JPH0553748A - マルチウインドウ管理装置およびマルチウインドウ管理方法 - Google Patents

マルチウインドウ管理装置およびマルチウインドウ管理方法

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JPH0553748A
JPH0553748A JP3217138A JP21713891A JPH0553748A JP H0553748 A JPH0553748 A JP H0553748A JP 3217138 A JP3217138 A JP 3217138A JP 21713891 A JP21713891 A JP 21713891A JP H0553748 A JPH0553748 A JP H0553748A
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JP
Japan
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window
input
security attribute
output
operator
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Application number
JP3217138A
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English (en)
Inventor
Kiyokazu Yamanaka
貴代和 山中
Katsuhiko Masuda
克彦 増田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、個々のウィンドウに対して別個に
入出力を禁止することで、個々のウィンドウに対して機
密保護を可能とするマルチウィンドウ管理装置を提供す
る。 【構成】 機密保護属性テーブル部103と、ウィンド
ウ入出力制御部101と、機密保護制御部102とを備
え、機密保護属性テーブル部103はウィンドウ別の機
密保護属性をもち、ウィンドウ入出力制御部101は機
密保護属性テーブル部103の機密保護属性を参照する
ことでウィンドウ別に入出力を管理して機密保護を行
い、機密保護属性制御部102は機密保護属性テーブル
部103の機密保護属性の設定および変更を行うように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機システムにおける
マルチウィンドウの管理装置およびマルチウィンドウの
管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ビットマップディスプレイやポイン
ティングデバイスなどの普及により、システムで唯一の
ディスプレイをウィンドウと呼ばれる複数の領域に分割
して各ウィンドウを1つの端末と見なすマルチウィンド
ウ機能を有する計算機システムが広く利用されている。
【0003】図4は従来のマルチウィンドウ管理装置の
構成図である。図中、401はウィンドウ入出力制御部
で、入力装置412および出力装置411とアプリケー
ションプログラム413の中継をして入出力の管理を行
うものである。402は機密保護制御部でオペレータの
入力操作またはアプリケーションプログラム413の指
示によって機密保護が要求されたとき機密保護を解除す
るためのパスワードの設定をウィンドウ入出力制御部4
01に要求し、出力装置411への出力の禁止および許
可をウィンドウ入出力制御部401に要求し、入力装置
412からの機密保護を解除するためのパスワード入力
以外の入力の禁止および入力の許可をウィンドウ入出力
制御部401に要求する。411は出力装置でウィンド
ウ入出力制御部401から出力された内容を表示する。
412は入力装置でウィンドウ入出力制御部401に入
力を行う。実際にはこれ以外にも、マルチウィンドウ管
理装置には種々の構成要素を必要とするが、本発明の主
眼ではないので省略する。
【0004】前述のように構成された従来のマルチウィ
ンドウ管理装置の動作を以下に説明する (1)オペレータの入力操作は入力装置412、ウィン
ドウ入出力制御部401を経由してアプリケーションプ
ログラム413に伝えられる。 (2)アプリケーションプログラム413がウィンドウ
入出力制御部401に対して出力要求を発生すると、ウ
ィンドウ入出力制御部401は出力装置411のアプリ
ケーションプログラム413が出力要求したウィンドウ
に対して表示を行う。 (3)オペレータ入力操作またはアプリケーションプロ
グラム413の指示によって機密保護が要求されると、
機密保護制御部402は、機密保護を解除するためのパ
スワードの設定をウィンドウ入出力制御部401に要求
し、ウィンドウ入出力制御部401より設定されたパス
ワードを保存し、出力装置411への出力の禁止と入力
装置412からの機密保護を解除するためのパスワード
入力以外の入力の禁止をウィンドウ入出力制御部401
に要求する。 (4)これに対してウィンドウ入出力制御部401は出
力装置411への出力を禁止して現在表示中のディスプ
レイに対して隠蔽処理を行い、入力装置412からの機
密保護を解除するためのパスワード入力以外の入力を禁
止する。 (5)入力装置412から機密保護を解除するための正
確なパスワードが入力されると、機密保護制御部402
は出力装置411への出力の許可と入力装置412から
の入力の許可をウィンドウ入出力制御部401に要求す
る。 (6)これに対してウィンドウ入出力制御部401は出
力装置411への出力を許可しディスプレイを隠蔽処理
を行う前の状態に戻し、入力装置412からのすべての
入力を許可する。
【0005】以上のように動作する従来のマルチウィン
ドウ管理装置における具体的な画面表示の状態を説明す
る。図5は従来のマルチウィンドウ管理装置により管理
されているウィンドウの表示の一例を示す説明図であ
る。ここではウィンドウ相互の重なりを許すオーバーラ
ップウィンドウを考え、新規生成されるウィンドウは最
前面に表示されるものと仮定する。 (7)1つの機密性のない内容が表示されているウィン
ドウAが存在する状態図5(a)から、オペレータの入
力操作により新たに機密性のある内容を表示するウィン
ドウBを生成すると図5(b)の状態となる。 (8)ウィンドウの前後関係を変更すると図5(c)の
状態となる。このように、ウィンドウ入出力制御部40
1は機密性の高い内容を表示したウィンドウを機密性を
必要としないウィンドウと区別せずに入出力を管理して
いる。 (9)オペレータの入力操作により機密保護が要求され
ると機密保護制御部402は機密保護を解除するための
パスワードの設定をウィンドウ入出力制御部401に要
求し、引き続き出力装置411への出力の禁止と入力装
置412からの機密保護を解除するためのパスワード入
力以外の入力の禁止をウィンドウ入出力制御部401に
要求する。ウィンドウ入出力制御部401は出力装置4
11への出力を禁止してディスプレイの隠蔽処理を行
い、入力装置412からの機密保護を解除するためのパ
スワード入力以外の入力を禁止して機密保護を解除する
ためのパスワード入力の受付状態図5(d)となる。 (10)オペレータの入力操作により機密保護を解除す
るためのパスワードが入力され、機密保護制御部402
により入力されたパスワードが正確なものであると確認
されると、機密保護制御部402は出力装置411への
出力の許可と入力装置412からの入力の許可をウィン
ドウ入出力制御部401に要求し、出力装置411への
出力を許可しディスプレイを隠蔽処理を行う前の状態に
戻し、入力装置412からのすべての入力を許可して図
5(c)の状態に戻る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マルチウィンドウ管理装置では、前述の具体例で説明し
たように、各ウィンドウ上に表示されている内容に関し
て個々に機密保護機能を有しておらず、ディスプレイ全
体に隠蔽処理が行われる。よって、隠蔽処理が行われる
ときは非機密内容を表示したウィンドウを見ることがで
きないという問題点や、ディスプレイ全体の隠蔽処理を
解除したときすべてのウィンドウを見ることができるよ
うになるという問題点があった。
【0007】本発明は、マルチウィンドウ管理装置およ
びその方法が有していた前記の問題点を解決するため
に、ウィンドウ別に機密保護機能を持たせることが可能
なマルチウィンドウ管理装置およびマルチウィンドウ管
理方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するために、機密保護属性テーブル部と、機密保護
制御部と、ウィンドウ入出力制御部とを備え、前記機密
保護属性テーブル部はウィンドウ別の機密保護属性をも
ち、前記機密保護属性制御部はオペレータからの入力操
作またはアプリケーションプログラムの指示により前記
機密保護属性テーブル部のウィンドウ別の機密保護属性
の設定または解除を行い、前記ウィンドウ入出力制御部
はオペレータからの入力操作またはアプリケーションプ
ログラムの指示により入出力要求が発生したとき、前記
機密保護属性テーブル部のウィンドウ別の機密保護属性
を参照し、入出力要求が発生したウィンドウに対応する
機密保護属性が解除されている場合に入出力要求が発生
したウィンドウの入出力を許可するように構成する。
【0009】
【作用】本発明のマルチウィンドウ管理装置は前記した
構成により、機密保護制御部が特定のウィンドウのみに
機密保護属性を設定することで、ウィンドウ入出力制御
部が特定のウィンドウのみの入出力を禁止することを可
能とするものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明のマルチウィンドウ管理装置の
一実施例を図面を用いて説明する。図1は本発明の一実
施例におけるマルチウィンドウ管理装置の構成図であ
る。図中、101はウィンドウ入出力制御部で、入力装
置112および出力装置111とアプリケーションプロ
グラム113の中継をし、機密保護属性を参照して入出
力の制御を行うものである。102は機密保護制御部
で、オペレータの入力操作またはアプリケーションプロ
グラム113の指示によって機密保護属性テーブル部1
03の機密保護属性の設定および変更を行う。103は
機密保護属性テーブル部で、個々のウィンドウ別に対応
した機密保護属性を持ち、機密保護を解除するためのパ
スワードを保存している。111は出力装置でウィンド
ウ入出力制御部101から出力された内容を表示する。
112は入力装置でウィンドウ入出力制御部101に入
力を行う。実際にはこれ以外にも、本発明のマルチウィ
ンドウ管理装置には種々の構成要素を必要とするが、本
発明の主眼ではないので省略する。
【0011】前述のように構成された本実施例のマルチ
ウィンドウ管理装置の動作を以下に説明する (1)機密保護制御部102は機密保護属性が解除され
ているウィンドウに対し、オペレータ入力操作またはア
プリケーションプログラム113の指示によって機密保
護属性テーブル部103のウィンドウごとに対応する機
密保護属性と機密保護を解除するためのパスワードを設
定する。 (2)機密保護制御部102は機密保護属性が設定され
ているウィンドウに対し、オペレータ入力操作またはア
プリケーションプログラム113の指示によって機密保
護を解除するための正確なパスワードが入力されると機
密保護属性テーブル部103の前記ウィンドウに対応す
る機密保護属性を解除する。 (3)任意のウィンドウに対するオペレータの入力操作
は入力装置112を経由してウィンドウ入出力制御部1
01に伝えられる。 (4)ウィンドウ入出力制御部101は機密保護属性テ
ーブル部103を参照して、入力操作の行われた特定の
ウィンドウに対応する機密保護属性が設定されているな
らば入力操作の行われた特定のウィンドウに対応する出
力装置111への出力の禁止と入力装置112からの機
密保護を解除するためのパスワード入力以外の入力の禁
止を行い、入力操作の行われた特定のウィンドウに対応
する機密保護属性が解除されているならば入力操作の行
われた特定のウィンドウに対応する出力装置111への
出力の許可と入力装置112からの入力の許可を行う。 (5)その結果、ウィンドウ入出力制御部101は入力
操作の行われた特定のウィンドウに対応する機密保護属
性が設定されていればアプリケーションプログラム11
3に入力操作を伝えず、入力操作の行われた特定のウィ
ンドウに対応する機密保護属性が解除されていればアプ
リケーションプログラム113に入力操作を伝える。 (6)ウィンドウへの表示が行われるとき、アプリケー
ションプログラム113はウィンドウ入出力制御部10
1に対して出力要求を発生する。 (7)ウィンドウ入出力制御部101は機密保護属性テ
ーブル部103を参照して、出力を求められた特定のウ
ィンドウに対応する機密保護属性が設定されていれば出
力を求められた特定のウィンドウに対応する出力装置1
11への出力の禁止と入力装置112からの機密保護を
解除するためのパスワード入力以外の入力の禁止を行
い、出力を求められた特定のウィンドウに対応する機密
保護属性が解除されていれば出力を求められた特定のウ
ィンドウに対応する出力装置111への出力の許可と入
力装置112からの入力の許可を行う。 (8)その結果、ウィンドウ入出力制御部101は出力
を求められた特定のウィンドウに対応する機密保護属性
が設定されていれば出力を求められた特定のウィンドウ
に対して表示せず、出力を求められた特定のウィンドウ
に対応する機密保護属性が解除されていれば出力を求め
られた特定のウィンドウに対して表示する。 (9)ウィンドウ入出力制御部101は、入出力が許可
されている特定のウィンドウが入出力を禁止された状態
に移行すると、前記ウィンドウへの出力を禁止して現在
表示中の前記ウィンドウを隠蔽し、機密保護を解除する
ためのパスワード入力以外の前記ウィンドウからの入力
を禁止し、入出力が禁止されているウィンドウが入出力
を許可された状態に移行すると、前記ウィンドウへの出
力を許可して前記ウィンドウを隠蔽前の状態に戻し、前
記ウィンドウからのすべての入力を許可する。
【0012】以上のように動作するマルチウィンドウ管
理装置における具体的な画面表示を説明する。図3は従
来のマルチウィンドウ管理装置により管理されているウ
ィンドウの表示の一例を示す説明図である。ここではウ
ィンドウ相互の重なりを許すオーバーラップウィンドウ
を考え、新規生成されるウィンドウは最前面に表示され
るものと仮定する。 (10)機密保護属性テーブル部103の機密保護属性
が解除されているウィンドウAが存在する状態図3
(a)から、新たに機密保護属性テーブル部103の機
密保護属性が解除されているウィンドウBを生成すると
図3(b)の状態となる。(このとき、ウィンドウBは
入力装置112からの入力を受け入れ得るようになり、
ウィンドウBが会話権を得たものとする)このときオペ
レータの指示により、ウィンドウAには機密性を必要と
しない内容を表示し、ウィンドウBには機密性を必要と
する内容を表示すると仮定する。 (11)ウィンドウの前後関係を変更すると図3(c)
の状態となる。 (12)オペレータの入力操作により機密保護制御部1
02は、ウィンドウBに対応する出力装置111への出
力の禁止と入力装置112からのパスワード入力以外の
入力の禁止を行うために、機密保護属性テーブル部10
3のウィンドウBに対応する機密保護属性と機密保護を
解除するためのパスワードを設定する。 (13)これに対してウィンドウ管理部101は、機密
保護属性テーブル部103を参照してウィンドウBへの
出力を禁止してウィンドウBを隠蔽し、機密保護を解除
するためのパスワード入力以外のウィンドウBからの入
力の禁止を行い、図3(d)の状態になる。 (14)ウィンドウの前後関係を変更すると図3(e)
の状態となる。 (15)オペレータの入力操作によりウィンドウBに対
してパスワードが入力され、機密保護制御部102によ
って入力されたパスワードが正確なものであると確認さ
れると、機密保護制御部102はウィンドウBに対応す
る出力装置111への出力の許可と入力装置112から
の入力の許可を行うために機密保護属性テーブル部10
3のウィンドウBに対する機密保護属性解除する。 (16)これに対してウィンドウ入出力制御部101
は、機密保護属性テーブル部103を参照してウィンド
ウBへの出力を許可してウィンドウBを隠蔽前の状態に
戻し、ウィンドウBからのすべての入力を許可して図3
(b)の状態に戻る。
【0013】図2(a)は機密保護制御ステップ201
の動作を示している。機密保護制御ステップ201はオ
ペレータからの入力操作またはアプリケーションプログ
ラムの指示により機密保護属性テーブル103のウィン
ドウ別の機密保護属性の設定が要求されると、機密保護
属性テーブル103のウィンドウ別の機密保護属性が解
除されている場合、オペレータからの入力操作またはア
プリケーションプログラムの指示によりパスワードを設
定し、機密保護属性テーブル103のウィンドウ別の機
密保護属性を設定し、オペレータからの入力操作または
アプリケーションプログラムの指示により機密保護属性
テーブル103のウィンドウ別の機密保護属性の解除が
要求されると、機密保護属性テーブル103のウィンド
ウ別の機密保護属性が設定されている場合、オペレータ
からの入力操作またはアプリケーションプログラムの指
示によるパスワードの入力を受け、設定されているパス
ワードと同一であることを確認すると、機密保護属性テ
ーブル103のウィンドウ別の機密保護属性を解除す
る。
【0014】図2(b)はウィンドウ入出力制御ステッ
プ202の動作を示している。オペレータからの入力操
作またはアプリケーションプログラムの指示より入出力
要求が発生したとき、機密保護属性テーブル部103の
ウィンドウ別の機密保護属性を参照し、入出力要求が発
生したウィンドウに対応する機密保護属性が解除されて
いる場合にのみ入出力要求が発生したウィンドウに対し
て入出力を許可する。
【0015】なお本実施例では、オペレータの入力操作
またはアプリケーションプログラムの指示によってウィ
ンドウに対応する入出力の禁止をウィンドウ入出力制御
部101に要求したが、機密保護属性テーブル部に機密
保護属性が設定されたウィンドウが会話権を失った(入
力装置201からの入力を受け入れられなくなること)
時点、あるいは計算機システムの内蔵時計を参照して、
ウィンドウ入出力制御部101が入出力を禁止してもよ
い。計算機システムの内蔵時計を参照する場合は、ウィ
ンドウが会話権を失ってからの経過時間や指定時刻など
を入出力の禁止の要求原因とする。
【0016】また本実施例ではウィンドウに対する出力
として画面表示を取り上げたが、ウィンドウに対して音
声の入出力などを行う場合などにも適用できる。
【0017】
【発明の効果】本発明のマルチウィンドウ管理装置およ
び方法において、マルチウィンドウ環境で個々のウィン
ドウごとに対して機密を保護することが可能であるの
で、非機密内容を表示しているウィンドウは誰でも見る
ことができるが、機密内容を表示しているウィンドウは
パスワードを知っている者しか見ることができない。ま
た、複数のウィンドウを開いた状態で、どのウィンドウ
が機密内容を表示しているウィンドウであるかがオペレ
ータに明白にわかり、従来例のように誤って機密内容を
表示したウィンドウを第三者に見られてしまうことがな
いなど、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるマルチウィンドウ管
理装置の構成図
【図2】(a)は同じくマルチウィンドウ管理方法・機
密保護属性制御ステップのフローチャート (b)は同じくマルチウィンドウ管理方法・ウィンドウ
入出力制御ステップのフローチャート
【図3】同じくマルチウィンドウ管理装置の表示の一例
を示す説明図
【図4】従来例のマルチウィンドウ管理装置の構成図
【図5】同じくマルチウィンドウ管理装置の表示の一例
を示す説明図
【符号の説明】
101 ウィンドウ入出力制御部 102 機密保護制御部 103 機密保護属性管理テーブル 111 出力装置 112 入力装置 113 アプリケーション 201 機密保護属性制御ステップ 202 ウィンドウ入出力制御ステップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機密保護属性テーブル部と、機密保護制
    御部と、ウィンドウ入出力制御部とを備え、前記機密保
    護属性テーブル部はウィンドウ別の機密保護属性をも
    ち、前記機密保護属性制御部はオペレータからの入力操
    作またはアプリケーションプログラムの指示により前記
    機密保護属性テーブル部のウィンドウ別の機密保護属性
    の設定または解除を行い、前記ウィンドウ入出力制御部
    はオペレータからの入力操作またはアプリケーションプ
    ログラムの指示により入出力要求が発生したとき、前記
    機密保護属性テーブル部のウィンドウ別の機密保護属性
    を参照し、入出力要求が発生したウィンドウに対応する
    機密保護属性が解除されている場合にのみ入出力要求が
    発生したウィンドウの入出力を許可するように構成して
    なるマルチウィンドウ管理装置。
  2. 【請求項2】 ウィンドウ入出力制御部は、機密保護属
    性テーブル部に機密保護属性が設定されているウィンド
    ウがオペレータとの会話権を得た時点で、オペレータか
    らの入力操作またはアプリケーションプログラムの指示
    により会話権を得たウィンドウの入出力を許可し、機密
    保護属性テーブル部に機密保護属性が設定されているウ
    ィンドウがオペレータとの会話権を失った時点で、会話
    権を失ったウィンドウの入出力を禁止するように構成し
    てなる請求項1記載のマルチウィンドウ管理装置。
  3. 【請求項3】 ウィンドウ入出力制御部は、機密保護属
    性テーブル部に機密保護属性が設定され入出力が禁止さ
    れているウィンドウがオペレータとの会話権を得た時点
    で、オペレータからの入力操作またはアプリケーション
    プログラムの指示により会話権を得たウィンドウの入出
    力を許可し、機密保護属性テーブル部に機密保護属性が
    設定されているウィンドウがオペレータとの会話権を失
    うと、オペレータまたはアプリケーションプログラムに
    よって定義された時間が経過した後、会話権を失ったウ
    ィンドウの入出力を禁止するように構成してなる請求項
    1記載のマルチウィンドウ管理装置。
  4. 【請求項4】 オペレータからの入力操作またはアプリ
    ケーションプログラムの指示により機密保護属性テーブ
    ルのウィンドウ別の機密保護属性の設定または解除を行
    う機密保護制御ステップと、オペレータからの入力操作
    またはアプリケーションプログラムの指示より入出力要
    求が発生したとき、前記機密保護属性テーブル部のウィ
    ンドウ別の機密保護属性を参照し、入出力要求が発生し
    たウィンドウに対応する機密保護属性が解除されている
    場合にのみ入出力要求が発生したウィンドウの入出力を
    許可するウィンドウ入出力制御ステップとを実行するこ
    とを特徴とするマルチウィンドウ管理方法。
  5. 【請求項5】 ウィンドウ入出力制御ステップは、機密
    保護属性テーブル部に機密保護属性が設定されているウ
    ィンドウがオペレータとの会話権を得た時点で、オペレ
    ータからの入力操作またはアプリケーションプログラム
    の指示により会話権を得たウィンドウの入出力を許可
    し、機密保護属性テーブル部に機密保護属性が設定され
    ているウィンドウがオペレータとの会話権を失った時点
    で、会話権を失ったウィンドウの入出力を禁止する請求
    項4記載のマルチウィンドウ管理方法。
  6. 【請求項6】 ウィンドウ入出力制御ステップは、機密
    保護属性テーブル部に機密保護属性が設定され入出力が
    禁止されているウィンドウがオペレータとの会話権を得
    た時点で、オペレータからの入力操作またはアプリケー
    ションプログラムの指示により会話権を得たウィンドウ
    の入出力を許可し、機密保護属性テーブル部に機密保護
    属性が設定されているウィンドウがオペレータとの会話
    権を失うと、オペレータまたはアプリケーションプログ
    ラムによって定義された時間が経過した後、会話権を失
    ったウィンドウの入出力を禁止する請求項4記載のマル
    チウィンドウ管理方法。
JP3217138A 1991-08-28 1991-08-28 マルチウインドウ管理装置およびマルチウインドウ管理方法 Pending JPH0553748A (ja)

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