
この編集画面に対してキー人力することにより、データ
が変更されてしまう、という不都合を物理的に防止する
とともに、席を離れたときでも、秘密を保持したい編集
画面が、他の人の目に触れないようにすることにより、
編集したデータが完全に保護できるようにしたデータ処
理装置に関する。
災末艮豊 ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ等のデータ
処理装置では、画面上でのファイル編集中に、他の作業
のために、キーボード等からのデータ入力を一時中断し
たり、席を一時的に離れたりする、というケースがしば
しば発生する。
ところで、ファイル編集中には、オペレータが、無意識
的にひじなどでキーに触れると、誤ったデータが入力さ
れてしまい、折角作成したデータが破壊されてしまう。
また、オペレータが、画面編集中に、一時的に席を離れ
たとき、他の人が誤ってこの画面に対してキー操作をし
てしまうと、同様に、編集したデータが変更され、結果
的に破壊されることになる。
このような不都合を解決する従来の一つの方法として、
キーボードの入力を無効果にする機能を備えたデータ処
理装置も、知られている。
しかし、この従来のデータ処理装置では、一旦キーボー
ドの入力を無効果にするモードを設定すると、このモー
ドを解除するために、複雑な操作が要求される。
その上に、データ処理装置の内部や、外部装置に異常が
発生したとき等には、即座に異常状態に対応する措置が
とれない、という問題もある。
また、作業の内容によっては、機密を要するデータもあ
り、画面編集の途中で作業を一時中断して席を離れる必
要が生じたときは、機密保持のために、ディスク等の外
部記憶装置にセーブして、一旦5編集作業から抜ける処
理をしなければならなかった。
しかも、この場合には、一旦中断した作業を再開するに
際して、中断時の編集画面に戻すための作業にも、多く
の手間と時間がかかってしまう、という不都合がある。
以上のように、従来のデータ処理装置では、誤入力の防
止に対する対応や、異常状態の発生に対する処理が充分
でなく、特に、機密保持を要するデータの保護について
は、操作上の煩わしさに加え、無断で他の人に見られな
い状態を維持するための精神的な負担も多い、等の不都
合があった。
目     的 そこで、この発明では、従来のデータ処理装置における
このような不都合、すなわち誤ったキー人力が行われた
り、他の人に見られたくないデータについて複雑な操作
を行わないと機密保持できない、という不都合を解決し
、簡単かつ確実に、誤入力が防止でき、しかも、機密も
保持できるようにして、操作性を向上させたデータ処理
装置を堤供することを目的とする。
具体的にいえば、キー人力を無効果にするキ一手段、例
えばキル(k i l l)対応キーを設け、このキー
が押下されたときは、編集両面をマスク処理して、画面
上に入力が休止中である旨のメツセージを表示するとと
もに、残りのエリアをグラフィックスペイント等で塗り
つぶして内容が分らないようにし、指定したパスワード
(暗号)が入力されるまで、全てのキー人力を取込まな
いようにする。この状態では、単にキーボードからだけ
でなく、システムに接続された全ての入力装置、例えば
ポインティングデバイスやスキャナ等の他の入力装置か
ら入力されても、その入力データを取込まない。
しかし、データ処理装置の内部装置や、プリンタ、FD
D等の外部装置に異常が生じたとき、あるいは通信用ポ
ートに入力があったときは、パスワードの人力無しに、
即座にキーの取込み停止を解除する。
また、キル対応キーを押下した後、例えば10分間のよ
うな予め設定した一定時間が経過したときも、自動的に
キー取込み停止(キー人力の無効果)を解除する。
このようなデータ保護機能を付加することによって、簡
単かつ確実に、誤入力を防止し、かつ機密も保持できる
ようにして、データ処理装置の操作性を向上させること
を目的とする。
JへWL□−−−−一−□−□□−ノ叉そのために、こ
の発明では、キーボード等の入力装置と、CRTディス
プレイ等の表示装置と、編集用記憶装置と、これらの各
部を制御する中央処理装置とを具備し、画面編集機能を
有する従来のデータ処理装置において、前記入力装置か
らのデータ入力を無効にするモードを設定する入力無効
モード設定手段と、暗号を記憶する暗号記憶手段と、暗
号を比較する暗号比較手段と、前記表示装置の画面をマ
スクする画面マスク手段と、前記暗号比較手段による暗
号一致の検出信号によって入力無効モードを解除する入
力無効モード解除手段とを設け、前記表示装置の画面上
に前記編集用記憶装置のデータを表示している状態で、
前記入力無効モード設定手段によって入力装置からのデ
ータ入力を無効にするモードが設定されたときは、前記
画面マスク手段によって前記編集用記憶装置のデータを
表示画面上で非表示の状態にするとともに、前記入力装
置からのデータの入力を禁止し、前記入力無効モード解
除手段によって入力無効モードが解除されたときは、再
び前記編集用記憶装置のデータを表示装置の画面上に表
示するとともに、前記入力装置からのデータ入力を可能
にしている。
また、実施例としては、第1に、入力無効モードが設定
されたときは、単にキーボードの入力だけでなく、ポイ
ンティングデバイスやスキャナその他システムに接続さ
れている全ての入力装置からの入力を禁止する(無効に
する)。
第2に、入力無効モードが設定されている状態で、予め
設定された所定時間が経過したときは、自動的に、入力
無効モードを解除し、編集用記憶装置のデータを表示装
置の画面」二に表示するとともに、入力装置からのデー
タの入力を可能にしている。
第3に、入力無効モードが設定されている状態で、デー
タ処理装置の内部装置や、外部記憶装置やプリンタ等の
外部装置に異常状態が発生したときは、異常状態検出手
段によって異常状態の発生を検出し、この検出出力によ
り入力無効モードを解除するようにしている。
第4に、データ処理装置に通信機能が付加されていると
きは、入力無効モードが設定されている状態で、通信用
ポートに入力があったときは、入力検出手段によって通
信用ボートの入力を検出し、この検出出力により入力無
効モードを解除するようにしている。
次に、図面を参照しながら、この発明のデータ保護機能
を有するデータ処理装置について、その実施例を詳細に
説明する。
第2図は、この発明のデータ保護機能を有するデータ処
理装置の一実施例について、その外観を示す斜視図であ
る。図面において、1はシステム本体部、2はキーボー
ドで、2Aはそのキル対応キー、2Bはリターンキー、
3はポインティングデバイス、4はプリンタ、5は表示
装置で、5Aはそのメツセージ表示エリア、5Bはグラ
フィックペイントエリア、6はモデムを示す。
この発明のデータ保護機能を有するデータ処理装置では
、キル対応キー2Aによって全てのキー人力を取込まな
い状態、すなわちキー人力無効モードを設定する。
このキー人力無効モードが設定されると、この第2図に
外観図で示すように、表示装置5の編集画面上には、メ
ツセージ表示エリア5Aに「入力休止中」を示すメツセ
ージが表示され、残りのグラフィックペイントエリア5
Bは、マスク処理によって、その内容が分らないように
塗りつぶされてしまう。
その結果、作業中のデータ破壊が、完全に防止され、ま
た、機密を要するデータであっても、他の人の目に触れ
ることはない。
このように、キー人力無効モードを設定することにより
、画面上でのファイル編集中に、一時的に作業を中断し
たとき、オペレータ自身が誤ってキーに触れても、誤入
力が防止され、データが物理的に保護され、また、一時
的に席を離れても、他の人によって誤入力されたり、内
容を見られたりする心配もなくなるので、精神的な負担
も軽減される。
第1図は、この発明のデータ保護機能を有するデータ処
理装置について、その要部構成の一実施例を示す機能ブ
ロック図である。図面における符号は第2図と同様であ
り、また、3′はポインティングデバイス/スキャナ、
11はキーボード制御部、12はキル入力判断部、13
は切換え制御部、14はタイマー、15は入力制御部、
16はパスワード入力部、17はパスワード格納エリア
、18はパスワード判断部、21はメツセージ表示アド
レス格納部、22はメツセージデータ格納部、23は現
状表示データ退避バッファ、24はメツセージ表示制御
部、25は画面マスク制御部、26はテキストVRAM
、27はグラフィックVRAM、28は表示制御部、3
1は通信用シリアルボート、32は入力検出部、33は
l10(入出力)回路、34はデータ処理部、35はエ
ラー検出部、36は外部記憶装置を示す。
この第1図に示したデータ処理装置では、10番台の符
号を付けたブロック11〜18が、主として、キー人力
無効モードを設定する機能、すなわち全てのキー人力を
取込まない状態にする機能を有する。
20番台の符号を付けたブロック21〜28が、主とし
て1編集画面をマスクし、グラフィックペイントでその
内容が分らないように塗りつぶすための表示制御を行う
30番台の符号を付けたブロック31〜36が4主とし
て、内部装置や外部装置に異常が生じたとき、あるいは
通信用ボートに入力があったとき、パスワード(暗号)
の入力無しに、設定されたキー人力無効モー・ドを解除
する機能、すなわち即座にキーの取込み停止を解除する
ように作用する。
第3図は、第1図に示したデータ保護機能を有するデー
タ処理装置における画面編集処理の主要な流れを示すフ
ローチャートである。図面において、#1〜#12はス
テップを示す。
この第3図のフローで、ステップ#1の処理は主として
キル入力判断部12で行われ、以下、ステップ#2の処
理は主としてパスワード入力部16、ステップ#3〜#
6の処理は主としてメツセージ表示制御部24、ステッ
プ#7と#8の処理は主として画面マスク制御部25、
ステップ#9の処理は主としてパスワード判断部18、
ステップ#lOと#11の処理は主としてメツセージ表
示制御部24、ステップ#12の処理は主として画面マ
スク制御部25において、それぞれ行われる。
第1図の回路において、キーボード2から入力されたキ
ーコードは、キーボード制御部11を介して、キル入力
判断部12へ送られる。
そして、キル入力判断部12により、キル対応キー(第
2図のキー2A)であるか否かについて判断される。
入力されたキーが、キル対応キーであれば、キー人力無
効モードが設定される処理に入り、第3図のフローがス
タートする。
まず、第3図のステップ#1で、キル入力判断部12は
、切換え制御部13に対して切換え要求を出力する。
第3図のフローでは、ステップ#2に進み、切換え制御
部13は、以後、キーボード2やポインティングデバイ
ス/スキャナ3′等からの入力データを、通常のデータ
処理部34へ送出せず、入力データの内、キーボードデ
ータだけをパスワード入力部16へ転送する。
第4図は、第3図に示したパスワード入力ルーチンにお
ける詳細な流れを示すフローチャートである。
この第4図に詳しく示すように、パスワード入力部16
は、入力データが、リターンキー(第2図のキー2B)
のデータであるか否か、につぃて判断する。
もし、リターンキーのデータでなければ、パスワード入
力部16は、入力されたデータを、パスワード格納エリ
ア17に格納する。
これに対して、もし、リターンキーのデータであれば、
その時点で格納を停止し、切換え制御部13に対して切
換え要求を送出して、第4図のフローを抜ける。
切換え制御部13は、切換え要求を受取ると、メツセー
ジ表示制御部24に対してメツセージ要求を出力し、そ
れ以後に入力されたデータは、全てパスワード判断部1
8で制御される。
第3図のフローでは、ステップ#2が終了してステップ
#3へ進む。メツセージ表示制御部24は、このメツセ
ージ要求を受取ると、メツセージ表示アドレス格納部2
1のアドレス、例えばX番地を読取る。
そして、ステップ#4で、メツセージ表示制御部24は
、メツセージを表示する前に、メツセージ表示位置のデ
ータを、現状表示データ退避バッファ23にセーブする
次のステップ#5で、メツセージ表示アドレス格納部2
1のアドレスが指示するメツセージを、メツセージデー
タ格納部22から取出し、テキストVRAM26を介し
て、表示装置5へ表示する。
以上の処理によって、表示装置5の画面上では、第2図
に示した「入力休止中」のようなメツセージが表示され
、それ以外のエリア5Bは、全てグラフィックペイント
で塗りつぶされる。
そして、キー人力無効モードが設定されると、指定した
パスワードが入力されるまで、全てのキー人力は無効と
され、システム内には取込まれなり1゜ すなわち、キーボード2からの入力は勿論のこと、他の
入力装置であるポインティングデバイス/スキャナ3′
についても、同様に、その入力データが取込まれないよ
うに制御される。
設定されたキー人力無効モードを解除するには、リター
ンキーの入力と、パスワードの入力とが必要であり、か
つ“、パスワードが一致していなければならない。
そのために、キー人力無効モードが設定されると、パス
ワード判断部18では、入力されたキーデータがリター
ンキーのとき、以後のキーデータをパスワードとみなし
、パスワード格納エリア17に格納されたパスワードと
比較する。
第5図は、第3図に示したパスワード判断ルーチンにお
ける詳細な流れを示すフローチャートである。
パスワード判断部18では、入力されたキーデータにつ
いて、最初に、そのフラグが′1”であるか否かの判断
を行う。
このフラグは、リターンキーのキー人力によって1”に
セットされる。そのため、リターンキーの入力時には、
このフラグは′0”である。
第5図のフローでは、最初のステップで、このフラグが
“1″′であるか否かの判断を行い、このフラグが11
1 IIでなければ、第5図のフローは、その右側のス
テップに進み、リターンキーであるか否かについて判断
する。
リターンキーの入力であれば、フラグを′1″にセット
して、第5図のフローの最初に戻り、再びフラグが′1
”であるか否かの判断を行う。
この状態では、フラグが″1″であるから、次の下方の
ステップに進み、パスワード格納エリア17に格納され
たパスワードから、1文字のデータを取出して比較する
両者が一致すれば、パスワード格納エリア17のポイン
タを1つ進めて、順次比較を行い、パスワードが一致す
るかどうかを判断する。
パスワードが一致すれば、設定されたキー人力無効モー
ドを解除するために、切換え制御部13に対して切換え
要求を出力する。この場合には、第3図のフローのステ
ップ#9を抜け、次のステップatOへ進む。
なお、パスワードの入力の途中で、データ入力がなくな
り、ワード数が一致しないときも、第5図のフローの最
初に戻り、再びキー人力待ちとなる。
これに対して、パスワードの最初の1文字が一致しなけ
れば、パスワード格納エリア17のポインタを先頭に戻
し、次に、フラグも440 IIにリセットして、第5
図のフローの最初に戻り、再びキー人力待ちとなる。
パスワード判断部18では、この第5回のような判断を
行い、パスワードが一致したときは、キー人力無効モー
ドを解除するための信号を発生する。
パスワード判断部18から、切換え要求を受取った切換
え制御部13は、それ以後の入力データは、データ処理
部34を通して通常のデータ処理を行うように制御する
また、この切換え制御部13は、メツセージ表示制御部
24に対して、編集画面の復旧要求を送出する。
メツセージ表示制御部24は、第3図のフローのステッ
プ#10に示すように、現状表示データ退避バッファ2
3に退避していたデータを読出し、次のステップ#11
で、テキストVRAM26のX番地に書込む。
そして、次のステップ#12で、グラフィックVRAM
27のマスクパターンをクリアする。
、このような処理により、設定されたキー人力無効モー
ドが解除され、再び、編集画面が表示される。
以上の説明では、オペレータが、キー人力無効モードを
設定し、また、設定されたキー人力無効モードを解除す
る場合の動作について述べた。
しかし、この発明のデータ保護機能を有するデータ処理
装置では、−人のオペレータが、長時間にわたって、処
理装置を独占的に使用することは想定していないので、
キル対応キーを押下した後、例えば10分間のような一
定時間が経過したときも、キー取込み停止を解除するよ
うにしている。
第1図のタイマー14は、このような場合に時間111
q定を行う。
すなわち、タイマー14が、一定時間例えば、10分間
が経過したとき、切換え制御部13に対して、タイマー
割込みで切換え要求を出力する。
このタイマー割込みにより、パスワードの入力無しで、
キー人力無効モードが解除され、切換え制御部13は、
それ以後の入力データを、データ処理部34を通して通
常のデータ処理を行う。
なお、このタイマー14の設定時間は、キーボード2か
らの入力によって可変制御することもできるが、長時間
の独占的使用は、処理装置の使用効率を低下させること
になり、好ましくない。
したがって、長時間にわたって作業を中断するときは、
従来と同様の方法で、外部記憶装置36等ヘセーブして
おくことになる。
また、この発明のデータ保護機能を有するデータ処理装
置では、内部装置や、高力装置であるプリンタ4、FD
D等の外部記憶装置36等の外部装置に異常が生じたと
きにも、パスワードの入力無しに、即座にキーの取込み
停止を解除するようにしている。
第1図の回路では、キー人力無効モードが設定されてい
るとき、内部装置であるデータ処理部34や、外部装置
であるプリンタ4や外部記憶装置36等に、異常が発生
したときは、エラー検出部35によってその旨を検出し
、切換え制御部13に対して切換え要求を出力する。
この切換え要求の送出により、パスワードの入力無しで
キー人力無効モードが解除され、データの取込みが可能
となり、通常のデータ処理を行う。
通信機能を備えたデータ処理装置の場合も同様で、キー
人力無効モードの設定中に、通信用シリアルポート31
に入力データが入ってきたときは、入力検出部32によ
りその旨を検出し、切換え制御部13に対して切換え要
求を送出して、データの取込みを可能にする。
このように、この発明のデータ保護機能を有するデータ
処理装置では、ファイル編集中に、一時的に席を離れる
場合に、その都度、外部記憶装置にセーブしなくても、
物理的にデータが保護されるので5編集内容が変更され
たり、他の人に見られたりすることがなくなる。
しかも、キー人力無効モードが設定されているとき、内
部装置や外部装置に異常が発生したり、通信用シリアル
ボートに入力データが入力されたときは、パスワードの
入力無しで、キー人力無効モードが解除され、それ以後
の入力データについては、通常のデータ処理が行われる
以上に詳細に説明したとおり、この発明では、キーボー
ド等の入力装置と、CRTディスプレイ等の表示装置と
、編集用記憶装置と、これらの各部を制御する中央処理
装置とを具備し、画面編集機能を有する従来のデータ処
理装置において、前記入力装置からのデータ入力を無効
にするモードを設定する入力無効モード設定手段と、暗
号を記憶する暗号記憶手段と、暗号を比較する暗号比較
手段と、前記表示装置の画面をマスクする画面マスク手
段と、前記暗号比較手段による暗号一致の検出信号によ
って入力無効モードを解除する入力無効モード解除手段
とを設け、前記表示装置の画面上に前記編集用記憶装置
のデータを表示している状態で、前記入力無効モード設
定手段によって入力装置からのデータ入力を無効にする
モードが設定されたときは、前記画面マスク手段によっ
て前記編集用記憶装置のデータを表示画面上で非表示の
状態にするとともに、前記入力装置からのデータの入力
を禁止し、前記入力無効モード解除手段によって゛入力
無効モードが解除されたときは、再び前記編集用記憶装
置のデータを表示装置の画面上に表示するとともに、前
記入力装置からのデータ入力を可能にしている。
効   果 したがって、この発明のデータ保護機能を有するデータ
処理装置によれば、キー人力無効モードを設定すること
によって、入力装置からのデータ入力が無効(禁止)さ
れるので、簡Iliかつ確実に、誤入力を防止すること
ができ、しかも、表示画面もマスク処理されるので、編
集内容を他の人に知られることがなくなり、秘密を保持
することが可能になる。
すなわち、ファイル編集中、その処理装置から一時的に
離れるときでも、従来のように、その都度、外部記憶装
置等にセーブして編集処理から抜ける必要がなくなるだ
けでなく、作業再開時の処理も極めて簡単かつ迅速に行
える。
その上に、キー人力無効モードを設定すると、予め登録
したパスワード以外のキー人力は、全て無効にされるの
で、物理的にもデータがプロテクトされ、オペレータの
作業上の負担と、精神的負担が飛羅的に軽減される。
さらに、キー人力無効モードの設定中でも、一定時間が
経過したり、内部装置や外部装置に異常状態が発生した
り、また、通信機能を備えているとき、通信用ポートに
入力があったとき等には、キー人力無効モードを迅速に
解除することもてきるので、これらの状態に充分に対応
することが可能であり、必要なデータは確実に取込むこ
とができる、等の多くの優れた効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のデータ保護機能を有するデータ処
理装置について、その要部構成の一実施例を示す機能ブ
ロック図、 第2図は、この発明のデータ保護機能を有するデータ処
理装置の、一実施例について、その外観を示す斜視図、 第3図は、第1図に示したこの発明のデータ保護機能を
有するデータ処理装置における画面編集処理の主要な流
れを示すフローチャート、第4図は、第3図に示したパ
スワード入力ルーチンにおける詳細な流れを示すフロー
チャート、第5図は、第3図に示したパスワード判断ル
ーチンにおける詳細な流れを示すフローチャート。 図面において、2はキーボード、3′はポインティング
デバイス/スキャナ、4はプリンタ、5は表示装置、1
1はキーボード制御部、12はキル入力判断部、13は
切換え制御部、14はタイマー、15は入力制御部、1
6はパスワード入力部、17はパスワード格納エリア、
18はパスワード判断部、21はメツセージ表示アドレ
ス格納部、22はメツセージデータ格納部、23は現状
表示データ退避バッファ、24はメツセージ表示制御部
、25は両面マスク制御部、26はテキストVRAM、
27はグラフィックVRAM、28は表示制御部、31
は通信用シリアルボート、32は入力検出部、33はI
10回路、34はデータ処理部、35はエラー検出部、
36は外部記憶装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. キーボード等の入力装置と、CRTディスプレイ等の表
    示装置と、編集用記憶装置と、これらの各部を制御する
    中央処理装置とを具備し、画面編集機能を有するデータ
    処理装置において、前記入力装置からのデータ入力を無
    効にするモードを設定する入力無効モード設定手段と、
    暗号を記憶する暗号記憶手段と、暗号を比較する暗号比
    較手段と、前記表示装置の画面をマスクする画面マスク
    手段と、前記暗号比較手段による暗号一致の検出信号に
    よつて入力無効モードを解除する入力無効モード解除手
    段とを備え、前記表示装置の画面上に前記編集用記憶装
    置のデータを表示している状態で、前記入力無効モード
    設定手段によつて入力装置からのデータ入力を無効にす
    るモードが設定されたときは、前記画面マスク手段によ
    つて前記編集用記憶装置のデータを表示画面上で非表示
    の状態にするとともに、前記入力装置からのデータの入
    力を禁止し、前記入力無効モード解除手段によつて入力
    無効モードが解除されたときは、再び前記編集用記憶装
    置のデータを表示装置の画面上に表示するとともに、前
    記入力装置からのデータの入力を可能にすることを特徴
    とするデータ処理装置。
JP62118390A 1987-05-15 1987-05-15 デ−タ保護機能を有するデ−タ処理装置 Expired - Lifetime JP2564548B2 (ja)

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Cited By (3)

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JP2564548B2 (ja) 1996-12-18

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