JPS63279362A - 漢字入力方式 - Google Patents

漢字入力方式

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JPS63279362A
JPS63279362A JP62115474A JP11547487A JPS63279362A JP S63279362 A JPS63279362 A JP S63279362A JP 62115474 A JP62115474 A JP 62115474A JP 11547487 A JP11547487 A JP 11547487A JP S63279362 A JPS63279362 A JP S63279362A
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JP
Japan
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kanji
key
input
character
keys
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JP62115474A
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Masafumi Togashi
冨樫 雅文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、文字鍵盤の使用によって漢字をワードプロセ
ッサーや電子計算機などの情報処理装置に入力する漢字
入力方式に関する。
漢字の入力方式には、従来、以下に述べるいくつかの方
式がある。
(1) 全文字配列 入力対象漢字の全てを俳盤上に配置し、文字キーと漢字
を一対一に対応させた方式では、欧文鍵盤に比べて、キ
ーの大きさを一定とすると鍵盤の総面積が非常に大きく
なり、鍵盤の総面積を一定とすると各文字キーの面積が
非常に小さくなる。
このため、大きな鍵盤では打鍵に際して手指の移動量が
大きく、小さな鍵盤ではキーの選択と打鍵が困難となる
(2) 多段シフト方式 全文字配列の持つ、キーの多さに起因する欠点を、文字
キーに複数個の漢字を対応させることによって解決をは
かったのが多段シフト方式シフトであるが、シフトの段
数にくらべて文字キーの数が依然多いため、文字キーの
打鍵に際して手指に負担がかかり過ぎる。また、シフト
のしかたに欧文タイプライタ−のような規則性がなく、
入力操作の学習や習熟に困難をきたす。
(3) コード入力 個々の漢字に対してひとつの一意的なコードを定め、英
数字または記号または仮名であられしたこのコードを英
数仮名鍵盤を用いて入力する方式では、高速のタッチタ
イピングが可能となるが、習熟するにはこれらのコード
を予め記憶しなければならず、また、この記憶を助ける
ために連想コードを用いても、漢字からの連想をするこ
とが高速の入力作業においては打鍵作業と干渉し、かえ
って作業能率を下げることになる。
(4) 仮名漢字変換 読み下した日本語を仮名またはq−マ字を用いて英数仮
名鍵盤から入力し漢字仮名混じり文に自動変換するのが
、現在もっとも多用されている仮名漢字変換方式と呼ば
れる入力方式である。この方式では入力した読みに対し
て提示される同音異字や同音異義語の候補からから意図
した字や語を選択する作業が必要であり、打鍵操作とい
う能動的かつ空間的作業と適切な字や語の選択という受
動的かつ言語的操作が並行もしくは交互に行なわれるた
めに打鍵操作者に心理的な負担がかかり、熟練者の場合
、入力作業の円滑性を阻害する。
以上の各方式にはそれぞれ一長一短があるが、欠点につ
いては、文字キーの数の多いこと、コードの記憶の困難
性、受動的な操作が入ること、に集約される 本発明は、これら従来の各種入力方式の持つ種々の欠点
を補い、特に、これらの方式が熟練者もしくは非熟練者
のどちらか一方のみを主たる対象として考案されている
ために、ひとつの入力方式で熟練度の各段階に応じた適
度な性能を発揮することができなかった欠点を取り除き
、初心者から高度の熟練者に至るまで一貫して使用する
ことができるような入力方式を提供することを目的とす
る。
以下に本発明について、実施例を用いて説明する。
第1実施例。
漢字入力装置は、中央処理装置、主記憶装置、二次記憶
装置、キーボード及びディスプレイ装置からなる。この
うえに、記憶装置に納めれられた漢字辞書と入力用プロ
グラムをおのおの使用する。
入力対象とする漢字はJIS第一水準および第二水準に
含まれる全ての漢字とする。また、キーボードには英数
仮名鍵盤を使用する。このキーボードには少なくとも文
字キーが48個、スペースキーが1個、さらに変換キー
が1個あるものとする。
まず、以下のような手順で漢字入力用の辞書を作成して
おく。キーボード上の文字キーを第1番から第48番ま
で任意に順序づける。次に、順序づけられた無限側の文
字キーが仮にあるものとして、次の手順によって漢字を
この仮想的な文字キーに割り当てる。
(1) 第一番目のキーから始める。
(2) 入力対象漢字の集合から、まだどのキーにも割
り当てられていない漢字を 順次にひとつづつ取り出し 、それが持つ何れの読みも、既にその キーに割り当てられている何れの 漢字の何れの読みとも一致していない ならば、その漢字をそのキーに 割り当てる。もしそうでなければ、そ の漢字は未割り当てのままとする。
(3) 全ての入力対象漢字の集合について(2)の操
作を施したら、 次のキーについて(2)の操作を施す。
(4) 入力対象漢字の全てが何れかのキーに割り当て
られたら手順を終了する。
入力対象漢字に使用される全ての読みについて、読みと
その読みを持つ漢字の内部コードの対応表を作成する。
この時、各漢字にはそれが割り当てられているキーの番
号を付随させる。一つの読みに対して一つ以上の漢字が
対応するときは、漢字の内部コードとキーの番号の組を
単位として−V−の番号の上昇順に並べたリストをその
読みに対応させる。この対応表に現れるキーの番号を、
さらに、(キーの番号−1)を48で除算した結果の整
数部に1を加えた数と、(キーの番号−1)の48によ
る整数除算の剰余に1を加えた数の二つの数の組で置き
換える。この結果、例えばキ一番号100番は(3,4
)という数の組となる((100−1)/48=2余り
3)。このふたつの数の組が共通であるような漢字の集
合か請求範囲にいう部分集合である。これらの部分集合
の全和集合は入力対象漢字の集合に等しい。また、ひと
つの漢字はただひとつの部分集合に属している。第1番
目の数を部分集合の順位数とする。第2番目の数は1か
ら48までの範囲の値を持ち、実際の(48鍵の)キー
ボード上でこの値を順序番号としている文字キーにこの
漢字を割り当てる。
このようにして作成された対応表が本発明による漢字入
力方式のための辞書となる。おのおのの要素は、読み、
順位数、文字キ一番号、漢字の内部文字コード、の4つ
の情報の組である。この辞書によれば、漢字の読みが与
えられた段階で、その読みを持つどのような漢字がキー
ボード上のどの文字キーの上に定義されているかが判明
する。
また、各漢字について読みの入力の後の必要な変換キー
の打鍵回数が順位数に対応する数を与えるものとする。
この漢字辞書を漢字入力装置の二次記憶装置に格納して
おく。また、主記憶装置に余裕があれば、これを事前に
プログラムの一部として主記憶装置に転送しておいても
よい。さらに、これをより高速の読出し専用記憶装置に
格納しておいてもよい。
使用者が漢字を入力する時には、入力したい漢字の読み
を仮名またはローマ字によって表した文字列をキーボー
ドから打鍵入力した後、変換キーをその漢字の順位数に
等しい回数だけ押下する。
JIS第1水準および第2水準の漢字の全漢字を入力対
象漢字とした場合、大半の漢字の順位数を1とすること
ができるので、それらの漢字の場合、変換キーの押下回
数は1回で済む。このあと、入力したい漢字が割り当て
られている文字キーを打鍵する。
図1に示すように、これらの操作によって漢字の内部コ
ードが得られるためには、中央処理装置がプログラム(
1)によって、打鍵入力を監視し、入力された漢字の読
み(2)と変換キーの押下の回数(3)および変換キー
の後に打鍵された最初の文字キーの位置(4)の3つの
情報を取得し、これをもとに、二次記憶装置や主記憶装
置等に置かれた漢字辞書(5)を索表し、読みと順位数
と文字キー位置の3者とも一致する要素を見いだし、そ
の要素に記録されている漢字の内部コードを取り出し、
これを、使用者が入力を意図した漢字(6)の内部コー
ドと判定すればよい。
漢字の読みの終りは変換式−の最初の打鍵によって判定
され、変換キーの押下回数はその後に何れかの文字キー
が打鍵されるまで数え上げることによってわかる。また
、文字キーの位置は、使用するキーボード固有に文字キ
ーの順序付を行なった際の、1から48までの順序番号
として表現し、文字と順序番号の対応表を予め作成して
2次記憶装置または主記憶装置上に格納しておき、これ
を参照することによって判定される。
以下の実施例は第1実施例を基本とし、他の付加的な機
能と組み合わせることによってより現実的にしたもので
ある。
第2実施例。
第1実施例において、漢字用の変換キーのほかに平仮名
用と片仮名用のふたつの変換キーを持つキーボードを使
用する方法を第2実施例とする。
漢字の入力は実施例1と同じく行ない、仮名またはロー
マ字が入力された後平板名用変換キーが押された場合、
直前の、漢字の入力または平仮名用変換キーまたは片仮
名用変換キーの押下以降それまでの打鍵入力を平板名文
字列として出力し、また、片仮名用変換キーが押された
場合は同様にして片仮名文字列として出力する。これに
よって、一般の日本語における漢字仮名混じり文を入力
することが出来る。これらの場合、アラビア数字や句読
点も仮名文字の一種とみなす。
第3実施例。
第3実施例では、第2実施例の方法に加えて、初心者の
ために、ディスプレイにキーボードの文字キーの配列を
表示し、漢字の読みを入力した後、漢字変換キーの押下
の都度、その読みを持つ漢字で、変換キーのそれまでの
押下回数に等しい順位数の部分集合に属するものを、文
字キーごとに対応する漢字をディスプレイ上の対応する
キー位置に表示するようにしておく。このようにすれば
、漢字の順位数やキーの位置を記憶していない使用者で
も、読みを入力した後はこの表示を見ながら打鍵をする
ことが出来る。これは、従来の「単漢字変換表示選択方
式」と呼ばれているものに近いが、同一の漢字は、異な
る読みで入力しても、常に同一の文字キーに対応する位
置に表示される点が、この方式に固有の特徴である。こ
の機能は漢字の順位数やキー位置を既に記憶している熟
練者にとっては不用なので、使用者の要求に応じて随時
使う選択的機能とすればよい。
第4実施例。
第4実施例では、第3実施例における漢字辞書作成の際
に、漢字の使用頻度の統計に基づいて高頻度の漢字を優
先して文字キーに割り当て、また、キーボードの各キー
について順序付けを行なう際には打鍵しやすいキーから
順に1番から48番まで番号付けを行なっておく。
こうしておくことによって、頻繁に使われる漢字がより
打鍵しやすい位置の文字キーに割り当、てられることに
なり、実用上、漢字の文字位置の記憶を助け、また、打
鍵能率の向上をはかることが出来る。
本発明では、漢字の入力時のコードとして、漢字の読み
と順位数および1文字の付加コードを組み合わせた、可
変長の漢字コードを用いたこと、順位数を特定のキーの
打鍵回数の形で入力すること、さらに、一つの漢字に対
して、異なる読みの数だけの、一般には複数個のコード
を設け、異なる読みに対しても同一の付加コードを使用
したことが新しい点である。漢字の読みは、視覚による
漢字の認識または漢字の想起にともなってほぼ反射的に
引き出されるものであり、一方、1文字の付加コードの
記憶はその文字の定義されているキーの位置の記憶に還
元される。順位数については、第4実施例のように漢字
の使用頻度を考慮して辞書を構成すれば日常使用する漢
字の多くについては、順位数を1とすることができて、
記憶の必要がない。従って、本発明による入力方式での
操作の学習と習熟に当たっては、普通の英数仮名鍵盤上
の各キーに漢字が多重に定義されているとの理解のもと
に、各漢字の位置を記憶すればよい。
各漢字は必ず鍵盤上のどれかひとつのキーの上に定義さ
れている。
各実施例から明らかなように、本発明は標準的な電子計
算機システムを用いて容易に実現できる方式である。ま
た、漢字辞書は漢字の読みだけをもとにして作成されて
おり、文法や意味情報に関係なく構成することが出来る
ので作成や維持管理が極めて容易である。
本発明に係る漢字入力方式は、従来の各種入力方式の様
々な欠点を適切に補い、かつ、使用者の広範な熟練度の
範囲に適用できる方式である。すなわち、多くの文字キ
ーを必要とするという全文字配列や多段シフト方式の欠
点に対しては、英数仮名鍵盤の使用でこれを補なってい
る。また、コードの記憶が困難であるという従来のコー
ド入力方式の欠点に対しては、本発明による方式では、
読みと順位数と1文字の組合せによる可変長二一ドであ
りながら、その一部に漢字の読みを用いていることによ
ってその記憶を容易にしている。漢字の読みは特に新し
く学習する必要がなく、入力対象漢字の大半の漢字が順
位数が1であるような部分集合に属していれば、漢字入
力に際して記憶しなければならないのは、漢字が割り当
てられている文字キーの位置だけとなる。従って本方式
では、漢字は式−ボードの各キーの上に多重に定義され
ているという理解の仕方がほぼ妥当する。これは、位置
の記憶に関する人間の高い能力を利用するのに都合がよ
い。一方、仮名漢字変換方式では自動変換システムから
の変換結果を見て使用者が判断しなければならないとい
う受動的操作が、熟練した使用者にとうて心理的な障害
となっていたところを、可変長の一意的コードの使用に
よって、システムからの応答を待たずに意図した漢字を
次々に入力出来るようにすることで解決している。さら
に本発明に係る方式では、初心者に対しては、第2実施
例のような対話型の入力を可能とし、熟練者では記憶し
たコードによる完全なタッチタイピングも行なえるとい
ったように適用範囲が広く、実務を行ないながら徐々に
漢字の入力コードを学習して行くことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による漢字入力方式の基本的構成を示す
ものであり、漢字「高」を入力する場合について例示し
ている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 あらかじめ、入力の対象とする漢字の集合に対して、そ
    の中では異なる漢字が互いに重複する読みを持たないよ
    うな部分集合を、それらの部分集合の全ての和集合が対
    象とする漢字の集合に等しくなるように、また、ひとつ
    の漢字がただひとつの部分集合に属するように、ひとつ
    以上任意個定義し、個々の部分集合を各々英数かな文字
    鍵盤の文字キーに、部分集合から文字キーへの対応が多
    対一または1対1になるように任意に対応づけておき、 おのおのの文字キーに対応づけられた、ひとつまたはそ
    れ以上の部分集合を第一位から任意に順序づけ、順位に
    対応する自然数を順位数として各部分集合に与えておき
    、 漢字の入力に際しては、入力したい漢字の読みの、仮名
    またはローマ字によっての打鍵、および、鍵盤中の変換
    キーとして任意に定めたキーの、当該漢字の属する部分
    集合の文字キー上での順位数に等しい回数だけの打鍵、
    および、 当該漢字の属する部分集合がその上に対応づけられてい
    る文字キーの打鍵を行なって、 そのキーに対応づけれている一つまたはそれ以上の部分
    集合の中から、指定された読みを持ち、順位数によって
    指定された部分集合に属するひとつの漢字を選択して、
    その漢字の内部文字コードを発生させる、漢字入力方式
JP62115474A 1987-05-11 1987-05-11 漢字入力方式 Pending JPS63279362A (ja)

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