JPS63276525A - 医療用プラスチックバッグの製造方法 - Google Patents

医療用プラスチックバッグの製造方法

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JPS63276525A
JPS63276525A JP62110602A JP11060287A JPS63276525A JP S63276525 A JPS63276525 A JP S63276525A JP 62110602 A JP62110602 A JP 62110602A JP 11060287 A JP11060287 A JP 11060287A JP S63276525 A JPS63276525 A JP S63276525A
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、薬液バッグ、輸液バッグ等のプラスチック製
医療用バッグの製造方法に関するものである。
[従来の技術] 薬液、血液等を収納するためのプラスチック製バッグか
汎用されている。
このような医療用バッグには、大別して、内面が平滑に
なったもの、内面全面にシボ(多数の微小な凹凸)を形
成したもの、内面全面に細長いリブを形成したもの、な
どが市販されている。バッグ内面にシボやリブな形成す
るのは、プラスチックバッグをオートクレーフ滅菌した
場合、プラスチック特有のブロッキング現象により内面
が密着するのを防ぐためである。
また、こうした医療用バッグを製造する方法としては、
■二枚のプラスチックシートを重ね合せ、所定個所に口
部な挿入すると共に、そのシートの周囲を袋状にシール
する方法と、■プラスチック材料を押出成形法によりチ
ューブ状に成形し、一方の開口端部をシールすると共に
、他方の開口端部に口部を挿入してシールする方法があ
る。
[本発明か解決しようとする問題点] 医療用バッグに使用されるプラスチックか、DOP等の
可塑剤を添加したポリ塩化ビニル製である場合、この可
塑剤の溶出が問題となっている。特に、ハックの内面全
面に、上記したような凹凸を形成すると、内表面積が広
くなり、薬液等との接触面積が広くなって、可塑剤の溶
出量も多くなるという問題かある。これに対し、バッグ
内面を平滑面とした場合、オートクレーブ減菌ての内面
同士の密着が問題となる。
これら可塑剤の溶出や内面密着を防ぐために、シリコー
ン樹脂を混入したりコーティングする方法もあるが、製
造コストか高くなったり、シール性か悪くなったりする
問題か残されている。
また、上記■のハック製造方法は、二枚のシートを重ね
合せてその全周をシールしなければならないため、シー
ル作業が繁雑である。さらにシール部分が多くなるため
強度的にも弱く、体裁も悪いという問題がある。
これに対し、上記■の製造方法は、プラスチックチュー
ブをバッグ状に加工するため、シール部はチューブ両端
開口部たけであり、シール工程が簡素化される。しかし
、プラスチック材料な押出成形によりチューブ状に成形
する場合、金型形状の都合から次のような問題か残って
いる。
即ち、押出成形機に注入された溶融プラスチックは、注
入時に一旦進行方向に向って左右方向に分流し、前方に
押し出されるに従って、これらか合流し、チューブ状と
なる。しかし、この合流部ではプラスチックが均一に混
合しないため、ウェルトマークとよばれる接合線か現わ
れる。溶融プラスチックが均一に合流しないのは、混線
作用または、ウェルト圧が加わらないためであり、合流
部では気泡発生や肉厚変動か起きてチューブ表面上に筋
状の模様かはいることになる。そのため、接合部の強度
か低下すると同時に見苦しい外観となる。
このようなウェルトマークを解消するためには、金型を
変更することも考えられるが、金型形状を大幅に設計変
更する必要があるため高価となり、重くて作業性も悪い
という問題がある。
また、この従来法により得られたプラスチックチューブ
からバッグを製造した場合、バッグの縦方向(高さ方向
)の中央部は平滑なチューブ状となっているため、バッ
グ内に液体を収納して吊下げた状態にすると、その重量
により、チューブか伸びはじめる。このため、バッグに
目盛か付されているような場合、目盛の位置か狂って輸
液量を正確に把握できないという問題もある。また、オ
ートクレーブ減菌時に内面同士か密着するという問題も
ある。
本発明は、上記した問題点を解決することをその目的と
するものである。
即ち、本発明はバッグの構成部材となるプラスチックチ
ューブを成形する場合、溶融プラスチックの合流部に発
生するウェルトマークを、簡易な金型の変更により外観
上、消滅させることを主たる目的とするものである。
また本発明はバッグの縦方向の強度を強くすると共に、
従来のシボ、リフ形成バッグに比較してハック内表面積
を小さくし、可塑剤の溶出量が少なくなるような医療用
プラスチックバッグの製造方法を提供することを目的と
するものである。
本発明の他の目的は、以下に述べる本発明の手段から派
生する種々の効果を得ることである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、溶融プラスチックな押出成形等によりチュー
ブ状に成形した後、このプラスチックチューブをバッグ
状に加工する医療用プラスチックバッグの製造方法てあ
って、前記溶融プラスチック材料の押出成形機に、チュ
ーブ内面の一部にリブを形成するための金型な配し、溶
融プラスチック材料を押出成形したときウェルドマーク
か発生する個所を、前記リブ形成用金型のリブ成形溝に
通過させ、該ウェルトマーク発生位置にリブを形成する
ものである。
プラスチック材料としては、生体適合性に優れたプラス
チック、特にポリ塩化ビニルが好ましい。リブ成形用の
金型としては、例えば第3図に示すように、円錐状金型
6の先端両側部に複数条の縦溝17を形成したものてあ
り、押し出されたプラスチックチューブのウェルドマー
ク発生位置かこの縦溝17を通過するように、この金型
を押出成形機に配設する。
第3図の実施例ては金型の先端部に環状溝16か形成さ
れている。またこの金型では両側に縦溝17か形成され
ているか、必要に応じて一側の縦溝を省略してもよい。
これら縦溝17の断面形状は任意に変更可能である。さ
らに、前記リブはプラスチックチューブの内面のみなら
ず外面にも形成されるように金型を設計してもよい。
なお、本発明における医療用バッグとは、薬液収納バッ
グ、血液収納バッグ、細胞浮遊液収納バッグ、採尿バッ
グ、その他医療分野で使用される軟質もしくは半硬質プ
ラスチック製のバッグである。
[作用] 溶融プラスチック材料を押出成形機に注入すると、従来
と同様に溶融プラスチック材料は一旦分流し、波路を押
し進むに従って合流しチューフ状になる。この溶融プラ
スチック材料はさらに押し進んてリフ成形用金型6に至
り、該金型6の環状溝16に充填される。ここてはオー
バーする寸前に円周方向のバランスをとり、リブ部と無
すブ部へのプラスチック材料の配分が行なわれると同時
に、若干の混練が行なわれる。その後、プラスチック材
料の前記合流部は、該金型6の一部に形成されたリフ成
形溝17を通過する。このとき前記プラスチ・ンクチュ
ーブ内面の前記合流部かや\厚肉になると同時に、その
部分にリフが形成される。このリフの形成により、プラ
スチック材料の合流部に発生したウェルドマークは、外
見上消滅する。
[実施例] 以下本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明法を実施するための、押出成形機の一例
を示したものである。
図中1は外型、2はこの外型に設けられた溶融プラスチ
ック装入口である。
前記外型lの内部には装入部内型7と、出口部内型6と
か挿入され、これら外型と内型により溶融プラスチック
の流路14a、14bが形成されている。
前記装入部内型7は、は望円筒状となっており、その後
端部はプレート8によって、外型に固定されている。ま
た内型7の表面には、第2 (A)(B)図に示すよう
な流路14aか形成されている。この流路14aは、前
記溶融プラスチック装入口2に対応する位置が、軸芯に
対して左右方向に別れ、それぞれが前方に進むに従って
、合流するような形状となっている。
なお、15は小径となった内型7の前方部を支持するた
めのリブであり、先端部の周方向に間隔をおいて複数形
成されている。
前記した出口部内型6は、全体かはゾ円錐形状をしてお
り、その後端ネジ部9は前記装入部内型7の先端部に螺
入されている。この内型6の出口端部近くの外周面には
、第3図に示すように、環状溝16か形成されると共に
、出口端縁部の左右両側には複数条の縦溝17か形成さ
れている。これら縦溝17は、前記装入部内型7におい
て、分流した溶融プラスチックか合流する位置、具体的
には装入部内型7の上部と下部に対応した位置に形成さ
れている。この縦溝17は、ここを通過するプラスチッ
クの内面部かや\厚肉となるように溝の深さが選定され
る。
前記出口部内型6の先端部に対応する外型の内部にはメ
ス金型4か装入されている。このメス金型6にも前記環
状溝16に対応して環状溝5か形成されており、安定し
たリフ深さを得るための円周バランスをとるようになっ
ており、ロングラン性を考慮して設計されている。この
メス金型4は、押えプレート3によって外型の内方に押
え込まれている。
前記流路14bは出口部内型6の外径と、これに対応す
る前記外型1の内径との差により形成されており、前記
流路14aと連通している。この流路14bは前記メス
金型4の内径と、内型6の出口端部の外径との間で最狭
となっており、このクリアランスにより、プラスチック
チューブの肉厚が規定される。
このような内型6,7の中央部にはエアー管11とバル
ブ12が設けられており、エアー管11からエアーを封
入した後、バルブ12を閉じることにより、後述する第
5図の折幅Wを調整できるようになっている。即ち、図
面には示していないが、押出成形機を出たチューブの下
部はロールて押されて圧着されているため、エアーは下
方向に逃げず、横方向に広かるため、前記折幅Wが調整
できるものである。
次に上記した装置を使用した場合の、本発明法の実施例
について説明する。
まず、溶融プラスチック装入口2から溶融プラスチック
送給する。この溶融プラスチックは装入部内型7の流路
14aに従い、進行方向に対して左右方向に分流する。
これら分流した溶融プラスチックは内型7の前方部に進
むに従って上下部において合流し、チューブ状となる。
この溶融プラスチックは、つづいて第4図に示すように
、流路14bを通って所定のチューフ径となるように拡
径され、環状溝5゜16によって形成される溜り部を経
た後、所定の肉厚となって外部に押し出される。このと
き、内型6の縦溝17を通過したプラスチックチューブ
内面には、縦溝17の断面形状に応じたリフ20か形成
されることになる。このリフか形成される位置は、上述
したように、溶融プラスチック合流部、即ち、ウェルト
マークの発生位置である。したかって、前記リフ2oか
プラスチックチューブの内面に形成されることにより、
外見上、ウェルトマークは消滅することになる。
押出成形機から押し出されたプラスチックチューブは、
ついで冷却され、第5図のように折りたたまれ、所定の
長さに切断される。その後、バッグとして組立られる。
第5図は前記押出成形機によって成形されたプラスチッ
クチューブの断面形状である。この実施例におけるプラ
スチッチューブ21は、肉厚(Wl)か0.4曹■、リ
フ20の肉厚(W2)か50μ〜150鉢てあり、リブ
20はチューブ内面の正面部と背面部に対称に形成され
る。なお、このプラスチックチューブ20は透明もしく
は半透明であることはいうまでもない。
第6図は、上記プラスチックチューブ21によって製造
された薬液バッグ25の概略図である。この薬液バッグ
25は、前記プラスチックチューブ21の一端開口部を
高周波溶着等の手段によりシールし、把手部22を形成
した後、他端開口部に、通常の口部23を挿入し、ウエ
ルグーで溶着したものである。この薬液バッグ25には
、前記口部23から薬液が所定量充填され、その後、キ
ャップ26て密封される。
前記薬液バッグ23の内面の正面側と背面側には上記し
たリブ20が対称的に形成されている。また、ハック表
面には、前記リブ20の位置を避けて、薬液容量を示す
目盛24か印されている。
上記した実施例は本発明を限定するものではなく、押出
成形機の構造、金型構造、製造される医療用プラスチッ
クバッグの構成等は本発明の趣旨に従って変更可能であ
る。
[効果] 以上説明したような本発明によれば、次のような優れた
効果が得られる。
■押出成形によりプラスチックチューブを成形する場合
、溶融プラスチックの合流部に発生するウェルトマーク
の位置にリブが形成される。したかって、ウェルトマー
クはこのリブにより外見上消滅し、体裁かよくなる。
■リブ形成用の金型は、簡易な構成の金型でよいため、
安価に実施できる。
■従来は、ウェルドマークの発生位置の強度低下が懸念
されていたが、本発明法てはこのウェルトマーク発生位
置か、リフの形成によってや\肉厚になるため、強度か
強くなる。
■プラスチックバッグの縦方向にリブか形成されるため
、縦方向の引張応力に強くなる。したがって充填液の重
量によってバッグか縦方向に伸びることがなくなり、バ
ッグに印された目盛の狂いかなくなる。またプラスチッ
クバッグの内面にリブが形成されるため、オートクレー
フ滅菌時の内面同士の密着を防止することかてきる。
■リブはプラスチックバッグの内面の一部に形成されて
いるため、リフやシボを全体に形成した場合に比較して
、内表面積が小さくなり、充填液との接触面積が小さく
なる。したかつて、プラスチックチューブに混入されて
いるDOP等の添加物の溶出量が少なくなる。また、リ
フはバッグの一部にしか形成されていないため、バッグ
表面に印された目盛が判読しやすくなる。
■プラスチックチューブに口部を溶着する場合、リブが
形成されている厚肉部か口部に当るため、ウェルターに
よるシールか容易である。
■プラスチックバッグ内に口部から薬液等を充填する場
合、薬液はリブに沿って流れ落ち、底まで流入した後、
広がるため、薬液の充填がスムースに、かつ正確に行な
うことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法を実施するための成形機の断面図、第
2(A)図は第1図の成形機で使用する装入部内型の正
面図、第2(B)図は第2(A)図の左半側面図、第3
図は第1図の成形機で使用する出口部内型の斜視図、第
4図は同しく成形機出口部でのプラスチックチューブ成
形状態を説明するための概略図、第5図は同成形機によ
って成形されたプラスチック形状の断面図、第6図は本
発明法によって製造された薬液バッグの正面概略図であ
る。 図中、lは外型、2は溶融プラスチック装入口、6は出
口部内型、7は装入部内型、17は縦溝、20はリブ、
21はプラスチックチューブ、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶融プラスチック材料を成形機を通してチューブ状に成
    形した後、このプラスチックチューブをバッグ状に加工
    する医療用プラスチックバッグの製造方法において、前
    記溶融プラスチック材料のチューブ成形時に、該チュー
    ブ内面におけるウエルドマーク発生部位にリブを形成す
    ることを特徴とする医療用プラスチックバッグの製造方
    法。
JP62110602A 1987-05-08 1987-05-08 医療用プラスチックバッグの製造方法 Granted JPS63276525A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2019160134A1 (ja) * 2018-02-19 2021-02-04 株式会社カネカ 細胞医薬製剤用容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2019160134A1 (ja) * 2018-02-19 2021-02-04 株式会社カネカ 細胞医薬製剤用容器

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