JPS63279669A - 符号化復号化装置 - Google Patents

符号化復号化装置

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JPS63279669A
JPS63279669A JP11506787A JP11506787A JPS63279669A JP S63279669 A JPS63279669 A JP S63279669A JP 11506787 A JP11506787 A JP 11506787A JP 11506787 A JP11506787 A JP 11506787A JP S63279669 A JPS63279669 A JP S63279669A
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pixels
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JP11506787A
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English (en)
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Yasukazu Nishino
西野 寧一
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は第1段階で間引いた画像を符号化、第2段階層
降順次その間を補う画像を符号化していく階層的符号化
方式における符号化復号化装置に関するものである。
従来の技術 MR符号化方式はファクシミリG■の符号化方式の国際
標準規格の一つとしてCCITTより勧告されている。
この式MR符号化方式は符号化ライン及び参照ラインの
それぞれのラインにおける画素の変化点(白から黒又は
その逆に変化する点)の位置を見つけ、その相対位置に
従って符号化する。この符号化方式の処理を高速に行う
ための装置としては以下に示す構成がとられている。
符号化においては、画像信号を記憶しているメモリから
参照ライン上の画素をワード単位に順次読出して画素の
変化点の位置を検出することと、画像信号を記憶してい
るメモリがら符号化ライン上の画素を順次ワード単位に
読出して画素の変化点の位置を検出することにより符号
化コードを作成する。復号化においては、符号化コード
と復元した画像信号を記憶しているメモリから参照ライ
ン上の画素を順次ワード単位に読出して検出した画素の
変化点の位置をもとに復元した画素を画像信号を記憶す
るメモリの復号化ライン上に順次ワード単位に書込む(
例えば、特開昭59−126368号公報)。
一方、ファクシミリ通信の多様化に伴い、会話型の画像
通信や画像データベ−3の検索などを行うために、ファ
クシミリ端末をディスプレイ端末と組み合わせて利用す
ることが考えられている。
画像の上から下へ走査線に従って逐次符号化するMR方
式等の従来の符号化方式に対して、このような会話型の
画像通信に適した符号化方式として、順次再生符号化方
式(例えば、特開昭60−127875号公報)等の階
層的に符号化処理を行う方式が提案されている。
順次再生符号化方式は以下の(1)〜(5)の手順で符
号化を行う。
(1)横(主走査)方向にΔX=2n(n=整数)画素
毎に、縦(副走査)方向にΔY=2n (n=整数)ラ
イン毎に抽出した画素を連結してランレングス符号化を
行う。
(2)  次゛に、該符号化画素から横方向にΔX/2
、縦方向にΔY/2の距離にある画素、即ち、該符号化
された近隣する4つの画素で矩形に囲まれた中心に位置
する画素を、この4つ画素を参照画素として参照画素の
黒画素の個数に応じて5状態に分類し、各状態に対応し
た画素を連結してランレングス符号化を行う。
(3)次に、該符号化画素から横方向にΔX/2、縦方
向にΔY/2の距離にある画素、即ち、該符号化された
近隣する4つの画素で菱形に囲まれた中心に位置する画
素を、この4つ画素を参照画素として参照画素の黒画素
の個数に応じて5状態に分類し、各状態に対応した画素
を連結してランレングス符号化を行う。
(4)ΔX=ΔX/2、ΔY=ΔY/2にする。
(5)  C2’)〜(4)の符号化を画素の総ての符
号化が終えるまで繰り返し行う。
第13図はΔX=ΔY=4の場合の順次再生符号化方式
における符号化順序の概念を示す図であり、まず◎印の
画素を符号化する。次に口部の画素を、既に符号化され
た◎印の画素で、口部の画素を矩形に囲む最近傍の4つ
を参照画素とし、参照画素の黒画素の個数別に符号化す
る。次にΔ印の画素を、既に符号化された◎印及び口部
の画素で、△印の画素を菱形に囲む最近傍の4つを参照
画素とし、参照画素の黒画素の個数別に符号化する。次
にX印の画素を、既に符号化された◎印、口部及びΔ印
の画素で、X印の画素を矩形に囲む最近傍の4つを参照
画素とし、参照画素の黒画素。
の個数別に符号化する。最後に・印の画素を、既に符号
化された◎印、口部、Δ印及び×印の画素で、・印の画
素を菱形に囲む最近傍の4つを参照画素とし、参照画素
の黒画素の個数別に符号化する。
上記の順次再生符号化ではデータ圧縮率の向上を目的と
して、参照画素の黒画素の個数別に5つの状態に分けて
、また受信時における画質の向上の観点から状態2、状
態3、状態1、状04、状aOの順に符号化している。
第14図に1つの状態を1つの階層(レベル)とした場
合のレベルと符号化の段階の対応を示す。同図において
、画素は第14図における符号化画素の印を、状態にお
けるm(0≦m≦4)は参照画素のうち黒画素がm個で
ある状態を、参照画素における正方形、菱形は符号化の
画素を囲む参照画素の形状を示している。
発明が解決しようとする問題点 上記で説明した順次再生符号化方式では、参照画素の黒
画素の個数に応じて5状態の分類し、分類した状態別に
符号化を行う。そのために同じ参照画素及び符号化画素
(復号化画素)を重複してアクセスすることになる。先
の第14図を例にとると、第2レベル〜第6レベルは総
て同じ参照画素及び符号化画素(復号化画素)を対象と
して処理する。以下、第7レベル〜第11レベル、第1
2レベル〜第16レベル、第17レベル〜第2ルベルも
同様である。また、順次再生符号化方式では、符号化画
素(復号化画素)は状態が合致した場合のみ必要であり
、このために前記で述べたMR符号化方式の装置のよう
に画像信号を記憶しているメモリから符号化画素(復号
化画素)をワード単位に順次アクセスして行くと、画像
信号を記憶しているメモリをアクセスする回数が増大し
全体の処理速度の低下を招(こととなる。
本発明はかかる点を鑑みてなされたもので、順次再生符
号化方式のような階層的な符号化方式において符号化画
素或は復号化画素のアクセス回数を少なくする符号化復
号化装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、符号化及び復号
化処理のそれぞれにおいて、処理の対象となる画素(符
号化画素又は復号化画素)を含む画像をワード単位にア
スセスする場合に、処理の対象となる画素の参照画素の
状態を検出し、現在処理中の状態とが合致する処理の対
象となる画素が1ワード内に存在するか否かを判定する
ことにより、現在処理中の状態と合致する画素が1ワー
ド内に存在する時のみそのワードをアクセスするように
構成する。
作用 本発明は上記した構成により、現在処理中の状態と合致
する符号化画素(復号化画素)ワード内に存在する時の
みメモリをアクセスすることとなり、不要なメモリのア
クセス回数が減少する。
実施例 以下、前述した順次再生符号化方式の場合を例にして説
明する。
第1図は本発明の符号化復号化装置の一実施例を示すブ
ロック図である。同図において、1は画像データを格納
する画像メモリ、2〜6は参照画素用のレジスタ、7は
符号化画素用のレジスタ、8は復号化画素用のレジスタ
、9は参照画素の黒画素の個数を調べ現在処理している
状態と合致する画素を検出し、一致した画素位置に“1
″を、一致しない画素位置に“0゛をたて、検出結果を
格納するレジスタlOにセットする状態検出部、llは
レジスタlOに格納している検出結果が総て一0゛であ
るか否かを判定し、総て°0”であれば”0“を、−個
でも′1“があれば1”をコントロール部15に出力す
る判定回路、12は状態に合致し、た画素を符号化する
符号化部、13は符号データを復号する復号化部、14
は符号データを格納するコードメモリ、15は各部を制
御するコントロール部である。
以下の説明においては、画像メモリ1を4ビット並列に
アクセスし、更に、画像メモリ1には1/2’  (i
=整数)に縮小(21ビットごとにサンプリング)した
データが一度にアクセス出来るメモリ装置(例えば、特
開昭60−3039号公報、特開昭60−81661号
公報)を用いるとする。
以下、符号化の場合について第2〜4図に示す画像を例
にして説明する。
第2図は符号化する画像であり、○は白画素、・は黒画
素を表している。この画像は画像メモリ1に格納されて
いる。第3図、第4図は第2図の画像における符号化画
素とその符号化画素に対する参照画素を示す図であり、
は符号化画素の白画素、マは符号化画素の黒画素、Oは
参照画素の白画素、・は参照画素の黒画素を示す。第3
図における符号化画素と参照画素の位置関係は第14図
におけるレベル12〜16の符号化に対応し、第4図に
おける符号化画素と参照画素の位置関係は第12図にお
けるレベル17〜21の符号化に対応することになる。
第5図、第6図はそれぞれ第3図、第4図の符号化画素
の状態を記述した図であり、○は参照画素の白画素、・
は参照画素の黒画素、0〜4は符号化画素の状態を示す
。画像の端で参照画素の存在しない場合は仮想的に白画
素の参照画素が存在するものとして符号化を行う。
まず、第3図における符号化画素と参照画素の位置関係
の場合について述べる。
レベル12(状態2)の符号化において、コントロール
部15は状態検出部9に対して、参照画素が符号化画素
に対して正方形の頂点にあり、状態2である位置を検出
するように設定しておく。
第2ラインの2.4.6.8番目の画素に対しては、コ
ントロール部15は参照画素として画像メモリ1より第
1ラインの113.5.7番目の画素を4ビット並列°
に読出し、レジスタ2にセットする。続いて、コントロ
ール部15は画像メモリ1より第3ラインの1.3.5
.7番目の画素を4ビット並列に読出し、レジスタ3に
セットする。
レジスタ2.3の参照画素データだけでは第2ラインの
8番目の画素の状態を検出出来ないので、コントロール
部15はレジスタ2.3のデータをそれぞれレジスタ5
.6にセット、画像メモリ1より第1ラインの9.11
13.15番目の画素を4ビット並列に読出し、レジス
タ2にセット、画像メモリ1より第3ラインの9.11
13.15番目の画素を4ビット並列に読出し、レジス
タ3にセットする。状態検出部9はレジスタ2.3.5
.6のデータより状態を検出し、状態2に一致した画素
位置に”1″を、一致しない画素位置に“0“をたて、
レジスタ10にセットする。第2ラインの2.4.6.
8番目の画素の状態がそれぞれ状態3、状態4、状態2
、状態0であり、レジスタ10のデータは“0010“
となる。
第7図はレジスタ2.3.5.6のデータと状態検出部
9が検出した状態を示す図で、(a)は第2ラインの2
.4.6.8番目の画素の状態検出時のデータと検出し
た状態を示す。第8図はそれぞれの状態における各画素
とレジスタ1oにセットするデータの関係を示す図であ
り、同図(a)は状B2の画素を符号化処理している時
のレジスタlOのデータを示す。
判定回路11はレジスタ10の出力が総て0“でないの
で−1”をコントロール部15に出力する。
コントロール部15は判定回路11の出力力じ1“であ
るので、符号化画素として画像メモリ1より第2ライン
の2.4.6.8番目の画素を4ビット並列に読出し、
レジスタ7にセットする。符号化部12はレジスタ7の
データをレジスタ10のデータに応じて、即ち、状態2
に合致する画素だけを抽出して、コントロール部15に
よって与えられているレベルに応じた符号化を行い、コ
ードが発生すればコードメモリ14に格納する。
以上が第2ラインの2.4.6.8番目の4ビツトの画
素に対する符号化の一連の処理である。
次に、第2ラインの10.12.14.16番目の4ビ
ツトの画素に対しては、コントロール部15はレジスタ
2.3のデータをそれぞれレジスタ5.6にセット、画
像メモリ1より第1ラインの17.19.21,23番
目の画素を4ビット並列に読出し、レジスタ2にセット
、画像メモリ1より第3ラインの17.19.2123
番目の画素を4ビット並列に読出し、レジスタ3にセッ
トする。同様に、状態検出部9はレジスタ2.3.5.
6のデータより状態を検出し、状態2に一致した画素位
置に”1“を、一致しない画素位置に“O”をたて、レ
ジスタlOにセットする。第2ラインの10.12.1
4.16番目の画素の状態がそれぞれ状態1、状態3、
状態3、状a3であり、レジスタ10のデータは”00
00”となる。第7図(b)は第2ラインの1O112
,14,16番目の画素の状態検出時のデータと検出し
た状態を示す。
判定回路11はレジスタ10の出力が総て“O“である
ので“O”をコントロール部15に出力する。
コントロール部15は判定回路11の出力力じO″であ
るので、即ち、第2ライ:/+7)10,12.14.
16番目の画素には状態2に合致した画素が存在しない
ので、画像メモリ1の第2ラインの10.12.14.
16番目の画素を4ビツトの読出しを行わない。また、
符号化部12も状態2に合致する画素がないので動作し
ない。
以上が第2ラインの10.12.14.16番目の4ビ
ツトの画素に対する符号化の一連の処理である。
次に、第2ライ:/(7)18.20.22.24番目
(7)4ビツトの画素に対しては、コントロール部15
はレジスタ2.3のデータをそれぞれレジスタ5.6に
セット、24番目の画素が画像の端で参照画素の存在し
ないので、仮想的に白画素の参照画素が存在するものと
してレジスタ2.3の左端の1ビツト目に白画素をセッ
トする。レジスタ2.3の残りのビットはdon’t 
careである。同様に、状態検出部9で状態2に一致
した画素位置を検出し、レジスタlOにデータ“010
0″をセットする。第7図(c)は第2ラインの18.
20.22.24番目の画素の状態検出時のデータと検
出した状態を示す。
判定回路11はレジスタ10の出力が総て”0”でない
ので“1”をコントロール部15に出力する。
コントロール部15は判定回路11の出力が1”である
ので、符号化画素として画像メモリ1より第2ラインの
18.20.22.24番目の画素を4ビツト並列に読
出し、レジスタ7にセットする。符号化部12はレジス
タ7のデータをレジスタlOのデータに応じて、即ち、
状態2に合致する画素だけを抽出してレベルに応じた符
号化を行い、コードが発生すればコードメモ1月4に格
納する。
以上が第2ラインの18.20.22.24番目の4ビ
ツトの画素に対する符号化の一連の処理である。
第2ラインの符号化が終わったので、以−下、第4ライ
ン、第6ライン、・・・、第12ラインの順に符号化処
理を行う。第12ラインの下側には参照画素が存在しな
いので、仮想的に白画素の参照画素が存在するものとし
てレジスタに白画素をセットすることを除いて、第1ラ
インの処理と同様である。
それぞれの符号化処理において、判定回路11の出力が
”0°である場合は状態に合致した画素が4ビツト幅の
中に存在しないので画像メモリ1から符号化画素の読出
しを行わない。
同様に、レベル13(状態3)、レベル14(状態1)
、レベル15(状態4)、レベル16(状態O)の符号
化を順に行う。第9図は第3図におけるの符号化画素の
各状態での画像メモリ1からの4ビツト毎の符号化画素
の読出しの有無を示す図であり、“1”は読出しを行う
、0”は読出しを行わない場合を示す。
次に、第4図における符号化画素と参照画素の位置関係
の場合について述べる。
レベル17 (状態2)の符号化において、コントロー
ル部15は状態検出部9に対して、参照画素が符号化画
素に対して菱形の頂点にあり、状態2である位置を検出
するように設定してお(。
第1ラインの2.4.6.8番目の画素に対しては、コ
ントロール部15は第1ラインの上側には参照画素が存
在しないので、仮想的に白画素の参照画素が存在するも
のとしてレジスタ2に白画素をセット、参照画素として
画像メモリ1より第1ラインの1.3.5.7番目の画
素を4ビツト並列に読出し、レジスタ3にセツ、ト、画
像メモリ1より第2ラインの2.4.6.8番目の画素
を4ビツト並列に読出し、レジスタ4にセットする。
レジスタ2〜4の参照画素データだけでは第1ラインの
8番目の画素の状態を検出出来ないので、コントロール
部15はレジスタ3のデータをレジスタ6にセット、画
像メモリ1より第1ラインの9.11,13.15番目
の画素を4ビツト並列に読出し、レジスタ2にセットす
る。状態検出部9はレジスタ2〜4.6のデータより状
態を検出し、状態2に一致した画素位置にl″を、一致
しない画素位置に“O“をたて、レジスタ10にセット
する。第1ラインの2.4.6.8番目の画素の状態が
それぞれ状態3、状態4、状態2、状態Oであり、レジ
スタlOのデータは“0000″となる。
第1O図はレジスタ2〜4.6のデータと状態検出部9
が検出した状態を示す図で、(a)は第1ラインの2.
4.6.8番目の画素の状態検出時のデータと検出した
状態を示す。第11図はそれぞれの状態における各画素
とレジスタlOにセットするデータの関係を示す図であ
り、同図(a)は状態2の画素を符号化処理している時
のレジスタ10のデータを示す。
判定回路11はレジスタlOの出力が総て0“であるの
で0“をコントロール部15に出力する。
コントロール部15は判定回路11の出力が”O゛であ
るので、画像メモリ1の第1ラインの2.4.6.8番
目の画素を4ビツトの読出しを行わない。また、符号化
部12も状態2に合致する画素がないので動作しない。
以上が第1ラインの2.4.6.8番目の4ビツトの画
素に対する符号化の一連の処理である。
次に、第1ラインのl0112.14.16番目の4ビ
ツトの画素に対しては、コントロール部15はレジスタ
3のデータをレジスタ6にセット、画像メモリ1より第
1ラインの9.11.13.15番目の画素を4ビツト
並列に読出し、レジスタ3にセット、画像メモリ1より
第2ラインの10.12.14.16番目の画素を4ビ
ツト並列に読出し、レジスタ4にセットする。同様に、
状態検出部9で状態2に一致した画素位置を検出し、レ
ジスタ10にデータ”0101”をセットする。第1O
図(b)は第1ラインの10.12.14.16番目の
画素の状態検出時のデータと検出した状態を示す。
判定回路11はレジスタIOの出力が総て0”でないの
で−1”をコントロール部15に出力する。
コントロール部15は判定回路11の出力が“l”であ
るので、符号化画素として画像メモリ1より第1ライン
の1O112,14,16番目の画素を4ビツト並列に
読出し、レジスタ7にセットする。符号化部12はレジ
スタ7のデータをレジスタlOのデータに応じて、即ち
、状H2に合致する画素だけを抽出してレベルに応じた
符号化を行い、コードが発生すればコードメモリ14に
格納する。
以上が第1ラインのl0112.14.16番目の4ビ
ツトの画素に対する符号化の一連の処理である。
次に、第1ラインの18.20.22.24番目の4ビ
ツトの画素に対しては、コントロール部15はレジスタ
2のデータをレジスタ6(こセット、24番目の画素が
画像の端で参照画素が存在しないので、仮想的に白画素
の参照画素が存在するものとしてレジスタ3の左端の1
ビツト目に白画素をセット、画像メモリ1より第2ライ
ンの18.20.22.24番目の画素を4ビツト並列
に読出し、レジスタ4にセットする。同様に、状態検出
部9で状a2に一致した画素位置を検出し、レジスタ1
0にデータ”1100°をセットする。第10図(c)
は第1ラインの18.20.22.24番目の画素の状
態検出時のデータと検出した状態を示す。
同様に、レジスタ10のデータにより判定回路llが1
“を出力するので、コントロール部15は符号化画素と
して画像メモリ1より第1ラインの18.20.22.
24第1ラインの9.1113.15番目の画素を4ビ
ツト並列に堕出し、レジスタ7にセットする。符号化部
12はレジスタ7のデータを状態2に合致する画素だけ
を抽出してレベルに応じた符号化を行い、コードが発生
すればコードメモリ14に格納する。
以上が第1ラインの18.20.22.24番目の4ビ
ツトの画素に対する符号化の一連の処理である。
第1ラインの符号化が終わったので、以下、第2ライン
、第3ライン、・・・、第12ラインの順に符号化処理
を行う。偶数ラインは画像の左端で参照画素が存在しな
いので、仮想的に白画素の参照画素が存在するものとし
てレジスタにセット、第3ライン以降の奇数ラインは上
側の参照画素として画素メモリより実際のデータを読出
してレジスタにセット、第12ラインの下側には参照画
素が存在しないので、仮想的に白画素の参照画素が存在
するものとしてレジスタに白画素をセットすることを除
いて、第1ラインの処理と同様である。
第1O図(d)〜(f)は第2ラインの各4ビツトの画
素の状態検出時のデータと検出した状態、(g)〜(i
)は第3ラインの各4ビツトの画素の状態検出時のデー
タと検出した状態を示す。
それぞれの符号化処理において、判定回路11の出力が
“0”である場合は状態に合致した画素が4ビツト幅の
中に存在しないので画像メモリ1から符号化画素の読出
しを行わない。
同様に、レベル18 (状態3)、レベル19 (状態
1)、レベル20(状態4)、レベル21 (状態O)
の符号化を順に行う。第12図は第4図におけるの符号
化画素の各状態での画像メモリ1からの4ビツト毎の符
号化画素の読出しの有無を示す図であり、“1〜は読出
しを行う、O°は読出しを行わない場合を示す。
次に、復号化の場合について第2〜4図に示す画像を例
にして説明する。
各レジスタ2〜6へのデータのセット、状態検出部9で
の状態の検出、レジスタlOへのデータのセット、判定
回路11でのレジスタ10のデータの判定は符号化時と
同様である。復号化部13はコードメモリ14よりコー
ドを読出し、レジスタIOのデータに基づいて現在復号
化している状態に合致する画素位置(“1″がたってい
る位置)に元の画素を復元し、レジスタ8にデータをセ
ットする。
コントロール部15は判定回路11の出力が“1”であ
れば、レジスタ8のデータを画像メモリ1に4ビット並
列に書込む。この時現在復号化している状態に合致しな
い画素位置にデータを書かないように、レジスタ10の
データを画像メモリ1に対するライト制御信号に用いる
。判定゛回路11の出力が”0゛であれば、コントロー
ル部15は画像メモリ1にデータを書きまない。
画像メモリ1への4ビツト毎の復号化画素の書込みの有
無の位置は、画像メモリ1からの4ビツト毎の符号化画
素の読出しの有無をの位置と同じになる。
本発明の実施例において、参照画素の黒画素の個数に応
じて5状態に分けて符号化を行う場合について説明した
が、他の状態分けの場合についても適応出来る。
また本発明は二値画像のみでなく多値画像およびカラー
画像において参照画素に基づき参照画素の状態別に分類
し各状態に属する画素別に符号化を行う順次再生符号化
方式(例えば、遠藤、山崎:多値画像の順次再生符号化
方式、信学技報、IE85−54.1985  、遠藤
、山崎:カラー画像の順次再生符号化方式、昭和61年
度 通信部門全国大会、1986)に対しても適用でき
る。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、符号化及び復号化処
理のそれぞれにおいて、処理の対象となる画素(符号化
画素又は復号化画素)を含む画像をワード単位にアスセ
スする場合に、処理の対象となる画素の参照画素の状態
を検出し、現在処理中の状態とが合致する処理の対象と
なる画素が1ワード内に存在するか否かを判定すること
により、現在処理中の状態と合致する画素が1ワード内
に存在する時のみそのワードをアクセスするより常時デ
ータをアクセスする場合に比べてメモリへのアクセス回
数が減少し、不要なメモリのアクセス回数が減少し、処
理の高速化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における符号化復号化装置を
示すブロック図、第2図は符号化(復号化)する画像例
を示す図、第3図、第4図は符号化(復号化)画素とそ
の符号化(復号化)画素に対する参照画素を示す図、第
5図、第6図は符号化画素の状態を記述した図、第7図
、第1O図は参照画素データと検出した状態を示す図、
第8図、第11図はそれぞれの状態における検出結果を
示す図、第9図、第12図は符号化画素の各状態での4
ビツト毎の読出しの有無を示す図、第13図は順次再生
符号化方式における符号化順序の概念を示す図、第14
図は順次再生符号化方式における状態とレベルの関係を
示す図である。 l・・・画像メモリ、2〜8・・・レジスタ、9・・・
状態検出部、lO・・・レジスタ、ll・・・判定回路
、12・・・符号化部、13・・・復号化部、14・・
・コードメモリ、15・・・コントロール部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名八 ’C−1麹 −麹 −麹 毫 篭 麹 毫 毫さ −への寸00トの08=壬 派(目1礎11111 八 ヤ 麹 (麹 (−礎 (夷 麹 毫 (h 、ヘ ヤ −夷 −麹 (篭 (毫 微 亀 (さ −c’i C1) + u’b (0>ω08=08=
壬目篭(目篭 1凶の寸+4) (Ot−ω■8=芒 煕(毫 象 ((夷 (夷 ((祇 第7図 ×;伽’t care 第9図 (a)   (b)   (c)   (d)   (
e)i : 2,4.6.8番目の4ビツトの画素i 
: IO,12,14,l&I目(7)4ビツトに順1
嘴ii : 18,20,22.24番目の4ビツトの
画素第10図 X : don’t care 第11図 第12図 (a)     (b)     (c)     (
d)     (e)i :2,4.6.8 (1,3
,5,7)番目の4ビツトの画素i + lO,12,
14,16(9,11,13,15)番目の4ビットC
*1暖ii: 18.20.22.24 (17,19
,21,23)番目の4ビブトシ瑠1衝第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像の中からサンプリングした画素を、前記サンプリン
    グした画素に対して特定の位置にある既知の参照画素の
    状態に基づき前記参照画素の状態別に分類し、前記各状
    態に属する画素別に符号化を行う符号・復号化処理にお
    いて、処理の対象となる画素(符号化画素又は復号化画
    素)に対して所定の位置に存在する参照画素を含む画像
    を、複数の画素を1ワードとしてワード単位に順次読出
    す手段と、処理の対象となる画素を含む画像をワード単
    位にアクセスする手段と、前記処理の対象となる画素の
    参照画素の状態を検出する手段と、前記検出した状態と
    現在処理中の状態とが合致する処理の対象となる画素が
    1ワード内に存在するか否かを判定する手段と具備し、
    現在処理中の状態と合致する画素が1ワード内に存在す
    る時のみそのワードをアクセスするように構成したこと
    を特徴とする符号化復号化装置。
JP11506787A 1987-05-12 1987-05-12 符号化復号化装置 Pending JPS63279669A (ja)

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JP11506787A JPS63279669A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 符号化復号化装置

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JP11506787A JPS63279669A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 符号化復号化装置

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JPS63279669A true JPS63279669A (ja) 1988-11-16

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ID=14653358

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JP11506787A Pending JPS63279669A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 符号化復号化装置

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