JPS63279156A - イオン感応性電界効果トランジスタ - Google Patents

イオン感応性電界効果トランジスタ

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JPS63279156A
JPS63279156A JP62113925A JP11392587A JPS63279156A JP S63279156 A JPS63279156 A JP S63279156A JP 62113925 A JP62113925 A JP 62113925A JP 11392587 A JP11392587 A JP 11392587A JP S63279156 A JPS63279156 A JP S63279156A
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JP
Japan
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recesses
ion
recess
drain
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JP62113925A
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Hiroaki Suzuki
博章 鈴木
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 イオン感応性電界効果トランジスタのチップ上に凹部を
形成し、ソース拳ドレインの一方を凹部の底面に、ソー
ス拳ドレインの他方を凹部の縁近傍のチップ上に形成し
、チャンネルは凹部の側壁に発生するようにしたイオン
感応性電界効果トランジスタであり、この凹部の中に酵
素拳微生物を入れることとして、これをバイオケミカル
センサ等として利用する場合、酵素・微生物等をその上
に固定することを容易にしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、イオン感応性電界効果トランジスタの改良に
関する。特に、これをバイオケミカルセンサ等として利
用する場合、酵素・微生物等をその上に固定することを
容易にする改良に関する。
〔従来の技術〕
イオン感応性電界効果トランジスタとは、第8図にその
断面図を示すように、ゲート電極を欠く構造の電界効果
トランジスタである0図において、lは例えばp型のシ
リコン基板であり、その表層にn型の不純物が導入され
てソース拳ドレイン11が形成されており、ソース・ド
レイン11に挟まれた領域にゲート絶縁膜12が形成さ
れている。
ゲート絶縁膜12に接触している流体特に液体の水素イ
オン濃度が変化すると、この変化に応答してゲート絶縁
膜12に接触する領域にチャンネル13が発生する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
イオン感応性電界効果トランジスタは、バイオセンサ等
のトランスデユーサ(化学的壷生化学的信号を電気信号
に転換する手段)として利用されることが多いので、酵
素・微生物等をゲート絶縁膜に固定する必要があるが、
イオン感応性電界効果トランジスタの寸法は通常5履層
X1腸腸X  400p層程度であり、チャンネルが形
成される部分のゲート絶縁膜の寸法は、20体lX  
long層程度であるから、このように小さな領域に酵
素・微生物等を固定することは極めて困難であるという
欠点が避は難い。
本発明の目的は、この欠点を解消することにあり、酵素
・微生物を容易に固定しうるように改良された構造のイ
オン感応性電界効果トランジスタを提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
」二足の目的を達成するために本発明が採った手段は、
−導電型の半導体板状体(1)の1面に凹部(3)を形
成し、該凹部(3)の底面に反対導電型不純物を導入し
てドレインまたはソース(10)を形成し、前記凹部(
3)を囲んで前記半導体板状体(1)の表層に反対導電
型不純物を導入してドレインまたはソース(10)を形
成してイオン感応性電界効′果トランジスタを構成する
ことにある。
〔作用〕
末完11は、酵素・微生物を固定しやすくするために、
イオン感応性電界効果トランジスタチップ上に凹部3を
形成してこの凹部3の中に酵素・微生物を入れることと
し、ソース・ドレイン10の一方を凹部3の底面に、ソ
ース・ドレイン10の他方を凹部3の縁近傍のチップ上
に形成し、チャンネルは凹部3の側壁に発生するように
したものであり、半導体装置形成技術を使用すれば容易
に製造しうる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつ−、本発明の一実施例に係るイオ
ン感応性電界効果トランジスタについてさらに説明する
第2図参照 p型のシリコン基板lの表面を酸化して、二酸化シリコ
ン膜2を形成する。
第3図、第4図参照 第3図は基板断面図であり、第4図は基板平面図である
。リソグラフィー法を使用して、二酸化シリコン膜2と
p型シリコン基板lの表層とをエツチングして、その中
にソー□スまたはドレインを形成することとなる凹部3
を、P型シリコン基板1の表層に形成する。この工程は
、まず、フォトレジストによるパターンを形成した後フ
ッ酸を使用して二酸化シリン膜2を除去し、その後、フ
ォトレジストを除去した後水酸化カリウムを使用してp
型シリコン基板lの表層に異方性エツチングをアプライ
すればよい、凹部3の深さは20〜50ル票が適当であ
る。
第5図参照 熱酸化して、凹部3の内面を二酸化シリコン膜5をもっ
てカバーする。
第6図参照 凹部3の外の領域−(チップの表面)のうち、チャンネ
ルが形成される領域及びソースまたはドレイン及びソー
ス電極またはドレイン電極を形成する領域を除く領域か
ら二酸化シリコン膜2を除去して、p型のシリコン基板
lを露出する。この工程はフッ酸を使用してなすリソグ
ラフィー法を使用すれば容易に実行できる。6はこの工
程に使用されたレジスト膜を示す。
つCいて、レジス)[6を除去し、二酸化シリコンをマ
スクとしてp型不純物をイオン注入して、上記工程にお
いて露出された基板1の領域をp+型領領域7転換する
第7図参照 その後、全面を酸化して、p+型領領域7上二酸化シリ
コン膜8を形成する。
ソース・ドレイン・ソース電極・ドレイン電極領域上か
ら二酸化シリコン膜2を除去する。この工程もリソグラ
フィー法を使用すれば容易に実行しうる。レジストを除
去後、下地のシリコンが露出した領域にn型不純物をイ
オン注入してソース・ドレイン・ソース電極・ドレイン
電極領域をn+型領領域10転換する。
第1a図、第1b図参照 第1a図は平面図であり、第1b図は斜視図である。全
面を酸化して、全面を二酸化シリコン膜14をもってカ
バーする。
ソース電極領域とドレイン電極領域との上から二酸化シ
リコン膜14を除去してn+型領領域10露出し、その
上にアルミニウム膜を形成してソース電極・ドレイン電
極15を形成する。
上記の構造のイオン感応性電界効果トランジスタに酵素
・微生物を固定するには、酵素・微生物を凹部6内に入
れてその上をテフロン膜等のガス透過膜をもってカバー
すればよい。
〔発Illの効果〕
以上説明せるとおり、本発明に係るイオン感応性電界効
果トランジスタは、−導電型の半導体板状体の1面に凹
部を形成し、この凹部の底面に反対導電型不純物を導入
してドレインまたはソースを形成し、凹部を囲んで半導
体板状体の表層に反対導電型不純物が導入しドレインま
たはソースを形成してイオン感応性電界効果トランジス
タを構成することとされているので、これをバイオケミ
カルセンサ等として利用する場合、凹部の中に酵素−微
生物等を入れて固定することができ、酵素−微生物等の
固定が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1a図は1本発明の一実施例に係るイオン感応性電界
効果トランジスタの平面図である。 第1b図は、本発明の一実施例に係るイオン感応性電界
効果トランジスタの斜視図である。 第2〜7図は、本発明の一実施例に係るイオン感応性電
界効果トランジスタの製造工程図である。 第8図は、従来技術に係るイオン感応性電界効果トラン
ジスタの断面図である。 1・・・−導電型の半導体板状体(p型のシリコン基板
)。 11−−・ソース・ドレイン、 12・φ・ゲート絶縁膜、 13・・・チャンネル、 2−・・二酸化シリコン膜、 3・・・凹部、 50参・二酸化シリコン膜。 6舎・−レジスト膜、 7・・・p+型領領域 8・拳・二酸化シリコン膜、 9110Φレジスト膜、 10・・・n+型領領域 14・・争二酸化シリコン膜、 本発明 第1ar!:!J 本発明 第1b図 第8図 工程図 第2図 工程図 第3図 工程図 第4図 工程図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一導電型の半導体板状体(1)の1面に凹部(3)が形
    成され、 該凹部(3)の底面に反対導電型不純物が導入されてド
    レインまたはソース(10)が形成され、前記凹部(3
    )を囲んで前記半導体板状体(1)の表層に反対導電型
    不純物が導入されてドレインまたはソース(10)が形
    成されてなる ことを特徴とするイオン感応性電界効果トランジスタ。
JP62113925A 1987-05-11 1987-05-11 イオン感応性電界効果トランジスタ Expired - Lifetime JPH087180B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62113925A JPH087180B2 (ja) 1987-05-11 1987-05-11 イオン感応性電界効果トランジスタ

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JPS63279156A true JPS63279156A (ja) 1988-11-16
JPH087180B2 JPH087180B2 (ja) 1996-01-29

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ID=14624628

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