JPS63277124A - 分岐搬送装置 - Google Patents
分岐搬送装置Info
- Publication number
- JPS63277124A JPS63277124A JP11323687A JP11323687A JPS63277124A JP S63277124 A JPS63277124 A JP S63277124A JP 11323687 A JP11323687 A JP 11323687A JP 11323687 A JP11323687 A JP 11323687A JP S63277124 A JPS63277124 A JP S63277124A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- main
- level
- conveyance
- conveyance means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Relays Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、主コンベヤラインの途中に設定した分岐点に
於いて、この分岐点を通過せんとする被搬送物の内、任
意の被搬送物のみを直角横方向に分岐搬送することの出
来る分岐搬送装置に関するものである。
於いて、この分岐点を通過せんとする被搬送物の内、任
意の被搬送物のみを直角横方向に分岐搬送することの出
来る分岐搬送装置に関するものである。
(従来の技術及びその問題点)
上記のような分岐搬送装置としては、主コンベヤライン
中の分岐点に、主コンベヤライン方向に被搬送物を支持
搬送する主搬送手段と、直角横方向に被搬送物を分岐搬
送する副搬送手段とを、分岐搬送方向に交互に配設し、
前記主搬送手段は、主コンベヤラインの搬送レベルとこ
れよりも下方の退入レベルとの間で昇降自在に構成する
と共に、前記副搬送手段は、前記主搬送手段の搬送レベ
ルと退入レベルとの間の中間レベルに配設したものが知
られている。
中の分岐点に、主コンベヤライン方向に被搬送物を支持
搬送する主搬送手段と、直角横方向に被搬送物を分岐搬
送する副搬送手段とを、分岐搬送方向に交互に配設し、
前記主搬送手段は、主コンベヤラインの搬送レベルとこ
れよりも下方の退入レベルとの間で昇降自在に構成する
と共に、前記副搬送手段は、前記主搬送手段の搬送レベ
ルと退入レベルとの間の中間レベルに配設したものが知
られている。
このような分岐搬送装置では、前記主搬送手段を搬送レ
ベルに位置させておくことにより、主コンベヤライン上
で搬送されてくる被搬送物を分岐点で分岐させることな
く前記主搬送手段でそのまま通過移動させることが出来
、被搬送物を分岐点で分岐させるときは、当該被搬送物
が分岐点の主搬送手段上に乗ったときに当該主搬送手段
を退入位置まで下降させ、以て主搬送手段上の被搬送物
を前記副搬送手段上に乗り移らせ、当該被搬送物を副搬
送手段で直角横方向に分岐搬送させることが出来るので
あるが、前記主搬送手段を昇降させる昇降用駆動手段や
その制御が必要であるために大幅なコストダウンを回る
ことが出来なかった。
ベルに位置させておくことにより、主コンベヤライン上
で搬送されてくる被搬送物を分岐点で分岐させることな
く前記主搬送手段でそのまま通過移動させることが出来
、被搬送物を分岐点で分岐させるときは、当該被搬送物
が分岐点の主搬送手段上に乗ったときに当該主搬送手段
を退入位置まで下降させ、以て主搬送手段上の被搬送物
を前記副搬送手段上に乗り移らせ、当該被搬送物を副搬
送手段で直角横方向に分岐搬送させることが出来るので
あるが、前記主搬送手段を昇降させる昇降用駆動手段や
その制御が必要であるために大幅なコストダウンを回る
ことが出来なかった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記のような従来の問題点を解決し得る分岐搬
送装置を提案するものであって、その特徴は、主コンベ
ヤライン中の分岐点に、主コンベヤライン方向に被搬送
物を支持搬送する主搬送手段と、直角横方向に被搬送物
を分岐搬送する副搬送手段とを配設し、前記主搬送手段
は、主コンベヤラインの搬送レベルとこれよりも下方の
退入レヘルとの間で昇降自在で横方向に並列する複数の
コンベヤ用単体から構成すると共に、当該主搬送手段を
前記搬送レベルに付勢するスプリングを併設し、前記副
搬送手段は、前記主搬送手段の搬送レベルと退入レベル
との間の中間レベルで前記各コンベヤ用単体間に軸支さ
れたコンベヤ用ローラーから構成し、この副搬送手段の
下側には、各コンベヤ用ローラーをリニアモーター作用
で回転駆動するリニアモーター用一次コイルを配設する
と共に、この一次コイルに通電されたときの電磁吸引力
で前記主搬送手段の各コンベヤ用単体がスプリングに抗
して退入レベルまで吸引下降せしめられるように構成し
た点にある。
送装置を提案するものであって、その特徴は、主コンベ
ヤライン中の分岐点に、主コンベヤライン方向に被搬送
物を支持搬送する主搬送手段と、直角横方向に被搬送物
を分岐搬送する副搬送手段とを配設し、前記主搬送手段
は、主コンベヤラインの搬送レベルとこれよりも下方の
退入レヘルとの間で昇降自在で横方向に並列する複数の
コンベヤ用単体から構成すると共に、当該主搬送手段を
前記搬送レベルに付勢するスプリングを併設し、前記副
搬送手段は、前記主搬送手段の搬送レベルと退入レベル
との間の中間レベルで前記各コンベヤ用単体間に軸支さ
れたコンベヤ用ローラーから構成し、この副搬送手段の
下側には、各コンベヤ用ローラーをリニアモーター作用
で回転駆動するリニアモーター用一次コイルを配設する
と共に、この一次コイルに通電されたときの電磁吸引力
で前記主搬送手段の各コンベヤ用単体がスプリングに抗
して退入レベルまで吸引下降せしめられるように構成し
た点にある。
(発明の作用)
上記の本発明による分岐搬送装置に於いては、通常は主
搬送手段の各コンベヤ用単体はスプリングによって搬送
レベルに保持されているので、主コンベヤライン上で搬
送されてくる被搬送物を当該主搬送手段の各コンベヤ用
単体により分岐点をそのまま通過移動させることが出来
る。
搬送手段の各コンベヤ用単体はスプリングによって搬送
レベルに保持されているので、主コンベヤライン上で搬
送されてくる被搬送物を当該主搬送手段の各コンベヤ用
単体により分岐点をそのまま通過移動させることが出来
る。
被搬送物を分岐点で直角横方向に分岐させるときは、当
該被搬送物が分岐点に到達して前記主搬送手段(各コン
ベヤ用単体)上に乗つたとき、前記一次コイルに通電す
ると、当該一次コイルによって生じる移動磁界が副搬送
手段の各コンベヤ用ローラーの周壁(リニアモーター用
二次導体)に作用し、従来周知のリニアモーター作用に
より当該コンベヤ用ローラーが所定の方向に回転駆動さ
れるのであるが、このとき前記一次コイルの電磁吸引力
が主搬送手段の各コンベヤ用単体に作用し、このコンベ
ヤ用単体をスプリングの付勢力に抗して退入レベルまで
下降させる。従って主搬送手段のコンベヤ用単体上に乗
っている被搬送物は、中間レベルの前記副搬送手段に於
けるコンベヤ用ローラー上に乗り移り、このコンベヤ用
ローラーの回転により直角横方向に分岐搬出される。
該被搬送物が分岐点に到達して前記主搬送手段(各コン
ベヤ用単体)上に乗つたとき、前記一次コイルに通電す
ると、当該一次コイルによって生じる移動磁界が副搬送
手段の各コンベヤ用ローラーの周壁(リニアモーター用
二次導体)に作用し、従来周知のリニアモーター作用に
より当該コンベヤ用ローラーが所定の方向に回転駆動さ
れるのであるが、このとき前記一次コイルの電磁吸引力
が主搬送手段の各コンベヤ用単体に作用し、このコンベ
ヤ用単体をスプリングの付勢力に抗して退入レベルまで
下降させる。従って主搬送手段のコンベヤ用単体上に乗
っている被搬送物は、中間レベルの前記副搬送手段に於
けるコンベヤ用ローラー上に乗り移り、このコンベヤ用
ローラーの回転により直角横方向に分岐搬出される。
被搬送物の分岐搬出完了後に前記一次コイルを消磁させ
ることにより、主搬送手段の各コンベヤ用単体がスプリ
ングの付勢力で再び搬送レベルまで上昇復帰し、同時に
副搬送手段の各コンベヤ用ローラーの回転は停止し、元
の状態に戻る。
ることにより、主搬送手段の各コンベヤ用単体がスプリ
ングの付勢力で再び搬送レベルまで上昇復帰し、同時に
副搬送手段の各コンベヤ用ローラーの回転は停止し、元
の状態に戻る。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
する。
第1図〜第4図に於いて、1は主コンベヤライン2の途
中に設定された分岐点であり、各分岐点1には、主搬送
手段3と副搬送手段4とが配設されている。主搬送手段
3は左右2列のコンベヤ用単体5から構成され、副搬送
手段4は両コンベヤ用単体5の中間位置と両コンベヤ用
単体5の左右外側位置とに軸支された複数本のコンベヤ
用ローラー6から構成されている。
中に設定された分岐点であり、各分岐点1には、主搬送
手段3と副搬送手段4とが配設されている。主搬送手段
3は左右2列のコンベヤ用単体5から構成され、副搬送
手段4は両コンベヤ用単体5の中間位置と両コンベヤ用
単体5の左右外側位置とに軸支された複数本のコンベヤ
用ローラー6から構成されている。
前記コンベヤ用単体5は、主コンベヤライン2を構成す
る左右2列のコンベヤ用ホイールレール7と同一構造の
もので、鉄板製の溝形フレーム8内に搬送方向適当間隔
置きにホイール9を軸支したものであり、この各ホイー
ル9上で支持する被搬送物Wを当該ホイール9の回転に
より主コンベヤライン2上で矢印方向に一定速度で搬送
する。
る左右2列のコンベヤ用ホイールレール7と同一構造の
もので、鉄板製の溝形フレーム8内に搬送方向適当間隔
置きにホイール9を軸支したものであり、この各ホイー
ル9上で支持する被搬送物Wを当該ホイール9の回転に
より主コンベヤライン2上で矢印方向に一定速度で搬送
する。
上記2列のコンベヤ用単体5は、両端から連設されたフ
レーム延出部8aの遊端部を利用して互いに同一側の端
部どうしが前後一対の連結部材10により連結され、こ
れら両連結部材10が昇降ガイドロッド11に一定範囲
内で昇降可能に支持されることにより、2列のコンベヤ
用単体5は、第2図及び第3図に示す上位の搬送レベル
と第4図に示す下位の退入レベルどの間で一体に昇降す
ることが出来る。12は連結部材10を上向きに付勢す
るスプリングであって、このスプリング12の付勢力に
より前記コンベヤ用単体5が上位の搬送レベルに保持さ
れているとき、当該コンベヤ用単体5は主コンベヤライ
ン2のコンベヤ用ホイールレール7と同一レベルで接続
する。
レーム延出部8aの遊端部を利用して互いに同一側の端
部どうしが前後一対の連結部材10により連結され、こ
れら両連結部材10が昇降ガイドロッド11に一定範囲
内で昇降可能に支持されることにより、2列のコンベヤ
用単体5は、第2図及び第3図に示す上位の搬送レベル
と第4図に示す下位の退入レベルどの間で一体に昇降す
ることが出来る。12は連結部材10を上向きに付勢す
るスプリングであって、このスプリング12の付勢力に
より前記コンベヤ用単体5が上位の搬送レベルに保持さ
れているとき、当該コンベヤ用単体5は主コンベヤライ
ン2のコンベヤ用ホイールレール7と同一レベルで接続
する。
前記副搬送手段4の各コンベヤ用ローラー6は、前記主
搬送手段3のコンベヤ用単体5に於ける上位搬送レベル
と下位退入レベルとの間の中間レベルで、主コンベヤラ
イン2の搬送方向と平行な支軸13により夫々軸支され
、その周壁6aはリニアモーターの二次導体を兼用して
いる。
搬送手段3のコンベヤ用単体5に於ける上位搬送レベル
と下位退入レベルとの間の中間レベルで、主コンベヤラ
イン2の搬送方向と平行な支軸13により夫々軸支され
、その周壁6aはリニアモーターの二次導体を兼用して
いる。
各分岐点1には、主副再搬送手段3.4の下側に於いて
、副搬送手段4の各コンベヤ用ローラー6を回転駆動す
るためのリニアモーター用一次コイル14が設置されて
いる。この一次コイル14ば副搬送手段4の各コンベヤ
用ローラー6に一定のギャップを隔てて対向し、この副
搬送手段4の搬送方向と平行な方向に移動磁界を発生す
るものであり、同時に発生する磁気吸引力で主搬送手段
3の2列のコンベヤ用単体5を、その鉄板製の溝形フレ
ーム8を下方へ吸引する。
、副搬送手段4の各コンベヤ用ローラー6を回転駆動す
るためのリニアモーター用一次コイル14が設置されて
いる。この一次コイル14ば副搬送手段4の各コンベヤ
用ローラー6に一定のギャップを隔てて対向し、この副
搬送手段4の搬送方向と平行な方向に移動磁界を発生す
るものであり、同時に発生する磁気吸引力で主搬送手段
3の2列のコンベヤ用単体5を、その鉄板製の溝形フレ
ーム8を下方へ吸引する。
第5図〜第7図に示すように、前記主コンベヤライン2
のコンベヤ用ホイールレール7に軸支されているホイー
ル15、及び各分岐点1の主搬送手段3に於けるコンベ
ヤ用単体5のホイール9は、夫々隣接するものどうし、
チェ7やベルト等を利用した巻き掛は伝動手段16.1
7によって互いに連動連結されており、コンベヤ用ホイ
ールレール7とコンベヤ用単体5の隣接端部に軸支され
ているホイール15a、9aは、上下に屈曲揺動可能な
2つの巻き掛は伝動手段18.19を介して互いに連動
連結されている。20a、20bは前記両巻き掛は伝動
手段18.19の中間2連回転体21を中間支軸22で
支承する中折れ2連リンクであり、その両端は、前記両
ホイール15a、9aの回転軸15b、9bに上下揺動
自在に枢着されている。
のコンベヤ用ホイールレール7に軸支されているホイー
ル15、及び各分岐点1の主搬送手段3に於けるコンベ
ヤ用単体5のホイール9は、夫々隣接するものどうし、
チェ7やベルト等を利用した巻き掛は伝動手段16.1
7によって互いに連動連結されており、コンベヤ用ホイ
ールレール7とコンベヤ用単体5の隣接端部に軸支され
ているホイール15a、9aは、上下に屈曲揺動可能な
2つの巻き掛は伝動手段18.19を介して互いに連動
連結されている。20a、20bは前記両巻き掛は伝動
手段18.19の中間2連回転体21を中間支軸22で
支承する中折れ2連リンクであり、その両端は、前記両
ホイール15a、9aの回転軸15b、9bに上下揺動
自在に枢着されている。
上記の構成によれば、主コンベヤライン2を構成する2
列のコンベヤ用ホイールレール7の全てのホイール15
とこれに接続する主搬送手段302列のコンベヤ用単体
5の全てのホイール9とは、巻き掛は伝動手段16〜1
9を介して同一方向に連動回転し得るように連動連結さ
れている。従って、各列毎に適当位置にある一つのホイ
ール15を回転駆動させることにより、当該コンベヤ用
ホイールレール7の全てのホイールIs、15a及びコ
ンベヤ用単体5の全てのホイール9,9aを同一方向に
回転駆動することが出来る。そして第5図に示すように
、コンベヤ用単体5が上位の搬送レールと下位の退入レ
ベルとの間で昇降移動しても、2つの巻き掛は伝動手段
18.19が中折れ2連リンク20a、20bと共に屈
曲揺動するだけであり、一方から他方への回転伝達には
支障がない。
列のコンベヤ用ホイールレール7の全てのホイール15
とこれに接続する主搬送手段302列のコンベヤ用単体
5の全てのホイール9とは、巻き掛は伝動手段16〜1
9を介して同一方向に連動回転し得るように連動連結さ
れている。従って、各列毎に適当位置にある一つのホイ
ール15を回転駆動させることにより、当該コンベヤ用
ホイールレール7の全てのホイールIs、15a及びコ
ンベヤ用単体5の全てのホイール9,9aを同一方向に
回転駆動することが出来る。そして第5図に示すように
、コンベヤ用単体5が上位の搬送レールと下位の退入レ
ベルとの間で昇降移動しても、2つの巻き掛は伝動手段
18.19が中折れ2連リンク20a、20bと共に屈
曲揺動するだけであり、一方から他方への回転伝達には
支障がない。
上記のように主コンベヤライン2を構成する2列のコン
ベヤ用ホイールレール7の各ホイール15.158と、
各分岐p?、1に於ける主搬送手段3の2列のコンベヤ
用単体5の各ホイール9,9aとを同一方向に回転駆動
することにより、これらホイールで支持する被搬送物W
を主コンベヤライン2上で搬送することが出来る。この
とき各分岐点1に於ける主搬送手段3のコンベヤ用単体
5が、第2図及び第3図に示すようにスプリング12の
付勢力で上位の搬送レベルに保持されていることにより
、被搬送物Wは各分岐点1を主搬送手段3により通過搬
送せしめられる。
ベヤ用ホイールレール7の各ホイール15.158と、
各分岐p?、1に於ける主搬送手段3の2列のコンベヤ
用単体5の各ホイール9,9aとを同一方向に回転駆動
することにより、これらホイールで支持する被搬送物W
を主コンベヤライン2上で搬送することが出来る。この
とき各分岐点1に於ける主搬送手段3のコンベヤ用単体
5が、第2図及び第3図に示すようにスプリング12の
付勢力で上位の搬送レベルに保持されていることにより
、被搬送物Wは各分岐点1を主搬送手段3により通過搬
送せしめられる。
このように搬送される被搬送物Wを特定の分岐点1で分
岐搬出させるときは、当該被搬送物Wがその分岐点1に
於ける主搬送手段3上に乗り移ったときにリニアモータ
ー用一次コイル14に通電することにより、発生する磁
気吸引力により主搬送手段3の2列のコンベヤ用単体5
がスプリング12の付勢力に抗して引き下げられ、搬送
レベルから第4図に示す下位の退入レベルまで下降する
。従って2列のコンベヤ用単体5上に支持されている被
搬送物Wが中間レヘルの副搬送手段4に於けるコンベヤ
用ローラー6上に乗り移る。一方、前記一次コイル14
によって所定の方向に移動磁界が形成され、この移動磁
界が各コンベヤ用ローラー6の周壁(二次導体)6aに
作用し、従来周知のリニアモーター作用によって各コン
ベヤ用口゛ −ラー6が所定の方向に回転駆動される
ので、このコンベヤ用ローラー6上に乗り移った被搬送
物Wが主コンベヤライン2に対し直角横方向に搬出され
る。この搬出方向は、一次コイル14によって形成する
移動磁界の移動方向を切り換えてコンベヤ用ローラー6
の回転方向を変えることにより、左右任意の方向に選択
し得る。
岐搬出させるときは、当該被搬送物Wがその分岐点1に
於ける主搬送手段3上に乗り移ったときにリニアモータ
ー用一次コイル14に通電することにより、発生する磁
気吸引力により主搬送手段3の2列のコンベヤ用単体5
がスプリング12の付勢力に抗して引き下げられ、搬送
レベルから第4図に示す下位の退入レベルまで下降する
。従って2列のコンベヤ用単体5上に支持されている被
搬送物Wが中間レヘルの副搬送手段4に於けるコンベヤ
用ローラー6上に乗り移る。一方、前記一次コイル14
によって所定の方向に移動磁界が形成され、この移動磁
界が各コンベヤ用ローラー6の周壁(二次導体)6aに
作用し、従来周知のリニアモーター作用によって各コン
ベヤ用口゛ −ラー6が所定の方向に回転駆動される
ので、このコンベヤ用ローラー6上に乗り移った被搬送
物Wが主コンベヤライン2に対し直角横方向に搬出され
る。この搬出方向は、一次コイル14によって形成する
移動磁界の移動方向を切り換えてコンベヤ用ローラー6
の回転方向を変えることにより、左右任意の方向に選択
し得る。
副搬送手段4で搬出される被搬送物Wは別のコンベヤラ
イン上に乗り移るように構成しても良いし、仕分は装置
として利用するときは仕分は用シュート上に放出される
ようにすれば良い。
イン上に乗り移るように構成しても良いし、仕分は装置
として利用するときは仕分は用シュート上に放出される
ようにすれば良い。
被搬送物Wの分岐搬出が完了したならば、一次コイル1
4に対する通電を断って消磁させるごとにより、主搬送
手段3のコンベヤ用単体5はスプリング12の付勢力で
再び上位の搬送レベルに上昇復帰して、次の被搬送物W
の到達に備える。同時に副搬送手段4の各コンベヤ用ロ
ーラー6の回転駆動は停止される。
4に対する通電を断って消磁させるごとにより、主搬送
手段3のコンベヤ用単体5はスプリング12の付勢力で
再び上位の搬送レベルに上昇復帰して、次の被搬送物W
の到達に備える。同時に副搬送手段4の各コンベヤ用ロ
ーラー6の回転駆動は停止される。
尚、主コンベヤライン2の構成や分岐点1の主搬送手段
3に使用されるコンベヤ用単体5の構成は上記実施例の
ものに限定されない。例えば主搬送手段3のコンベヤ用
単体5として、ローラーコンベヤタイプのものを示した
が、スラットコンベヤタイプのものを利用することも出
来る。
3に使用されるコンベヤ用単体5の構成は上記実施例の
ものに限定されない。例えば主搬送手段3のコンベヤ用
単体5として、ローラーコンベヤタイプのものを示した
が、スラットコンベヤタイプのものを利用することも出
来る。
(発明の効果)
以上のように本発明の分岐搬送装置によれば、分岐点に
於いて昇降する主搬送手段の昇降駆動手段として、この
分岐点に於ける分岐搬出用副搬送手段のコンベヤ用ロー
ラーを回転駆動するリニアモーター用一次コイルを兼用
させ、前記コンベヤ用ローラーの回転駆動には有効でな
い一層コイルの磁気吸引力を活用してタイミング良く前
記主搬送手段を下降移動させることが出来るので、専用
の昇降駆動手段やその制御が必要である場合と比較して
、構造が極めてシンプルとなり、大幅なコストダウンを
図ることが出来る。
於いて昇降する主搬送手段の昇降駆動手段として、この
分岐点に於ける分岐搬出用副搬送手段のコンベヤ用ロー
ラーを回転駆動するリニアモーター用一次コイルを兼用
させ、前記コンベヤ用ローラーの回転駆動には有効でな
い一層コイルの磁気吸引力を活用してタイミング良く前
記主搬送手段を下降移動させることが出来るので、専用
の昇降駆動手段やその制御が必要である場合と比較して
、構造が極めてシンプルとなり、大幅なコストダウンを
図ることが出来る。
第1図は全体の概略平面図、第2図は分岐点の構成を示
す縦断側面図、第3図は同縦断正面図、第4図は分岐作
用状態を示す分岐点の縦断正面図、第5図及び第6図は
分岐点に於ける主搬送手段の駆動機構を示す側面図、第
7図は同平面図である。 1・・・分岐点、2・・・主コンベヤライン、3・・・
主搬送手段、4・・・副搬送手段、5・・・2列のコン
ベヤ用単体、6・・・コンベヤ用ローラー、7・・・コ
ンベヤ用ホイールレール、8・・・鉄板製の溝形フレー
ム、9.9a、15.15a・・・ホイール、10・・
・連結部材、11・・・昇降ガイドロッド、12・・・
スプリング、14・・・リニアモーター用一次コイル、
16〜19・・・巻き掛は伝動手段、20a、20b・
・・中折れ2連リンク。
す縦断側面図、第3図は同縦断正面図、第4図は分岐作
用状態を示す分岐点の縦断正面図、第5図及び第6図は
分岐点に於ける主搬送手段の駆動機構を示す側面図、第
7図は同平面図である。 1・・・分岐点、2・・・主コンベヤライン、3・・・
主搬送手段、4・・・副搬送手段、5・・・2列のコン
ベヤ用単体、6・・・コンベヤ用ローラー、7・・・コ
ンベヤ用ホイールレール、8・・・鉄板製の溝形フレー
ム、9.9a、15.15a・・・ホイール、10・・
・連結部材、11・・・昇降ガイドロッド、12・・・
スプリング、14・・・リニアモーター用一次コイル、
16〜19・・・巻き掛は伝動手段、20a、20b・
・・中折れ2連リンク。
Claims (1)
- 主コンベヤライン中の分岐点に、主コンベヤライン方向
に被搬送物を支持搬送する主搬送手段と、直角横方向に
被搬送物を分岐搬送する副搬送手段とを配設し、前記主
搬送手段は、主コンベヤラインの搬送レベルとこれより
も下方の退入レベルとの間で昇降自在で横方向に並列す
る複数のコンベヤ用単体から構成すると共に、当該主搬
送手段を前記搬送レベルに付勢するスプリングを併設し
、前記副搬送手段は、前記主搬送手段の搬送レベルと退
入レベルとの間の中間レベルで前記各コンベヤ用単体間
に軸支されたコンベヤ用ローラーから構成し、この副搬
送手段の下側には、各コンベヤ用ローラーをリニアモー
ター作用で回転駆動するリニアモーター用一次コイルを
配設すると共に、この一次コイルに通電されたときの電
磁吸引力で前記主搬送手段の各コンベヤ用単体がスプリ
ングに抗して退入レベルまで吸引下降せしめられるよう
に構成した分岐搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11323687A JPH0751402B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 分岐搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11323687A JPH0751402B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 分岐搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63277124A true JPS63277124A (ja) | 1988-11-15 |
JPH0751402B2 JPH0751402B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=14607018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11323687A Expired - Lifetime JPH0751402B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 分岐搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751402B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106395034A (zh) * | 2016-10-21 | 2017-02-15 | 江阴鑫宝利金属制品有限公司 | 复检流水线 |
EP3068539A4 (en) * | 2013-11-12 | 2017-06-21 | Laitram, L.L.C. | Electromagnetically actuated sorter |
-
1987
- 1987-05-08 JP JP11323687A patent/JPH0751402B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3068539A4 (en) * | 2013-11-12 | 2017-06-21 | Laitram, L.L.C. | Electromagnetically actuated sorter |
CN106395034A (zh) * | 2016-10-21 | 2017-02-15 | 江阴鑫宝利金属制品有限公司 | 复检流水线 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0751402B2 (ja) | 1995-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3338374A (en) | Magnetic conveyor | |
JP3991852B2 (ja) | 天井搬送車システム | |
US6931996B2 (en) | Conveyance system | |
JPS6194917A (ja) | 自己駆動運搬台付品目分類装置 | |
WO2021174955A1 (zh) | 分拣输送装置以及分拣输送系统 | |
JP4828801B2 (ja) | コンベヤにおける搬送物の方向転換方法 | |
US3219166A (en) | Roller conveyor | |
JP2012046344A (ja) | 仕分装置 | |
JPH0676136B2 (ja) | 搬送装置 | |
US4010824A (en) | Conveyor system for drive-in banks and the like | |
US2492889A (en) | Metal sheet stacking apparatus | |
JPS63277124A (ja) | 分岐搬送装置 | |
US2835370A (en) | Article handling apparatus | |
JP2576862Y2 (ja) | シュー振分装置 | |
US3616892A (en) | Rail switches for pallet conveyor systems | |
US3208576A (en) | Conveyor intersection | |
JPS6144770B2 (ja) | ||
JPH05294441A (ja) | 移動体使用の荷取り扱い設備 | |
JPH0684213B2 (ja) | リニアモ−タ−駆動の仕分け用搬送装置 | |
US2814378A (en) | Conveying system having diverting means | |
US3771464A (en) | Tow truck system | |
US3620348A (en) | Magazine feed storage conveyor | |
JPS6124500Y2 (ja) | ||
JPH079850Y2 (ja) | 両側仕分装置 | |
JP3284892B2 (ja) | 搬送装置 |