JPS63281A - 要冷物品の適温配送方法 - Google Patents

要冷物品の適温配送方法

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JPS63281A
JPS63281A JP14265586A JP14265586A JPS63281A JP S63281 A JPS63281 A JP S63281A JP 14265586 A JP14265586 A JP 14265586A JP 14265586 A JP14265586 A JP 14265586A JP S63281 A JPS63281 A JP S63281A
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heat insulating
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JP14265586A
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Toshio Hagiwara
俊男 萩原
Yoshimichi Onimaru
鬼丸 良道
Kenjiro Ukitsu
浮津 憲二郎
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Nippon Light Metal Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles
    • B65G2201/0235Containers
    • B65G2201/0244Bottles

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  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は要冷物品の適温配送方法に関するもので、更
に詳細には、例えば、生鮮食品、冷蔵・氷温又は部分的
に凍結あるいは冷凍された冷凍食品等の要冷食品や薬品
等の要冷物品を所定の温度範囲内にて集荷地点から中継
地点を介して一般家庭等の最終目的地点へ、あるいは、
これら各地点間にて適温配送する方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 一般に、魚介類や野菜等の生鮮食品や冷凍食品あるいは
薬品等の要冷物品は、産地から工場、工場から店舖、ま
た、店舖から一般家庭すなわち消費者など大口あるいは
小口の配送形態にて流通される。この場合、かかる要冷
物品の品質を維持する必要から各配送過程において個々
に配送容器、配送用車両あるいは付属機器等の断熱手段
や冷凍機又はドライアイス等による保冷手段を講じて所
定の温度範囲内で流通されていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の配送方法では配送段階が代ること
に要冷物品の保冷のために別の断熱手段等を用いていた
ため、所定温度範囲外の温度となる虞れがあり、そのた
め、鮮度、風味等の品質が低下するという問題があった
。また、断熱手段に一貫性がないため、配送段階を経る
ごとに煩雑な荷造や断熱包装体あるいは付属機器を変更
して使用するなどの方法が講じられていた。したがって
、必要以上に過ぐ1な冷Wや断熱を行う傾向にあると共
に、多くの労力及び時間を要し、更には各配送段階にお
ける包装体に一貫性がなく、使い捨てのものも存在する
ため、コストが嵩むなどの問題もあった。この問題は一
般の生鮮食品や薬品等の要冷物品の生産段階から消費ま
での流通における配送システムにおいては勿論、各家庭
等から取次店を介して別の家庭等へ要冷物品を配送する
宅配等の小口配送等においても同様な問題とされており
、この点の改良が望まれているのが現状である。
[問題点を解決するための手段] この発明は上記事箭に鑑みなされたもので、上記問題を
解決するために、要冷物品を包装又は収容する断熱カバ
ー製包装体に一貫性をもたせて生産から消費までの通常
の流通における配送や宅配等の配送において、要冷物品
を所定温度範囲に維持して配送し、配送後の包装体を再
使用に供せるようにしたことを特徴とする要冷物品の適
温配送方法を提供しようとするものである。
すなわち、この発明は、冷蔵、氷温あるいは冷凍された
要冷物品を所定の温度にて集荷地点から中継地点を介し
て目的地点へあるいはこれら各地点間にて適温配送する
方法において、上記要冷物品を包装又は収容する断熱カ
バー製包装体を用意し、上記要冷物品を包装体にて包装
又は収容する段階で、要冷物品ごとに内空間を予冷手段
にて予冷するか、あるいは、上記要冷物品の配送時間、
雰囲気温度及び品温に応じた所定量の蓄冷体を上記包装
体内に混載して上記要冷物品を適温配送した後、上記包
装体又は蓄冷体を上記集荷地点に復配させて以後の配送
に備えさせると共に、上記中継地点には冷凍手段を配備
して中継地点に回収された上記蓄冷体の再凍結を行うよ
うにしたことを特徴とする要冷物品の適温配送方法を提
供しようとするものである。
この発明において、上記断熱カバー製包装体は断熱カバ
ー自体をシー1〜状にして要冷物品を包装するようにし
たものであってもよく、あるいは、断熱カバーシートを
袋状又は箱状に形成したものであってもよい。この場合
、上記断熱カバーシートには、防水・保護用のプラスチ
ックフィルムと、プラスチックフィルムの内面に蒸着さ
れるアルミニウムあるいはプラスチックフィルムの内面
にアルミニウム箔を接着したアルミニウム’FaWi!
と、アルミニウム薄層等の内面に接着される補強布層と
、補強布層の内面に接着される軟質ポリエチレン発泡層
とを順次積層して成る積層シートを一重あるいは二重に
したものあるいは上記積層シートの外側にプラスチック
をコーティングしたナイロン繊11JJ帆布を補強用に
ff1層した積層シートが使用される。また、上記蓄冷
体は、密封容土と、この密封容器内に封入される蓄冷剤
とから成り、この際、!封容器は所定形状のプラスチッ
ク製袋体や容器であってもよいが、流通上の取扱にあっ
てはΔ封容器をアルミニウム缶又は補強プラスチックフ
ィルムとアルミニウム箔の積層フィルムの袋で形成する
ことが好ましく、また、上記蓄冷剤には水又は炭酸水を
ベースに融点調整剤及び粘度調整剤又は必要に応じて防
腐剤、染料等で食品添加剤から選んだものを適宜混入し
たものが使用される。更に、上記予冷手段には冷凍橢又
は冷凍機を用いた冷凍若しくは冷蔵庫が使用される。ま
た、配送システムによって異なるが、上記上記集荷地点
としては配送システムにおける産地、取次店、集配セン
タ、店舖又は工場等がその役割を果し、中継地点として
は、配送システムにおける集配センタ、取次店又は工場
等がその役割を果す。また、目的地点としては工場、集
配センタ、店舖、取次店又は一般家庭等ある。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
まず、集荷地点において予め用意された断熱カバー製包
装体により所定の要冷物品を包装又は収容すると共に、
要冷物品の品温等に応じて予冷するか、品温に応じた蓄
冷体を混載する。この状態にて中継地点を介して又は直
接目的地点まで要冷物品が配送される。そして、配送し
た後の断熱カバー製包装体は集荷地点に復配されて再使
用に供される。また、蓄冷体を使用した場合には、使用
後の蓄冷体は中継地点に回収されて冷凍手段にて再凍結
されて、次の配送に供される。
[実施例] 以下にこの発明の実施例を添附図面に基いて詳細に説明
する。
第1図はこの発明の配送方法に使用される包装体の第一
実施例の包装態様を示す斜視図で、断熱カバーシート2
1にて要冷物品10と要冷物品10の保冷用の蓄冷体3
0を包装する場合を示ずものである。
この場合、上記断熱カバーシート21は、第6図に示す
ように、防水・保護用のポリエチレン又はポリエステル
等のプラスチックフィルム41と、このプラスチックフ
ィルム41の内面に蒸着される遮光性のアルミニウム薄
層42と、このアルミニウム薄層42の内面に接着され
るポリエチレン又はポリエステルフィルム43を介して
接着される不織布等の補強布層44と、この補強布層4
4の内面に接着されるポリエチレン又はポリエステルフ
ィルム43を介して接着される断熱性を有する軟質ポリ
エチレン発泡層45とを順次積層して成る積層シートを
二重に!i!装した断熱構造のものが使用されるが、必
ずしも上記積層シートを二重にする必要はなく、積層シ
ート単体にした構造であってもよい。あるいは、必要に
応じて上記積層シートの外側をプラスナックでコーティ
ングしたナイロン繊維製の帆布46等で補強したものに
することもできる。また、上記蓄冷体30は、第7図(
a)に示すように、例えば円箱状を有する容器30aと
、この容33Oa内に充填される蓄冷剤30bとで構成
されてj3す、蓄冷剤30bとしては、例えばベースと
なる水又は炭酸水と、水又は炭酸水内に混入されるアル
コール、グリコール、ポリエチレングリコール、塩化す
トリウム等の右橢又は無機類の融点調整剤及び粘度調整
剤又は必要に応じて防腐剤、染料等で食品添加削(天然
物、合成物)から選んだものが使用される。また、上記
蓄冷体30の容’530aとしては例えばアルミニウム
缶又はアルミニウム箔を補強プラスチックフィルムで強
化した袋30cが使用される(第7図(b)参照)。
第2図はこの発明における断熱カバー製包装体の第二実
施例を示す斜視図、第3図はその断面図を示すもので、
上記断熱カバーシート21を使用して箱状又は袋状の包
装容器23を形成して要冷物品10を収容するようにし
た場合である。すなわち、ファスナ22等によって開閉
される開開面24を有する箱状体(袋状体含む)26と
することにより、大容量の要冷物品10を配送するよう
にした場合である。
第4図はこの発明における断熱カバーシート製包装体の
第三実施例の包装態様を示す斜視図、第5図はその断面
図を示すもので、更に人容伝の要冷物品10を配送でき
るようにした場合である。すなわち、キャスタ52を有
する筒形台車50のフレーム54に取付けられる断熱カ
バーシート21内に要冷物品10及び蓄冷体30を収容
した場合である。
次に、この発明の適温配送方法について茨明する。
要冷物品10の適温配送システムは大別すると第8図(
A)〜(F)に示す6形態となり、第8図(A)は第1
の適温配送システムを示すもので、産地61から加工工
場62、集配センタ63を介して店!1+64に至る通
常の商品の生産から消費に至る流通系路の場合である。
第8図(B)ないしくE)はそれぞれ第1の適温配送シ
ステムの一部の流通系路であって、それぞれ加工工場6
2から集配センタ63を介して店舖64に配送する場合
(B)、集配センタ63から店舖64に配送する場合(
C)、産地61から加工工場62に配送する場合(D>
及び加工工場62から集配センタ63に配送する場合(
E)である。この場合、要冷物品10の配送始点が集荷
地点となり要冷物品10が到達する地点が目的地点であ
り、この両地点の間に中継地点が位置する。なお、第8
図(F)は一般に宅配便と称せられている配送システム
で、一般家庭の発荷主65から発送取次店66を介して
到着取次店67へ要冷物品10を適温配送し、更に到着
取次店67から別の一般家釘の着荷主68に配送する適
温配送システムを示すものである。
上記集荷地点において、予め用意され上記断熱カバーシ
ート21又は断熱カバーシート製包装容器23(以下包
装体20で代表する)によって要冷物品10が包装又は
収容される。この際、要冷物品10の種類や昂あるいt
よ品温等によって要冷物品10と包装体20との内空間
が後述する予冷手段70によって予冷されるか、所定量
の蓄冷体30が混載される。
この場合、上記予冷手段70としては、例えば冷凍殿又
は冷凍様を用いた冷凍若しくは冷蔵庫が使用される。上
記集荷地点から中継地点を介して又は直接目的地点に適
温配送された後、上記包装体23、蓄冷体30は回収さ
れると共に、集荷地点に復配されて次の適温配送に漏え
られるのであるが、この際、上記中継地点において蓄冷
体30は冷凍手段にて再凍結された後、集荷地点に回収
される。
次に、この発明の適温配送方法の具体例を第9図に示す
タイムチャート図を参照して説明する。
第9図は加工工場62から冷蔵車72にて輸送された要
冷物品10を集配センタ63を集荷地点とし、倉庫69
を中継地点として店舖64に配送する場合を示すもので
、要冷物品10が牛乳の場合を示すものである。上記集
配センタ63に入荷した牛乳<  1,680木:50
0+ni/本)は仕分けにより2台の籠形台車50に収
容された後、冷蔵庫にて4〜7時間予冷されて2℃に保
持され、出荷準備段階で蓄冷体30(8本/台車: 1
6 Kcal /本)が断熱カバーシート21内に混載
されて第1の配送車74(ドライパン)に積込まれる。
そして、第1の配送車74により1時間経て中継地点で
ある倉庫69に到着し、中継地点において常温(25℃
)下でストックされた後、仕分は段階にて牛乳(20本
)は箱状の断熱カバーシート21から成る包装体23内
に蓄冷体30(5本/箱;16Kcal/木)と共に混
載されて5℃の温度にて出荷準備が完了した後、第2の
配送車7G(ドライパン)に積込まれる。なおこの場合
、籠形台車50内の保管時間が4時間、箱状包装体23
内での保管時間が1時間の合計5時間保管される。そし
て、第2の配送車76によって最終目的地点である店舖
64に配送される。この場合の配送は車内温度45℃で
7時間かかったが、牛乳の温度は10℃であった。
上記のようにして適温配送に供された断熱カバー製包装
体20及び蓄冷体30は回収されて洗浄・清掃された後
、予冷されて倉庫69(集荷地点)に復配される。また
、上記蓄冷体30は倉庫69に回収される際、冷凍機等
にて再凍結されて次の配送に備えられる。一方、上記集
配センタ63から配送に供された筒形台車50と蓄冷体
30はC庫69にて回収され、洗浄・清掃された後、予
冷又は再凍結されて集荷地点の集配センタ63に復配さ
れて次の適湿配送に備えられる。
なお、上記実施例では、断熱カバーシート製包装体であ
る筒形台車50と箱形包装容器23を使用し、また、保
冷用として蓄冷体30を使用した場合について説明した
が、断熱カバーシート21にて要冷物品10を同様に包
装する場合においても同様な効果が得られる。また、要
冷物品の種類や品温及び配送時間等によっては蓄冷体3
0を使用せずに予冷段階において予冷物品を適温帯の下
限まで予冷して適温帯の上限まで許容される時間内で配
送を行ってもよく、この場合には中継地点での蓄冷体3
0の再凍結は必要なくなる。
[発明の効果] 以上に説明したように、この発明の適温配送方法によれ
ば、要冷物品を包装又は収容する断熱カバー製包装体を
用意し、上記要冷物品を包装体にて包装又は収容する段
階で、要冷物品ごとに内空間を予冷手段にて予冷するか
、あるいは、上記要冷物品の配送時間、雰囲気温度及び
品温に応じた所定量の蓄冷体を上記包装体内に混載して
上記要冷物品を適温配送した後、上記包装体又は蓄冷体
を上記集荷地点に復配させて以後の配送に備えさせると
共に、上記中継地点には冷凍手段を配備して中継地点に
回収された上記蓄冷体の再凍結を可能にするため、以下
のような効果が得られる。
1)配送される要冷物品を所定の冷蔵、氷温、部分凍結
又は冷凍温度範囲内に維持した状態で適温配送すること
ができる。
2)適温配送に供される断熱カバー製包装体や蓄冷体は
配送システム内において一貫して使用され、しかも、配
送後に集荷地点に回収されるので、複雑な流通曙構中の
適温配送を迅速かつ低廉に行うことができる。
3)配送される要冷物品に応じて断熱カバー製包装体を
選択使用することができるので、大口、小口のいずれの
配送にも適用することができ、適温配送システムの改善
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明における断熱カバー製包装体の第一実
施例を示す斜視図、第2図はこの発明における断熱カバ
ー製包装体の第二実施例を示す斜視図、第3図は第2図
の断面図、第4図はこの発明における断熱カバー製包装
体の第三実施例を示す斜視図、第5図は第4図の断面図
、第6図はこの発明における断熱カバーシートの拡大断
面図、第7図(a)、(b)はそれぞれこの発明におけ
る蓄冷体の一部を断面で示す斜視図、第8図(A)〜(
F)はこの発明における別の配送システムを示す概略図
、第9図はこの発明の配送方法の一例を示すフローチャ
ート図である。 符号説明 (10)・・・要冷物品 (20,21,23)・・・断熱カバー製包装体(30
)・・・蓄冷体 (30a)・・・容器 (30b )・・・蓄冷剤 (30C)・・・袋 (41)・・・プラスチックフィルム (42)・・・アルミニウム薄層 (44)・・・補強(5層 (45)・・・軟質ポリエチレン発泡層(46)・・・
ナイロン帆布 (61)・・・産地 (62)・・・加エエ揚 (63)・・・集配センタ (64)・・・店舖 (65)・・・発荷主 (66、67)・・・取次店 (68)・・・着荷主 特 許 出 願 人 日本軽金属株式会社代  理  
人  弁理士  中  村  智  廣 (外2名)L
殉 2°: @f4q′(−入868フム 第3図 (C) (D) (E) 61:&屯 64:崖詠゛

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷蔵、氷温あるいは冷凍された要冷物品を所定の
    温度にて集荷地点から中継地点を介して目的地点へある
    いはこれら各地点間にて適温配送する方法において、上
    記要冷物品を包装又は収容する断熱カバー製包装体を用
    意し、上記要冷物品を包装体にて包装又は収容する段階
    で、要冷物品ごとに内空間を予冷手段にて予冷するか、
    あるいは、上記要冷物品の配送時間、雰囲気温度及び品
    温に応じた所定量の蓄冷体を上記包装体内に混載して上
    記要冷物品を適温配送した後、上記包装体又は蓄冷体を
    上記集荷地点に復配させて以後の配送に備えさせると共
    に、上記中継地点には冷凍手段を配備して中継地点に回
    収された上記蓄冷体の再凍結を行うようにしたことを特
    徴とする要冷物品の適温配送方法。
  2. (2)断熱カバー製包装体が断熱カバーシートであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の要冷物品の
    適温配送方法。
  3. (3)断熱カバー製包装体が断熱カバーシートにて形成
    される袋状又は箱状の包装容器であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の要冷物品の適温配送方法。
  4. (4)断熱カバーシートが、防水・保護用のプラスチッ
    クフィルムと、プラスチックフィルムの内面に蒸着又は
    接着等されるアルミニウム薄層又はアルミニウム箔と、
    アルミニウム薄層等の内面に接着される補強布層と、補
    強布層の内面に接着される軟質ポリエチレン独立発泡層
    とを順次積層して成る積層シート又は上記積層シートの
    外側に塩化ビニルコーティングしたナイロン等の帆布で
    表面を補強した積層シートであることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項又は第3項記載の要冷物品の適温配送
    方法。
  5. (5)蓄冷体が、アルミニウム製缶状又は補強用プラス
    チックフィルムとアルミニウム箔を積層した袋状の密封
    容器と、この密封容固内に封入される水又は炭酸水をベ
    ースに融点調整剤及び粘度調整剤又は防腐剤、染料等で
    食品添加剤から選んだものを混入した蓄冷剤とから成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の要冷物品
    の適温配送方法。
  6. (6)予冷手段が冷凍機又は冷凍機を用いた冷凍若しく
    は冷蔵庫であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の要冷物品の適温配送方法。
  7. (7)集荷地点が配送システムにおける産地、取次店、
    集配センタ、店舖又は工場であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の要冷物品の適温配送方法。
  8. (8)中継地点が配送システムにおける集配センタ、取
    次店又は工場であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の要冷物品の適温配送方法。
  9. (9)目的地点が配送システムにおける工場、集配セン
    タ、店舖、取次店又は一般家庭であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の要冷物品の適温配送方法。
JP14265586A 1986-06-20 1986-06-20 要冷物品の適温配送方法 Granted JPS63281A (ja)

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JPS63281A true JPS63281A (ja) 1988-01-05
JPH0348788B2 JPH0348788B2 (ja) 1991-07-25

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739953A (en) * 1980-08-25 1982-03-05 Toyo Boseki Plastic sheet for keeping food cool

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739953A (en) * 1980-08-25 1982-03-05 Toyo Boseki Plastic sheet for keeping food cool

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