JPS63281810A - 発泡成形材料の成形法 - Google Patents
発泡成形材料の成形法Info
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- JPS63281810A JPS63281810A JP62117319A JP11731987A JPS63281810A JP S63281810 A JPS63281810 A JP S63281810A JP 62117319 A JP62117319 A JP 62117319A JP 11731987 A JP11731987 A JP 11731987A JP S63281810 A JPS63281810 A JP S63281810A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/10—Applying counter-pressure during expanding
- B29C44/105—Applying counter-pressure during expanding the counterpressure being exerted by a fluid
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は金型キャビティに気体圧をかけた状態で発泡性
樹脂を射出する成形法に関するものである。
樹脂を射出する成形法に関するものである。
従来の技術
従来、低発泡成形の外観向上技術としては1966年の
アメリカ特許3,268,636号で認可され、一般に
カウンタープレッシャー法ト呼ばれている成形法があり
、そのプロセスを第6図〜第9図に示す。
アメリカ特許3,268,636号で認可され、一般に
カウンタープレッシャー法ト呼ばれている成形法があり
、そのプロセスを第6図〜第9図に示す。
以下、図面を参照しながら上述の成形プロセスについて
説明する。
説明する。
まず第6回圧おいて、金型を型締めしノズルタッチした
後、金型キャピテイ1内にガススリット2を通じて外部
よシ気体圧3をかける。この気体圧3は溶融樹脂の発泡
圧力よりも高い圧力である。
後、金型キャピテイ1内にガススリット2を通じて外部
よシ気体圧3をかける。この気体圧3は溶融樹脂の発泡
圧力よりも高い圧力である。
次に第7図において、発泡性樹脂4を射出する。
この時、キャピテイ内1は気体圧aに保たれているため
、発泡性樹脂4は未発泡状態を保たれたまま表面のみ冷
却固化され、第8図における充填完了直前忙除圧6をす
ることにより、まだ溶融状態である内部を発泡させ充填
を完了させる。第9図は成形品6の取出し工程である。
、発泡性樹脂4は未発泡状態を保たれたまま表面のみ冷
却固化され、第8図における充填完了直前忙除圧6をす
ることにより、まだ溶融状態である内部を発泡させ充填
を完了させる。第9図は成形品6の取出し工程である。
このプロセス図を第14図に示す。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前記のようなプロセスでは発泡性樹脂4
の金型キャビティ1への転写性が悪いという問題があっ
た。この理由を第10図において説明する。
の金型キャビティ1への転写性が悪いという問題があっ
た。この理由を第10図において説明する。
射出された発泡性樹脂4は、キャピテイ内の気体がガス
スリット2やガス用マニホールド8を通じて除圧6され
ると、自らの発泡力によってキャビテイ面7に密着しよ
うとする。しかし、同時に樹脂温度の低下に伴い収縮も
起こる。この発泡による膨張と収縮のバランスは、除圧
6のタイミングや発泡性樹脂4の種類、射出量、型温等
によって大きく異なり、キャビテイ面7の理想的な転写
性を得る成形条件を見い出すのは非常に困難であった。
スリット2やガス用マニホールド8を通じて除圧6され
ると、自らの発泡力によってキャビテイ面7に密着しよ
うとする。しかし、同時に樹脂温度の低下に伴い収縮も
起こる。この発泡による膨張と収縮のバランスは、除圧
6のタイミングや発泡性樹脂4の種類、射出量、型温等
によって大きく異なり、キャビテイ面7の理想的な転写
性を得る成形条件を見い出すのは非常に困難であった。
特にボス、リプ等の凸形状9がある場合には、向かい合
ったキャビテイ面10にはヒケ11が発生しやすかった
。
ったキャビテイ面10にはヒケ11が発生しやすかった
。
又、除圧6か十分でなかった場合などには、キャビティ
内にガス12が残り、これもキャビテイ面7の転写性を
阻害する要因となっていた。
内にガス12が残り、これもキャビテイ面7の転写性を
阻害する要因となっていた。
この問題を解決するため、カウンタープレッシャー法に
加えて、ニューSF法といわれる別の方法(%公昭53
−25352)を併用する成形法が開発されている。こ
のプロセスを第11図〜第13図に示す。
加えて、ニューSF法といわれる別の方法(%公昭53
−25352)を併用する成形法が開発されている。こ
のプロセスを第11図〜第13図に示す。
第11図において、金型キャビティ1に気体圧3をかけ
た状態で発泡性樹脂4をショートシッット射出する。次
に第12図においてスプルー13より高圧気体14を注
入し、発泡性樹脂4をキャビテイ面7に密着させる。そ
して第13図において、スプルー13よシ高圧気体14
を放出し、その放出後の空間部を発泡層16とするもの
である。
た状態で発泡性樹脂4をショートシッット射出する。次
に第12図においてスプルー13より高圧気体14を注
入し、発泡性樹脂4をキャビテイ面7に密着させる。そ
して第13図において、スプルー13よシ高圧気体14
を放出し、その放出後の空間部を発泡層16とするもの
である。
第16図はこのニューSF法のプロセス図である。
しかし、この方法であっても第13図において成形品肉
厚1eが薄かったり、スプルー13からの距離17が長
すぎたシした場合には、高圧気体14の圧力が十分に伝
達されず、キャピテイの転写性をよくする十分な解決策
とはなり得ない。
厚1eが薄かったり、スプルー13からの距離17が長
すぎたシした場合には、高圧気体14の圧力が十分に伝
達されず、キャピテイの転写性をよくする十分な解決策
とはなり得ない。
そこで本発明は、成形品形状やゲート位置、成形条件等
より受ける影響を最小に押え、容易にキャビティの転写
性を向上させる成形法を提供するものである。
より受ける影響を最小に押え、容易にキャビティの転写
性を向上させる成形法を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題を解決するための技術的な手段は、金型キャピ
テイに気体圧をかけた状態で溶融した発泡性樹脂を射出
した後、所定のタイミングで金型キャピテイの所定の部
分を加圧し、樹脂を所定のキャビテイ面に押しつけるも
のである。
テイに気体圧をかけた状態で溶融した発泡性樹脂を射出
した後、所定のタイミングで金型キャピテイの所定の部
分を加圧し、樹脂を所定のキャビテイ面に押しつけるも
のである。
作 用
本発明は上記した成形プロセスによって、半溶融状態で
変形可能な樹脂が高圧気体に押されて転写性を良くした
い側のキャビテイ面に押しつけられ冷却されることKな
る。
変形可能な樹脂が高圧気体に押されて転写性を良くした
い側のキャビテイ面に押しつけられ冷却されることKな
る。
この結果、成形品形状や困難な成形条件に左右されるこ
となく、容易に良好なキャピテイ転写性を得ることがで
きる。
となく、容易に良好なキャピテイ転写性を得ることがで
きる。
実施例
以下、本発明の第一の実施例を図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図において、ノズル18より射出された樹脂はスプ
ルー13を通って金型キャビティ1に導かれるようにな
っている。金型キャビティ1にはキャビティ内に気体を
注入又は排気のためのガススリット2が設けられており
、これらはガス用マニホールド8で連絡している。又、
良好な転写性を得たい面19の反対面には高圧気体用ス
リット20が設けられておりこれらも高圧気体用マニホ
ールド21で連絡している。以上のように構成された金
型において、以下第1図〜第3図にてその成形プロセス
を説明する。
ルー13を通って金型キャビティ1に導かれるようにな
っている。金型キャビティ1にはキャビティ内に気体を
注入又は排気のためのガススリット2が設けられており
、これらはガス用マニホールド8で連絡している。又、
良好な転写性を得たい面19の反対面には高圧気体用ス
リット20が設けられておりこれらも高圧気体用マニホ
ールド21で連絡している。以上のように構成された金
型において、以下第1図〜第3図にてその成形プロセス
を説明する。
まず第1図において、型締めしノズルタッチした後ガス
用マニホールド8に溶融樹脂の発泡圧力よりも高い気体
圧をかける。この気体圧はガススリット2を通じて金型
キャピテイ1の圧力を高める。次に第2図において溶融
した発泡性樹脂4を射出する。この時キャビティ内1は
上記気体圧によって、発泡性樹脂4は未発泡状態を保た
れたままキャビテイ面に接した表面のみ冷却され半固化
状態となり、充填完了直前にガス用マニホールド8よシ
除圧することにより、まだ溶融状態である内部を発泡さ
せ充填完了させる。そして第3図において、この直後に
高圧気体用マニホールド21に高圧気体を注入する。す
ると高圧気体は高圧気体用スリット20より金型キャピ
テイ内1に注入される。この時、発泡性樹脂4はまだ半
溶融状態のため、この圧力によって樹脂は良好な転写性
を得たい面19の側に押しつけられ冷却される。この結
果、必要箇所について良好な転写性をもった成形品を得
ることができる。高圧気体は成形品取出し前に除圧され
る。第16図は本成形法のプロセス図である。
用マニホールド8に溶融樹脂の発泡圧力よりも高い気体
圧をかける。この気体圧はガススリット2を通じて金型
キャピテイ1の圧力を高める。次に第2図において溶融
した発泡性樹脂4を射出する。この時キャビティ内1は
上記気体圧によって、発泡性樹脂4は未発泡状態を保た
れたままキャビテイ面に接した表面のみ冷却され半固化
状態となり、充填完了直前にガス用マニホールド8よシ
除圧することにより、まだ溶融状態である内部を発泡さ
せ充填完了させる。そして第3図において、この直後に
高圧気体用マニホールド21に高圧気体を注入する。す
ると高圧気体は高圧気体用スリット20より金型キャピ
テイ内1に注入される。この時、発泡性樹脂4はまだ半
溶融状態のため、この圧力によって樹脂は良好な転写性
を得たい面19の側に押しつけられ冷却される。この結
果、必要箇所について良好な転写性をもった成形品を得
ることができる。高圧気体は成形品取出し前に除圧され
る。第16図は本成形法のプロセス図である。
また以上の説明でもわかるように高圧気体用スリット2
0の数と設置箇所は、良好な転写性を得たい面の向かい
合った面に任意に設けることができる。
0の数と設置箇所は、良好な転写性を得たい面の向かい
合った面に任意に設けることができる。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第4図は第1図と同じ構成となっているが、良好な転写
性を得たい面が22a 、22bの2ケ所あり、各々の
ノズル18からの距離に大きく差がある場合を示す。こ
のような場合、第6図に示すように発泡性樹脂4を射出
すると、まず22a部が充填した後に22b部が充填す
ることになる。
性を得たい面が22a 、22bの2ケ所あり、各々の
ノズル18からの距離に大きく差がある場合を示す。こ
のような場合、第6図に示すように発泡性樹脂4を射出
すると、まず22a部が充填した後に22b部が充填す
ることになる。
したがって樹脂の固化時期が異なることになるが、この
ような場合22a、22bの各々の箇所ごとに区切って
考え、高圧気体用スリット及びその回路も23a、23
bのごとく分けることにより、各々の箇所ごとに充填完
了した直後に高圧気体を注入することにより、良好な転
写性を得ることができる。第17図に本実施例のプロセ
ス図を示す。
ような場合22a、22bの各々の箇所ごとに区切って
考え、高圧気体用スリット及びその回路も23a、23
bのごとく分けることにより、各々の箇所ごとに充填完
了した直後に高圧気体を注入することにより、良好な転
写性を得ることができる。第17図に本実施例のプロセ
ス図を示す。
第17図において、キャビティ気体圧の除圧タイミング
は、本来は充填完了直前24aであるが、成形品形状に
より24bのごとく遅れることもある。
は、本来は充填完了直前24aであるが、成形品形状に
より24bのごとく遅れることもある。
また本実施例においては高圧気体用回路は2系統である
が、成形品形状、ゲート位置によって複数の制御をする
場合も同様の効果がある。
が、成形品形状、ゲート位置によって複数の制御をする
場合も同様の効果がある。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
第18図において、ノズル118より射出された樹脂は
スプルー113を通って金型キャピテイ101に導かれ
るようになっている。金型キャピテイ101にはキャビ
ティ内に気体を注入又は排気のためのガススリット1o
2が設けられており、これらはガス用マニホールド10
8で連絡している。又、良好な転写性を得たい面119
の反対面には油圧シリンダー120が設けられており、
ピストン121によってキャビティ溶精を可変できる構
造となっている。122はピストン121を動作させる
油圧マニホールドである。
スプルー113を通って金型キャピテイ101に導かれ
るようになっている。金型キャピテイ101にはキャビ
ティ内に気体を注入又は排気のためのガススリット1o
2が設けられており、これらはガス用マニホールド10
8で連絡している。又、良好な転写性を得たい面119
の反対面には油圧シリンダー120が設けられており、
ピストン121によってキャビティ溶精を可変できる構
造となっている。122はピストン121を動作させる
油圧マニホールドである。
以上のように構成された金型において、以下第18図〜
第20図において、その成形プロセスを説明する。
第20図において、その成形プロセスを説明する。
まず第18図において、型締めしノズルタッチした後、
ガス用マニホールド108に溶融樹脂の発泡圧力よりも
高い気体圧をかける。この気体圧はガススリット102
を通じて金型キャピテイ101の圧力を高める。この時
ピストン121は後退させた状態としておく。次に第1
9図において、溶融した発泡性樹脂104を射出する。
ガス用マニホールド108に溶融樹脂の発泡圧力よりも
高い気体圧をかける。この気体圧はガススリット102
を通じて金型キャピテイ101の圧力を高める。この時
ピストン121は後退させた状態としておく。次に第1
9図において、溶融した発泡性樹脂104を射出する。
この時キャビティ内101は上記気体圧によって、発泡
性樹脂104は未発泡状態を保たれたままキャビテイ面
に接した表面のみ冷却され半固化状態となり、充填完了
直前にガス用マニホールド108より除圧することによ
り、まだ溶融状態である内部を発泡させ充填完了させる
。そして第20図において、この直後にピストン121
を最終的に得たい成形品形状の位置まで前進させ、キャ
ビティ容積を減少させる。この時、発泡性樹脂104は
まだ半溶融状態のため、この動作によって樹脂は圧縮さ
れ、良好な転写性を得たい面119の側に押しつけられ
冷却される。この結果、必要箇所について良好な転写性
をもった成形品を得ることができる。
性樹脂104は未発泡状態を保たれたままキャビテイ面
に接した表面のみ冷却され半固化状態となり、充填完了
直前にガス用マニホールド108より除圧することによ
り、まだ溶融状態である内部を発泡させ充填完了させる
。そして第20図において、この直後にピストン121
を最終的に得たい成形品形状の位置まで前進させ、キャ
ビティ容積を減少させる。この時、発泡性樹脂104は
まだ半溶融状態のため、この動作によって樹脂は圧縮さ
れ、良好な転写性を得たい面119の側に押しつけられ
冷却される。この結果、必要箇所について良好な転写性
をもった成形品を得ることができる。
また以上の説明でもわかるように、本成形法はピストン
周辺が圧縮され、良好な転写性を得られる成形法である
ため、ピストン121の数と設置場所及び形状は、良好
な転写性を得たい面の向かい合った面又はその付近に任
意に設けることができる。
周辺が圧縮され、良好な転写性を得られる成形法である
ため、ピストン121の数と設置場所及び形状は、良好
な転写性を得たい面の向かい合った面又はその付近に任
意に設けることができる。
次に本発明の第4の実施例について説明する。
第21図は第18図と同じ構成となっているが、良好な
転写性を得たい面が123&、123bの2ケ所あり、
各々ノズル118からの距離に大きく差がある場合を示
す。このような場合、第22図に示すように発泡性樹脂
104を射出すると、まず123&部が充填した後cc
123b部が充填することKなる。したがって樹脂の固
化時期が異なることになるが、このような場合、123
a 、 123bの各々の箇所ごとに区切って考え、ピ
ストン124a、124bとその油圧マニホールド12
5a#126bを独立回路とし、各々の箇所ごとに充填
完了した直後にピストンを前進させ、キャビティ容積を
減少さ、せることKより、良好な転写性を得ることがで
きる。
転写性を得たい面が123&、123bの2ケ所あり、
各々ノズル118からの距離に大きく差がある場合を示
す。このような場合、第22図に示すように発泡性樹脂
104を射出すると、まず123&部が充填した後cc
123b部が充填することKなる。したがって樹脂の固
化時期が異なることになるが、このような場合、123
a 、 123bの各々の箇所ごとに区切って考え、ピ
ストン124a、124bとその油圧マニホールド12
5a#126bを独立回路とし、各々の箇所ごとに充填
完了した直後にピストンを前進させ、キャビティ容積を
減少さ、せることKより、良好な転写性を得ることがで
きる。
本実施例においてはピストン動作回路は2系統であるが
、成形品形状、ゲート位置などによって複数の制御をす
る場合も同様の効果がある。
、成形品形状、ゲート位置などによって複数の制御をす
る場合も同様の効果がある。
また、キャビティ容積を変化させるためには油圧シリン
ダーを用いる以外にカム等を用いる方法もある。
ダーを用いる以外にカム等を用いる方法もある。
発明の効果
本発明は金型キャピテイに気体圧をかけた状態で発泡性
樹脂を射出する成形法に於いて、射出完了後にキャビテ
イ面の所定の部分を加圧することにより、キャビテイ面
の所定の部分に樹脂を押しつける成形法であるので、成
形品形状やゲート位置、成形条件等による影響を受けに
クク、容易に必要箇所のキャビティの転写性を向上させ
ることができ、しかも次のような効果も奏する。
樹脂を射出する成形法に於いて、射出完了後にキャビテ
イ面の所定の部分を加圧することにより、キャビテイ面
の所定の部分に樹脂を押しつける成形法であるので、成
形品形状やゲート位置、成形条件等による影響を受けに
クク、容易に必要箇所のキャビティの転写性を向上させ
ることができ、しかも次のような効果も奏する。
すなわち本発明では必要箇所のみ加圧するので、キャビ
ティ全体に高圧を加える場合に比べ平均金型内圧力を小
さくできる。つまり金型、成形機の小型化を図ることが
できる。
ティ全体に高圧を加える場合に比べ平均金型内圧力を小
さくできる。つまり金型、成形機の小型化を図ることが
できる。
また樹脂のキャビテイ面への密着性が良くなるため樹脂
の冷却性も高まり、成形サイクルの短縮も図ることがで
きる。
の冷却性も高まり、成形サイクルの短縮も図ることがで
きる。
第1図は本発明の第1の実施例における金型の型締め状
態の断面図、第2図はその射出直後の断面図、第3図は
その後高圧気体をスリット部より注入した時の断面図、
第4図は本発明の第2の実施例における金型の型締め状
態の断面図、第6図はその射出直後のショートショット
状態での断面図、第6図は従来のカウンタープレッシャ
ー法における型締め状態の断面図、以下同様に第7図は
態をより詳細に描いた断面図、第11図はニューSF法
における射出時の断面図、第12図はノズルより高圧気
体を注入した状態の同断面図、第13図はその高圧気体
を放出し、空間部が発泡した状態を示す同断面図、第1
4図はカウンタープレッシャー法のプロセス図、第15
にニューSF法のプロセス図、第16図は本発明の第一
の実施例におけるプロセス図、第17図は本発明の第二
の実施例におけるプロセス図、第18図は本発明の第3
の実施例における金型の型締め状態の断面図、第19図
はその射出直後の断面図、第20図はその後シリンダを
前進させ、キャビティ容積を圧縮した時の断面図、第2
1図は本発明の第4の実施例における金型の型締め状態
の断面図、第22図はその射出直後のショートショット
状態での断面図である。 1.101・・・・・・金型キャピテイ、14・・・・
・・高圧気体、120・・・・・・油圧シリンダー、1
21・・・・・・ピストン。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1”
−−<シミ!11ν・(°ブ1イ クー・−乃゛ズスリ・ン卜 g−一一ブス吊マニホールに 第 1 図
13−スフ°ルー18−−−)でル +9−−一艮f多tjl桃9シb1 20−−−謂L7EシL体不スリJ 2f−一−ゲ マS大−ルに ご 21 第2図 4−茫うと社士池 第3図 第4図 馬、!’Zh−帖鈎転写槻th4各局西23z、z3b
−−−S7i′L俸浄スリ・バ第5図 第6図 1−47″式°フイ 第 7 図
4−−一宛第生一す月1第9図 6・−成暦品 第11図 第12図 14−高■俸 第14図 tJS21図
態の断面図、第2図はその射出直後の断面図、第3図は
その後高圧気体をスリット部より注入した時の断面図、
第4図は本発明の第2の実施例における金型の型締め状
態の断面図、第6図はその射出直後のショートショット
状態での断面図、第6図は従来のカウンタープレッシャ
ー法における型締め状態の断面図、以下同様に第7図は
態をより詳細に描いた断面図、第11図はニューSF法
における射出時の断面図、第12図はノズルより高圧気
体を注入した状態の同断面図、第13図はその高圧気体
を放出し、空間部が発泡した状態を示す同断面図、第1
4図はカウンタープレッシャー法のプロセス図、第15
にニューSF法のプロセス図、第16図は本発明の第一
の実施例におけるプロセス図、第17図は本発明の第二
の実施例におけるプロセス図、第18図は本発明の第3
の実施例における金型の型締め状態の断面図、第19図
はその射出直後の断面図、第20図はその後シリンダを
前進させ、キャビティ容積を圧縮した時の断面図、第2
1図は本発明の第4の実施例における金型の型締め状態
の断面図、第22図はその射出直後のショートショット
状態での断面図である。 1.101・・・・・・金型キャピテイ、14・・・・
・・高圧気体、120・・・・・・油圧シリンダー、1
21・・・・・・ピストン。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1”
−−<シミ!11ν・(°ブ1イ クー・−乃゛ズスリ・ン卜 g−一一ブス吊マニホールに 第 1 図
13−スフ°ルー18−−−)でル +9−−一艮f多tjl桃9シb1 20−−−謂L7EシL体不スリJ 2f−一−ゲ マS大−ルに ご 21 第2図 4−茫うと社士池 第3図 第4図 馬、!’Zh−帖鈎転写槻th4各局西23z、z3b
−−−S7i′L俸浄スリ・バ第5図 第6図 1−47″式°フイ 第 7 図
4−−一宛第生一す月1第9図 6・−成暦品 第11図 第12図 14−高■俸 第14図 tJS21図
Claims (3)
- (1)金型キャビティに、発泡性樹脂の発泡を抑止可能
な圧力の気体圧をかけた状態で、溶融した発泡性樹脂を
射出し、その後気体圧を大気圧まで下げ内部の溶融樹脂
を発泡させると共に、所定のタイミングで金型キャビテ
ィの所定の部分を加圧し、完全固化前の樹脂をキャビテ
ィ面の所定の部分に押しつけることを特徴とする発泡成
形材料の成形法。 - (2)金型キャビティへの加圧は、高圧気体を注入する
ことにより行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の発泡成形材料の成形法。 - (3)金型キャビティへの加圧は、金型キャビティの所
定の部分の容積を機械的に減少させることにより行うこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の発泡成形材
料の成形法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62117319A JPS63281810A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 発泡成形材料の成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62117319A JPS63281810A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 発泡成形材料の成形法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63281810A true JPS63281810A (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=14708807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62117319A Pending JPS63281810A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 発泡成形材料の成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63281810A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009073043A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Honda Motor Co Ltd | 積層樹脂成形体の製造方法 |
CN114248388A (zh) * | 2020-09-25 | 2022-03-29 | 钜钢机械股份有限公司 | 成型方法 |
-
1987
- 1987-05-14 JP JP62117319A patent/JPS63281810A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009073043A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Honda Motor Co Ltd | 積層樹脂成形体の製造方法 |
CN114248388A (zh) * | 2020-09-25 | 2022-03-29 | 钜钢机械股份有限公司 | 成型方法 |
JP2022054414A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | キング スチール マシネリー カンパニー リミテッド | 成形方法 |
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