JPS63280407A - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

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Publication number
JPS63280407A
JPS63280407A JP11450287A JP11450287A JPS63280407A JP S63280407 A JPS63280407 A JP S63280407A JP 11450287 A JP11450287 A JP 11450287A JP 11450287 A JP11450287 A JP 11450287A JP S63280407 A JPS63280407 A JP S63280407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
terminals
dielectrics
electrodes
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP11450287A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nozaki
淳 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11450287A priority Critical patent/JPS63280407A/ja
Publication of JPS63280407A publication Critical patent/JPS63280407A/ja
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は素子構成を改良したコンデンサに関する。
(従来の技術) 実開昭59−115634号公報。
コンデンサは一般に第6図に示す素子構成を有している
。すなわち、一対の電極1aおよび1bと一対の誘電体
2aおよび2bを図の如く交互に重ね、これを反物状に
巻回して素子3が構成され、各電極1aおよび1bから
はそれぞれ口出片4aおよび4bが引出される。この様
にして製作された素子3を電気記号で表示したのが第7
図である。すなわち、端子U、V間に静電容量cを有す
る1個の素子として表わされる。これらの素子を直列お
よび並列に組み合わせて所定の特性を有するコンデンサ
を構成する。
第8図は、第7図の素子を2個直列、2個並列に接続し
た例である。コンデンサ素子は対向している電極の面積
を81電極間の距離すなわち誘電体の厚さをt1誘電率
をεとすると静電容量cは次の関係で表わされる。
C−ε・S/l εおよびtは誘電体によって決まるので、静電容量Cは
面積Sに比例する。電極の幅は一定であるので、面積S
を大きくするには、長さ方向すなわち素子の巻回数を多
くする必要がある。
(発明が解決しようとする問題点) (1)上述のように静電容量は素子の巻回数に比例して
おり、大きな容量を得るためには巻回数を多くしなけれ
ばならないので作業時間が増加する。
(2)素子の日出片押入部では電極と日出片が重なるた
め、多数の素子を組み合わせると日出片部分が膨らむた
め組み立て作業が困難になる。また、そのために素子の
締付けが不均一となったり、誘電体の厚さtが不均一と
なるので所定の静電容量が得られにくい。
(3)日出片が多い素子では、その接続など組立作業が
複雑で時間がかかる。
本発明は素子の巻回数を少なくすることができるととも
に日出片押入数を削減して日出片部の膨らみを少なくで
き、また素子数を減少して小形化をはかることのできる
コンデンサを提供することを目的とする。
〔発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は電極と誘電体を交互に重ねて巻回してなる素子
構成を有するコンデンサにおいて、3個以上の電極およ
び誘電体を交互に重ねて巻回したことを特徴とする。
(作 用) 例えば2枚の電極箔と2枚の誘電体を交互に重ね、n回
巻回した場合の静電容量Cは2nに比例する。
それに対し電極箔の枚数をに枚とし、それらの間に誘電
体を介在させてn回巻回した場合の静電容ff1Cはk
nに比例する。すなわち、2枚の電極箔の場合に比して
、k/2倍の静電容量となる。
したがって、同一静電容量を得るには巻回数を27に倍
とすれば良い。今、kを3以上とすると2枚の場合に比
して少ない巻回数で同一の静電容量が得られる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図によって説明する。第1図
は、電極としてアルミ箔を用い、その電極箔枚数を4と
した場合の実施例である。電極箔1a、lbs ICお
よび1dのそれぞれの間にコンデンサ紙またはプラスチ
ックフィルムまたはそれらの組み合わせからなる誘電体
2as2bs2Cおよび2dを介在させて巻回し、コン
デンサ素子3を製作する。この素子3の各電極箔1as
lb、lcおよび1dからは口出片4Cおよび4dが引
出しである。
このようにして作られた素子3の各端子をalb、c、
dとし、それらの端子a s b s C−、d間の静
電容量をそれぞれCa b s Cb c s Cc 
d 5Cdaとしてれらの関係を示すと第2図となる。
この図で端子aとCを結んで端子Uとし、端子すとdを
結んで端子VとするとUV間では全ての静電容量が並列
に接続されたことになる。
ここで第1図と第6図を比較する。従来の第6図は2枚
の電極箔で構成されているのに対し、第1図は4枚の電
極箔で構成されている。これらの接続図が第2図、第7
図に示されており、いずれも電極箔や誘電体の材質や大
きさが同じとすると、第1図の構成は第6図の構成に比
して電極箔枚数が2倍となっている。同じ静電容量を得
るためには、第1図の構成は第6図の構成に対し巻回数
が1/2で良いことになり、巻回数を減していることが
できる。また巻回数が減少できることにより、製作時間
が短縮できる。
第3図は第1図と同じく4枚の電極箔で構成されている
素子であるが、日出片部は電極箔1aおよびICに対応
する口出片4aおよび4cのみとした場合である。端子
の接続は第4図の如く端子aをUに、端子CをVに接続
すると、UV間は静電容量CabとCbcおよびCcd
とCdaが、それぞれ直列に接続される。すなわち、こ
の場合には中間の電極箔1bおよび1dからは端子を引
出す必要がなく、端子の省略ができるので構造的にすっ
きりしたものとなるとともに、素子組み立て作業が容易
となる。
第5図は電極箔を3枚1aslbおよび1cとした場合
の接続例である。端子a、bおよびCを三相端子U、V
およびWとすると、三相三角結線したコンデンサ素子が
できる。従来のコンデンサでは三相構成の場合3個の素
子が必要であったが、このように構成すれば最低では1
個の素子で三相コンデンサができる。すなわち電極数を
3gとし、それぞれの電極の端子14)、2f!、3N
をコンテンサの三相端子U、V、Wに接続すれば、第5
図の構成において、各端子U、V、W間には素子がp測
置列接続した静電容量となる。
以上の実施例は、個別の電極箔と誘電体とを組み合わせ
た素子を有するコンデンサについて説明したが、金属化
紙または金属化フィルムまたはこれらとコンデンサ紙ま
たはプラスチックフィルムを複合して構成するなど電極
および誘電体の構成には関係なく本発明を適用すること
ができる。
[発明の効果] 本発明のコンデンサにおける素子は、以上説明したよう
に、電極と誘電体をそれぞれ3個以上として交互に重ね
て巻回することにより、その巻回数を減することができ
、作業時間が短縮できる。
また一つの素子内で誘電体の直列化が可能となり中間の
接続が省略化できるので、素子の日出部が簡素化されて
絶縁的に優れた構造となるとともに組み立て作業が簡易
化される。
さらに従来は直列接続がある場合には、その直列数に相
当する素子を外部接続していたが、1個の素子内で任意
の直列化が可能となり、コンデンサの素子数を減少させ
ることができて、作業時間の短縮ができる。
また一つの素子で三相構成ができるので、三相コンデン
サの素子数低減が可能となり、小形で安価なコンデンサ
が製作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコンデンサ素子の構成
図、第2図は上記一実施例の端子接続を示す図、第3図
は本発明の他の実施例を示すコンデンサ素子の構成図、
第4図および第5図は上記他の実施例の異なる端子接続
を示す図、第6図は従来のコンデンサ素子の構成図、第
7図は従来のコンデンサ素子の電気的説明図、第8図は
複数個の素子の接続例を示す図である。 1aないし1d・・・電極箔、2aないし2d・・・誘
電体、3・・・素子、4aないし4d・・・口出杵築1
囚 第2図 第3図 第4図      第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電極と誘電体を交互に重ねて反物状に巻回してな
    る素子を有するコンデンサにおいて、電極および誘電体
    をそれぞれ3個以上交互に重ねて巻回したことを特徴と
    するコンデンサ。
JP11450287A 1987-05-13 1987-05-13 コンデンサ Pending JPS63280407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11450287A JPS63280407A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11450287A JPS63280407A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 コンデンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63280407A true JPS63280407A (ja) 1988-11-17

Family

ID=14639356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11450287A Pending JPS63280407A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 コンデンサ

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JP (1) JPS63280407A (ja)

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