JPS63281818A - 射出成形金型装置 - Google Patents
射出成形金型装置Info
- Publication number
- JPS63281818A JPS63281818A JP11731587A JP11731587A JPS63281818A JP S63281818 A JPS63281818 A JP S63281818A JP 11731587 A JP11731587 A JP 11731587A JP 11731587 A JP11731587 A JP 11731587A JP S63281818 A JPS63281818 A JP S63281818A
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- Japan
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- hole
- resin
- tip
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/174—Applying a pressurised fluid to the outer surface of the injected material inside the mould cavity, e.g. for preventing shrinkage marks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は樹脂成形品のボスによるヒケを防止する射出成
形金型装置に関するものである。
形金型装置に関するものである。
従来の技術
一般に、射出成形により樹脂成形品を得る加工では冷却
に起因するヒケと呼ばれる製品表面のくぼみが製品肉厚
の不均一なところに発生し製品外観を著しく損ない商品
価値を失ないがちである。
に起因するヒケと呼ばれる製品表面のくぼみが製品肉厚
の不均一なところに発生し製品外観を著しく損ない商品
価値を失ないがちである。
第３図はそのヒケ発生の例である。第３図では製品１の
裏面に立ったボス２により製品表面に数十ミクロンのヒ
ケ（くぼみ）４が発生し外観不良となっている。これは
製品肉厚３とボス２との組み合わせによりボスの根元４
において肉厚が他の部分と異なる為収縮の不均一が起こ
る為である。このようなヒケは樹脂成形品の樹脂を充て
んするゲートから遠い箇所に多数発生し特に大型の製品
の成形の際の大きな障害となることが多い。これらのヒ
ケを防止する為、従来は第４図に示すごとく成形機によ
る射出が完了後頁に高い圧力を付与し樹脂の体積収縮を
補てんする方法がとられている。
裏面に立ったボス２により製品表面に数十ミクロンのヒ
ケ（くぼみ）４が発生し外観不良となっている。これは
製品肉厚３とボス２との組み合わせによりボスの根元４
において肉厚が他の部分と異なる為収縮の不均一が起こ
る為である。このようなヒケは樹脂成形品の樹脂を充て
んするゲートから遠い箇所に多数発生し特に大型の製品
の成形の際の大きな障害となることが多い。これらのヒ
ケを防止する為、従来は第４図に示すごとく成形機によ
る射出が完了後頁に高い圧力を付与し樹脂の体積収縮を
補てんする方法がとられている。
すなわち第４図は射出成形保圧工程における圧力付与を
表わす。樹脂が充てん後頁に高い圧力（保圧）が成形機
ノズル９から付加されゲート１０を経て製品部１１及び
ボス部１２に１３に示す如く一様に圧力がかかる。但し
冷却が進行すると一様性がくずれ末端圧力は急激に減少
する。
表わす。樹脂が充てん後頁に高い圧力（保圧）が成形機
ノズル９から付加されゲート１０を経て製品部１１及び
ボス部１２に１３に示す如く一様に圧力がかかる。但し
冷却が進行すると一様性がくずれ末端圧力は急激に減少
する。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような構成では、樹脂の性質上、
ゲート１０から遠い部分に高圧を伝えることは困難で、
例えばボス１２の末端部にはヒケを防止するだけの高い
圧力は伝わりにくくなっている。第６図は代表的な金型
キャピテ「内の圧力と時間の関係をゲートからの距離別
に表わしたものである。３本の曲線はそれぞれ曲線１４
がゲート付近、曲線１５が中間位置、曲線１６が製品末
端付近の圧力を表わしておシ保圧工程の途中から成形機
の加圧にもかかわらず圧力が減少してゆくのがわかる。
ゲート１０から遠い部分に高圧を伝えることは困難で、
例えばボス１２の末端部にはヒケを防止するだけの高い
圧力は伝わりにくくなっている。第６図は代表的な金型
キャピテ「内の圧力と時間の関係をゲートからの距離別
に表わしたものである。３本の曲線はそれぞれ曲線１４
がゲート付近、曲線１５が中間位置、曲線１６が製品末
端付近の圧力を表わしておシ保圧工程の途中から成形機
の加圧にもかかわらず圧力が減少してゆくのがわかる。
この傾向は末端部分で著しく圧力の減少の結果樹脂の網
線の不均一を抑さえることができず製品のヒケにつなが
るものと考えられる。
線の不均一を抑さえることができず製品のヒケにつなが
るものと考えられる。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
ボス穴形状を成形するビンにおいて、中を中空とし、ピ
ン先端に細い穴をあけておき、このビンの中空部に金型
外部より気体又は液体圧力を加えることを可能ならしめ
る穴回路を設けておくことである。
ボス穴形状を成形するビンにおいて、中を中空とし、ピ
ン先端に細い穴をあけておき、このビンの中空部に金型
外部より気体又は液体圧力を加えることを可能ならしめ
る穴回路を設けておくことである。
作 用
本発明は上記した構成によって、射出成形中にビン中空
部に気体又は液体圧力を加えることにより、ピン先端の
細い穴より樹脂を押圧することができる。この結果、成
形中の樹脂の圧力低下を補い製品表面のヒケを防止する
ことを可能とする。
部に気体又は液体圧力を加えることにより、ピン先端の
細い穴より樹脂を押圧することができる。この結果、成
形中の樹脂の圧力低下を補い製品表面のヒケを防止する
ことを可能とする。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基いて説明する。
第１図において、溶融樹脂はスプルー６を経て製品部１
１及びボス部１２に充填される。製品は冷却、収縮後、
型板６及び７をパーティング面８で分けることにより取
り出される。ボス１２の中央にはボス穴形状を成形する
ためのビン１７が設けてあり、このビン１７には流体を
通すための中空穴１８があけられておシ、特に先端部は
直径０．２鵬以下の細い穴１９となっている。中空穴１
８の末端は穴回路２０により金型外部へと連絡している
。また、ビン１７はネジ２１により固定されており、穴
回路は、流体圧力を漏らさぬようシール材２２やネジ２
１によってシールされている。点線部２３ｒＩｉ本実施
例を実施しない時に予想されるボス１２によるヒケであ
る。以上のように構成された金型において、第１図及び
第２図を用いてその動作を説明する。
１及びボス部１２に充填される。製品は冷却、収縮後、
型板６及び７をパーティング面８で分けることにより取
り出される。ボス１２の中央にはボス穴形状を成形する
ためのビン１７が設けてあり、このビン１７には流体を
通すための中空穴１８があけられておシ、特に先端部は
直径０．２鵬以下の細い穴１９となっている。中空穴１
８の末端は穴回路２０により金型外部へと連絡している
。また、ビン１７はネジ２１により固定されており、穴
回路は、流体圧力を漏らさぬようシール材２２やネジ２
１によってシールされている。点線部２３ｒＩｉ本実施
例を実施しない時に予想されるボス１２によるヒケであ
る。以上のように構成された金型において、第１図及び
第２図を用いてその動作を説明する。
まず第１図において溶融樹脂が充填後、穴回路２ｏに金
型外部から高圧の気体又は液体圧力を加える。するとこ
の圧力は中空穴１８、細穴１９を通してピン先端部より
樹脂を押圧する。すると第２図に示すごとくビン１７の
先端には空間部２４が発生し、これによってビン１７の
先端にある樹脂をキャビテイ面２６に押しつけ、ヒケを
完全に防止することができる。特にボス１２の形状が長
い場合、スチール製ビン１７と樹脂１２との熱膨張率の
違いから冷却時にビン１７が伸縮し、ヒケ２３を発生さ
せる為従来のように樹脂充填後、高圧の保圧を付与して
もヒケを解消することは難しいが本発明によシ解決され
る。
型外部から高圧の気体又は液体圧力を加える。するとこ
の圧力は中空穴１８、細穴１９を通してピン先端部より
樹脂を押圧する。すると第２図に示すごとくビン１７の
先端には空間部２４が発生し、これによってビン１７の
先端にある樹脂をキャビテイ面２６に押しつけ、ヒケを
完全に防止することができる。特にボス１２の形状が長
い場合、スチール製ビン１７と樹脂１２との熱膨張率の
違いから冷却時にビン１７が伸縮し、ヒケ２３を発生さ
せる為従来のように樹脂充填後、高圧の保圧を付与して
もヒケを解消することは難しいが本発明によシ解決され
る。
発明の効果
以上、本発明はボス穴形状を成形するビンにおいて中を
中空とし、ピン先端に細い穴をあけだ構造とし、射出成
形中に、この穴より気体又は液体圧を加えることにより
樹脂を押圧する構成であるので、製品の収縮を押え、製
品表面のヒケを防止できる。
中空とし、ピン先端に細い穴をあけだ構造とし、射出成
形中に、この穴より気体又は液体圧を加えることにより
樹脂を押圧する構成であるので、製品の収縮を押え、製
品表面のヒケを防止できる。
第１図は本発明の一実施例における射出成形金型装置の
要部断面図、第２図は第１図におけるピン先端よシ押圧
後の要部断面図、第３図はヒケ発生を示す製品の斜視＆
、第４図は従来のヒケ防止の説明図、第６図は圧力と時
間の関係図である。 １・・・・・・製品、２・・・・・・ボス、３・・・・
・・製品肉厚、４・・・・・・ヒケ、６・・・・・・ス
プルー、６・・・・・・型板、７・・・・・・Ｗ板、８
・・・へ・・パーティング面、９・・・・・・ノズル、
１ｏ・・・・・・ゲート、１１・・・・・・製品部、１
２・・・・・・ボス、１３・・・・・・圧力、１４，１
５，１６・・・・・・圧力一時間線図、１７・・・・・
・ビン、１８・・・・・・中空穴、１９・・・・・・細
い穴、２０・・・・・・穴回路、２１・・・・・・ネジ
、２２・・・・・・シール材、２３・・・・・・予想さ
れるヒケ、２４・・・・・・空間部、２６・・・・・・
キャビテイ面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名５−
゛−スプルー 第３図 １−ｆｉた ？・・−ボス 第 ４ 図
９−°ノス”？し第５図
要部断面図、第２図は第１図におけるピン先端よシ押圧
後の要部断面図、第３図はヒケ発生を示す製品の斜視＆
、第４図は従来のヒケ防止の説明図、第６図は圧力と時
間の関係図である。 １・・・・・・製品、２・・・・・・ボス、３・・・・
・・製品肉厚、４・・・・・・ヒケ、６・・・・・・ス
プルー、６・・・・・・型板、７・・・・・・Ｗ板、８
・・・へ・・パーティング面、９・・・・・・ノズル、
１ｏ・・・・・・ゲート、１１・・・・・・製品部、１
２・・・・・・ボス、１３・・・・・・圧力、１４，１
５，１６・・・・・・圧力一時間線図、１７・・・・・
・ビン、１８・・・・・・中空穴、１９・・・・・・細
い穴、２０・・・・・・穴回路、２１・・・・・・ネジ
、２２・・・・・・シール材、２３・・・・・・予想さ
れるヒケ、２４・・・・・・空間部、２６・・・・・・
キャビテイ面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名５−
゛−スプルー 第３図 １−ｆｉた ？・・−ボス 第 ４ 図
９−°ノス”？し第５図
Claims (1)
- 樹脂成形品のボスの中空穴を成形するコアピンにおいて
、ピン内部に長手方向に貫通穴を有し、ピン先端はこの
貫通穴が細くなっており、上記貫通穴に金型外部から気
体又は液体を注入してコアピン先端からヒケの発生する
位置に向け、キャビティ内の樹脂を加圧するようにした
ことを特徴とする射出成形金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11731587A JPS63281818A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 射出成形金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11731587A JPS63281818A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 射出成形金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63281818A true JPS63281818A (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=14708708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11731587A Pending JPS63281818A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 射出成形金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63281818A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006002794A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | シール構造体 |
| JP2007144934A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Toyoda Gosei Co Ltd | 樹脂成形品の製造方法及び製造装置 |
| US7935293B2 (en) | 2005-11-30 | 2011-05-03 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Injection molding method and injection molding apparatus |
| JP2018047583A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 日本精機株式会社 | 樹脂筐体 |
-
1987
- 1987-05-14 JP JP11731587A patent/JPS63281818A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006002794A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | シール構造体 |
| JP4549749B2 (ja) * | 2004-06-15 | 2010-09-22 | 三菱電線工業株式会社 | シール構造体 |
| JP2007144934A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Toyoda Gosei Co Ltd | 樹脂成形品の製造方法及び製造装置 |
| JP4650239B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2011-03-16 | 豊田合成株式会社 | 樹脂成形品の製造方法 |
| US7935293B2 (en) | 2005-11-30 | 2011-05-03 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Injection molding method and injection molding apparatus |
| JP2018047583A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 日本精機株式会社 | 樹脂筐体 |
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