JPS63277072A - スケグボックスを備えたボ−ド - Google Patents

スケグボックスを備えたボ−ド

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JPS63277072A
JPS63277072A JP62113288A JP11328887A JPS63277072A JP S63277072 A JPS63277072 A JP S63277072A JP 62113288 A JP62113288 A JP 62113288A JP 11328887 A JP11328887 A JP 11328887A JP S63277072 A JPS63277072 A JP S63277072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skeg
box
reinforcing
board
bottom side
Prior art date
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Pending
Application number
JP62113288A
Other languages
English (en)
Inventor
文隆 井野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ボード本体のテール部のボトム側にスケグ
取付は用のスケグボックスを備えたボードに関し、特に
セール糞ボードのスケグボックスの構造を工夫したボー
ドに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のセールボードは、第18図に示すようにボード本
体1のテール部2のボトム側にスケグ(フィン)3を取
付けである。スケグ3の取付けはスケグボックス4の取
付孔5によって行われる。
即ち、スケグボックス4の取付孔5にスケグ3を固着す
る。ボード本体1の表層は繊維補強プラスチック(F 
RP)製の表皮6で形成され、この表皮6の内部にはポ
リウレタンフォーム等の軽量な発泡材7を充填しである
。スケグボックス4は第19図に示すように、ボトム側
の表皮6に接着し、発泡材7中に埋設された恰好であり
、取付孔5に取付けられたスケグ3に横方向からの力が
作用するとスケグボックス4もろとも破損してしまう虞
れがあった。そこで、補強用のFRP 100をスケグ
ボックス4に巻き付けていた。別の補強手段としては、
第20図及び第21図に示すように、スケグボックス4
の両側に深(長い溝を形成し、この溝にベニヤ板101
を挿入し、このベニヤ板101の回りを合成樹脂材料1
02で覆っていた。
〔解決しようとする問題点〕
第19図に示す従来例では、補強強度が弱く、スケグ3
の補強としては未だ不十分なものであった。また、第2
0図及び第21図に示す従来例では、スケグボックス4
の両側に深く長い溝間は作業が必要となり、このような
作業が困難を伴うとともに、補強部分のベニヤ板101
は大きくかつ合成樹脂材料102の容量もがなりあるた
めに重量が増えてしまうという欠点があった。
そこで、この発明は、作業性を容易にしかつ重量の増加
を極力抑えしかも充分な補強が行えるスケグボックス′
を備えたボードを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、この発明は、スケグボック
スの両側に接して複数の補強材を設け、これら補強材の
上下端をテール部のデツキ側とボトム側とに連結したも
のである。
〔作用〕
この発明では、スケグに横方向からの力が作用すると、
スケグボックスがこの力を受けるとともに、スケグボッ
クスの両側に接して設けられた複数の補強材もこの力を
受ける。補強材の両端はFRP製の表皮に連結されてい
るのでボード本体のテール部全体でスケグにかかった力
を受けることとなる。また、補強材の取付けは、スケグ
ボックスの両側を通るようにデツキ側からボトム側へ貫
通孔を形成し、この貫通孔に補強材を設けることができ
、作業が容易になる。
〔実施例〕
以下にこの発明の好適な実施例を図面を参照にして説明
する。
第1図および第2図に示す第一実施例では、スケグボッ
クス4の両側に接して複数の補強材8を設け、これら補
強材8の上下端をテール部2のデツキ側2Aとボトム側
2Bとに連結しである。また、ボトム側2Bには例えば
FRP製クワクロス2枚の補強部材9を埋設しである。
具体的には、スケグボックス4に近い側の補強部材9は
130X360(m)の大きさのガラスクロスを使用し
、ボトム側2Bに近い側の補強部材9は90X320 
(鶴)の大きさのガラスクロスを使用した。補強材8は
補強芯材8AとしてFRP製の棒材を有し、この補強芯
材8Aの周りにFRPの外層部分8Bを有する。外層部
分8Bのボトム側2B近傍はテーパ状に開いている。こ
のテーバ状部分の高さEは10mとし、テーバ状部分の
拡がりWもlO寵とした。また補強材8の直径Rは15
mとし、補強芯材8Aの直径を10籠とした。また、こ
の実施例では、第2図に示すように、補強材8を合計8
本用いた。第一実施例における補強材8の取付けは、ス
ケグボックス4の両側に夫々4ケ所の貫通孔を形成し、
これらの貫通孔に補強芯材8Aを挿入し、挿入後の貫通
孔の隙間に合成樹脂材料とガラス繊維とを充填して硬化
させる。
第3図及び第4図に示す第二実施例では補強材8を6本
とし、この補強材8の横断面形状を四角形に形成した。
この補強材8では補強芯材8Aとして9fi厚のベニヤ
板を用いた。
第5図および第6図に示す第三実施例では補強材8をコ
字形に形成し、スケグボックス4の両側の補強材8.8
を一体化したものである。補強芯材8Aとしては9鶴厚
のベニヤ板を用いた。
第7図および第8図に示す実施例は、第5図に示す第三
実施例の変形例であり、補強材8の数を3個から4個に
増したものを示す。スケグポンクス4の両側夫々3ケ所
に補強材8を配したものに比べ、両側夫々3ケ所補強の
方が曲げ強度は大きい。
第9図および第10図に示す第四実施例では、第3図に
示す第二実施例で用いた補強芯材8Aをベニヤの棒材と
したものである。
第11図および第12図に示す第五実施例では、第9図
に示す実施例の補強材8にガラスクロス10を巻きつけ
たものである。
第13図乃至第15図に示す第六実施例は、第3図に示
す第二実施例と第5図に示す第三実施例とを組み合わせ
た例を示すものである。
第1図乃至第15図に示す各実施例における補強材8は
各種の組合せが可能であり、図示した実施例の組合せの
みでなくてもこの発明を構成できることは勿論である。
第1図に示すこの発明の第一実施例と第19図に示す従
来例との曲げ強度を比較実験した。即ち、第16図に示
すように、スケグ3にロープ11を引っ掛けてこのロー
プ11を5鶴/分の引っ張り速度で引っ張り荷重と変形
量を測定した。その結果は第17図に示す通りであり、
第17図中耕号Aはこの発明の第一実施例であり、符号
Bは第19図に示す従来例である。第16図に示すよう
な装置で実験を行うと、スケグ3にロープ11の引張力
がかかると、スケグ3を支持しているスケグボックス4
に力がかかり、このスケグボックス4のカは両側の補強
材8にて受けることとなる。これら補強材80両端はボ
トム側2Bとデツキ側2Aを構成する表皮6に支持され
る。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、スケグボック
スの両側に接して複数の補強材を設け、これら補強材の
上下端をテール部のデツキ側とボトム側とに連結したの
で、スケグにかかる力はテール部全体で受けることとな
り、曲げ強度が向上する。また、複数の補強材を設ける
ために充分な補強が可能であるとともに軽量化も図り得
る。さらに、このような複数の補強材の取付けは、スケ
グボックスの両側を通るようにデツキ側からボトム側へ
貫通孔を形成し、この貫通孔に補強芯材を挿入し、補強
芯材をFRPで固めて補強材を形成できるので、作業能
率も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第一実施例を示す断面図、第2図は
スケグボックスと補強材を示す斜視図、第3図は第二実
施例を示すスケグボックスと補強材の斜視図、第4図は
第3図に示すものが設けられたテール部の簡略断面図、
第5図は第三実施例を示すスケグボックスと補強材の斜
視図、第6図は第5図に示すものが使用されたテール部
の簡略断面図、第7図は第三実施例の変形例を示す斜視
図、第8図は第7図に示すものを使用したテール部の簡
略断面図、第9図は第四実施例を示すスケグボックスと
補強材の斜視図、第10図は第9図に示すものを使用し
たテール部の簡略断面図、第11図は第五実施例を示す
スケグボックスと補強材の斜視図、第12図は第11図
に示すものを使用したテール部の簡略断面図、第13図
は第六実施例を示すスケグボックスと補強材の斜視図、
第14図及び第15図は第13図に示すものを使用した
テール部の簡略断面図、第16図は曲げ強度の実験に使
用した装置の概略を示す図、第17図はこの発明に実施
品と従来品との曲げ強度のデータを示すグラフ、第18
図は一般的なセールボードの側面図、第19図は従来の
テール部の断面図、第20図は別の従来例を示すテール
部の断面図、第21図は第20図のスケグボックスとベ
ニヤ板との関係を示す平断面図である。 1・・・ボード本体、 2・・・テール部、 2A・・・デツキ側、 2B・・・ボトム側、 3・・・スケグ、 4・・・スケグボックス、 5・・・取付は孔、 6・・・表皮、 8・・・補強材。 嘉 1  g 第 2 @ 第 5図       窮6 ■ 第 7  図              第 82第
9 @      第10図 第11  図          第】2 τ!  1
3  図          第 14 図1 15 
 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボード本体のテール部のボトム側にスケグ取付用の
    スケグボックスを備えたボードにおいて、スケグボック
    スの両側に接して複数の補強材を設け、 これら補強材の上下端をテール部のデッキ側とボトム側
    とに連結したことを特徴とするスケグボックスを備えた
    ボード。 2、前記補強材の少なくとも外層部分を繊維補強プラス
    チック(FRP)材料で形成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のスケグボックスを備えたボー
    ド。 3、前記補強材を柱状に形成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項に記載のスケグボックスを
    備えたボード。 4、スケグボックスの両側を通るようにデッキ側からボ
    トム側へ貫通孔を形成し、この貫通孔に補強芯材を挿入
    し、補強芯材をFRPで固めて補強材を形成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    か1項に記載のスケグボックスを備えたボード。 5、スケグボックスのボトム側表皮の下に1又は2以上
    の補強部材を埋設したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第4項のいずれか1項に記載のスケグボッ
    クスを備えたボード。
JP62113288A 1987-05-08 1987-05-08 スケグボックスを備えたボ−ド Pending JPS63277072A (ja)

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JP62113288A JPS63277072A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 スケグボックスを備えたボ−ド

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JP62113288A Pending JPS63277072A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 スケグボックスを備えたボ−ド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010535657A (ja) * 2007-08-10 2010-11-25 フィン コントロール システムズ ピーティーワイ.リミテッド フィンプラグ体およびその装着方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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