JPS63278802A - 繊維補強無機質板の表面着色方法 - Google Patents
繊維補強無機質板の表面着色方法Info
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- JPS63278802A JPS63278802A JP11362687A JP11362687A JPS63278802A JP S63278802 A JPS63278802 A JP S63278802A JP 11362687 A JP11362687 A JP 11362687A JP 11362687 A JP11362687 A JP 11362687A JP S63278802 A JPS63278802 A JP S63278802A
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Landscapes
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は繊維補強無機質板の表面着色方法に関し、さら
に詳しくは着色層が耐候性を有し、かつ着色が容易な1
表面着色方法に関するものである。
に詳しくは着色層が耐候性を有し、かつ着色が容易な1
表面着色方法に関するものである。
石綿スレート板、パルプセメント板、けい酸カルシウム
板、せつこうスラグ板等の繊維補強無機質板は、−・般
に丸網式抄造機(ハチニック式抄造機ともいう)を用い
て製造されている。
板、せつこうスラグ板等の繊維補強無機質板は、−・般
に丸網式抄造機(ハチニック式抄造機ともいう)を用い
て製造されている。
これ等の繊維補強無機質板は壁材、屋根材等の建築材料
として広く用いられており、また美観を向上させるため
に表面着色が行われている。
として広く用いられており、また美観を向上させるため
に表面着色が行われている。
表面着色方法の1例を、工程の概要を示す第2図を用い
て説明する。
て説明する。
この方法により1例えば石綿スレート板の表面に着色す
るには、丸網式抄造alの各シリンダバット2に作通セ
メント、石綿、パルプ等を含有するスラリー3を供給す
る。シリンダバット2内に配設された各シリンダ4は、
駆動ローラ5によって図の矢印で示された方向に走行さ
れるフェルトベルト6に接触しているので矢印の方向に
回転し、スラリー3から固形分を抄きLげてケーキとす
る。抄き上げられたケーキは、フェルトベルト6に接触
してシリンダ4より剥がれてフェルトベルト6に吸着さ
れ、各サクションボックス7で過剰の水分を吸引除去さ
れたのち、メーキングロール8にaき取られて積層され
る。積層されたケーキは所定の厚さになった時に切断さ
れ、展開コンベヤ9の上に落ドしモ板状に展開して生板
10となる。生板lOをロールプレス11で加圧した後
、養生して硬化させ1次いで乾燥して石綿スレート板が
得られる。このようにして得られた石綿スレート板12
を移動させながら、その表面に塗料タンク13から塗料
14を噴霧して表面着色を行う。
るには、丸網式抄造alの各シリンダバット2に作通セ
メント、石綿、パルプ等を含有するスラリー3を供給す
る。シリンダバット2内に配設された各シリンダ4は、
駆動ローラ5によって図の矢印で示された方向に走行さ
れるフェルトベルト6に接触しているので矢印の方向に
回転し、スラリー3から固形分を抄きLげてケーキとす
る。抄き上げられたケーキは、フェルトベルト6に接触
してシリンダ4より剥がれてフェルトベルト6に吸着さ
れ、各サクションボックス7で過剰の水分を吸引除去さ
れたのち、メーキングロール8にaき取られて積層され
る。積層されたケーキは所定の厚さになった時に切断さ
れ、展開コンベヤ9の上に落ドしモ板状に展開して生板
10となる。生板lOをロールプレス11で加圧した後
、養生して硬化させ1次いで乾燥して石綿スレート板が
得られる。このようにして得られた石綿スレート板12
を移動させながら、その表面に塗料タンク13から塗料
14を噴霧して表面着色を行う。
他の表面着色方法の1例を、工程の概要を示す第3図を
用いて説明する。第3図に示した丸網式抄造機lは、第
2r!!Jに示したものと比較して。
用いて説明する。第3図に示した丸網式抄造機lは、第
2r!!Jに示したものと比較して。
メーキングロール8から最も遠いシリンダ4aが、フェ
ルトベルト6に接触する高さおよび接触しない高さに調
節可能(図中矢印方向)となっている以外は同様である
。
ルトベルト6に接触する高さおよび接触しない高さに調
節可能(図中矢印方向)となっている以外は同様である
。
この方法により、例えば石綿スレート板の表面に着色す
るには、先ず丸網式抄造mlのシリンダ4aをフェルト
ベルト6に接触しない高さに調節し、シリンダバット2
bおよび2cに許通セメントおよび補強繊維等は含有す
るが着色材は含有しないスラリー3bおよび3cを供給
して丸網式抄造機1を運転する。シリンダ4bおよび4
Cにより抄きEげられたケーキは、フェルトベルト6に
よって吸着・輸送されてメーキングロール8に積層され
る。必要とする積層数の最後の1層を111層する時だ
け、シリンダ4aが配設されているシリンダバラ)2a
に普通セメント、補強繊維および着色材を含むスラリー
3aを供給し、シリンダ4aをフェルトベルト6に接触
する位置にLげると、シリンダ4aで抄き上げられて着
色材を含有するケーキが、シリンダ4bおよび4cで抄
きとげられてケーキと共にメーキングロール8に積層さ
れる。vi層されたケーキは着色材を含有するケーキの
積層が終った時に切断され、展開コンベヤ9の丘に落丁
して平板状に展開して生板lOとなる。生板lGをロー
ルプレス11で加圧したのち養生して硬化させ、次いで
乾燥させることにより1片面に着色層を有する石綿スレ
ート板が得られる。
るには、先ず丸網式抄造mlのシリンダ4aをフェルト
ベルト6に接触しない高さに調節し、シリンダバット2
bおよび2cに許通セメントおよび補強繊維等は含有す
るが着色材は含有しないスラリー3bおよび3cを供給
して丸網式抄造機1を運転する。シリンダ4bおよび4
Cにより抄きEげられたケーキは、フェルトベルト6に
よって吸着・輸送されてメーキングロール8に積層され
る。必要とする積層数の最後の1層を111層する時だ
け、シリンダ4aが配設されているシリンダバラ)2a
に普通セメント、補強繊維および着色材を含むスラリー
3aを供給し、シリンダ4aをフェルトベルト6に接触
する位置にLげると、シリンダ4aで抄き上げられて着
色材を含有するケーキが、シリンダ4bおよび4cで抄
きとげられてケーキと共にメーキングロール8に積層さ
れる。vi層されたケーキは着色材を含有するケーキの
積層が終った時に切断され、展開コンベヤ9の丘に落丁
して平板状に展開して生板lOとなる。生板lGをロー
ルプレス11で加圧したのち養生して硬化させ、次いで
乾燥させることにより1片面に着色層を有する石綿スレ
ート板が得られる。
しかしながら、L記のような従来の方法には。
次のような問題点があった。
第2図により工程を説明した方法においては、
1)有機系の塗料を使用するため1日光中の紫外線を長
年に亘って吸収することにより劣化、変色、褪色を起こ
す。
年に亘って吸収することにより劣化、変色、褪色を起こ
す。
2)着色層が非常に薄いので、長年風雨にさらされるこ
とで亀裂、澗離が生じる。
とで亀裂、澗離が生じる。
3)水蒸気の多い場所での使用時に、基材にエフロレッ
センスが生じた場合に鮮明な色が損なわれる。
センスが生じた場合に鮮明な色が損なわれる。
4)右a系の溶媒を使用するため、製Ja1場での塗装
工程の環境悪化の恐れがある。
工程の環境悪化の恐れがある。
第3図により工程を説明した方法においては、
1)1層だけ着色層を形成するように、シリンダ4aの
t昇、下降を制御することが非常に困難である。
t昇、下降を制御することが非常に困難である。
2)シリンダバット2aのスラリー濃度を、他のシリン
ダバットのスラリー濃度と比べて高くすることができな
いので、着色層の厚さを厚くすることができない。
ダバットのスラリー濃度と比べて高くすることができな
いので、着色層の厚さを厚くすることができない。
3)シリンダの総数が例えば3個の場合には1石綿スレ
ート板の着色層の最外層および次層は、共に着色材を含
有しない層となり1着色材を含有する層は第3層となる
ので着色の効果がすくない。
ート板の着色層の最外層および次層は、共に着色材を含
有しない層となり1着色材を含有する層は第3層となる
ので着色の効果がすくない。
本発明者らは、前記従来技術の問題点を解決し、耐候性
のある着色層を容易な操作で得るために鋭意研究を続け
た結果、シリンダ、シリンダバット、フェルトベルトお
よびメーキングロールを有する第1の丸網式抄造機にて
、無機質水硬性物質および補強繊維を含有する生板を抄
造し、該生板をシリンダ、シリンダバットおよびフェル
トベルトを有する第2の丸網式抄造機のフェルトベルト
上に移動し、第2の丸網式抄造機のシリンダバットに、
前記無機水硬性物質、前記補強繊維および無機着色材を
含有するスラリーを供給し、第2の丸網抄造機によって
抄きトげられ、かつ第2の丸網式抄造機のフェルトベル
トに吸着されたケーキを、第2の丸網式抄造機のフェル
トベルト上に移動した該生板の1面に付着させることを
特徴とする繊維補強無41!質板の表面着色方法を発明
し得たものである。
のある着色層を容易な操作で得るために鋭意研究を続け
た結果、シリンダ、シリンダバット、フェルトベルトお
よびメーキングロールを有する第1の丸網式抄造機にて
、無機質水硬性物質および補強繊維を含有する生板を抄
造し、該生板をシリンダ、シリンダバットおよびフェル
トベルトを有する第2の丸網式抄造機のフェルトベルト
上に移動し、第2の丸網式抄造機のシリンダバットに、
前記無機水硬性物質、前記補強繊維および無機着色材を
含有するスラリーを供給し、第2の丸網抄造機によって
抄きトげられ、かつ第2の丸網式抄造機のフェルトベル
トに吸着されたケーキを、第2の丸網式抄造機のフェル
トベルト上に移動した該生板の1面に付着させることを
特徴とする繊維補強無41!質板の表面着色方法を発明
し得たものである。
本発明を、工程の1例の概要を示す第1図を用いて説明
する。
する。
本発明に用いられる第1の丸網式抄造Ja15は、第2
図に示した丸網式抄造機lと同様のもので、シリンダ4
、シリンダバット2.フェルトベルト6およびメーキン
グロール8を有し、これ等の装置が他の補助装置と協動
して、スラリー3よりケーキを抄き上げてメーキングロ
ール8に積層するもので、これ等の装置および補助装置
の大きさおよび/または設置数は1表面着色すべき繊維
補強無機質板の材質、大きさ、製造速度等により適宜選
択される。
図に示した丸網式抄造機lと同様のもので、シリンダ4
、シリンダバット2.フェルトベルト6およびメーキン
グロール8を有し、これ等の装置が他の補助装置と協動
して、スラリー3よりケーキを抄き上げてメーキングロ
ール8に積層するもので、これ等の装置および補助装置
の大きさおよび/または設置数は1表面着色すべき繊維
補強無機質板の材質、大きさ、製造速度等により適宜選
択される。
本発明に用いられる無機水硬性物質としては、普通ポル
トランドセメント、珪酸含有物質と石灰含有物質との混
合物、せつこうと高炉水滓との混合物等の水と反応して
硬化する無aa*質が用いられ1本発明に用いられる補
強繊維としては、石綿、パルプ、ポリプロピレン繊維等
が用いられ。
トランドセメント、珪酸含有物質と石灰含有物質との混
合物、せつこうと高炉水滓との混合物等の水と反応して
硬化する無aa*質が用いられ1本発明に用いられる補
強繊維としては、石綿、パルプ、ポリプロピレン繊維等
が用いられ。
無機水硬性物質と補強繊維とを適宜選択して用いること
により、石綿スレート板、パルプセメント板、珪酸カル
シウム板、せつこうスラグ板等を製造することができる
。
により、石綿スレート板、パルプセメント板、珪酸カル
シウム板、せつこうスラグ板等を製造することができる
。
石綿スレート板の表面着色方法の場合には1例えば、固
形物濃度が8重量%で、固形物の配合割合が普通ポルト
ランドセメント80重量%、石綿18重量%、パルプ2
重量%であるスラリー3を各シリンダバット2に供給し
つつ第1の丸網抄造a15を運転すると、スラリー3中
の固形物はシリンダ4の表面に抄きtげられてケーキと
なり。
形物濃度が8重量%で、固形物の配合割合が普通ポルト
ランドセメント80重量%、石綿18重量%、パルプ2
重量%であるスラリー3を各シリンダバット2に供給し
つつ第1の丸網抄造a15を運転すると、スラリー3中
の固形物はシリンダ4の表面に抄きtげられてケーキと
なり。
このケーキはフェルトベルト6に接触するとシリンダ4
より剥離してフェルトベルト6に吸着して輸送され、サ
クションボックス7で過剰の水分を吸引除去されたのち
、メーキングロール8に巻き取られ積層される。所定の
回数巻き取られて積層されたケーキは切断され、展開コ
ンベヤ9のLに落rして展開して生板lOとなり、生板
lOは第2の丸網式抄造@16のフェルトベル)6dの
上に移動される。
より剥離してフェルトベルト6に吸着して輸送され、サ
クションボックス7で過剰の水分を吸引除去されたのち
、メーキングロール8に巻き取られ積層される。所定の
回数巻き取られて積層されたケーキは切断され、展開コ
ンベヤ9のLに落rして展開して生板lOとなり、生板
lOは第2の丸網式抄造@16のフェルトベル)6dの
上に移動される。
第2の丸網式抄造IaLBは、シリンダ4d、シリンダ
バット2dおよびフェルトベルト6dを有し、これ等の
装置および補助装置の大きさおよび/または設置数は表
面着色すべき繊維補強無機質板の材質、大きさ、製造速
度、着色層の厚さ茅により適宜選択される。
バット2dおよびフェルトベルト6dを有し、これ等の
装置および補助装置の大きさおよび/または設置数は表
面着色すべき繊維補強無機質板の材質、大きさ、製造速
度、着色層の厚さ茅により適宜選択される。
シリンダバット2dには、第1の丸網式抄造機15に供
給された。スラリー3に無機質着色材を混合したスラリ
ー3dが供給され、フェルトベル)6dに接触して回転
するシリンダ4dによってスラリー3d中の固形物は抄
き上げられて着色ケーキとなり、着色ケーキはフェルト
ベルト6dと接触するとシリンダ4dより剥離してフェ
ルトベルト6dに吸着して輸送され、フェルトベルト6
dの上に移動された生板lOの下面に付着され、積層生
板17が形成される。
給された。スラリー3に無機質着色材を混合したスラリ
ー3dが供給され、フェルトベル)6dに接触して回転
するシリンダ4dによってスラリー3d中の固形物は抄
き上げられて着色ケーキとなり、着色ケーキはフェルト
ベルト6dと接触するとシリンダ4dより剥離してフェ
ルトベルト6dに吸着して輸送され、フェルトベルト6
dの上に移動された生板lOの下面に付着され、積層生
板17が形成される。
本発明に用いられる無機着色材としては、ベンガラ、チ
タンイエロー等が1種類または2種類以上が混合して使
用され、添加量は表面着色の濃淡によって適宜選択され
るもので、スラリー3に対して1〜5重量%程度添加す
れば、一般に適切な着色が得られる。なお1着色だけで
なく光沢性も要求される場合には、ポリエステル類、ア
クリル樹脂、フッソ樹脂等の有機質樹脂なども併用され
る。
タンイエロー等が1種類または2種類以上が混合して使
用され、添加量は表面着色の濃淡によって適宜選択され
るもので、スラリー3に対して1〜5重量%程度添加す
れば、一般に適切な着色が得られる。なお1着色だけで
なく光沢性も要求される場合には、ポリエステル類、ア
クリル樹脂、フッソ樹脂等の有機質樹脂なども併用され
る。
積層生板17は、ロールプレス11で圧密されたのち、
養生・乾燥されて1表面に着色層を有する繊維補強無機
質板となる。
養生・乾燥されて1表面に着色層を有する繊維補強無機
質板となる。
着色ケーキの無機水硬性物質および補強繊維は、生板l
Oのそれと同一なので、着色ケーキと生板lOは完全に
一体化し、着色層は袈品の表面に形成されているので着
色効果が大きい。
Oのそれと同一なので、着色ケーキと生板lOは完全に
一体化し、着色層は袈品の表面に形成されているので着
色効果が大きい。
シリンダ3個を有する第1の丸網式抄造機に、固形物濃
度が9.1重量%、固形物の配合割合が佇通ポルトラン
ドセメント80重量%1石綿18重量%、パルプ2重量
%のスラリーを供給し、厚さ4mmの生板を抄造した。
度が9.1重量%、固形物の配合割合が佇通ポルトラン
ドセメント80重量%1石綿18重量%、パルプ2重量
%のスラリーを供給し、厚さ4mmの生板を抄造した。
シリンダ1個を有する第2の丸網式抄造機に、第1の丸
網式抄造機に供給したスラリーにベンガラを3重量%添
加したスラリーを供給し、フェルトベルトの回転によっ
て、シリンダより着色ケーキを抄き上げるとともに、第
1の丸網式抄造機で抄造された生板をフェルトベルト上
に移動させて、生板の下面に着色ケーキを付着させて厚
さ5mmの積層生板を形成した。
網式抄造機に供給したスラリーにベンガラを3重量%添
加したスラリーを供給し、フェルトベルトの回転によっ
て、シリンダより着色ケーキを抄き上げるとともに、第
1の丸網式抄造機で抄造された生板をフェルトベルト上
に移動させて、生板の下面に着色ケーキを付着させて厚
さ5mmの積層生板を形成した。
積層生板は45kgf/crn’の圧力にて加圧したの
ち、3週間自然養生し、さらに乾燥した。得られた表面
着色繊維補強無機質板の物性を第1表に示す。
ち、3週間自然養生し、さらに乾燥した。得られた表面
着色繊維補強無機質板の物性を第1表に示す。
なお、実施例にて第1の丸網式抄造機に供給したものと
同一のスラリーを、第1の丸網式抄造機に供給し、第2
の丸網式抄造機は使用せず、厚さ5mmの生板を抄造し
、この生板を実施例と同様に加圧・養生−乾燥したのち
、塗料をロールコータ−にて塗装して表面着色を行った
。この比較例の物性も第1表に併記した。
同一のスラリーを、第1の丸網式抄造機に供給し、第2
の丸網式抄造機は使用せず、厚さ5mmの生板を抄造し
、この生板を実施例と同様に加圧・養生−乾燥したのち
、塗料をロールコータ−にて塗装して表面着色を行った
。この比較例の物性も第1表に併記した。
本発明の効果は次の通りである。
(1)着色材に無機質着色材を用いるので、不燃性向E
に有効であるとともに変褪色の恐れがない。
に有効であるとともに変褪色の恐れがない。
(2)着色層が最外層となるので着色効果が大きい。
(3)1色層は基層と一体化して剥離の恐れがない。
(4)従来より用いられている丸網式抄造機に。
第2の丸網式抄造機を追加するのみでよいので。
装置および操作が簡単である。
(5)作業環境の悪化の恐れがない。
第1図は本発明の工程の概要を示す説11図、第2図は
従来の方法の工程の概要を示す説明図、第3図は従来の
他の方法の工程の概要を示す説明図である。 l・・・丸網式抄造機 2.2a、2b、2c、2d−−−シリンダバット3.
3a、3b、3c、3d・−・7.ラリ−4,4a、4
b、4c、4d−・−シリンダ5・・・駆動ローラ 6.6d・・・フェルトベルト 7・・・サクションボックス 8・・・メーキングロール 9・・・展開コンベヤ lO・・・生板 11・・・ロールプレス 12・・・石綿スレート板 13・・・塗料タンク 14・・・塗料 15・・・第1の丸網式抄造機 16・・・第2の丸網式抄造機 17・・・積層生板
従来の方法の工程の概要を示す説明図、第3図は従来の
他の方法の工程の概要を示す説明図である。 l・・・丸網式抄造機 2.2a、2b、2c、2d−−−シリンダバット3.
3a、3b、3c、3d・−・7.ラリ−4,4a、4
b、4c、4d−・−シリンダ5・・・駆動ローラ 6.6d・・・フェルトベルト 7・・・サクションボックス 8・・・メーキングロール 9・・・展開コンベヤ lO・・・生板 11・・・ロールプレス 12・・・石綿スレート板 13・・・塗料タンク 14・・・塗料 15・・・第1の丸網式抄造機 16・・・第2の丸網式抄造機 17・・・積層生板
Claims (1)
- 1 シリンダ、シリンダバット、フェルトベルトおよび
メーキングロールを有する第1の丸網式抄造機にて、無
機質水硬性物質および補強繊維を含有する生板を抄造し
、該生板をシリンダ、シリンダバットおよびフェルトベ
ルトを有する第2の丸網式抄造機のフェルトベルト上に
移動し、第2の丸網式抄造機のシリンダバットに、前記
無機水硬性物質、前記補強繊維および無機着色材を含有
するスラリーを供給し、第2の丸網抄造機によって抄き
上げられ、かつ第2の丸網式抄造機のフェルトベルトに
吸着されたケーキを、第2の丸網式抄造機のフェルトベ
ルト上に移動した該生板の下面に付着させることを特徴
とする繊維補強無機質板の表面着色方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11362687A JPS63278802A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 繊維補強無機質板の表面着色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11362687A JPS63278802A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 繊維補強無機質板の表面着色方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63278802A true JPS63278802A (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=14616990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11362687A Pending JPS63278802A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 繊維補強無機質板の表面着色方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63278802A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06134718A (ja) * | 1992-10-30 | 1994-05-17 | Nikko Kasei Kk | 積層セラミックス板およびその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5295727A (en) * | 1976-02-06 | 1977-08-11 | Kubota Ltd | Method of manufacturing asbestos cement board |
-
1987
- 1987-05-12 JP JP11362687A patent/JPS63278802A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5295727A (en) * | 1976-02-06 | 1977-08-11 | Kubota Ltd | Method of manufacturing asbestos cement board |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06134718A (ja) * | 1992-10-30 | 1994-05-17 | Nikko Kasei Kk | 積層セラミックス板およびその製造方法 |
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