JPS63278889A - 転写式プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、転写式プリンタに関し、特にインクリボンの
残量の検出及び表示に関する。

［従来の技術１ 従来、この種の転写式プリンタは、インクリボン残量の
検出部及び表示部を有していなかった。

［解決すべき問題点］ しかしながら、このような従来の転写式プリンタにあっ
ては、インクリボン残量の検出部及び表示部を有してい
なかったので、印字するのに十分なインクリボン残量が
あるかどうかを確認する場合は、プリンタの作動を停止
してプリンタカバーを開き、インクリボンの状態を直接
目視して行なっていたため、その判断に手間が掛かり、
不正確であるばかりでなく、印字中は確認することがで
きないという問題点があった。

Ｅ問題点の解決手段］ 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、リ
ボン残量を示すマーク部を有するインクリボンと、前記
マーク部を読み取る読取センサと、この読取センサの出
力により前記インクリボンの残量を判定する制御回路と
、この制御回路の出力により前記インクリボンの残量を
表示する表示部とを備えたことを特徴としている。

［実施例］ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は１本発明の一実施例を示す制御ブロック図、第
２図は、本発明の一実施例を示す機構の説明図であり、
第３図は、本実施例に係るインクリボンの説明図である
。

まず、構成を説明すると、第１図に示す、１は読取セン
サ、２は、読取センサ１より出力された読取情報Ｒが供
給される制御回路、３は、制御回路２より出力された制
御情報Ｃが供給される表示部である。

また、第２図に示す、４はリボンカセット、５は、リボ
ンカセット４に走行可能に収納したインクリボン、６は
、そのインクリボン５を使用して印字する印字ヘッドで
ある。インクリボン５には、第３図に示すように、マー
ク部７を一定距離毎に設けている。マーク部７には、そ
の設定位置におけるインクリボン５の残量をバーコード
化して設定している。

かかるインクリボン５のマーク部７は、リボンカセット
４を搭載するキャリア上に設けた上記読取センサｌによ
り読み取られ、その読取情報Ｒが制御回路２に出力され
る。

次に、本実施例の動作、について説明する。

リボンカセット４に収納したインクリボン５が印字へラ
ド６の印字動作に連動して走行するため、当該インクリ
ボン５に設けたマーク部７の残量情報が読取センサｌに
より読み取られ、その読取情報Ｒが制御回路２に供給さ
れる。

制御回路２は、読取センサｌからの残量情報によりイン
クリボン５の残量を判定し、その判定結果に基づく制御
情報Ｃを表示部３に出力するとともに、マーク部７が印
字へラド６に来た時に当該インクリボン５を空送りし、
マーク部７を飛ばして印字を続行する。

その結果、表示部３が、制御回路２からの制御情報Ｃに
基づいてインクリボン５の残量を表示する。

［発明の効果１ 以上説明してきたように、本発明によれば、インクリボ
ン上にリボン残量を示すマーク部を設け、そのマーク部
のリボン残量情報を読み取ってインクリボン残量を表示
する構成としたため、プリンタの動作中であっても、印
字するのに十分なインクリボン残量があるかどうかを筒
中且つ正確に確認することができるという効果が得られ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す制御ブロック図、第２
図は本発明の一実施例を示す機構の説明図、第３図は本
発明に係るインクリボンの説明図である。 ｌ：読取センサ ２二制御回路 ３：表示部 ４：リボンカセット ５：インクリボン ７：マーク部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 リボン残量を示すマーク部を有するインク リボンと、前記マーク部を読み取る読取センサと、この
   読取センサの出力により前記インクリボンの残量を判定
   する制御回路と、この制御回路の出力により前記インク
   リボンの残量を表示する表示部とを備えたことを特徴と
   する転写式プリンタ。