JPS63281932A - 包装用袋の封緘方法 - Google Patents

包装用袋の封緘方法

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Publication number
JPS63281932A
JPS63281932A JP11347987A JP11347987A JPS63281932A JP S63281932 A JPS63281932 A JP S63281932A JP 11347987 A JP11347987 A JP 11347987A JP 11347987 A JP11347987 A JP 11347987A JP S63281932 A JPS63281932 A JP S63281932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
tape
adhesive tape
opening
pinholes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11347987A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kurahashi
倉橋 由夫
Masao Nakao
中尾 正男
Akira Takano
朗 高野
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NIPPON HIKARI FIBER KK
Original Assignee
NIPPON HIKARI FIBER KK
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Publication date
Application filed by NIPPON HIKARI FIBER KK filed Critical NIPPON HIKARI FIBER KK
Priority to JP11347987A priority Critical patent/JPS63281932A/ja
Publication of JPS63281932A publication Critical patent/JPS63281932A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビニール袋、ポリエチレン袋などの包装用袋
の口を接着テープで縛って封緘する包装用袋の封緘方法
に関する。
〔従来技術とその問題点〕
例えば、パンを包装する場合には、焼きたての香りや水
分を逃がさないように遮断するバリヤー性が要求される
このため、パンを入れて包装するビニール袋は、その口
を約9m幅の接着テープで強固に縛って封緘することと
しており、当該接着テープはビニール袋の周囲に二つ折
りするように掛け回される共に、その余長部分が互いに
重ね合わされて接着層同士で強固に接着するようになさ
れている。
したがって、ビニール袋の口を縛っている接着テープは
容易に引き剥がすことができず、また、当該接着テープ
の基材フィルムには容易に引きちぎることのできない塩
化ビニールフィルムやポリプロピレンフィルム等が用い
られているから、一旦封緘されたビニール袋の口を開封
するのは非常に困難であり、パンなどの内容物を取り出
す場合にはビニール袋を引き破る以外に方法がなかった
なお、接着テープを容易に引きちぎれるようにするため
には、その端縁に切欠を設けることも考えられるが、こ
の場合には包装用袋の口を縛る接着テープが開封方向に
広がろうとする包装用袋の復元力などによって切欠の部
分から簡単に切断されてしまうので、包装用袋の口を封
緘することは不可能である。
また、近時においては、包装用袋の口に掛け回された接
着テープの余長部分を、くち取り紙と称する剥離紙を介
して互いに接着させることによって、当該接着テープを
簡単に剥がせるようにし、主に一般家庭で使用するポリ
エチレン袋の口を何度も繰り返して開封及び封緘する方
法も行われているが、この場合には包装用袋が未開封で
あるという包装のバージン性を保証することができない
から、店頭で販売する商品を包装する包装用袋の封緘方
法には適さない。
また、幅方向に引っ張れば容易に横切れする特殊な基材
フィルムを使用した封緘専用の接着テープも出現してい
るが、当該接着テープは大変高価であるため包装費用が
著しく嵩むという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、特殊な基材フィルムから成る高価な接
着テープを使用することなく包装用袋の口を容易に開封
可能に封緘できると共に、包装用袋が未開封であるとい
うバージン性も保証できる包装用袋の封緘方法を提供す
ることを目的とする。
この目的を達成するために、本発明による封緘方法は、
包装用袋の口を絞って、その周囲に接着テープを二つ折
りするように掛け回し、当該接着テープの余長部分を重
ね合わせて互いに接着させると共に、当該接着テープに
は前記余長部分を持って引っ張った時にその引張力が作
用する部分にピンホールをあけておくことを特徴とする
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
第1図は本発明方法の一例を示す説明図、第2図はその
実施に使用する包装機の側面図である。
第2図に示す包装機は、接着テープTのテープ幅に応じ
た厚さを有する円板形のロータリーカッタ1が、同一の
形状及び大きさに成形された一対の透明プラスチック板
を並設して成るケース体2内に回転可能に配設されてい
る。
ロータリーカッタ1は、その中心軸3の左右両端がケー
ス体2に貫設され、周面には中心軸3から見て等角的に
120’間隔でカッタ刃4a、4b及び4cが埋設され
ると共に、隣接するカッタ方間の中間に夫々半楕円形の
凹部5a、5b及び5Cが形成されている。
また、ロータリーカッタ1の各凹部5a〜5c内には接
着テープTのテープ幅よりも短い一定間隔で一対の針6
(6)が植設されている。
ケース体2には、その上端から下端側にかけて切溝7が
形成され、当該切溝7の一部はロータリーカッタ1の凹
部5a〜5cの深さと同一の溝幅に選定され、且つ当該
凹部の一つが約120°回転する軌跡に沿って円弧形に
形成された円弧状部7aとなっている。なお、この円弧
状部7aの下端側は、ロータリーカッタ1の周面に対し
て直角方向に離反する位置に形成された円形部7bに連
通せられている。
また、ケース体2内には、切溝7の円弧状部7aにおい
てロータリーカッタ10周面に圧接するゴムローラ8が
配設されると共に、接着テープTを案内するガイド9a
、9bが架設されている。
なお、ゴムローラ8は、ショア硬度:65”〜75@の
硬質ウレタンゴムで成形されている。
しかして、第2図に示す如く、紙管10から巻き出して
ガイド9a、9bに掛け回された接着テープTの接着層
を上に向け、その先端を切溝7の上を横切るようにして
ロータリーカッタlの周面上に掛け渡す。
この状態で、ビニール袋Bの口を封緘する部分を両手で
持って切溝7内に位置するロータリーカッタ1の凹部5
a内に圧し当て、そのまま下方に圧し下げる。
これにより、凹部5a内に入れられたビニール袋Bの口
の部分が、切溝7の円弧状部7aに案内されて当該円弧
状部7aとロータリーカッタ1の周面との間に挟まれ、
凹部5a内に圧し込められるようにして自動的に絞られ
る。また、凹部5a内で絞られたビニール袋Bの口の周
囲には、接着テープTが二つ折りするように掛け回され
ると同時に、当該接着テープTにはビニール袋Bに掛け
回された部分L1に針6(6)が突き刺さって、第1図
に示すようなピンホール10a、10bがあけられる。
そして、ビニール袋日を更に圧し下げると、その口の周
囲に掛け回された接着テープTの余長部分tZ+1−2
が重ね合わされて、ロータリーカッタ1の周面と当該周
面に圧接するゴムローラ8との間に挟まれて互いに接着
される。
そして、ビニール袋Bが円弧状部7aの下端位置まで圧
し下げられると、当該ビニール袋Bがロータリーカッタ
1の凹部5a内から自動的に抜は出ると同時に、ロータ
リーカッタ1のカッタ刃4aとゴムロータ8との間に接
着テープTが挟まれてカッタ刃4aにより余長部分1.
.1.を残して切断される。
このようにして接着テープTで口が封緘されたビニール
袋Bは、切溝7の円弧状部7aから円形部7bに移行さ
せて、当該円形部7bから抜き取られる。
以上のように、本発明方法は、ビニール袋Bなどの包装
用袋の口を絞って、その周囲に接着テープTを二つ折り
するように掛け回し、当該接着テープTの余長部分Lz
、Lzを重ね合わせて互いに接着させると共に、当該接
着テープTにはその余長部分12,1.を持って引っ張
った時にその引張力が作用する部分1.にピンホール1
0a。
10bをあけておくから、基材フィルムとしてポリプロ
ピレンフィルムを使用する接着テープTであっても、ピ
ンホール10a、10bの部分から簡単に引きちぎられ
、ビニール袋Bを引き破らなくてもその口を容易に開封
して内容物を取り出すことができる。特に、接着テープ
Tとして、特開昭60−172668号公報に示すよう
に包装用袋等には接着せず、テープ同士でのみ接着する
自己接着テープを使用すれば、ピンホール10a及びl
Obの部分から極めて容易に引きちぎることができる。
ここで、第3図はピンホールをあけた接着テープの引張
強度を実験したグラフであって、縦軸は接着テープが切
断した時の引張強さく単位kg)を示し、横軸は接着テ
ープの端縁から計測したピンホールの開孔位置(単位f
ll)を示している。
試料となる接着テープとしては、二軸延伸ポリプロピレ
ンフィルムを基材とするテープ幅15mmの接着テープ
A及びA゛と、テープ幅10mmの接着テープB及びB
゛を用い、接着テープA及びBにはピンホール(直径:
約0.5m)が一つあけられ、接着テープA゛及びB′
には二つあけられている。
この実験によれば、テープ幅15mの接着テープA及び
A゛との比較において、ピンホールを一つあけたテープ
Aが切断する引張強さは平均値で約2.5kg前後とな
り、ピンホールを二つあけたテープA゛のそれは約2k
g前後となるから、ピンホールが一つよりも二つの方が
切断されやすいことが判る。
また、テープ幅10mmの接着テープB及びB゛との比
較においては、ピンホールを一つあけたテープBとピン
ホールを二つあけたテープB”が切断する引張強さの平
均値に大差がな(、何れも約1.7kg前後である。
このことから、テープ幅が大きい場合にはピンホールが
一つよりも二つ、あるいはそれ以上あけることが望まし
いが、テープ幅が小さい場合には一つで充分であると言
える。
また、実験によれば、テープ幅の大きいテープA及びA
′にあっては、その中心近くにピンホールをあけると著
しく切断されやすくなると言える。
なお、ピンホールのない接着テープが切断する引張強さ
の計算値は、テープ幅15++aのテープで約6.3k
g (実測値:約8.25kg)、テープ幅10W+の
テープで約4.2kg (実測値:約5.5kg)であ
るから、ピンホールをあけた接着テープは非常に小さな
力で簡単に切断できると言える。
特に、第4図に示すように、ビニール袋Bに掛け回され
た部分1.と余長部分”−2+”−2との境界部分も、
にピンホールlOをあけておくと、余長部分t2+  
tZを持って引っ張った時の引張力が、ビニール袋Bの
表面に接着する接着テープTの接着力に邪魔されること
なくピンホール10の部分に直接作用するから、接着テ
ープTを極めて容易に切断することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、ビニール袋等の包
装用袋の口を封緘する接着テープにピンホールをあける
簡易な手段により、特殊な基材フィルムから成る高価な
接着テープを用いることなく、包装用袋の口を容易に開
封可能な状態に封緘できるという優れた効果がある。
また、ピンホールは目視できないほど小さいものである
から、包装品の商品価値を損なうおそれが全くない。
また、包装用袋の口を封緘する接着テープが、開封の際
にピンホールの部分から切断されるので、包装のバージ
ン性も確実に保証される。
更に、ピンホールをあけた接着テープは、切欠を設けた
接着テープとは異なり、開封方向に作用する包装用袋の
復元力などによっては切断されないから、包装用袋の口
を完全に封緘することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一例を示す説明図、第2図はその
実施に使用する包装機の側面図、第3図はピンホールを
あけた接着テープの引張強度を実験したグラフ、第4図
は本発明方法の他の例を示す説明図である。 符号の説明 T−・接着テープ、tl−包装用袋に掛け回された部分
、t 、 −余長部分、t3−・・包装用袋に掛け回さ
れた部分と余長部分の境界部分、B・−ビニール袋(包
装用袋)、10,10a、10b−ピンホール。 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)包装用袋の口を絞って、その周囲に接着テープを
    二つ折りするように掛け回し、当該接着テープの余長部
    分を重ね合わせて互いに接着させると共に、当該接着テ
    ープには前記余長部分を持って引っ張った時にその引張
    力が作用する部分にピンホールをあけておくことを特徴
    とする包装用袋の封緘方法。
  2. (2)前記接着テープには、包装用袋に掛け回された部
    分にピンホールをあけておく前記特許請求の範囲第1項
    記載の封緘方法。
  3. (3)前記接着テープには、包装用袋に掛け回された部
    分と前記余長部分との境界部分にピンホールをあけてお
    く前記特許請求の範囲第1項記載の封緘方法。
JP11347987A 1987-05-12 1987-05-12 包装用袋の封緘方法 Pending JPS63281932A (ja)

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JPS63281932A true JPS63281932A (ja) 1988-11-18

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JP (1) JPS63281932A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058807A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Nichiban Co Ltd テープ結束器
JP2018024475A (ja) * 2016-07-28 2018-02-15 ホリアキ株式会社 バッグシーラー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058807A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Nichiban Co Ltd テープ結束器
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