JPS63278418A - 電流切換型論理回路の定電流源制御用電源回路 - Google Patents

電流切換型論理回路の定電流源制御用電源回路

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JPS63278418A
JPS63278418A JP11336087A JP11336087A JPS63278418A JP S63278418 A JPS63278418 A JP S63278418A JP 11336087 A JP11336087 A JP 11336087A JP 11336087 A JP11336087 A JP 11336087A JP S63278418 A JPS63278418 A JP S63278418A
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稔 富樫
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透 高田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、第1及び第2の電源線間に第1及び第2のス
イッチング回路の並列回路が、定電流源用1−ランジス
タを用いている定電流源を通じて接続されている構成を
有する電流切換型論理回路を具備する半導体集積回路に
おける、その電流切換型論理回路の定電流源を、電流切
換型論理回路から予定の論理振幅を有する論理出力電圧
が得られるように制御する制御用電源回路に関する。
慢】Jと艮I 従来、電流切換型論理回路を具備する半導体集積回路が
種々提案されている。
この場合、電流切換型論理回路は、第1図の右側に示さ
れているような、次の構成を有する。
すなわち、第1の電源線E1とその電位よりも低い電位
の得られる第2の電源1ilE2との間に、Nチャンネ
ル型電界効果トランジスタでなるスイッチング用トラン
ジスタQΔ1と抵抗rAからなる負荷回路LA1とを直
列に接続している第1のスイッチング回路WA1と、ス
イッチング用トランジスタQA1と同様のスイッチング
用トランジスタQA2と負荷回路LA1と同様の負荷回
路LA2とを直列に接続している第2のスイッチング回
路WA2との並列回路が、Nチャンネル型電界効果トラ
ンジスタQ△と定電流源用抵抗RAとを直列に接続して
いる定電流源UΔを通じて接続されている。
しかして、スイッチング回路WAIのスイッチング用ト
ランジスタQA1のゲート及びスイッチング回路WA2
のスイッチング用トランジスタQA2のゲートから、そ
れぞれ第1及び第2の入力線11及びI2が導出されて
いる。
また、スイッチング回路WAIの負荷回路LA1におけ
る抵抗rAのスイッチング用1〜ランジスタQA1側か
らという態様で、負荷回路LA1から、第1の出力線0
1が導出され、また、スイッチング回路WA2の負荷回
路LA2における抵抗rAのスイッチング用トランジス
タQA側からという態様で、負荷回路LA2から、第2
の出力線01が導出されている。
さらに、定電流源用トランジスタQAのグーi〜から制
御FIIC八が導出されている。
以上が半導体集積回路が具備している電流切換型論理回
路の一例構成である。
このような構成を有する電流切換型論理回路は、制御線
CAに定電流源UAにおける定電流源用トランジスタQ
Aをオンさせるに十分な制御電圧を与えた状態で、入力
線■1に論理入力電圧を与え、また、スイッチング回路
WA2の入力線I2にスイッチング回路WA1の入力線
■1に与える論理入力電圧と逆相の論理入力電圧または
一定の参照電圧を与えることによって、出力!’201
及び02からそれぞれ互いに逆相の論理出力電圧を出力
さけることができる。
そして、この場合、スイッチング回路WA1のスイッチ
ング用トランジスタQA1、スイッチング回路WΔ2の
スイッチング用トランジスタQA2.定電流源UAの定
電流源用トランジスタQAとして用いている電界効果ト
ランジスタがNチャンネンル型であるので1、Pチャン
ネンル型である場合に比し、上述した動作が高速で(q
られる。
しかしながら、第1図に示す電流切換型論理回路の場合
、出力線01及び02からそれぞれ得られる論理出力電
圧がとる高レベルと低レベルとの差で与えられる論理振
幅(これを■3とザる)が、雑音や、スイッチング用ト
ランジスタQΔ1及びQA2のパラメータの変動などを
補償し17る動作マージン電圧(これをV。とする)よ
りも大であることを満足させることが必要である。
このため、従来、半導体集積回路に、定電流源UAの制
、御線CAに接続された制御用電源回路を具備させるこ
とが提案されている。
しかしながら、従来の制御用電源回路は、複雑な構成を
有するなどの欠点を有していた。
11   を 決するための手段 よって、本発明は、上述した欠点のない新規な半導体集
積回路における電流切換型論理回路の定電流源制御用電
源回路を提案せんとするものである。
本発明による電流切換型論理回路の定電流源制御用電源
回路は、第1図で上jホしたと同様の、第1の電源線と
その電位よりも低い電位の得られる第2の電源線との間
に、NfI7ンネンル型電界効果1−ランジスタまたは
NDP型バイポーラトランジスタでなるスイッチング用
トランジスタと負荷回路とを直列に接続している第1及
び第2のスイッチング回路の並列回路が、Nチャンネン
ル型電界効果トランジスタまたはNOP型バイポーラi
・ランジスタでなる定電流源用トランジスタを用いてい
る定電流源を通じて接続され、そして、上記定電流源の
定電流用トランジスタのゲートまたはベースから制御線
が導出されている電流切換型論理回路を右する半導体集
積回路において、その電流切換型論理回路の定電流源を
制御する定電流源制御用電源回路rあって、その定電流
源制御用電源回路が、次に述べる構成を右する。
すなわち、上記第1及び第2の電源線間に、電圧発生用
負荷回路が、Nヂ1?ンネンル型電界効果トランジスタ
またはNDP型バイポーラトランジスタでなる定電流源
用トランジスタを用いでいる電圧発生用定電流源を通じ
て接続され、上記電圧発生用負荷回路から出力線が導出
され、上記電圧発生用定電流源の定電流源用トランジス
タのゲートまたはベースから制御線が導出されている第
1及び第2の電圧発生回路を右し、また、第1の電圧発
生回路の出力線に接続されている第1の入力線と、それ
と逆相の第2の入力線と、上記第1及び第2の電圧発生
回路の制御線に接続され■つ上記第1の電圧発生回路に
得られる出力電圧と同相の出力電圧を出力させる出力線
とを有する差動増幅回路を有し、そして、その差動増幅
回路の出力線が、上記電流切換型論理回路の定電流源の
制御線に接続されている。
このような本発明による電流切換型論理回路の定電流源
制御用電源回路によれば、上述した所要事項を、簡易な
構成で容易に満足させることができる。
大111ユ 次に、第1図を伴って、本発明による電流切換型論理回
路の定電流源制御用電源回路の第1の実施例を述べよう
第1図に示す本発明による電流切換型論理回路の定電流
源制御用電源回路は、第1図の右側に示されている電流
切換型論理回路Mを有する半導体集積回路における、そ
の電流切換型論理回路Mの定電流源を制御する制御用電
源回路であって、その制御用電源回路が、次に述べる構
成を有する。
すなわち、前述した電源線E1及びE2間に電圧発生用
負荷回路LBが、Nチャンネル型電界効果トランジスタ
でなる定電流源用トランジスタQBと定電流源用抵抗R
Bとを直列に接続している電圧発生用定電流源UBを通
じて接続され、そして、電圧発生用負荷回路LBから出
力線GBが導出され、また電圧発生用定電流源UBの定
電流源用トランジスタQBのゲートから制御線CBが導
出されている第1の電圧発生回路■1を有する。
この場合、電圧発生回路T1の電圧発生用0荷回路LB
が、例えば電流切換型論理回路Mのスイッチング回路W
A1における負荷回路LA1及びスイッチング回路WA
2における負荷回路LA2に用いている抵抗rAと同様
の抵抗rB1と他の抵抗rB2との直列回路でなり、そ
して、出力ねGBが、それら抵抗rB1及びrB2の接
続中点から導出され、従って、電流切換型論理回路Mの
スイッチング回路W△1における負荷回路LAI及びス
イッチング回路WA2における負荷回路LA2に対応し
ている構成を有する。
また、一定電圧を発生する第2の電圧発生回路T2を有
する。この場合、電圧発生回路T2は、第3の電源線E
3に接続された入力線CCと、出力線GCとの間に接続
されている経路UCの構成を有する。
さらに、上述した電圧発生回路T1の出力線GBに接続
されている入力線]−1Bと、それと逆相であり且つ電
圧発生回路T2の出力線QCに接続されている入力線H
Cと、電圧発生回路T1の制御MCB及び電圧発生回路
T2の制御線CCに接続され、且つ電圧発生回路T1の
出力線GBに1qられる出力電圧と同相の出力電圧を出
力する出力線GAとを右づる差動増幅回路AMを有する
しかして、いま述べた差動増幅回路AMの出力線GAが
、上述した電流切換型論理回路Mの制011線CΔに接
続されている。
以上が、本発明による電流切換型論理回路の定電流源制
御用電源回路の第1の実施例の構成である。
このような構成を有する本発明による電流切換型論理回
路の定電流源制御用電源回路によれば、電圧発生回路T
1の出力線GBに得られる出力電圧と電圧発生回路T2
の出力線GCに得られる出力電圧とが互に等しい電位で
得られる。
そして、この場合、電圧発生回路T1の出力線GBに得
られる出力電圧は、負荷回路LBの抵抗rB1として、
電流切換型論理回路Mの負荷回路LA1及びLA2にお
ける抵抗rAと同じ値及び特性のものを用い、また、電
圧発生回路T1の定電流源用トランジスタQB及び電圧
発生回路T2の定電流源用トランジスタQCととして、
電流切換型論理回路Mの定電流源用トランジスタQAと
同じ特性のものを用い、さらに、定電流源用抵抗Reと
して、電流切換型論理回路Mの定電流源用抵抗RAと同
じ値及び特性のものを用いれば、電圧発生回路T1の出
力線GBの電位が電流切換型論理回路Mの出力線01及
び02から論理用ノj電圧が低レベルV。
で得られるときと同じ電位で得られる。
従って、第1図に示す本発明にる電流切換型論理回路の
定電流源制御用電源回路によれば、前述した所要事項を
満足させることができる。
大1目1z 次に、第2図を伴って本発明による電流切換型論理回路
の定電流源制御用電源回路の第2の実施例を述べよう。
第2図において、第1図との対応部分には同一符号を付
し詳11I説明を省略する。
第2図に示す本発明による電流切換型論理回路の定電流
源制御用電源回路は、第1図に示ず本発明による電流切
換型論理回路の定電流源制御用電源回路において、その
電圧発生回路T2が、抵抗rc1及びrC2と、定電流
回路りが直列に接続されて電源線E3及び12間と接続
され、ぞしで、抵抗rc1及びrC2の接続中点から、
出力線GCが導出されている構成を右する。
以上が本発明による電流切換型論理回路の定電流源制御
用電源回路の第2の実施例の構成である。
このような構成を有する本発明による電流切換型論理回
路の定電流源制御用電源回路によれば、それが上述した
事項を除いて、第1図の場合と同様であるので、詳細説
明は省略するが、電圧発生回路T2の出力線GCから、
一定電圧が得られるので、第1図で上述した本発明によ
る電流切換型論理回路の定電流源制御用電源回路の場合
と同様、電流切換型論理回路Mに、前述した所要事項を
満足させることができる。
友豊■ユ 次に、第3図を伴って本発明による電流切換型論理回路
の定電流源制御用電源回路の第3の実施例を述べよう。
第3図において、第1図との対応部分には同一符号を付
し、詳m説明を省略する。
第3図に示す本発明による電流切換型論理回路の定電流
源制御用電源回路は、電圧発生回路T1が電流切換型論
理回路Mと同様の構成を有することを除いて、第1図の
場合と同様の構成を有する。従って、電圧発生回路T1
において、電流切換型論理回路Mとの対応部分には同−
符すを付して詳細説明を省略する。ただし、この場合、
電圧発生回路T1の入力線11及びI2が、第4及び第
5の電源線E4及びB5に接続されている。また、出力
線02が省略され、出力線01が出力J9GCに接続さ
れている。
以上が、本発明による電流切換型論理回路の定電流源制
御用電源回路の第3の実施例の構成である。
このような構成を有する本発明による電流切換型論理回
路の定電流源N、Il fit用電源回路によれば、そ
れが上述した事項を除いて、第1図の場合と同様の構成
を有し、そして、電源線E4及びB5の電圧を適当に選
べば、出力線GOから一定電圧が得られるので、詳細説
明は省略するが、第1図の場合と同様の作用効宋が得ら
れる。
なお、上述においては、本発明のわずかな実施例を述べ
たに留まり、例えば、第1図〜第3図に示す構成におい
て、第4図A、B及びCに示すレベルシフト回路を、差
動増幅回路AMの入力線HB及びHC側にそれぞれ介挿
した構成とすることもできる。
また、上述においては、電流切換型論理回路M及び電圧
発生回路T1及びI2の用いているトランジスタがNチ
ャンネンル型電界効果トランジスタである場合につき述
べたが、電流切換型論理回路M及び電圧発生回路T1及
びI2、または電圧発生回路T1及びI2に用いている
トランジスタを、NPN型バイポーラトランジスタにf
l?lし、そして、ドレインをコレクタ、ゲートをベー
スと読み代えた構成とすることもでき、その他、本発明
の精神を脱することなしに種々の変型、変更をなし冑°
るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による電流切換型論理回路の定電流源
制御用電源回路の第1の実施例を示す接続図である。 第2図は、本発明による電流切換型論理回路の定電流源
制御用電源回路の第2の実施例を示す接続図である。 第3図は、本発明による電流切換型論理回路の定電流源
制御用電源回路の第2の実施例を示す接続図である。 El、B2、B3、B4、B5・・・・・・・・・電源
線QAI、QA2 ・・・・・・・・・スイッチング用1〜ランジスタ LAI  、 LA2 ・・・・・・・・・負荷回路 WAl、WA2 ・・・・・・・・・スイッチング回路 Q△、QB・・・・・・・・・定電流源用トランジスタ
RΔ、RB・・・・・・・・・定電流源用抵抗UA、U
B・・・・・・・・・定電流源11、I2・・・・・・
・・・入力線 01.02・・・・・・・・・出力線 CA    ・・・・・・・・・制御線M    ・・
・・・・・・・電流切換型論理回路B1、B2・・・・
・・・・・電圧発生用負荷回路T1、I2・・・・・・
・・・電圧発生回路AM    ・・・・・・・・・差
動増幅回路@4図A 手続ネ市正書 1.事件の表示 昭和62年5月8日提出の特許電流切
換型論理回路の定電流源制御用 電源回路 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号名 称 
(422)日本電信電話株式会社代表者 真  藤  
 恒 4、代理人 住 所 〒102東京都千代田区麹町5丁目7・番地 
秀和紀尾井町TBR820号7、補正の対象 明11j
の全文および図面8、補正の内容 (1)明細大の全文を別紙の通り訂正する。 (2)図面中、第1図及び第3図を別紙の通り訂正する
。 以  上 明  細  囚   (ケ文1丁正2 1、発明の名称   電流切換型論理回路の定電流源制
御用電源回路 2、特許請求の範囲 第1の電源線とその電位よりも低い電位の得られる第2
の電源線との間に、Nチャンネル型電界効果1〜ランジ
スタまたはNPIV’型バイポーラトランジスタでなる
スイッチング用トランジスタと負荷回路とを直列に接続
している第1及び第2のスイッチング回路の並列回路が
、Nチ1ノンネル型電界効果トランジスタまたはNPN
型バイポーラトランジスタでなる定電流源用トランジス
タを用いている定電流源を通じて接続され、上記定電流
源の定電流源用トランジスタのグー1−またはベースか
ら制御線が導出されている電流切換型論理回路を具備す
る半導体集積回路における、上記電流切換型論理回路の
定電流源を制御する定電流源制御用電源回路においで、 上記第1及び第2の電源線間に、電圧発生用負荷回路が
、Nチャンネル型電界効果トランジスタまたはNPN型
バイポーラトランジスタでなる定電流源用トランジスタ
を用いている電圧発生用定電流源を通じて接続され、上
記電圧発生用負荷回路から出力線が導出され、上記電圧
発生用定電流源の定電流源用トランジスタのゲートまた
はベースから制御1Filが導出されている第1及び第
2の電圧発生回路と、 一定電圧を発生する電圧発生回路と、 上記第1電圧発生回路の出力線に接続されている第1の
入力線と、それと逆相であり且つ上記第2の電圧発生回
路の出力線に接続されている第2の入力線と、上記第1
の電圧発生回路のυ11111線に接続され、且つ上記
第1の電圧発生回路の出力線に17られる出力電圧とl
1iJ[1の出力電圧を出力する出力線とを右する差動
増幅回路とを有し、 上記差動増幅回路の出力線が、上記電流切換型論理回路
の制御線に接続されていることを特徴とする電流切換型
論理回路の定電流源制御用電源回路。 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、第1及び第2の電源線間に第1及び第2のス
イッチング回路の並列回路が、定電流源用トランジスタ
を用いている定電流源を通じて接続されている構成を有
する電流切換型論理回路を具備する半導体集積回路にお
ける、その電流切換型論理回路の定電流源を、電流切換
型論理回路から予定の論理振幅を有する論理出力電圧が
((〕られるように制胛する制御用電源回路に関する。 従来の技術 従来、電流切換型論理回路を具備する半導体集積回路が
種々提案されている。 この場合、電流切換型論理回路“は、第1図の右側に示
されているような、次の構成を有する。 すなわち、第1の電源線E1とその電位よりも低い電位
の得られる第2の電源線E2との間に、Nチャンネル型
電界効果トランジスタでなるスイッチング用トランジス
タQA1と抵抗rAからなる負荷回路LA1とを直列に
接続している第1のスイッチング回路WA1と、スイッ
チング用トランジスタQA1と同様のスイッチング用ト
ランジスタQ△2と負荷回路LA1と同様の負荷回路L
A2とを直列に接続している第2のスイッチング回路W
A2との並列回路が、Nチ1?ンネル型電界効果トラン
ジスタQAと定電流源用抵抗RAとを直列に接続してい
る定電流源UAを通じて接続されている。 しかして、スイッチング回路WΔ1のスイッチング用ト
ランジスタQAIのグー1及びスイッチング回路WA2
のスイッチング用トランジスタQA2のゲートから、そ
れぞれ第1及び第2の入力線11及びI2が導出されて
いる。 また、スイッチング回路WA1の負荷回路LA1におけ
る抵抗rAのスイッチング用トランジスタQAI側から
という態様で、負荷回路LA1から、第1の出力線01
が導出され、また、スイッチング回路WA2の負荷回路
LA2における抵抗rAのスイッチング用トランジスタ
QA側からという態様で、負荷回路LA2から、第2の
出力線01が導出されている。 さらに、定電流源用トランジスタQAのゲートから制御
線CAが導出されている。 以上が半導体集積回路が具備している電流切換型論理回
路の一例構成である。 このような構成を有する電流切換型論理回路は、制御1
!J CAに定電流源LJAにおける定電流踪用トラン
ジスタQAをオンさせるに十分な制御電圧を与えた状態
で、入力線11に論理入力電圧を与え、また、スイッチ
ング回路WA2の入力線12にスイッチング回路WAI
の入力線11に与える論理入力電圧と逆相の論理入力電
圧または一定の参照電圧を与えることによって、出力線
01及び02からそれぞれ互いに逆相の論理出力電圧を
出力さぼることができる。 そして、この場合、スイッチング回路WA1のスイッチ
ング用トランジスタQA1、スイッチング回路WA2の
スイッチング用トランジスタQA2、定電流源LJAの
定電流源用トランジスタQAとして用いている電界効果
トランジスタがNチャンネンル型であるので1、Pチャ
ンネンル型である場合に比し、上述した動作が高速で得
られる。 しかしながら、第1図に示す電流切換型論理回路の場合
、出力線01及び02からイれぞれ得られる論理出力電
圧がとる高レベルと低レベルとの差で与えられる論理振
幅(これを■8とする)が、雑音や、スイッチング用ト
ランジスタQAI及びQA2のパラメータの変動などを
補償し得る動作マージン電圧(これを■8とする)より
も大であることを満足させることが必要である。 このため、従来、半導体集積回路に、定電流源LJAの
制御線QAに接続された制御用電源回路を具備さけるこ
とが提案されている。 しかしながら、従来の制御用電源回路は、複雑な構成を
有りるなどの欠点を有していた。 1 、を解決するための手段 よって、本発明は、上述した欠点のない新規な半導体集
積回路にJ3ける電流切換型論理回路の定電流源制御用
電源回路を提案往lvとするものである。 本発明による電流切換型論理回路の定電流源制御用電源
−回路は、第1図で上述したと同様の、第1の電源線と
その電位よりも低い電位の得られる第2の電源線との間
に、Nチャンネンル型電界効果トランジスタまたはNP
N型バイポーラトランジスタでなるスイッチング用トラ
ンジスタと負荷回路とを直列に接続している第1及び第
2のスイッチング回路の並列回路が、NチVンネンル型
電界効果トランジスタまたはNPN型バイポーラトラン
ジスタでなる定電流源用トランジスタを用いている定電
流源を通じて接続され、そして、上記定電流源の定電流
用トランジスタのゲートまたはベースから制御線が導出
されている電流切換型論理回路を有する半導体集積回路
において、その電流切換型論理回路の定電流源を制御す
る定電流源制御用電源回路であって、その定電流源制御
用電源回路が、次に述べる構成を右づ−る。 すなわち、上記第1及び第2の電源線間に、電圧発生用
負荷回路が、Nチャンネンル型電界効果1−ランジスタ
またはNPN型バイポーラトランジスタでなる定電流源
用トランジスタを用いている電圧発生用定電流源を通じ
て接続され、上記電圧発生用負荷回路から出力線が導出
され、上記電圧発生用定電流源の定電流源用トランジス
タのゲートまたはベースから制御線が導出されている第
1の電圧発生回路を有し、また、一定電圧を発生する第
2の電圧発生回路を有し、さらに、第1の電圧発生回路
の出力線に接続されている第1の入力線と、それと逆相
の第2の入力線と、上記第1の電圧発生回路の制御線に
接続され且つ上記第1の電圧発生回路に得られる出力電
圧と同相の出力電圧を出力させる出ノJ線とを有する差
動増幅回路を右し、そして、その差動増幅回路の出力線
が、上記電流切換型論理回路の定電流源の制御線に接続
されている。 このような本発明による電流切換型論理回路の定電流源
制御用電源回路によれば、上述した所要事項を、簡易な
構成で容易に満足させることができる。 火蓋1」 次に、第1図を伴って1本発明による電流切換型論理回
路の定電流源制御用電源回路の第1の実施例を述べよう
。 第1図に示す本発明による電流切換型論理回路の定電流
源制御用電源回路は、第1図の右側に示されている電流
切換型論理回路Mを右する半導体集積回路における、そ
の電流切換型論理回路Mの定電流源UAを制御する制御
用電源回路であって、その制御用電源回路が、次に述べ
る構成を有する。 すなわち、前述した電源線E1及びE2間に電圧発生用
負荷回路LBが、Nチ1?ンネル型電界効果トランジス
タでなる定電流源用トランジスタQBと定電流源用抵抗
RBとを直列に接続している電圧発生用定電流源UBを
通じて接続され、そして、電圧発生用負荷回路LBから
出力線GBが導出され、また電圧発生用定電流源UBの
定電流源用トランジスタQBのゲートから制御線CBが
導出されている第1の電圧発生回路T1を有する。 この場合1、電圧発生回路T1の電圧発生用負荷回路L
Bが、例えば電流切換型論理回路Mのスイッチング回路
WA1における負荷回路mA1及びスイッチング回路W
Δ2における負荷回路LA2に用いている抵抗rAと同
様の抵抗rB1ど他の抵抗rB2との直列回路でなり、
そして、出力線GBが、それら抵抗rB1及びrB2の
接続中点から導出され、従って、電流切換型論理回路M
のスイッチング回路W△1における負荷回路LA1及び
スイッチング回路WA2における負荷回路LA2に対応
している構成を有する。 また、一定電圧を発生ずる第2の電圧発生回路T2を有
する。 この場合、電圧発生回路T2は、第3の電源線E3に接
続された入ツノ線CCと、出力ねGCとの間に接続され
ている線路UCの構成を有する。 さらに、上述した電圧発生回路T1の出力線OBに接続
されている入力線11Bと、それと逆相であり且つ電圧
発生回路T2の出力線GCに接続されている入力線HC
と、電圧発生回路T1の制御1IltQCB及び電圧発
生回路T2の制iII線CCに接続され、且つ電圧発生
回路T1の出力線G[3に得られる出力電圧と同相の出
力電圧を出)〕する出力線GAとを右する差動増幅回路
AMを右1°る。 しかして、いま述べた差動増幅回路AMの出力線GAが
、上述した電流切換型論理回路Mの制御線CAに接続さ
れている。 以上が、本発明による電流切換型論理回路の定電流源制
御用電源回路の第1の実施例の構成である。 このような構成を有する本発明による電流切換型論理回
路の定電流源制御用電源回路によれば、電圧発生回路T
2の出力線GCから電源線E3の電圧による一定電圧が
得られ、そして、゛電圧発生回路T1の出力線GBに得
られる出力電圧と電圧発生回路T2の出力線GCに得ら
れる出力電圧とが互に等しい電位で得られる。 そして、この場合、電圧発生回路T1の出力線GBに得
られる出力電圧は、負荷回路LBの抵抗rB1として、
電流切換型論理回路Mの負荷回路LA1及びLA2にお
ける抵抗rAと同じ値及び特性のものを用い、また、電
圧発生回路T1の定電流源用トランジスタQBとして、
電流切換型論理回路Mの定電流源用トランジスタQAと
同じ特性のものを用い、さらに、定電流源用抵抗RBと
して、電流切換型論理回路Mの定電流源用抵抗RAと同
じ値及び特性のものを用いれば、電圧発生回路T1の出
力線GBの電位が電流切換型論理回路Mの出力線01及
び02から論理出力電圧が低レベルV、で得られるとき
と同じ電位で得られる。 従って、第1図に示す本発明にる電流切換型論理回路の
定電流源制御用電源回路によれば、前述した所要事項を
満足さUることができる。 実施例2 次に、第2図を伴って本発明による電流切換型論理回路
の定電流源制御用電源回路の第2の実施例を述べよう。 第2図において、第1図との対応部分には同一符号を付
し詳111説明を省略する。 第2図に示す本発明による電流切換型論理回路の定電流
源制御用電源回路は、第1図に示す本発明による電流切
換型論理回路の定T1流源制御用電源回路において、そ
の電圧発生回路T2が、抵抗rC1及びrC2と、定電
流回路りとが直列に接続されて電源線E3及びE2間と
接続され、そして、抵抗rc1及びrC2の接続中点か
ら、出力線GCが導出されている、という定電圧分圧回
路の構成を右する。 以上が本発明による電流切換型論理回路の定電流源制御
用電源回路の第2の実施例の構成である。 このような構成を有する本発明による電流切換型論理回
路の定電流源制御用電源回路によれば、それが上述した
事項を除いて、第1図の場合と同様であるので、詳細説
明は省略するが、電圧発生回路T2の出力線GCから、
第1図の場合とは異なる値であるが、一定の値を有する
電圧が得られるので、第1図で上述した本発明による電
流切換型論理回路の定電流源制御用電源回路の場合と同
様に、電流切換型論理回路Mに、前述した所要事項を満
足させることができる。 実施例3 次に、第3図を伴って本発明による電流切換型論理回路
の定電流源制御用電源回路の第3の実施例を述べよう。 第3図において、第1図との対応部分には同−符号を付
し、詳細説明を省略する。 第3図に示す本発明による電流切換型論理回路の定電流
源制御用電源回路は、電圧発生回路T1が電流切換型論
理回路Mと同様の構成を有することを除いて、第1図の
場合と同様の構成を右する。従って、電圧発生回路T1
において、電流切換型論理回路Mとの対応部分には同一
符号をI1シて詳細説明を省略する。ただし、この場合
、電圧発生回路T1の入力線11及びI2が、第4及び
第5の電源線E/l及びE5にそれぞれ接続されている
。また、出力線02が省略され、出力線01が出力線G
Cに接続されている。 以上が、本発明による電流切換型論理回路の定電流源制
御用電源回路の第3の実施例の構成である。 このような構成を有する本発明による電流切換型論理回
路の定電流源制御用電源回路によれば、それが上述した
事項を除いて、第1図の場合と同様の構成を有し、そし
て、電圧発生回路T1の出力線GCから一定電圧が得ら
れるので、電源線E4及びE5の電圧を適当に選んでお
けば、第1図の場合と同様に、電圧発生回路T1の出力
線GBから得られる出力電圧と、電圧発生回路T2の出
力線GCから得られる出力電圧とが等しい値でiqられ
るので、詳細説明は省略するが、第1図の場合と同様の
作用効果が得られる。 なお、上述においては、本発明のわずかな実施例を述べ
たに留まり、例えば、第1図〜第3図に示ず構成におい
て、第4図A、[3及びCに示すレベルシフ1〜回路を
、差動増幅回路AMの入力線H[3及びHC側にそれぞ
れ介挿した構成とづ”ることしできる。 また、上述においては、電流切換型論理回路M及び電圧
発生回路T1及びI2の用いているトランジスタがNヂ
11ンネンル型電界効宋1〜ランジスタである場合につ
き述べたが、電流切換型論理回路M及び電圧発生回路T
1及びI2、または電圧発生回路T1及びI2に用いて
いるトランジスタを、NPN型バイポーラトランジスタ
に置換し、そして、ドレインをコレクタ、ゲートをベー
スと読み代えた構成とすることもでき、その他、本発明
の精神を脱することなしに神々の変型、変更をなし得る
であろう。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明によるffi流切検切換型論理回路電
流源あり即用電源回路の第1の実施例を示す接続図であ
る。 第2図は、本発明による電流切換型論理回路の定電流源
制御用電源回路の第2の実施例を示す接続図である。 第3図は、本発明による電流切換型論理回路の定電流源
制御用電源回路の第3の実施例を示す接続図である。 第4図A、B及びCは、第1図、第2図及び第3図に示
す本発明による電流切換型論理回路の定電流源制御用電
源回路の第1、第2及び第3の実施例に適用し得るレベ
ルシフト回路を示す接続図である。 El、E2、E3、E4、E5・・・・・・・・・電源
線QΔ1、QA2 ・・・・・・・・・スイッチング用トランジスLA1.
LA2 ・・・・・・・・・負荷回路 WAl 、WA2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の電源線とその電位よりも低い電位の得られる第2
    の電源線との間に、Nチャンネル型電界効果トランジス
    タまたはNPN型バイポーラトランジスタでなるスイッ
    チング用トランジスタと負荷回路とを直列に接続してい
    る第1及び第2のスイッチング回路の並列回路が、Nチ
    ャンネル型電界効果トランジスタまたはNPN型バイポ
    ーラトランジスタでなる定電流源用トランジスタを用い
    ている定電流源を通じて接続され、上記定電流源の定電
    流源用トランジスタのゲートまたはベースから制御線が
    導出されている電流切換型論理回路を具備する半導体集
    積回路における、上記電流切換型論理回路の定電流源を
    制御する定電流源制御用電源回路において、 上記第1及び第2の電源線間に、電圧発生用負荷回路が
    、Nチャンネル型電界効果トランジスタまたはNPN型
    バイポーラトランジスタでなる定電流源用トランジスタ
    を用いている電圧発生用定電流源を通じて接続され、上
    記電圧発生用負荷回路から出力線が導出され、上記電圧
    発生用定電流源の定電流源用トランジスタのゲートまた
    はベースから制御線が導出されている第1及び第2の電
    圧発生回路と、 一定電圧を発生する電圧発生回路と、 上記第1電圧発生回路の出力線に接続されている第1の
    入力線と、それと逆相であり且つ上記第2の電圧発生回
    路の出力線に接続されている第2の入力線と、上記第1
    及び第2の電圧発生回路の制御線に接続され、且つ上記
    第1の電圧発生回路の出力線に得られる出力電圧と同相
    の出力電圧を出力する出力線とを有する差動増幅回路と
    を有し、 上記差動増幅回路の出力線が、上記電流切換型論理回路
    の制御線に接続されていることを特徴とする電流切換型
    論理回路の定電流源制御用電源回路。
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