JPS6327648B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6327648B2 JPS6327648B2 JP58118992A JP11899283A JPS6327648B2 JP S6327648 B2 JPS6327648 B2 JP S6327648B2 JP 58118992 A JP58118992 A JP 58118992A JP 11899283 A JP11899283 A JP 11899283A JP S6327648 B2 JPS6327648 B2 JP S6327648B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal combustion
- combustion engine
- air
- vortex
- intake air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 18
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/05—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
- G01F1/20—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
- G01F1/32—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow using swirl flowmeters
- G01F1/325—Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl
- G01F1/3282—Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl for detecting variations in infrasonic, sonic or ultrasonic waves, due to modulation by passing through the swirling fluid
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関の吸入空気量測定装置に関す
る。
る。
従来、内燃機関の吸入空気量の測定には、管路
中に配置した渦発生柱の後方に生ずるカルマン渦
を超音波で検出、計量するカルマン渦流量計が公
知である。この流量計は可動部分のないこと、検
出遅れの小さいこと、出力がデジタルの電気出力
であることなどの点で、内燃機関、特に自動車用
内燃機関の吸入空気量測定に適している。
中に配置した渦発生柱の後方に生ずるカルマン渦
を超音波で検出、計量するカルマン渦流量計が公
知である。この流量計は可動部分のないこと、検
出遅れの小さいこと、出力がデジタルの電気出力
であることなどの点で、内燃機関、特に自動車用
内燃機関の吸入空気量測定に適している。
ところが、上記カルマン渦流量計は逆方向の流
れには感度を示さないので、逆流を含む脈動流で
は空気量の正確な測定を行ない得ないという欠点
があつた。一方、内燃機関のうち、特に自動車用
として多用されている4サイクル4気筒機関で
は、特定の運転条件、すなわち低速度高出力の運
転時には、吸入弁と排気弁のオーバーラツプの関
係で、オーバーラツプの期間だけ逆流が生じる。
これが、いわゆる“吹き返し現象”である。すな
わち、この特定の運転条件の下では、機関の吸入
空気の流れは逆流を含む脈動流となり、その為に
上記カルマン渦流量計では測定誤差を生じる恐れ
があり、正確な測定が出来ないという欠点があつ
た。
れには感度を示さないので、逆流を含む脈動流で
は空気量の正確な測定を行ない得ないという欠点
があつた。一方、内燃機関のうち、特に自動車用
として多用されている4サイクル4気筒機関で
は、特定の運転条件、すなわち低速度高出力の運
転時には、吸入弁と排気弁のオーバーラツプの関
係で、オーバーラツプの期間だけ逆流が生じる。
これが、いわゆる“吹き返し現象”である。すな
わち、この特定の運転条件の下では、機関の吸入
空気の流れは逆流を含む脈動流となり、その為に
上記カルマン渦流量計では測定誤差を生じる恐れ
があり、正確な測定が出来ないという欠点があつ
た。
本発明は上記の如き従来のものの欠点を解消す
るためになされたもので、カルマン渦流量計に逆
流時施回空気流を発生する手段と、それを消滅す
る手段とを備えた構成により、吸入空気量を正確
に測定出来る内燃機関吸入空気量測定装置を提供
することを目的としている。
るためになされたもので、カルマン渦流量計に逆
流時施回空気流を発生する手段と、それを消滅す
る手段とを備えた構成により、吸入空気量を正確
に測定出来る内燃機関吸入空気量測定装置を提供
することを目的としている。
以下、本発明の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すも
のであり、図において、空気流入孔1の後部に渦
発生柱2が配設され、その後流に超音波の発信子
4と、同じく受信子3が配設され、カルマン渦流
量計を構成する。渦室10と上記流量計とは整流
格子9を備えた連絡孔5で連絡される。また、上
記渦室10には案内羽根6が付設され、更にこの
渦室10と内燃機関の吸気マニホルド(図示せ
ず)とは出口管8と内燃機関のスロツトル弁7を
経て連絡している。
のであり、図において、空気流入孔1の後部に渦
発生柱2が配設され、その後流に超音波の発信子
4と、同じく受信子3が配設され、カルマン渦流
量計を構成する。渦室10と上記流量計とは整流
格子9を備えた連絡孔5で連絡される。また、上
記渦室10には案内羽根6が付設され、更にこの
渦室10と内燃機関の吸気マニホルド(図示せ
ず)とは出口管8と内燃機関のスロツトル弁7を
経て連絡している。
次に、このように構成された装置の動作を説明
する。
する。
いま、内燃機関に吸入される空気の流れ方向を
正方向と称し、内燃機関から空気流入孔1に向か
つて流れる方向を逆方向と称することにする。正
方向のときは空気流入孔1から流入した空気はそ
の量に比例した数の渦を渦発生柱2によつて発生
する。発生した渦は超音波発信子4と受信子3の
間を通過するとき超音波受信波形を変調するの
で、この変調波形波は別に設けられた電気回路で
処理され、渦の数として検出される。次いで、空
気は連絡孔5から渦室10に入り、案内羽根6の
間隙を通つて、更に出口管8とスロツトル弁7を
経て内燃機関に吸入される。このとき、渦室10
では施回流、すなわち渦の発生は起こらない。
正方向と称し、内燃機関から空気流入孔1に向か
つて流れる方向を逆方向と称することにする。正
方向のときは空気流入孔1から流入した空気はそ
の量に比例した数の渦を渦発生柱2によつて発生
する。発生した渦は超音波発信子4と受信子3の
間を通過するとき超音波受信波形を変調するの
で、この変調波形波は別に設けられた電気回路で
処理され、渦の数として検出される。次いで、空
気は連絡孔5から渦室10に入り、案内羽根6の
間隙を通つて、更に出口管8とスロツトル弁7を
経て内燃機関に吸入される。このとき、渦室10
では施回流、すなわち渦の発生は起こらない。
次に、空気の流れが逆方向の場合について説明
する。内燃機関から吹き返された空気流はスロツ
トル弁7から出口管8を通つて渦室10に入ると
き、案内羽根6の作用で空気施回流、すなわち渦
を発生し、その保有するエネルギーを消散する。
続いて、連絡孔5に渦が流入したとき、整流格子
9の作用で整流されて渦は無くなるが、このとき
にも空気流の有するエネルギーの消散が生じる。
かくて、本発明の一実施例によれば案内羽根と整
流格子を備えた構成により、逆流は有効に阻止さ
れるので、カルマン渦流量計を内燃機関の特定の
運転条件下でも有効に利用できる。
する。内燃機関から吹き返された空気流はスロツ
トル弁7から出口管8を通つて渦室10に入ると
き、案内羽根6の作用で空気施回流、すなわち渦
を発生し、その保有するエネルギーを消散する。
続いて、連絡孔5に渦が流入したとき、整流格子
9の作用で整流されて渦は無くなるが、このとき
にも空気流の有するエネルギーの消散が生じる。
かくて、本発明の一実施例によれば案内羽根と整
流格子を備えた構成により、逆流は有効に阻止さ
れるので、カルマン渦流量計を内燃機関の特定の
運転条件下でも有効に利用できる。
以上説明した通り、本発明によればカルマン渦
流量計の逆流時施回空気流を発生する手段と、こ
れを消滅する手段とを備えた簡単な構成により、
内燃機関の特定の運転条件下で生じる逆流を含ん
だ脈動流を逆流を含まない脈動流に変換すること
ができ、その結果内燃機関のすべての運転条件下
で、吸入空気量の正確な測定が出来るという大な
る実用的効果を奏する。
流量計の逆流時施回空気流を発生する手段と、こ
れを消滅する手段とを備えた簡単な構成により、
内燃機関の特定の運転条件下で生じる逆流を含ん
だ脈動流を逆流を含まない脈動流に変換すること
ができ、その結果内燃機関のすべての運転条件下
で、吸入空気量の正確な測定が出来るという大な
る実用的効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例による内燃機関吸入
空気量測定装置の縦断面図、第2図は第1図の渦
室と案内羽根を示す拡大横断面図である。 1……空気流入孔、2……渦発生柱、3……超
音波受信子、4……超音波発信子、5……連絡
孔、6……案内羽根、7……スロツトル弁、8…
…出口管、9……整流格子、10……渦室。
空気量測定装置の縦断面図、第2図は第1図の渦
室と案内羽根を示す拡大横断面図である。 1……空気流入孔、2……渦発生柱、3……超
音波受信子、4……超音波発信子、5……連絡
孔、6……案内羽根、7……スロツトル弁、8…
…出口管、9……整流格子、10……渦室。
Claims (1)
- 1 渦発生柱と、上記渦発生柱の後流に発生した
渦の数を検出する手段とを有する内燃機関吸入空
気量測定装置において、吸入空気の逆流時、この
逆流空気による施回空気流を発生させる手段と、
この手段で発生した施回空気流を消滅させる手段
とを備えたことを特徴とする内燃機関吸入空気量
測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58118992A JPS608717A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 内燃機関吸入空気量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58118992A JPS608717A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 内燃機関吸入空気量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608717A JPS608717A (ja) | 1985-01-17 |
JPS6327648B2 true JPS6327648B2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=14750321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58118992A Granted JPS608717A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 内燃機関吸入空気量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608717A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03115622A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-16 | Kubota Corp | 住宅用基礎の成形方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4738278B2 (ja) * | 2006-08-11 | 2011-08-03 | 株式会社Ihiインフラシステム | 回転式ゲートの排砂装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57151820A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-20 | Mitsubishi Motors Corp | Suction device for engine |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP58118992A patent/JPS608717A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57151820A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-20 | Mitsubishi Motors Corp | Suction device for engine |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03115622A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-16 | Kubota Corp | 住宅用基礎の成形方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS608717A (ja) | 1985-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3475853B2 (ja) | 流量測定装置 | |
US4463601A (en) | Method and apparatus for measuring mass airflow | |
US4984456A (en) | Device for detecting a mass flow of air fed into an engine cylinder | |
JPS6226686B2 (ja) | ||
JPS6327648B2 (ja) | ||
EP1004856A3 (en) | Thermal air flow meter | |
JPS5917372B2 (ja) | 内燃機関の吸入空気量測定装置 | |
JPS5861411A (ja) | 気体流量測定装置 | |
JP2000310552A (ja) | 空気流量計 | |
JPS5821517A (ja) | カルマン渦流量センサ | |
JPH07209051A (ja) | 空気流量測定装置 | |
JPS5942808B2 (ja) | 流量測定装置 | |
JPH08297039A (ja) | 発熱抵抗式空気流量測定装置 | |
JPS606736Y2 (ja) | 吸入空気量測定装置 | |
JPH0241688B2 (ja) | ||
JPS5937445B2 (ja) | 内燃機関の吸入空気測定装置 | |
JPS62129723A (ja) | 吸入空気量測定装置 | |
JPS60107523A (ja) | 機関の吸入空気量検出装置 | |
JPS62159015A (ja) | 吸入空気量測定装置 | |
JP3610444B6 (ja) | エンジン排ガス流量計測システム | |
JP3610444B2 (ja) | エンジン排ガス流量計測システム | |
JPS5912568Y2 (ja) | カルマン渦流量計 | |
JPS5697829A (en) | Detector for flow rate of sucked air of internal combustion engine for car | |
JPH06174514A (ja) | 流量測定装置 | |
KR950025416A (ko) | 내연기관의 흡입공기 유량 검출장치 |