JP3284892B2 - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JP3284892B2 JP19263196A JP19263196A JP3284892B2 JP 3284892 B2 JP3284892 B2 JP 3284892B2 JP 19263196 A JP19263196 A JP 19263196A JP 19263196 A JP19263196 A JP 19263196A JP 3284892 B2 JP3284892 B2 JP 3284892B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦回りの走行経路
に沿って荷を搬送しながら仕分けする搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送装置としては例えば
実開平7−30227号公報がある。すなわち、縦回り
の循環経路上を移動するキャリッジフレームに、このキ
ャリッジフレームの移動方向に対して両側方へ荷を払い
出すベルトコンベヤが設けられている。
【0003】上記キャリッジフレームは、水平保持手段
によって常に水平姿勢を保って循環経路上を移動してい
る。上記水平保持手段は、キャリッジフレームの一方の
支持軸に設けられた水平リンクと、キャリッジフレーム
の他方の支持軸に設けられた垂直リンクと、上記水平リ
ンクの先端に設けられかつ第1ガイドレールに案内され
る水平保持ローラと、上記垂直リンクの先端に設けられ
かつ第2ガイドレールに案内される垂直保持ローラとで
構成されている。上記第1ガイドレールと第2ガイドレ
ールとは互いに上下左右方向へ偏位して配設されてい
る。
【0004】また、上記キャリッジフレームには、ベル
トに接触してベルトを回動させる摩擦ローラと、駆動チ
ェーンに沿って固定設置された歯付きベルトに噛合する
歯付きプーリーとが設けられている。この歯付きプーリ
ーと上記摩擦ローラとは互いに噛合した一対の傘歯車で
連結されている。
【0005】これによると、各キャリッジフレームは水
平保持手段によって常に水平姿勢を保って循環経路上を
移動し、その途中で、ベルトコンベヤが駆動して荷がキ
ャリッジフレームの移動方向に対して両側方へ払い出さ
れる。この際、ベルトコンベヤの駆動は、キャリッジフ
レームの移動により、歯付きプーリーが歯付きベルトに
噛合して回転し、この回転が一対の傘歯車を介して摩擦
ローラに伝えられ、摩擦ローラが回転してベルトを回動
させることで行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、ベルトコンベヤを駆動させるためには、
歯付きベルトと歯付きプーリーと一対の傘歯車と摩擦ロ
ーラとが必要となるため、構造が複雑になった。また、
ベルトコンベヤで荷をキャリッジフレームの移動方向に
対して両側方へ払い出す構造となっているが、上記歯付
きベルトが両駆動チェーン間に沿って設置されているた
め、荷をキャリッジフレームの移動方向に対して後方へ
払い出すような場合、後方へ払い出された荷が歯付きベ
ルトにぶつかってしまう恐れがあった。したがって、荷
をキャリッジフレームの移動方向に対して後方へ払い出
すことは不向きであった。
【0007】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、縦回りの走行経路の全周にわたり荷を搬送すること
ができ、さらに、荷を搬送体の移動方向に対して後方へ
払い出すことが容易かつ単純な構造で行える搬送装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、一対の
直線経路部と両直線経路部の端部間に連接される円弧状
経路部とからなる縦回りの第1走行経路を走行する複数
の第1走行体にそれぞれ、上記第1走行経路を含む面に
直交する方向の支軸が挿通され、各支軸にそれぞれ、荷
を支持搬送する搬送体と、姿勢保持用リンクとが設けら
れ、上記第1走行体は支軸に対して回動自在に外嵌さ
れ、上記搬送体と姿勢保持用リンクの一端部とは支軸に
固定され、上記姿勢保持用リンクの他端部に、縦回りの
第2走行経路を走行する第2走行体が設けられ、上記第
2走行経路は、上記直線経路部に平行な線に対する姿勢
保持用リンクの角度が常に一定状に保持されるように上
記第1走行経路に対して平行に偏位しており、上記各搬
送体に、支持された荷を搬送体の移動方向の後方へ払い
出すコンベヤが設けられ、各コンベヤは、上記走行経路
方向で対向する一対の遊転ローラと、これら両遊転ロー
ラ間に巻回されて荷を支持搬送する無端回動体とから構
成され、上記走行経路上に設定された仕分け位置に、上
記無端回動体の所定箇所に設けられた被作用体に作用す
ることによって走行中の搬送体に対し上記被作用体を上
記仕分け位置に保持する作用体が設けられていることを
特徴としたものである。
【0009】これによると、第1走行体と第2走行体と
がそれぞれ第1走行経路上および第2走行経路上を走行
することにより、各搬送体が移動する。この際、直線経
路部に平行な線に対する姿勢保持用リンクの角度が常に
一定状に保持されているため、各搬送体は第1および第
2走行経路の全周にわたり常に荷載置面を上向きにした
水平姿勢で移動する。そして、搬送体が仕分け位置に達
した際、作用体が被作用体に作用して被作用体を仕分け
位置に保持し、この状態で搬送体がさらに移動するた
め、無端回動体が回動して荷が搬送体から後方へ払い出
される。
【0010】さらに、請求項2記載の発明は、複数の支
軸間がピッチ保持用リンクで連結されて複数の搬送体の
前後間のピッチが保持され、これら搬送体の前後間に、
払い出された荷の落下スペースが形成されていることを
特徴としたものである。
【0011】これによると、ピッチ保持用リンクによっ
て搬送体の前後間のピッチが正確に保持されるため、各
搬送体の前後間に、荷の落下スペースが確実に形成さ
れ、搬送体の後方へ払い出された荷は落下スペースを通
って落下して仕分けられる。
【0012】さらに、請求項3記載の発明は、一対の直
線経路部は上下で相対向して配設され、上位の直線経路
部の下方に、上位の直線経路部に沿って移動する搬送体
から払い出された荷を受け取る上部受け体が設けられ、
下位の直線経路部の下方に、下位の直線経路部に沿って
移動する搬送体から払い出された荷を受け取る下部受け
体が設けられていることを特徴としたものである。
【0013】これによると、上位の直線経路部に沿って
移動している搬送体の後方へ払い出された荷は上部受け
体により受け取られて仕分けられる。同様に、下位の直
線経路部に沿って移動している搬送体の後方へ払い出さ
れた荷は下部受け体により受け取られて仕分けられる。
このように、上位の直線経路部と下位の直線経路部とに
おいて荷を仕分けることができるため、作業効率が良
い。
【0014】さらに、請求項4記載の発明は、第1走行
体と第2走行体とは搬送体の一側方に寄せられているこ
とを特徴としたものである。さらに、請求項5記載の発
明は、作用体として電磁石が用いられ、被作用体とし
て、上記電磁石により吸着される鉄片が用いられたこと
を特徴としたものである。
【0015】これによると、搬送体が仕分け位置に達し
た際、電磁石が鉄片を吸着して仕分け位置に保持し、こ
の状態で搬送体がさらに移動するため、無端回動体が回
動して荷が搬送体から後方へ払い出される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図7に基づいて説明する。図2,図3に示すように、
1は、複数の走行車輪2を介して第1走行レール3に支
持案内されて、縦回りの第1走行経路4を走行する複数
の第1走行体である。上記第1走行経路4は、図4に示
すように、上下一対の上位の第1直線経路部4aと下位
の第1直線経路部4b、および上記両第1直線経路部4
a,4bの端部間に連接される第1円弧状経路部4c,
4dとから構成されている。
【0017】上記各第1走行体1にはそれぞれ、第1走
行経路4を含む面に直交する方向の支軸5が挿通されて
いる。この支軸5の一端側には荷6を支持搬送する搬送
体7が設けられ、他端側には姿勢保持用リンク8とピッ
チ保持用リンク9とが設けられている。上記第1走行体
1は支軸5に対して回動自在に外嵌されている。これに
対し、上記搬送体7と姿勢保持用リンク8の一端部とは
支軸5に一体的に取付け固定されている。
【0018】上記各姿勢保持用リンク8の他端部にはそ
れぞれ、縦回りの第2走行経路10を走行する第2走行体
11が連結ピン12を介して設けられている。上記第2走行
経路10は、図4に示すように、上下一対の上位の第2直
線経路部10aと下位の第2直線経路部10b、および上記
両第2直線経路部10a,10bの端部間に連接される第2
円弧状経路部10c,10dとから構成されている。また、
上記各第2走行体11はそれぞれ、複数の走行車輪13を介
して第2走行レール14に支持案内されている。上記連結
ピン12は上記支軸5と平行に設けられ、上記姿勢保持用
リンク8と第2走行体11とは連結ピン12を介して相対的
に回動自在に連結されている。
【0019】図1に示すように、上記第2走行経路10
は、上記第1直線経路部4a,4bに平行な線15に対す
る姿勢保持用リンク8の角度αが常に一定に保持される
ように、上記第1走行経路4に対して斜め上方向Fへ平
行に偏位している。
【0020】図3に示すように、上記第1走行レール3
と第2走行レール14とはそれぞれ支持フレーム体16によ
り床17に支持されている。また、上記両第1および第2
走行体1,11はリニアモータ方式により駆動されてい
る。すなわち、姿勢保持用リンク8の外側面にはリニア
モータの2次導体を形成する金属板18が取付けられ、上
記両走行体1,11は、金属板18が上記支持フレーム体16
の所定箇所に配置されたリニアモータ19(ステータ)に
より推力を得ることによって押されて走行する。
【0021】上記各搬送体7の上部には、支持された荷
6を移動方向Aの後方へ払い出すベルトコンベヤ20(コ
ンベヤの一例)が設けられている。図5に示すように、
このベルトコンベヤ20は、前後一対の遊転ローラ21と、
これら両遊転ローラ21間に巻回されているベルト22とに
より構成されている。上記ベルト22の他側部には、複数
の鉄片23(被作用体の一例))が周方向に等間隔をおい
て取付けられている。
【0022】さらに、図2,図5に示すように、上記上
位の第1直線経路部4aに沿った複数の仕分け位置25に
は、上記鉄片23を吸着可能な上部の電磁石26a(作用体
の一例)が設けられており、下位の第1直線経路部4b
に沿った複数の仕分け位置25には、上記鉄片23を吸着可
能な下部の電磁石26b(作用体の一例)が設けられてい
る。図3に示すように、上部の電磁石26aと下部の電磁
石26bとはそれぞれ支持フレーム体16に取付けられてい
る。
【0023】図2,図4に示すように、上記ピッチ保持
用リンク9は複数の支軸5の前後間を連結しており、こ
れによって複数の搬送体7の前後間のピッチが保持さ
れ、これら搬送体7の前後間に、後方へ払い出された荷
6の落下スペース27が形成されている。尚、上記ピッチ
保持用リンク9の両端は支軸5に対して回動自在に外嵌
されている。また、図3に示すように、上記各第1走行
体1と各第2走行体11と第1走行レール3と第2走行レ
ール14と姿勢保持用リンク8とピッチ保持用リンク9と
はそれぞれ各搬送体7の一側方に寄せられている。
【0024】図2,図3に示すように、上位の第1直線
経路部4aの下方には、上位の第1直線経路部4aに沿
って移動する搬送体7から払い出された荷6を受け取る
上部受け箱28a(上部受け体の一例)が複数並べられて
おり、下位の第1直線経路部4bの下方には、下位の第
1直線経路部4bに沿って移動する搬送体7から払い出
された荷6を受け取る下部受け箱28b(下部受け体の一
例)が並べられている。これら上部受け箱28aと下部受
け箱28bとはそれぞれ上記支持フレーム体16に設けられ
た上下一対のテーブル29上に配設されている。
【0025】以下、上記構成における作用を説明する。
図2に示すように、各第1走行体1と各第2走行体11と
は共に、リニアモータ19により、各走行車輪2,13を介
して第1走行レール3と第2走行レール14とに支持案内
されて第1走行経路4上と第2走行経路10上とを走行
し、これにより、各搬送体7のベルトコンベヤ20に載置
された荷6が搬送される。
【0026】各搬送体7が移動する際、図1に示すよう
に、第1直線経路部4a,4bに平行な線15に対する姿
勢保持用リンク8の角度αが常に一定角度に保持される
ため、各搬送体7は、第1および第2走行経路4,10の
全周にわたって、常に荷載置面30を上向きにした水平姿
勢で移動する。したがって、第1および第2走行経路
4,10の全周にわたって、各搬送体7で荷6を搬送する
ことができる。
【0027】そして、図5に示すように、荷6を支持し
た所定の搬送体7が第1走行経路4の上位の第1直線経
路部4aを移動して所定の上部の電磁石26aに接近した
際、上部の電磁石26aが通電され、移動方向Aにおける
前位の鉄片23が上部の電磁石26aに吸着され、この状態
で搬送体7がさらに移動する。この搬送体7の移動とと
もに、図6に示すようにベルト22が矢印Bの方向へ回動
して両遊転ローラ21も回転するため、図7に示すように
荷6は、ベルトコンベヤ20の後方へ払い出されて落下
し、落下スペース27を通って所定の上部受け箱28a内に
受け取られて仕分けられる。そして、上記電磁石26aが
非通電となって鉄片23を吸着せず、搬送体7の移動とと
もに鉄片23が電磁石26aの下方を通過する。
【0028】また、第1走行経路4の下位の第1直線経
路部4bにおいても、同様に、下部の電磁石26bが通電
され、移動方向Aにおける前位の鉄片23が下部の電磁石
26bに吸着され、搬送体7の移動とともに、ベルト22が
回動して両遊転ローラ21も回転するため、荷6はベルト
コンベヤ20の後方へ払い出されて落下し、落下スペース
27を通って所定の下部受け箱28b内に受け取られて仕分
けられる。
【0029】このように、上位の第1直線経路部4aと
下位の第1直線経路部4bとの両方で荷6を払い出して
仕分けることができ、作業効率の向上が図れる。また、
上記ベルトコンベヤ20の駆動は、図5〜図7に示したよ
うに鉄片23を各電磁石26a,26bで吸着させる方式を採
用しているため、従来のような複雑な構造ではなく、単
純な構成で荷6を後方へ払い出すことができ、さらに、
払い出された荷6がぶつかるような邪魔物も無くすこと
ができる。尚、各搬送体7ごとに駆動用の電動機を設け
る必要もなく、さらに、給電レールや集電子等の集電設
備も不要となる。
【0030】また、図2,図4に示すように、ピッチ保
持用リンク9によって搬送体7の前後間のピッチが正確
に保持されるため、各搬送体7の前後間に、荷6の落下
スペース27が確実に形成される。
【0031】また、図3に示すように、上記各第1走行
体1と各第2走行体11と第1走行レール3と第2走行レ
ール14と姿勢保持用リンク8とピッチ保持用リンク9と
電磁石26a,26bとはそれぞれ各搬送体7の一側方に寄
せられているため、各搬送体7の他側方に邪魔物が存在
せず、したがって、各搬送体7の他側方から各受け箱28
a,28bごと荷6をテーブル29に対して出し入れするこ
とが容易かつ安全に行える。
【0032】上記実施の形態では、図5に示すように、
被作用体の一例として鉄片23を設け、作用体の一例とし
て電磁石26a,26bを設けたが、被作用体として、ベル
トコンベヤ20のベルト22に被係合突起を複数形成し、作
用体として、搬送体7の移動方向Aで上記被係合突起に
係合する係合突起を用い、この係合突起を被係合突起に
対して係合する位置と離脱する位置とに移動させる構成
であってもよい。
【0033】上記各実施の形態では、図2,図3に示す
ように、上部受け体と下部受け体の一例としてそれぞれ
受け箱28a,28bを用いたが、シュートを用いてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によると、各搬送体は第1および第2走
行経路の全周にわたり常に荷載置面を上向きにした水平
姿勢で移動する。そして、搬送体が仕分け位置に達した
際、作用体が被作用体に作用して被作用体を仕分け位置
に保持し、この状態で搬送体がさらに移動するため、無
端回動体が回動して荷が搬送体から後方へ払い出され
る。したがって、従来のような複雑な構造ではなく、単
純な構成で荷を後方へ払い出すことができ、さらに、払
い出された荷がぶつかるような邪魔物も無くすことがで
きる。
【0035】請求項2記載の発明によると、ピッチ保持
用リンクによって搬送体の前後間のピッチが正確に保持
されるため、各搬送体の前後間に、荷の落下スペースが
確実に形成される。
【0036】請求項3記載の発明によると、上位の直線
経路部と下位の直線経路部とにおいて荷を仕分けること
ができるため、作業効率が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における搬送装置の各搬送
体の移動時の姿勢保持を説明するための概略側面図であ
る。
【図2】同搬送装置の一端部の側面図である。
【図3】図2におけるX−X矢視図である。
【図4】同搬送装置の全体の概略側面図である。
【図5】同搬送装置の各搬送体に設けられた払出し用の
ベルトコンベヤの駆動方式を説明するための側面図であ
る。
【図6】同搬送装置の各搬送体に設けられた払出し用の
ベルトコンベヤの駆動方式を説明するための側面図であ
る。
【図7】同搬送装置の各搬送体に設けられた払出し用の
ベルトコンベヤの駆動方式を説明するための側面図であ
る。
【符号の説明】 1 第1走行体 4 第1走行経路 4a,4b 第1直線経路部 4c,4d 第1円弧状経路部 5 支軸 6 荷 7 搬送体 8 姿勢保持用リンク 9 ピッチ保持用リンク 10 第2走行経路 11 第2走行体 15 線 20 ベルトコンベヤ(コンベヤ) 21 遊転ローラ 22 ベルト(無端回動体) 23 鉄片(被作用体) 25 仕分け位置 26a,26b 電磁石(作用体) 27 落下スペース 28a 上部受け箱(上部受け体) 28b 下部受け箱(下部受け体) α 角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/52 101 B65G 47/46 B65G 47/68 - 47/72 B65G 17/18

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の直線経路部と両直線経路部の端部
    間に連接される円弧状経路部とからなる縦回りの第1走
    行経路を走行する複数の第1走行体にそれぞれ、上記第
    1走行経路を含む面に直交する方向の支軸が挿通され、
    各支軸にそれぞれ、荷を支持搬送する搬送体と、姿勢保
    持用リンクとが設けられ、上記第1走行体は支軸に対し
    て回動自在に外嵌され、上記搬送体と姿勢保持用リンク
    の一端部とは支軸に固定され、上記姿勢保持用リンクの
    他端部に、縦回りの第2走行経路を走行する第2走行体
    が設けられ、上記第2走行経路は、上記直線経路部に平
    行な線に対する姿勢保持用リンクの角度が常に一定状に
    保持されるように上記第1走行経路に対して平行に偏位
    しており、上記各搬送体に、支持された荷を搬送体の移
    動方向の後方へ払い出すコンベヤが設けられ、各コンベ
    ヤは、上記走行経路方向で対向する一対の遊転ローラ
    と、これら両遊転ローラ間に巻回されて荷を支持搬送す
    る無端回動体とから構成され、上記走行経路上に設定さ
    れた仕分け位置に、上記無端回動体の所定箇所に設けら
    れた被作用体に作用することによって走行中の搬送体に
    対し上記被作用体を上記仕分け位置に保持する作用体が
    設けられていることを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 複数の支軸間がピッチ保持用リンクで連
    結されて複数の搬送体の前後間のピッチが保持され、こ
    れら搬送体の前後間に、払い出された荷の落下スペース
    が形成されていることを特徴とする請求項1記載の搬送
    装置。
  3. 【請求項3】 一対の直線経路部は上下で相対向して配
    設され、上位の直線経路部の下方に、上位の直線経路部
    に沿って移動する搬送体から払い出された荷を受け取る
    上部受け体が設けられ、下位の直線経路部の下方に、下
    位の直線経路部に沿って移動する搬送体から払い出され
    た荷を受け取る下部受け体が設けられていることを特徴
    とする請求項2記載の搬送装置。
  4. 【請求項4】 第1走行体と第2走行体とは搬送体の一
    側方に寄せられていることを特徴とする請求項1記載の
    搬送装置。
  5. 【請求項5】 作用体として電磁石が用いられ、被作用
    体として、上記電磁石により吸着される鉄片が用いられ
    たことを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
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