JPS6328098A - 電子回路ユニツトの放熱構造 - Google Patents
電子回路ユニツトの放熱構造Info
- Publication number
- JPS6328098A JPS6328098A JP17078486A JP17078486A JPS6328098A JP S6328098 A JPS6328098 A JP S6328098A JP 17078486 A JP17078486 A JP 17078486A JP 17078486 A JP17078486 A JP 17078486A JP S6328098 A JPS6328098 A JP S6328098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat dissipation
- electronic circuit
- heat
- circuit unit
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 title description 25
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 64
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 21
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 2
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002028 premature Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
この発明は、プリント基板上に表面実装部品を備えた電
子回路ユニットのための放熱構造において、電子回路ユ
ニット全体を効率良く放熱するために、プリント基板の
ほぼ全面を覆う平板状の熱伝導性スペーサを介してプリ
ント基板上の多数の表面実装部品と平板状の放熱プレー
トとを熱的に接続し、プリント基板上の各表面実装部品
に発生する熱を熱伝導性スペーサ及び放熱プレートによ
って放熱フィンに移送して放熱フィンから放熱させるよ
うにしたものである。
子回路ユニットのための放熱構造において、電子回路ユ
ニット全体を効率良く放熱するために、プリント基板の
ほぼ全面を覆う平板状の熱伝導性スペーサを介してプリ
ント基板上の多数の表面実装部品と平板状の放熱プレー
トとを熱的に接続し、プリント基板上の各表面実装部品
に発生する熱を熱伝導性スペーサ及び放熱プレートによ
って放熱フィンに移送して放熱フィンから放熱させるよ
うにしたものである。
本発明はプリント基板上に電子回路部品を実装した電子
回路ユニットの放熱構造に関し、特に、チップ型表面実
装部品を備えた電子回路ユニットに適した放熱構造に関
する。
回路ユニットの放熱構造に関し、特に、チップ型表面実
装部品を備えた電子回路ユニットに適した放熱構造に関
する。
一般に、プリント基板上に電子回路部品を実装した電子
回路ユニットは電子装置のシェルフ内に多数並べられて
収容される。ところで、近来、プリント基板に実装され
る電子回路部品は次第に高密度集積化される傾向にある
。このため、高密度集積部品の消費電力が増加し、その
温度上昇により、高密度集積回路部品自体或いはその周
辺の電子回路部品の熱的影響が増大し、電子回路部品の
誤動作や寿命の早期低下を招く虞れがある。このため、
プリント基板上の電子回路部品から発生する熱を効率良
く電子装置の外部に放出できる放熱構造が必要となる。
回路ユニットは電子装置のシェルフ内に多数並べられて
収容される。ところで、近来、プリント基板に実装され
る電子回路部品は次第に高密度集積化される傾向にある
。このため、高密度集積部品の消費電力が増加し、その
温度上昇により、高密度集積回路部品自体或いはその周
辺の電子回路部品の熱的影響が増大し、電子回路部品の
誤動作や寿命の早期低下を招く虞れがある。このため、
プリント基板上の電子回路部品から発生する熱を効率良
く電子装置の外部に放出できる放熱構造が必要となる。
一方、プリント基板上に実装される従来の電子回路部品
はパッケージから端子線が延びた所謂ディップ型部品で
あり、部品高さが比較的高く、且つそれらの高さはまち
まちであったが、近年、電子回路部品はチップ型の表面
実装部品へと移行しつある。これら表面実装部品の高さ
は比較的低く、高さのばらつきも小さいため、プリント
基板上に実装した場合に、部品高さのばらつきによる電
子回路ユニットの凹凸も比較的小さくなる。したがって
、チップ型の表面実装部品を備えた電子回路ユニットに
適した放熱構造が必要となっている。
はパッケージから端子線が延びた所謂ディップ型部品で
あり、部品高さが比較的高く、且つそれらの高さはまち
まちであったが、近年、電子回路部品はチップ型の表面
実装部品へと移行しつある。これら表面実装部品の高さ
は比較的低く、高さのばらつきも小さいため、プリント
基板上に実装した場合に、部品高さのばらつきによる電
子回路ユニットの凹凸も比較的小さくなる。したがって
、チップ型の表面実装部品を備えた電子回路ユニットに
適した放熱構造が必要となっている。
第5図は従来の電子回路ユニットの放熱構造を示したも
のである。この図に示すように、従来の電子回路ユニッ
トの放熱構造においては、プリント基板1に実装された
個々のディップ型電子回路部品2の上にブロック3が取
り付けられ、このブロック3に保持されたヒートパイプ
4の先端には電子装置の前面等で自然空冷される放熱フ
ィン5が取り付けられている。電子回路部品2内で発生
する熱はプロ・ツク3を介してヒートパイプ4に伝達さ
れ、ヒートパイプ4により放熱フィン5に移送されて放
熱フィン5から放熱される。
のである。この図に示すように、従来の電子回路ユニッ
トの放熱構造においては、プリント基板1に実装された
個々のディップ型電子回路部品2の上にブロック3が取
り付けられ、このブロック3に保持されたヒートパイプ
4の先端には電子装置の前面等で自然空冷される放熱フ
ィン5が取り付けられている。電子回路部品2内で発生
する熱はプロ・ツク3を介してヒートパイプ4に伝達さ
れ、ヒートパイプ4により放熱フィン5に移送されて放
熱フィン5から放熱される。
上述した従来の電子回路ユニットの放熱構造においては
、個々のヒートパイプで熱的に連結できる電子回路部品
の個数には限度があるため、プリント基板上の多数の電
子回路部品に発生する熱を十分に外部に放出することは
困難である。
、個々のヒートパイプで熱的に連結できる電子回路部品
の個数には限度があるため、プリント基板上の多数の電
子回路部品に発生する熱を十分に外部に放出することは
困難である。
したがって、面素な構造でプリント基板上の電子回路部
品から発生する熱を十分に放熱することができる電子回
路ユニ・ノドの放熱構造、特に、表面実装部品を備えた
電子回路ユニットの放熱構造が要望されている。
品から発生する熱を十分に放熱することができる電子回
路ユニ・ノドの放熱構造、特に、表面実装部品を備えた
電子回路ユニットの放熱構造が要望されている。
上記問題点を解決するための手段として、本発明は、プ
リント基板上に多数の表面実装部品を備えた電子回路ユ
ニットのための放熱構造であって、表面実装部品の上面
に電気的絶縁状態で接触してプリント基板のほぼ全面を
覆う平板状の熱伝導性スペーサと、熱伝導性スペーサの
ほぼ全面に密着した平板状の放熱プレートと、放熱プレ
ートの端部に熱的に接続された放熱フィンとを備えてい
ることを特徴とする電子回路ユニ・7トの放熱構造を提
供する。
リント基板上に多数の表面実装部品を備えた電子回路ユ
ニットのための放熱構造であって、表面実装部品の上面
に電気的絶縁状態で接触してプリント基板のほぼ全面を
覆う平板状の熱伝導性スペーサと、熱伝導性スペーサの
ほぼ全面に密着した平板状の放熱プレートと、放熱プレ
ートの端部に熱的に接続された放熱フィンとを備えてい
ることを特徴とする電子回路ユニ・7トの放熱構造を提
供する。
本発明による上記手段によれば、平板状の放熱プレート
がプリント基板のほぼ全面を覆う平板状の熱伝導性スペ
ーサを介してプリント基板上の多数の表面実装部品に対
し熱的に接続されるので、プリント基板上の各表面実装
部品に発生する熱が共通の熱伝導性スペーサを介して隅
なく放熱プレートに伝えられ、更に放熱プレートによっ
て放熱フィンに移送されて放熱フィンから放熱される。
がプリント基板のほぼ全面を覆う平板状の熱伝導性スペ
ーサを介してプリント基板上の多数の表面実装部品に対
し熱的に接続されるので、プリント基板上の各表面実装
部品に発生する熱が共通の熱伝導性スペーサを介して隅
なく放熱プレートに伝えられ、更に放熱プレートによっ
て放熱フィンに移送されて放熱フィンから放熱される。
したがって、電子回路ユニット全体を十分に放熱するこ
とができる。
とができる。
プリント基板上の表面実装部品と熱伝導性スペーサと間
に部品高さのばらつきによる隙間が発生することを防止
するために、好ましくは、熱伝導性スペーサが弾力性部
材、例えばシリコン系ゴムシートにより形成される。
に部品高さのばらつきによる隙間が発生することを防止
するために、好ましくは、熱伝導性スペーサが弾力性部
材、例えばシリコン系ゴムシートにより形成される。
一方、放熱プレートとしては、熱伝導性樹脂或いは金属
材料等の基板内に内部に作動液を封入したヒートパイプ
を埋設したものや、中空プレートの内部に作動液を封入
して構成したヒートプレート等を用いることが好ましい
。
材料等の基板内に内部に作動液を封入したヒートパイプ
を埋設したものや、中空プレートの内部に作動液を封入
して構成したヒートプレート等を用いることが好ましい
。
また、放熱プレー′トと放熱フィンとの間の熱移送効果
を高めるために、放熱プレートと放熱フィンとの間にペ
ルチェ素子を介在させることが好ましい。
を高めるために、放熱プレートと放熱フィンとの間にペ
ルチェ素子を介在させることが好ましい。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
る。はじめに第3図を参照すると、電子装置11は上下
数段のブロック12に分かれており、各ブロック12内
に多数の電子回路ユニー/ ト20が並列状態で搭載さ
れている。
る。はじめに第3図を参照すると、電子装置11は上下
数段のブロック12に分かれており、各ブロック12内
に多数の電子回路ユニー/ ト20が並列状態で搭載さ
れている。
第1図及び第2図を参照すると、電子回路ユニット20
は表面実装型のプリント基板21の部品取付は面上に実
装された多数のチップ型電子回路部品すなわち表面実装
部品22を備えている。プリント基板21の後端部には
コネクタ23が取り付けられている。
は表面実装型のプリント基板21の部品取付は面上に実
装された多数のチップ型電子回路部品すなわち表面実装
部品22を備えている。プリント基板21の後端部には
コネクタ23が取り付けられている。
平板状の熱伝導性スペーサ24はプリント基板21のほ
ぼ全面を覆う大きさを有しており、この熱伝導性スペー
サ24はプリント基板21上の各表面実装部品22の上
面に電気的絶縁状態で接触している。熱伝導性スペーサ
24としては、部品接触面側に絶縁コーティング処理を
施した金属板、樹脂等を使用してもよいが、熱伝導性が
良好で電気的絶縁性に優れた弾力性部材、例えばシリコ
ン系ゴムシートを使用することが好ましい。このような
弾力性シートは、その弾性変形により表面実装部品22
の高さのばらつきに順応し、多数の表面実装部品22の
上面に隅なく接触することとなる。
ぼ全面を覆う大きさを有しており、この熱伝導性スペー
サ24はプリント基板21上の各表面実装部品22の上
面に電気的絶縁状態で接触している。熱伝導性スペーサ
24としては、部品接触面側に絶縁コーティング処理を
施した金属板、樹脂等を使用してもよいが、熱伝導性が
良好で電気的絶縁性に優れた弾力性部材、例えばシリコ
ン系ゴムシートを使用することが好ましい。このような
弾力性シートは、その弾性変形により表面実装部品22
の高さのばらつきに順応し、多数の表面実装部品22の
上面に隅なく接触することとなる。
熱伝導性スペーサ24の表面にはそのほぼ全面にわたり
平板状の放熱プレート25が密着状態で取り付けられて
いる。放熱プレート25としては熱伝導性に優れた銅板
、アルミニウム板等の金属板や樹脂板を用いてもよいが
、熱移送効果を高めるために、この実施例では、放熱プ
レート25が熱伝導性樹脂或いは金属材料からなる平板
状の放熱基板25aと、該放熱基板25a内に埋設され
且つ内部に作動液を封入した複数本のヒートパイプ25
bとからなっており、ヒートパイプ25bは放熱基板2
5aの後端部近傍から前端近傍まで互いに平行に延びて
いる。
平板状の放熱プレート25が密着状態で取り付けられて
いる。放熱プレート25としては熱伝導性に優れた銅板
、アルミニウム板等の金属板や樹脂板を用いてもよいが
、熱移送効果を高めるために、この実施例では、放熱プ
レート25が熱伝導性樹脂或いは金属材料からなる平板
状の放熱基板25aと、該放熱基板25a内に埋設され
且つ内部に作動液を封入した複数本のヒートパイプ25
bとからなっており、ヒートパイプ25bは放熱基板2
5aの後端部近傍から前端近傍まで互いに平行に延びて
いる。
放熱プレート25の前端部には熱伝導性の良好なアルミ
ニウム、銅等からなる放熱フィン26が熱的接続状態で
取り付けられている。ここでは、放熱フィン26がペル
チェ素子27を介して放熱プレート25の前端に取り付
けられている。
ニウム、銅等からなる放熱フィン26が熱的接続状態で
取り付けられている。ここでは、放熱フィン26がペル
チェ素子27を介して放熱プレート25の前端に取り付
けられている。
放熱フィン26を取り付けた放熱プレート25と熱伝導
性スペーサ24とプリント基板21は、ねじ、リベット
等により3層状態に固定されて一体化され、1つのユニ
7トとして電子装置11のブロック12 (第3図参照
)内に挿入される。
性スペーサ24とプリント基板21は、ねじ、リベット
等により3層状態に固定されて一体化され、1つのユニ
7トとして電子装置11のブロック12 (第3図参照
)内に挿入される。
上記構成を有する電子回路ユニー/ ト20の放熱構造
においては、平板状の放熱プレート25がプリント基板
21のほぼ全面を覆う平板状の熱伝導性スペーサ24を
介してプリン)M板上21の多数の表面実装部品22に
対し熱的に接続されるので、プリント基板21上の各表
面実装部品22に発生する熱が共通の熱伝導性スペーサ
24を介して隅なく放熱プレート25に伝えられる。そ
して、放熱プレート25に伝えられた熱は放熱プレート
25及びペルチェ素子27により放熱フィン26に移送
されて放熱フィン26から外部に放熱される。したがっ
て、電子回路ユニット全体を十分に放熱することができ
る。ここでは、放熱フィン26の基板25aの内部にヒ
ートバイブ25bが設けられているので、放熱プレート
内での熱移送を効率良く行なうことができる。また、放
熱プレート25と放熱フィン26との間にペルチェ素子
27が介装されているので、放熱プレート25がら放熱
フィン26への熱移送を効率良く行なうことができる。
においては、平板状の放熱プレート25がプリント基板
21のほぼ全面を覆う平板状の熱伝導性スペーサ24を
介してプリン)M板上21の多数の表面実装部品22に
対し熱的に接続されるので、プリント基板21上の各表
面実装部品22に発生する熱が共通の熱伝導性スペーサ
24を介して隅なく放熱プレート25に伝えられる。そ
して、放熱プレート25に伝えられた熱は放熱プレート
25及びペルチェ素子27により放熱フィン26に移送
されて放熱フィン26から外部に放熱される。したがっ
て、電子回路ユニット全体を十分に放熱することができ
る。ここでは、放熱フィン26の基板25aの内部にヒ
ートバイブ25bが設けられているので、放熱プレート
内での熱移送を効率良く行なうことができる。また、放
熱プレート25と放熱フィン26との間にペルチェ素子
27が介装されているので、放熱プレート25がら放熱
フィン26への熱移送を効率良く行なうことができる。
以上、一実施例につき説明したが、本発明は上記実施例
の態様のみに限定されるものではなく、例えば、第4図
に示したように、放熱プレート25のヒートパイプ25
bを基板25aの前端から突出させ、このヒートバイブ
25bの突出端ニ直接放熱フィン26を装着するように
してもよい。
の態様のみに限定されるものではなく、例えば、第4図
に示したように、放熱プレート25のヒートパイプ25
bを基板25aの前端から突出させ、このヒートバイブ
25bの突出端ニ直接放熱フィン26を装着するように
してもよい。
また、放熱プレート25は中空プレートの内部に作動液
を封入して形成したヒートプレートであってもよい。更
に、放熱フィンを複数個のプリント基板上の放熱プレー
トに対し接続してもよい。
を封入して形成したヒートプレートであってもよい。更
に、放熱フィンを複数個のプリント基板上の放熱プレー
トに対し接続してもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明にょれば、平板
状の放熱プレートがプリント基板のほぼ全面を覆う平板
状の熱伝導性スペーサを介してプリント基板上の多数の
表面実装部品に対し熱的に接続されるので、共通の熱伝
導性スペーサ及び放熱プレートを介してプリント基板上
の各表面実装部品に発生する熱を隅なく放熱フィンに移
送させることができる。したがって、電子回路ユニット
全体を十分に放熱フィンから放熱させることができる電
子回路ユニットの放熱構造を提供できることとなる。
状の放熱プレートがプリント基板のほぼ全面を覆う平板
状の熱伝導性スペーサを介してプリント基板上の多数の
表面実装部品に対し熱的に接続されるので、共通の熱伝
導性スペーサ及び放熱プレートを介してプリント基板上
の各表面実装部品に発生する熱を隅なく放熱フィンに移
送させることができる。したがって、電子回路ユニット
全体を十分に放熱フィンから放熱させることができる電
子回路ユニットの放熱構造を提供できることとなる。
第1図は本発明による電子回路ユニットの放熱構造の一
実施例を示す平面図、 第2図は第1図に示す放熱構造の分解斜視図、第3図は
第1図に示す電子回路ユニットを電子装置内に搭載した
状態を示す斜視図、 第4図は本発明による電子回路ユニットの放熱構造の他
の実施例を示す要部断面平面図、第5図は従来の電子回
路ユニットの放熱構造を示す斜視図である。 図において、20は電子回路ユニット、21はプリント
基板、22は表面実装部品、24は熱伝導性スペーサ、
25は放熱プレート、25aは放熱基板、25bはヒー
トパイプ、26は放熱フィン、27はペルチェ素子をそ
れぞれ示す。
実施例を示す平面図、 第2図は第1図に示す放熱構造の分解斜視図、第3図は
第1図に示す電子回路ユニットを電子装置内に搭載した
状態を示す斜視図、 第4図は本発明による電子回路ユニットの放熱構造の他
の実施例を示す要部断面平面図、第5図は従来の電子回
路ユニットの放熱構造を示す斜視図である。 図において、20は電子回路ユニット、21はプリント
基板、22は表面実装部品、24は熱伝導性スペーサ、
25は放熱プレート、25aは放熱基板、25bはヒー
トパイプ、26は放熱フィン、27はペルチェ素子をそ
れぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プリント基板(21)上に多数の表面実装部品(2
2)を備えた電子回路ユニット(20)のための放熱構
造であって、 プリント基板(21)のほぼ全面を覆い且つ表面実装部
品(22)の上面に電気的絶縁状態で接触する平板状の
熱伝導性スペーサ(24)と、熱伝導性スペーサ(24
)に対しそのほぼ全面にわたり密着した平板状の放熱プ
レート(25)と、 放熱プレート(25)の端部に熱的に接続された放熱フ
ィン(26)とを備えていることを特徴とする電子回路
ユニットの放熱構造。 2、熱伝導性スペーサ(24)が弾力性を有しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子回路ユ
ニットの放熱構造。 3、放熱プレート(25)が、熱伝導性基板(25a)
と、基板(25a)内に埋設され且つ内部に作動液を封
入した複数本のヒートパイプ(25b)とを備えている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子回路
ユニットの放熱構造。 4、放熱プレートが、中空プレートの内部に作動液を封
入して形成したヒートプレートであることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の電子回路ユニットの放熱構
造。 5、放熱プレート(25)の端部と放熱フィン(26)
との間にペルチェ素子(27)を介在させたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
1項記載の電子回路ユニットの放熱構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17078486A JPS6328098A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 電子回路ユニツトの放熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17078486A JPS6328098A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 電子回路ユニツトの放熱構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328098A true JPS6328098A (ja) | 1988-02-05 |
Family
ID=15911302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17078486A Pending JPS6328098A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 電子回路ユニツトの放熱構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6328098A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002035900A1 (fr) * | 2000-10-25 | 2002-05-02 | Sony Computer Entertainment Inc. | Ensemble plaquette de circuit imprime et equipement electronique |
JP2008534935A (ja) * | 2005-04-04 | 2008-08-28 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 多数の試料を含むブロックのサーモサイクリング |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134744B2 (ja) * | 1978-06-14 | 1986-08-09 | Kuraray Co |
-
1986
- 1986-07-22 JP JP17078486A patent/JPS6328098A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134744B2 (ja) * | 1978-06-14 | 1986-08-09 | Kuraray Co |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002035900A1 (fr) * | 2000-10-25 | 2002-05-02 | Sony Computer Entertainment Inc. | Ensemble plaquette de circuit imprime et equipement electronique |
US7254035B2 (en) | 2000-10-25 | 2007-08-07 | Sony Computer Entertainment Inc. | Circuit substrate unit and electronic equipment |
JP2008534935A (ja) * | 2005-04-04 | 2008-08-28 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 多数の試料を含むブロックのサーモサイクリング |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6570764B2 (en) | Low thermal resistance interface for attachment of thermal materials to a processor die | |
US4156458A (en) | Flexible thermal connector for enhancing conduction cooling | |
JPH0951187A (ja) | 熱の発散装置及び熱の発散方法 | |
US6101094A (en) | Printed circuit board with integrated cooling mechanism | |
WO2022242510A1 (zh) | 散热装置及车载模块 | |
JPS6320802A (ja) | 高出力密度低コロナ放電抵抗器 | |
JPH0680911B2 (ja) | 電子部品を搭載したプリント配線板の放熱構造 | |
WO2014140098A1 (en) | Heat spreader with flat pipe cooling element | |
JP3079773B2 (ja) | 熱伝導スペーサーの実装構造 | |
WO2012164756A1 (ja) | 放熱構造 | |
JP2004247724A (ja) | 電子基板から熱を放散させるシステムおよび方法 | |
JP2016071269A (ja) | 電子機器、及びシステム | |
JP2004247589A (ja) | 半導体装置 | |
JPS6328098A (ja) | 電子回路ユニツトの放熱構造 | |
JP2020061482A (ja) | 放熱構造 | |
JPH1098287A (ja) | 回路基板モジュールの冷却装置およびこの冷却装置を有する携帯形電子機器 | |
JPH077109A (ja) | パッケージの実装構造 | |
JPH0722594U (ja) | モジュールの放熱構造 | |
JPH02278856A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP2004031854A (ja) | 放熱構造 | |
JP3799677B2 (ja) | Pcカードスロット組 | |
CN215181717U (zh) | 主控机箱 | |
CN213244461U (zh) | 一种集成电阻的散热型电路板 | |
JP3158655B2 (ja) | 電子機器の放熱装置 | |
CN209930808U (zh) | 微型电子电路装置 |