JPS63277165A - 液体中で使用する流体支持パッド - Google Patents

液体中で使用する流体支持パッド

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Publication number
JPS63277165A
JPS63277165A JP10891187A JP10891187A JPS63277165A JP S63277165 A JPS63277165 A JP S63277165A JP 10891187 A JP10891187 A JP 10891187A JP 10891187 A JP10891187 A JP 10891187A JP S63277165 A JPS63277165 A JP S63277165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
pad
length
plating
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10891187A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Shimokawa
下川 靖夫
Michinori Suhara
須原 道憲
Yuji Umetsu
梅津 祐司
Kiyoshi Abe
阿倍 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPS63277165A publication Critical patent/JPS63277165A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Advancing Webs (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は金属ストリップ及び箔等の走行する帯状金属
を液体中で浮上搬送する装置に関するもので、通常の搬
送ロールによる接触紙を防止して帯状金属の表面仕上げ
の精度を要求される場合、あるいは帯状金属を熱処理す
る場合のように帯状金属が搬送ロールと接触しない状態
て搬送されることを要求される分野に適用される。なお
、未発明における液体は融液と常温における液体の双方
を=味する。
(従来の技術) 鋼ストリップの様な帯状金属に溶融金属をめっきする場
合には、従来から第2図に示すように、イ;2状金屈1
を溶融金属に浸漬して回転ロール3を介して曲げ通板さ
せ、溶融金属より引き上げることが行われている。
また、特公昭52−2:1985号公報には金属ストリ
ップに連続電気メッキを行う際に、金属ストリップをめ
っき浴中に配置した円筒形の流体り・ンシコンを介して
非接触で曲げ通板させながら電気メッキを行う方法か示
されている。
(発明か解決しようとする問題点) 前述した回転ロールを介して溶融金属中に帯状金属を浸
漬してめっきする場合には、ロールと帯状金JiAか接
触するためドロスや、その他の異物を巻込んで表面に疵
か発生するので好ましくない。
一方、このような接触通板による問題点を解決するため
に、前述した従来から知られている円筒形の流体クッシ
ョンを溶融めっきにおいて採用する場合には、ロール疵
の発生は防lヒてきるか、他の問題点がある。
即ち、例えば鋼ストリップに溶融亜鉛めっきを行う場合
においては、鋼ストリップを溶融金属中に浸漬通板する
ことによって、その表面に溶融亜鉛か付着するが、鋼ス
トリツプ表面では時間の経過とともに鉄と亜鉛の合金化
か進行する。そのために加工性が要求されるめっき鋼板
では、合金層を少なくするため鋼ストリップか溶融亜鉛
めっき浴中を通板する浸漬距離、または浸漬時間を短縮
することか要求される。また溶融めっきにおいては浴の
加熱、保温」−からはめっき浴量か少ないほど有利であ
る。浸漬距離、または時間を短縮すると同時にめっき浴
量を少なくするために、前述した円筒クッションの直径
を小さくするか、円筒クッションの配置位置を可及的に
めつき浴面の近くなるようにすることか考えられる。し
かし円筒クッションでは帯状金属の腰折れ等を防止して
良好な形状を保持するためにはその直径を小さくするこ
とに限度かある。また円筒クッションの配置位置をめっ
き浴面の近くにした場合でも、円形であることによって
流体クッションの縦方向の直径を短縮することには限度
がある。
以上は帯状金属に溶融めっきを施す場合の例について述
べたか、この他に帯状金属を液体に浸漬して表面処理、
あるいは熱処理を行う場合にも、非接触で通板すると同
時に、少ない処理液量で処J!vすることか望まれる場
合が多い。
本発明の目的は前述した従来の問題点を解決てきる液体
中て使用する流体支持バットを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の目的を達成するために、円筒形の流体バ
ッドに代え帯状金属と対向する面にたけ半円以下の凸曲
面を有する非円筒形の流体支持バットを用いる点に特徴
かあり、その要旨は帯状金属と対向する部分において帯
状金属の進行方向に弧面を有し、該弧面部に液体噴出口
を有する非円筒形の流体バッドてあって、前記弧面の周
面長さがπr以下であることを特徴とする液体中で使用
する液体支持バッド。
但し r=弧面の曲率半径、π=円周率r≧80 m+
+s である。
以下1本発明を図によって説明する。
第1図に本発明バッドの1例の側面断面図を示した。本
発明のバッド2は断面形状か非円筒形で、帯状金属例え
ば鋼ストリップlと対向する面にだけ鋼ストリップの進
行方向に弧面11を形成し、この弧面に液体噴出口10
を有し、弧面の周面長さはπr以下(但しr=曲率半径
て80mm以に)にして液体中12に浸漬し、その北部
か液面4近傍に位置するように配置lノである。この第
1図のように配置したバットを介して鋼ストリップlを
液体12、例えば溶融亜鉛中に導入することによって鋼
ストリップは搬入各θ1て溶融亜鉛浴中に入り、その表
面に溶融亜鉛か付着した状態てバット2の弧面11を非
接触て搬送され、短時間の内に搬出角θ2 (この例て
は直角)で溶融亜鉛浴中より引き出される。
なお、前述の搬入角は第1図において01で示されるよ
うに搬入帯状金属と、この搬入側液面とのなす角、また
搬出角は02て示されるように搬出帯状金属と、この搬
出側液面とのなす角である。
本発明て第1図に示す弧面IIの長さをπr以下(即ち
半円以下の形状)としたのは、一般に帯状金属を液体中
に浸漬してロール又は円筒クッションを介して反転させ
て液体中から川石げろ場合の搬入角と搬出角(第1図の
01と02)は90度以下が多いため、実用的にこれに
対応するためには帯状金属と対向する面は半円形状に相
8する弧面の周面長さπ「以下てあれば良く、またそれ
によって同時にバッドの縦方向の長さを円筒形の場合に
比べて少なくとも展に短縮でき、本発明の[1的を十分
に達成てきるためである。なお、弧面の長さはπr以下
としたか、厳密には搬入角01、搬出角02とした場合
は、第3図已に示すように弧面の長さは(0,+0□)
rとなる。ここてθ、<−(=qo°)、0□(−(=
90°)であるので、(0,+02)r≦π「となる。
従って弧面の長さは0.と0□を決定することによって
定まる。
また本発明でバットの弧1mの曲率半径rを8Dt+e
以上としたのは、帯状金属を半円形以下の形状の弧面を
介して搬送方向を変更する場合に良好な形状を保持する
ためには、少なくとも801111の曲率半径を必要と
するためである。
(発明の作用) 第3図Aに示すバットは曲率半径rを有する公知の円筒
形の流体バットを示し、一方第3図Bはストリップと対
向する面にたけ第3図Aのバットと回し曲率半径rを有
し、上端部は水平面をもった本発明のバットの例を示し
、それぞれ液面4の下方Xの位置にバッドの上端部か位
置するように液12中に配置され、帯状物の浴中への搬
入角は03、浴から引上げられる際の搬出角は0□に調
整されている。
この双方のバットを比較すると、本発明のバラ1〜の縦
方向の長さは、第3図Aに示す円筒形バットの直径2r
の内の坏以下のhまたけの長さに相当する部分たけて良
いので、本発明のバットを用いることにより第3図Aに
示す浴中に浸漬されている帯状金属の長さA〜B〜C〜
D〜E〜FにおいてB〜CとD〜Eの部分が短縮てき、
その結果として浸漬時間を大幅に短縮できる。
また、前述のように本発明のパラ1くを用いると縦方向
の長さを短くてきるのて1長さを短縮した部分に相当す
るたけ液体槽中の液量な少なくすることかてき、その結
果として加熱、保温に要するエネルギーを削減すること
かできる。
第4図に本発明のバットを溶融亜鉛メツキラインのメッ
キ部に使用した例を示す。イ1?状金属は汁通鋼でサイ
ズは厚×巾= (L、6X 12[+On++a、ライ
ン張力は1(100kg、バット半径はR= 20(I
Illm、めっき液流州= 1.5a+:l/win 
、吐出圧= l0m1120、ラインスピード80m/
+sinであった。このような本発明のバッドを使用す
ることによって、円筒バッドな使用する場合に比べて鋼
ストリップかメッキ洛中に滞在する時間を晟近くまで短
縮することがてきた。
第5図及び第6図にその時使用された静圧パラ(〜の液
体噴出口の種類を2種顕示す。第5図か1面11にスリ
ット状の液体噴出孔10Aを形成した例、第6図が弧面
11に多数の円形噴出孔+011を設けた例を示す。
(効果) 本発明を実施することにより鋼ストリップに溶融亜鉛め
っきを施す場合の浸漬距tit(または浸漬時間)か短
縮され、それによってめっき後の製品の加工性が向上し
、さらにはロール疵か発生しないのて製品の表面品質を
一段と向とできる。また本発明を実施することにより帯
状金属を処理するために用いる液体埴か少なくてすむ利
点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は未発明の1例を示す側面断面図、第2図は従来
技術を示す側面断面図、第3図は本発明の作用を示すた
めに用いた図で、第3図Aは従来技術の例を示し、第3
図Bは本発明の例を示す図である。第4図は本発明を亜
鉛メツキラインへ適用した場合の説明図、第5図及び第
6図は本発明のパッドの液体噴出「)を示す図である。 1・・・帯状金属、2・・・パッド、3・・・通板ロー
ル、4・・・メッキ液而、5・・・トップロール、6・
・・合金化炉、7・・・メッキ釜、8・・・サポートロ
ール、9・・・ワイピンクノズル、1G・・・液体噴出
孔、11・・・弧面、12・・・めっき浴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 帯状金属と対向する部分において帯状金属の進行方向に
    弧面を有し、該弧面部に液体噴出口を有する非円筒形の
    流体パッドであって、前記弧面の周面長さがπr以下で
    あることを特徴とする液体中で使用する液体支持パッド
    。 但しr=弧面の曲率半径、π=円周率 r≧80mm
JP10891187A 1987-05-06 1987-05-06 液体中で使用する流体支持パッド Pending JPS63277165A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10891187A JPS63277165A (ja) 1987-05-06 1987-05-06 液体中で使用する流体支持パッド

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JPS63277165A true JPS63277165A (ja) 1988-11-15

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ID=14496762

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JP10891187A Pending JPS63277165A (ja) 1987-05-06 1987-05-06 液体中で使用する流体支持パッド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1443120A1 (de) * 2003-01-28 2004-08-04 Carl Prof.Dr.-Ing. Kramer Vorrichtung zur Wärmebehandlung metallischer Bänder im Durchlauf

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1443120A1 (de) * 2003-01-28 2004-08-04 Carl Prof.Dr.-Ing. Kramer Vorrichtung zur Wärmebehandlung metallischer Bänder im Durchlauf
US6895692B2 (en) 2003-01-28 2005-05-24 Carl Kramer Device for heat treating metallic webs in-line

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