JPS63282655A - スライドガラス架設搬送装置 - Google Patents

スライドガラス架設搬送装置

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JPS63282655A
JPS63282655A JP11683987A JP11683987A JPS63282655A JP S63282655 A JPS63282655 A JP S63282655A JP 11683987 A JP11683987 A JP 11683987A JP 11683987 A JP11683987 A JP 11683987A JP S63282655 A JPS63282655 A JP S63282655A
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JP
Japan
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slide glass
slide
glass
glasses
push
Prior art date
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Pending
Application number
JP11683987A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kurimura
栗村 正明
Isao Shindo
勲夫 進藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスライドガラス架設搬送装置に係り、特にスラ
イドガラス同志が密着せずに搬送するのに好適な血液像
自動分類装置に連結する全自動前処理装置として使用す
るスライドガラス架設搬送装置に関するものである。
〔従来の技術〕
実公昭53−8378号公報では、搬送物体の材質は限
定していないが、同方式で多数のスライドガラスを上下
方向に架設し、下方から1枚ずつスライドガラスを引き
出す方法では、最下部のスライドガラスに架設スライド
ガラスの全重量がかかつているので、架設枚数が少ない
場合(約100枚以下)は引き出し可能であるが、約3
00枚を架設すると、スライドガラス1枚の重量は約7
gであるから、2.1kgの重量がかかることになり、
スライドガラス同志が密着するようになり、引き出しは
不可能となる。また、密着防止の対策として、等間隔に
収納可能な容器に架設し、1枚ずつ引き出す方法もある
が、収納するのに手間がかかり、全自動の装置としては
好ましくない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した前者の従来技術は、スライドガラス同志の密着
に対する配慮がなされておらず、また、後者の従来技術
は、収納に手間がかかり、全自動の装置に採用するには
不適当である。
本発明の目的は、多数のスライドガラスを同時に架設し
ても、スライドガラス同志が密着することなしに1枚ず
つ引き出すことができるスライドガラス架設搬送装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、複数枚のスライドガラスを上下方向に収納
可能な架設箱は上記スライドガラス同志の密着力を減少
させる手段を具備し、上記スライドガラスを上部から1
枚ずつ引き出す搬送機構は上記架設箱に収納された上記
複数枚のスライドガラスの最上部のスライドガラスを1
枚ずつ引き出して先端を持ち上げて次のスライドガラス
とは強制的に離脱してレール上に搬送する機構を具備さ
せて達成するようにした。
〔作用〕
スライドガラス同志の密着力を減少させるため、スライ
ドガラス枚数単位と錘とをバランスさせるとともに、引
き出すスライドガラスとこれと隣接するスライドガラス
とのすり合う量を少なくしたので、多少密着したスライ
ドガラス同志でも引き出し行程で強制的に引き離され、
誤動作することはない。
〔実施例〕
以下本発明を第1図〜第3図に示した実施例及び第4図
を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明のスライドガラス架設搬送装置の一実施
例を示す斜視図で、第2図は第1図のスライドガラスの
重なりと錘との関係を示した縦断面図、第3図は第1図
のスライドガラスの移動状態を示した説明図である。
第1図において、ベース1の上面にはスライドガラス4
5が上下方向に移動可能なように適量な間隔で枠2,3
が平行、かつ、垂直に装備してあり、また、2本の軸1
0.11を平行、垂直に保持したスタンド12が固定し
てあり、このスタンド12の上部にはプーリ軸15を中
心に回転自在なプーリ16が装備しである。13はスラ
イドガラス45の押上台で、軸10,11をガイドにし
て上下滑動自在に設けてあり、その一端は枠2を通して
枠3まで突設してあり、その上面に複数枚のスライドガ
ラス45をのせられるようにしである。押上台13の他
端面には、fd 14が突設してあり、ワイヤ17の一
端が結び付けである。ワイヤ17の他端は、第2図に示
すように、プーリ16を介して!lI!37〜42の中
心に設けた穴を通って錘42のみに固定しである。錘3
7〜38は、外径及び長さは異なるが、重量はすべて同
一としてあり、錘37より錘38の方が外径が小さく、
以下錘42まで順次外径が小さくしである。そして錘3
7〜42は、ベース1に垂直に固定した所定長さ毎に錘
が引掛かる段差を設けた穴が設けである錘ガイド35の
内部に上下滑動自在に挿入されており、複数枚のスライ
ドガラス45と重量がバランスするようにしである。
一方、枠3と平行に隣接したスライダ18は、軸受19
,20によって水平に保持されたスライダ軸21.22
を案内として水平に滑動自在に装備されていて、それの
駆動源であるモータ23は、ベース1に垂直で、スライ
ダ18とは平行に固定されたモータ台24に取り付けで
ある。モータ23の軸には車25が固定してあって、こ
の車25の円周上の一点にはローラ軸26が突出してお
り、ローラ軸26に回転自在にローラ27が取り付けで
ある。ローラ27はスライダ18の側面に縦方向に設け
た溝に滑動自在に挿入してあって、モータ23の回転は
、スライダ18の水平往復運動に変換される。
一方、スライダ18には爪軸28を中心に回転可能な爪
29が挿入されていて、この爪29はスライドガラス4
5を引き出すときは回転せず、戻るときのみ回転するよ
うになっていて、スライダ18の動作に応じて複数枚架
設されたスライドガラス4Sの最上部の1枚のみを引き
出すことができるようになっている。
また、スライドガラス4Sの引き出し方向には、2本の
レール30と31がスタイ1〜ガラス45が滑動可能な
ように適量の間隔で取付板32に固定しである。レール
30.31の高さの関係は、第3図に示すように、レー
ル30.31の上面が最上部スライドガラス45′の底
面よりもやや高め(本実施例では0.5+m+)の位置
するように桂33゜34で保持するようにしである。4
3はローラで、両端をレール30.31に保持されたロ
ーラ軸44を中心にして回転自在に取り付けである。ロ
ーラ43の上部レベルは、レール30.31の滑動面と
同レベルとなるようにしである。
次に、以上のように構成されたスライドガラス架設搬送
!!!2置の動作について説明する。いま、複数枚(本
実施例では最大300枚)のスライドガラス45を枠2
,3の上部から挿入すると、枠2゜3の上部に設けたス
トッパ4,5は、それぞれ支点軸6,7を支点にして回
動して開放するが、挿入を完了すると板ばね8,9の復
帰力によりストッパ4,5は内側に戻り、スライドガラ
ス45の押上刃P1により押し上げらる(第2図参照)
次に、モータ23を始動し、スライダ18が駆動すると
、爪29によって最上部のスライドガラス45が引き出
される。このとき、ス1〜ツバ4,5がはずされ、第3
図のスライドガラス45′の位置までは底面の次のスラ
イドガラスの上面とがこすり合う。したがってスライド
させる移動距離は極力少ない方が好ましく、本実施例で
はこれを約1011nとしてある。さらに引き出しが進
行すると。
スライドガラス45#のように進行方向先端部がローラ
43上にのる。このようになると、ローラ43の上面が
スライドガラス45′の下面より高めに位置するように
しであるので、ストッパ4゜5に押し付けられている次
のスライドガラスとは強制的に離脱され、こすり合いに
よる密着力を増すことなくレール30.31上のスライ
ドガラス45”の位置に搬送される。スライドガラス4
5″′は、図示しない移送機構によって移送され、次の
行程に入る。この動作が順次繰り返され、スライドガラ
ス45は上部から1枚ずつ搬送される。
また、密着力を増加させないためには、上記したように
こすり合い距離を極カ短かくするほが、押上刃P1を極
力少なくする必要がある。以下、複数枚架設されたスラ
イドガラス45と錘の重量関係について説明する。
押上刃P1を一定にしておくことができれば、錘は1個
で済むが、上記した実施例の場合、錘を1個とするとス
ライドガラス45の残量枚数によって押上刃P1が変動
する。すなわち、多いときは小さく、少ないときは大き
くなる。そこで本発明の実施例においては、1個の錘の
重量=スライドガラス50枚の重量+押上台13の重量
+αに設定した。また、錘1個の落差(錘ガイド35の
穴の段差間の長さ)+2=スライドガラス50枚分の厚
さLに設定した。なお、本実施例では最大300枚のス
ライドガラスを架設可能とし、6分割とした。いま、3
00枚架設したスライドガラス45を1枚ずつ搬送する
と、押上台13が上昇し、それにともない6個の錘37
〜42も同時に下降し、バランス関係から押付力P2は
スライドガラス451枚分の重量ずつ増加する。さらに
搬送が進行し、50枚搬送されると、最上部の錘37は
錘ガイド35の最上段の段差部で押えられ、37′の部
分で下降を停止する。したがって押上刃P1は錘37の
重量分だけ減少する。100枚搬送されると、次の錘3
8は38′の部分で下降を停止し、このようにしてスラ
イドガラス45のSO枚単位の減少によりそれぞれの錘
は37′。
38’ 、39’ 、40’ 、41’ 、42’の部
分で停止するため、押付力P2は第4図に示すようにな
る。さらに錘を細分割するようにすれば、押付力P2の
変動幅を小さくすることができる。
このように、スライドガラス45の@看力をできるだけ
少なくなるようにしているため、破損等の装置のトラブ
ルをなくすことができる。また、スライドガラス45を
上部から挿入架設するときも、押上刃Piの変動が少な
いため、容易に操作することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、スライドガラス
同志の密着力を小さくできるため、駆動モータを小形化
でき、経済的であり、また、スライドガラスを順次持ち
上げるのにモータ等の駆動機構が不要となり、かつ、信
頼性も向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスライドガラス架設搬送装置′ の一
実施例を示す斜視図、第2図は第1図のスライドガラス
の重なりと錘との関係を示した縦断面図、第3図は第1
図のスライドガラスの移動状態を示した説明図、第4図
はスライドガラス枚数と押付力P2との関係を示した線
図である。 1 ・ベース、2,3・・・枠、4,5・・ストッパ、
6゜7・・・支点軸、8,9・・・板ばね、10.11
・・・軸、12・・・スタンド、13・・・押上台、1
4・・軸、15・・・プーリ軸、16・・・プーリ、1
7・・・ワイヤ、18・・・スライダ、19.20・・
・軸受、21.22・・スライダ軸、23・・・モータ
、24・・・モータ台、25・・・車、26・・・ロー
ラ軸、27・・・ローラ、28・・・爪軸、29・・・
爪、30.31・・・レール、32・・・取付板、33
.34・・・柱、35・・・錘ガイド、37〜42・・
・錘、43・・・ローラ、44・・・ローラ軸、45・
・・ス、:”:f’:+”“

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数枚のスライドガラスを上下方向に収納可能な架
    設箱と、前記スライドガラスを上部から一枚ずつ引き出
    す搬送機構とを備え、前記架設箱は前記スライドガラス
    同志の密着力を減少させる手段を具備し、前記搬送機構
    は前記架設箱に収納された前記複数枚のスライドガラス
    の最上部のスライドガラスを1枚ずつ引き出して先端を
    持ち上げて次のスライドガラスとは強制的に離脱してレ
    ール上に搬送する機構を具備していることを特徴とする
    スライドガラス架設搬送装置。 2、前記架設箱は、ベースに垂直に平行に固定した前記
    スライドガラスの上下方向移動可能な間隔の2つの枠と
    、該枠を貫通した上下方向滑動自在の前記複数枚のスラ
    イドガラスをのせる押上台とよりなり、前記2つの枠の
    上部には前記スライドガラスの自動復帰可能のストッパ
    を備え、前記押上台には前記スライドガラスを押し上げ
    るため前記スライドガラスの所定の複数枚の重量毎に分
    割された錘をプーリを介してワイヤでぶらさげ、常に所
    定範囲の押し上げ力を与える構成としてある特許請求の
    範囲第1項記載のスライドガラス架設搬送装置。
JP11683987A 1987-05-15 1987-05-15 スライドガラス架設搬送装置 Pending JPS63282655A (ja)

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JP11683987A JPS63282655A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 スライドガラス架設搬送装置

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JP11683987A JPS63282655A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 スライドガラス架設搬送装置

Publications (1)

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JPS63282655A true JPS63282655A (ja) 1988-11-18

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JP11683987A Pending JPS63282655A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 スライドガラス架設搬送装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416361U (ja) * 1990-05-31 1992-02-10
CN104155164A (zh) * 2014-08-28 2014-11-19 河南科技大学第一附属医院 一种医用推片装片装置
CN111453088A (zh) * 2018-06-28 2020-07-28 刘凤海 一种物流运输用快递包装箱流程化封箱设备及封箱方法

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